目次
ハピナス | サポート型 | 近接/特殊 |
---|---|---|
中級者向け |
![]() | 戦闘能力 | ![]() |
耐久能力 | ![]() | |
機動能力 | ![]() | |
得点能力 | ![]() | |
補佐能力 | ![]() |
価格 |
---|
8000エオスコイン![]() ![]() |
進化 |
![]() |
![]() ![]() |
特性 | ||
---|---|---|
![]() | しぜんかいふく | 自分の状態異常をすべて回復する。 いちどこのとくせいが発動すると、つぎに発動するまで一定の時間(6秒)が必要。 |
通常攻撃 | |
---|---|
![]() | 一定時間(6秒)が立つたびに通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。 |
わざ1[R] | ||
---|---|---|
![]() | はたく | ![]() |
![]() | ||
指定した方向へはたいて攻撃する。 わざ命中時に範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、移動速度も少しのあいだ(2秒間)40%下げる。 | ||
レベル6になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | タマゴばくだん | ![]() |
![]() | ||
指定した場所へタマゴを放り投げる。放り投げたタマゴは爆発し、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、0.8秒間ふきとばす。 わざの最大保有回数は2回。保有回数の回復は9秒。「タマゴうみ」を覚えると合わせて最大4回となり、それ以降、保有回数はこの2つのわざで共有される。また、保有回数の回復が5秒となる。 レベル12:ふきとばした相手のポケモンの移動速度も少しのあいだ(2秒間)40%下げるようになる。 | ||
![]() | てだすけ | ![]() |
![]() | ||
自分と、周りにいる味方のポケモンの移動速度が少しのあいだ(4秒間)大幅に(30%)上がり、通常攻撃も速くなる(30%)。わざの効果が続いているあいだ、自分の通常攻撃が強化攻撃になる。 レベル12:わざの効果が続いているあいだ、通常攻撃のダメージが15%増加する。 | ||
わざ2[ZR] | ||
![]() | いやしのはどう | ![]() |
![]() | ||
自分と、指定した味方のポケモンのHPが少しのあいだ(2秒間)継続的に(0.5秒ごとに)回復する。 | ||
レベル4になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | タマゴうみ | ![]() |
![]() | ||
タマゴを味方のポケモンに投げ、自分とそのポケモンのHPを回復する。 わざの最大保有回数は2回。保有回数の回復は12秒。「タマゴばくだん」を覚えるとあわせて最大4回になり、それ以降、保有回数はこの2つのわざで共有される。また、保有回数の回復が5秒となる。 レベル10:わざの最大保有回数が1回増える。 | ||
![]() | しんぴのまもり | ![]() |
![]() | ||
指定した味方のポケモンとハピナス自身を対象に、状態異常を回復して4秒間シールド効果を付与する。 シールド効果が続いているあいだ、指定した味方のポケモンもハピナス自身も妨害されなくなる。 レベル10:シールド効果で無効にできるダメージ量が増加する。 | ||
わざ[ZL] | ||
![]() | ハピハピアシスト | ![]() |
![]() | ||
レベル8:指定した味方のポケモンにダッシュでタマゴを届ける。ダッシュ中、当たったり、周りにいたりした相手のポケモンを0.8秒間ふきとばす。タマゴを渡してから少しのあいだ(6秒間)、シールド効果を与え、攻撃と特攻を20%上げ、そのポケモンが受けたダメージを一部(50%)引き受ける。 ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+わざの待ち時間30%減少 |
バトルデータ
わざや特性の仕様と詳細
わざの活用方法や細かな仕様や数値などの詳細を記載していきます。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。
特性 | ||
---|---|---|
![]() | しぜんかいふく | |
試合開始から6秒ごとに状態異常の回復判定が入る | ||
発動時、鈴のような音が鳴り、ハピナスの体が光るエフェクトが出る。 | ||
強化攻撃の自然チャージと同じタイミングで発動。効果のほどは状態異常を受けるタイミングに左右されるため、あくまで事故防止程度に。 | ||
通常攻撃 | ||
![]() | ダメージ・通常:攻撃 x 110% ダメージ・強化:特攻 x 38% + 22 x (レベル - 1) + 420 | |
強化攻撃のCTは6秒。 以前は試合開始から6秒ごとに強化攻撃チャージの判定が入るようになっていたが、改変により強化攻撃を使ってから6秒後にチャージするようになってしまった。 | ||
わざ1[R] | ||
![]() | はたく | ![]() |
ダメージ:特攻 x 47% + 28 x (レベル - 1) + 520 | ||
Hit時、相手の移動速度を遅くする。狭いながらも地味に範囲技。 | ||
レベル6になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | タマゴばくだん | ![]() |
ダメージ:特攻 x 41% + 21 x (レベル - 1) + 460 | ||
Hit時、相手をふきとばす(スタン)効果あり。 着弾時に相手の位置をずらす効果があり、相手の奥側に投げて当てると相手を引き寄せ、手前側で当てると相手を奥に飛ばして距離を取ることができる。 着弾までに少しタイムラグがあるため、自分で着弾点を指定した方が良いだろう。 弾そのものだけでなく、着弾後の地面にもノックバック判定が持続する。 | ||
「しんぴのまもり」と組み合わせた場合のCTは1スタックにつき9秒だが、「タマゴばくだん」と組み合わせた場合は1スタックにつき5秒に短縮される。 | ||
![]() | てだすけ | ![]() |
効果4s 範囲内の味方全員(自身含む)の移動速度と通常攻撃速度が30%上昇 アップグレード後は与ダメージも15%増加 | ||
てだすけの効果時間中は、強化攻撃のチャージを消費しない。効果時間中に最大6回の強化攻撃を撃てる。 | ||
範囲内にいる味方全員に効果がある。射程は中程度。 複数の味方に同時に使うには画面半分程度の距離に収まってもらう必要があり、意思疎通が取れない状況ではなかなか難しい。十字キー上を押してからRを押すことでわざのクイックチャットが送れるため、これを使うのも手。 密度が上がりやすいレーン上の攻防では比較的当てやすくなる。サンダー戦はレジェンドピットの内外に味方が散りやすいため、自身がレジェンドピット内に入り込む判断も必要。 移動速度上昇効果もあるので、レーン上での撤退や、サンダー撃破後の進軍支援にも役割を持てる。 | ||
わざ2[ZR] | ||
![]() | いやしのはどう | ![]() |
ダメージ:特攻 x 40% + 0 x (レベル - 1) + 60 (x 4Hit) | ||
「とくこう」を上昇させることで回復量も増加する。 | ||
レベル4になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | タマゴうみ | ![]() |
HP回復・着弾:特攻 x 170% + 0 x (レベル - 1) + 220 HP回復・HoT:特攻 x 70% + 0 x (レベル - 1) + 85 (x 2Hit) | ||
スタックに必要なCTは習得時点で12秒、「タマゴばくだん」習得後は5秒。 | ||
