ルカリオ

Last-modified: 2023-05-30 (火) 21:33:45
 
ルカリオバランス型近接/物理
上級者向け
ルカリオ全身.png戦闘能力star6.png
耐久能力star5.png
機動能力star7.png
得点能力star6.png
補佐能力star1.png
価格
10000エオスコインエオスコイン.png / 460ジェムジェム.png
進化
なし
特性
ふくつのこころ.pngふくつのこころHPが少ない(50%以下の)とき、5秒間移動速度が20%上がり、シールド効果を得る。いちどこのとくせいが発動すると、次に発動するまで60秒の待ち時間が必要。
通常攻撃
通常攻撃.png3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、ホネを使った連続攻撃をする。
範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、0.5秒間ふきとばす。
わざ1[R]
でんこうせっか.pngでんこうせっかぶつりCD.png6秒
ムーブ.pngムーブ
目にも留まらぬ速さで突進する。相手のポケモンに触れるとダメージを与える。
レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
しんそく.pngしんそくぶつりCD.png9秒
ムーブ.pngムーブ
驚異的な速さで突進して攻撃する。
わざを使った直後に通常攻撃を行うと、ダメージが増加する。また、しんそくターゲットに設定されている相手のポケモンにわざが命中すると、わざの待ち時間がすぐ0秒になってHPも回復する。
このわざを覚えると、近くにいる相手のポケモンを自動的にしんそくターゲットに設定するようになる。ただし同じ相手のポケモンが設定対象になるには一定の待ち時間(10秒)が必要で、二重に付与することもできない。

レベル11:わざを使うと少しのあいだ攻撃が上がるようになる2秒間ルカリオの全ての攻撃のダメージが7.5%増加する
グロウパンチ.pngグロウパンチぶつりCD.png7秒
近接.png近接
ちからを溜めてから強力な攻撃をする。ちからを溜めているあいだ移動速度は下がるが、攻撃が徐々に上がり、自分の受けるダメージは30%軽減する。そのあと指定した方向へ突っ込み、わざを発動する。わざのダメージは相手のポケモンの残りHPが少ないほど増加し、うまく命中すると、相手ポケモンを0.5秒間行動できなくし、次の通常攻撃が強化攻撃となる。このわざの待ち時間は、ルカリオのわざが命中するたび1秒短くなる。

レベル11:ちからを溜めているあいだ妨害されなくなる。
わざ2[ZR]
コメットパンチ.pngコメットパンチぶつりCD.png7秒
近接.png近接
彗星のごとくパンチを繰り出して攻撃する。相手のポケモンにダメージを与え、0.4秒間つきとばす。
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
ボーンラッシュ.pngボーンラッシュぶつりCD.png10秒
近接.png近接 ムーブ.pngムーブ
ホネを使った連続攻撃をする。相手のポケモンにダメージを与え、0.5秒間つきとばし、しんそくターゲットに設定する。
連続攻撃が終わるとき、ホネが遠くまで飛んでいく。3.5秒以内にもういちどわざを使えば、ホネが飛んで行った地点へ突撃し、周りにいる相手のポケモンにダメージを与えられる。

レベル13:わざをもういちど使うと、「しんそく」か「グロウパンチ」の待ち時間がすぐ0秒になる。
インファイト.pngインファイトぶつりCD.png9秒
近接.png近接
連続攻撃で立て続けに相手のポケモンにダメージを与える。わざが命中すると、自分のHPが一定量回復する。わざを使っているあいだは妨害されない。

レベル13:わざの与えるダメージが増加する。
ユナイトわざ[ZL]
フルフォースブラスト.pngフルフォースブラストぶつりCD.png133秒
遠隔.png遠隔
レベル9:範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。
ダメージを与えた相手のポケモンはしんそくターゲットに設定される。
ユナイトわざ使用後に「グロウパンチ」を使うと、与えるダメージが約20%増加する。

ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+わざの待ち時間30%減少
 

バトルデータ

わざや特性の仕様と詳細

わざの活用方法や細かな仕様や数値などの詳細を記載していきます。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
ふくつのこころ.pngふくつのこころCD.png60秒
シールド:攻撃 x 250% + 50 x (レベル - 1) + 50
HP50%以下で発動。シールドと移動速度上昇は5秒間継続する。
発動ラインが緩く、効果も優秀な特性。きちんと管理すれば、機動力も相まって生存率はかなり高い。
シールド量はHP換算すると、最大HPの15~25%程度。(持ち物なしの場合)
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化(1段目):攻撃 x 100%
ダメージ・強化(2段目):攻撃 x 30% + 0 x (レベル - 1) + 0
強化攻撃は威力こそ控えめだが、相手を打ち上げて短時間行動不能にできる。
わざ1[R]
でんこうせっか.pngでんこうせっかCD.png6秒
ダメージ:攻撃 x 221% + 11 x (レベル - 1) + 240
バランス型初の初期技でのムーブ技。ダメージとしても十分な量を与えることができるうえ、壁を貫通するため6秒に1回疑似的な脱出ボタンが使えるという解釈もできる。
コメットパンチよりCTが短く威力が高いため、初動はこちらを取るのがおすすめ。自分の移動ルートにいるポケモンにまとめてダメージを与えられるため、初期スポーンする2匹のエイパムに一度に当てられるようにしよう。
レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
しんそく.pngしんそくCD.png9秒
ダメージ:攻撃 x 198% + 6 x (レベル - 1) + 270
HP回復:攻撃 x 33.75% + 1 x (レベル - 1) + 42
追加入力・ダメージ:攻撃 x 75% (確定急所)
発動中にAボタンを追加入力することで、終点で追加の全方位攻撃が発動する。+の攻撃力アップは約2秒。
習得すると敵の足元に青いマーカー(しんそくターゲット)が表示される。マーカーの付いた敵に当てるとクールタイムが瞬時に解消される。
マーカーのクールタイムは10秒。同時に複数体を巻き込んで攻撃した場合、最初に当てた敵のマーカーのみが消えるため、ビークインの群れなどの対集団では敵の数だけ連発が効く。
HP回復は「マーカーが付いている敵」にしんそくを当てた時に発動する。
クールタイムの都合、単体であればほぼ確実に2回攻撃が狙える。
追加入力はしんそくの到達地点付近にいなければ当たらないが、きっちり当てれば火力が上がる。クールタイムに影響はないため、とっさに入力できるようになっておこう。
グロウパンチ.pngグロウパンチCD.png7秒
ダメージ(溜めなし):攻撃 x 209.15% + 3 x (レベル - 1) + 88
ダメージ(最大溜め):攻撃 x 381.8% + 5 x (レベル - 1) + 161
追加ダメージ:相手の減少HPの10%(対野生ポケモン:上限1000)

