隠者の対策

Last-modified: 2024-04-19 (金) 13:59:31

隠者の対策

全体負荷に特化したハンターであり、長期戦は免れない。勝つためには今現在誰が狙われており、どのサバイバーがどの極性(電荷)を受けているのかをしっかり把握しておく必要がある。サバイバー側の連携が取れないと引き分けを取るのも厳しくなるので、チャットを打たない等の非協力的なプレイヤーが1人でもいると、どうにもならなくなる場合がある。

 
 

ダメージ計算

  • シェアによるダメージ量
    分配される人数通常恐怖or引き留める恐怖+引き留める
    1人1.22.23.2
    2人0.61.11.6
    3人0.40.73?1.06?
    4人0.30.550.8
    5人0.240.440.64
  • 目視ではダメージ量を把握するのは非常に困難なので、自身が何ダメージを食らったのかを都度把握しながら立ち回ること。
    • ダメージを受ける度に受けたダメージ量を声に出すなどして、頭の中で計算しながらダメージ量を覚えられるようにしよう。

解読

  • 解読加速がかかるまでなるべくシェアで受けたダメージを回復し合うこと。
    • 全体負荷がかけやすいハンター相手に短期戦を持ち込もうとすると、まずジリ貧となり苦しくなる。シェアによるダメージで1ダメージ以上を越えた場合は、仲間同士で回復し合い、タゲチェンされた時に即死することの無いように立ち回ろう。味方が受けるダメージの一部を受け持つという意識で電極を合わせるのが良い。
      • 電極がついていない状態からつながっている所の暗号機に触ると必ず最初に赤がつく。電極がついている時に暗号機を触った場合、ついている電極の色を維持する。ロッカーに入ると電極がリセットされるので、青がついていて電極切り替えがクールタイム中に赤を付けたい場合はロッカーに入ってリセットしてからつながっている暗号機に触って付け直すと良い。
    • 仲間の治療中にシェアによるダメージを受けると、治療ゲージが最初からになってしまう。回復に専念する場合は不測のダメージを貰わないようにしたい。
      • 同様にして、祭司もロングワープを貼っている最中にダメージを受けると、ロングワープがキャンセルされてクールタイムに入ってしまう。こうなると致命的なので、予めワープを作るか、シェアによるダメージを受けてから暗号機に触らずにワープを貼るようにすること。
      • チェイスに自信があるハンタープレイヤーの場合、初手あえて繋がずに傭兵でも2パン狙いしてくる立ち回りをしてくることもある。この場合、ダウンさせてから繋いで終盤に解読遅延と全体負荷して追い込んでくる。全員解読していても電極がつかない場合はこの立ち回りの可能性が高い。ダメージシェアは出来ないので、ファーストダウンまでに解読をどれだけ回せるか勝負になる。
  • 暗号機5台にいきなり感知をかけられるので、無事な暗号機を探して解読を回るのでは余計に時間がかかる恐れがある。しかし、シェアをすると余計なダメージが気がかりになると思われる。
    しかし、チェイスに自信がある場合を除いて、開幕はあえて暗号機に触れて電荷を貰っておくこと
    • ファスチェに入ったサバイバーのダメージが2人分シェアされる状況にある場合、ダメージは0.6となり、次に1.2ダメージを食らっても倒れることはない。つまり、どのサバイバーであっても3発以上は攻撃を耐えることができるようになる。
      • これを見越して、サバイバーに余計な電荷を与えないために最初に接続を行わない隠者も増えている。電荷を合わせてダメージを上手くシェア出来た時の見返りはそれほど大きい。隠者が接続してこないようであれば、通常のハンターと同じようにアイテムを出し惜しみせず奇跡に当たらないようにだけ気をつけよう。
      • 最初から電荷を有しているとスタンを受けやすいデメリットもあるが、強ポジに逃げる間もなくダウンするのを避けられるメリットもある。