着弾と共に回復が発生した後、時間差で追加の小回復が2回発生する。 わざ表記上のCDは連続使用の間隔。「てだすけ」と組み合わせた場合のチャージ1回にかかる時間は習得時点で12秒、LV15時点でも約9秒かかる。「タマゴばくだん」と組み合わせた場合、レベル6時点で5秒に短縮される。 「とくこう」を上昇させることで回復量も着弾回復、HoT部分ともに増加する。 | ||
単発の回復量としてはワタシラガを上回るが、シールドやダメージ軽減効果はないため、戦闘が絡むと回復特化ワタシラガより脆くなる。あちらと同じ感覚で使うとまず負けるため注意。 | ||
![]() | しんぴのまもり | ![]() |
シールド:特攻 x 204.7% + 15 x (レベル - 1) + 690 アップグレード後 シールド:特攻 x 226% + 17 x (レベル - 1) + 761 | ||
効果時間最大3s | ||
自身と味方一人の状態異常を回復しつつ、4秒間シールドを付与する。シールド付与中は状態異常無効。 有効射程はてだすけ・タマゴうみより少し広い。 | ||
ユナイトわざ | ||
![]() | ハピハピアシスト | ![]() |
シールド:特攻 x 240% + 0 x (レベル - 1) + 1200 ダメージ:特攻 x 94.4% + 25 x (レベル - 1) + 1190 | ||
6秒間味方1人に攻撃・特攻20%上昇、ダメージ50%肩代わり、シールド付与 吹き飛ばしのスタン時間は0.8秒 | ||
味方一人を超強化する技。当然、範囲内に味方がいなければ発動できない。 モーションが短いタイプのユナイト持ちアタッカーにかぶせ、ユナイト後の強化時間に暴れてもらうのが分かりやすく強力。特にリザードンやゼラオラのような自己強化系とは好相性。 体当たり部分のダメージが何気に大きく、試合終盤ともなれば2500ダメージを超える。狙いすぎも考え物だが、相手を2体ほど巻き込めれば一気に戦局が変わることも。 |
アップデート履歴
上方修正は▲橙の上三角、下方修正は▼紫の下三角、仕様変更は◆緑の四角で表示。
項目 | 変更点 |
Ver.1.18.1.2(2025/02/27) | |
てだすけ | ▼待ち時間:8s → 9s |
ユナイトわざ「ハピハピアシスト」 | ▼ダメージ:20%減少 ▼必要なエナジー量:11%増加 |
バトル中に何度も使用できるユナイトわざ「ハピハピアシスト」により、勝率が高くなりすぎていたのでバトルへの影響力を下方調整しました。 | |
Ver.1.17.2.8(2025/01/16) | |
てだすけ | ▼移動速度、攻撃速度の上昇量:35% → 30% |
ユナイトわざ | ▲必要エナジー量:25%減少 |
「てだすけ」による移動速度と攻撃速度の上昇が、通常攻撃が得意なアタック型と組み合わせた際に強力すぎる場面が多く見られたため「てだすけ」の強化効果を下方調整しました。 一方で、ユナイトわざの必要エナジー量を減少させることで、より頻繁にユナイトわざを発動できるようにし、終盤のチームサポート能力を上方調整しました。 | |
Ver.1.16.2.8(2024/11/01) | |
しんぴのまもり | ▲シールド量:15%増加 |
てだすけ | ▲待ち時間:9s → 8s ▲効果時間:3s → 4s |
低い使用率が続いていた「しんぴのまもり」と「てだすけ」を上方調整し、味方を状態異常から守ることができるサポートとしての活躍ができるようにしました。 | |
Ver.1.14.1.6(2024/05/13) | |
てだすけ | ▲攻撃速度上昇量:30%->35% ▲移動速度上昇量:30%->35% |
しんぴのまもり | ▲シールドの継続時間:3s → 4s |
傷ついた味方を回復する役割での採用が多く、「てだすけ」と「しんぴのまもり」の使用率が低いので上方調整しました。 | |
Ver.1.14.1.2(2024/02/27) | |
回復以外の手段でもサポートができるように「てだすけ」と「しんぴのまもり」を上方調整しました。 | |
てだすけ | ▲攻撃速度上昇量:25%→30% ▲移動速度上昇量:25%→30% |
しんぴのまもり | ▲シールド量:14%増加 |
Ver.1.12.1.5(2023/10/18) | |
味方を守るだけではなく、味方の攻撃のサポートまでも、高いレベルで両立できていたので「てだすけ」と「しんぴのまもり」、ユナイトわざ「ハピハピアシスト」を下方調整しました。 | |
てだすけ | ▼攻撃速度の上昇量:35%→25% ▼移動速度の上昇量:35%→25% |
しんぴのまもり | ▼シールド量:15%減少~10%減少 (レベル5~15) |
ユナイトわざ 「ハピハピアシスト」 | ▼シールド量:20%減少 |
Ver.1.10.1.2(2023/06/08) | |
強化攻撃 | ◆固定時間毎ではなく、ゲージ制になった。 (パッチノートに記載なし) |
Ver.1.7.1.2(2022/09/02) | |
強化攻撃 | 直後にわざを使用した時に連続で強化攻撃を使用できてしまう不具合を修正しました。 |
タマゴうみ | ▼HP回復量が減少しました。 |
Ver.1.6.1.2(2022/07/21) | |
しんぴのまもり | ▼わざの待ち時間を長くしました。 ▼わざによるシールド効果を弱くしました。 |
タマゴばくだん | ▼相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。 ▼相手のポケモンに与える効果の持続時間を短くしました。 |
Ver.1.5.1.6(2022/05/30) | |
タマゴばくだん | ▼相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。 ▲タマゴうみと同時に覚えた時のわざの待ち時間を短くしました。8秒→5秒 |
タマゴうみ | ▲タマゴばくだんと同時に覚えた時のわざの待ち時間を短くしました。8秒→5秒 |
Ver.1.5.1.2(2022/04/28) | |
タマゴうみ | ▲「タマゴを味方のポケモンに投げ、自分とそのポケモンのHPを回復する。わざの最大保有回数は2回。 「タマゴばくだん」を覚えると合わせて最大4回になり、それ以降、保有回数はこの2つのわざで共有される。」に変更しました。 |
タマゴうみ+ | ▲わざ習得のレベルを10に変更しました。 |
タマゴばくだん | ▲「指定した場所へタマゴを放り投げる。放り投げたタマゴは爆発し、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、ふきとばす。わざの最大保有回数は2回。 「タマゴうみ」を覚えると合わせて最大4回となり、それ以降、保有回数はこの2つのわざで共有される。」に変更しました。 |
タマゴばくだん+ | ▼わざの習得レベルを12に変更しました。 |
しんぴのまもり+ | ▲わざの習得レベルを10に変更しました。 |
てだすけ+ | ▼わざの習得レベルを12に変更しました。 |
Ver.1.1.1.8(2021/09/08) | |
ステータス | ▲特防を上げました。 |
しんぴのまもり | わざの効果を以下のように変更しました。 「指定した味方のポケモンとハピナス自身を対象に、状態異常を回復してシールド効果を付与する。シールド効果が続いているあいだ、指定した味方のポケモンもハピナス自身も妨害されなくなる。」 ▲わざの待ち時間を短くしました。 ▲わざの範囲が広くなりました。 |
しんぴのまもり+ | わざの効果を以下のように変更しました。 「アップグレード後は、シールド効果で無効にできるダメージ量が増加する。」 |
Ver.1.1.1.6(2021/08/18) | |
実装 |
レベル別ステータス表
レベル | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 移動速度 | 通常攻撃 速度 | 急所率 | ライフ スティール | CDR | 被妨害 時間短縮 | ||
1 | 3278 | 130 | 40 | 40 | 60 | 3700 | 10.00% | 0% | 0% | 0% | 0.00% | ||
2 | 3427 | 134 | 44 | 52 | 65 | 3700 | 10.22% | 0% | 0% | 0% | 5.83% | ||