※溜め中は攻撃力が徐々に上昇する。
わざ2、ユナイトわざがヒットする度に、このわざのCTが1秒短縮する。
溜めによる威力増加は青いゲージの部分までで最大。それ以降はダメージは変わらない。最大威力までの所要時間は1秒。なお、ゲージがいっぱいになるとそこでわざが中断してしまう。
相手の残HP量に応じて追加ダメージが発生するため、しんそくとの威力の比較はその点も考慮すること。
サイレント修正により、溜めなしと溜めありでの移動距離が同じになり、近距離の敵に当たった場合必ず裏に回るようになった。
素の威力や移動性能、スタンに加え削れた相手への決定力も高い。更にアップグレード後はデメリットである溜め部分が妨害技を透かす手段へと変化する、超優秀な万能技。
ダメージを伴わないor微量なタイプの妨害持ちに対し、非常に有利な駆け引きを強いることができる。

欠点としては単体にしか当たらない点が挙げられる。KO狙いで野生ポケモンに吸われたり、大型野生ポケモン戦のトドメ狙いでプレイヤーに吸われてしまうと非常に辛いため、溜め中の位置関係にはくれぐれも注意。
わざ2[ZR]
コメットパンチ.pngコメットパンチCD.png7秒
ダメージ:攻撃 x 167% + 8 x (レベル - 1) + 180
敵を押し出すことのできるパンチ。見た目以上に範囲は広い。
敵を近づかせないように使用するほか、でんこうせっかとあわせて敵を味方側につきとばすような運用が可能。技が出るまでに若干の溜めモーションがあるため、敵がこちらに近づいてくることを予想して使用すると良いかもしれない。
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
ボーンラッシュ.pngボーンラッシュCD.png10秒
ダメージ(1Hit):攻撃 x 41% + 1 x (レベル - 1) + 50
ダメージは追加入力も含めて全て同じ。
初撃は遠距離の敵には3回、近距離の敵には6回ヒットする。
わざ1に対する追加効果を持つため、わざ1と絡めて運用するのが基本。
わざ1でしんそくを選んだ場合、ボーンラッシュの打撃をヒットさせることで相手に青いマーカーが付く。
グロウパンチを選んだ場合、ヒット毎にクールタイムを短縮できる(※グロウパンチの効果)。
更にアップグレード後は追加入力の飛びつきでわざ1のクールタイムを瞬時に解消できる。
ダメージはインファイトより控えめだが、当てやすさと追加効果はこちらのほうが上。
わざ1でどちらを選んでも恩恵を受けられるのもポイント。
移動目当てで撃つ場合、骨投げは壁で止まる点に注意。
インファイト.pngインファイトCD.png9秒
ダメージ:攻撃 x 50% + 2 x (レベル - 1) + 60(x 11Hit)
HP回復:攻撃 x 10% + 0 x (レベル - 1) + 20(x 11Hit)

アップグレード後
ダメージ:攻撃 x 56% + 2 x (レベル - 1) + 69(x 11hit)
わざ1でグロウパンチを選んだ場合、ヒット毎にクールタイムを短縮できる(※グロウパンチの効果)。
ダメージが非常に高く、回復効果も高いが、発動までに少し間がある上モーションが長く途中で抜けられやすいため、当てるには少しコツがいる。
ユナイトわざ
フルフォースブラスト.pngフルフォースブラストCD.png133秒
ダメージ(1Hit):攻撃 x 174% + 4 x (レベル - 1) + 210
ダメージが出始めるのはボタンを押してから1秒後。
しんそくの場合はユナイト技でダメージを与えたポケモンのマーカーが復活し、グロウパンチの場合はユナイト技使用後に1度だけ与えるダメージが増加する。
「至近距離」で「静止している相手」に撃つ場合、4ヒットする。
弾速の概念があり、弾速と相手の相対速度が速くなるにつれ、ヒット数が減少する。また、弾速は徐々に速くなる。
発動までやや間があるので、詰められてからではなく先制や追い打ちなどの有利場面で叩き込みたい。
草むらからであれば準備モーションを見られることなく撃ち込める。とっさに飛び込むことで倒せると思って追ってきた敵を返り討ちにできることも。

アップデート履歴

上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で表示。
ダメージ量は初期わざはレベル1時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。

日付項目変更点
22/09/02▲グロウパンチ最大までチャージした時に移動距離が短くなってしまう不具合を修正しました。
22/05/30▼しんそく+相手のポケモンに与える追加ダメージ量が減少しました。
  1383+追加入力369 → 1293+追加入力345
▼グロウパンチユナイトわざの直後のグロウパンチのダメージが高くなってしまう不具合を修正しました。
22/04/28▼しんそく相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
22/03/14▼インファイト相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
わざによって自分に与える効果(HP回復量)を弱くしました。
22/01/26▼インファイト複数匹のポケモンにヒットした際に、回復効果が複数回発動しなくなりました。
22/01/20▼コメットパンチ相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
相手のポケモンに与える効果を弱くしました。
▼しんそくHP回復量が減少しました。
▲インファイトポケモンのわざの強化
わざを使っている間、妨害されなくなりました。(パッチノートに記載なし)
わざが命中した時、自分のHPが回復する効果を追加しました。(パッチノートに記載なし)
▲グロウパンチコメットパンチを使った直後にグロウパンチをうつと、グロウパンチが命中しない不具合を修正しました。
21/12/09▼グロウパンチ相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
わざをチャージできる時間を短くしました。
▼とくせい
ふくつのこころ
シールド量を減少しました。
21/10/20▼ステータス攻撃を下げました。
▼とくせい
ふくつのこころ
とくせいの発動頻度を下方修正しました。
▼ユナイトわざ
フルフォースブラスト
わざ使用後にグロウパンチを使用することで、ダメージを増加させることができていた不具合を修正しました。
21/09/27▼しんそく特定の条件下で想定以上のダメージを与える不具合を修正。
21/09/22▼グロウパンチ相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
▲インファイト相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
わざの攻撃回数が増えました。
▲インファイト+ダメージが上昇していなかった不具合を修正しました。
21/08/04▼グロウパンチグロウパンチの効果によって上昇した攻撃が、発動後の通常攻撃にも反映されていた不具合を修正しました。
▲ボーンラッシュもう一度わざを使ったときに、周囲の相手にダメージを与えていなかった不具合を修正しました。

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13250160782060370010.00%0%0%0%0.00%
23392170892369370011.07%0%0%0%3.33%
335491801012778370012.24%0%0%0%6.66%
437211921143188370013.53%0%0%0%9.99%
539102051293699385014.95%10%5%0%13.32%
6411821914541112385016.51%10%5%0%16.65%
7434723416346126400018.23%10%5%0%19.98%
8459925118352141400020.12%10%5%0%19.98%
9487727020559158415022.21%20%10%0%19.98%
10518429122966176415024.51%20%10%0%19.98%
11552231425574196430027.04%20%10%0%19.98%
12589433928483218430029.83%20%10%0%19.98%
13630336631693243430032.90%20%15%0%19.98%
146753396351104270430036.28%20%15%0%19.98%
157249429390116300430040.00%20%15%0%19.98%

