目次
| ピクシー | サポート型 | 近接/特殊 |
|---|---|---|
| 初心者向け |
![]() | 戦闘能力 | |
| 耐久能力 | ||
| 機動能力 | ||
| 得点能力 | ||
| 補佐能力 |
| 価格 |
|---|
| エオスコイン12000 |
| 進化 |
![]() |
| 特性 | ||
|---|---|---|
![]() | マジックガード | 味方のポケモンを回復させたとき、回復量に応じてシールド効果を獲得する。 |
| 通常攻撃 | |
|---|---|
![]() | 3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。 |
| わざ1[R] | ||
|---|---|---|
![]() | いやしのはどう | |
| 自分と周りにいる味方のポケモンのHPをすぐに回復する。 | ||
| レベル4になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | つきのひかり | |
| 自分と周りにいる味方のポケモンのHPを、少しのあいだ(3秒間)継続的に回復する。 わざの発動中はピクシーの移動速度が20%上がる。 レベル10:わざの範囲が広くなり、わざの効果の時間が長くなる(4秒間)。 | ||
![]() | ドレインキッス | |
| 周りの相手のポケモンすべてにダメージを与えて、命中した相手のポケモンからハートを飛ばさせる。ハートは命中した相手のポケモンの周りにいる、HPが一番低い味方のポケモンへ飛んでいき、そのポケモンのHPを回復する。 味方のポケモンがいない場合、ハートは自分に飛んできて、HPを回復する。 レベル10:わざの範囲が広くなり、HP回復量が増加する。 | ||
| わざ2[ZR] | ||
![]() | チャームボイス | |
| 周りの相手のポケモンにダメージを与えて、相手の移動速度を少しのあいだ(2秒間)40%下げる。 | ||
| レベル6になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | じゅうりょく | |
| ピクシーを中心に、一定時間(3秒間)継続するじゅうりょくが強くなるゾーンを作る。 ゾーン内にいる相手のポケモンは、徐々に強くなる減速効果(15%から最大45%)を受けて、わざによる移動ができなくなる。 相手のポケモンがわざによる移動でゾーン内に入ろうとすると、わざが中断されて、少しのあいだ(1秒間)行動できなくなる。ゾーン内ではピクシーの通常攻撃が変化してダメージが増加する。 レベル12:わざの範囲が広くなり、わざの効果の時間が長くなる(4秒間)。 | ||
![]() | このゆびとまれ | |
| 指定した場所へゆびをふりながら移動し、途中で触れた相手のポケモンと、指定した場所の周りにいる相手のポケモンは、少しのあいだ(2秒間)、ピクシーの方向に向かって集まるようになり、ピクシーを強制的に通常攻撃するようになる。 このわざを使ったとき、自分はシールド効果を獲得する。 レベル12:わざを使ったとき防御(150)と特防(100)が3秒間上がる。 | ||
| ユナイトわざ[ZL] | ||
![]() | ゆびにねがいを | |
| レベル8:ゆびをふって、範囲内にいる味方のポケモンを低下しているHPに応じて回復する。 その後、ランダムなわざを獲得し、一定時間(10秒間)のあいだ、もういちどわざを使うと、ランダムで獲得したわざを使える。 わざの種類によって、獲得してすぐにわざを発動することがある。 ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+わざの待ち時間30%減少 | ||
バトルデータ
わざや特性の仕様と詳細
わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
ダメージに関して特に記載のないものについては、変化前のわざはレベル3、変化後はレベル15かつ強化済みで、練習のみがわり人形に対してのものです。
| 特性 | ||
|---|---|---|
![]() | マジックガード | |
| シールド:味方のHP回復量の50% | ||
| (解説欄・要検証) | ||
| 通常攻撃 | ||
![]() | ダメージ・通常:攻撃 x 100% ダメージ・強化:特攻 x 69% + 17 x (レベル - 1) + 320 | |
| (解説欄・要検証) | ||
| わざ1[R] | ||
![]() | いやしのはどう | |
| HP回復:特攻 x 90% + 0 x (レベル - 1) + 300 | ||
| (解説欄・要検証) | ||
| レベル4になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | つきのひかり | |
| HP回復:特攻 x 64% + 0 x (レベル - 1) + 58 | ||
| 0.5sごとに回復効果を計6回発生させる。 レベル10以降は影響範囲が拡大し、回復効果が計8回発生するようになる。 (計算例1)レベル10時点での特攻の基礎値は338。1体あたりの基礎回復量の合計は1579となる。 (計算例2)レベル12時点での特攻の基礎値は444。1体あたりの基礎回復量の合計は2628となる。 待ち時間は8s。わざ発動後すぐにカウントが開始され、レベル10時点での待ち時間は実質的に3.2s。 | ||
| (解説欄・要検証) | ||
![]() | ドレインキッス | |
| ダメージ(1Hitあたり):特攻 x 140% + 20 x (レベル - 1) + 350 HP回復:与えたダメージの180% アップグレード後 HP回復:与えたダメージの200% | ||
| 味方が近くにいる場合、必ず味方を回復させ、自身を回復させない。 シールドを削った攻撃について回復効果は発生しない。 | ||
| わざ2[ZR] | ||
![]() | チャームボイス | |
| ダメージ:特攻 x 113% + 19 x (レベル - 1) + 590 | ||
| (解説欄・要検証) | ||
| レベル6になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | じゅうりょく | |
| ダメージ・通常:特攻 x 98% + 10 x (レベル - 1) + 410 | ||
| ゾーン発生期間は3s。12lv以降は4sとなり影響範囲が拡大する。 待ち時間は8sだが、わざ発動後すぐにカウントが開始され、12lv時点での待ち時間は実質的に3.2s。 | ||
| ピクシーを中心にした地面に重力ゾーンを設置するタイプのわざ。重力エリアを自分がまとうわけではないので注意。 | ||
![]() | このゆびとまれ | |
| シールド:特攻 x 260% + 0 x (レベル - 1) + 900 | ||
| 移動は壁抜け不可で、ピクシーの横幅に応じて壁に引っかかる。 当たった敵は他の状態異常と同様、なんでもなおしを除くバトルアイテムとすべての行動を取れなくなり、ピクシーに通常攻撃を行う。 | ||
| ユナイトわざ | ||
![]() | ゆびにねがいを | |
| HP回復:失ったHPの25% | ||
| 再発動の猶予は10秒。一部の技(だいばくはつ、はねる)はすぐに発動する。 | ||
![]() | はかいこうせん | |