3 | 3598 | 139 | 48 | 66 | 71 | 3700 | 10.47% | 0% | 0% | 0% | 11.66% | ||
4 | 4467 | 162 | 69 | 138 | 102 | 3700 | 11.76% | 0% | 0% | 0% | 17.49% | ||
5 | 4694 | 168 | 74 | 157 | 110 | 3850 | 12.10% | 0% | 0% | 5% | 23.32% | ||
6 | 4955 | 175 | 80 | 179 | 119 | 3850 | 12.49% | 0% | 0% | 5% | 29.15% | ||
7 | 5255 | 183 | 87 | 204 | 130 | 4000 | 12.94% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
8 | 5600 | 192 | 95 | 233 | 142 | 4000 | 13.45% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
9 | 5997 | 203 | 104 | 266 | 156 | 4150 | 14.04% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
10 | 6454 | 215 | 115 | 304 | 172 | 4150 | 14.72% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
11 | 6980 | 229 | 128 | 348 | 191 | 4300 | 15.50% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
12 | 7585 | 245 | 142 | 398 | 213 | 4300 | 16.40% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
13 | 8281 | 264 | 159 | 456 | 238 | 4300 | 17.43% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
14 | 9081 | 285 | 178 | 523 | 267 | 4300 | 18.62% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
15 | 10000 | 310 | 200 | 600 | 300 | 4300 | 19.99% | 0% | 0% | 10% | 34.98% |
上記表の最終編集日 2023 04/27
レベル別通常攻撃速度
通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
装備なし | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.91 | 0.86 | 0.86 | 0.86 |
ちからのハチマキ(LV30) | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.86 | 0.79 | 0.79 |
ちからのハチマキ(LV30)の効果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
上記表の最終編集日 2022 2/23
てだすけ使用後に強化攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
レベル | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
装備なし | 0.72 | 0.72 | 072 | 0.72 | 0.72 | 0.72 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 |
ちからのハチマキ(LV30) | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 | 0.66 |
ちからのハチマキ(LV30)の効果 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × |
上記表の最終編集日 2022 4/17
考察
全体考察
単体への支援を得意とするサポート型ポケモン。
ワタシラガやプクリンのような範囲への回復・シールド付与はできないが、その分一体へのサポートの質が高い。
具体的には、「タマゴうみ」はスタック式によりHP回復を連続使用でき、「しんぴのまもり」ではシールドと共に妨害無効を付与し、さらにはユナイトわざで味方一体を超強化しつつダメージを一部肩代わりするという手厚い補助が可能。
中でもユナイトわざは瞬間的に出せる支援能力が他サポーターと比較してもひと際高く、ついでにオマケとして攻撃部分が当たればCCとやたら高いダメージが備わっている。そのため、大技が飛び交う試合終盤においてもアタッカーと遜色ない存在感を発揮できる。
この他にも、妨害性能の高い遠距離攻撃「タマゴばくだん」、付近の味方をまとめて強化できるバフ技の「てだすけ」を持ち、有利に直接貢献しやすい。
その性質上、サポーターの中でもキャリー性能の高い味方、特にチームの火力を担うマークスマンやDPSの出る一部ファイターとの相性が良く、そうした味方に付き従って動くことでハピナスのスペックも最大限活かせる。
特にマークスマンについては、弱点である耐久力の低さを回復やシールドの付与、さらにはハピナス自身がそこそこの耐久力を活かし盾となることで補強でき、守ることに長けている。
序盤はラストヒット能力に限れば悪くない方である。レーン戦の段階では相手や状況次第で野生を取りに行くことも可能。
弱点となるのは、サポーターらしい単騎性能の低さ。強化攻撃は時間経過で溜まるタイプでありファームが特に遅く、レベリングは自身が「がくしゅうそうち」を持って味方と共に進める必要がある。
これに伴いチームがスノーボール展開に陥るとリカバリーが追いつかず、そのまま一気に流れを持っていかれやすい。
「タマゴうみ・タマゴばくだん」型は立ち上がりの遅さも気になる。レベル6でわざが揃ってからが本番であり、それまでの「タマゴうみ」単体はスタックの獲得に12秒という非常に長い時間を必要とする。
「しんぴのまもり・てだすけ」型ではわざの待ち時間がどちらも重く、それ等を特別短縮する手段も持っていない。ここぞという場面で適切にわざを切れないと効果が無駄になりやすい。
またHPは高いが防御は低く、特防も並程度。いくら強力な回復わざが持てるといっても、瞬間火力や集中攻撃に対しては脆く、積極的に前に出てタンクを務められるほどの耐久力は持たない。
火力要員を守るために体を張る場面と、自分を守るために退く場面の見極めが重要になる。
単独でできることが少ない代わりに、主に局地戦での味方を補佐・集団戦でのユナイトわざでの超強化で有利を作る事を得意とする、非常にサポート型らしいポケモン。
多くのわざが味方の存在を前提としている他、基本的に一度に支援できる味方は一人までなので、誰に付き従うべきかを判断し、味方の意図や相手の狙いを見切って的確に支援を送る対応力が重要。
公式では「中級者向け」になっており操作(ミクロ)面で難しい部分は少ないが、その分集団戦の大局を見て自身のサポートが最大限活きる場面の見極め(マクロ)が求められる。
ファンシーな見た目とは裏腹に、サポート型使いとしての実力が如実に出るシビアさを持ったポケモンと言えるだろう。
- 長所
- 単体に対する強力なサポート性能。
- 「タマゴうみ・タマゴばくだん」型を採用すれば自分と味方一体に対して回復を連発できる。回転率のいいスタック性なので無駄遣いしなければ味方全体に行き渡り、体力の減っている味方を回復して行くだけで強い。
- 「しんぴのまもり」は自分と味方一体に多量のシールドと「なんでもなおし」と同等の効果を付与できる。即座に耐久を補強できる上に厄介な妨害・状態異常から味方を守れる。
