カビゴン

Last-modified: 2023-05-25 (木) 08:16:16
 
カビゴンディフェンス型近接/物理
初心者向け
カビゴン全身.png戦闘能力star3.png
耐久能力star10.png
機動能力star4.png
得点能力star3.png
補佐能力star5.png
価格
6000エオスコインエオスコイン.png / 345ジェムジェム.png
進化
なし
特性
くいしんぼう.pngくいしんぼうきのみのある方向へ移動するとき、移動速度が25%上がる。
きのみを食べたときの効果が2倍に上昇する。
通常攻撃
通常攻撃.png3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、命中時に周りにいる相手のポケモンにダメージを与え、移動速度も少しのあいだ(1秒間)20%下げる。
わざ1[R]
たいあたり.pngたいあたりぶつりCD.png6秒
ムーブ.pngムーブ
お腹から突進して攻撃する。
わざ命中時にダメージを与え、いちばん最初に当たった相手のポケモンを1秒間つきとばす。
わざを使ったあと、次の通常攻撃が強化攻撃になる。
レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
ヘビーボンバー.pngヘビーボンバーぶつりCD.png6秒
ムーブ.pngムーブ
重たい体をぶつけて攻撃する。範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与え、1秒間ふきとばす。

レベル11:わざの与えるダメージが増加する。
じたばた.pngじたばたへんかCD.png6.5秒
能力上昇.png能力上昇
5秒間じたばた状態となり、自分の移動速度が少しのあいだ(2秒間)70%上がる(その後、0.4秒ごとに14%減少していく)。自分のHPが低いほど、通常攻撃で与えるダメージが増加する。
通常攻撃が命中すると、相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ(1.5秒間)50%下げる。

レベル11:わざで与えるダメージが増加する。わざを使っているあいだ、かつ自分のHPが少ないとき(40%未満)、通常攻撃を相手のポケモンに命中させると自分のHPが与えたダメージの30%分回復する。
わざ2[ZR]
ねむる.pngねむるへんかCD.png10秒
回復.png回復
その場でねむり、HPを回復する。
わざを使っているあいだ、味方チーム以外のポケモンにとっては移動の邪魔になる。
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
とおせんぼう.pngとおせんぼうへんかCD.png9秒
妨害.png妨害
4秒間両手をひろげて壁を作り、シールド効果を得る。わざを使っているあいだ、カビゴンの移動速度は45%下がる。壁を通り抜けることはできず、ぶつかった相手のポケモンはつきとばされ、0.45秒間行動不能になる。つきとばしのヒット間隔は1秒。

レベル13:わざを使っているあいだ受けるダメージが25%軽減する。また、つきとばしのヒット間隔が0.5秒に短くなる。
あくび.pngあくびへんかCD.png12秒
妨害.png妨害
大きなあくびで相手のポケモンの眠気を誘う。わざを受けた相手のポケモンは3秒間ねむり状態になる。

レベル13:わざ命中時に相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ(3秒間)35%下げるようになる。
ユナイトわざ[ZL]
ばくすいインパクト.pngばくすいインパクトへんかCD.png112秒
回復.png回復
レベル9:眠っていびきをかく。範囲内にいる相手のポケモンに繰り返しダメージを与え、1秒ふきとばす。同時に自分のHPを継続的に回復する。もういちどわざを使うと寝返りをうち、範囲内にいる相手のポケモンを1秒ふきとばす。ダメージを受けた相手のポケモンは移動速度が1秒間30%下がる。また、眠っているあいだは妨害されなくなる。

