ワタシラガ

Last-modified: 2023-05-29 (月) 17:25:18
 
ワタシラガサポート型遠隔/特殊
初心者向け
ワタシラガ全身.png戦闘能力star3.png
耐久能力star4.png
機動能力star5.png
得点能力star5.png
補佐能力star8.png
価格
6000エオスコインエオスコイン.png / 345ジェムジェム.png
進化
進化.png
lvl1.pngヒメンカ     lvl4.pngワタシラガ
特性
わたげ.pngわたげ一定以上(最大HPの5%分)のダメージを受けると、相手にもダメージを与え、相手の移動速度を少しのあいだ(1.5秒間)15%下げる。それと同時に自分のHPは回復し、移動速度が少しのあいだ(2秒間)15%上がる。
通常攻撃
通常攻撃.png3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、わたげを相手のポケモンにくっつける。
わたげが付いている相手のポケモンに通常攻撃をすると、与えるダメージが増加し、移動速度も少しのあいだ(1.5秒間)30%下げる。
わざ1[R]
このは.pngこのはとくしゅCD.png4.5秒
遠隔.png遠隔
はっぱを投げて攻撃する。わざ命中時に相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ(2秒間)40%下げる。
レベル4になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
かふんだんご.pngかふんだんごとくしゅCD.png5秒
遠隔.png遠隔
かふんだんごを投げつける。かふんだんごは対象に付けるとと2秒後に爆発し、命中しなかったときは1秒後に爆発する。かふんだんごは相手のポケモンに付くとダメージを与え、味方のポケモンに付くとHPを回復する。

レベル11:かふんだんごを相手のポケモンに付けると継続ダメージを与えるようになり、味方のポケモンに付けるとHP回復に加えて受けるダメージの軽減も(2秒間)20%行うようになる。
グラスミキサー.pngグラスミキサーとくしゅCD.png9秒
遠隔.png遠隔
鋭いはっぱで攻撃する。はっぱの通った跡を味方のポケモンが進むと、移動速度が少しのあいだ(1.5秒間)55%上がる。

レベル11:わざ命中時に相手のポケモンの命中率を少しのあいだ(2.5秒間)下げるようになる。
わざ2[ZR]
こうごうせい.pngこうごうせいへんかCD.png8秒
回復.png回復
自分と周りにいる味方のポケモンのHPが回復する。
レベル6になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
コットンガード.pngコットンガードへんかCD.png10.5秒
能力上昇.png能力上昇
自分と周りにいる味方のポケモンを3秒間わたげ(シールド)で守る。わたげはダメージを吸収し、わざが終わると一部のHP(残りシールドの15%分)が回復する。

レベル13:わざを使っているあいだの移動速度が(2秒間)30%上がる。
わたほうし.pngわたほうしとくしゅCD.png6秒
範囲.png範囲
ほうしを周りに集める。ほうしはしばらくすると弾け、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与えて0.5秒間ふきとばす。同時に移動速度を少しのあいだ(2秒間)30%下げるが、わざを使っているあいだ、自分の移動速度は(2秒間)30%上がる。

レベル13:わざを使っているあいだ受けるダメージが軽減する(ワタシラガの防御と特防が2秒間40%上がる)
ユナイトわざ[ZL]
わたげのまい.pngわたげのまいとくしゅCD.png100秒
範囲.png範囲
レベル9:3秒間宙に浮かび、まもり状態となる。もういちど使うと空中から体当たりで攻撃する。範囲内にいる相手のポケモンを0.7秒間つきとばし、味方のポケモンのHPを回復する。

ユナイトバフ:最大HP30%分のシールド+移動速度30%上昇
 

バトルデータ

わざや特性の仕様と詳細

わざの活用方法や細かな仕様や数値などの詳細を記載していきます。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
わたげ.pngわたげ
ダメージ:特攻 x 35% + 0 x (レベル - 1) + 150
HP回復:特攻 x 165% + 0 x (レベル - 1) + 165
クールタイム10秒
発動すると、ワタシラガがクルリと1回転する演出が入る。
移動速度の上昇はごく短時間。移動速度がアップしてる間は、ワタシラガが地面から少し浮いている。
反撃ダメージは、自身の特攻と対象の特防でダメージが変動する。
反撃ダメージを与えた相手には、ごく短時間の移動速度低下が付く。
回復量は、自身の特攻が高いほど多くなる。
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化:特攻 x 73% + 6 x (レベル - 1) + 120
追加ダメージ:特攻 x 18.25% + 2 x (レベル - 1) + 30
3回目の強化攻撃は、小範囲攻撃になり、強化攻撃を受けた相手の頭上に緑色の綿毛アイコンが付く。
アイコンが付いてる相手に通常攻撃を当てると、追加ダメージが発生し、1秒ほど移動速度を下げる。
追加ダメージの量は、自身の特攻と相手の特防の影響を受ける。
強化攻撃で付くアイコンは、3秒ほどで消える。
綿毛アイコンが付いてる相手に自分以外の味方が攻撃しても、追加ダメージは発生しない。
強化攻撃の効果のおかげで、実質、4回目以降の通常攻撃が全て強くなる。
わざ1[R]
このは.pngこのはCD.png6秒
ダメージ:特攻 x 129% + 11 x (レベル - 1) + 210
直線状に攻撃を飛ばし、命中すると小範囲の爆発が発生して爆発に巻き込んだ相手全員にダメージを与える。
ダメージを与えた対象に移動速度低下状態が付く。
レベル4になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
かふんだんご.pngかふんだんごCD.png5秒
ダメージ:特攻 x 90% + 8 x (レベル - 1) + 180
HP回復:特攻 x 175.5% + 16 x (レベル - 1) + 350