- ユナイトわざは攻撃と特攻バフ・大量のシールド・ダメージの肩代わりを与える効果で、味方単体をさらに攻防両面で強烈に強化できる。
- ユナイトわざ発動時の突進も地味に強力で、敵陣に突っ込んだ味方に対して発動すればこれ自体で集団を半壊させることも。
- この性能を持ちながら回転率も高い部類であり、気軽に使っても少しファームやゴールをさせてもらえば1分強で再発動することが可能なので集団戦で非常に強い。
- 全ポケモン中トップクラスのHP量と、味方への回復・シールド効果を自身も享受できることから、耐久力がそこそこ高め。多少ならタンクのように味方の盾になれる。
- 特性により状態異常に強く、タイミング次第でもあるが減速やCCを解除できるため、わざと合わせて逃げる時にかなり時間を稼げる。
- 最序盤も最低限のラストヒット性能がある。
- 「しんぴのまもり」「てだすけ」の尖った性能で、特定のポケモンとの強力なシナジーを発揮できる。
- 単体に対する強力なサポート性能。
- 短所
- 単体では火力も自衛能力も無い。サポートするべき味方がいないと何もできない。
- 全体的にわざのCDが重め(特に「しんぴのまもり・てだすけ」型)で、わざの使いどころは良く考えなければならない。
- タマゴ型もスタック性とはいえ、考えなしに投げていると枯渇する。
- 効果対象が単体や中射程の物が多く、大規模な集団戦ではサポートが追いつかないことも多い。
- 特に味方のポケモンが一箇所に集まっている場合、対象の指定が非常に行いづらいことがあり、支援したいポケモンとは違う別のポケモンを対象としてしまうミスも起きがち。
- HPは高いが防御が低く、見た目ほど耐久力は高くない。前衛を務められるのは少しだけなので注意。
- 自身の機動力は全く無いため、スピード型への支援が難しい。
- 「てだすけ」以外だと中盤以降のDPSは極めて低い。わざ更新後は攻撃技を1種しか持たず威力もイマイチで、サポート型でも特に野生ポケモンの処理能力に乏しい。
- 最序盤はCCや移動技もなく近接型なので牽制もできない、回復も誤差程度のものしかないと、ラストヒットを除けば戦闘能力は非常に低い。
- 「たまごうみ」選択の場合はレベル6で対応する技を取るまで回転率が非常に悪く、さらにレイト寄りになる。
- 補足
- 参戦初期は難易度表記が「初心者向け」だったが、現在は「中級者向け」に変更されている。
- 「がくしゅうそうち」を装備するのが基本ではあるが、自動入手分の経験値では進化が起こらず、レベルもそこで止まってしまう。
ハピナスの場合はLV3→4のタイミングが該当する。装置を持てばおすそ分けでもラストヒットでも変わらないので、きちんと味方と一緒に野生を倒してそちらの経験値も稼いでおこう。- ちなみに経験値自体は入手出来ているため、進化が遅れるといきなりレベル5に上がることもある。
<編成上のポイント>
全ポケモン中キュワワーに次ぐ最低レベルの自立性能であり、単独行動ができない。故に、意思疎通手段のないソロへの適性も全ポケモン中で最低位になりうる可能性があることに留意しなければならない。
味方依存かつやや対象を選ぶ特殊なポケモンであるため、ピックに際しては先出ししてチームメイトに合わせてもらうのではなく、後出しして自分から合わせに行かなければならないポケモンである。
具体的にひも解くと、ハピナスが編入される最終的な価値はラストスパートのサンダー/レックウザ戦、及びオブジェクト周りで展開する要所の集団戦で、ユナイトわざを味方につけることにある。ハピハピアシストを付けて意義の大きいポケモンは、
(1)真正面から殴り合う、火力のあるポケモン
(2)継続ダメージでファイトの軸になるポケモン
(3)オブジェクトに関与するポケモン
の三種類。
要するに、ファイターかマークスマンに付けると最大限の価値を発揮できる。特に、ファイターは最も相性がいいためできる限り共存させたい。
チームにタンク・メイジ・アサシンしかいないような状況下であると、ユナイトわざと相性のいい相手が見つからないため微妙になってしまうことがある。ただし、ユナイトわざで無理やり味方を生存させることも可能なので、一人で相手を壊滅させうる攻撃能力がある反面耐久に不安があるメイジをより確実に守るといった運用は可能。
ソロプレイ時は編成事故によって後衛過多であったり前衛が不在などの極端な組み合わせになることもままあるため、即ピして変えない、味方のメンツを気にしないといったことがないように気を使いたい。使いたかったから、専業だから固持などというのはもってのほかである。
現状では装置過多になることなどほぼありえないのでヒーラーにヒーラーとして被せるような状況以外ではまずマイナスになることはなく、むしろそれ以外で編成事故になるようなら周りの問題なことが多いが…
対策
攻撃力が低い反面、高い補助能力を持つため放置しているとみるみる相手のポケモンを回復(もしくは強化)されてしまう。ヒーラーの中でも回復の回転率と即時性が高く、集団戦のファイト面では相手に彼女が居るだけで不利を背負いやすい。
「たまごばくだん」はかなり回転率の高い遠隔CCであり近接型にとっては地味に厄介、「てだすけ」は通常攻撃と機動力を強化するため攻撃面の補助も可能。
さらにユナイト技のハピハピアシストは攻撃特攻上昇に加えて高いシールド量とダメージ引き受けにより対象の耐久力も強烈に強化するため、集団戦においての真っ向勝負は非常に不利である。ついでに駆けつける時のタックルもやたら高い火力(2000ダメージ超)とCCがあるので轢かれると危険。
戦闘では相手の中でも優先的にハピナスを狙う、もしくは耐久が低い相手を回復される前に即効で倒す事を心がけよう。
ただしハピナス自身もゲームトップのHPにより特に特攻系のダメージに対してはかなり硬く、各種技で遅延しつつ捕まえたと思ったら特性で逃げられる場合もあるのでハピナスにかかずらって相手のエースポケモンを暴れさせないように。
回復がなくハピナスと他一体にしか効果がない「しんぴのまもり」はもちろん、「たまごうみ」も同様の範囲でスタック性なので複数への攻撃を続けることでジリジリ削ることも可能。
ユナイト技は非常に強力な単体補助効果がある反面、効果時間は6秒。待ち時間が133秒のため1度使わせると長い間使う事ができない。
そのためハピナスのユナイト技を確認したら一度退いて、効果時間が切れてから一気に畳み掛けよう。
また、序盤は「はたく」でラストヒットが最低限あるくらいで強くなく、さらにたまごうみならレベル6まで回復の回転率が非常に悪いので序盤性能は低い。ユナイトわざを覚えられる前に早熟型で大きな有利を作っておくのもあり。
とくせい考察
しぜんかいふく
6秒ごとに状態異常を解除する。定期的に発動するためタイミングを選ぶことはできない。
状態異常を全て回復するという仕様のため、「なんでもなおし」でも抜けられないバインドわざを除けば、状態異常や妨害効果は勿論、ヤミラミのユナイト技のリコールなども回避する事ができる。
前に出てダメージを引き受けるのも仕事の一つなハピナスにとってはさりげなくありがたい効果である。
能動的に活用するのは難しい特性ではあるが、タイミングよく発動して相手の妨害技から抜け出せる事もあるので、捕まっても諦めず操作を続けよう。
通常攻撃考察
Ver.1.10.1.2から、ゲージが溜まったら強化攻撃が打てる仕様になった。CDは6秒。
物理の通常攻撃は貧弱そのものだが、強化攻撃は固定値がそこそこあるので、サポート型の中では一発の威力は強力な部類である。
序盤のラストヒットは「はたく」と組み合わせるとかなり取りやすい。中盤以降も隙あらばおみまいしていこう。
ただし妨害効果は一切ないので無理に当てに行く必要は全くない。
「てだすけ」採用なら攻撃速度が上がった上で強化攻撃を連発できるため、やはりサポートにしてはだがそこそこの火力が出る。ファームでユナイトわざの回転率をマシにしやすくなる。
わざ考察
わざ1
はたく
近距離小範囲にダメージ。初期技としては威力が高くトドメも狙いやすい。
発生が早いので強化攻撃から使うことで瞬間火力を地味に出せ、不意をつく強引なLHが行える。
タマゴばくだん
遠距離攻撃と妨害を兼ねた技。ふきとばしがあり、相手の位置を着弾地点の外側へずらす。