| ダメージ:特攻 x 243% + 17 x (レベル - 1) + 820 追加ダメージ:相手の最大HPの15%(対野生ポケモン:上限2400) | ||
| 対象指定技。性能はカイリューの「りゅうのまい」3積「はかいこうせん」よりは少し劣る程度。 | ||
![]() | インファイト | |
| ダメージ:特攻 x 52.07% + 4 x (レベル - 1) + 176 (x 7Hit) HP回復:特攻 x 10.4% + 1 x (レベル - 1) + 35 (x 7Hit) | ||
| 方向指定技。攻撃中は妨害無効。 | ||
![]() | ハイドロポンプ | |
| ダメージ:特攻 x 121.5% + 9 x (レベル - 1) + 410 (x 3Hit) | ||
| 方向指定技。概ねカメックスと同等の性能。 | ||
![]() | とおせんぼう | |
| シールド:自身の最大HPの20% + 500 | ||
| スタン時間が0.8とカビゴンより長い。発動から4秒はダメージ軽減(25%)があり、発動中は移動速度が落ちない。 | ||
![]() | そらをとぶ | |
| ダメージ:特攻 x 315.9% + 22 x (レベル - 1) + 1066 | ||
| 飛行時間は3秒。その間移動速度が65%上がる。また、着地した時の隙も小さい。 | ||
![]() | だいばくはつ | |
| ダメージ:特攻 x 486% + 34 x (レベル - 1) + 1640 自傷ダメージ:自身の最大HPの40% | ||
| その場ですぐに発動する。 爆発は特防無視で火力も凄まじいが、代償に総体力の40%の自傷有り。自傷時に体力がゼロになるとそのまま自滅してしまう。 | ||
![]() | はねる | |
| ダメージ:0 | ||
| その場ですぐに発動する。 ただはねるだけで、何も起こらない。その代わり、使用後はユナイトゲージが90%溜まる。 | ||
アップデート履歴
上方修正は▲橙の上三角、下方修正は▼紫の下三角、仕様変更は◆緑の四角で表示。
| 項目 | 変更点 |
| Ver.1.20.3.11(2025/11/13) | |
| ドレインキッス | ▲与えたダメージでHPを回復する割合:140% → 180% |
| ドレインキッス+ | ▲与えたダメージでHPを回復する割合:160% → 200% |
| 「つきのひかり」と比べると不足していた「ドレインキッス」の回復性能を大幅に向上させることで、最前線での生存能力を高め、より長く味方をサポートできるよう調整しました。 | |
| Ver.1.19.2.6(2025/07/18) | |
| つきのひかり | ▼待ち時間:8s → 8.5s |
| ユナイトわざ: ゆびにねがいを | ▼必要なエナジー:11%増加 |
| 高い勝率を維持しており、特に「つきのひかり」による回復能力がチームの生存能力を大きく高めていました。わざの待ち時間を少し下げることで、バランスを調整しました。 | |
| Ver.1.19.1.2(2025/06/05) | |
| 「ドレインキッス」をゲッコウガやマスカーニャの分身に命中させた時に意図していたよりも多くのHPを回復していた不具合を修正しました。 | |
| Ver.1.18.2.7(2025/05/15) | |
| ステータス | ▲HP:3300~8000 → 3300~9000 ▲防御:40~260 → 40~300 ▲特防:30~200 → 30~330 |
| ドレインキッス | ▼ダメージ:31~22%減少 ▲特攻による回復量:40%~33%増加 |
| つきのひかり | ▲回復量:5%増加 |
| 耐久力と回復性能を高めることで、特にバトル後半でのサポート型としての安定性を強化しました。ドレインキッスはより回復技としての特徴を伸ばす調整を行いました。 | |
| Ver.1.17.1.2(2024/12/05) | |
| このゆびとまれ | ▲妨害時間:1.5s → 2s |
| じゅうりょく | ▲待ち時間:9s → 8s |
| Ver.1.15.1.2(2024/07/16) | |
| つきのひかり | ▲回復量:10%増加 |
| ドレインキッス | ▲待ち時間:5s→4s |
| 回復量が足りなくて勝率が低い状態が続いていたため「つきのひかり」と「ドレインキッス」を上方調整しました。 | |
| Ver.1.14.1.4(2024/03/12) | |
| 「つきのひかり」の回復量が強力すぎて、ドラフトモードでは使用禁止するか選択するかのどちらかになり、チームの構成が固定されてしまう傾向にあったので、回復量を下方調整しました。 「じゅうりょく」によってバランス型やスピード型のポケモンがピクシーに接近してKOすることが難しかったため、待ち時間を下方調整しました。 | |
| つきのひかり | ▼HP回復量:10%-17%減少 (レベル4~15) |
| じゅうりょく | ▼待ち時間:8s→9s |
| Ver.1.12.1.6(2023/11/13) | |
| 数あるHP回復わざの中でも、特に回復量に定評がある「ドレインキッス」ですが、ユナイトバトルではちょっと物足りないので上方調整しました。 | |
| ドレインキッス | ▲HP回復量:80%→100% |
| ドレインキッス+ | ▲HP回復量:100%→120% |
| Ver.1.10.1.2(2023/06/08) | |
| このゆびとまれ | ちょうはつ状態になったポケモンのわざが味方にダメージを与えてしまうことがある不具合を修正しました。 |
| Ver.1.8.1.6(2023/01/31) | |
| 味方を守るちからを強化するために「つきのひかり」と「じゅうりょく」を上方調整しました。 | |
| つきのひかり | ▲回復量:15%増加 |
| じゅうりょく | ▲相手のポケモンを行動不能にする時間:0.5秒→1秒 |
| Ver.1.8.1.2(2022/12/01) | |
| じゅうりょく | 意図していないポケモンの通常攻撃を使用できなくしてしまっていた不具合を修正しました。 |
| Ver.1.7.1.11(2022/11/16) | |
| 能力調整 | ▲防御を上げました。 ▲特防を上げました。 |
| マジックガード | ▲味方のポケモンを回復した時に獲得できるシールド効果を強くしました。 |
| ドレインキッス | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 |
| このゆびとまれ | ▲わざによるシールド効果を強くしました。 |
| ユナイトわざ ゆびにねがいを →ハイドロポンプ | ▲相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。 ▲相手のポケモンに与える行動不能効果の持続時間を長くしました。 |
| ユナイトわざ ゆびにねがいを →とおせんぼう | ▲わざを使用したときに受けるダメージを減少させるようになりました。 |
| Ver.1.7.1.9(2022/10/27) | |
| ドレインキッス | ▲わざの待ち時間を短くしました。 |
| このゆびとまれ | ▲わざの待ち時間を短くしました。 ▲わざによるシールド効果を強くしました。 |
| じゅうりょく | わざ使用時に効果の一部または全部が発揮されない不具合を修正しました。 わざの効果で、一部のポケモンのわざが使用できなかった不具合を修正しました。 わざの効果で、一部のポケモンの強化攻撃が使用できなかった不具合を修正しました。 |
