にじさんじ語録集/さ行

Last-modified: 2024-12-12 (木) 08:38:18

サーニャ

葛葉が女体化した姿のことである。本名の「アレクサンドル」の女体名が「アレクサンドラ」のため、愛称は「サーニャ」や「アーシャ」である。めちゃ可愛い

サイコパス

(1) 主に異常心理学や生物学的精神医学で用いられる用語「psychopathy」(日本語では「精神病質」)を有する者。良心や共感性が全く欠如している、ためらいなく嘘をつく、罪悪感が全くない、極度に自己中心的であるといった特徴(反社会性パーソナル障害)を持つ人間を指す。
(2) ネット上では、感情が欠落しているように見える場面において相手に「サイコパス」「サイコ」と呼ぶことがある。にじさんじにおいては赤羽葉子名伽尾アズマ轟京子八朔ゆず夢追翔鈴原るる伏見ガク夜見れな相羽ういはなどがリスナーやライバーからそのようにネタにされることがある。また、葉山舞鈴ましろはコラボ名称としてサイコパスブラザーズを名乗っている。
当然だが、本来「サイコパス」は精神医学、社会政策の両面でセンシティブ要素を含む言葉なので、関係ない場面で持ち出すなど過度にネタにすることはご法度である。

サキュバス

(1) 悪魔の一種族。異性に淫らな夢をみせて精気を奪う、もしくは妊娠させるとされる。夢魔もしくは淫魔とも。サキュバスは女性型を指す名称で、男性型はインキュバスと呼ぶ。にじさんじでは魔界ノりりむが該当する。
(2) 転じて、蠱惑的な言動で男性リスナーを惑わすライバーのこと。にじさんじでは静凛飛鳥ひな舞元啓介などが該当する。

サクサクパンダ高校( - こうこう)

にじさんじ甲子園2022にて笹木咲が監督を務めるパンパカパンダ高校別名言い間違い。
元凶は某静岡方面の監督
語感が良いのと「さくさくぱんだ」自体が笹木監督の愛称なこともあって一部でネタにされているが監督本人としては不服な模様

🌸ンボ(さくらんぼ)

桜凛月が使用する語尾。
特別なことがあるときに使用され、彼女のご機嫌具合がうかがえる。場合によっては彼女自身が「ンボ」と呼ばれることも。

酒・女・暴力(さけ・おんな・ぼうりょく)

もしかして:富・名声・力
2022年夏のにじヌ→ンでのリゼ・ヘルエスタの失言より。にじさんじ甲子園2022での「サクサクパンダ高校」に次いで2度目の笹木咲絡みの言い間違いである。しかもソロ配信中だった前回と違い、「富・名声・力」のメンバーであるフレン・E・ルスタリオの目の前での発言。畜生力はより増している。
#リゼヘルエスタを許すな 龍が如くのやり過ぎ 金・暴力・■■■■と言わないだけマシ
表記ゆれ検索用→酒、女、暴力

酒コアラ(さけ - )

もしかして:でびでび・でびる
発祥はジョー・力一
鷹宮リオンはモンスターハンターライズのおともアイルーをこの名にしている。

誘い受け(さそ - う - )

カップリング(BLおよび百合含む)において、受け側が相手を誘惑・挑発するような言動でコトに及ばせること。
もしかして:森中花咲 鈴鹿詩子

雑○○(ざつ)/雑モノマネ(ざつ - )/雑真似(ざつまね)

対象のライバーを雑にモノマネする行為。○○には人物名・愛称などが入る。
各々が配信内で過去に言っていた(もしくは言いそうな)フレーズをゴリ押し気味に使用するのが特徴。交流の深いライバー同士で派生していく例も多い(「○○のモノマネをする△△のモノマネ」…など)。なお、あくまでも「雑」であるため、普通にクオリティが高いモノマネはこれに含まれない。
以下、各バリエーション

雑美兎/初期ノ美兎

【雑美兎/初期ノ美兎】
対象は活動初期の月ノ美兎
楽しいすごろく大会 2020で、お題として本人に振られたのが初出。
そのため他の雑真似とは異なり、月ノ美兎本人が自分の配信内でやることが多い。

  • 「雑草を食べる」「ムカデ人間」「洗濯機の上から配信」「頻繁に上を向く」など、今ではほとんど使っていないネタばかりを使うほか、普段全く使わないお嬢様口調を使うこともある。
  • でびでび・でびるでびでび・でびる「去年まで違うジャンル描いてた(サークルの)同人誌に出てくる月ノ美兎?」
雑ちー

【雑ちー】
対象は勇気ちひろ
VTuber×RPGアツマールのコラボ企画において、樋口楓が配信でプレイしたゲーム内のちひろのテロップをモノマネしながら読み上げたのがキッカケ。濁音混じりの甲高い声はリスナー内でも強烈なインパクトを残し、本人も自分でウケてしまい、以降頻発するようになる。

  • 配信上ではちひろとのプロレスの発端になることも多いが、ちひろ曰く、裏で楓から「最近雑ちーばっかりやってごめん」と謝られているらしい。
  • にじさんじ内では派生として緑仙花畑チャイカが「ちひろ先輩のモノマネをするでろーん先輩」としてモノマネし、更に後日、楓が「ちーちゃんのモノマネをするでろーんのモノマネをする花畑チャイカのモノマネ」と、連鎖が続いたこともあった。
雑ガク

【雑ガク】
対象は伏見ガク
雑○○の原点ともされる。
「ピーィス!」等の代表的なセリフや、「いただき卍ィ!」という本人が言ってない発言も含まれる。雑ガクという名前からか、当たり前のことを雑学らしく言う、というパターンも多く存在する。元凶は樋口楓。そこからコラボ配信で1期生メンバーを中心に月ノ美兎える勇気ちひろ渋谷ハジメ鈴谷アキ、最終的にモイラ様にまで広がった。ゲーマーズやSEEDsメンバーにも伝わっている。あんまりやりすぎると呪われるので、ほどほどに。

  • なお、「ピーィス!」のように本人が言ったセリフを、他の誰かがモノマネしてイジるというやりとりは樋口楓以前にトリガーなどで行われていた。
雑りりむ

【雑りりむ】
対象は魔界ノりりむ
とある日のおしぃりぃコラボにおいて、りりむのマイクの不調により、配信中突然りりむの声が聞こえなくなるトラブルが発生する。相方で同期の椎名唯華は咄嗟に機転を利かせ、自身がりりむのアテレコ(?)を敢行。「しぃしぃ!アタイね!」といった独特のフレーズが定着し、以降、同じゲーマーズの葛葉へと伝染していくことになる。
(因みに昔のりりむの正しい一人称は「あたち」)

雑椎名

【雑椎名】
対象は椎名唯華
椎名の口癖である「スイヤセン」や「謝らないよ」を目一杯掠れさせた声でモノマネをする。一人称も「あたし」ではなく「あてぃし」になることが多い。主に同期である葛葉が彼女を煽る際に使用する。

雑ドーラ/謎ドーラ/謎の人物

【雑ドーラ/謎ドーラ/謎の人物】
対象はドーラ
主にOTN組(花畑チャイカ社築名伽尾アズマ)が元凶。「わしじゃよ」「お茶を飲みます」といったフレーズをベースに、「2速ドレイク」などのアレンジが加えられることも。
2019年2月、チャイカがSEEDsメンバーと通話しながらマイクラにじさんじサーバーで駅を建築していた際、アズマが唐突にドーラのモノマネを行うも、深夜テンションからなのか、あまりにも本物とかけ離れた濁音混じりの奇声の上、一緒にお茶を飲もうとする何者かまで出現。通話に参加していたチャイカ・舞元啓介幼女化させるほどの恐怖に貶めた。リスナーからは「謎の人物」「ドーラ様と共にお茶を飲もうとするバケモノ」などと呼ばれ、もはやモノマネとすら認識されていない。
「え゛え゛!? お゛ま゛え゛も゛お゛茶゛を゛飲゛む゛ん゛か゛ア゛!!!??」「わ゛し゛も゛飲゛も゛う゛!!!!」
「お゛茶゛を゛飲゛み゛ま゛あ゛ぁ゛~~す゛ッッッ!!!!!」

雑夜叉神/雑夜叉

【雑夜叉神/雑夜叉】
対象は海夜叉神
OTN組(主に花畑チャイカ社築)の中で海夜叉の「ちょっとっ!やめてください~よっ!」「よすよす」「○○ですよっ」といったフレーズがブームとなり頻繁に真似されるようになる。謎のシチュエーションを加えたモノマネもある。(「生きたまま焼かれる海夜叉神」、「水の中にいる海夜叉」など)後に海夜叉本人の前でも披露された他、海夜叉自身が雑夜叉に挑戦するにまで至った。本人曰く「私(本物)より声が低いから難しい」とのこと。