ユナイトバフ:最大HP40%分のシールド+移動速度30%上昇
 

バトルデータ

わざや特性の仕様と詳細

わざの活用方法や細かな仕様や数値などの詳細を記載していきます。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
くいしんぼう.pngくいしんぼう
オボンのみの効果2倍 きのみの一定範囲内にいると移動速度アップ
きのみを食べた際の効果が上昇する。オボンのみの回復量は1500から3000に増加し、序盤ならほぼ全回復出来る程の回復量を持つ。
移動速度アップは画面半分ほどの範囲で適用。素早くきのみを回収できるのはもちろん、第1ゴールの攻防でも地味に役立つ。ちなみにオボンのみだけでなく、カムラのみ・オレンのみでも効果がある。
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化:攻撃 x 86% + 9 x (レベル - 1) + 190
3回目は範囲攻撃。見た目よりも範囲が広い。
わざ1[R]
たいあたり.pngたいあたりCD.png6秒
ダメージ:攻撃 x 211% + 23 x (レベル - 1) + 420
使用時に強化攻撃チャージ
説明では「いちばん最初に当たった相手」となっているが、周りに敵がいれば巻き込む事も可能。吹き飛ばしも発生する。
初期技では破格の性能を持つ範囲攻撃技で、相手を巻き込みつつ野生ポケモンを根こそぎ奪い取れる。使用時に強化攻撃もチャージされるため、追い打ちも得意。
レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
ヘビーボンバー.pngヘビーボンバーCD.png6秒
ダメージ:攻撃 x 200% + 15 x (レベル - 1) + 400

アップグレード後
ダメージ:攻撃 x 262% + 21 x (レベル - 1) + 520
壁抜け可
中威力・広範囲・広射程ムーブ・1秒吹き飛ばしと、とてつもない性能を誇るカビゴンの生命線。
発生も早く、警戒をしていないと見てから避けたり、行動妨害無効わざで防ぐ事は出来ない。
わざ2との相性も良く、裏側に回ってとおせんぼうで味方側に持ってきたり、あくびでさらに長時間拘束する等、汎用性に優れる。
わざを発動してから、着地する寸前にだっしゅつボタンを使用する事で、落下地点をずらすことが出来る。
じたばた.pngじたばたCD.png6.5秒
値は自身の最大HPが(80%以上/80%以下/60%以下/40%以下/20%以下)
ダメージ・通常:攻撃 x (45/50/55/60/65)% + (7/8/9/10/11) x (レベル - 1) + (90/150/210/270/330) + 最大HPの(5/6/7/8/9)%
対野生ポケモン:上限2000

ダメージ・強化:攻撃 x (67.5/75/82.5/90/97.5)% + (10/11/12/13/14) x (レベル - 1) + (135/225/315/405/495) + 最大HPの(6/7/8/9/10)%
対野生ポケモン:上限2500

アップグレード後
ダメージ・通常:攻撃 x (81/86/91/96/101)% + (7/8/9/10/11) x (レベル - 1) + (100/160/220/280/340) + 最大HPの(5/6/7/8/9)%

ダメージ・強化:攻撃 x (121.5/129/136.5/144/151.5)% + (10/11/12/13/14) x (レベル - 1) + (150/240/330/420/510) + 最大HPの(6/7/8/9/10)%