| ユナイトわざ ゆびにねがいを | はかいこうせんが野生のポケモンに想定以上のダメージを与えていた不具合を修正しました。 |
| Ver.1.7.1.8(2022/10/13) | |
| 実装 | |
レベル別ステータス表
| レベル | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 移動速度 | 通常攻撃 速度 | 急所率 | ライフ スティール | CDR | 被妨害 時間短縮 | ||
| 1 | 3300 | 130 | 40 | 40 | 30 | 3700 | 10.00% | 0% | 0% | 0% | 0.00% | ||
| 2 | 3427 | 134 | 46 | 54 | 37 | 3700 | 10.22% | 0% | 0% | 0% | 5.83% | ||
| 3 | 3527 | 138 | 53 | 70 | 45 | 3700 | 10.47% | 0% | 0% | 0% | 11.66% | ||
| 4 | 4309 | 160 | 87 | 152 | 84 | 3700 | 11.76% | 0% | 0% | 0% | 17.49% | ||
| 5 | 4502 | 166 | 96 | 173 | 94 | 3850 | 12.10% | 0% | 0% | 5% | 23.32% | ||
| 6 | 4723 | 173 | 106 | 198 | 106 | 3850 | 12.49% | 0% | 0% | 5% | 29.15% | ||
| 7 | 4977 | 181 | 118 | 226 | 119 | 4000 | 12.94% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
| 8 | 5270 | 190 | 131 | 258 | 134 | 4000 | 13.45% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
| 9 | 5607 | 200 | 146 | 295 | 152 | 4150 | 14.04% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
| 10 | 5994 | 211 | 164 | 338 | 172 | 4150 | 14.72% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
| 11 | 6440 | 224 | 184 | 387 | 195 | 4300 | 15.50% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
| 12 | 6953 | 239 | 207 | 444 | 222 | 4300 | 16.40% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
| 13 | 7543 | 257 | 234 | 509 | 253 | 4300 | 17.44% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
| 14 | 8221 | 277 | 265 | 584 | 289 | 4300 | 18.63% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
| 15 | 9000 | 300 | 300 | 670 | 330 | 4300 | 20.00% | 0% | 0% | 10% | 34.98% |
上記表の最終編集日 2023 04/27
レベル別通常攻撃速度
通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
| レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 装備なし | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.86 | 0.86 | 0.86 |
| 力の鉢巻(LV30) | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 |
| 力の鉢巻(LV30)の効果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
| 装備なし+メダル赤3 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 |
| 力の鉢巻(LV30)+メダル赤3 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 |
| 力の鉢巻(LV30)+メダル赤5 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 |
| 力の鉢巻(LV30)+メダル赤7 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 | 0.79 |
上記表の測定日 2022 10/16
考察
全体考察
回復とデバフを得意とする正統派サポーター。
スキルや通常攻撃に遠距離が一切ない、完全な近距離特化のポケモン。しかし耐久ステータスは遠隔であるフーパとほぼ同等、足もかなり遅い部類なので、耐久・生存能力はかなり低い。サポーターらしく単騎性能は皆無であり、浮いていると即座にやられてしまう。
加えてワタシラガのようなハラスダメージも、バリヤードのようなコンボ火力も無く、サポーターの中で最も支援に特化したポケモンと言える。
ピクシーの本領は味方とグルーピングした時のサポート能力であり、その支援性能はサポーターの中でも群を抜いている。
特筆すべきはわざ1の「つきのひかり」。シンプルな性能の範囲回復技であり複数の味方をまとめて回復する能力が抜群に高いのが特徴。一人一人に対する回復量は平凡だが、集団行動を意識すればリザルトの回復量10万越えも夢じゃない。
また、とくせい「マジックガード」で味方を回復させるとシールドが付与されることから、集団戦での耐久力はそれなりに向上する。
一方でわざ2ではユニークな妨害スキルを使用する。
特に「このゆびとまれ」は当たった相手に自身への通常攻撃を強制させて身代わりになるような技だが、妨害時間が非常に長い上に自身へのシールドがつくため、妨害兼移動兼耐久技となり非常に使い勝手がいい。
もう片方の「じゅうりょく」は範囲内の相手のムーブ系スキルを使用不可能にでき、相性差も露骨に現れるが相手の特定キャラに対する抑止力となる。
ユナイトわざは範囲回復の後に攻撃技が1発使用可能になるというものだが、原作の「ゆびをふる」に則り出る技がランダムというギャンブル性の高いスキルに仕上がっている。
回復効果にはそこまで期待できないが、攻撃技の方は本来の持ち主より高性能に仕上がっているため、時には思いがけない爆発力を見せることも。
いずれの技も追加入力やエイムの必要がないシンプルな性能で、動かす"だけ"なら初心者にも易しい作りにはなっている。
しかし、突き詰めていくと立ち回りが非常に難しく、性能を発揮するには高いレベルでの理解・練度が必要になることを実感できるだろう。
例えば、「つきのひかり」や「じゅうりょく」は効果範囲がさほど広くないため味方の近くで使用する必要があるが、ピクシー自身の耐久は低いため前衛に近づきすぎると攻撃の巻き添えでKOされる危険がある。