上記表の最終編集日 2023 05/01

レベル別通常攻撃速度

通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.940.940.940.940.940.880.880.880.880.880.830.830.830.830.75
力の鉢巻(LV30)0.880.880.880.880.880.880.880.830.830.830.830.830.750.750.75
力の鉢巻(LV30)の効果×××××
装備なし+メダル30.940.940.940.940.880.880.880.880.880.830.830.830.830.750.75
力の鉢巻(LV30)+メダル30.880.880.880.880.880.880.830.830.830.830.830.750.750.750.75
力の鉢巻(LV30)+メダル50.880.880.880.880.830.830.830.830.830.830.750.750.750.750.68
力の鉢巻(LV30)+メダル70.880.830.830.830.830.830.830.830.750.750.750.750.750.680.68

上記表の測定日 2022 10/19

 

考察

全体考察

手堅くまとまった性能がウリの、アサシンファイターを折衷したような高機動型近接アタッカー。
序盤のラストヒットの奪い合いに強くて火力も出せる早熟型。機動力と離脱性能、火力を両立したムーブわざを起点にし、わざでラッシュを叩きこむという戦法を得意とし、立ち回りに隙がない。
わざ同士が相互に参照しあって互いを強化するように設定されており、わざとわざの組み合わせによるコンボファイトがルカリオの真骨頂である。
HPや防御特防は並程度だが、特性によるシールド付与&移動速度上昇、わざの回復効果と被ダメ軽減、ムーブわざによる機動力のおかげで耐久力はかなり高い。

 

基本形は「しんそく+ボーンラッシュ」or「グロウパンチ+インファイト」の二種類。
前者は八艘飛びの伝説の如く敵から敵へと高速移動で次々飛び移り続け、相手が多いほど火力が上がり、単体で集団攻撃を仕掛けられる非常に高性能かつテクニカルな型。
後者は一気に接近して高火力連携を叩きこむというシンプルで強い流れを特徴とし、対単体に強い。育つと二種類の妨害無効を軸にできるため、妨害やスモークに対して優位に戦える。
いずれの系統でもわざの効果で自己回復が行える。

ユナイト技は多段ヒットする超遠距離攻撃。逃げる相手の背中に向けて撃つとすさまじい威力となる。
ただし発動までにやや時間がかかる上、こちらに向かってくる相手へのダメージはほとんど見込めない。
地味にわざ1を補助する効果を持っているので、危なくなってから使うのではなく、有利場面での追い打ちで使うようにしたい。また長射程を活かしてオブジェクトへのワンチャン横取り狙いにも使える。
照準を出すとミニマップ上で範囲を確認できる。有効活用しよう。

 

難点は通常攻撃の貧弱さ。わざ主体のスキルファイターであるためか、攻撃速度が遅く、強化攻撃の威力も低いため、使い勝手が悪い。

「しんそく+ボーンラッシュ」型は、全キャラ屈指の操作難易度を誇るのも難点。操作も判断も煩雑になるため、プレイヤーの技量次第で大きくパフォーマンスの変わる要素が多く、使いこなせなければただの器用貧乏になりかねない。
またCTを踏み倒すことを前提としているためかどちらも技のCTがかなり長く、特にしんそくを外すとしばらく置物と化して手持無沙汰になるしかない。
単純に突撃するのではなく、無理して逆にKOを取られないようにする、わざ1の再使用やボタンなどの離脱手段を極力温存する、耐久の減った相手や脆い後衛をきっちり狙って仕留める、などといった基礎を徹底することが必要。

一方で「グロウパンチ+インファイト」型は「しんそく+ボーンラッシュ」よりは操作難易度が低いものの、機動力が低くなり、KO数や与ダメージなども少なくなりがち。
またわざのクセも強め。グロウパンチは威力を追及するとタメモーションが必要な為、見てから警戒されやすい。インファイトは足が止まる上に攻撃モーションが長いので、全段当てるのが難しい。
相手の隙や味方の妨害を見て、的確にわざを当てに行く技量が求められる。

 

全体的に判断の素早さが扱いの上手さに直結するポケモン。特にしんそく軸は多少の正確さを無視してでも速さを鍛えるほうがよく、人による向き不向きも大きい。
逆にプレイヤーに十二分な操作力さえあれば、多少の戦略的不利は平然と覆してしまう恐るべき戦闘力・生存力を発揮できる。ハンドスキルに自信のあるプレイヤーならば、練習して損をすることは決してないポケモンと言える。
またその性質上、目の前の戦局に全神経を集中したいと言う場面が極めて多い。VCありでルカリオと組む際は、普段以上にミニマップをこまめに見て声掛けをしてあげられると良いかもしれない。

  • 長所
    • 火力・機動力・耐久・成長ペースのすべてが平均点以上。序盤から終盤まで終始安定した強さを誇る。
      • 特に序盤の性能は非常に高い。機動力とスティール性能が高く、オマケに妨害技まで持っている。
    • ムーブわざを駆使した機動力はスピード型に匹敵する。一撃離脱戦法をとったりある程度の継続火力を出せる。
      • ムーブわざ個々の使い勝手も良く、相手の前衛を潜り抜けて後衛を倒したり、強引に後衛をKOしてから離脱したりといった動きが得意。
    • わざの攻撃力依存度が高いことと序盤から十分な生存力を持つことが相まって、「もうこうダンベル」への適性が非常に高く、さらなる攻撃力を追求できる。
  • 短所
    • 非常にやれることの多いポケモンではあるが、同時に把握しなければならない情報や正確な操作・的確な判断の求められる場面も多く、安定して戦果を出すには十分な習熟が必要。
    • 近接型ながら通常攻撃が貧弱で、わざのクールダウン時の生存性や圧力が低い。
    • 序盤の圧倒的な野生ポケモン奪取力に反し、中盤以降の大型ポケモン争奪におけるラストヒット能力は過信できるほどではない。
      • グロウパンチは貫通力を持たないため*1相手に体を入れられるとラストヒットに失敗してしまう。ユナイトわざは着弾のタイミングを正確に計るのが至難。
    • ユナイトわざの威力がかなり不安定で、技の出も遅いため窮地の打開にあまり向かず、離脱目的での発動もできない。効果的に扱うには慣れが必要。
    • 度重なる下方修正により、わざの火力が「もうこうダンベル」をフルスタック積むことが前提の威力となっている。(特にしんそく)
  • 補足
    • ポケモンユナイトという作品全体を通しての問題点として、明示的に説明されていない隠し仕様が多い。中でもルカリオは説明にすら書いていないマスク仕様のオンパレードであり、自力での全容把握が困難となっている。いつの間にか仕様がほとんど書かれるようにわざ説明が変更されている。
    • 「ボーンラッシュ」と「インファイト」はアイコンの絵柄や色合いが結構似ているので取り間違いに注意すること。
       

わざ考察

ルカリオのわざは集団戦向けの「しんそく・ボーンラッシュ」、対単体や野生狩り向けの「グロウパンチ・インファイト」と大まかに分類できる。

わざ1考察

でんこうせっか

高速で移動し、軌道上の相手にダメージを与える技。
発生が早く、ダメージがコメットパンチより高いため、序盤のラストヒット狙いに非常に優秀。
CDも6秒と短めで逃げにも使え、コメットパンチと合わせてルカリオの序盤を支える優秀な技。
こちらが先に更新されるので5レベル直前では使用するかどうか考えること。