      • 存在感は溜まってしまうが、幸いなことに隠者はたとえ存在感が最大になろうとも救助狩り性能が爆発的に上がるタイプではない。過信は禁物だが、暗号機が接続されている場合は無理に存在感を溜めないようダメージを回避する方向に持っていかなくてもよい。
      • 開幕のダメージをシェアすることは機械技師の臆病(仲間の負傷・拘束時解読速度低下)や空軍の仲間思い(仲間の拘束時解読速度低下)の発動を遅らせることにも繋がる。
      • 理想的なのは開幕で4人全員が電荷を貰った上で誰も変換を行わずにダメージを受け、その後に隠者側が極性を変えてチェイス中のサバイバーに攻撃したのを確認したら変換を行って電荷を合わせること。こうなると隠者側は電荷によるスタンを狙い続ける限り3発以内ではダウンさせることが叶わず、4発以上の攻撃を当てざるを得なくなり、途中でタゲチェンされたとしてもタゲチェンされたサバイバーも電荷を合わせれば2発以上耐えることができる。
        0.6ダメージの状態で1.2ダメージを受けると1.8ダメージになるので、ここで更にタゲチェンされると救助時や通電後が怖いが、それ以外なら一撃でダウンさせられる状態を回避できる。チェイスしているサバイバーがそろそろやられそうであれば、最低限の救助は行える+救助中にシェアのダメージで無関係のサバイバーがダウンしないように予め立て直しは行うこと。
      • ただし野良だと自身がダメージを受けるのを嫌がって極性を変えないままにするパターンもあり、こういった連携を取るのは極めて難しい。特に2回目以降の電荷を全員同じものに合わせようとしたら自分だけしか変換しなかった、というパターンになると自身だけ0.6ダメージを受けてしまい、隠者側は更にそれに追撃するようにファスチェの相手への電荷を合わせてくる。
        こうなると100秒間は変換を出来ないので、どんどんダメージが蓄積してダウンしてしまうことに繋がる。こういった経験をしてしまうと、2回目以降の電荷を合わせるのは自滅行為になりかねず、下手に電荷を変えられないという悪循環に陥るので、野良の場合は2発目以降のシェアは無理に食らわない方が無難である。(もちろん、味方が電荷を変換したのを確認してから合わせるのはOK)
        更に野良の場合、ダメージを回避した味方が隠者対策を理解しておらず、誰かが吊られていても解読や治療を優先することがあり、救助に行くとも限らない。こうなるとこちらではどうにもできない部分でサバイバー陣営の負けがほぼ確定してしまうので、野良で隠者と対峙することにどれだけのリスクがあるか窺い知れよう。
      • ファスチェが上手く伸びて電荷の変更ができるようになった場合は、余分なダメージを受けないように電荷を変えるのも手である。例えファスチェが伸びたところで解読が進みにくいため、どの道長期戦は避けられないからである。ただし、全員が電荷を変えてしまうとチェイス担当者のダウンが早まる恐れがあるので気を付けること。
    • ファスチェに入りそうなサバイバーであっても、まず一瞬で良いので暗号機に触れておこう。例えばこれで正電荷が加わると、他の正電荷を持つサバイバーにダメージがシェアされる形になる。
      • 隠者は磁場の極性を切り替えることが出来るが、既に電荷が加わった相手の電荷を反対の電荷に上書きすることが出来ない。つまり、この段階でファスチェに入って負電荷を食らっても正電荷のままなので、隠者側はどうしても3発以上攻撃を当てないとサバイバーをダウンさせられなくなる。
      • 最初に電荷を貰わずにファスチェに入った方がスタンしにくくてチェイスがしやすいかもしれないが、野良の場合は極性を適切に変えてくれるとは限らず、2発でダウンしてしまう可能性があり得る。予め暗号機に触れることで、解読中の仲間と同じ電荷を有した状態でチェイスに励みたい。
    • よって、サバイバー側は全く電荷を貰っていない状態でファスチェに入るのが最も不都合な状態となる。心眼などの開幕隠密が必要なサバイバーは、電荷を受ける前に見つかるような状況だけは避けるようにしよう。