「しんぴのまもり」との組み合わせでも2スタックまで保持できるほか、「タマゴうみ」との組み合わせでは4~5スタック・CD2秒・スタック回復5秒で連射が可能。
ハピナスで唯一、自身への補助効果が無い代わりに、相手に直接的な妨害を行える貴重な技。
見た目の割に重めのCCを付与でき、局地戦での後方支援・ハラスに有効。2秒に1回までとは言え連射した際の妨害はかなり鬱陶しい。
CDの短さから草むらチェックにも気軽に使える。
また、自身から離れた位置にノックアップを行える点はなにげに貴重な効果で、フーパの「いじげんホール」で帰還を試みる相手を妨害できたりもする。
最低限だが単発のダメージもあるのでタイミングを掴めれば思わぬスティールも狙える。
ただし、タマゴうみとスタックが共通なので、集団戦で/集団戦前であまり適当に使っていると回復が間に合わない/行き渡らなくなる可能性が高い。注意しよう。
- 長所
- 妨害効果が優秀で、安全な位置から味方への援護射撃を行える。
- つきとばしで敵の立ち位置も少し動かせる。
- スタック制で「タマゴうみ」と合わせれば回転率が非常に高く、高い妨害能力を発揮できる。
- 強化攻撃と合わせてスティール性能も意外とある。
- 草むらの確認に使いやすい。
- 妨害効果が優秀で、安全な位置から味方への援護射撃を行える。
- 短所
- 妨害による間接的な支援となるため、直接的な味方や自分へのバフはない。
- 攻撃範囲は控えめで、ダメージもサポート型らしい水準。
- 着弾までにややタイムラグがあり、また範囲指定なので自分で狙いを付けなければならない。
- 「タマゴうみ」と同時に習得しないとストック数が少なく、そちらほどではないが回転率も悪くなる。
- 「タマゴうみ」とスタックが共通なので、使いすぎると肝心の回復がなくなる。
てだすけ
範囲内の味方全員の攻撃と移動速度を4秒間30%上げる。
さらに効果時間中、自身の通常攻撃が常に強化攻撃になる。こちらの火力もなかなか馬鹿にできない。
通常攻撃が強力なポケモンと組めば、その長所を最大限に活かしやすい。
現在ではそこまで効果の隙間が長いわけではないが、攻撃速度増加をフルに使おうとする場合、スキルメインのカイリキー等が対象ならスキルが切れた後通常攻撃を使いそうなときに発動するなど細かくタイミングを調整すると良い。
<参考>てだすけが有効な味方
ミュウツー(Y)・ガブリアス・はっぱカッタージュナイパー・アクアテールマリルリ・つじぎりゾロアーク・エースバーン・りゅうのはどうジュラルドン・こおりのつぶてグレイシア・オーロラベールキュウコン・ザシアン・げきりんカイリューなど
- 長所
- 攻めにも逃げにも使える万能技。
- 範囲内の味方全員に効果があるため、戦闘の規模が大きくなるほど効果的。
- 通常攻撃主体のポケモンとの強力なシナジーがある。
- 自身も強化攻撃連打によりそこそこ火力が出る。ユナイトわざを溜めにいく際など自力でファームも可能。
- 短所
- 効果は味方の編成や、技の範囲に味方が寄ってくれるかに左右される。
- 効果時間外はやることがない。
- 遠距離攻撃の手段・CCを失うため、妨害性能はなくなる。
わざ2
いやしのはどう
自身及び指定した味方一人に4回の小回復が発生する。
回復量はワタシラガの「こうごうせい」に比べ控えめで、進化前のサポート性能は頼りない。
タマゴうみ
指定した味方一人と自身のHPを回復する。発動時に大きな回復が1回、その後時間差で小さな回復が2回入る。
付近に味方がいなくても自身だけに対して発動することも可能。
レベル5まで、および「てだすけ」と組み合わせた場合は2スタックまで(アップグレートで1つ追加)保持できるが、スタック回復にかかる時間はレベル4時点で12秒、レベル15時点でも11秒近くかかるため、非常に取り回しが悪い。
この技の本領は「タマゴばくだん」との組み合わせで、4~5スタック・CD2秒・スタック回復5秒で取り回しが格段に良くなる。基本的にはこの組み合わせで使うことになるだろう。
回転率の高いHP回復で味方の体力を補強しやすく、とりあえずHPの減っている味方を回復しておくだけでも仕事ができる。
ただ、一度に味方一体(と自分)しかサポートできないため味方全員を守りぬくような動きは不可能なので、集団戦などでは支援にスタック回復が追いつかないこともある。
そして回復一辺倒よりも「タマゴばくだん」で妨害した方が良い場面も存在する。
ハピナスに慣れてきたら、限りあるリソースを何に・誰に使うべきか考えながら動くことが重要になる。その点では奥深さ・使い込み甲斐がある技と言える。
- 長所
- 単体への総回復量が多く、連発も効くため前線で粘りやすくなる。
- 最初の回復は即時発生し、そちらだけでもヒーラーの中では高い方なので戦闘中のとっさの使用でもある程度耐えやすい。
- 使用タイミングを状況に左右されにくい。
- 自身も回復するため、ダメージを吸う立ち回りができるようになる。
- 「ハピハピアシスト」は現体力の低くリコールしたい味方に飛びがちなので、ついでに体力を回復させられ、相性がよい。
- 単体への総回復量が多く、連発も効くため前線で粘りやすくなる。
- 短所
しんぴのまもり
4秒間、指定した味方一人と自身に妨害無効効果付きのシールドを付与する。
付近に味方がいなくても自身だけに対して発動することも可能。
妨害解除つきの技に共通することだが、自分が行動不能の時でも使うことが可能。
早い話が「なんでもなおし」付きシールド。あらゆる妨害・状態異常を無効化することが可能で、高い妨害能力を持つタンク・サポートや、状態異常を起点にするリザードン・ゲンガー・ダークライなどに対する強烈なメタとなる。
相手の妨害のタイミングを予測して使うのは勿論、予兆のわかりやすい妨害わざ(ルカリオ「コメットパンチ」、プクリン「うたう」など)には見てから反応できるようにしておくと効果的。ドードリオの「こうそくいどう」とは違い、くろいまなざしやソウブレイズのユナイトわざなども発生前に使えば解除できる。
漫然と使うよりも、相手の計算を崩すような使い方が理想。
この技を取るとサステインの回転率が悪くなる上にHP回復が無くなってしまうため、睨み合いが続く展開では効果が薄い。
また、いくら効果そのものが強力でも刺さる相手が居なければ意味が無いし、居ても味方が妨害に強いポケモンで固まっていれば恩恵が薄い。
「「タマゴうみ」を取れば良かった」と思わないために、敵味方の編成は良く考えなければならない。
そして待ち時間が長くシールドを剥がされると妨害無効効果も消えてしまうため、どのタイミングでどの技を無効化するかの判断も重要となる。結果、個人のミクロに大きく左右される技であり、このポケモンが見た目以上に使い手を選ぶ理由の一つであると言える。
また、対象がいなくても発動できる分、ある程度射程を把握しておかないと味方につけようと思ったのに自分にしかつかなかったといった事故も多発する。回転率の都合タマゴうみよりも致命的になるのでしっかり狙おう。
ちなみに、ハロウィンイベントのカボチャなど、期間限定で行われるクイックバトルの一部状態異常も妨害扱いなので防御、治療できる仕様であった。
(参考)しんぴのまもりが有効な敵
リザードン・ゲンガー・ダークライ・ソウブレイズ・カビゴン・プクリンなどもろもろ(もちろんこれらの相手でもたまごうみの方が有用な場合もある)
- 長所
- 妨害解除しつつ妨害無効をつけられるため、状態異常を起点とする相手を封殺可能。
- 妨害無効だけでなく即座に高耐久のシールドを貼れるので即効性が高く、単体の援護に最適。
- バーストに対して強く、「のろいのおこう」などの効果も受けない。
- シールドの持続時間が長く、持続切れを狙われにくい。
- 「たまごうみ」と違いレベル4での習得直後から十分なバリューがある。
- ジャンプ台の妨害効果も無効にできるのでゴール補助にも使える。
- 短所
- 回復を捨てることになり、回転率が悪いのに自分と味方単体にしか効果がないため睨み合いでジリジリ削られると厳しい。
- ユナイトわざで肩代わりしたダメージはシールドを貫通するので、体力ギリギリで使うと落ちやすくなってしまう。
- 妨害無効効果が活かせるかは相手の構成に依存する。
- 妨害無効効果はシールドが剥がされると消えてしまうため高火力を受ける状況でも使いにくい。