しんそく

でんこうせっかに様々な追加効果を加えた正統進化型といった趣……なのだが、その追加部分が仕様的にも操作的にもなかなかに煩雑なわざ。

しんそくを習得している場合、野生ポケモンや相手ポケモンの足元に、自身のみに見える青い円(しんそくターゲット)が表示されるようになる。
これはしんそくの再使用効果が有効な相手を示すマーカーであり、しんそくを当てると消える代わりにしんそくの待ち時間がすぐ0秒になってHPが回復する。しんそくターゲットは一定時間経過かボーンラッシュ、ユナイト技ヒットで復活する。
ビークインの群れや集団戦では、このマーカーが残ってる相手を狙うことで、敵の数だけしんそくを連発できる。

また、しんそく発動後にAボタンを追加入力することで全方位攻撃を撃てる。
しんそくのヒットの有無に関係なく撃てるが、入力猶予はしんそく移動中の一瞬のみ。
この追加攻撃だけが当たっても、しんそくの再使用はできない。

マーカー付きの敵に撃って通り抜け、連続使用でさらに距離を離す……という使い方もでき、これによる離脱能力はピカイチ。
扱いは難しいが使いこなせれば攻守に大活躍する、ルカリオを上級者向けたらしめる大きな要因。

  • 長所
    • 当てさえすれば相手の数だけ連発が効くため、集団相手の削りが得意。
      • 相手の前衛に当てながら突き抜けて、そのまま間髪入れずに後衛に襲い掛かるという使い方も可能。
    • ヒット時に自身の回復効果がついているため、連発できる状況では継戦能力もかなり高くなる。
  • 短所
    • しっかり追加攻撃を出さないと意外と火力が伸びないので、操作が複雑になる。
    • 追加攻撃は移動の先端部分のごく小範囲にしか当たらない。
    • グロウパンチと比べると、追加攻撃込みでも決定力としてはやや物足りない。
    • 当てる相手を間違えたり外したりすると長めのクールタイムが発生してしまう。
      そのため乱戦で使ってこそのわざであるにもかかわらず、乱戦での正確な制御は容易ではなく、失敗した時の損失も大きい。
      特に、敵が射程圏内で生き残っている状態でこのわざがクールダウンになると非常に状況が不味くなるので、そうした状態に陥らないだけのハンドスキルと判断力が必要。
    • 妨害耐性とスタンが付いているヨクバリスのほしがるに対して撃つと一方的に打ち負けた上に失敗扱いでクールダウンになってしまう。

グロウパンチ

対単体の溜め可能な攻撃。約1秒間溜めることで最大威力となる。
相手HPの残量に応じて追加ダメージが発生するため、トドメの一撃としても非常に強力。
追加ダメージは野生ポケモンにも有効。位置取りにさえ気を付ければトドメ狙いにも強い。

溜め中は移動速度が落ちてしまうデメリットがあるが、被ダメを軽減することができる。更にLV11からは溜め中に妨害無効が付くため、妨害持ちに対しては特性も併せてカウンター運用が可能となる。
ただしグロウパンチ+の妨害無効はあくまで溜め中のみであり、突進時には妨害無効がついてない。このため突進時にCCを受けると技が不発してしまうことに注意。
また、わざ2、ユナイトわざを当てることでクールタイムが短縮されるため、うまく組み合わせれば怒涛の連発が効く。
「集団戦において溜める姿=グロウパンチが使用可能であることを味方に見せておく」ことにより、戦線をコントロールすることができる。特にアップグレード後は任意のタイミングで妨害無効になれるので、相手は迂闊に近づけなくなる。

忘れがちだが溜めずに撃つこともできるので、状況に応じて適切な方を選択しよう。

  • 溜めると必ず方向指定型になるため、逃げに使いやすい。また、攻撃する対象を選べる。
  • 溜めないと必ず敵方向に飛ぶため、ボルテッカーで接近してきたピカチュウなどを素早く咎められる。
  • 溜めを行うと射程が伸びるような演出があるが、実際は溜めなしでも溜め最大でも攻撃範囲は変わらない。変わるのは威力のみである。

離脱用途で使うためにも溜めなし発動は意識しておくこと。
また、直後の強化攻撃も十分に強力なのでセットで使おう。
スタン効果により、単体よりチームプレイで力を発揮するスキル。

  • 長所
    • 削れた相手への決定力はトップクラス。
    • グロウパンチそのものと直後の強化攻撃で、2回のスタンを入れることができる。
    • 野生ポケモンのトドメ狙いにも強い。
    • アップグレード後は任意のタイミングで妨害無効になれる。
  • 短所
    • 単体にしか当たらないため、集団戦では狙った相手に当たらないことも。
      スティール狙いも相手に割り込まれると簡単に潰される。

わざ2考察

コメットパンチ

その場に止まって、少し離れた距離まで拳のエフェクトを発生させて範囲内の敵をまとめて吹き飛ばす。
範囲の広さ、ノックバックの大きさが魅力であり、筋トレから帰る時に敵を吹き飛ばす、筋トレカウンターから帰ろうとしている敵を押し戻して生還を許さない、などの使用法があり、序盤のルカリオの強さを支えるキーパーツ。
密集するビークイン&ミツハニーをまとめて自分のゴール側へ押しやってでんこうせっかでラストヒットを奪うのに使えるなど、どこまでも高性能である。

ボーンラッシュ

骨を使って少し離れた位置まで巻き込みながら連続攻撃し、すこし遠くに骨を投げて地面に突き刺す。
しんそくターゲットを復活させる効果があり、しんそくを選ぶ場合こちらが採用されやすい。
+になればわざ1のクールダウンを即解消できるためグロウパンチともコンボできる他、1コンボ中のしんそくの使用回数が激増するので筋トレ後ならほとんどの敵をフルヘルスからキルに持ち込める。

このわざの真価は前述の「しんそくの再使用を早める」ことと、「骨が刺さっている場所にワープできる」、というものである。
わざと空振りして骨を戦線の後ろに置いておき、しんそくやグロウパンチで敵の前線を荒らした後でワープで帰還する……というゼラオラのボルトチェンジじみた運用も可能。
骨が奥の方に飛ぶため敵の前衛をすり抜けることもできる。
また瞬間移動効果は単純に前進にも使える。敵から逃げるときに、進行方向へ撃つことで離脱目的にも使える。
ワープの猶予時間は長めなので、猶予時間ギリギリでワープするのがコツ。

  • 長所
    • 強力な妨害性能
    • そこそこの射程があり、通常攻撃と違って密着していなくてもあたる。ただし壁抜け不可
    • しんそくと組み合わせることで火力を増したり離脱したりといろいろな使い方ができる
    • 骨を置いた場所へワープする性質を活かしてかく乱・逃走が可能
    • +になるとしんそく軸の火力と機動性を跳ね上げる
  • 短所
    • 火力はインファイトに劣る
    • 妨害無効がついていない
    • 元々のCTが10秒と長めな上に、ワープ使用か追加入力猶予が終わるまでCTが始まらないため回転率が悪い。