アップグレード後
継続ダメージ:特攻 x 9% + 1 x (レベル - 1) + 18 (x 4 Hit)
攻撃力・回復量共にとくこうの影響を受ける。
ヒット時にターゲットにくっつき、ターゲットを中心とした範囲内のポケモンすべてに影響を与える。敵であれば約3秒後にダメージ、味方であれば回復効果が発生する。
ヒットしなかった場合は着弾地点に約1秒間残留し、中心の光る部分を踏んだポケモンにくっつく。誰にもくっつかなかった場合、消滅時に範囲内にいたポケモンに対して効果が発動する。
アップグレード後は敵であれば0.5秒間隔で4回の小ダメージが、味方は20%のダメージ軽減効果が追加で発生する。継続ダメージはくっつけたポケモンの至近距離にいる敵にも発生する。
攻撃と回復を同時に行える上、狭いながらも範囲に効果がある優秀な技。近接アタッカーや壁役に付けることで最大限に効果を発揮できるほか、敵の潜伏チェックがてら草むらに気軽に投げ込んだりもできる。
回復にタイムラグがある都合、最大限に効果を発揮させるためにもダメージを受ける「前」に投げておきたい。
味方が射程外にいるなど、状況によっては自身にくっつけ、素早く味方に接近してもいい。
オートエイムは敵を優先してしまう。乱戦で味方を狙いたい場合、エイムアシストをオフもしくは弱めにしておくといくらか楽になる。
最悪、外したら自身で踏んで回収するという選択肢も覚えておこう。
グラスミキサー.pngグラスミキサーCD.png9秒
ダメージ:特攻 x 106% + 6 x (レベル - 1) + 240
2発目以後のダメージは、1発目のダメージの25%になる。
竜巻は射程限界まで飛んだあと、ごく短時間その場に留まる。これに触れた場合もダメージが発生する。
竜巻の軌道と重なって移動する相手には、何度もダメージを与えることができるが、1度ダメージを与えると、相手にグラスミキサーのダメージを75%軽減するバフがかかるため、一瞬で相手のHPを大量に削ることはできない。
このダメージ軽減のバフは2秒ほどで切れるので、普通にプレイしている場合は、そこまで気にする必要は無い。
竜巻が通った後にできる緑色のエリアを味方が踏むと、約1秒の加速バフを付与する。
アップグレード後はヒット時に2秒間の命中低下を与える。命中低下状態の敵は通常攻撃が当たらなくなる。わざは普通に当たるので注意。
カビゴンのとおせんぼうやルカリオのグロウパンチの溜めなど、移動速度が低下する技に重ねると低下分を丸ごと打ち消せるため非常に強力。
また敵の変速ゾーン内に敷くことで、移動速度低下をものともせずに行動できる。
味方にしたレジエレキの軌道上に設置することで、味方のレジエレキにもグラスミキサーの加速バフを適用することが可能。
味方の進軍、撤退からKO狙いまで幅広くこなせる万能支援技。強力だがクールタイムがやや長いため、集団戦での運用難度は少し高め。
アップグレード後の命中低下もなかなかに強力で、うまく当てれば通常攻撃メインのポケモンを短時間ながら無力化できる。特にユナイト技使用後の強化状態は狙う価値が高い。
わざ2[ZR]
こうごうせい.pngこうごうせいCD.png8秒
HP回復:特攻 x 100% + 5 x (レベル - 1) + 350
単純な範囲回復技。
回復技としてほぼ唯一の即効技で、初期技としては地味ながら破格の性能。やや待ち時間が長いので、回ってきたらどんどん使っていきたい。つねに味方のHPを見て、味方のために使おう。
レベル6になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
コットンガード.pngコットンガードCD.png10.5秒
シールド:特攻 x 172.5% + 23 x (レベル - 1) + 290
HP回復:残りシールドの15%
範囲内にいる味方に、3秒間シールドを付与する。
シールドの効果時間が終了すると、残ったシールドの15%がHPに変換されて回復する。
効果の計算式でも分かるように、特攻の影響率が非常に高いので、特攻を上げる持ち物も十分に検討の余地があると言える。
有効範囲がかなり広いため、乱戦では常に味方の中心に立つようにするとより効果的。
LV13になればより自衛力が高まるが、がくしゅうそうちだけでは届かないため、積極的にKOの援護射撃をする、ゴールを狙うといった行動が必要。
アップグレード後の移動速度アップ効果は、コットンガードを付与した味方にも効果がある。
わたほうし.pngわたほうしCD.png6秒
ダメージ:特攻 x 148% + 14 x (レベル - 1) + 350
発動後2秒間、胞子を集め、その後爆発してダメージと吹き飛ばし効果が発生する。
青いゲージが満タンになるとダメージと吹き飛ばしが発動。
同様のゲージが出る他のポケモンの技と異なり、任意のタイミングでの発動はできない。
なお、チャージ中にユナイト技を使うと即攻撃できる仕様があり、ユナイト技を切る前提なら任意のタイミングで発動させることもできる。
胞子を集めている間は、ゴール・リターン・スーパージャンプができない点に注意。
レベル13になって技がアップグレードすると、技を使って胞子を集めている間は、自分の防御と特防が40%上昇するようになる。
ユナイトわざ
わたげのまい.pngわたげのまいCD.png111秒
ダメージ:特攻 x 255% + 11 x (レベル - 1) + 530
HP回復:特攻 x 306% + 13 x (レベル - 1) + 636
技を発動させると、浮き上がって無敵状態になる。
もう一度使うか4秒が経過すると、勢いよく落下して、範囲内にいる味方を回復し、範囲内にいる相手にはダメージを与えてノックバック効果を与える。浮き上がってから1秒間は落下できない。
浮いてる間は壁などの障害物を無視して移動することができる。ただし、地面に落ちているエオスエナジーやオボンのみを回収することはできない。
浮いている間は、あらゆる攻撃と妨害を無効にできるので、サンダーやカジリガメなどの重要な野生ポケモンに浮いた状態で近付いてからのラストヒット横取りを狙いやすい。
回復目的で使う場合、技の効果の性質上、回復がワンテンポ遅れてしまいやすく、味方がピンチになってから慌てて使っても、間に合わないことが多い。
おたすけバリアを持たせることで、この欠点をカバーできるので、できれば持たせておきたい。