HP回復(自身のHPが40%以下の場合限定):与えたダメージの30%
効果は5秒。HPが20%削れる毎に攻撃力が上昇。移動速度も一定量上昇する。
使用した瞬間からCTカウントが始まるため、実質CTは1.5秒。
高性能なヘビーボンバーの影に隠れがちだが、その継続火力には目を見張るものがあり、習得直後からカジリガメを一人で倒しきることが可能。終盤ともなれば一撃1000を超えるダメージを脅威的なペースで叩き込むことができ、サンダーすらも殴り倒せる。
移動速度アップも地味に便利。移動時にも気軽に使える。
相手側の機動力が低い場合や、味方に他に強力な妨害持ちがいるのであれば一考の余地はある。
じたばた時の通常攻撃にもピントレンズの効果は一応乗るが、素の急所率が低いため相性は悪い。
わざ2[ZR]
ねむる.pngねむるCD.png10秒
HP回復:自身の最大HPの8% (x 3)
寝ている間は、相手チームに対して壁判定となる。
少数戦なら、おもむろに眠ることで相手の攻撃や行動妨害を無効にしながら、ディフェンスタイプらしい堅さを発揮する事が出来る。
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
とおせんぼう.pngとおせんぼうCD.png9秒
シールド:自身の最大HPの10% + 900
接触した相手に0.5秒のスタンとノックバックを与える
自分を中心に壁を作り出し、壁に接触した相手に短時間スタンを与えつつノックバックさせる。範囲はカビゴン3体分ほど。使用中はシールドが付与されるが、移動速度が低下する。
「とおせんぼう」使用中の移動速度はバフの影響を受ける。自前で用意できるものは「スピーダー」「じたばた」やユナイト技終了後。他にはワタシラガの「グラスミキサー」、ハピナスの「てだすけ」などが該当。
何もないところで出しても文字通り壁になる効果しかないが、壁際や狭い通路等で出す事で長時間突き飛ばし続ける事が可能。だっしゅつボタンや瞬間移動系の技が無いポケモンにとっては抜け出すことが非常に難しい。ただし、あまり壁際まで押し込みすぎると敵がカビゴンの背中側にすり抜けてしまうことがあるため、いかに嫌らしい間合いを保てるかがカギ。
妨害無効状態の相手も押し出すことができる。
ゴールサポーターを持たせたポケモンのゴールも押し出すことで阻止することができる。
ファイアローのそらをとぶなどの障害物を無視してスティック移動できるわざも壁判定で妨害できる。
ただし、通り抜け判定のあるわざには抜けられる。
あくび.pngあくびCD.png12秒
ねむり状態は3秒。+の移動速度低下は6秒。
方向指定かつ範囲はそこまで広くないが、範囲内の相手をすべて長時間行動不能にすることができる。
方向指定タイプである都合、密着するほど近くにいる相手には若干当てづらい。
ユナイトわざ
ばくすいインパクト.pngばくすいインパクトCD.png112秒
ダメージ・発動:攻撃 x 132% + 8 x (レベル - 1) + 360
ダメージ・継続:攻撃 x 66% + 4 x (レベル - 1) + 180
HP回復:自身の最大HPの7% (x 9)
回復はおよそ0.3秒毎に発生。回復量は最大HPに対する割合で、1回あたりの回復量は約7%。
2回目のいびき時に追加入力で寝返りを打ち、わずかに位置をずらせるほか、触れた相手にダメージを与える。3回目のいびき時に追加入力で発動をキャンセルできる。
眠っている状態をキャンセルしてヘビーボンバー、じたばたを使用することができる。キャンセルした時点で回復は止まる。
ユナイト技としてはダメージ量は控えめだが、前線で回復しつつ居座り続けることができる。
局地戦での嫌がらせにも向くが、さすがに集中砲火を受けると耐えきれないので注意。

アップデート履歴

上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で表示。
ダメージ量は初期わざはレベル1時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。

日付項目変更点
22/12/08とおせんぼうとおせんぼう+の効果が有効になっていた不具合を修正しました。
とおせんぼう+については、わざの説明の修正を予定しています。
22/06/20▲ステータス特防を上げました。400 → 440 (Lv15時)
▲ヘビーボンバーわざの待ち時間を短くしました。7秒 → 6秒
▲とおせんぼうわざの待ち時間を短くしました。11秒 → 9秒
▲ユナイトわざ:
ばくすいインパクト
ユナイトわざゲージの溜まりやすさを上げました。127秒 → 112秒
再発動で寝返りをうった時に相手をふきとばすようになりました。
22/01/26じたばたアクションの不具合を修正しました。
21/12/09▲じたばたわざ習得のレベルを6→5に変更しました。
わざによって自分に与える効果の持続時間を長くしました。
▲じたばた+わざ習得のレベルを12→11に変更しました。
▲ヘビーボンバーわざ習得のレベルを6→5に変更しました。
▲ヘビーボンバー+わざ習得のレベルを12→11に変更しました。
▲とおせんぼうわざ習得のレベルを8→7に変更しました。
カイリキーの「じごくぐるま」などで妨害無効状態でも「とおせんぼう」を使用しているカビゴンを通過できなくなりました。
▲とおせんぼう+わざ習得のレベルを14→13に変更しました。
自分に対するダメージ軽減の効果に関する不具合を修正しました。
▲あくびわざ習得のレベルを8→7に変更しました。
▲あくび+わざ習得のレベルを14→13に変更しました。
▲ユナイトわざ:
ばくすいインパクト
わざ習得のレベルを10→9に変更しました。
21/09/22▼あくびねむり状態にされた相手のポケモンが、攻撃を受けてもねむり状態が解除されなかった不具合を修正しました。
21/08/18▼ヘビーボンバー相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
▼とおせんぼう相手のポケモンに与える効果の持続時間を短くしました。
▲じたばたわざの効果を強化しました。
▼ユナイトわざ:
ばくすいインパクト
HP回復量が減少しました。