  • チェイス中のサバイバーのダメージ量がシェアを行ってもダウンがほぼ確定するほど蓄積している場合、ダメージをシェアすることは無駄な体力の消耗となり、こちら側の立場を苦しくしてしまう。
    • 隠者側もそれを狙って電荷を合わせてくる恐れがあるので、下手に暗号機を上げて電荷を変えられなくなると危険。チェイス中のサバイバーがどちらの電荷を付与されたのかを確認したうえで、電荷を切り替えるようにしよう。
  • なお、ロッカーに入るとなぜか放電されて電荷が解除される。極性を切り替えるCTが間に合わず、シェアのダメージを受けたら困る状況下になってしまった場合は、ロッカーに入って一度電荷をかき消しておこう。
    • 墓守であればスコップを使うことで解除可能だが、ダウンを回避できない時を除いて、これだけのために使うのは勿体無いだろう。
    • よって、隠者と対峙する場合に備えてロッカーの位置を把握しておくことが肝要。普段ほとんど使う機会が無いため記憶に留めていないと思われるが、いざという時のためにマップ内をよく探索しておこう。
    • 熟練者になると追っているサバイバーの電極を解読中のサバイバーの電極に後付けで合わせて解読中のサバイバーをダウンさせる戦術も取ってくる。
    • 更に、キャンプ中に暗号機の接続を切って変換が不可能になるように仕掛けてくる隠者も居る。こうなるとダメージシェアで耐える前提で救助役が動いたものの、味方が電極を変換できず救助役が一撃でダウンを取られるという上記とは真逆の結果も起こりうる。こうなる可能性も考えて誰が救助に行くのか把握しておいて、接続を切られる前に変換を行うというケアも大事になってくる。
  • 寸止めから通電させる場合、回路接続された暗号機ではタイムラグが生じてしまう。これにより吊られた状態での通電、もしくは仲直り発動後に即ダウンを取られる恐れがある。味方に板窓乗り越え先でダウンしてもらうか、ダウン前に通電させるよう促したい。
    • 残り1台の時に90%の解読進捗を超えた暗号機と回路が繋がっている暗号機を解読すると「現在の通路に解読完了間近の暗号機があります」と言った表示が出て、対象の暗号機が赤色で強調表示される。寸止め状態の暗号機を誤って上げて通電しないように注意したい。逆にこの注意書きが出る状態になれれば、遠隔で通電状態に持ち込むことが可能になる。
      • 残り1個の時に寸止めをつける役のサバイバーがダウンしないように注意。
      • ただし、送電による通電は時間がかかるので、仲間がダウンしたタイミングで通電しても手遅れになってしまう場合が多い。この状態で通電させるのならば、仲間がダウンする前に行うのが無難。ダウンからの通電を狙うなら対象の暗号機まで走ろう。
  • 極めて稀な状況だが、「寸止めされている暗号機が存在するがその暗号機が隠者に圧をかけられている」という状況で別の暗号機を解読しようとした際、その暗号機と寸止めされている暗号機が接続されているとサバイバー陣営が意図しないタイミングで通電してしまう。
    • 万が一救助前に通電させてしまった場合、隠者側の思う壺なので、こういった状況が疑われる時は死に救を狙わず通電させてしまい、さっさとゲートを開けてもらうのが良いかもしれない。味方との解読進捗状況のやり取りは欠かさず行うようにすること。
  • 冒険家の暗号ページについて 接続されていない暗号機については通常通り機能するが、接続されている暗号機については使用した%の半分の量が手元の暗号機の解読進捗に反映され、残りは接続先の暗号機すべてに伝送される。接続された手元の暗号機が50%解読済みで暗号ページが50%ある時にそれを全て使用しても手元の解読進捗は75%で止まるのでラスト1個で寸止めを狙いたい場合は計算を間違えないように。もちろん「現在の通路に解読完了間近の暗号機があります」の暗号機を暗号ページによる伝送で上げることも(ハンターに伝送を切断されなければ)可能。