また、相手に直接的に攻撃・妨害を与える手段が無いのも難しい問題で、特に「じゅうりょく」は完全に受け身・後出しでの発動となるため使用する位置・タイミングを誤ると全く味方を守れない。
この他にも、「がくしゅうそうち」を持って味方に経験値を譲るべきポケモンでありながら、レイト型かつ序盤が弱いという弱点を持つ。
「つきのひかり」がアップグレードされる終盤からが本領発揮となるが、それまでに序盤強者に押し込まれやすく、最悪の場合はスノーボール展開を作られるリスクも考慮しなければならない。
サポーターに求められる回復とデバフを高水準で両立できるポテンシャルを有するが、上述のようにクリアするべき課題も数多く存在する、見かけ以上に複雑で奥深いポケモンである。
VCあり・フルパ向けでの性格が強く、ソロでの活躍は味方ポケモンとの相性にも左右されやすい。相性の悪い・活躍が難しそうな編成では別のポケモンに切り替えるなど、選出の時点から練度が出るポケモンとも言えるだろう。
- 長所
- 「つきのひかり」の高い範囲回復力。ポーク・ハラスダメージを無にすることができ、持久戦におけるサポート性能はピカ一。
- 自身も味方もリターンする必要がほぼ無くなり、常にHPを維持して前線に立ち続られる。
- さらに特性により回復と同時に自身もシールドを獲得可能で、ある程度なら相手のリソースを受けることも可能。
- 近くにいるだけで回復するので最低限慣れているプレイヤーなら野良でも合わせやすい。
- 「このゆびとまれ」や「じゅうりょく」で相手に大きな行動制限を与えられる。
- 運次第だがユナイトわざで強力な攻撃を使用できる。瞬間火力に優れるものを多く持ち、意外にもオブジェクトのスティールを狙いやすい。
- 初期わざ「チャームボイス」のラストヒット性能が高い。
- わざのアップグレード効果が強力。レベル10にできる限り早く到達したく、終盤にはレベル12にもなっておきたい。
- 「つきのひかり」の高い範囲回復力。ポーク・ハラスダメージを無にすることができ、持久戦におけるサポート性能はピカ一。
- 短所
- ファーム力も火力も最低クラス。一人で出来ることがほぼ無く、味方への依存度が非常に高い。
- 行動妨害技はいずれも受動的なもので、直接当てに行くような使い方はできない。相手の動きを読んだ先置きが必要になる。
- つきとばし系の行動妨害はユナイトわざで「とおせんぼう」「ハイドロポンプ」を引いたときのみであり、ラインを押し返す能力がほぼない。
- 技効果が自身の近くでしか発動しないため、アサシンなど動き回る味方を回復させにくい。
- 集団で固まりやすいため、味方の巻き添えを受けてKOされる危険が他ヒーラーよりも高い。また、「ソーラービーム」など範囲攻撃に対してもひときわ弱い。
- ユナイトわざを除き、瞬間的な回復性能はイマイチ。集団戦でオールインの展開になると相対的にパワー不足になる。
- 味方の回復に偏重した性能なので、「のろいのバングル」「のろいのおこう」の影響をサポート型の中でも一際大きく受けてしまう。
- 序盤はラストヒット以外が弱く、味方の序盤性能も低いとレーン戦から不利を作る原因になりやすい。
- 「がくしゅうそうち」が必須な純サポーターでありながらレイト寄りで、レーンの相方を選んでしまうというのも難儀な点である。
- 補足
- レベル2で取らなかった方の初期技が覚えられる。
対策
注意すべき点
攻撃力が低い反面、高い補助能力を持つため放置しているとみるみる相手のポケモンを回復されてしまう。
対策方法が明確な分、無策の場合非常に苦しい戦いを強いられるため十分な対策を用意したい。
対策方法
- 回復を阻害する
ピクシーは「つきのひかり」によりサポート型の中でも高い範囲継続回復を持ち、正面から戦うと相手全員が回復していくため倒し切るのは困難になる。
その分回復を阻害した時の恩恵は大きい…というかないと話にならないレベル。
持ち物ののろいのおこう・のろいのバングルは相手の回復量を30%減らすというピクシーを対策するためのような持ち物であり、ピクシーがいる時は最低でも回復阻害を増やしやすいポケモン1体、できれば2体以上には持たせたい。
環境により採用しづらいことも多いが、マフォクシーはユナイトわざでさらに回復を大きく阻害できる。
- ピクシーから狙う
ピクシーは高い回復能力を持つが、ピクシー本人は範囲回復による自身の回復や味方の回復に呼応したシールドで耐久を補っており、素のステータスでは意外に柔らかい。
そのため戦闘では先にピクシーから倒すことで戦闘を有利に進めることができる。
しかしピクシー自身も身を守る妨害技を持ち、狙われる事を理解しているため全力で攻撃を回避してくる事が多い。特に「このゆびとまれ」は高いシールド・妨害・移動により相当な生存力を持つ。
そのため高レート帯の試合では、妨害技を持つポケモンで捕まえて一気に倒しきる・「つきのひかり」が切れそうなタイミングで攻めるといった一工夫が必要だろう。
逆に敵集団から浮いているピクシーがいた場合は千載一遇のチャンスのため、味方の連携を合わせて倒したい。
- 進化させない
ピクシーはレベル4で進化してからの性能は高いが、進化前のピッピは妨害技や遠距離攻撃も持たず全ポケモンの中でも弱い部類のポケモンである。
そのため序盤は徹底的に野生を取り、進化を遅らせたい。ただピッピ時も「チャームボイス」はそれなりにラストヒット能力が高いため、野生を取れないと判断したら先にピッピを狙って退かせる/倒すのも有効である。
またピッピは進化するため及び「しんげきメガネ」を積むために、最初のレーン戦で得点をゴールに入れてくる事も多い。ゴールに走っていくピッピを見つけたらゴールを阻止すると相手のテンポを崩す事ができるだろう。
- 固まったところを一気に倒しきる
ピクシーは「つきのひかり」による継続的・多量の回復が可能なため、常に同じだけのダメージを与えるだけでは倒す事は難しく、KOに繋げられないとあっという間に回復されてこちらが大きく不利な状況になってしまう。
一方でユナイトわざの即時回復量は大したことがないのもあり、味方の攻撃を集中してピクシーの回復量を上回るダメージを一気に与えて(バースト)KOまで持っていくのは有効。
回復がピクシー周辺なので相手がある程度固まりやすく、そこに複数のユナイトわざを合わせて強烈な妨害や範囲攻撃を重ねられれば一気に勝利に近づけるだろう。
ソロランクなどではハードルが高いが、ユナイトバフがなければ「つきのひかり」もある程度隙間があるのでそこを狙うのも手。
味方とVCで連携できる際は積極的に狙いたい。
- 集団戦を挑まない
ピクシーがいる編成は集団戦が強力である。そのため逆に集団戦を挑まない戦略(マクロ)であるゴールマクロなどに切り替える選択肢がある。
ただしゴールマクロのような戦略は味方全員の理解が必要であるため、味方とVCで連携できないソロ~トリオランクマで行うのは推奨しない。
主な対策用ポケモン
※前提としてのろいのおこう・のろいのバングルのどちらかを装備している物とする。後述のポケモンでなくてものろい装備を持たせてるだけでも十分な対策になるため、絶望的に相性が良くない場合以外はなるべく持たせたい。
- シャンデラ・マフォクシー・サーナイト・アローラキュウコン・スイクン
範囲攻撃の得意ないわゆるメイジ系のアタック型はのろいのおこう・のろいのバングルを装備させる事で相手全体に回復阻害を発動させる事ができ、ピクシーの回復対策として活躍しやすい。
その中でも通常わざに加えてユナイトわざも強力な範囲攻撃・範囲妨害でバーストを出しやすいポケモンは回復のために集まったところを一網打尽にしやすい。