雑エアル

【雑エアル】
対象は春崎エアル
突然ガチ恋距離に詰め寄り囁くように「春崎…エアルです。」と自己紹介し、関係無い文脈から突然ガチ恋距離に詰め寄り「僕のこと好き?」と愛情確認をする。
例…「春崎…エアルです。この間すごく美味しいスイーツのお店見つけたんだけど、みんな僕のこと好き?」
「最近、ゆめおくんが食中毒になったみたいだけど、僕のこと好き?」

  • 元は夢追翔がすごろくコラボにて行ったのが始まり。後に夢追翔の後日談にて愛情確認Verを披露。(因みにこの台詞はエアル本人は言っていない。)
  • 後にエアル本人が「突然ガチ恋距離に詰め寄る春崎エアルのモノマネをする夢追翔」のモノマネをする。
  • 更に、町田ちまのセリフ枠に上記同様のリクエストが届き様々なパターンや(他のライバーの)口上+「僕のこと好き?」構文が出来た。
    矢車りね遠北千南ジョー・力一郡道美玲森中花咲瀬戸美夜子など他のライバーにも広がり現在ではTwitterに「雑エアルbot」なるものまで登場することに。
    注意として無関係な人の配信でしたり、エアル王子の配信でやりすぎたりしないように。またモノマネはちゃんと本人をリスペクトしよう。
雑リオン

【雑リオン】
対象は鷹宮リオン
主に元SEEDs出身のライバー間で流行し、「許せねぇよなぁ!?」「~な!」といった汎用性の高い語録を雑に真似て言うのがミソ。
社築は雑リオンをしようとすると、何故かドラマ「ごくせん」の主人公、ヤンクミが出てきてしまうとか。

雑加賀美

【雑加賀美】
対象は加賀美ハヤト
(1) 本人がたまに口にする「これよくないですか!?」「これすごくないですか!?」を力一杯真似て言う。頭に「〇〇さん!」と呼び掛けが付く場合もある。真似る側は頑張って低い声を作りがちだが最近これを言う本人の声はやや高めなことが多い。

  • にじさんじ甲子園頃から社築と親しいライバーやリスナーの間で語録としても流行したが黛灰が起源を主張している。花畑チャイカ曰く「うっかりすると雑夜叉と混じる」らしい。なお本間ひまわりは加賀美に本物を度々要求、やってもらっては大喜びしている。公式切り抜きにもなった。
  • また、『レバガチャダイパン #28』では、#26のゲストであるニュイ・ソシエールのブルーバック収録時に、同じくゲストの黛とMCの社により「履いてなくないですか!?」「ドスケベじゃないですか!?」などの本人が言っていない台詞が誕生。後日、ニュイが動画で本人に言ってもらおうと申し出たが、アッサリ断られてしまった。
  • …しかし、更にその後日の『にじバラ #6』でゲスト出演した際に、番組側から「VTR用のボイスを置いていってほしい」という名目で上述の台詞を迫真ボイスで発する羽目になってしまった。どこで使うんだコレ…
    無関係な人の配信でしたり、社長の配信で唐突にコメントしないように。擦られすぎたためか、本人は基本流して触れない。TPOをわきまえよう。

(2) 「SitR福岡公演で『Virtual to Live』を歌う加賀美ハヤト」のモノマネ。

  • 同公演で加賀美のパフォーマンスが他3名に比べ派手だったことに由来。ジョー・力一が自身の3Dお披露目で披露した(本人許可済み)後、他ライバーの3D配信でネタとして使われるようになった。力一の時点でかなり動きが誇張されている上にVtL以外の曲目の振り付け要素の方が多いという雑っぷり。(とりあえず暴れるように踊ってハイキックしておけばいいと思われている節あり)そしてNJU歌謡祭にて本人による雑加賀美が披露された。
雑レイン

【雑レイン】
対象はレイン・パターソン
レインの相槌である「うん」を会話内で過剰に使用してモノマネをする。主に同期であるローレン・イロアスが彼女を煽る際に使用する。

雑あかり

【雑あかり】
対象は獅子堂あかり
あかり独特の舌足らずなロリ声をモノマネして「あかりわかんない」などのフレーズを言う。

  • 同期の五十嵐梨花が配信で披露して以来、事実上彼女の持ちネタと化しているほか、他の同期もたまにあかりのモノマネをしている。なお、他のほとんどの雑モノマネと違い五十嵐の雑あかりは本人公認であり、絶妙に本人と似ているのが特徴。
  • 一方で、石神のぞみの雑あかりは獅子堂本人の舌足らずさを強調しすぎたためかすっかり本人から乖離しており、この点では本来の意味での雑モノマネと化している。
雑ミラン

【雑ミラン】
対象はミラン・ケストレル
卯月コウがにじさんじGTA内で「電柱を倒すたびに街の音質を気にするミラン」のモノマネをしたのをきっかけに、さまざまなライバーが行うようになった。

雑たま

【雑たま】
対象は雲母たまこ
同期の七瀬すず菜が配信内でたまこの事を話すとき、愛あるあまりに使うことが多い。

さとるくん/悟るくん(さと - )

えるが配信を締め(ようとす)る際、これまでの暴走トークとは打って変わってしみじみと視聴者への感謝を述べはじめる状態。
「えるすぐ悟っちゃう」「さとるくんになっちゃう」
なお、さとるくん状態に突入したとしても配信が終了するとは限らず、コメントを拾ったりセルフ脱線するなどして延長することがよくある。

さぶろー/サブロー/じいじ

(多分)ギルザレンIII世。4000年の時を生きる大吸血鬼だが意外と繊細。なお、「さぶろー」というあだ名は物述有栖によって一方的に命名されたものであり、「じいじ」は森中花咲の祖父に似ているという発言から。

サポートセンター/サポセン

にじさんじにおいては、特にPCや音響など配信機材に関する知識が非常に豊富で、(一般のユーザーにはあまり起こらないような)配信者特有のトラブルにも対処できるほどのスキルを持ったライバーがこう呼ばれる事がある。以下はその代表例。

(1)もしかして:渋谷ハジメ
誰かが困ると颯爽と現れ、放送のセッティングややり方をレクチャーしてくれるにじさんじのサポートセンター。完全に本人の善意であり、負担には感じていないとのこと。
但し利用料として壺を徴収オススメされる可能性がある。注意されたし。

(2)または:黛灰
小野町春香える本間ひまわり雪城眞尋夕陽リリ等のPC・配信トラブルを解決し、初配信を控えた健屋花那に数時間がかりで配信に関してレクチャーするなど、ハッカーの名に恥じぬ手厚いサポートをする姿から同じくサポセンと呼ばれることがあった。葉山舞鈴に至っては、黛にPC関係以外の質問もしょっちゅう投げていたため、一時はほぼGoogle扱いになっていたことがあり、その後の扱いも相まって有料化した
鷹宮リオンがパソコンの不調をリスナーと模索していたところに居合わせていたため、相談に乗った際には無事解決に導き、サポセン君と呼ばれた。後日のお礼の品にもサポセン感謝と書かれている。

(3)あるいは:社築
SE(システムエンジニア)という職業、自作PCを数回制作した知識などを活かした配信トラブルや機材の不調を解決してくれるサポートセンター。
素早い現状把握と相手の知識量に応じた説明で、口頭のみでも問題を解決する様が時折見られる。
YouTube全体で配信に不具合が出た際も、解決法を共有し何人ものライバーを救った。
でびでび・でびるのPCが正常に起動しない不具合が起きた際も、LINE電話にて通話しながら原因を推理し無事解決へ導いた(通話終了前には「サポートセンターの人ありがとうございました」とお礼を言われた。)
ただしSEだからと言って何もかもがわかる訳ではないそうなので、頼りすぎには注意。

(4)それとも:鈴木勝
演劇部の部長・音響効果兼任の経歴と本人の真面目な性格から来る手厚いサポートが特徴の、機材マニアでASMR講師を兼ねた音質・音響のサポートセンター。
配信上で話題にすることは少なく、裏でサポートしてもらったエピソードが主に相手側から出てくる。
3D機材知識にも長け、にじフェス2023の視聴覚室では外部の技術者が逆に勝を参考にしてその技術提供とレクチャーを受け、視聴覚室の安定化に貢献し感謝を贈られている。*1
鈴谷アキとのオフコラボ中に配信のノイズ対策相談を受け、2分弱の間に瀬戸美夜子オススメのノイズ除去・音声補正ソフトiZotope RXを勧めたりいくつか対応策を提示する有識者ぶりを見せた。
他、森中花咲にDiscordで動画作成ソフトの使い方を教えたり、ベルモンド・バンデラス花畑チャイカは新しいオーディオインターフェース*2が多機能すぎて分からず、勝にヘルプを求めて解決した。
ただし音質の相談に来た夜見れなのように、間違いがないとして勝先生使用ASMR配信セット丸ごと一式買いを提案してもちゃんといろいろ教えてくれる*3が、一緒に58万するダミーヘッド*4を更にオーダーメイドした物もオススメされたらしいので注意。