インファイト

残像で拳が複数に見えるほどの速度でラッシュを仕掛ける技。カイリキーの同名技と違い、威力は全段同じである。
技1回の火力としては全ポケモン中トップクラス。
純粋な火力技……に見せかけて、妨害無効付きで、ヒットする度に体力を回復する。更に1ヒットごとにグロウパンチの待ち時間を短縮する効果がある*2
わざ中は移動が出来なくなることもあり、ポン押しだとかなり外しやすい。きちんと方向を合わせるようにしよう。

地味にわざ中は「だっしゅつボタン」が使用できる。使用すると位置が変わるだけでなく、「インファイト」の向きも移動方向に変更される
咄嗟の際に役に立つので覚えておこう。

  • 長所
    • 総威力が高い範囲攻撃。ミツハニー達をまとめて倒したり、オブジェクト削りに高い性能を発揮する
    • ヒット時にHPを回復できる
    • 妨害無効を活かしたカウンター目的での使用が可能
    • ピクシーの「じゅうりょく」の影響を唯一受けない
  • 短所
    • わざ中は移動が出来なくなる
    • わざ時間が長い
    • フルヒットさせにくく、足止めしないと前半のラッシュ部分で抜けられやすい
    • ボーンラッシュと違い、しんそくターゲットの復活効果はない

ユナイトわざ考察

フルフォースブラスト

ルカリオの代名詞である「はどうだん」の強化版的なモーション。
出が遅いので、中距離で使っても歩きで範囲外に出られてしまうが、ユナイトわざそのもののシールドを生かして乱戦で無理やり打ってしまえば発生保証があるのでピンチ時も1:1交換以上に持っていきやすい。
しかし、この技にはダメージを与えたポケモンのしんそくターゲットを復活させる効果とユナイトわざ使用後の「グロウパンチ」の威力増加効果がある。(あとグロウパンチの効果ではあるが、ヒット時にグロウパンチのCTが短縮する)
そのため、ファイトでは始めにしんそくやグロウパンチで攻撃を仕掛けた後、追撃として使うと効果的。当てた後に更に技でダメージを稼ごう。
完全に画面の外から撃って届くほどの法外な射程を活かして、オブジェクトのスティール狙いに使うなどの用法にも向く。ただし密着した場合は安定して4ヒットするため、至近距離から撃つほうがスティールしやすい。
敵から見た場合、どの方向に打つのかが画面をよく見ても分かりにくい。
なお、発射前の構え中にKOされた場合、ユナイトゲージは消費しない。

わざセット考察

しんそく+ボーンラッシュ型(わざセット1)

アサシン寄りの構成。最も生存能力が高く、集団戦での削りにも強い型。
相手の数が多いほどこちらの手数も増えるため、的を絞られずにダメージを稼げる。
どちらの技も素早い移動に使えるため、削った後の離脱も容易。

ボーンラッシュはヒットさせるとしんそくのマーカーが復活するため、追加で最大2回しんそくを叩き込める。
飛びつきはしんそくを外した際の脱出手段としても優秀。
更にアップグレード後は飛びつきでクールタイムを解消でき、怒涛の連発が効くようになる。
しんそくボンラルカはサンダー戦までにレベル13になるのを目指すべきだと言われるのはボーンラッシュアップグレード後の制圧力が非常に高いのが理由。
そのために亀を制したりキルファームしたりといった下準備が求められることも難易度の高さの理由の一つ。
漫然と使うだけでは真の強みを引き出せない。

連発分込みでもグロウパンチと比べると決め手に乏しいため、できれば瞬間火力の高い味方の援護が欲しいところ。

集団相手に効率よく連発するには、きちんとマーカーの付いた相手に当て続ける必要がある。
操作設定からターゲットの優先順を「距離の近い順」に変えておくといくらか楽になるかもしれない。

しんそくを一発残すように動くこと、ラストのしんそくをどう切るかの判断で慣れがいる。
立ち回りを身に付けないとタンクにすら負けるほど火力が出ないので、全ポケモン中屈指の知識と練習を要する。

しんそくを当てる事だけに意識が行ってしまうかもしれないが、この型で重要かつ難しいのはボーンラッシュの方である。
奥行きと横幅を意識してきっちり複数の敵に当てること、ボンラの妨害効果を敵に付与するのがとても大事。

しんそくコンボ
通常時 しんそく(×n)→ボーンラッシュ(→再使用)→しんそく×n(→しんそく)
ボーンラッシュ+時 しんそく(×n)→ボーンラッシュ(1段止め)→しんそく×n→しんそく→ボーンラッシュ再使用→しんそく

  • 長所
    • 早期に機動力と対集団性能が手に入り、序盤の野生ポケモンの奪い合いで有利を取りやすい
    • 集団戦でも比較的生き延びやすく、まとめて削りを入れやすい
    • 脆い相手に対してのキル性能が高い。前衛を通り抜けて後衛をキルできることも少なくない
    • 敵を逃がさず仕留めやすい
  • 短所
    • とにかく操作難易度が高い。集団相手の削りはターゲットを間違えるとそこで止まる。
    • アサシンの性質が強く、他のバランス型と比べると前衛の役割は果たしにくい。
    • タイマンでは決め手に欠け、競り負けやすい
    • フルヘルスのタンクなど、一部の敵に対してはやや優位性が落ちる

グロウパンチ+インファイト型(わざセット2)

メレーファイター寄りの構成。単発火力を重視した型。
インファイトを当てることで瞬時にグロウパンチのクールタイムを解消でき、一気に畳みかけることができる。
グロウパンチは素早い離脱にも使えるため、最低限の防御性能も備えている。

ただしどちらのわざもクセが強く、ある程度の慣れが必要。
グロウパンチは方向指定かつ単体にしか当たらないため、野生ポケモンに吸われると辛い。威力を追求すると溜め動作が入ってしまうため、素早い相手にはその間に逃げられることも。
インファイトはモーションが非常に長い上に拘束性能は全くないため、動き回っている相手にいきなり撃っても簡単に抜けられてしまう。

野生ポケモン相手であれば当てづらい点は気にならず、中~大型の狩り能力も高い。
妨害持ちの仲間と組めるとその長所を存分に生かしやすい。チームの構成を見て選択するのも手。

  • 長所
    • 瞬間火力が高い上に早期に完成する
    • 中~大型野生ポケモンにも強い
    • しんそく軸よりも操作が簡単で行動もシンプル。一回の攻めでの決定力が強い
    • 育てば妨害無効を二つ持てるようになり、強引な攻めやカウンターが容易に
  • 短所
    • 対プレイヤーでは相手の動きを予測するか、味方に妨害を入れてもらわないと当てづらい
    • 逃げ性能ではしんそくボンラに大きく劣る

しんそく+インファイト型

しんそくで適度に削り、機を見てインファイトでトドメを刺す。
技同士のシナジーが無いが、どちらも回復効果を持つため高い耐久性を発揮できる。単独でインファイトのフルヒットを目指すのはかなり難しく、どんそくスモークや妨害持ちの味方はほぼ必須。