シャンデラはやけどに加え固まっているところに火炎放射を合わせやすく、また無理なくおこうを持てるのでメタ寄り。マフォクシーはユナイト技にも回復阻害を持つため育てば天敵となりうる。
- ワタシラガ・フーパ
のろいのおこうを装備させる事により、通常攻撃で回復阻害を与えることができサポート型の中では有利を取る事ができる。
味方のキャリーに呪い装備を持たせたくないor持たせる適性のあるポケモンがいない時に特に有効である。
ただしワタシラガやフーパだけでは回復阻害の付与は不十分になりがちなため、もう一体のろい装備の味方が欲しい。
- カメックス・ヤドラン
ディフェンス型は単発の攻撃が多く、そこまでのろいのおこうと相性が良いポケモンがいない中ではカメックスやヤドランは比較的相性が良くのろいのおこうを持たせやすい。
サポート型に持たせる時と同じく、対策を完璧にする際はもう一体のろい装備の味方が欲しい。
- グレンアルマ・ソウブレイズ・リザードン・フシギバナ(はなびらのまい型)・カメックス(こうそくスピン型)
前衛で戦うポケモン(ファイター)の中ではのろいのおこう・のろいのバングルの効果を発揮しやすく積極的に持たせやすい。ただし選出する際はピクシー以外の相手との相性も考えて選ぼう。
とくせい考察
マジックガード
HP回復量の50%がシールドとして付与される。
あくまで味方を回復させた時なので、自身しか回復しなかった場合は発動しない。
周囲の味方全てを回復できる「つきのひかり」と非常に相性がいい。
通常攻撃考察
サポート型なので貧弱。しかし、強化攻撃のダメージはそれなりで、序盤は意外とこちらでもラストヒットが狙える。
「じゅうりょく」内ではさらにダメージの高い自分中心の強化攻撃を連発できるようになり、地味に火力がでる。
基本的に集団戦では封印推奨。ピクシーの役割はあくまで回復と妨害であり、DPSや耐久ではないためである。通常攻撃の間合いでは無く、技の先端で立ち回りたい。
わざ考察
わざ1
いやしのはどう
自身と周囲のポケモンをわずかに回復する。
特攻の基礎値で計算した回復量は「キズぐすり」の半分程度(HPの約10%)で、ワタシラガの「こうごうせい」よりやや劣る。
特攻の値を最大限強化しても「キズぐすり」の回復量を超えることはないだろう。
あまり頼りにしてはいけない。序盤は慎重に行こう。
つきのひかり
「移動速度上昇+自分と周囲の味方を継続回復」というヒーラーの王道を征く性能。多少のハラスダメージは無に帰す。
特攻を上げることで大きく回復量が伸びる。
アップグレードでは範囲に加えて持続も伸びるので総回復量も伸び、隙間時間も短くなる。このため試合後半での影響力は非常に高い。
その反面、アップグレード前は範囲がやや物足りない。味方前衛の巻き添えを喰らいやすいので、立ち位置には細心の注意を払おう。
また、総回復量は非常に高いが、じわじわと回復するので瞬間的なバースト火力には追い付かないことも。
発生時、1秒ほど何も出来ない時間が生まれるので注意。
- 長所
- 広範囲に対して高めの回復量。+になれば回復技としては最高峰の性能を誇る。
- 特攻の336%(アップグレード以降は448%)が回復量に反映され、特攻強化の恩恵を受けやすい。
- 特性により回復量に応じたシールドを獲得できるため、複数の味方を同時に回復すれば多少の前張りができるようになる。
- 獲得したレジエレキと周囲の味方を回復しつつ相手ゴールへの押し込みも狙いやすい。
- 移動速度アップも付くのでとりあえずの機動力を持ち、味方についていきやすい。
- 広範囲に対して高めの回復量。+になれば回復技としては最高峰の性能を誇る。
- 短所
- 時間をかけて少しずつ回復するので、発動が遅れると何もできずに倒されてしまう。
- 味方と固まりやすく、高火力の範囲系スキルに一網打尽にされることも。
- 攻撃能力はまったくない。
- アップグレード前の回復力はやや控えめ。
- またアップグレードを除けば回復量は完全に特攻依存(レベルスケールが0)であり、特攻を捨てて耐久にビルドを寄せるとその分だけ回復量が落ちていく。
ドレインキッス
自分の周囲から体力を吸い取り、その後体力の最も少ない味方1体を回復する。周囲に味方がいなければ自身が回復する。
フシギバナの「ギガドレイン」の攻撃範囲を円形にしたような技。回復量は周りに与えた総ダメージに比例するため、チルタリスの群れにhitさせると特に大きく、体力をほぼ全回復できる。
「自分の周りに攻撃を発生させる技」の中では瞬間火力が飛び抜けて高い。具体的にはラプラスの「みずのはどう」3Hitに匹敵する。ラスヒ性能も高い。
発生が早いのでレベル4,5ではわざ2の「チャームボイス」と連続で発生させると強い。
弱点はヒーラーとは呼べなくなること。
敵と密着していないと当たらない射程な上に、回復対象は近くに味方がいなければ自分、近くに味方がいればその味方1体。
ゆえに集団戦では味方を優先してしまう(ピクシー自身が前に出るため味方より自分を回復させたいことが多いのに)。
タンクやファイターとして見てもパワー不足。
現在の調整では回復倍率こそ高いものの威力は物足りず、さらにシールドに攻撃した分は回復できないので少しシールドを貼られるだけで回復量が激減してしまう。自動で回復できる「つきのひかり」と違って行動できなければ回復できない上に回復までワンテンポあるので、CCチェインを受けると簡単に落ちてしまうのもネック。
「つきのひかり」の強さもあり、ピクシー実装から25年7月時点に至るまで非常に低い評価を受け続けている。
- 長所
- 瞬間的な回復力に優れる。
- 複数に当てるほど回復量が上がる。
- 与ダメージ依存のため、チルタリスなど野生に当てた時の回復量が大きい。
- 待ち時間が短く、回転がよい。
- ユナイトバフと合わされば2秒ほどで連発可能。
- 発生が早い。
- サポートのわりには、地味に高い攻撃性能。ラスヒは取りやすい。
- 瞬間的な回復力に優れる。
- 短所
- 与ダメージ依存の回復であり、相手の特防やダメージ軽減などで回復量もその分落ちる。
- シールドを削った分では回復しない。メタグロスやアマージョなどシールド持ちの相手やユナイト技が飛び交うレックウザ戦では思うように回復せずあっさり落ちてしまう。
- 回復性能が低すぎて、ヒーラーとして扱えない。
- 単体しか回復できず、回復先も指定できない。
- そもそも敵か野生がいないと回復させることが出来ない。
- 味方が近くにいる際、自身を回復させることができないため、タンクとして扱うことも難しい。
- 「マジックガード」の特性で半分はシールドとして獲得できるとはいえ、耐久が不安定。
- 逆に自身を回復させたときは「マジックガード」が発動しない。
- 射程が短い。
- 素の耐久力が高くはないピクシーが敵陣に突っ込む必要がある。
- 与ダメージ依存の回復であり、相手の特防やダメージ軽減などで回復量もその分落ちる。
わざ2
どちらの相手も特定の相手のメタとなる要素が大きく、敵の構成を見て取る技を変えることも時には重要となる。
チャームボイス
技名の割に発生、単発火力、範囲が揃っていて妙に強い。強化攻撃と合わせた取り切りラインも高め。
代わりに待ち時間はかなり長いため、序盤は野生ポケモンの取り合いに残しておきたい。
じゅうりょく
「どんそくスモーク」のような自身を中心とした移動速度を下げるゾーンを地面に設置する技。
ゾーン内の相手の移動速度を15%ずつ下げ(最大45%)、ゾーン外からのムーブ技を中断しスタンさせる(下表)。
さらにゾーン内では移動が伴う相手の通常攻撃、技、ユナイト技、だっしゅつボタンの全てのアイコンが黒くなり使用不可となる。
使用不可となる技は多岐にわたり、ファイアローやマッシブーンなどは全ての技を使用することができなくなる。