アップデート履歴

上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で表示。
ダメージ量は初期わざはレベル1時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。

日付項目変更点
23/02/27味方のポケモンをまもる能力が高すぎたので「コットンガード」を下方調整しました。
▼コットンガード待ち時間:9秒→10.5秒
22/10/27▲強化攻撃相手のポケモンに与える減速効果を強くしました。
▲かふんだんごHP回復量が増加しました。
わざの待ち時間を短くしました。
▲コットンガードわざによるシールド効果を強くしました。
▲ユナイトわざ
わたげのまい
ユナイトわざゲージが溜まりやすくなりました。
22/03/14▼コットンガードわざによって自分に与える効果を弱くしました。
▲ユナイトわざ:
わたげのまい
ユナイトわざゲージが溜まりやすくなりました。
21/12/20▼グラスミキサー相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
▲わたほうし相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
わざの待ち時間を短くしました。(7.5秒 → 6秒)
相手のポケモンに与える効果を強くしました。
わざによって自分に与える効果を強くしました。
21/12/09▲強化攻撃相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
21/09/22▲コットンガードわざ終了時のHP回復に関する不具合を修正しました。
グラスミキサー技のエフェクトが見やすくなり、攻撃範囲が分かりやすくなった。
21/08/04▼コットンガードわざの待ち時間を長くし、HP回復量が減少しました。
7秒 → 9秒
回復量:740 → 444
▲わたほうしわざの待ち時間を短くし、自身と相手のポケモンに与える効果を強くしました。
10秒 → 7.5秒
ダメージ軽減効果の増加
▼ユナイトわざ
わたげのまい
HP回復量が減少しました。
回復量:3581 → 2868
21/07/21
β→正式版
▲このはわざの待ち時間が減少。
6秒 → 4.5秒
▼かふんだんごわざの待ち時間が増加。
4秒 → 6秒

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13278130404030380010.00%0%0%0%0.00%
23383134445433380010.22%0%0%0%5.83%
33503139487036380010.47%0%0%0%11.66%
441141626915252380011.76%0%0%0%17.49%
542741687417356395012.10%0%0%5%23.32%
644571758019861395012.49%0%0%5%29.15%
746681838722666410012.94%0%0%5%34.98%
849111929525872410013.45%0%0%5%34.98%
9519020310429579425014.04%0%0%10%34.98%
10551121511533887425014.72%0%0%10%34.98%
11588022912838796440015.50%0%0%10%34.98%
126305245142444107440016.40%0%0%10%34.98%
136794264159509119440017.43%0%0%10%34.98%
147356285178584133440018.62%0%0%10%34.98%
158002310200670149440019.99%0%0%10%34.98%

上記表の最終編集日 2023 05/01

レベル別通常攻撃速度

通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.910.910.910.910.910.910.910.910.910.910.910.910.860.860.86
力の鉢巻(LV30)0.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.790.79
力の鉢巻(LV30)の効果×
装備なし+メダル30.910.910.910.910.910.910.910.910.910.860.860.860.860.860.86
力の鉢巻(LV30)+メダル30.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.860.790.790.79
力の鉢巻(LV30)+メダル50.860.860.860.860.860.860.860.860.860.790.790.790.790.790.79
力の鉢巻(LV30)+メダル70.860.860.860.790.790.790.790.790.790.790.790.790.790.790.79

上記表の測定日 2022 8/18

 

考察

全体考察

味方の生存能力を高めるのが得意なサポート型。ビルドによってはアタッカーに近い構成にもなる。
回復やダメージ軽減といった耐久力の強化に加え、加速エリアの生成や「相手の命中率を低下させる」というユニークな戦闘補助も行える。
全てのわざが広範囲・長距離に適用されるため、後方から味方集団をまとめて支援できるのが特徴。そのためサポーターの中でも中~遠距離からの支援が得意
ピンポイントで非常に強力な支援を送ることもでき、味方との意思疎通が密であればあるほど力を発揮しやすくなる。

また、遠隔の通常攻撃には強力な減速効果が付いているため、わざに依存せずとも後衛から強烈なデバフを送り続けることが可能。追加効果による火力も意外と高いのでハラス性能が高く、特に序盤は迂闊に攻めてきた近接キャラを逃さず返り討ちにできる。
さらに赤バフを貰ったり、「ちからのハチマキ」や「れんだスカーフ」等のもちものを装備すれば思いもよらない継続火力を出せることも。

 

弱点としては、キルの取りにくさとファームの遅さからレベル上げが困難であること。前述のようにハラスダメージはサポートにしては高めなものの、自力でKOを取れる程ではなく、野生ポケモンを狩るのも決して速い部類ではない。
そこを補える「がくしゅうそうち」との相性が良く、基本的に必須のもちものになる。ただし、ユナイトわざの習得とわざのアップグレードが他のサポーターより遅いため、試合後半のパワーでは遅れを取りやすく、ラストスパートを万全な状態で迎えるのも難しい。

また、これはサポーター全般に言えることだが、有利状況を盤石にする能力が非常に高い一方で、不利状況での粘りや逆転はどうしても味方の働きにも左右される。
味方への支援が充実している分単独で行動する能力に乏しく、戦線に穴ができたり野生ポケモンが余ったりしても自分だけでは現地に向かえない…といった事態にも直面しやすいため、ソロやVCなしの環境では戦果が安定しにくいという難点も。