- 持続は長いが待ち時間も長く、的確に使用する必要がある。
- 味方にシールドをつける「ハピハピアシスト」と役割が一部被り,シールド貫通や奪取に対して弱くなってしまう。
- 回復を捨てることになり、回転率が悪いのに自分と味方単体にしか効果がないため睨み合いでジリジリ削られると厳しい。
ユナイトわざ
ハピハピアシスト
指定した味方一体に猛ダッシュし、6秒間大量のシールド効果と攻撃・特攻バフを与え、そのポケモンが受けたダメージを50%肩代わりする。
ダッシュの際に接触した相手、および指定した味方に接触した瞬間付近にいた相手と大ダメージとふきとばしを与える。
技の射程と味方との距離感をしっかり意識しておくこと。発動すると当たるまで味方を追いかけていくので、場合によってはすごい距離を走っていく(限界はある)。間に壁があっても一直線に突き抜けていく。
ハピナスが味方をロックオンしてから激突するまでの間に、その味方がKOされた場合、または「そらをとぶ」などで届かない場所に行った場合、ユナイトは不発になる。(ゲージは90%)
また、「くろいまなざし」でハピナスが移動を制限されている場合も一定時間走り続けてから不発になる。(90%)
更にレアな例だが、ハピナスが味方をロックオンしてから激突するまでの間に、その味方が敵の「アースクラッシャー」や「クイーンエアリアル」などでバトル場にいなかった場合、ユナイトバフ・激突共に空振りになる(ゲージは0%)。レアとは言え距離によっては見てから狙えなくもないので注意、および相手側で起きた時は認識しておきたい。
ファイターやマークスマンに吐いて強化時間で暴れてもらうためのバフなので、リザードン・フーパなどの自己強化系と発動タイミングは近い。
それらと同じく、バフをかける相手がファイトする余裕がないほど低耐久になる前に、HPに残量がある状態で使用すべき。(アマージョのように一度耐えれば猛烈に回復できるポケモンはまた別だが)
なのでオブジェクトを見る必要もなく、味方の動きだけを見ておこう。ただし柔らかい後衛ポケモンを守る場合は敵の火力が集中すると到達する前に味方が倒されてしまうため、敵の動き(特に視界に映っていない相手)にも気を配っておきたい。
メイジに使う場合は相手アサシンなどのバーストをシールドと肩代わりで耐えるのが主目的になるので、味方を見つつもアサシンの存在は意識して確実にバーストに合わせられるようにしたい。
攻撃判定も地味にダメージ・妨害共に強力であり、これが決まるだけでも試合を大きく動かせる。
乱戦などでは積極的に狙いたいところ。離れた場所の味方に向けて発動し経路上の相手をまとめて轢く、自分が強引に敵陣に歩いてから発動し味方の方に戻りつつ逆襲するといった使い方がある。
さらに通過時の攻撃と卵を渡した時の攻撃は別々にヒットするため、味方のすぐ近くにいる敵を挟み込むように当てに行くと、ただでさえ強烈な攻撃が2ヒットしてダメージ特化のユナイトわざレベルになる。ゲッコウガのユナイトわざのような相手の奥に飛び込むわざに合わせる/カウンターするなど、狙える場面はかなり多いので(もちろんつける味方は選ぶ必要があるが)意識しよう。
そして、これだけ強力な効果にもかかわらず待ち時間が100秒と短い部類になっていて、3分10秒頃に切っても少し野生ポケモンを取ればラストスパートに用意できる。ファイトではサポートとしても攻撃手段としても、積極的に使っていきたい。
注意点として、
- カビゴンなどのタンクにバフを付けても効果が薄い。できるだけアタッカーに撃ちたいが、あらかじめエイムしておかないととっさに狙った味方につけるのは意外と難しく、特に射程の長さからオートだと思わぬ味方につくので要練習。
- バフを渡して暴れてもらおうと思っても、野良だと渡した相手がそのままファイトしないでディスエンゲージしたりスタート地点へ帰還してしまうことがある(事実上の空振り)。これもハピナスが野良に向かない理由の一つである。ただしこれは「タマゴうみ」との併用でフォローできる。
- HP回復効果のあるユナイトではない。バフとシールド付与のみであり、回復は続く「タマゴうみ」か対象の自己回復効果次第となる(ポケモンによっては攻撃・特攻上昇で間接的に回復量は増やせる)。
- 自分自身が孤立すると使用不可能になる。そのため味方(メインキャリー)がピンチになってから使おうとすると間に合いにくい。「おたすけバリア」があればマシになるが、他のHPの低い味方に吸われたりそもそもついても戦闘が継続できなかったりするので、味方のヘルスがまずまずの時に早めに待機しておこう。
- ダメージを肩代わりするため自分のHPも高く保ちたい。肩代わりは白ダメージ(シールド・防御特防貫通)なので、「タマゴうみ」なら回復できるがユナイトバフや「しんぴのまもり」は貫通してくる。
- 自身へのシールド(ユナイトバフ)付与は使用時ではなく味方に到達後。乱戦時(特にローヘルス時)にタックル離脱しようとして入りすぎると帰ってこれないこともあるので注意。おたすけバリアで多少の緩和はできるが過信は禁物。
といった項目があるため、留意しておきたい。
わざセット考察
わざのシナジー効果を考えても「タマゴばくだん・タマゴうみ」か「てだすけ・しんぴのまもり」のどちらかでほぼ確定となる。
そして「てだすけ・しんぴのまもり」は特定のポケモンとの相性に強く左右されるセットなので、「タマゴばくだん・タマゴうみ」を基本に運用すると良いだろう。
タマゴばくだん+タマゴうみ型(わざセット1)
「タマゴうみ」でHP回復を担い、「タマゴばくだん」で妨害支援を行う。
技を連射できるのが強力かつ個性的なところで、回復でも妨害でも欲しい方を次々と供給できる。
組む相手を選ばず活躍しやすく、基本的にサポート型には継続戦闘を可能にする回復が求められるため、ハピナスの基本はこのセットとなる。
レベル4~5の出力は低めだが、レベル6から「タマゴうみ」のスタック回復が高速化し味方ポケモンの超回復ができるようになる。自身も同時に回復するので前に出てダメージを引き受けやすい。
加えて「タマゴばくだん」は遠隔、範囲攻撃、ゆるく浮かぶノックバックによる拘束と、この技ひとつに随分と色々詰め込まれており、純粋な攻撃手段としても敵の妨害用としても、痒い所に手が届く性能をしている。タマゴばくだんの連射による妨害はなかなかのもの。
それなりの瞬間火力にもなるため、タイミングさえ掴めば強化攻撃も合わせて野生ポケモンのスティールも狙えなくはない。
ただし「タマゴうみ」とスタックは共有なので、敵の邪魔に夢中になって本来の回復をできないような状況は避けるように。
ユナイトわざのステータスバフ以外では火力に貢献できないため、相手のスキルを引き受けたり的確に「タマゴばくだん」の妨害やユナイトわざを使ったりといぶし銀な動きが重要となる。どちらの技にスタックを使うかの判断力も求められる。
そして単体支援なことでレックウザ戦での高速戦闘についていくのが大変で、大規模な集団戦はやや苦手。
- 長所
- 回復や妨害を連続で行える。瞬間的なサポート性能が高め。
- 後方からの支援に徹する事ができ、安全に戦える。
- どちらも潰しが効きやすいわざの為、多くの状況に対応しやすい。
- どんなパーティであっても一定の活躍が見込める。
- 短所
- レックウザ戦のように味方が全員揃っている状況では誰を回復させるか・回復と妨害のどちらを取るかの判断が求められる。
- 次々と技を使うためスタックを使い切りやすく、カツカツのまま戦闘続行しなければならない。
- 「タマゴうみ」は対象指定なので入力ミスも怖い。
- 「タマゴうみ」1回の回復量はそこまで高くないので、バーストに対してはユナイトわざが必要。
- レックウザ戦のように味方が全員揃っている状況では誰を回復させるか・回復と妨害のどちらを取るかの判断が求められる。
てだすけ+しんぴのまもり型(わざセット2)
「しんぴのまもり」で妨害メタ性能を得る。
わざの待ち時間が長いため隙間時間は生まれてしまうが、持続時間自体は4秒と長く、また瞬間的な効果は屈指のものがある。
「てだすけ」に関しては範囲内の味方全員を補助できるのも利点。
「しんぴのまもり」自身+単体にしか付与できないので、特に乱戦では誰に優先的に付与すべきかをきちんと考える必要がある。一見刺さる様でも他の相手の火力が高い場合すぐにシールドを削られて効果がなくなることも考えられる。