(5)ひょっとして:ミラン・ケストレル
機材マニアの新サポートセンター候補。「音質向上委員会」と呼ばれることも。
機材のことを話し出すと話が止まらなくなり、鏑木ろこが音響について尋ねた際にはいきなり90分に及ぶ講義を始めた。その後、2人の機材お悩み相談コラボも行われている。
五十嵐梨花が配信用PCを新しくした際に全く音が入らなくなる機材トラブルに見舞われた際にはDiscordの救援要請に秒で応じ、サポートセンター形式のやりとりを経て最終的に解決した。
酒寄颯馬がイコライザーの設定を相談した時には、ほぼ初対面であろう後輩にもイコライザーの語源から説明し始めた。
早瀬走は、歌枠の前や機材の故障の際にお世話になった。そのためミランのことを「先生」と呼び、基本先輩・後輩問わずタメ口だがミランにだけは敬語になるなど、一目置く存在となっている。
ただし話が止まらないため注意。

サムネイル

動画一覧画面や動画画面の再生前に表示される一枚絵のこと。略称「サムネ」。
閲覧者の興味を惹く構成が前提であり、大きめのフォントによるタイトル、ライバーの顔や立ち絵、ゲーム配信ならそのロゴ等が基本。ファンアートを使用する者も多い他、ライバー同士で作成し合うこともある様子。
一方で同じ画像を何度も使い回す乞食して100%リスナーに作らせる有料写真を使い独自路線を突き進むデザインセンスが絶妙に残念架空の配信のサムネを作らせるなど、独特の個性が窺える者もいる。

晒し芸(さら - げい)

他ライバーとのDMやDiscordなどでの会話内容を晒すプロレス行為。にじさんじの伝統芸とも。
例:夕陽リリ、家長むぎ、森中花咲赤羽葉子花畑チャイカ安土桃夢月ロアリゼ・ヘルエスタなど。

○○さん!?

暴走するコラボ相手などを正気に戻そうとする加賀美ハヤトの呼びかけ。
我が道を突っ走る夜見れなに向けた「夜見さん!?」が主。夜見本人はこの言い回しを気に入り、夜見のメンバーシップ専用スタンプに「夜見さん!?」や「さん!?」のスタンプを大量に追加した。

三下(さんした)

椎名唯華の通称。
強きに媚び、弱きを詰るその姿が正に三下悪役を彷彿とさせることから定着した。
「クズ」ではなく「三下」なのがミソ。結局どちらも言われているが。
最近後輩が出来たというのがもっぱらの噂。

三色おじさん(さんしょく - )

麻雀配信で三色同順が狙えそうな手牌になったことや、その手牌を崩したことをやたらと指摘する人たちのこと。ライバーを問わず出現することがある。
新春!にじさんじ麻雀杯2021において葉加瀬冬雪は「三色おじさん撲滅運動総司令官」を名乗っている。
なお、現代麻雀において牌効率を無視した三色同順の無理な深追いは多くのケースで悪手とされている。
配信上では最早ネタ扱いとなっているが、特に麻雀初心者は真に受けないように気をつけよう。

惨敗(ざんぱい) / ○○惨敗シリーズ(ざんぱい - )

むごたらしく敗北した様。にじさんじでは、樋口楓のニコニコ動画に挙げられた配信まとめ動画のタイトルや内容から付いたタグ、「でろーん惨敗シリーズ」に関連付けて使われる。リスナーだけでなくでろーん自身も「そう、私は惨敗したよ…」とネタにしている。ニコニコ動画には他のライバー(主に剣持刀也森中花咲笹木咲葛葉アンジュ・カトリーナ雪城眞尋星川サラなど)や文科省(或いは日本の教育)が対象の惨敗シリーズもあるが、Twitter上では鷹宮リオンがぽんこつ要素を見せた際には「#鷹宮リオン惨敗シリーズ 」を含むツイートが他のSEEDsメンバーも含めて流れてくる。
最近は同様の意味合いで「敗北者」という表現も用いられており、こちらの元ネタは漫画『ONEPIECE』において火拳のエースが海軍大将“赤犬”に恩人である海賊“白ひげ”を侮辱されたシーンから。配信コメントにおいても、ゲームで凡ミスをしでかしたライバーがリスナーから「敗北者じゃけぇ」と煽られることも。「取り消せよ……!!!今の言葉……!!!」

しぃしぃ

椎名唯華の愛称。元来は魔界ノりりむの椎名に対する呼び名。りりむ曰く幼児語の「おしっこ」が由来とのこと。
考案者本人よりも、椎名をはじめ他メンバーによる「雑りりむ(上記参照)」のほうが定着していたりする(それこそ本人が使うとコメントが「似てる」で埋まるほど)。同期の葛葉がこのフレーズを気に入ったのか、「○○しい」で終わる形容詞を使うと発作のように「しぃしぃ!?」と反応することが通例化した。

ジェームズ

剣持刀也が高校一年生のときにオーストラリアの花火大会で出会った外国人(男・当時28歳)。最初は普通に仲良く話していたが、剣持の手や髪に触れ、花火が上がり始めた後から背後にまわって剣持に痴漢行為を働いた。彼がこの話を配信で取り上げた後から、ちょくちょく彼の配信のコメント欄やマシュマロにジェームズを名乗る者が出没するようになった。

地獄(じごく)

(1) 悪人が死んだ後に送られ、苦しめられる場所。ケルベロスである戌亥とこ、見習い獄卒である奈羅花の地元。

(2) VTuber界隈では、芸人系の配信者がたまにやる配信者側がダメージを負う様をメインコンテンツにした、苦笑いに近い笑いを誘う企画や配信の形容として用いられることが多い。例として「激辛ぺヤングなど常識を超えた辛さや普通の人は食べない食品を食べる配信」、「外部のJKライバーとコラボした男性ライバーによるギャルゲー配信」、「フィジカルに関する縛りをしたうえでの耐久配信」、「自虐やネタ満載の配信」、「聞きたくない内容の話題をコラボ相手に聞かされ続ける配信」などが挙げられる。こういう配信に限ってシリーズ化されてしまいがちで、さながら本来の地獄よろしく永遠に抜け出せないとかなんとか。配信者側が宣言するパターンも。
どういう訳か地獄企画の中心には緑の中華系高校生某名司会者(シンガーソングライター)エルフのバーマスター赤毛の錬金術師が絡んでいることが多い。

師匠(ししょう)

もしかして:静凛物述有栖社築レヴィ・エリファアルス・アルマル不破湊イブラヒム
ライバーの中には、ある特定ライバーから「師匠」と呼ばれているライバーがいる。
 静凛は森中花咲から、
 物述有栖は周央サンゴから、
 社築はエリー・コニファーから(『BeatmaniaII DX』など音ゲー)、
 レヴィ・エリファは月ノ美兎から(『SIREN』)、
 アルス・アルマルはエクス・アルビオから、
 不破湊は夢月ロアから、
 イブラヒムは甲斐田晴から(『Minecraft』の建築)、
それぞれ師匠と呼ばれている。
また、特殊な関係として鷹宮リオン黛灰が生み出したキャラクター、「内名色吉郎」のことを師匠と呼んでいる。

しずりん

静凛の愛称。主にゲーム配信をする、煽りは絶対苦手な一期生。可愛い。

死生観デッキ(しせいかん - )

死に対する人生観を会話のネタにすること。月ノ美兎の持ちデッキ。月ノ美兎委員長は初対面に近い人との会話ネタに困ると「どうやって死にたいですか?」「死ぬのは怖いですか?」など死に関する質問を繰り出すのが癖になっており、過去には初めて話す本間ひまわり困惑させたことがある。特に相棒の樋口楓とは活動初期に何度も死生観の会話をしていたため、死生観デッキは楓と美兎の持ちデッキとも見られている。樋口楓の1stライブKANA-DEROでは月ノ美兎とデュエットで『命に嫌われている。』を披露した際、演出として、2人が過去に死生観について会話したときの音声が曲のイントロとアウトロで流れた。
リゼ・ヘルエスタ委員長と初のオフコラボの際に死生観デッキで会話され、その経験から、自身の20万人凸待ち配信で凸してきたライバー全員に死生観を聞くという荒業を披露。以降リゼも死生観デッキの使い手と見なされるようになった。

自宅3D(じたくスリーディー)