 

遠隔でのHP回復・能力強化・デバフ・CCと、基本的な支援能力が一通り揃っており操作自体は比較的シンプルな一面と、技の範囲や使用タイミングへの理解・盤面や戦局の流れの把握・味方や相手の意図を汲み取った立ち回りといった数々のプレイングスキルを身につけていくことで底無しのポテンシャルを引き出せる奥深さとを合わせ持った、初心者から上級者まで幅広くお勧めできる王道のサポーター。
ワタシラガの有無やマクロ戦略の良し悪しで集団戦の勝敗が決することも珍しくなく、特にランクマッチで使用する際にはチーム全体を支える重大な責任がつきまとう。
本気で使い込むならばワタシラガ一辺倒ではなく、時には他のポケモンにも触れて支援を受ける側の立場に立ってみることも上達に繋がるだろう。
サポート使いを志すプレイヤーは、まずは「必ず味方と一緒に行動する」「大型野生ポケモンの争奪には必ず参加する」と言った基礎から慣れていこう。

  • 長所
    • 耐久面や移動速度の強化など範囲支援が得意で、集団戦を有利に運びやすい。
    • 遠距離から回復を飛ばせるため、乱戦に巻き込まれず回復しやすい。
    • 通常攻撃の鈍足デバフが強力。射程も長く、維持もしやすいので、序盤から終盤までハラス性能が高い。
    • 防御技で自分も守れるほか、ユナイトわざで長時間無敵にもなれる。更に特性が地味にかなり強力なので、見た目より生存力が高い。
  • 短所
    • 単独でやれることが少なく、自分からは試合を動かせない。強みを活かせるかは味方に強く依存する。
    • 瞬間火力が出しにくく、野生ポケモンを狩るのもやや時間がかかる。KOも自力では困難で、レベリングが難しい。
    • サポート型の中ではユナイトわざの習得、わざのアップグレードが遅い。9,11,13なのはサポート型ではワタシラガとバリヤードのみ。
      • レベリングの遅さもあり、ラストスパートまでにわざ2のアップグレードはほぼ狙えない。
    • 回復の「かふんだんご」は操作にクセがあり、他の回復系サポートと比べて扱いが難しい。
  • 補足
    • 自動入手分の経験値では進化が起こらず、レベルもそこで止まってしまうという事を知らずに、味方に経験値を譲ってばかりいると、レベルが3で止まってしまう点に注意。
      「がくしゅうそうち」を持って味方の近くにいれば経験値のおすそわけを受けられるので、きちんと仲間と倒すようにしたい。ラストヒットは自分で取ってもよい。
      • ちなみに経験値自体は入手出来ているため、進化が遅れるといきなりレベル3から5に上がることもある。
         

わざ考察

わざ1考察

このは

癖のない非貫通の遠距離攻撃。僅かに移動速度低下も付与できる。トドメ狙いや足止めに。

かふんだんご

遠距離の範囲回復技。花粉を投げ落下した先にポケモンが居るもしくは着弾した場所に誰かが触れればまとわりつき、約3秒後に破裂、エフェクトの範囲内の味方には回復、敵と野生にはダメージを与える。
ポケモンに付かなかった場合は約1秒後にその場で破裂する。
技を撃ってから効果が発揮されるまでにタイムラグがある為、HPが減りそうな味方にワンテンポ早めに付けると良い。
レベル11でかふんだんご+になるとポケモンに花粉が付いた時、味方の場合は被ダメージ20%カット、敵か野生の場合は継続ダメージが付与される。

この技は基本的には回復技であるため、ダメージはあまり期待出来ない。
とりあえずは「自分の進行方向に投げて自分で回収し、着弾点を調整して破裂させる」ことから始めたい。「味方が団子を貰ってくれない」という欠点もある程度補える。味方の回復はとっさのエイムの練習や味方の理解(近くに落ちた花粉を拾う、近寄って複数で回復するなど)が必要。

比較対象としてハピナスの「たまごうみ」が挙げられることが多い。CDと回復量では「たまごうみ」の方が優れているが、「かふんだんご」は範囲回復である為、乱戦に投げ込んだ時に威力を発揮する(特にアップグレード後)。

  • 長所
    • レーン戦では「こうごうせい」と合わせ二つの回復技を使えるため、耐久力が格段に伸び集団戦に強くなる。
    • 遠距離から回復ができ、アップグレード後は被ダメージ軽減も付く為、アマージョガブリアスラプラス等の前衛ファイターと相性が良い。
    • もう一方の技に「わたほうし」を選択した際には、自身が前に出る際に耐久を底上げできる、機動力アップで自ら団子を拾って味方に届けるなど、シナジーがある。
  • 短所
    • 発動までタイムラグがあり、やや扱い辛い。
    • 射程は長いが範囲はそこまで広くなく、味方の理解がないと範囲回復しづらい。
    • 攻撃技として見た場合には火力が物足りない。
    • 位置指定の攻撃技なので、ポン押しでは敵に飛んでしまう。回復したいときは正確にエイムを合わせなければならない。
      • このため、Switch版よりスマホ版の方が扱いやすい技となっている。
    • グラスミキサーと比較すると、戦線維持が得意な一方で攻めの起点を作り辛く、より味方への依存度が高くなる。
    • 爆発力が無く持久戦向けである為、ユナイト技が飛び交うラストスパートでは味方のポケモンが柔らかい場合などに腐りやすい。

グラスミキサー

癖のない長距離貫通攻撃。幅広で弾速が速いのも使い勝手がよい。
直線範囲への攻撃の後、攻撃の軌道上に帯状のエフェクトを発生させ、エフェクト踏んだ味方(自身含む)は移動速度が短時間上がる。