  • 長所
    • 回復性能のある技2種で粘り強く戦える
    • どちらの技も火力に優れ、全段当てきった時の総合ダメージは凄まじい
    • 限られた範囲への火力という点では最も高くなるビルド。最終盤のゴール防衛など、極端な密集が発生するファイトには強い
  • 短所
    • 技同士のシナジーがかなり薄い
      • インファイトにはしんそくターゲットを復活させる効果がなく、しんそくを使える回数が減る
      • しんそくにはCCがないため、インファイトを当てる難易度がかなり上がる
    • 妨害技がなく、このビルド単体では相手の動きを全く止められない

グロウパンチ+ボーンラッシュ型

グロウパンチを主力にした型。
基本の型はグロウパンチ習得時点で完成するため、連携すれば早期からKOを取りに行ける。

グロウパンチの後にわざ2を繰り出すことで、クールタイムを稼ぎつつ瞬間火力を出せる。グロウパンチの後に強化攻撃を挟めるとなお良い。
更にわざ2は吹き飛ばし効果があるため、初手で相手の裏に回り味方側に押し込めればより強力。

ボーンラッシュ習得後は機動力が強化され、壁さえなければだっしゅつボタンでの離脱をも許さない。
ボーンラッシュ自体の威力は控えめだが、吹き飛ばしによる時間稼ぎと回収時の追い打ちムーブが非常に強力。きちんと方向を定めて撃っておきたい。

ピンチの時は、溜め無しグロウパンチとボーンラッシュの最速飛びつきで素早く離脱することもできる。
また飛びつき用の骨を残したままグロウパンチで相手を仕留め、飛びついて素早く後退するといった動きも可能。

グロウパンチ強化後は妨害無効効果が付き、特にプクリンやカビゴンのようなダメージのない妨害持ちには非常に強く出られるようになる。

理論上はLV13時点でグロウパンチ3連コンボというロマン砲が組める。
グロウパンチ→ボーンラッシュ→通常攻撃→溜め無しグロウパンチ→飛びつき→グロウパンチという流れになるのだが、ボーンラッシュの有効時間がかなりシビアなので、実戦できちんと当て続けるのはかなり難しい。

  • 長所
    • 早い段階から相手を仕留めに行ける早熟な攻撃スタイル。出だしの遅い相手を咎めに行くには最適
    • どちらのわざも移動を兼ねられ、戦場での機動力が高い
    • 2つのわざ共にスタン効果を備えている
  • 短所
    • グロウパンチは最大威力を出すのに溜めが必要な上に単体にしか当たらないため、集団戦では扱いづらく、野生ポケモンを巻き込んでしまうと非常に辛い
    • コンボの構成をきちんと把握しないと火力が伸びにくい
 

その他考察

ルカリオ(筋トレファイター)対策

ルカリオは序盤からダンベル回数を稼ぐ「筋トレ」戦術が真っ先に流行り始めたポケモンである。現在では多くのポケモンが「もうこうダンベル」や「しんげきメガネ」を積んで火力上昇を図っているため、筋トレファイターの対策を行うことは必須レベルである。

  • 筋トレとは
    「もうこうダンベル」の効果を発動させるために、最序盤の時点から一瞬でゴールが成立する9点未満の小得点(最速は5点以下)をこまめに入れ続けて効果を積むというテクニック。「しんげきメガネ」の場合は「脳トレ」と言われることが多い。
    基本的には最初のエイパム(テイアではホルビー)を味方と二体ずつ分け合い、レーン到着時にレベル3になった状態で敵のゴールへ一直線に向かい、まずエイパム分の点をシュートする。
    そのままでんこうせっかによるスティールを活用してエイパムやヘイガニ(ヤジロン)などのラストヒットを奪い、累計で2-3回ダンベルを積んで帰るというやり方がセオリー。
    もちろん敵陣深くまで切り込むためリスクも大きく、対面にピカチュウなどの序盤から強い妨害持ちがいるケースや、相手中央が早めに仕掛けてくる可能性の想定されるケースは特に要注意。「なんでもなおし」で妨害を防いだり、敵陣のオボンの実を食べて乗り切ろう。
    序盤でのルカリオKOはそのままルートの崩壊にも繋がりかねないため、撤退ラインの見極めは常に意識しよう。
    現在は筋トレ対策が広まっていて、徹底的にルカリオを迎え撃とうと待ち構えているレーナーも散見され、毎回容易に達成できるというものでもない。

筋トレを阻止する

区分としては編成による対策に入る。筋トレを防止することで育つのを妨害し、序盤に優位を作らせたり、1亀で優位に事を運ばせにくくさせる。

筋トレカウンターとして有用なのは、ラストヒットの強いポケモンや拘束力の高いポケモンを上レーンに配備することである。
主な候補としてはエレキネットによる逃走防止や電気ショックによるスティールやハラスでダンベル妨害筆頭キャラといえるピカチュウ、ラストヒットにそこそこ強く拘束が可能なアローラキュウコン、高いステータスとラストヒットの強さが売りのカビゴンなどでオールインによって筋トレを邪魔する方法。二人がかりで互いの妨害を交互に出し合って長時間足止めすればほぼ瀕死まで追い込める。
撃墜できれば成長を妨害してしんそくの獲得を遅らせられるので狙う価値は高い。
当然筋トレ側もボタン、スピーダー、なおし、スモークなどでメタるのが主流なので簡単にすべてを妨害することはできない。

また通常攻撃が速いキャラ(フカマル、ヒトカゲ、モクローなど)でも筋トレを阻止しやすい。場合によっては通常攻撃の間隔が最速シュートの時間よりも短くなる。
ただしこれらのポケモンは総じてラストヒットが弱い。加えて2進化ポケモンが多いため、レベル5になってしんそくを覚えるとキルされやい。特にモクロー(ジュナイパー)はルカリオにとってワンコンでも落とせるカモ(梟だが)のような存在であり、前衛を飛び石にして一気に接近しラッシュを叩きこまれてフィードされやすく、わざわざジュナイパーをルカリオのために出すのでは逆効果になりかねない。そもそもレーン性能の低いキャラを配置するのも褒められた作戦ではない。

ミクロで気を付けたいこと

ユナイトのファイター(とアサシン)は前衛を無視、もしくは強引に突破して後衛に突撃出来るキャラが非常に多い。特にしんそく軸のルカリオは前衛を無視して……というよりも前衛を利用してこちらに接近できることで有名。

とりわけ全ての後衛型ポケモンはムーブ技の圏内に立たないようにカイティングで距離を置くのが基本中の基本。
近くに味方がいるからといって気を抜かない・無視しないのが最大の対策になる。

ルカリオの対策、倒し方

現在はソロだと二つの型が混在しているので、残り時間が8:30前後のレベル5になる時間から編成一覧をこまめに開き、どちらの型になったかわかるまでは確認しつづけよう。

  • 「しんそく・ボーンラッシュ」型
    ルカリオ側からみるとダンベルのスタック次第では結構多めの体力でもキルラインであることが多く、とにかく被弾した状態で迂闊に前に出ないのが良い。
    しんそくは必ず一発残すように立ち回ってくるので、体力ギリギリまで追いつめられると大体とどめのしんそくでKOされる。
     
    一番重要なことはスキルをいつ落としたかをしっかり見計らっておくことである。
    特にこの型はスキル依存度がとても高い上にCTが長いので、しんそくを落とさせたら大チャンスになる。
     