にじさんじライバーが自宅で3Dの体をフルボディトラッキングして行う配信のこと。あくまでライバー等が使用している通称であり公式の名称はない。
にじさんじ内製のシステムであるにじ3Dとは異なり、運営からは3Dモデルだけを借りて既存のVR環境 (音ゲーのBeat Saber等) で使用する形式の模様。
かつては自前の3Dスタジオを用意する必要があり、配信実績があるライバーはグウェル・オス・ガール鈴木勝しかいなかったが、2022年に、バンドのセンサーとスマホのみで手軽にモーションキャプチャーが行える「mocopi」がSONYから発売された事により、少しずつ自宅3Dを行うライバーが増えてきている。

失言デッキ(しつげん - )

元ネタは御伽原江良。度々自身やにじさんじの先輩に対する失言を繰り返すため、後述の天気デッキに続く形で呼ばれるようになった。どれくらいの失言力かというと、よく辛辣な発言を漏らしてしまう家長むぎやイキリ猫の名を冠するが如く煽りっぷりを見せる文野環を超えるレベルである。一方で郡道美玲葉山舞鈴など、優秀な失言デッキ使いも増えつつある。
俊足で失言を連発する場合は、速攻タイプのデッキの呼び名になぞらえ「アグロ失言デッキ」などと呼ばれることも。

実質コラボ(じっしつ - )

2人以上で配信することを「コラボ」と言う。実質コラボとは、コラボとは言い難いが「もうこれはコラボと言っても良いのでは?」という段階のこと。画像を使ってその場に居合わせたような演出を施したりモノマネをして1人2役をしたり、ゲーム中に名前が似てる・連想させるようなアイテムが登場したときなど手法は様々である。出典は不明だが、にじさんじが登場する前から使われていた言葉(参照:ねこます氏のツイート)。

実質にじさんじ(じっしつ - )

にじさんじによく関わる人物に対して使われる。にじさんじ語録集/にじさんじ外のバーチャル系関係者に記載されている配信者は大体呼ばれているが、あまり本人に対して言うべきではない。
なお、「ミトとカエデ」の作者である三倉ゴゴ氏が2021年8月~9月にYouTubeとニコニコ動画で取ったアンケートによれば、「にじさんじだと思っていたVTuber」上位10名は次の通りとなっている。(括弧は調査当時の所属事務所または加入MCN。括弧書きなしは無所属)

  • 1位: 天開司(BANs)
  • 2位: 名取さな
  • 3位: 犬山たまき(のりプロ)
  • 4位: 渋谷ハル
  • 5位: しぐれうい
  • 6位: 神楽めあ
  • 7位: ピーナッツくん
  • 8位: 一ノ瀬うるは(ぶいすぽっ!)
  • 9位: 伊東ライフ
  • 10位: 白雪レイド

~してもろて

2020年初頭から流行した語。「~してくれ」の意味で用いられる(例:見てもろて)。柔らかいニュアンスを持つこともあって使い勝手が良く、ライバー・リスナーを問わずによく使われる。
出処は不明であるが、関西の言葉に縁のある複数のライバーから波及して広まっていったと推察されている。
ツキイチ!にじさんじの2020年末スペシャルにおいてにじさんじオブザイヤーの流行語部門を受賞したが、結局出処は不明のまま、アンジュ・カトリーナ魔使マオニュイ・ソシエールの3名が共同で受賞する形となった。(ニュイ葉加瀬冬雪に、葉加瀬は京都出身のおばちゃんに影響されたとしている)

死ぬんだぁ…(し - )

出処はアンジュ・カトリーナ。何かがあるとすぐに弱気になり、死を予見して発している。主にゲーム配信で自身がピンチに陥った際に使用しているが、それ以外の些細な場面でもよく使用しており、ゲームのボリューム設定がうまくいかなかったり、ときには目にゴミが入った痛みなどでも大袈裟に「死ぬんだ!死ぬんだ!」と騒ぎ立てたりしている。
その汎用性の高さから多くのリスナーが活用している。「~するんだぁ…」という応用形もよくみられる。
ニュイ・ソシエールはWinning Post8 2017でアンジェリカという名の馬をアンジュに見立て、産まれた仔馬(♂)に「チチガナインダァ」と名付けた。

ゲーム配信中にピンチになると同じように「死ぬんだぁ」と言いがちなライバーとしては、他にもイブラヒム獅子堂あかりなどがいる。

しぶ丸( - まる)

渋谷ハジメの配信画面にちょこんといるウサギのようなパンダのような生物。マスコットキャラクター的存在で#ピク渋のファンアートでもハジメと一緒に描かれてることが多い。実は喋れる。

小偶像(シャオオウシャン)

中国語圏での相羽ういはの愛称。「小(指小辞)」+「偶像(アイドル)」。

ジャガイモ

もしかして:ハ・ユン
デビュー後、親戚から送られたジャガイモを毎日のように食べていたのをネタにされたことが由来。

視野角(しやかく)

(1) おもに液晶ディスプレイにおいて、真正面を0度としてそこからどの程度の角度まで視点がずれても色合いなどが正常に見えるのかを表した値。昔の液晶ディスプレイは少し横から見ただけでまるっきり色が変わってしまうようなものも多かった。

(2) カメラなどの画角に映像を収めることができる角度の範囲のこと。FPSなど主観視点のゲームにおいてはこの視野角の設定ができるものも多く、値が大きいほどより広い範囲を画面内に収めることができる。

(3) 2の用法から発展して、ライバーの視野の広さを表す俗語。明らかに画面内にあるものに気づかないことが多いと「視野角が狭い」だの「視野角5」だのと言われがち。ちなみに、人間の目の視野角は両目合わせて横方向に180~200度ほどあるそう。

邪教(じゃきょう)

人心を惑わし、人の道に反した教理を説き広める宗教のこと。
にじさんじにおいては、Minecraftサーバーにおける「ベルモンド教」や、Arkサーバーにおける「うんち教」、にじさんじ甲子園2023における「しぃしぃ教」などが挙げられる。

社畜(しゃちく)

もしかして:鈴鹿詩子社築郡道美玲モイラ春崎エアル黒井しば山神カルタ
社築に関しては名前のせいでフルネームを同じ読みで呼ばれる。(「築」の音読みが「ちく」であるため)。とうとう後輩にも読み間違えられてしまった。

社長(しゃちょう)

1)にじさんじの運営元「ANYCOLOR株式会社」CEOの田角陸のこと。
2)にじさんじのメンバーであり「加賀美インダストリアル」代表取締役の加賀美ハヤトのこと。
3)NIJISANJI IDの元メンバーでありIT企業「Mitaka Solutions」社長のTaka Radjimanのこと。
4)にじさんじのメンバーでありマイクラ2023年夏祭り企画の運営として集めたユニット「めにまにカンパニー」社長の桜凛月のこと。
「にじさんじの社長」とだけ書くと上記1~4全てに該当し、稀に「社長違い」が起きることがあるため、文脈からの判断が求められる。

シャンプー

何故かにじさんじ公式ライバーは、初配信で使用しているシャンプーを答えなければならない。飲み物ではありません
使用しているシャンプーの一覧はメンバーデータ一覧を参照。

収益化(しゅうえきか)

条件を満たしてYouTubeに申請することで、動画や配信で収入を得られるようになる事。これを通さないことにはスーパーチャットやメンバー登録の解禁が出来ない。なお、上記のような視聴者の支払いが伴うものだけでなく、広告収入・YouTube Premium会員の利用料金の分配金なども収益として受け取ることができる。
初期にデビューしたライバーは収益化に苦労しており、中には収益化までに1年以上を要したりチャンネル自体を作り直した者もいる。また、一度通ればあとは自由というわけではなく、中には一度通った収益化を剥奪されたライバーもいる。2019年以降にデビューしたライバーは早々に収益化を達成する傾向にあるが、これは先人の積み上げてきた実績と苦労の賜物であるとも言える。各ライバーの解禁時期についてはメンバーデータ一覧を参照。

○○集団にじさんじ( - しゅうだん - )

元々は「清楚集団にじさんじ」「芸人集団にじさんじ」「指定暴力集団にじさんじ」のように、多数のライバーの奇行に当てはまる言葉を○○に入れて使用されることが多かったネタだった。
2019/01/22の第一次マイクラブームの際チャイカが自身の配信タイトルでネタにして以降は、にじさんじ内で流行ってるゲームを○○に入れて表す用法が主流。2019年8月以降は大会や大型企画に際して配信されるゲームタイトルがそのまま入ることがほとんどだったが、マイクラ→健康(リングフィットアドベンチャー)→ポケモン→マリカ→スプラ→ARK→麻雀→...と、いろんな意味でリングフィットアドベンチャー流行時だけ浮いている。
CEOも見習うレベル。

○○出身( - しゅっしん)

にじさんじは過去2度のグループ統合を行っている。これを経験しているにじさんじライバーが元所属グループを名乗る際によく使われる表現。例えば「にじさんじ1期生」の場合「1期生出身」「元1期生出身」といった言い方をする。
似たような表現として「元」という意味の英語接頭辞"ex-"を使用したEXゲーマーズex-IDex-KRも使われている。