単純な回復役よりも運用難易度が一段階上がり、また完全に回復を失うことで継戦能力は落ち、パーティー全体の動き方も難易度が上がる。妨害もタックルしかなくなるため、慣れていないうちは、ADC型ミュウツー(Y)のように強烈なシナジーがある味方とそれを前提に組むか、ゲンガー・リザードン・ダークライなど状態異常解除で機能停止しうる相手を「しんぴのまもり」でしか止められない場合に取るくらいに覚えておこう。
アマージョのように敵陣に切り込める機動力と高いサステインを持つが重い妨害への対処手段がないファイターとも相性はいい。
- 長所
- 相性のいい味方と併せた際の火力や立ち回りへの貢献はトップクラス。
- 「てだすけ」は範囲効果なので(相性のいい)味方が多ければその分価値も伸びる。
- 瞬間的に多量のシールドをつけるため相手のバーストをいなしやすい。
- 一度の発動での効果時間が長く補助した味方が暴れやすい。
- 状態異常を前提に戦う相手を腐らせやすい。
- レベル4の時点で高い貢献が可能。
- 自身も最低限機動力と火力があり、ファームでユナイトわざを回しやすい。
- 相性のいい味方と併せた際の火力や立ち回りへの貢献はトップクラス。
- 短所
- 回復能力がなくなる。
- 敵の純粋な火力が高いとシールドが破られやすい。
- わざの回転率が悪く、何もできない時間が出てくるためタイミングが重要。
- 回復がなくなる点も含め運用難易度が高め。
- 距離を見誤って他者への付与に失敗するとかなり辛い。
- 発動タイミングを見誤ると大したパワーが出ない。
- 妨害効果もない。
タマゴばくだん+しんぴのまもり型
特性と合わせて、戦えるなんでもなおしと化す構成。有利を取れた一瞬を詰めることに長ける。
普段は後ろからタマゴばくだんを撒き、相方への攻撃や妨害はしんぴのまもりで打ち消す。
チャンスとみればしんぴのまもり状態の相方に突っ込んでもらい、タマゴばくだんでシールドの削りを妨害しながら詰めるといったこともできる。
このゲームの大半の効果は妨害に分類されるため、無効化効果も合わせて常識を破壊する様な大胆な攻めを行える様になる。
また、タマゴうみと組み合わせなくてもタマゴばくだんは2連射できるので、瞬間的には悪くない妨害性能を持つ。
しんぴのまもりの効果時間は3秒と短く、そのうえ大抵のわざはしんぴのまもりよりクールタイムが短い事は留意。
有利を取れた瞬間を活かしきって、着実な勝利を積み重ねよう。
ただし攻めも守りも極端にピンポイント特化してしまう上、機動力を上げる手段も持てなくなる。
結局回復を捨てる上に集団支援もなくなってまでこの組み合わせで採用する価値があるかはよく考えたい。
相手パーティ構成はもちろん、味方パーティに対する他の型の適性も考慮すること。
- 長所
- 有利対面での一方的なハメ性能。相性によっては強みを完全に否定する事ができる。
- こちらだけ妨害無効で相手には妨害をばら撒くという、いやらしいことができる。
- 短所
- 攻めも守りもピンポイントに特化してしまうため、大規模戦での運用はやや難しくなる。
- てだすけの強力な味方支援効果と釣り合わせるには、タマゴばくだんで一定以上の活躍をしなければならない。
てだすけ+タマゴうみ型
通常攻撃が強力なポケモンを強力にバックアップし、活躍してもらう型。
特に適性の高い相方候補としてはガブリアス、エースバーン、ゲッコウガ、オーロラベール型アローラキュウコン、じたばた型カビゴンなどが挙げられる。
また、うたうプクリンと組めばほぼ常時何かしらの足止めを繰り出すことができ、嫌らしいサポート性能を更に高められる。
てだすけは範囲に効果があるため、適性の高いポケモンが多く選出されていると加速度的に影響力があがる。
このため、通常攻撃の強いポケモンが2体以上選出された状態で運用することが望ましい。
てだすけにはハピナスの攻撃がすべて強化攻撃になるという効果もあり、タマゴうみで回復できる都合、特に有利を取れた場面であればそちらの効果を活かし易いのも強み。
序盤におけるハピナスの強化攻撃の威力は抜き出た物がある為、余裕がある状況では積極的に狙っていきたい。
逆に不利場面では耐久がない都合、下手に前に出てもただ倒されるだけになってしまう。こういうときは退却用と割り切ること。
アップデートによりタマゴばくだんと組み合わせない場合のタマゴうみのスタック数が2に減少してしまい、CTの取り回しの悪さも健在であり、この組み合わせのシナジーは薄い。
- 長所
- 攻撃力も攻撃速度も育った終盤戦でのてだすけが非常に強力。
- 貴重な範囲バフで集団戦に貢献しやすい。
- 短所
- タマゴうみの取り回しが絶望的に悪い。
- てだすけと相性のいいポケモンは、しんぴのまもりとの相性もいいことが多く、わざわざタマゴうみを採用するメリットが薄い。
- 特定のポケモンがパーティにいないと活躍させづらい。
- てだすけの範囲は思ったほど広くなく、味方が理解して寄ってくれないと複数体に掛けづらい。クイックチャットによる声掛けもおすすめ。
ビルド考察
構築例
ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
※赤文字は重要度の高いもちもの
サポーターの中でも特にファームが苦手・レベル先行の利点が無いため、「がくしゅうそうち」は必須。
わざセット | ![]() ![]() | ||
---|---|---|---|
もちもの | ![]() がくしゅうそうち | ![]() おたすけバリア | ![]() しんげきメガネ |
バトルアイテム | ![]() | ||
サポートメダル | 黒7緑6 |
「タマゴうみ」型のビルド例。
「おたすけバリア」は、単騎では性能を発揮できないサポートの定番もちもの。
回復量を増やすために「しんげきメガネ」を持ちたい。安定して3積みするのが難しい場合は「ドライブレンズ」の方が強力。
バトルアイテムは「スピーダー」が安定だが、「なんでもなおし」を持つ場合も。
わざセット | ![]() ![]() | ||
---|---|---|---|
もちもの | ![]() がくしゅうそうち | ![]() おたすけバリア | ![]() レスキューフード |
バトルアイテム | ![]() | ||
サポートメダル | 緑6白6 |
「しんぴのまもり」型のビルド例。
「おたすけバリア」が基本だが、「しんぴのまもり」と合わせてシールド特化になるためブラッキーには注意。
計算式上、「しんぴのまもり」の与シールド量を上げるなら「レスキューフード」の効果が高い(「しんげきメガネ」5~6積みに匹敵)。
回復がないのもあって「きあいのハチマキ」「きょうめいガード」「とつげきチョッキ」のいずれかを採用してタンク的な立ち回りを補強するのもあり。
わざを味方に使うだけなら非戦闘状態のままなので、「とつげきチョッキ」「たべのこし」との相性も良い。
バトルアイテムは「スピーダー」のほか、リコールを減らすための「キズぐすり」もあり。
もちもの
がくしゅうそうち
キル回収に成功することも少なく、サポートなのでファームするゆとりがないことから必須枠となる。
単純に味方の総獲得経験値を増やせるということだけでも強力なので、絶対に採用したい。サポート統一などのネタパーティーでなければ必ず持とう。
おたすけバリア
ユナイトわざの効果の上乗せやハピナス自身の耐久力向上に。元のHPが高いので味方への恩恵も大きい。
ユナイトわざは味方にたどり着くまでに倒されると不発となってしまうし、ダメージ引き受けによりハピナスが先に落ちやすいため、それを防ぐこともできる。
まとめてシールドを奪取するブラッキーには要注意。
きあいのハチマキ
技の射程の関係から敵からの攻撃を受けやすく、「しんぴのまもり」なら持たせておいて損はない持ち物。HPが高く、防御が低い(特防も高くはない)ステータスのためステータス補正の効果も大きい。
「タマゴうみ」でも使えなくはないが、元々回復があるので恩恵は減るか。
ものしりメガネ
特攻依存が非常に高い「タマゴうみ」の回復力の向上に有効。強化攻撃など火力面では固定値が大きいため意味は薄い。
素の特攻は高くないので増加量はよほどゴールできなかった場合を除き「しんげきメガネ」に劣る。