アブソル、アマージョ、ギルガルド、カイリキー、ドードリオ、ゾロアーク、ハッサム、ルカリオも大半の技が使えなくなる上、リザードンのユナイトわざ後の通常攻撃も禁止される。
なお、これらの効果はなんでもなおしやハピナスのしんぴのまもりなどで無効化することができる。
| 移動が伴う技を使用して重力ゾーン内に入る | 技のダメージは発生せず、短時間行動できなくなる |
|---|---|
| ワープ系の技*1で重力ゾーン内に入る | ブリンクは発生するが、ダメージが発生しないとの報告あり。検証求む |
| ピカチュウやエースバーンなどの移動技 | 使用後に重力ゾーンの外に移動することが可能 |
| 妨害無効が付与される技*2 | 重力の効果を受けずに重力ゾーンを通過することが可能 |
| ※上記の技を重力ゾーン内で使用することはできない。 | |
ムーブわざについては、ぶんるいも参照。
重力内で使用不可となる技一覧
他にもゾーン内では自身の通常攻撃が全て特殊な強化攻撃になり、地味に高威力。
「ちからのハチマキ」で速度を高めれば強化攻撃を撃てる回数が1増加する。ただし、強化攻撃の威力は特攻依存。
密着で移動技を連打して暴れて来るウーラオス「すいりゅうれんだ」、移動技を数回当ててから本命に繋げるゼラオラ「ワイルドボルト」など、バランス型、スピード型など近接系の機動力が高いポケモンに対して非常に刺さる。発生も早く、反応次第ではカビゴンの「ヘビーボンバー」を見てから止めることも。
ただしCDが長く、12レベルになるまでは効果範囲や持続時間も短いので、とにかく使い所と立ち位置が重要となるテクニカルな技。有利な相手にも「なんでもなおし」で入りつつユナイトわざなどで無理やり落とされる可能性もあるので油断は禁物。
オブジェクト戦でも、視界が取れており敵のくる方向を固定できる状況ならスティール対策にも有効。ただし「ソーラービーム」などの長射程技や無敵・妨害無効のまま入ってくる「そらをとぶ」「ブレイブバード」などには注意が必要。
- 長所
- スピード型やバランス型など、機動力の高い近接ポケモンに対するプレッシャーになる。
- 移動技による入り自体を防止するのに加え、入ってきて暴れようとしたときに置けば逃走すらも封じて束縛できる。
- 減速もあるので歩きでの脱出も阻害しやすい。
- イワパレスの「シザークロス」など、発生保証がある技も中断させることが可能。
- 設置技なのでピクシーが前に出続ける必要がないし、KOされても残る。
- ラストヒットのタイミングなどで敵のスティールを封じる動きもできる。
- 「どんそくスモーク」のように逃げるときにも使える。
- 通常攻撃の変化により最低限の攻撃・野生狩り性能がある。
- 短所
- CDが長く持続時間も短いため、適切なタイミングでの運用が難しい。
- 相手の入りを抑制するか入ってきたところでキャッチするかの判断や、相手の行動を読んだ先出しが求められる。
- 移動力はなく発動時は硬直もあるので機動性が大幅に落ちる。
- 妨害耐性/無効で突進してくる技は止められない(ゾーン上での使用を封じることは可能)。
- 「なんでもなおし」だと封印も無効化されるためキャッチしても無理矢理突破されることもある。
- 「このゆびとまれ」型と比べると耐久性が落ちる。
- 上記のように「なんでもなおし」で封印を無効化されたアサシン等から逆に返り討ちに遭う危険性もあるため、自身の体力管理には細心の注意を払う必要がある。
- 遠距離ポケモンなど、この技が刺さりにくいポケモンも多い。
- ほとんどのポケモンが持つ「だっしゅつボタン」を封じられるので減速と合わせて全く役立たないわけではないが、そもそもユナイト技で「そらをとぶ」や「とおせんぼう」を引いて突撃でもしないと近づくのが困難。
- CDが長く持続時間も短いため、適切なタイミングでの運用が難しい。
このゆびとまれ
移動しつつ接触した相手や着地点の周囲に居た相手を「ちょうはつ」し、2秒間強制的に自身に通常攻撃をさせる。大きなシールドも付与される。
照準の見た目は壁抜けできそうなのに壁抜けはできない。
ちょうはつは通常攻撃こそさせてしまうがおおむね引き寄せのCCのように使える。妨害耐性を貫通するのも利点で、一部の相手に大きく刺さることも。
主な使い道としては「単純に近接の敵を束縛する」ほか、「敵のダメージを引き受ける」「逃げようとした敵を引き止める」など。
そこまで範囲はないので戦場の中央に思いっきりINするのは即死しうるので禁物。味方と異なる方角から敵を囲い込むように使ったり、味方に急行してCCと回復をかけにいったりしよう。
どちらかと言うと、自分から戦いを起こす(エンゲージ)のではなく、戦いを起こした敵の動きを封じる(ディスエンゲージ)目的で使うと効果的。
シールド量は「つきのひかり」と同じく特攻と固定値のみに依存するので、そちらより固定値の影響が強めとはいえ特攻はある程度盛りたいところ。
- 長所
- 大量のシールドを獲得できる。わざ1+特性でも更に回復やシールドを獲得できるので、サポート型として非常に打たれ強くなる。
- 回復が自分周囲なので、前線の味方を回復しにいって先に倒されるリスクが減る。
- アップグレード後はさらに防御と特防が上がるため、前張りもある程度こなせるようになる。
- 拘束時間が2秒と非常に長い。
- 拘束は妨害耐性を貫通するので一部のポケモンに強く出られる。
- 複数の敵を拘束でき、特に通常攻撃の弱いキャラはほぼ無力化できる。
- 発生もかなり早く、避けられにくい
- ブリンクの距離が長く、移動技としても使える。
- ギルガルド、リーフィア等の強化攻撃がリソース制となるキャラの計算を狂わすことができる。
- ステルス中のポケモンにわざを当てると、「ちょうはつ」によってステルスを強制的に解除させることができる。
- 耐久力の補助と敵の引き付けにより、「ドレインキッス」とも相性が良い。
- 大量のシールドを獲得できる。わざ1+特性でも更に回復やシールドを獲得できるので、サポート型として非常に打たれ強くなる。
- 短所
ユナイトわざ
ゆびにねがいを
範囲内の仲間を回復した後ユナイトわざのボタンがランダムに次のわざに変化する(使用可能時間は10秒)。
頭上のマークで何が抽選されたかは他のポケモンも確認することが可能。
※リンク先のポケモンが覚えている同名の技とは、効果や威力が違うので注意。
威力や発生は基本的に本来の持ち主より高く、ユナイト中の移動速度上昇も込みで使いやすい。
ただし回復はそこそこの範囲で即発生する代わりに量は減少HPの1/4と瀕死ギリギリでもないとイマイチで、派生技もランダムな上にわざにもよるが他のポケモンのユナイトわざよりはパワーが落ちるため信頼はしづらい。発生に加えて回転率がかなり高いのでそちらで補いたい。
「そらをとぶ」や「はかいこうせん」は攻撃性能がかなり高く、「とおせんぼう」も集団戦のいいタイミングで引ければ凶悪。しかし低確率だが行動できなくなる「はねる」と「だいばくはつ」もあるので注意。特に後者は強烈な自傷ダメージもある。
発動時のモーションが短く本体のパワーが低いのもあってユナイトバフも重要。移動速度とシールドももちろんだが、待ち時間減少によりつきのひかりやじゅうりょくなどの切れ目がほとんどなくなるのが嬉しい。
ユナイトわざ発動後にすぐわざ1,2を使えばユナイトバフ中にもう一度再使用可能になるので、とっさの発動でなければ狙えると嬉しい。
| わざ | 発動確率 | 解説 | |
|---|---|---|---|
| はかいこうせん (カイリュー) | 20% | カイリューと違い発動前の溜めがなく、入力から素早く発射できる。 ダメージ量は特攻の盛り次第でカイリュー版の「龍舞」3時の若干下~上になるといったところ。 | |