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13300175972070365010.00%0%0%0%0.00%
235351811142383365011.07%0%0%0%5.83%
337931881332798365012.24%0%0%0%11.66%
4407719515431114365013.53%0%0%0%17.49%
5438920317736132380014.95%0%0%0%23.32%
6473321220241151380016.51%0%0%5%29.15%
7511122223046172395018.23%0%0%5%34.98%
8552823326052195395020.12%0%0%5%34.98%
9598724529459221410022.21%0%0%5%34.98%
10649325833166249410024.51%0%0%10%34.98%
11705027237274280425027.04%0%0%10%34.98%
12766328841783314425029.83%0%0%10%34.98%
13833830546693352425032.90%0%0%10%34.98%
149081324520104394425036.28%0%0%10%34.98%
159899345580116440425040.00%0%0%10%34.98%

上記表の最終編集日 2023 04/23

レベル別通常攻撃速度

通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.910.910.910.910.910.860.860.860.860.860.790.790.790.790.71
力の鉢巻(LV30)0.860.860.860.860.860.860.860.790.790.790.790.790.710.710.71
力の鉢巻(LV30)の効果×××××
装備なし+メダル30.910.910.910.910.860.860.860.860.860.790.790.790.790.710.71
力の鉢巻(LV30)+メダル30.860.860.860.860.860.860.790.790.790.790.790.710.710.710.71
力の鉢巻(LV30)+メダル50.860.860.860.860.790.790.790.790.790.790.710.710.710.710.65
力の鉢巻(LV30)+メダル70.860.790.790.790.790.790.790.790.710.710.710.710.710.650.65

上記表の測定日 2022 10/7

 

考察

全体考察

耐久・妨害に特化した、典型的なタンクの性能を有するディフェンス型。
無進化というのもあって序盤のステータスはトップクラス、レーン戦では未進化相手なら1vs2でも勝ちかねないパワーを誇る。
高性能な妨害手段を複数持ち、敵を無理矢理押しとどめるのが得意。レーン段階では強力なラストヒット性能と高い戦闘能力でファームを有利にしていき、味方が育ってきたら火力源を守りつつ相手をキャッチするディフェンス型本来の役割にシフトする、無駄のない最適なパワーカーブを描いて成長していくのが大きな強み。基本的に遠距離攻撃手段も無いので、積極的に前線で戦闘に参加することになる。

どのわざ選択をしたとしてもピールが得意で、ヘビーボンバーを採用した場合はイニシエートに回ることも可能。
前線で粘り強く戦いながら後衛を狙う相手を止めていくディフェンス型のお手本のような性能であり、価格も安いのでタンクの入門としても最適。公式で紹介される通り、初心者向けの名に恥じず取り回しやすいポケモンといえる。

短所としては、中盤以降の火力不足。序盤はステータスの高さでごり押しできるが、わざ2が直接的な火力源にならないこと、ステータス面も中盤から追いつかれてくることから、自力でのKOは狙えない。
あくまでも敵の進行を食い止め、火力を出せる味方に敵を「倒して貰う」ことを意識しながら動かさないと後半の活躍は難しい。良くも悪くも妨害に特化した性能のため、味方と連携して動くことが求められる。

ちなみにタンク全般に言えることではあるが、戦闘における優先順位はまずキャリーの生存、そして次は自分の生存。身代わりにならないとキャリーが倒されるような状況でないならば生きて帰ってくるまでが仕事であり、漫然とダメージを食らい続けてそのまま落とされるのはNG。勝利した戦闘で生き残れれば経験値を渡さないし、ゴールの得点も無駄にせず済むなど、獲得出来るアドバンテージの差は明白。
特にカビゴンは序盤の強さからレベルで先行しやすく、落とされてしまった場合の離脱時間が他タンクよりも長くなりがち。戦闘に入る際はしっかりと相手のダメージ量を考え、食らえる回数の算段を立てながら飛び込んでいくのが重要。