しんげきメガネ
積むことができれば効果が大きい。元の特攻が低いので2積みでも最終盤以外「ものしりメガネ」以上と言ったレベル。
レスキューフード
固定値の影響が高い「しんぴのまもり」と「ハピハピアシスト」のシールドを重視するなら、上の2つのメガネよりこちら。「おたすけバリア」の効果も伸びる。
自身へのシールドは増えないが、防御特防+30により耐久指数が約1000程上昇するため、ハピナス自身の被弾にも効果はある。
エナジーアンプ
ユナイトわざのタックル部分の火力が上がり、予想だにしない爆発力を発揮できるようになる。回復・シールドの量には一切変化しない。
劇的に変わるわけではないが、ユナイト含めわざの回転率が上がるのは嬉しい。
たべのこし
「しんぴのまもり・てだすけ」型限定。
技のサポート力が極めて高い一方でサステインがなく、かつ技をかけたらほとんどやることのない(強化攻撃やダメージ引き受けをしなければ回復も途切れない)ハピナスと相性がよいのでヒーラーが他にいないなら優先して持ってもよい。
リコールせずに視界を取り続けることができる。
きょうめいガード
シールド量がHPに依存するため、HPが最大で10000にも達するほど高HPのハピナスとは相性が良い。
ただし技の回復やシールド量が上昇する持ち物を持たせた方が単純なサポート力は上がりやすく、また効果の発動はハピナスが相手を攻撃することがトリガーなので「タマゴばくだん」以外だと相手に近づく必要があるというのはネック。
序盤が安定する点とわざ2を使い切った際にも味方を補助できる点が長所となるか。
「しんぴのまもり」型なら上記のメガネの効果が低いため持たせる優先度は上がるが、基本「てだすけ」になるので発動は難しくなる。
「おたすけバリア」でいい場合が多いか。
バトルアイテム
スピーダー
遅めの移動速度を補う意味で採用価値がある。移動速度を気にする人にもおすすめ。
移動手段としては「だっしゅつボタン」のほうが使いやすいが、回転率の高さにより気軽に使え、また他と違いCCを使う相手に対しても特性により抜け出しやすい。
だっしゅつボタン
逃げるとき、追うとき、壁抜けをしたい時など、様々な場面で使えて、汎用性が高く便利。
妨害効果を受けにくく、脱出できる機会も多いだろう。
なんでもなおし
妨害効果を受けてユナイトわざを使えずに倒されてしまうなどの事故を無くすために。
確実にユナイトわざを使いたい人におすすめ。
キズぐすり
「しんぴのまもり」用。回復がなくなる分を補える。
どんそくスモーク
サポート用の持ち物。敵が入ってきたところに置くなり逃げる際に置いておくなりで立ち回りの妨害が可能。ハピナス自身の耐久は落ちる。
ゴールコントローラー
サポート用の持ち物その2。味方とタイミングを合わせられれば強力で攻防どちらにも使えるが、ハピナス自身がゴールに触れる必要があるのとレックウザ戦で無意味なのはネック。
また効果時間が短いので野良にも向かない。
サポートメダル
ハピナスは立ち回りごとに伸ばすと便利な能力が変わる。
色々なメダルを組み合わせて自分に合うサポートメダルを見つけよう。
- 黒7緑6
「たまごうみ」の回転率を上げるため、緑メダルに加えて待ち時間が減少する黒メダルを持たせた方が相性が良い。もちろん「しんぴのまもり」「てだすけ」の隙間時間も減るので迷ったらとりあえずこれ。
メダルの上昇効果は回復効果を上げるために特攻を上げよう。
- 緑6白6
たまごうみ等の回復技も特攻を参照しているため、特攻を上昇させる緑メダルは相性が良い。
おたすけバリアやきあいのハチマキ、きょうめいガードといったHPに関係しているアイテムを装備している場合は、HPを上昇させる白メダルもオススメ。
メダルの上昇効果は特攻の他、HPは十分高いので自分が攻撃を受けるなら防御・特防を伸ばすのもあり。
- 黒7緑4+待ち時間-1.8%
限界まで待ち時間を減少させたサポートメダル構成。
たまごうみ・しんぴまもり、どちらでもできる限り多く技を使いたいので相性がいい。
問題は待ち時間減少メダル自体を手に入れるのが難しい点である。
- 白6青6
耐久面を強化したサポートメダル。ハピナスはHPが極端に高く防御が極めて低い変則的なステータスをしているため、防御を上げる事で物理耐久を1000以上上昇させることができる。
ただしそもそも元の防御が低いので青セットを組んで割合上昇したところで単体での効果は低いため、採用する場合は防御の上がるメダル・持ち物(きあいのハチマキ·レスキューフード)が欲しい。
この持ち物の場合は半分ディフェンス型のような立ち回りをしないとメダルの効果が腐ってしまう点にも注意。
どちらかと言えば青を揃えるよりもメダルの基礎効果を優先した方がいいかもしれない。
編成考察
ルート選択
サポートなので中央に行く意味は皆無。行くなら上下どちらかで。
どちらかと言えば上ルートの適正がやや高い。
- 上ルート
イエッサンがいない分取得できる経験値量が低く、8分50秒の1蜂までに確実に進化できる保証がない。
代わりに押し負けてゴールを破壊された場合に下ルートよりはリカバリーが効くため、味方に学習装置を持つディフェンス型がいた時は下ルートを譲りたい。
- 下ルート
スティールされなければ1蜂までに確実にレベル4になれる。
ただし耐久面があまり高くないため、ゴール破壊のリスクを考えると相方がアタッカー型の場合は上ルートに行きたい所。
相性の良い味方
ハピナスは高い回復能力を持つ反面攻撃力は皆無に等しいため、
ディフェンス型やバランス型のような前線で殴り合いができるポケモンと相性が良い。
特にハピナスのユナイト技により集団戦では無類の強さを発揮するため、味方も集団戦において強力なポケモンで編成を固めたい。
- ガブリアス・アマージョ・ウーラオス
いわゆるガブハピ、アマハピ、ウーラハピと呼ばれるコンビ。
ガブリアスやアマージョ、ウーラオスは相手の集団に飛び込む能力(エンゲージ)に秀でるが耐久面が若干低い部分がある。
そこをハピナスの回復技とユナイト技で補助することで、集団戦において非常に高い相性がある。
ハピナス視点でユナイト技を誤射せずに届けやすい点も立ち回りやすい。 - ヌメルゴン・マンムー
ハピナス自身はある程度耐久があるものの、1体で前張りができる程ではない。
そのためディフェンス型に前衛を担当してもらえると編成が安定して相性が良い。
中でもマンムーやヌメルゴン(濁流型)は自身で回復する手段をあまり持たないため、ハピナスの回復技による耐久指数の上昇効果が特に高い。
その他のデータ
ホロウェア
外観 | 名称 | タグ | 出現 レベル | 価格 | 入手方法 | 実装日 |
![]() | ハピナス チェックスタイル | ![]() 緑 | ![]() | ![]() ![]() | ジルトレーダーズで購入 ホロウェアチケット交換 | 2021/11/23 |
![]() | ハピナス ほしぞらスタイル | ![]() 緑 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2022/1/20 |
![]() | ハピナス スイートスタイル | ![]() 緑 | ![]() | 非売品 | 現在入手不可 ハート引換所 ハート×500 (2022/2/12-3/1) | 2022/2/12 |
![]() | ハピナス しんせいスタイル | ![]() 青 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2022/3/28 |
![]() | ハピナス エオスざスタイル | ![]() 青 | ![]() | ![]() | ジルトレーダーズで購入 | 2022/5/2 |
![]() | ハピナス タキシードスタイル | ![]() 緑 | ![]() | 非売品 | 現在入手不可 UNITEメンバーシップ特典 (2023年8月) | 2023/8/1 |
![]() | ハピナス ほしぞらスタイル(紫) | ![]() 緑 | ![]() | 非売品 | 現在入手不可 セットショップ限定販売 (2024/1/4-2/15) | 2024/1/4 |
紹介動画
余談
- ハピナスはメスしか存在しないポケモンであり、ユナイト初の性別が♀であることが確定しているポケモンとなる。