チェイス

  • 「変換」が使えるようになるまでの時間をどれだけ稼ぐことが出来るのかで勝負が大きく分かれる。
    • 開幕のダメージはともかく、シェアのダメージを2発食らってしまうと、状況によっては仲間の救助が困難になる恐れがある。ダメージ量にも寄るが、1発でもダメージをシェアした後は、自身にタゲチェンされた場合や救助に備えてチェイス中のサバイバーとは異なる電荷に切り替えることで、余計なダメージを貰わないようにしよう。
      • シェアによるダメージを4人全員で分散できている場合は電荷を合わせ続けてもOK。味方の誰かが電荷を付けなかったり、隠者側の接続の調整により3人以下で多めのダメージをシェアで貰ってしまった場合は救助に備えてダメージの調整を行おう。
  • 開幕に関しては板の先倒しが安定する。板操作に関しては遅い部類に入りながらも、初動は壁を貫通させる移動・攻撃手段を持たないので、先倒しをすれば時間を稼ぎやすくなる。
    • ただし、他のハンターよりも恐怖の一撃を食らうリスクのあるチェイスは避けよう。自分はダウンした時点でダメージがカンストするがシェアされるダメージも増加するため、他のサバイバーへの負担が重くなる。
    • 1.2ダメージを防ぐために電荷を有していると、開幕スタン攻撃を食らいやすくなる点に注意。この点においても板の先倒しが推奨される。
    • 特質はほぼ神出鬼没だと考えて用心しておくこと。
    • 存在感が溜まってからは再臨によるワープ移動をすることで板や壁を越えられるので、板は牽制に使うようにしたい。板を倒すなら再臨を使った後にすること。
      • 「再臨」と「神出鬼没」で板を連続で回避して攻撃する可能性もある。存在感が最大になると連続で使えるので、板操作は余裕を持って行うようにしたい。
      • 「膝蓋腱反射」があるのなら、さっさと逃げるのが無難。距離が離れると隠者側も遠距離攻撃がヤマ勘になりやすくなる。
    • あと僅かで自身も仲間もダウン確定の状況下で、相手側と同じ電荷を付与された場合かつ相手側が電荷を変えられない時は、自身が暗号機に近づいて電荷を変えるようにしたい。最低限これだけでも全体負荷を軽くすることが出来る。
      • ただし、まだ体力に余裕がある中で自身の電荷を変えるために暗号機に触ることは極力避けておきたい。変換する前に殴られると恐怖の一撃が発動し、シェアするダメージの量が増えてしまうことになる。
  • 電磁ボールの落下地点は白い円のマークで判断出来るので、なるべく近づかないこと。
  • 占い師の使い鳥は1.2ダメージを食らいそうな時に使うと良い。その間に時間を稼ぐことでシェアによりダウン回避をしやすくなる。
  • 実は聖心病院の1階、永眠町の建物2階、中華街の民家2階(ホテル2階ではない)では電磁ボールが作れない。この点は覚えておいて損は無いと思われる。
    • 隠者が室内に居る時だけ作れないだけで、屋外から室内に再臨することは可能なので注意。
  • 厄介なことに、60秒間のチェイスを達成できても、暗号機が1台も上がらない状態が普通にあり得る。むしろ60秒チェイスが出来てからが本番と言っても過言ではない。キャンプ時に時間を稼げるハンターでもないので、60秒も持たないようであれば通電は厳しいと見た方が良いかもしれない。
    • ちなみに、初手で繋がれた暗号機を100族が解読終了するまでに140秒以上かかる。もっとも電荷でダメージ分配出来ている場合は他のハンターよりダウンまでに時間がかかるのでチェイス時間自体は伸びる傾向はある。
  • 野人が相棒に騎乗中のダメージはシェアされない。単純に他のハンターと同様に相棒が肩代わりする(存在感はもちろんたまるが)。
  • 通電直前、下手な回復粘着すると解読担当と同極をつけられて解読担当がダウンする恐れがあるので注意。

  • 隠密の腕に自信があるのなら隠密で時間を稼ぐのも一手である。根本的に隠者はサバイバーを殴れなければシェアの能力*1も発揮できないため、試合展開が非常に単純になる。4VC下ならハンターが向かっている方向を伝達しあってその先にいるサバイバーが隠密するというお散歩ムーブで解読を徐々に回していくのも一手だろう。