| ハイドロポンプ (カメックス) | 20% | カメックスのものと使い勝手は近いが範囲が広めか。威力も高い。 | |
| そらをとぶ (ファイアロー) | 20% | 飛行時間は最大3秒。飛行中は移動速度が65%アップする。 ファイアローのものより着地する時の隙が明らかに小さい。 | |
| とおせんぼう (カビゴン) | 18% | 壁によるCCの時間は0.8秒。カビゴンより若干長い。 それ以外にも25%のダメージ軽減があり、移動速度も下がらないと、明確に本家を上回る性能を有する。 | |
| インファイト (ルカリオ) | 15% | ルカリオのものに近い。発動中は妨害無効かつ当てた分回復もできる。 ルカリオのものより発生が早く射程も長く、さらに複数に当てるとその分回復できる。 | |
| だいばくはつ (マルマイン) ※レア | 5% | 爆発は同レベルのザシアンの20エナジーユナイトを越える超火力の上に特防無視だが、その代わり爆発時に最大HPの40%分の自傷ダメージを受ける。自傷時にHPがゼロになるとそのまま自滅してしまう。 その場で即発動するため、発動タイミングを選べず、爆発が終わるまで移動もできない。 爆発は味方には当たらない。 | |
| はねる ※レア | 2% | こちらもその場ですぐに発動する。 ただはねるだけで、何も起こらない。その代わり、使用後はユナイトゲージが90%溜まる。 | |
わざセット考察
現環境でのわざ1は「つきのひかり」一択。わざの取り間違えがないように気を付けたい。
つきのひかり+じゅうりょく型(わざセット1)
現状一番使われている型で、陣取って戦う状況で強い構成。
「つきのひかり」の範囲回復で敵のハラスダメージを帳消しにし、敵アサシンの入りは「じゅうりょく」で咎められるので、主にポーク構成・睨み合いの状況下で強い。
- 長所
- 回復と妨害と汎用性に長け、味方の逃走などもサポートすることができる。
- 長射程で牽制するポーク編成との相性が良い。
- 短所
- 単純にわざを連続して使ってもシナジーが薄い。
- それぞれのわざの使いどころを常に考え続ける必要がある。
- 自身の耐久は低めで機動力もないので先に落とされやすい。
- こちらから攻めていくファイター中心の編成だと噛み合わないことが多い。
- 単純にわざを連続して使ってもシナジーが薄い。
つきのひかり+このゆびとまれ型
「このゆびとまれ」でシールドと移動力を確保しつつ妨害も行い、「つきのひかり」で自身も含めた主に前衛へと回復をばらまいていく立ち回りになる。
相手の動きに左右されずこちらから動けるので、汎用性が高い組み合わせとなっている。
シールドの耐久と高い回復能力により、味方を回復しながら近接タイプとしてそれなりの前張りをこなせる。矢面に立ち最も回復を必要とするファイターやタンクらに、多少強引にでも安定して回復を配れるようになるのは大きい。
またこのゆびとまれの妨害時間がかなり長く、「じゅうりょく」ほどではないが近寄ってくる相手への嫌がらせ能力も高い。敵の強力なメレーに対して耐えながら拘束できると能動的にリターンを取れる。
反面、範囲もあってエンゲージができるような妨害能力があるわけではなく、ダメージ能力は底辺も底辺。火力技を有するどころか、じゅうりょくやハピナス「てだすけ」のようなAAの強化すら叶わない近接タイプになるので、常に他の味方と共にするように立ち回ること。
つきのひかりの加速とこのゆびとまれのブリンクにより機動力が高いので、敵が見えない状況では積極的に視界を取って敵をミニマップに映しに行く動きもできる。
- 長所
- 自己を含めた範囲回復に加え、高いシールドによりサポタンとしての役割を安定して遂行しやすくなる。
- 任意に起こせる長時間CCによりある程度妨害性能もあり、近距離ポケモンへの遅延性能もある。
- 終盤はさらに硬くなるので前張りが可能。
- 機動性も最も高い。
- 耐久と合わせて前へと出やすくなり、結果として乱戦状態でも前衛に回復をしっかり届けられる。
- 相手の索敵もしやすい。
- 短所
- 攻撃手段が純粋な近接AAのみとなり、全サポート型の全わざ構成の中でも特に攻撃性能がない。
- ファーム能力は最底辺となる。
- とにかく回復と耐久に振り切った型の為、単体での圧が皆無に等しくなる。
- 「じゅうりょく」に比べて汎用的な代わりにハマる相手への詰ませ能力は落ちる。
- 攻撃手段が純粋な近接AAのみとなり、全サポート型の全わざ構成の中でも特に攻撃性能がない。
以下は「ドレインキッス」軸の考察。サポート型としては使いにくく、前衛としてもパワーが劣りやすい。
ドレインキッス+このゆびとまれ型(わざセット2)
「このゆびとまれ」の移動を駆使しながら、タウントとダメージをばら蒔きつつも自身や味方1体にシールドと回復を与える。
ピクシーのわざ構成の中では比較的自立した型となっており、火力もそこそこ出せるという意味ではソロ適性があると言えなくもない。「ドレインキッス」のCDが短めでAAの依存度も低いのが特徴。
サポート型よりディフェンス型寄りの構成であることを念頭に置き、タイマンで敵を倒そうとか、味方の後ろにいればいいとかは考えないようにしよう。
むしろ強引に草むらをチェックしにいったり、非貫通射撃スキルを受ける盾となる動きは地味に誰よりも長けていると言えるかもしれない。
- 長所
- 火力・移動・耐久のバランスに秀で、単体での戦闘力は最も高い。
- 囲まれれば囲まれるほど回復できるので見た目以上にしぶとく、集団戦に長けている。
- 短所
- 素の耐久は微妙、火力も機動力もそこそこ止まりなので、典型的な器用貧乏になる可能性が高い。
- 射程が短く移動技のCDが長いため遠距離攻撃に削られやすい。
- シールドをつけた相手だと回復できない。
- 相手の数が少ないと活躍しにくく、野生やサポタンを巻き込めないタイマンなどで負けやすい。
- 味方を回復しにくい。特性も発動しにくくなる。
ドレインキッス+じゅうりょく型
一応回復も可能だが、より火力と妨害に割り振った型。
最も火力のある組み合わせだが、機動力を犠牲にするため基本的に相手を迎え撃つというスタイルになるだろう。
取り回しが非常に悪く、いずれもその場の自分周りにしか効果を及ばさない為柔軟な対応が厳しい。そもそも中遠距離から削られるだけで何も出来なくなり、最もアンチシナジーなセットと言える。
- 長所
- 火力面に最も秀でており、向かってくる相手を迎撃しやすい。
- 最も自活しやすく、単体でのレーン防衛戦も比較的こなせる。タイマンでの野生の取り合いも強い。
- 「じゅうりょく」によるAA変化含めどちらも自分の周囲の相手に影響を与えるもので、チルタリス狩りや密着するほどの乱戦で生かしやすい。
- 短所
- 耐久力がないためドレインキッスの回復力を活かせない。
- 機動力が0かつわざが近距離の敵にしか効果がないため、距離を取られると回復もできない的になってしまう。
- 総じて使い勝手の悪さが目立つ。
ビルド考察
構築例
ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
※赤文字は重要度の高いもちもの
| わざセット | |||
|---|---|---|---|
| もちもの | がくしゅうそうち | しんげきメガネ | おたすけバリア |
| バトルアイテム | |||
| サポートメダル | |||
サポーターとして「がくしゅうそうち」は必須。
「つきのひかり」の回復量は「しんげきメガネ」を積むことで大きく上がる。「このゆびとまれ」のシールド量も特攻値で増える。