威力はサポート型相応に低く、メインはあくまで味方の機動力補助のわざ。
先端部分なら多段ヒットするためある程度のダメージが出るのだが、味方の速度を上げたい時に上げられない方が問題なので、火力をアテにして考えなしにばらまく運用は避けたい。

またアップグレード後の命中ダウン効果はなんと100%であり、効果中は通常攻撃を無力化できてしまう。
ただし現環境では回復能力をほとんど失ってしまうのが厳しく、回復を期待されるワタシラガが取るのは難しい。

  • 長所
    • 優秀な速度上昇効果。追撃・逃げ・転戦に幅広く活躍する。
    • 先端ならば多少の火力が出るため、ラストヒット狙いの場面で最後の手段にならなくもない。
    • アップグレード後はヒットした相手の通常攻撃を無力化できる。
  • 短所
    • CDが若干長め。
    • 回復効果は一切持たない。
    • 打つ瞬間に足が止まるため、自分が逃げるのには使いにくい。

わざ2考察

こうごうせい

数回使えばオボンのみ1個分くらいの回復量になるためオボンのみの大幅な節約になる。どんどん使っていこう。
有効射程は短いので味方に常にくっついているくらいがよい。

コットンガード

自身を含む周囲(半径は大きめ)の味方全員に3秒間のシールド効果を付与し、更に解除後HPを少量回復する。
効果に対してクールタイムが長いため、相手が技で切り込んでくるタイミングに合わせて発動させたい。

  • 長所
    • 周囲の味方をまとめて守れる。集団戦の規模が大きくなるほど強力。
    • レベル13になると移動速度も上がる。
  • 短所
    • 回復量は決して多くない。なるべく人数が多い場面で使いたい。
    • シールドの有効時間は3秒しかないため、相手が技を撃つタイミングを読む必要がある。
    • 待ち時間が長い。

わたほうし

自身の移動速度アップと、広範囲CC&移動速度デバフを兼ねた技。味方の回復はできない。
このわざを習得すると、ワタシラガのポジションが遠距離キャラから一気に近距離キャラに変わる。ただしレベル13まで耐久はカバーされないので迂闊に攻めてやられるのは本末転倒。
待ち時間が短いので、移動技としても気軽に使っていける。「かふんだんご」を自分につけて味方に寄る場合などにも有用。
また妨害効果はふきとばしなので、うまくタイミングを合わせればフーパの「いじげんホール」での帰還を妨害できる。決まれば非常に大きいのでタイミングを練習しておくのもよい。

またこのわざの発動中にユナイトわざを発動すると即座にほうしが爆発する。そのためにユナイトわざを使うのはあまりにもったいないが、回復までの遅さをカバーしたり、つきとばしと合わせて逃げる相手を逃さず倒したりとできるので覚えておいて損はない。

  • 長所
    • かなりの広範囲にCCを与えられる。
    • 機動力を高められ、ポジショニングがし易い。
    • 待ち時間が短く、高頻度で使用できる。移動手段としても使いやすい。
    • アップグレード後は防御と特防がアップし、タンクのような前張りがしやすくなる。
    • サポート型にしては攻撃力が高め。
  • 短所
    • 攻撃を即時発動させることができない。
    • 発動中はゴール・リコール・スーパージャンプできない。
    • このわざでは回復できない。
    • 攻撃するには踏み込まなければならず、アップグレード前は耐久に不安が残る。

ユナイトわざ考察

わたげのまい

飛び上がって一定時間無敵になり、任意のタイミングで周囲の味方を回復しつつ敵を吹き飛ばすことができる。
回復量は大雑把に最大HPの半分くらいで、範囲回復スキルとしては極めて強力。

倒せると踏んで突っ込んでくる敵の計算を大きく狂わせられるほか、着地ダメージでカジリガメ・サンダーの横取りも狙える。
ちなみに、MAXで移動した場合、スーパージャンプで中央前方に降り立って数歩歩いてからユナイトわざを使うとサンダーに届く。
ただし、横取り・妨害目的で使った場合、相手を倒し損なうと自分が敵に囲まれた状態になる。
「おたすけバリア」を使えばいくらか安全にはなるが、あくまで最終手段にとどめておきたい。

回復と攻撃、どちらの目的で使うかの判断がワタシラガを使う上で何より大切なポイント。自分がピンチなので使うという使い方は極力避けたい。
特にサンダー戦では画面上部の味方のHPやミニマップに常に気を配ろう。
性質上、アタック型やスピード型は一瞬で体力が消えてしまうことが多いので、ディフェンス型やバランス型を回復させた方が得。

わざセット考察

かふんだんご+コットンガード型(わざセット1)

味方のサポートに特化したビルド。ヒーラーとしては非常にわかりやすい、基本となる組み合わせ。
攻撃性能はAA頼みとなるが、組んだバランス型やディフェンス型はとても固くなる。

わざの射程および対象の都合、戦線のかなり後ろに退いても支援を続けられる上、自分に技を使うことで前線に復帰できるため、アサシン等に一瞬でKOされる危険がない状態なら、むしろ囮として意図的に相手の射界をうろつく余裕すらある。
味方の被弾を減らせるのはもちろん、特性で敵の機動力を削ぐこともできるため、味方が複数控えている場面では狙ってみるのも悪くない。
逆に味方付近の草むらに隠れておき、倒しきれると思って突っ込んでくる敵の思惑を回復とシールドで狂わせる、といったこともできる。

カジリガメ・サンダーといった団体戦の場では、味方集団の中心に陣取り、なるべく多くの味方に「コットンガード」が行きわたるようにしたい。
また、「かふんだんご」は発動までにタイムラグがあるほか、アップグレード後は準備段階で効果が出るようになるため、ダメージを受けた後ではなく「受ける直前」に付けることも意識できるとなお良い。