  • 長所
    • 序盤のステータスが高く、多少不利な戦闘でも強引に勝つことができる。
    • 範囲に行動妨害を与えるわざが多く、大人数の戦闘で活躍出来る。
    • わざ2とユナイトわざで元々のタフさを更に底上げし、長時間前線を張れる。
      • 序盤のレーン戦では特性でリターンせずとも戦線を維持出来る為、ゴール防衛能力が非常に高い。
  • 短所
    • 普段の足は遅い上に、距離を保ったまま攻撃する方法も無く、単独で攻め込むのは難しい。味方の働きにかかるところが大きく、自己完結性が低い。
      • わざ選択によっては攻撃的な性能になれるが、その場合カビゴン最大の強みである範囲妨害を手放してしまう。
    • 中盤まで実質わざ1つで戦うことになるため、特にレベル5,6では火力を出せる味方をきちんと育てないとすぐに倒されてしまう。
    • 一時的に自分も行動を制限されるわざも多く、タイミングを間違えると相手を逃がしてしまう。
  • 備考
    • 「とおせんぼう」使用中の移動速度はバフの影響を受ける。
      具体的には「スピーダー」「じたばた」、ユナイト技終了後、ワタシラガの「グラスミキサー」、ハピナスの「てだすけ」などが該当。
      それなりの速度で敵を弾き飛ばして回ることができるため地味に便利。
    • ユナイトわざ使用中に、青いゲージで2回猶予時間のカウントが発生する。
      1回目のカウント中にZLを押すと「寝返り」がうてる。
      ほんの少し移動できるほか、寝返りに接触した敵には追加ダメージとノックアップが入る。寝返りの方向はカビゴンから見た右側で固定。
      2回目のカウント中にZLを押すと、その時点でユナイトわざを中断できる。
      また、わざ1が使用可能であった場合も好きなタイミングでユナイト技を中断させわざ1を使うことができる。
    • くいしんぼうは「オボンのみ」、「カムラのみ」の他に、ヨクバリスが落とす「オレンのみ」にも反応する。
       

わざ考察

わざ1考察

たいあたり

横幅が広めで威力も高め、妨害性能がつく上に使用後に強化攻撃をチャージできる。最初から取得できるわざとしては破格の性能を誇り、本編の序盤専用技という印象とは裏腹に、レーン戦におけるカビゴンの強さを支える。わざ2はダメージ源にならないので、初期わざはこちらで確定。野生ポケモンを順調に倒せれば最初の接敵前にレベル3になるとはいえ、こちらを最初に取った方が確実にファームが早い。

注意点としてこの技はヒットした時点で移動が終了するため、咄嗟のブリンク目的では使いにくい。当たり判定の広さが災いして、敵が近くにいる時はムーブ技としてはほぼ機能しない。

ヘビーボンバー

指定した地点にジャンプ、広範囲にダメージ+ふきとばし。発生も早く、射程も比較的長めでふきとばしは非常に強力。壁も越えられるため、緊急時には逃走用のわざとしても使える他、相手がいることが分かっているなら視界外から急に飛んでいって動きを封じることができる奇襲性の高さも売り。戦闘の口火を切りやすく、使い方によっては味方の防衛としても強力。ディフェンス型らしい動きをするのであればこちらが使いやすいだろう。
また火力が高い単発技なので、スティール性能も十二分。

ただしカビゴンはダメージが出せないため、単独で飛び込んでも後が続かずに苛烈な反撃を食らう羽目になる。可能な限り味方が合わせられるタイミングに複数に当てることを狙い、ふきとばしている間にKOしきれるように動きたいところ。多少タイミングがずれた程度であれば、わざ2やユナイトわざでダメージを引き受けられる時間を伸ばして味方がかけつける時間を稼ぐことも可能。ディフェンス型に相手のわざを集中させることができるので、後から入ってきた味方が返り討ちに遭うケースも少ない。ユナイトわざを使えるのであれば、これでふきとばして直後に発動すると相手を逃がさずに再びダメージ+ふきとばしが発生、少し拘束時間とダメージが伸びる。自力ではそれ以上の妨害が続かないので、単純にタイマンで使っても即KOできなければ逃げられるだけだが、混戦中に使うと非常に効果的。その際は混戦の中央に向かって突っ込むのではなく、ちょっと離れた所から遠距離攻撃をしている敵キャラクターを見つけて捉えるようにすると味方が戦いやすくなる。

  • 長所
    • 中威力・広範囲の妨害技で、発生も早いため戦闘を強引に開始する性能が高い。
    • 即座に移動する上に壁も越えられるため、逃げ手段としても有用。
  • 短所
    • 継続的な火力、妨害は出せないため、わざ2の更新までは後が続きづらい。
      • 「するどいツメ」の装備によりある程度この弱点を補える。