受注生産(じゅちゅうせいさん)

(1) 顧客の注文を受けてから生産を開始する生産形態のこと。
(2) ライバーが自身のMADや配信切り抜きが作られることを望み、それを聞いたリスナーが数日後または数時間後にそれを投稿すること。ダンスロボットダンスやデビルマンのMADの為に、ライバー本人が率先して素材配布を行う様子も見られる。

呪力(じゅりょく)

(1) まじない、またはのろいの力。呪術の基礎をなす超自然的・非人格的な力。
にじさんじでは特にVΔLZの3人に縁が深い。

(2)コナミ『パワフルプロ野球2024-2025』に搭載された「栄冠ナイン」モード(の特に初期バージョン)において、あるイニングに突如として打線が爆発する現象が起こった時、その要因や規模を表す言葉。
「この現象は、両チームの試合中のステータスを基準とした優劣によって発生するのではないか?」という仮説を「優勢のチームが劣勢のチームを呪う」という言葉で(直感的かつキャッチーに)説明したことに由来する。

発祥はイブラヒムの配信。前作から大幅に難化したとされる栄冠ナインを有志リスナーからの情報提供を受けながら、監督経験ライバーたちと共に攻略・検証していた中で提唱された。名前の元ネタは『呪術廻戦』。2024年は本作のリリース直後に「にじさんじ甲子園2024」の育成期間が開始されたことで、栄冠ナインの変更点に関してリスナーたちの関心が極めて高まっていたこともあり、ひときわ注目を集める形となった。
この言葉の登場により、にじさんじ甲子園を含めた栄冠ナイン配信中の試合で突如打線が爆発する状況や、それによりジャイアントキリングが発生した際には「呪力が働いた」、逆に相手チームの連打で大量失点した(あるいは大量失点しそうな状況になった)際には「呪われた」などと書き込まれるようになった。

前述しているが「呪力」の概念はあくまでプレイヤーの肌感覚に基づく仮説であり、確実な裏付けがあるものでは全くないが、その後公式よりアップデートで「打高投低による失点のしやすさを調整」することが発表され(2024年8月22日の第3回アップデートで実施10月24日の第5回アップデートで更に改善対応)、イニングやチームの優劣にバイアスが存在するかはともかく、初期バージョンの栄冠ナインがやや極端な打高傾向であった*5事については公式も認める形となっている。

小学生組(しょうがくせいぐみ)

森中花咲勇気ちひろ宇志海いちごの小学生3人を指す。それぞれがそれぞれの個性を持った可愛さを発揮しており、視聴者の脳が溶けてゆくこと間違いなし。
この三人に物述有栖を加えると後述の「ロリ組」となる。

処刑くん(仮) (しょけい)

出典は卯月コウの配信。長い髪に全身灰色の服を着たコウガール(性別不明)。

諸事情(しょじじょう)

察してほしい時やこれ以上踏み込んではいけない時に使う。例:かえみとでろがノマカプとかなんとか言い出した時、「はい諸事情」
出典は月ノ美兎のツイート

ショタ化ビーム( - か - )

正太郎化ビーム。世の男性を少年に変えてしまう怪光線。
元は三枝明那が深夜のマイクラ作業配信中(アーカイブは限定公開)に飛ばされた『ところで同僚1人にショタ化ビーム撃つとしたら誰に撃つ?』というスパチャの文章に書かれていた奇怪な単語。
三枝は気に止める事も無く、少し悩んだ後に「生意気な奴がいい。エクス」と答えた。
配信そのものが限定公開になっていたのであまり知られていなかったが、その後三枝が寝坊で遅刻した配信内でノースリーブショタの話をしていた時に夢追翔に飛び火した事で三枝の性癖と共に拡散されていった。
ファンアートでは『便利な設定』として使用されており、上記の2人以外にもショタ化ビームを受けた男性ライバーのファンアートが存在する。ちなみに三枝自身は「今のところビームを撃ちたいのはあの二人だけ」と言っていたが、後にグウェル・オス・ガールも範囲に入ってしまった。

ショタコン

正太郎コンプレックス。年幼い男の子が好きでたまらない、という性癖。
もしかして:鈴鹿詩子、アキネコ*6海夜叉神轟京子鷹宮リオン町田ちま三枝明那早瀬走フミ西園チグサ海妹四葉四季凪アキラ
にじさんじショタコン多くない…?

熊猫人(ションマオレン)

中国語圏での笹木咲の愛称。中国語で「熊猫」とはパンダのことであり、パンダのフードを被っていることからこう呼ばれている。

神域リーグ (しんいき - )

公式サイト
天開司が主催するオンライン麻雀のリーグ戦。毎年4~5月から9~10月にかけて行なわれる。
2022年に配信者全体を出場資格とした「神域Streamerリーグ」として開始。2023年からは資格をVTuberに絞って、現在に至っている。
麻雀プロの多井隆晴、村上淳、鈴木たろう、松本吉弘、渋川難波*7の5氏を監督兼選手として、参加志望者の中から、シーズン前に行われるドラフト会議で各監督が指名した3人を合わせたチームで争う。
これまで出場した選手は、VTuber界きっての実力者から、麻雀は初心者ながら情熱を買われた者まで多彩であり、真摯に麻雀に向き合い、トッププロと共に競い合う姿は見物。

詳細については雀魂まとめの項目も参照。

新型コロナウイルス(しんがた - )

2019年12月頃から感染が拡大したウイルス*8。1910年代後半の1918flu(いわゆる「スペイン風邪」)以来と言われる世界規模の感染拡大により、「社会の在り方を変えた」と言われる程の深刻かつ甚大な影響を及ぼした。
にじさんじも例外ではなく、オフラインコラボやスタジオ収録企画の中止・延期、全国ツアーの一部中止・無観客実施、YouTubeのAI強化(外出規制による出勤減への対応措置)により大量の誤BANが行われる、一部ライバー(郡道美玲成瀬鳴黒井しば)が職を失う、などの被害があった。
2021年からはVTuberへの感染も見られるようになり、にじさんじでも同年8月の本間ひまわりを最初に多くのライバーが罹患。2022年1月に横浜での開催を予定していた4周年記念ライブが、開催地への感染防止措置施行や出演者多数の感染により延期・開催地変更*9に追い込まれている。

信号機(しんごうき)

道路で歩行者や車に進め*10・止まれを指示するために設置されている機械。青・黄色・赤の3色の光で指示されることが多く、これになぞらえて青黄色赤の3色に分かれるユニットを「信号機」と呼ぶことも多い。

新人 / 新人ライバー(しんじん - )

新しくにじさんじでデビューしたライバーのこと。デビューしてからいつまでが「新人」なのかは特に決まっていないが、次のライバーがデビューするまでは「新人」とされることが多い。
新人デビュー告知がなされた後の数日は、彼らの初ツイートや初配信、最近ではオリジナルソング公開などは勿論だが、新人へのリプに悩み続ける舞元啓介、ダル絡みと位置情報変更をする早瀬走、身長で張り合う空星きらめ*11、開口チェックする西園チグサ*12など、先輩ライバーたちのいろんな反応も見どころの一つとなっている。

ところで、天宮こころはデビューから5年以上経ち、もはや後輩の方が多くなってしまった2024年現在に至っても未だに「新人ライバー」を名乗り続けているさすがに無理があるのでは?

しんそくうてや

ある回の葛葉のポケモン実況枠に投下されたコメント。当初は語気の強い指示コメ達を諫めるために取り上げたようだが、何故かこのワード自体を気に入ってしまい、マリカ杯中のユーザーネームや枠タイトル、パワプロ栄冠ナインでの高校名など延々と擦り続けた。後に影響されたのかも似たようなユーザーネームを使用するようになった。
ちなみに元から的外れなアドバイス*13だったためか、コメント主はMH4での地雷ユーザーの通称「ゆうた」になぞらえられたのだが、こちらもパワプロ栄冠ナインでのキャラ名に使用されてドラマを生んだ。
最近葛葉自身もやりすぎかなと思っている節がある

死んだんじゃないの~!?(し - )

アニメ『星のカービィ』の登場キャラクター、コックカワサキの台詞。長らく人前に姿を見せなくなったデデデ大王について国民が疑問視している際にこの言葉を発し、数ある問題発言の内の1つとして有名。にじさんじ内では社築がモノマネとして披露したのが初出であり、そのチョイスとクオリティの高さから緑仙からも高評価を受けた。後に公式によるスマブラ78時間配信にて社築舞元啓介(おとと兄弟)によってアシストフィギュアのコックカワサキが出た瞬間、ダブル「死んだんじゃないの~!?」が披露された。(一緒にプレイしていたドーラ曰く、「カワサキASMRだった」とのこと)
因みに他にコックカワサキのモノマネとして「添加物いっぱいだから腐らないよ~!」、「あのお肉、分けてくれないかな~?」などもある。
その後社と花畑チャイカとのカービィSDXコラボ配信では深夜で互いに思考停止状態の中、「死んだ!」「死ぬんじゃないの~?」などの派生形がさながら人力音MADのように生まれた。