救助

  • 通電前に誰かが脱落した時点でサバイバー陣営の敗北がほぼ確定するため、見捨ては厳禁。5割・10割超えを狙いやすいハンターなので早めの救助を試みること。
    • 見捨てると体力分配の1人当たりの負担が重くなるのと解読自体も回りにくくなる。救助を見越して1ダメージを負った時点で次の救助担当者は回復をもらっておくこと。
  • 当然ながら0.8~0.9ダメージ以上を貰っていると即死の可能性が付きまとうので、余計なダメージを貰っていないサバイバーが救助に向かうこと。
    • もし0.8ダメージ以上を貰っている時は、予め解読中のサバイバーと同じ電荷を有してから向かうこと。恐怖の一撃を食らっても0.8ダメージ以下であれば即死を免れる可能性がある。解読を担当している方も救助担当者が即ダウンしないよう、ダメージをシェアできる状態にしておくこと。
  • シェアが無い場合の恐怖の一撃は2.2ダメージ、2人分のシェアが発動しても1.1ダメージになる。状況によっては傭兵であっても頑強が発動すること無く即ダウンするので、恐怖の一撃は食らわないように注意しよう。
    • 本人のダウンだけではなく、分配対象にもダメージが多く加算されることになる。腕の立つ隠者プレイヤーなら救助役を解読担当と同極で殴ることで、救助役よりも解読担当のダウンをキャンプしながら狙ってくることもあるので注意しよう。
  • 救助狩りよりもスタン攻撃で時間を稼ぎ、5割10割超えを狙ってくる戦術が多い。ダウン回避のために電荷が付いている場合はスタン攻撃を食らいやすくなるので、早めに椅子前まで辿り着けるよう心掛けること。
    • 1回目の救助であっても電磁ボールからのスタンと電流磁場のスタンを使うことで、2連続でサバイバーの動きを封じることが出来る。ギリギリの救助は狙わないように。
      • 存在感が最大の時は妨害性能が更に増えるので、チェアに拘束された時点で耳鳴りの範囲内に居るようにすること。3割、8割付近では間に合わない可能性もあり得る。
    • 早めに椅子前に辿り着くのが理想なのだが、そうなると今度は通常攻撃を当てて救助を急かしてくるジレンマがある。とはいえ5割10割超えよりはマシな方なので、救助を成功させることを優先しておこう。

通電後

  • 通電後はシェアのダメージが上がるうえに、ゲート以外に電荷を変換する術を持てないので、4人生存状態で通電できるようにしたい。
    • 「引き留める」により、2人分のシェアでは1.1ダメージを食らって即ダウンする可能性があるので、0.9ダメージ以上を貰っているサバイバーはチェイス中のサバイバーと同じ電荷にならないよう気を付けたい。
    • 3人だけだと通電が出来た所でゲートの開門が遅いうえに、ラストチェイスのついでにゲートの解読しているサバイバーをシェアでダウンさせることも出来てしまう。ラストチェイスのサバイバーがチェイス特化であっても、電荷を浴びさえすれば、後はゲート解読しているサバイバーを殴りに行けばそれだけで勝手にダウンしてしまう。
      • チェイスしているサバイバーが1.1ダメージで即死しない状態で通電できるのならば、攻撃を食らってからの通電ではなく、先に通電してもらってからラストチェイスに臨んだ方が良い。
      • もし瞬間移動でゲート前に近づかれても、即ダウンを免れる状態に出来るのであれば慌てずに変換を行ってからその場を離れよう。ラストチェイスのサバイバーがダウンする恐れはあるが、ゲート前で倒れるよりかはマシである。逆にどちらもダウンする体力の場合はシェアはしないこと。
      • 理想としては通電後に両ゲートにそれぞれのサバイバーがいて解読できる状態になること。ラストチェイスのサバイバーが電荷を浴びても3人シェアにより一撃でダウンせずに済むので、チェイスが持ちやすくなる。
      • 機械技師などロボットを無防備に放置しておくと、すでに受けているダメージとシェア状況次第ではロボットを壊されてダウンするケースもあるので注意。もちろん殴られたロボットと同じ電荷をもらっているサバイバー全員に被害が及ぶので気を付けよう(ロボットにつけられた電荷がアイコンでは見えないので恐怖値がたまっているサバイバーは警戒しておくこと)。
  • ゲートの開閉操作はなるべく無傷のサバイバーが行うようにする。電荷の管理が上手くいけば「引き留める」によるダメージをシェアすることで仲間が即ダウンすることを防ぐことが出来る。
    • 自身のダウンが免れないほどのダメージを追っている場合、ラストチェイスのサバイバーが電荷を付与されたタイミングを見逃さないこと。同じ電荷ならすかさず変換をしないとゲート前でダウンしてしまう。
    • ゲート前に2人いる場合、2人でゲートに触れることで同じ電荷を有してダメージをシェアできる状況を作ることが出来る。とはいえ、野良で途中から解読を代わってもらうようにするのは難しいだろう。
  • 管理が大変な場合は仲間とは反対の電荷を持つようにすれば、誰かしらが狙われてもシェアにより即ダウンを回避しやすくなる。
    当然ながら自身やその電荷を持ったサバイバーが狙われては元も子もないので、誰が狙われているのかをきちんと把握して電荷を切り替えること。通電してしまっては切り替えも容易ではないので、寸止め状態になる前に切り替えができるようにしよう。
  • 「引き留める」を持っていなければ、3人通電からでも引き分けを取ることは可能。
  • 高所があるマップでは隠者は高所から再臨を行い、マップ中央近くから高速でゲート前に移動することができる。
    • 具体的には聖心病院レオの思い出は建物の2階から両ゲートに移動可能。月の河公園は2駅目から始点前ゲート、3駅目から終点前ゲートへ行ける。湖景村は船から船前ゲートに行ける。アスレからだと流石に小屋前ゲートには直接届かないが、それでもとうもろこし畑までは行けるのでゲート前で開門しているサバイバーを十分追える。
    • 通電後のチェイスを引き受けたサバイバーはなるべく高所を使わないようにした方が良い。開門中のサバイバーは、高所から再臨を受ける可能性があるゲートを開けているのであれば隠者が居る方向にカメラを向けておいて電磁ボールの直撃はなんとしても回避すること。