じたばた

自己バフ。通常攻撃のダメージ増加・自身の移動速度上昇・相手の移動速度低下効果の付与を併せ持つ。
ファイターに転向できる…かのような印象を与えるが、純粋に真正面からの殴り合いに向かうのであれば最初から本職のバランス型や、カメックスのようにバランス寄りのディフェンス型を使えばよい話。あくまで自身の機動力向上と相手への鈍足付与により、脇をすり抜けようとする相手を押しとどめるのが主目的であり、ダメージの上昇はおまけと考えた方が活躍しやすいだろう。

瞬間的な機動力はヘビーボンバーに劣る一方、効果時間が長いので長期的な機動力ではこちらが上回る。また攻撃だけでなく、発動した瞬間にも周囲に鈍足効果がある。バフにも関わらずわざ範囲が表示されるのはこのため。移動速度上昇も合わせ、本人が逃げるために使うこともできる。鈍足の効果量は一律ではなく、強化攻撃・発動時は大きめだが通常攻撃ではあまり移動速度が低下しない*1。敵が機動力の高いポケモンの場合は発動部分を当てるか、交戦前に予め強化攻撃にできるよう意識しておきたい。

ちなみに増加ダメージにもクリティカルが乗る。ただし、カビゴン自身は成長に伴ってクリティカル率が上昇しないため、この恩恵を得るには持ち物で急所率を上昇させる必要があり、特に相性が良い訳ではない。わざがアップグレードされるとHPが低下しているときの攻撃に吸収効果がつくが、この効果にもクリティカル分が乗り、強化攻撃の場合はヒットさせた全てのダメージに比例した回復を行う。

  • 長所
    • わざの効果時間中もクールダウンが解消されるため、回転率がよくほぼ常時バフを受けられる。
      • この為、持続的な機動力はヘビーボンバーより高い
    • 火力は結構高い。殴り合ってくれればの話だが。
    • ユナイト技のバフ中には高火力を出せるため、ユナイト技を攻めに活用する事ができる。
      • バフの仕様変更により、攻撃速度上昇がなくなったので火力は上がらなくなった。移動速度上昇目的では使える。
  • 短所
    • 移動速度バフを考慮しても機動力がかなり低く、逃げる相手にほぼ追いつけない。殴れないと意味が無いこの技では致命的な弱点。
    • 妨害手段として移動速度低下は少々不確実、かつヘビーボンバーと違い複数の相手に影響を与えづらい。

余談:ジーヴルシティでは

ジーヴルシティにおけるじたばたは非常に強い。これは以下の理由によるものである。

  1. ジーヴルシティが非常に狭いため、交戦機会が多い。
  2. オボンの実が大量に、かつ高頻度でリキャストされるため、特性の「くいしんぼう」により機動力とサステイン性能が大きく向上する。このため、逃げる相手にほぼ追いつけないデメリットがかなり緩和されている
  3. スノーボールが余りにも大正義なマップであり、序盤が非常に強いじたばたカビゴンと相性がいい。

わざ2考察

ねむる

その場で堂々と眠りだし、滅多なことでは起きない。眠っている間は他の行動は取れないがHPを回復し、カビゴンの判定も残り続けるので相手の移動を邪魔できる。攻撃手段にならないどころか、発動するとDPSが落ちるので野生を狩るのが遅れてしまう。特に序盤の強さが重要なカビゴンにおいて、初期わざにこちらを選ぶべきでは無い。
総回復量は序盤技にしては高めだが、回復速度が遅いため、敵に追いつめられている状況で使ってもそのままKOされる。回復目的で使う場合はゴール上など、相手から攻撃を受けない位置で行うこと。
緊急時以外はこの技で回復し、相方にオボンの実を譲るようにしたい。
移動不能を無視して妨害無効になれるので、ピカチュウの「エレキネット」やウリムーの「こおりのつぶて」のカウンターで使うと効果的。