一方で、KOを支援する能力はAAのハラスしか無い。サポート型の宿命だが、稼いだ時間で味方がどう動くか次第。
また「コットンガード」のクールタイムは非常に長く、何も考えずに撃つとすぐに息切れを起こすので、可能な限り敵の技に合わせて的確に発動させたい。

  • 長所
    • 回復とダメージ軽減で味方を守る能力が非常に高い。
    • 自分の耐久力も底上げできる為、時間稼ぎが得意。
    • 継続的な乱戦でのケアもしやすい。
  • 短所
    • 強引に戦闘を始める能力は低く、基本的に味方の動き次第。
    • 火力が一切出ないので野生ポケモンを倒すのに時間がかかり、相手との戦闘も味方に依存する。
    • クールタイムがやや長く、的確に技を使わないと効果が激減する。

グラスミキサー+わたほうし型(わざセット2)

回復支援を捨て、機動力と攻撃力に特化することで、アタッカーに寄せた立ち回りを目指すセット。
瞬間火力・継続火力・機動性能全てが高く、見た目以上にダメージも出る。
ただし、「グラスミキサー」と「わたほうし」では有効射程が違うので、機動力を生かして距離を調節しながら戦う必要があり、立ち回りが非常に難しい。

基本的な立ち回りは、

  • 相手の手の届かない距離から一発ずつ通常攻撃を当てたり、混戦に参入してわたほうしを撒くというもの。
  • 「グラスミキサー」は攻撃技というよりは味方の移動補助に使ったり、逃げるために使っていく。
  • 多対1でいけると思ったら強く踏み込み、そうでなければ2つの技ともに逃げに使っていくのがよい。

「わたほうし」を撒く際は自身が前に出なければならないが、回復技を持っていないため危険度は高め。
また発動タイミングのコントロールが難しい。
サポート能力がほとんど無いので、いかにしてダメージを稼ぐかが重要になってくる。
技のダメージだけでなく、特性の反撃ダメージや、強化攻撃の効果なども利用して、できるだけダメージを稼いでいく必要がある。

急に距離を詰めてくる敵(カイリキーなど)が見えたらすぐ逃げるようにしたい一方、
そうした技のない敵(ヤドランなど)にはどんどん攻撃していくなど、相手によって得手不得手が非常に極端なのでよく見極めたい。

  • 長所
    • 機動力が非常に高くなるため、戦闘が起こっている場所への救援・危険が迫った時の離脱が素早くなる。
    • 野生狩りが割と早めで機動力もあるので、レベル上げをしやすく、得点も稼ぎやすい。
  • 短所
    • ワタシラガの強みである範囲回復を捨てるため、サポート能力は落ちる。
      • また、自己回復ができなくなるのも辛い。「わたほうし」で前に出ることが多いため、耐久に若干の不安が残る。

かふんだんご+わたほうし型

積極的に前に出て、自己回復と機動力を生かして立ち回る、ディフェンス寄りの動きを目指す型。
基本の立ち回りは「わたほうしで接近しながら団子を置く→自分で団子をキャッチする→団子とわたほうしの同時攻撃をする」。
もしくは「わたほうしで移動→通常攻撃と団子で遠距離攻撃」。
「かふんだんご」と特性、それに持ち物による回復で、しぶとく前線に居座り続けて、積極的に特性の発動を狙っていくことになる。

「かふんだんご」は自分にくっつけた場合でも近くにいる相手にダメージを与えることができるので、「わたほうし」のダメージと特性の反撃ダメージ&回復効果も合わせて、ダメージ交換を有利に運ぶことができる。
また、どちらの技もアップグレードすると耐久力を強化する効果が追加されるので、更に強気に立ち回っていくことができるようになる。

特性の効果や通常攻撃の効果、「わたほうし」の効果で、相手に移動速度低下のデバフがかかるため、相手を足止めする能力もそれなりにある。
「わたほうし」の効果だけでなく、特性でも移動速度が上がるので、弱った相手を追撃する能力もそれなりにある。

しかし、使いこなすには、かなりの熟練したダメージ感覚と、技の使用タイミングの判断力が求められるため、上級者向けの技セットと言える。

  • 長所
    • ワタシラガの中では戦闘に直接影響を与えやすい。
    • 「かふんだんご+」習得後は安定性が更に高まる。
    • 技の待ち時間が両方とも短いので、技を繰り出せる頻度が高くなる。
  • 短所
    • どちらの技も、発動までにタイムラグがあるため、使うタイミングの見極めが難しい。
    • 妨害無効持ちに非常に弱い。

グラスミキサー+コットンガード型

アタッカーに「コットンガード」を張って突撃してもらいつつ、「グラスミキサー」で移動速度を上げ追撃支援をする型。
いざというときは後ろ向きに発射することで退路を作ることもできる。

「グラスミキサー」は進軍・撤退支援だけでなく、自身の最低限の戦闘能力の底上げもできる。
先端の竜巻部分を当てると威力が少し上がるため、特に追撃KOを狙えそうな場面では意識しておくと良い。
アップグレード後はごく短時間だが、命中ダウン効果により敵の通常攻撃を無力化できる。
うまく通常攻撃主体のアタッカーを狙えれば、攻防どちらにも貢献しやすい。

回復面では「かふんだんご」に大きく劣るため、特に防衛時には「かふんだんご」とは違う立ち回りを求められる。
乱戦でめいめいのタイミングで技が飛んでくるとかなり辛く、「コットンガード」で誰を優先すべきかを常に強く意識しておくこと。
また、効果的に「グラスミキサー」を敷くにはいち早く進退の判断を行わなければならない。
移動支援を行うためには自身もある程度前線の近くにいなければならず、回復特化した場合より狙われる危険が高まる。

