期間限定で選択可能なイベントクイックバトル。
期間中は通常のクイックバトルに加えて選択可能で、毎日遊ぶことができる。
基本ルールは通常のマールスタジアムとほぼ同じ。
ルールなど
マールスタジアムのルールをベースに、全てのポケモンがピカチュウになっているという狂気を孕んだお祭りルール。
野生ポケモンだけでなくプレイヤーの使用ポケモンもピカチュウ固定のため、ピカチュウ4匹VSピカチュウ4匹VS野生ピカチュウたくさんというカオス空間でのバトルとなる。
なおこのルールで使用するプレイヤーピカチュウはHPが増加しており、通常よりも倒されにくくなっている(Lv15で12000近くになる)。ただし相手も同じ条件であることはお忘れなく。
衣装ピカチュウ
中央エリアのバッフロンやルンパッパがいる位置、及び上下ルート終端の中央(ロトムが出現する位置)の野生ピカチュウは独自の衣装を着用しており、倒すとバフを得られるポケモンとなっている。
カチカチピカチュウ(黒いサンバイザーとシャツ)はシールド付与となっている。シールドは1秒毎にHP1000相当を獲得し、合計で4000とかなり多め。序盤なら最大HPの半分にまで達するため、優先的に獲得したい。
ビリビリピカチュウ(黄色いキャップとシャツ)は通常攻撃に鈍足・攻撃速度低下を付与する追加攻撃が発生する。
なみのりピカチュウ(サーフボードに乗っている)は倒すと移動速度上昇と妨害耐性がつき、レジェンドピット周辺のみに出現する。上昇倍率はかなり高めなので余裕があれば拾っておきたい。
キョダイマックスピカチュウ
このルールではサンダーの代わりにキョダイマックスのピカチュウがレジェンドピットに出現する。
ダイスチルなどのわざを使用してくる他、赤丸で予告が出る電撃攻撃(キョダイバンライ)は多段ヒットし痛めのダメージと強めの鈍足デバフがかかるため注意。
残り時間4分時点で初出現し、初回討伐から2分後に再出現する。出現中はステージがやや暗くなる。
戦略
ファイトにおいては、1匹の相手に対して行動不能状態を連続させること(CCチェイン)が重要。
味方のボルテッカーや10まんボルトによる行動不能が終わる瞬間に自分もボルテッカーや10まんボルトで追撃することで、より多くの時間拘束でき、かつ拘束している間に味方がダメージを稼ぐことができる。
逆に言えば単独で動いても覆せる状況はないため、基本的に集団で動くことが最も重要と言える。
基礎性能が同じということで、見た目の可愛らしさに反して完全実力主義のシビアなバランスとなっている。
基本的なファーム速度は敵味方で同じだが、レベルが高い方が取り合いなどの面で有利なので、レベル差がつくとほぼ逆転不可。特にユナイトわざを先に獲得した方がファイトでも圧倒的に有利となる。
レベル差がついてしまったレーンは早めに見切りをつけ、もう片方のレーンに合流して人数差をつけると劣勢を覆せる可能性はある。
ただしどのみち1人でも協力するつもりが無いプレイヤーがいるとほぼ確実に勝ち目は無くなるので、常に味方の状況に気を配ること。
注意点
敵も味方も野生も全てピカチュウというルールのため、それぞれの混同には注意が必要。
敵チームのポケモンであれば赤い輪郭が描画されるので判別できるが、特に画面端の味方と野生を間違えることは避けたい。全員ピカチュウなのでサポートは難しいが…
エイパムポジションのピカチュウなどは何も着飾っていない状態のため、可能な限りホロウェアを着けることで混同を避けやすくなる。
逆にホロウェアを着ないでいることで、相手が勘違いしてくれる可能性もあるかもしれない。
基本ホロウェアによる性能差は無いが、このルールではどちらか片方のチームにだけ特定のホロウェア持ちがいると敵か味方かを判別しやすくなるため、希少なホロウェアほど良くも悪くも目立ちやすくなる。
特に▅ホリデースタイル、▅コックスタイルは期間限定販売という事情もあり所持者が少なめと見られる。また▅ヒップホップスタイルも、スマホ版リリース前のシーズン1バトルパス産なので、スマホ版での所持者は限られる(ただし現在は復刻入手が可能)。
マップ
マールスタジアムとほぼ同じ。ただしオボンの実の配置が変わっており、ゴール破壊前はゴール裏に2個出現する(レモータスタジアムの配置に似る)。