    また妨害が全般的に有効。足止めしてラッシュで潰すのが手っ取り早い。ただし「なんでもなおし」を持たせていることがほとんどなので、「なんでもなおし」をいつ使用したかを確認する必要がある。
     
    きあハチを持っているかどうかも重要な点。クールダウンにしてしまえば攻め時になる。
  • 「グロウパンチ・インファイト」型
    こちらもスキルをいつ落としたかをしっかり見計らっておくことが非常に重要。技でカウンターを仕掛けてくることが多い。
     
    「しんそく・ボーンラッシュ」型と違い、グロウパンチ+とインファイトには妨害無効がついているため、比較的妨害に強い。技の単発火力も高いため、とにかくルカリオの前では迂闊に技を出したり妨害を受けないようにしたい。
     
    グロウパンチは溜めモーションがあるので、溜めるのが見えたら距離を置くのが良い。アップグレード前のグロウパンチであれば妨害無効がないので、妨害技で溜めを潰すのも有効。
    インファイトは横幅が特に狭いので、食らったら横方向に逃げると被害を抑えられる。

ルート選択考察

基本は上下レーンを選択すること。

  • 上ルート
    • レモータ
      ダンベルと積みやすいため、一番推奨されるルート…だったのだが、現在では筋トレ、脳トレを行いたいポケモンが多数存在する。
      序盤性能が非常に高いルカリオは下ルートでも積むことが出来るため、ダンベルキャラが他にいないときのみ選択する方がよい。

    • テイア
      基本はこのルート一択。テイアの上レーンはダンベルを積みやすいものの、それ以上に序盤が強いポケモンを置くべきルートとなっている。序盤性能が高くダンベルを積みたいルカリオにとっては非常に相性が良いルート。
  • 下ルート
    • レモータ
      推奨ルート。上ルートに他の筋トレしたいが序盤が貧弱なポケモンを置き、下ルートではルカリオが筋トレを行うダブルダンベル体勢をとることが出来る。
      ただし下ルートにおけるダンベルは上ルートよりも難易度が高い。十分に気を付けよう。

    • テイア
      こちらでも勿論適正はある。ただしゴール間の距離が長いため、上レーンよりもダンベルが積みにくい。
      基本はルカリオと非常に相性が良い上レーンに行くべきだろう。
      序盤が弱い相方をサポートするために選ぶのはアリ。
  • 中央エリア
    非推奨。
    中央はマークスマンなど他に育ててレベル先行させたいポケモンも多いため、レーンで非常に強いルカリオをわざわざ中央に回す意義はチーム構成面で薄い。
    加えて中央ルートを選択するとダンベルが非常に積みにくい。
    一応補足しておくと、ジャングルの周回と技の更新レベルがかみ合っており、1、2ガンク性能が高いという利点はある。

もちもの考察

ビルド例

ルカリオのビルドに絶対的な正解はない。実力者でも思い思いに型を選んでおり、最強の型というものが指摘できない。

  • 「もうこうダンベル」+「するどいツメ」+「ちからのハチマキ」 &バトルアイテム「なんでもなおし」
    しんそく軸の基本系。フルアタ構成なので安定性は低いものの、最も火力が伸びやすいビルドの一つ。ただでさえ難しいルカリオで防具を持たないという選択になるため、無暗に突っ込んで無駄なダメージを貰ってしまい、毎回与ダメ<被ダメになるような扱いなれていない人には非推奨。慣れない場合は「ちからのハチマキ」を「きあいのハチマキ」に変えるとよい。
  • 「もうこうダンベル」+「じゃくてんほけん」+「きあいのハチマキ」 &バトルアイテム「だっしゅつボタン」or「スピーダー」
    グロウパンチ軸の基本系。「きあいのハチマキ」と特性、グロウパンチの被ダメ軽減で耐えながら敵の攻撃に合わせてカウンター気味に攻撃していく。
    「きあいのハチマキ」を切ってフルアタにするのもあり。

個別考察

  • もうこうダンベル
    ほぼ確定枠。ルカリオの必須強化アイテムと言えるほどに相性が良い。
    レーン最序盤の時点でムーブわざとノックバック付きスタンを持ち、特性による保険もあって生存に長けたルカリオの性質を活かして、「細かい点数を入れ続けて攻撃力強化を積む」という戦法を得意とする。通称筋トレルカリオ。
    現在のルカリオの火力はもうこうダンベルフルスタックを前提として調整されていると言っても過言ではない。装備していない場合、火力不足になる恐れがある。
  • するどいツメ
    しんそくの追加攻撃、グロウパンチ後の強化通常攻撃、どちらにおいても高い効果を発揮する為、強力。
  • ちからのハチマキ
    攻撃力の底上げに。上述したわざ1後の追撃でも効果がある。付けると野生狩りが速くなるなど恩恵は大きい。
    ただしルカリオはわざで火力を出すキャラであるため、通常攻撃に頼ろうとするくらいなら採用しなくてもよい。
    主にフルアタビルドの3枠目として使われることが多い。
  • じゃくてんほけん
    ダンベルの上に更に火力を積み増ししたい場合などに。メレーファイターであるため戦闘になればほぼ確実に効果が発動する。
    敵の攻撃に合わせることが多いグロパンインファ型と相性が良い。
    しんそく軸だと一方的に攻撃することも多いため、他の持ち物のほうが優先度は高い。
  • きあいのハチマキ
    継戦能力の上昇が可能。筋トレの保険にもなり、どの型でも相性がいい。
    ただし耐久アイテムに持ち物を割くと火力不足になりやすくなることと、特性の「ふくつのこころ」が簡易的な継戦能力上昇や筋トレ保険になるため、きあいのハチマキを切ってフルアタにするのもあり。
  • かるいし
    グロウパンチ軸での初手カウンタージャングル用の持ち物。高い機動力を得られるので1週目の敵JGを荒らすことが可能になる。
    序盤からカウンタージャングルを行わないのであれば不必要。
  • おたすけバリア
    HPの固定値増加によって序盤の硬さをさらに引き上げて筋トレや立ち回りを補助し、出がかりの遅いユナイトわざをある程度安心して撃つためのサポートにも使える。
    ただしルカリオのユナイト技はピンチになった時に使うような技ではなく、おたすけバリアがないと落ちる場面で使用してる時点で立ち回りに問題がある可能性が高い。
    ルカリオの弱体化により耐久アイテムに持ち物を割くと火力不足になりやすくなったため、現在はほぼ採用されない。
  • ゴールサポーター
    ルカリオの基本戦法として確立した筋トレを盤石にするためのアイテム。…だったのだが弱体化により使い物にならなくなった。
    ゴールサポーターの待ち時間が6秒から20秒になったのが非常に痛く、筋トレの安定感が大して変わらなくなってしまった。
    また幾度ものルカリオの弱体化により耐久アイテムに持ち物を割くと火力不足になりやすくなったのも向かい風である。