  • 長所
    • アタッカーに攻めの起点を提供し、動きやすくすることができる。
    • 逃げる敵への追い討ちや、撤退の手厚いフォローが可能。
      • 更にレベル13になると「コットンガード」にも移動速度アップが付くので、味方全体の機動力が非常に高くなる。
  • 短所
    • 回復力が大きく損なわれる。特に低HP傾向のアタック型は「かふんだんご」採用軸より脆くなり、後退させられやすい。
    • 立ち回り上、立ち位置がわざ1セットに比べると一段前になり、撤退支援時などKOされる場面も増えがち。
    • 技の待ち時間が両方とも若干長めなので、技を無駄打ちしてしまうと、大事な場面で技が使えない状況になりやすい。
 

その他考察

ルート選択考察

中央はそもそも狩りが遅すぎる上旨味もないので、他に譲りたい。
サポートの早熟型、Lv4で進化&わざ1更新、Lv6でのわざ2更新がカジリガメ出現までの大きな節目となる。
一応、Lv4時点では殴り合うと勝ててしまう対面も多いのだが、DPSが低いため単体でKOにつなげるのは厳しい。
Lv4到達で劇的に前線が変わるわけではなく、味方がしっかり強くなっていれば、多少遅れても影響は小さいか。
カジリガメ戦でコットンガードを使うつもりなら、Lv6到達をなんとか間に合わせたい。

  • 上ルート
    最初の接敵がこのポケモンを使う上での肝で、味方のHPを回復しながら通常攻撃で敵のHPをじわじわ削っていくとよい。
    相方がダンベルを積みたそうならしっかりとついて行って補佐をしてあげよう。
    自分がゴールする気がなくても、ゴールに乗ってあげるだけでゴール速度も早まる。

ビークイン戦までにLv4になるのはやや難しい。瞬間火力が低いため、スティールも仕掛けにくい。
学習装置前提で、ミツハニーを取ってLv4になるのが現実的。
早熟だが、晩成型の相方が落とされると辛い。またゴール下で粘ることは出来ても撃破が難しい。
カジリガメ出現前のLv6到達もやはり遅れがち。とはいえ、持前の回復力でKOされるような状況までは行きにくく、上なら多少押されても致命打になりにくい。学習装置使用前提ならそうそう大勢に響く展開にはならないので、終盤に向けた布石としては悪くない。

  • 下ルート
    こちらは、稀に敵の猛者がこちらサイドのタブンネを取ってダンベルを積んでくる展開になる。
    この展開を許すと非常に不利なので、どちらかと言うと自陣側でダンベル阻止を念頭に置いた方がよい。

相方にもよるが、ビークイン戦までにLv4は難しくないため、序盤の展開が安定する。
なお、すべて経験値を相方に譲って相方をレベル5にしてあげるというのもよい。
カジリガメ戦に移動の必要がなく、経験値集めも少ししやすいため、Lv6到達を間に合わせやすい。
学習装置を使う場合も、そこは意識して譲る・取るの判断をしたい。
KOを取って前線を押せるときもあるが、むしろ晩成型を育て、カジリガメ戦以降押し返す展開はキャラ性能的には合う。
ただ、相手が早熟2体で押してきた場合は、レーンの主導権を取られ、辛い展開になる裏目もある。中央担当が理解してフォローしてくれるかにもより、若干リスキー。


相方でのレーン選択
火力の出やすいサポート型のため、戦闘力の高いアタック型、バランス型の味方と組むと連携しやすい。
また、ルカリオやカビゴン、ピカチュウといった初期から強いタイプのポケモンと組めば、回復と援護射撃で最初の取り合い時点からKOを狙える。
また、フォッコやイーブイ、マリルなどの序盤が貧弱なポケモンを補佐するのが非常に得意なので、こうしたポケモンがレーンにいたら是非相方になって経験値をどんどん渡してあげよう。