シンプル下手( - へた)

ジョー・力一が自分のゲームの腕を自虐した際の表現「シンプル下手おじさん」から。もう少しでクリアできるほど惜しいわけでもないし、取れ高的においしくない下手さを指す。後に他のライバーにも広まっていった。

スイヤセン

発音的には「スイヤセェン」。にじさんじが誇る三下こと椎名唯華の口癖であり三下たる要因。

スキー台(- だい)

10回繰り返すと「大好き」に聞こえる罠ワード。いわゆる「熱中症構文」と同じく主にマシュマロやスパチャ経由で送り付けられ、ライバーによって様々な反応を見ることができる。

スク水( - みず)

日本の学校において水泳等の授業を行う際着用される水着で、主に女子用のものを指す。萌え要素・フェチの対象として挙げる者も多い。
にじさんじではえま★おうがすとが着用する、呪いで脱げなくなった初期衣装として有名。また椎名唯華は、語る機会こそ少ないものの自分で着る・仲間や味方に着させるを問わず並々ならぬ執心を見せており、にじさんじ甲子園では自身が監督を務めるにじさんじ高校野球部のユニフォームをスク水に。有志により、ガタイのいい男子ライバーのスク水ファンアートが量産され地獄となった。

スケさん/スケットさん

ゲーマーズ雪汝のFORTNITE実況動画シリーズに登場した一般男性。
同ゲームをプレイするにあたり、雪汝が協力者としてチャットで知り合った彼を抜擢した。プレイ媒体はニンテンドーSWITCH。
初登場回では、雪汝から様々なモーション(というかネタ振り)をかけられるが、その尽くをいなしてみせるスルースキルの高さから「雪女よりクールな男」とも称された。後にTwitterやYouTubeのアカウントを作らされる。

すごく○○

シェリン・バーガンディがすごくよく使う言い回し。「すごく事件解決する」などのように使われるが、文体の関係ですごくシュールな言い回しになるものがしばしば存在する。なお必ずしも事実が書かれているとはすごく限らない。

鈴鹿妹子(すずか いもこ)

鈴鹿詩子の妹(の通称)。実家暮らしで、詩子が帰省した際の配信などで登場している。
姉妹仲は良いといえば良いが、お互いに遠慮のない物言いをする悪友のような間柄(詩子曰く「パンスト姉妹のような関係」)。趣味はゲームで、PCやスマホよりもコンシューマーゲームを好んでおり、スーファミ・64以外なら大凡のゲーム機を所有しているとのこと。姉と違ってホラーは大の苦手で、ゼルダの伝説やダークソウル程度であっても少しでもホラー要素のある場面を観てしまうとその日は一人でお風呂に入れなくなってしまうらしい。かわいい。お姉さんより清楚じゃね?

鈴原課長(すずはらかちょう)

鈴原るるの通称。
デビュー当初から『超魔界村』『スーパードンキーコング』『悪魔城ドラキュラ』といったレトロゲームの実況配信をおこなっており、苦行のようにシビアな難易度のゲームを長時間に渡り根気強くプレイする姿が、ゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』の有野課長を連想させることからこのように通称されるようになった。
『Virtual to LIVE in 両国国技館 2019』で林檎もぎれビーム!を月ノ美兎、える、樋口楓、ジョー・力一と歌った際にはジョー・力一から「課長!」と呼ばれていた。

スタイリスト

キャラクターデザイン担当絵師、いわゆる「ママ」。
2021年デビューのレオス・ヴィンセントを皮切りに、2023年頃より当時の新人ライバー達発信で目立つようになった表現。

スパチャ

スーパーチャット。2017年1月から追加されたYouTubeLiveの新機能のこと。いわゆる投げ銭と呼ばれるもので、コメントに色をつけて指定した金額を配信者に送ることができる。100~50,000円(1枠に対する上限)までの金額が可能で2434円など語呂合わせになるように細かく設定することも可能。また金額に応じて背景色や固定表示される時間の長さが変わる。iOSやGoogleのYouTubeアプリで視聴しているリスナーはスーパーチャットに各社の手数料が加算(加算額はiOS>Google iOSの手数料はかなり割増の為、通称Apple税と呼ばれる)されるためウェブブラウザを使用するとよい。
リアルマネーが絡んでいることと、配信者によってはスパチャの注意点(コラボ配信でのスパチャ分配の有無など)を設けてある場合もあるので配信の詳細欄やTwitter等をチェックすること。特に2022年からはANYCOLOR社全体で未成年者向けの注意事項を表記するようになっている。
スパチャはあくまでリスナーによる「無償の愛」であるため、スパチャに対するスタンスもライバー本人の裁量に委ねられている。スパチャの返礼として特別な挨拶や反応を返してくれるライバーもいれば、文字通りコメントの貴賤を付けないためにスパチャに一切反応しないライバーもいる。また、『スパチャ芸』と呼ばれる金額・コメントに趣向を凝らしたものを送り付けるリスナーも見られる。難ゲーの購入などを渋っているライバーに投げつけて圧をかけてくる視聴者も。ライバー自身が別のライバーの配信にスパチャを投げる行為も以前は見られたが、規約変更があったらしく現在では無くなっている。
解禁済みライバーの一覧についてはメンバーデータ一覧を参照。

スパナ

YouTubeチャンネルのモデレーター権限のこと。権限を持っている者は名前の横にスパナのマークが表示されるためこう呼ばれる。
いわば各チャンネルにおける管理者権限のようなもので、にじさんじ内の他ライバーや親交の深い人物に与えられていることが多いのだが、ただコメントを見やすくするために視聴者にスパナを渡す者逆に見逃すと悲しいのでライバーにすらスパナを付けない者メンバーシップのバッジをスパナ(手描き)にしている者、とライバーによって使い方は様々である。

ただし先述の通り本来の用途は特定ユーザーのコメントを目立たせるためのものではなく、メッセージの削除やユーザーのBANなどかなり強い権限が付与されている。それ故、YouTubeではチャンネル主からスパナ付与者へコメントの風紀維持に対する報酬が支払われているケースも存在する。あくまで誰にスパナを渡すかはライバー次第である(にじさんじライバーだから絶対に渡さないといけない、というものでもない)ため、コメント欄でスパナを渡すことをしきりに要求するのは控えたい。

素晴らしい監督(すば - かんとく)

もしかして:樋口楓
にじさんじ甲子園2021におけるバーチャル関西圏立高校・樋口楓監督を評した言葉。
栄冠ナインにおいて選手達に昨年以上に気合の入った熱い檄(暴言まみれのヤジ)を飛ばす様子が舞元啓介のダイジェスト配信にて流され、コメントに大量の「素晴らしい監督」が流れた。
元ネタは「元中日ドラゴンズ・立浪和義氏に対する母校・PL学園高校の後輩選手達の評」という形式の2ch発の創作「素晴らしい先輩」。
にじさんじ甲子園2021終了後、立浪氏がドラゴンズ監督に就任して本家「素晴らしい監督」が誕生。翌年のにじさんじ甲子園2022ではでろーんがレオス・ヴィンセント率いる楽園村立まめねこ高校の1年目部員として入学し「素晴らしい先輩」になるという入れ替わりが発生した。
元ネタはかなり皮肉めいたニュアンス*14であり、にじ甲2021時点でもそういった意味で使われることが多かったが、にじ甲2022で毎度のようにレオスの育成配信のコメント欄に現れては新人監督レオスを鼓舞し続けるなどの行動により、皮肉ではない言葉通りの意味で「素晴らしい先輩」と使われることが多くなっている。

スマートフォン

ライバーの配信にも欠かせないスマートフォン。度々どこかへ行ってしまうため、足が生えている疑惑がかけられることも。

すまーん

葉加瀬冬雪がミスをしたときなどに出る謝罪の言葉。
2021、2022年の『にじさんじ甲子園』では、加賀美監督の加賀美実業高校及び加賀美大付属高校の球児として登場している葉加瀬冬雪くんが凡退した際、コメント欄が「すまーん」で埋められる珍事も発生した。
対義語:わかった!