バトルアイテム考察

  • なんでもなおし
    しんそく軸は基本このアイテム一択。妨害無効状態になることで確実にしんそくで暴れることが出来る。またダンベル妨害対策にも有効。
    グロウパンチ軸でも合うが、後半はグロウパンチ+に妨害無効が付くため腐りがちになる。
  • スピーダー
    移動速度上昇&移動速度低下無効によりダンベルが積みやすくなる。
    またグロウパンチの移動速度低下を踏め倒すことが出来る。特にアップグレード後の妨害無効&被ダメ軽減状態での高速移動はかなり強力。
  • だっしゅつボタン
    スピーダーよりもCTが長い代わりに即効性が高い万能アイテム。
    「グロウパンチ」の飛距離延長、「インファイト」の方向変更、無闇に突っ込んでしまったときの離脱などに使う。
  • プラスパワー
    とにかく一撃の火力を上げたいときに。「グロウパンチ+インファイト」の型で特に有効だがそれ以外の型とは相性が悪い。
 

その他のデータ

ホロウェア

うちゅうスタイルルカリオ.png
うちゅうスタイルルカリオ
入手方法:シーズン2バトルパス購入特典


かそうパーティースタイルルカリオ.png
かそうパーティースタイルルカリオ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2499 ※期間限定販売


コンサートスタイルルカリオ.png
コンサートスタイルルカリオ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png400


いせきスタイルルカリオ.png
いせきスタイルルカリオ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2199


ぶじゅつスタイルルカリオ.png
ぶじゅつスタイルルカリオ
入手方法:シーズン8バトルパス購入特典


きぞくスタイルルカリオ.png
きぞくスタイルルカリオ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1050


紹介動画

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余談

昔話:ポケモンユナイトの主人公?

今では中堅レベルの強さとなっているルカリオだが、実装初期から半年以上もの間は使用率・勝率ともにトップクラスの環境ポケモンとして最上位に居座り続けた過去を持つ。

  • 特に「しんそく」は凄まじい性能で、実装当時は火力と回復力が今よりぶっ飛んでいた。たびたび下方修正が行われたが、下方幅がショボかったり、何故か別の部分がサイレントで上方されるなどの事態が多発し、調整の度にプレイヤーから「下方(笑)」「実質上方」などの不満が続出していた。ガブさんとは大違いである。「しんそく」だけでなんと4回も下方修正がされている。(2022年10月現在)

  • 一方で「インファイト」はルカリオの技の中で唯一明確に弱い技だった*3為、上方修正を貰って然るべき技だった…のだが、22/01/20のアップデートで運営がやらかした。
    • パッチノートに記載されたのは「ポケモンのわざの強化」という非常に雑な説明。しかし実態は妨害無効とHP回復効果の追加という重大な強化であった。
      このうちHP回復効果は、今より回復力が高い上に複数匹のポケモンにヒットすると回復効果が複数回発動するというトンデモ仕様だった。ビークインの群れにインファイトを打ち込むだけでHPがミリから全快する始末である。
      そのため多くのプレイヤーから「もはやインファイトの火力を持つドレインパンチじゃねーか!」というツッコミが入った。*4
      • また、同時期に超強化されたバトルアイテムの「どんそくスモーク」*5とも相性バツグンで、なんと「どんそくスモーク→インファイト」のコンボでインファイトがほぼフルヒットするようになった。上述の通りインファイトにはあたおか回復性能が付いたので、「どんそくスモーク」が「きずぐすり」代わりにもなる始末。相手からすればさぞかし理不尽であっただろう…。
    • 当時はアマージョの流行により一時的に使用率が減っていたのだが、この上方のおかげでまたもや使用率が爆増するハメに。また回復量がぶっ飛んでるせいで、本来「インファイト」となんのシナジーもない「しんそく」と組み合わせる人も続出し、大会でも「しんそく+インファイト」型が一定数採用された。
      このため「回復効果の複数回発動」は僅か一週間で下方修正された。ついでにようやくマトモな上方が入ったガブも巻き添えをくらった。その一か月半後には威力と回復効果、そして「どんそくスモーク」が下方修正され、ようやくまともな強さに終着した。
      • 余談だが、このインファイト騒動のせいで「ポケモンのわざの強化」という説明文=そのポケモンのぶっ壊れ化という認識が多くのプレイヤーに根付いた。そして22/03/14でのカメックスの「こうそくスピン」の調整でこの説明文が見られたのだが…

このように、度重なるナーフを受けても運営からの寵愛不屈の心で最上位に返り咲く姿からルカリオを「ユナイトの主人公」と呼ぶ声もあった。が、ルカリオに蹂躙される環境が半年も続いたことに辟易したプレイヤーも少なくなかった。何事も加減は大事である。
なお、その後の環境はアマージョバリヤードウーラオスといった怪物級のファイター*6の栄枯盛衰が繰り返されている。こういった役割は順番なのだろうか。


  • ポケモンユナイトで初めて紫等級ホロウェアを2種類獲得したポケモン。因みに2匹目はカイリュー
    • かそうパーティースタイルの元ネタは映画第八作「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」。本作の重要人物の1人であるアーロンの服装を元にしている。
      • 因みにリリース前の情報ではアーロンスタイルとして一足先にお披露目されていた。当時はジェム.png3150で販売する予定だった模様。
    • いせきスタイルの元ネタの1つはエジプト神話に登場するアヌビス。ルカリオとアヌビスはどちらも犬系の頭部を持つ獣人の姿をしているため親和性が高く、これまで実装されてきた様々なホロウェアの中でも特に人気が高い。
      またいせきスタイルは安い(ジェム.png2199の)紫等級ホロウェアであるにも関わらず、専用の背景を貰っている。
      • 現状ジェム.png2199の紫等級ホロウェアで専用の背景を貰っているのはルカリオとサーナイトのみ。ただしサーナイトは期間限定であり、今までに一度も復刻がされていない。
      • 他のジェム.png2199の紫等級ホロウェアの背景はジェム.png2499の紫等級ホロウェアの使いまわしである。
  • ホロウェア-ぶじゅつスタイルはゲーム内での名称であり、事前発表の時点では「カンフースタイル」という名称だった。
  • 地味に身長が1.2mしかない。ホーム画面でトレーナーと身長を比較してみると非常に小柄なポケモンであることが分かる。
 

コメント


*1 体自体は一定距離を必ず貫通移動する
*2 勘違いされやすいが、待ち時間短縮はグロウパンチの効果である。そのためコメットパンチ、ボーンラッシュ、フルフォースブラストでもグロウパンチの待ち時間は短縮する
*3 当時は妨害無効も回復もないただの火力技。技の時間が長いのにも関わらず、妨害を受けた瞬間に技が止まるため非常に扱い辛かった。因みに最初期はカイリキーの同名技(技使用中は妨害無効で移動が可能)よりも威力が低く、アップグレードすると何故か火力が下がるという散々な性能だった。
*4 本編でのインファイトは高火力な代わりに使用後に耐久力が下がる技である。ドレインパンチは火力が低い代わりに回復効果を持つ技。
*5 具体的には移動速度デバフが80%減少となり、スモークの設置時間と効果時間も増加。これによりレモータではそこかしこでスモークが発生し環境汚染が深刻だった
*6 バリヤードはサポーターだが、最盛期時代はファイターの役割もこなしてた