Tips

  • ここまで読んでもらうとわかるが、野良で対抗するのが極めて困難なハンターである。立ち回りを理解していないサバイバーが一人でも居ると写真家以上に危険であるため、信頼できるフレンドとVCチームを組んでおくことが推奨される。
    • それ故に野良だと隠者BANが横行しているが、それを行なってしまうと隠者よりも危険なオペラ歌手や刺されるサバイバーが多い漁師アンデッド等が野放しになりやすいので、現環境の野良サバイバーは厳しい状態に立たされている。
    • 隠者対策が出来ない勇士、ヘラクレスも決して珍しくはない。このページを読んでいるあなただけでも隠者対策はしっかり覚えておき、少しでも隠者に対して有利になるように心がけておくべきだ。
  • シェアによるダメージは機械技師のロボットや記者の幻影にも反映される。これらの場合はサバイバーのアイコンに電荷が映らないので、どの電荷が付与されているかが分かりにくく、シェアのダメージ計算も変わってややこしいことになる。
  • 仕様上医師が有利なハンターだが、医師自身がチェイスに不向きで苦手なハンターが多数いるので、隠者メタとして医師を起用するのはリスクが大きい。ランク戦では安直な考えで医師を選択しないように。
    • 総合的に考えて、チェイスを伸ばしたり救助役に酒を飲ませてサポートができるバーメイドの方が隠者メタを狙ったランク戦での起用に向いている。次点で向いているのは 心理学者か。ただしいずれもオペラ歌手が苦手で環境に適していない点には注意。
    • 隠者メタの方向性は上記の回復と耐久で対応するパターンもあるが、チェイスの欄にも記述してある通り、隠者対応はハンターがサバイバーを殴れずに負傷を広げない盤面にするのが試合展開としては一番楽である。*2あくまで理論値の話でプレイヤーのPSにも依存するが、隠密で対応する、もしくは探鉱者の反発磁石を殴られるタイミングで発動させる、骨董商がハンターに殴れない時間を作るなど負傷を広げないことで回復の時間を少なくすることが盤面を安定させやすい。ただし下振れもしやすい。

コメント


*1 ダメージ分配
*2 ハンターが狙っているサバイバーが全く殴られなければ電極の切り替えがどうだろうと関係なくなるため