すまぬ~~😇

2019/01/19のOTN組コラボにて爆睡してしまった社築と配信をどうにかすべく、名伽尾アズマがいちから株式会社CEOこと田角陸氏にヘルプを送った時に帰ってきた返事。その汎用性の高さから、結局朝まで続いたコラボ配信のコメント欄で多用された。
「ー」でも「~」でもなく「~~」である。
また「待てぬ~~😇」といった派生もあり、こちらは郡道美玲チャレンジの「待て。」と親和性が高いのも相まって、(主に花畑チャイカの)配信の待機部屋で地獄の様相を呈している。

○○するとこみてて

「10分でわかるシリーズ」のようなタイトルの雛形。花畑チャイカの配信「花畑チャイカの壺やるとこみててコラボ」が初出。その後SEEDsメンバーも積極的に使っていて、結果ほかのにじさんじメンバーや外部VTuberにも波及している。

座らせて(すわ - )

月ノ美兎の放送開始挨拶が「きりーつきをつけ」で始まることから。挨拶してないんですがそれは。そのまま二時間配信したりするので足腰が鍛えられる。

清楚(せいそ)

清らかで飾りけがなくさっぱりしている様子。にじさんじに足りないもの。あるいは足りすぎてしまったもの。あるいはごく一部に集積したもの。
にじさんじ内ではシスター・クレアがそれにあたり、相羽ういはは中国では清楚覇王と呼ばれている。また一部の男性ライバーにも使用されたりする。

清楚マン(せいそ - )

にじさんじ関連のMADでもっとも有名な物。詳細は下の動画を見るべし。にじさんじ界隈に「ここすき」や「あーくまのちから 身につけた」といった語録を定着させた。
ただし、VTuber関連のデビルマンMADジャガーマンシリーズ」はにじさんじが出来る前からあった。あくまでにじさんじ界隈に流行った原因である。

性癖(せいへき)

生まれつきの性質や性質上の偏り、癖のこと。本来は収集癖や虚言癖のような行動の傾向を指す言葉だが、近年はフェチズムや性的嗜好という意味で誤用されてばかりいる。
にじさんじ内ではフェチ・性癖を公言しているライバーが多く、内容も比較的大衆に認知されているものからニッチなもの、リスナーさえ困惑するやべーものまで様々。
また、元祖ポンをきっかけに何故か初配信の初手で自分の性癖を話す女性ライバーが現れるようになった。

正露丸(せいろがん)

(1) 生薬系*15大衆薬。複数の製薬会社から出ているが、大鵬薬品が製造・販売している物が有名。基本的には下痢止め・整腸薬だが、歯への鎮痛剤としても使われる。
(2) 家長むぎの配信に必須のアイテム。視聴者がコメントで差し入れすることも。2018/03/14のミラティブでの生配信では、正露丸の音が素材として提供された。どうしろと。
2018/05/26のにじさんじQでは「家長むぎが今、配信中の緊張を解くために何をしているか?」という問題で「正露丸を飲んでいる」と考えていた過半数以上の解答者達を地獄にたたき落とし、視聴者に恨まれた。(正解は「正露丸を嗅ぐ」)
夢月ロアも正露丸に厚い信頼を寄せている。虫歯痛を抑えるために歯に詰めたという。

セカンドチャンネル/2ndチャンネル

ライバーデビュー時に開設したチャンネル以外に新たに開設するYouTubeチャンネル。基本的には1ライバー1チャンネルであり、特別な事情や用途があった場合に2ndチャンネルが開設される。

ライバー開設契機その後
鈴谷アキデビュー以降しばらく収益化が通る気配がなかったため2ndチャンネルの収益化が通り、2ndの方をメインチャンネルとして活動している。
本間ひまわり雑談や切り抜き動画のため当初の予定通りに運用。
鈴木勝デビュー以降しばらく収益化が通る気配がなかったため2ndチャンネルの収益化が通り、2ndの方をメインチャンネルとして活動している。後に1stチャンネルも収益化が通った。
緑仙雑談や切り抜き動画のため「緑仙の遊び場*16」と改称し、ゲーム実況配信をそちらで行っている。
でびでび・でびるデビュー以降しばらく収益化が通る気配がなかったため2ndチャンネルの収益化が通り、2ndの方をメインチャンネルとして活動している。後に1stチャンネルも収益化が通った。現在は最初に開設したチャンネルの方を「2nd」と表記している。現2nd(旧1st)チャンネルを企画のために利用したこともある。
小野町春香未成年ASMR禁止問題当初の予定通りにASMRチャンネルとして運用。現在はメインチャンネルで配信したものを後日セカンドチャンネルにてプレミア公開で再放送する形式に移行。
ラトナ・プティメインチャンネルの一時BAN開設はしたものの、メインチャンネルの復旧まで2ndチャンネルでの活動は一切行わなかった*17。その後、未成年ASMR禁止問題時に2ndチャンネルをASMRチャンネルとして転用。
グウェル・オス・ガール企画のため当初の予定通りに運用。
ましろ爻1stチャンネルBANのため1stチャンネルがBANされて復活しなかったため、2ndチャンネルを新たに開設し活動している。

脊髄トーク

脊髄には脊髄反射という熱いものに触ったときに思わず手を引っ込めたりするといった機能がある。よって脊髄反射のように脳を経由しないで思い浮かんだのをそのまま言って文脈などが凄いことになるトークのこと。迷言がよく生まれる。
山神カルタ不破湊弦月藤士郎セラフ・ダズルガーデン五十嵐梨花などが脊髄トークの使い手として挙げられる。

ゼクシィジョルノ

名伽尾アズマを加えた最後のにじさんじドリクラーズにて誕生した、ワザップジョルノが求婚する際の台詞。
「あなたに結婚を申し込みます!理由はもちろんお分かりですね?あなたが僕をこんな組み技で惑わし、私の恋心を奪ったからです!覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうちに婚姻届けを提出します。結婚式も起こします。教会にも問答無用できてもらいます。挙式の準備もしておいて下さい!貴方は婚約者です!一緒の墓にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!」
のちに社築のチャンネルで「いいですね!」の部分が、「い」「で」「す」「ね」「!」と一文字ずつ分離された状態でメンバーシップ専用スタンプとなった。

セミ

文野環のモノマネレパートリーの一つ。YouTuber東海オンエアのものをMirrativ配信者blooman氏が習得し、それが環に継承された。数々のモノマネの中でも断トツにうまい。困った時にボーちゃん、カラスと併用されることが多々ある。える卯月コウ黛灰フレン・E・ルスタリオも結構うまい。一方で、春崎エアルのように全く似ていない人もいる。
にじさんじフェス2023のガーデンステージ(3D)では、突如として幕間にセミの羽を装着した環が登場したと思うと、『文野環とセミになろう!』が始まり、リスナーを困惑させた。

センシティブ

慎重に取り扱うべき話題や要注意なもの。ライバーの社会的に色々と危うい言動や、リスナーには刺激が強すぎる物に対しての形容として使われる。(例:各々の性癖、ライバーの衣装が露出度が高い、他ライバーを燃やしにいくなど)
愛園愛美の自己紹介として「歩く姿は」に続く言葉でもある。

全人類にじさんじ化計画(ぜんじんるい - かけいかく)

業界内でもトップクラスの総タレント数を誇るにじさんじに対し、いつのまにか囁かれるようになった言葉。古くはSEEDs1期生のデビュー時に既に散見されていたフレーズだが、特に統合して最初の1年間、少人数短間隔でのデビューが立て続けに行われた2019年は、プレスリリースが出た際のお決まりの言葉になっていた。
ちなみに、公式がこの言葉に触れたのはにじFes2021・Day1(YouTube無料公開版)の蓋絵における未来の姿と思われる赤羽葉子の台詞がおそらく初となる。

洗濯機(せんたくき)

月ノ美兎の当初の配信環境。この上にPCを置いて中腰で配信していた。この特異な配信形態は他のメンバーにも受け継がれることになる。型番はパナソニック NA-F50B10-S。2018年8月1日、とうとう月ノ美兎自身が洗濯機になった。

素材(そざい)

ある物を構成するための材料のこと。インターネットではMAD動画やクソコラのネタを指すことが多い。にじさんじメンバーは基本的に素材配布に積極的であり、ダンスロボットダンスやデビルマンのMADのための素材を自ら提供することも少なくない。また、喋っているだけで素材になるようなメンバーもいる。
近年は3Dお披露目配信の「スクショタイム」の一環としてグリーンバック(GB)を背景にするのがお決まりの流れになっている。しかし中には、GBは無いが素材を用意していたり、逆にされていたり、自らの意志で素材を提供していない(準備していない)にもかかわらず完成度の高いものを作られる人もいる。

ソシえもん

絶叫するニュイ・ソシエールのこと。
その濁声混じりの悲鳴がドラえもん(大山のぶ代版)に似ていることからそう呼ばれる。他にも『トムとジェリー』のトムや『ドラゴンボール』の孫悟空に例えられることも。
微妙に似た声だと「微ドラ」「ミニドラ」と呼ばれる。
どういうわけか意図的にソシえもんを出すことはできないらしく、意識してモノマネすると全く似ていない。どちらかといえば水田わさび版に近い声になってしまう。

卒業(そつぎょう)