もちもの考察

  • がくしゅうそうち
    確定枠
    特に序盤で有利を築きやすくなる。味方に経験値を譲り、大いに活躍してもらおう。移動速度もほんの少しアップする。
    自力でのKOが難しいため、中盤以降はレベルを上げにくい。よって自動入手量アップは中盤以降に活かしやすい。
  • おたすけバリア
    効果が扱いやすく、自身・味方の生存能力が更に高くなる。特にユナイトわざの回復にはタイムラグがあるので、バリアで味方を守ることで回復しやすくなる。
  • きあいのハチマキ
    各種回復を的確に貼れば発動機会はそこそこ。また、最序盤に味方と組んでのKO狙いにも強く出られる。
    [わたほうし]を使う場合は積極的に前に出て囮役をやる立ち回りになるため持たせたほうが良いが、
    後方支援に徹する立ち回りの場合は持たせても効果を実感できる機会が少なくなりやすい。
  • ちからのハチマキ
    通常攻撃に追加ダメージが発生するようになる。
    少しだけ野生ポケモン狩り効率が上がるほか、圧倒的にKOアシストも狙いやすくなる。
    サポートで通常攻撃が遠隔というのが明確な強み(他にはフーパのみ。)で、後方から技で味方を支援しつつ、通常攻撃で殴り合いにも参加できるのはワタシラガの個性。
    追加ダメージは、強化攻撃の効果と重複してダメージを引き上げることができるので、相性はかなり良い。
    通常攻撃で与ダメージ面でも貢献できるようになるため、技の使い道は味方の支援に集中させることができる。
  • れんだスカーフ
    通常攻撃4回目以降に強い鈍足が乗るので、スカーフ発動タイミングと重なり非常に効果が高い。
    ファーム・削り速度も高まり、サポート型というよりアタック型のような活躍ができる。
  • ものしりメガネ
    ダメージだけでなく、回復量も底上げでき耐久アップにも繋がる。
    こうごうせい・かふんだんごの回復量、コットンガードのシールド強度、わたほうしのダメージ量は、特攻の影響率が高めなので、他に優先して持たせたい物が無ければ持たせて損は無い。
    また、与ダメージを気にする場合、ワタシラガは強化攻撃の効果による追加ダメージや特性による反撃ダメージなど技以外でも特攻依存でダメージを与える手段が豊富なので、こだわりメガネよりも特攻を上昇させる持ち物のほうが総ダメージ量を稼げる。
    ただし、ワタシラガの元々の特攻は特殊型ポケモンの中ではそれほど高くはないので、特攻の上昇量だけで見れば割合上昇のものしりメガネよりも最大効果のしんげきメガネのほうが高い。
  • しんげきメガネ
    最大6回までゴールを入れる度に特攻が上がるようになる。
    ワタシラガの技は特攻上昇の恩恵を受けやすいので、積極的にゴールを狙う立ち回りをするなら持たせても損は無い。
    効果が最大まで発揮されている場合は、ものしりメガネよりも特攻の上昇量が高くなる。
    ただしワタシラガは積みに行くキャラではないことには十分留意すること。
  • かいがらのすず
    技でダメージを与えると自身のHPが少し回復するようになる。
    しかし、元々高い回復力を持っているので、回復効果自体はそこまで重要にならない。
    「わたほうし・グラスミキサー」型など、回復手段が無いけど攻撃技は充実してる場合には回復手段の確保目的で持たせるのもありになる程度。
    エナジーアンプと同じように、技の待ち時間を短縮できる。
  • こだわりメガネ
    8秒に1回、技でダメージを与えると追加ダメージが発生する。
    ワタシラガは技以外にも特性や強化攻撃の効果といった特攻依存でダメージを与える手段が豊富なので、技のダメージのみを伸ばすこだわりメガネよりも特攻を上げる持ち物で全体のダメージを伸ばす方がダメージ効率が良くなる。
    そもそも、ワタシラガの技はダメージを与える手段というよりも味方を援護する手段としての運用が求められるので、技のダメージ量を気にする必要はあまり無い。

バトルアイテム考察

  • きずぐすり
    HPを回復できる単純な効果だが、自己回復力が向上し、生存率が高くなる。
    再使用までの待ち時間も短めなので、積極的に前に出ておとり役をするなら、意外と噛み合う。
  • プラスパワー
    使用すると、8秒間攻撃と特攻が20%上昇する。
    通常攻撃や、技の与ダメージが上がるだけでなく、コットンガードのシールド強度や、かふんだんごの回復量、特性の反撃ダメージや回復量も増やせる。
    かふんだんごに関しては、投げてポケモンにくっついた後に使っても、効果がダメージや回復量に反映されるので、使うタイミングをうまく調節できれば効果時間中に2回効果を得られる。
  • スピーダー
    特性、グラスミキサー、わたほうし、コットンガード+といった、移動速度上昇手段が豊富なので、覚えさせる技によっては、出番が少なくなってしまう場合がある。
    ただし、技の効果と重複させられるので、合わせることで機動力がかなり高くなる。
    移動速度を気にする人は検討してもいいかもしれない。
    逃走手段としてはだっしゅつボタンのほうが使いやすいが、こちらは待ち時間が短いので、気軽に使えるのが強み。
  • エネコのシッポ
    サポート型のため、ダメージを与える手段が乏しく、あまり相性は良くない。
    わたほうし&グラスミキサー型など、火力に特化させる技構成の場合に、検討の余地が生まれる程度。
  • だっしゅつボタン
    逃げるとき、追うとき、壁抜けをしたい時など、様々な場面で使えて、汎用性が高く便利。
    迷ったらとりあえずコレという感覚でも良いくらい。
  • どんそくスモーク
    使うと、自分の周りにいる相手ポケモンの移動速度が下がる。
    自分の周囲に移動速度低下をバラ撒くなら、特性もあるので、主な用途は逃げる相手の足止めくらいか。
  • ゴールかそくそうち
    コットンガードでゴールサポーターの補強ができるが、点数を持ちすぎているとゴールに時間がかかって、コットンガードの効果中にゴールを入れることができなくなってしまう。
    ゴールかそくそうちでゴール時間を短縮することで、高得点のゴールもコットンガードの効果時間中に入れることができたのだが、アップデートによりコットンガードのシールドより先にゴールサポーターのシールドが消費されてしまうため採用意義がほぼなくなっている。
 

その他のデータ

ホロウェア

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おめかしスタイルワタシラガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


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スポーツユナイトスタイルワタシラガ
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アクティブユナイトスタイルワタシラガ
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うちゅうスタイルワタシラガ
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ビッグリボンスタイルワタシラガ
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パステルスタイルワタシラガ.png
パステルスタイルワタシラガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1200 (期間限定でジェム.png840)
※期間限定販売


エオスざスタイルワタシラガ.png
エオスざスタイルワタシラガ
入手方法:えおす座対戦噺イベント報酬


アクティブユナイト(ブルー)スタイルワタシラガ.png
アクティブユナイト(ブルー)スタイルワタシラガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


紹介動画

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余談

  • 実装済みのホロウェアが7種類あるが、そのうち6種がショップ購入可能という変わった待遇を受けていた。ただしパステルスタイルのみ期間限定販売。
    • 22/04/28に実装されたエオスざスタイルはイベント報酬での配布となっている。
    • ショップに並んでいる数が多いためかホロウェアチケットの交換リストに選ばれやすく、第2シーズン以降いずれかのホロウェアが必ず交換対象となっている。
 

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