「ものしりメガネ」はゴールを入れに行くリスクなく、最終的に3進撃の効果を得ることができる。どちらを優先するかは敵味方の構成を見て考えよう。
「レスキューフード」は幾度もの強化を受けたが、効果が17%アップまで向上した今でも「ものしりメガネ」に「つきのひかり」の回復量で劣っている。「おたすけバリア」の与シールド量を増やせることは差別化点。
また、回復が瞬間的ではないため、防御系の持ち物を持つことで安定感が高まる。
「おたすけバリア」はユナイトわざの回転率の高さと相性が良く、味方を守るサポートにとって安定。
「きあいのハチマキ」も相手の瞬間火力を耐えてピクシーがKOされないことで味方を回復し続けることができる。また、序盤の「しんげきメガネ」の積みやすさもやや上がる。
バトルアイテムは、味方について行くときに必要な「スピーダー」が定番。序盤に積むときにも使える。
わざの位置を調節できる「だっしゅつボタン」も使えないわけではない。
もちもの
がくしゅうそうち
確定枠。基本的に外すことはあり得ない。
持たせるとゴールを決めないと上レーンでは1チルタリス戦までに進化しづらくなる(=わざの更新が出来ない)が、比較的簡単に味方をレベル5にできるメリットは非常に大きく、中盤以降も踏まえるとやはり持たせたい持ち物筆頭だろう。
「つきのひかり」で移動力が上昇するのでその点でも相性が良い。
おたすけバリア
ユナイトわざのCDが89秒と短く、ユナイトわざの習得が早いことや、そもそも耐久力の底上げという点で相性が良い。味方の近くで戦うので味方に対してもバリアをかけやすく、ユナイトわざ自体の回復と合わせて「つきのひかり」に足りない即時性を補える。
高くないユナイト性能を上げる意味でも便利。
しんげきメガネ
「つきのひかり」の回復量や、「このゆびとまれ」のシールド量、「じゅうりょく」中のAA威力も増加する。
技の特攻レシオが高く元の特攻が低いため、他より効果が高くなりやすい。
最大までしっかり積まなくても充分な効果が期待できる。序盤から無理に積むと味方に負担をかけてしまうので、「試合全体で3積みできれば良い」くらいの気持ちで行くことを推奨する。
「つきのひかり」やわざ2を習得してからの方がむしろ安全に積めるので、中盤にかけて虎視眈々と機会を伺おう。
効果量の目安としては、レベル4~6は2積み、レベル7~10は3積み、レベル11~15は4積みで「ものしりメガネ」の効果を超えられる。
また、進化前は非常に弱いため、レーン戦を拒否してゴールを優先させることで経験値を稼ぐ効果もある。
ものしりメガネ
「しんげきメガネ」より優れる点としては、初期値が優れており効果が安定するところ。
よほど積めなかった場合を除けばゲーム全体を通してほとんどの時間で「しんげきメガネ」に譲る。
レスキューフード
味方への回復量が増加する...が、「つきのひかり」の効果量ではレベル12まで「ものしりメガネ」にすら劣る。そして「このゆびとまれ」含め自身の回復やシールド量が増えない点もマイナス(特性の「マジックガード」によるシールドと防御・特防アップによって自身の耐久力はそこまで変わらない)。
ユナイトわざや「おたすけバリア」の回復量を強化できる点は優位点。
また、「しんげきメガネ」+「ものしりメガネ」で特攻アップ2つ持つの組み合わせよりも「レスキューフード」+@1特攻アップのほうが回復量が上がる。しんげき+フードが一応回復力ではトップにはなる。
きあいのハチマキ
技の射程の関係から敵からの攻撃を受けやすく、防御・特防補正も嬉しいので迷ったら持たせておいて損はない安定の持ち物。
ただし、元々の回復力が高いため相対的に効果は薄く、サポートとしては「おたすけバリア」の方が優先度が高くなる。
かいがらのすず
こだわりメガネ
のろいのおこう
攻撃わざが更新前は「チャームボイス」、更新後は「ドレインキッス」とユナイトわざしかないため非推奨。わざの選択によっては発動すらしなくなる。
バトルアイテム
スピーダー
回転率・持続力が高く、(味方を)追う・逃げの両方に使いやすい。
序盤のゴールでの経験値稼ぎ&進撃積みやオボン横取りにも。
だっしゅつボタン
単純に相手から逃げる・壁抜けする以外にも、「じゅうりょく」や「チャームボイス」を撃つ前の距離調節として使え、相性がよい。
ユナイトのランダムわざの使い勝手もボタンがあれば向上する。
「スピーダー」かこちらの2つが基本的な選択肢。
プラスパワー
「つきのひかり」による瞬間的な回復量が大きく上がる。が、「つきのひかり」は範囲回復であるため、「プラスパワー」で回復量を上げるよりも「スピーダー」で立ち位置を調整して回復対象を1匹増やしたほうが総合的な回復量は上がる。
また、そもそもピクシーに求められているのは継続回復能力であり、味方への瞬間的なサポートも「おたすけバリア」で事足りる。
サポートメダル
- 黒7緑6
編成考察
ルート選択
- 上ルート
基本はこちら。
チルタリス戦までに確実に進化できる保証はないが、下ルートで進化できないよりは良い。
また、味方の筋トレのついでに「しんげきメガネ」を積めなくもない。
- 下ルート
非推奨。
野生ポケモンを管理できればチルタリス戦で確実にレベル4になれるメリットはある。
しかし、下ルートには遠隔タイプのメイジが来ることが多く、近接タイプで耐久が貧弱なピクシーは野生と一緒に削られやすい。
実際には野生ポケモンの管理は難しく、チルタリス戦までに進化できないこともざらにある。そこに敵中央がガンクに来てレーンが壊滅させられることも珍しくない。
相性の良い味方
学習ヒーラーなので、基本的にはどんな編成にも組み込める。しかし、ピクシー自身は前を張れるほど堅くは無いので視界を取れるタンクやファイターと必然的に相性が良くなる。
その他のデータ
ホロウェア
| 外観 | 名称 | タグ | 出現 レベル | 価格 | 入手方法 | 実装日 | エフェクト(拡張/テーマ) |
![]() | ピクシー アクティブユナイトスタイル | 緑 | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2022/10/13 | ||
![]() | ピクシー スポーツユナイトスタイル | 緑 | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2022/10/13 | ||
![]() | ピクシー エレガントスタイル | 紫 | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2023/3/9 | キュートテーマ | |
![]() | ピクシー かそうパーティースタイル | 緑 | ![]() | 非売品 | 現在入手不可 UNITEメンバーシップ特典 (2023年10月) | 2023/10/1 | |
![]() | ピクシー ポカポカスタイル | 緑 | ![]() | 非売品 | 現在入手不可 プライズマシーンで入手 (2024/12/5-2025/1/1) | 2024/12/5 | |
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紹介動画
余談
- リリース前の画像や動画で出ていたが、なぜか実装されなかったピクシー。1年以上経ってからの実装となった。
- 実装から長らく不遇の立場にいる「ドレインキッス」だが、2024年1月下旬のunite-apiによる勝率統計では"ドレキ重力"と"ドレキこの指"のどちらの型もが勝率すら表示されなくなる事態に陥ってしまった。

