(VTuber事務所としての)にじさんじを円満退所すること。

にじさんじにおいては同時にバーチャルライバー(VTuber)としての引退でもあるが、にじさんじ外では事務所を退所し個人勢になった場合や事務所間移籍の場合にもこの表現が用いられる事がある。また同一事務所でも時期によって「引退」から「卒業」へと変遷したり*18、「引退」と「卒業」を併用した*19ケースがある。

総じてVTuber界隈では「引退」「解雇」はネガティブな表現とみなされて忌避される傾向にあり*20、現状においては、VTuberと運営主体(事務所など)の間に決裂等が無く双方が納得した上での円満な形の引退・個人勢化・移籍が「卒業」、懲戒解雇の場合は「契約解除」を用いるのが慣例化している*21。にじさんじもこれに倣っている。
アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーだった中澤裕子氏のグループ脱退・ソロ転向を公式が「(モーニング娘。からの)卒業」と表現した*22事が発端とされる。これが社会全般に広まり、VTuber界隈も影響を受けていると考えられる。

にじさんじ及びVirtualRealを退所(広い意味での「卒業」)したライバーの一覧は公式ライバーを参照。

【卒業に関するエピソード】

笹木咲は2018年11月に退所・引退(狭い意味での「卒業」)したが、卒業理由にあたる問題が解決されたため、2019年1月にVTuber活動を再開すると同時ににじさんじに復帰した。その際は「留年」と表された。

海外勢、特にNIJISANJI ID出身ライバーおよび海外リスナーの間では「卒業」を「死」と解釈し、卒業したライバーのことを「幽霊」や「故人」として揶揄することがある。例としては、現所属ID出身ライバーが卒業済ライバーを話題に上げる際に「◯◯ ghost」(◯◯には該当する卒業済ライバーに関連するワードが入る)と表現したり、卒業を控えたライバーおよび卒業済ライバーの遺影風ファンアートが描かれる(描かれたライバーもそれを受け入れる)ことがある等。
日本のリスナーからすると不謹慎に思えてしまうかもしれないが、文化の違いもあるだろう*23。あくまで親愛に基づくジョークなので、過度に気にしたり非難等をしないよう注意したい。

袖(そで)

もしかして:夢追翔
初期衣装がタンクトップ+ノースリーブパーカーで袖がないことから。一時は初期衣装で腕まくりをしていた社築も夢追と同盟を組んでいたが、春衣装の実装によりあっけなく解散した。Twitterでは袖のある服を着た夢追のファンアートにファンが自分で※袖注意と書いたり、夢追自身も新人男性ライバーに対しての挨拶で袖を奪おうとしたりしている。
なお夏衣装・5万人記念衣装共に袖は実装されているが、どちらにも袖なし差分が存在する模様。解釈違いに優しい

それ権利大丈夫?( - けんりだいじょうぶ)

夢追翔がリスナーの誕生日を祝って歌う夜見れなに言い放った一言。緑仙社築に「JASRACダーク権利おじさん」と名付けられ、以後歌を口ずさむライバーに対してコメント欄に杞憂のごとく権利おじさんが湧くのがお決まりの流れとなった。「そ権大」と略されることも。
知らない人にとっては荒らし・ライバーに対する煽りとみなされかねないため、夢追と親しい人物以外での使用には注意。
実際に権利関係に触れる曲が含まれるためにYouTubeによって歌配信のアーカイブなどが非公開にされる場合がある。特ににじさんじ1周年を記念して作られたオリジナル曲「Virtual to LIVE」があろうことかこれに該当する曲なため、ライバーがこの曲を口ずさむと大量の権利おじさんが出現する。

それってぇ!

月ノ美兎による、Twitter等にいるような急進的フェミニストをステレオタイプな表現で揶揄した際どいネタ。「フェミノ美兎」という俗称がある。
「女だから」「女の子らしく」といったジェンダーバイアスの掛かった言葉を聞くと水を得た魚の如く発言者の性別を問わず「それってぇ!女性蔑視ですよねぇ!!」と絶叫し噛み付く。
なお所謂ホンモノの方々に配慮して美兎本人は濫用に気を配っているため、基本的には視聴者側がコメントで書き込んでいることが多い。

忖度(そんたく)

他の人の気持ちを察すること。政治問題に関連してこの語が用いられたことで「立場が上の者の気持ちを察して、行動すること」の意味で急速に広まり、2017年の流行語となった。
にじさんじでは、マリオカートなどの対戦型ゲームにおいて、対戦相手に手加減を求める際に「忖度しろ」、手加減の無いよう求める際に「忖度無しで」といった形で用いられている。
また、長尾景が「忖度師」として知られる。(配信外で?)忖度することを覚えフミに不敬を働いた後にも忖度することになった。それ以降、フ景罪コラボ配信で度々忖度することになったり、様々な場面でネタにしたりしている。けいあいでも相羽ういはに対し忖度を行っている。
他で見かけることがない「忖」の字を含むことや、「支度」くらいでしか聞かない「度(タク)」の読みを含むこと、近年急速に広まった語であることから、難読語としても取り上げられる。「ふど?

村利考えて(そんりかんが - )

人狼ゲームにおいて、「村人側の利益を考えて」を略していう言葉。樋口楓ツイートの「村利考えろ」がマイルドになった形。時々使われる。


*1 にじフェス2023の1ヶ月ほど前に行われた視聴覚室の事前確認では使用する機材の一部が自宅3Dで使用するものと同じだったため、より3Dの身体を安定化させるため勝が許可を取って他の自宅機材一式を持ち込んだ。その結果、外部の3D技術者がその機材を参考にして他の視聴覚室にも同じ機材が導入され、にじフェス当日の視聴覚室は鈴木勝自宅3Dと同じ機材構成仕様となった。
*2 ベルモンドはRME BabyfacePro。花畑は曰く「ファイアフェイスとかいう20万する高くていいやつ」。恐らくRME Fireface UCX II
*3 結局この時夜見はオーディオインターフェースとソフトだけを新調した
*4 サザン音響製SAMREC HATS Type2700Pro。知名度の高いKU100と異なり国産メーカーのため、細かな相談とカスタムにも対応してもらった
*5 有志の検証によれば、初期バージョンでは(高速試合中に比べて)指示機会中がかなりの打高調整になっていたようで、これにより指示機会が発生しやすく継続しやすい試合の終盤に「呪力」が働く(ように感じる)原因になっていたという。
*6 鈴谷アキのリスナーの名称
*7 チーム数が拡張された2023年シーズンより参加。
*8 国際名称は2019-nCoV(WHO)またはSARS-CoV-2(国際ウイルス分類委員会)。同ウイルスによって引き起こされる病気はCoronavirus disease 2019;COVID-19(WHO)または新型コロナウイルス感染症(日本政府)と呼ばれる。ネットでは単に「コロナ」または「COVID-19」と表記される事が多い。
*9 同年10月、千葉で開かれたにじさんじフェス2022の一つとして行われた。
*10 正しくは「進んでも良い
*11 雲母たまこのデビューにより終息
*12 北見遊征のデビューにより終息
*13 ゴーストタイプの相手に対し、相性の問題で一切ダメージを与えられないノーマルタイプの「しんそく」を使わせようとするコメント。
*14 PL学園野球部における上下関係の酷しさと、立浪氏の野球への真摯な姿勢から時折り見せる厳しい態度を揶揄したものと言われる。
*15 ブナやマツを真空中で熱加工した時に得られる油脂を蒸留した「木クレオソート」をベースに、オウバク、カンゾウ、ケイヒなどを加えたもの
*16 旧:緑仙のゲームちゃんねる
*17 2021年7月13日に再度メインチャンネルがBANされた時も当日のうちに復活したため、2ndチャンネルのアップロードは行われなかった。
*18 ななしいんくは、白宮みみ(2022年2月28日)までは「引退」、以降は「卒業」を用いている。これについては、病気により最終配信または最終投稿が行えないまま退所した者が多発した事情もある。
*19 あおぎり高校の水菜月夏希は告知動画(2020年9月13日公開)で併用した。
*20 海外のVTuber運営主体においても、「退所」や「引退」は、日本の運営主体にならい、"graduation"を"leave the company"、"dismissal"、"retirement"など(以上英語の場合)に代わって用いている。
*21 運営主体の解散・活動停止と同時に引退する場合や、懲戒解雇ではないがVTuberと運営主体との間に活動方向などで相違があった場合は、「卒業」を用いる例がほとんどだが「活動終了」「契約満了」を用いた例もある。
*22 それまでの福田明日香、石黒彩、市井紗耶香の3氏については、引退・芸能活動継続のいずれかを問わず「脱退」と表現していた。
*23 インドネシアの主要宗教であるイスラームの死生観においては、人に生者・死者の別はなく、現世は一時の短い出来事であって、死後の世界にて真実の生が始まるとされる。