とおせんぼう

発動時点で指定した方向に向きを固定し、腹側から接触した敵をカビゴンの前方につきとばす。背中に触れた場合はつきとばさず、その場でスタンさせる。物理的な壁になるだけで何も起きない。(23/03/09から?)
妨害無効でもすり抜けられず、また発動中は自身が妨害無効になるため、妨害わざの発動が見えた瞬間にカウンター気味に発動すると硬直せずに戦線を維持出来る。妨害主体の相手に強く、またわざを即終了させてもシールドが残るため、単にシールドを付与するためのわざとしても使用可能。火力が必要な場合は即終了させて殴り込もう。

長時間、かつ対象数も回数も制限が無いつきとばしということで、味方から敵を引き剥がす性能が高い。また壁の方向、つきとばしの方向を最初に決められるため、場合によっては味方の方に持っていき、相手の逃げ道を塞ぐために使うこともできる。
更に壁に押しつけると長時間嵌まり、ほとんど動けないほどの行動制限となる(いわゆる「壁ハメ」)ので味方に倒し切ってもらうといった活用もある。
反面、上手く使えないと折角KO間近だった相手をあらぬ方向につきとばして逃がしてしまうなど、敵に利してしまう場合もある。
発動中は移動速度が低下してしまい、またダメージを無効化する訳ではないので遠距離から火力を出せる相手に適当に出すと、逆に追いつかれる時間を稼がせてしまうケースも。
使い方を見極めて、適切な盤面で適切な方向に壁を張れるよう練習しておこう。

アップグレードされるとヒット間隔の制限が緩くなり、発動中は受けるダメージが低下。更にタンクとして強化され、壁に押し当て続けている間は一切行動させない事も可能。スピーダーを活用すれば壁際でなくとも連続ヒットさせる事ができる。

  • 長所
    • つきとばしの発生は最速、回数制限が無い上に無効化手段が無く、妨害の確実性が高い。
    • スピーダーを組み合わせることで大幅なラインの押し上げが可能。
    • 妨害無効+シールドの獲得によりこのゲームにほとんどない「防御」が可能で、前線を維持する性能が高い。
    • 長時間持続するつきとばしのため、味方のゴールを強引に成功させることが得意。
    • ドードリオやカイリキーのユナイトわざの妨害無効技を物理的に止められる。
    • ゴールサポーター状態の敵のゴールを押し出して妨害できる。
  • 短所
    • ダメージはない。
    • 使用中は移動速度が低下するため、追撃・逃走双方において自身の役には立ちづらい。
      • 鈍足ゾーンやCC技をやり過ごしたらすぐにとおせんぼうを解いて歩くのがよい。
    • つきとばすことで味方の射撃技を外すことや相手を助けることにつながることもある。

あくび

指定方向にあくびを放ち、命中した相手を眠り状態にする。貫通するので複数に当てることも可能だが、眠り状態の相手は攻撃を受けると眠りが解除されてしまう。逃走に使う場合はそのまま放置して退散、キャッチに使う場合は他の味方の妨害わざを当てるための下準備として使うのが基本。意思疎通ができないと低火力のわざや通常攻撃で起こしてしまうため、VCなどでしっかり連携できるようにしておきたい。

アップグレードされると追加で移動速度の低下も与える。これは眠り状態とは独立しており、眠りが最大まで延長されても、逆に眠りが即解除されたとしても、効果時間はあくびを当ててから一定時間。

  • 長所
    • 複数の妨害が可能で、とおせんぼうより遠距離の相手にも影響を与えられる。
    • 妨害の最大時間が非常に長く、連携の準備や味方がかけつける・逃走する時間を稼ぎやすい。
      • 以上の理由により1対複数の戦い(で妨害をすること)に長けている
    • 敵にあくびを当ててねむり時間にゴールすることが可能。20点くらいまで行ける。
  • 短所
    • 攻撃を当てると解除されるため、盤面によっては眠っても即起こしてしまい効果が薄い。
    • 範囲が然程広くなく、強みである複数の妨害はやや難易度が高め。
    • CTがかなり重い。
    • ラインを押し返す効果は薄い。

ユナイトわざ考察

ばくすいインパクト

ねむる同様、その場で堂々と眠り込む。ただし回復量が非常に大きく、最大HPに対する割合のため終盤でも十分な体力を確保可能。更に発動時に1度、効果時間中に追加で3回の範囲ダメージがあり、発動時にはふきとばし付き。カビゴンの得意とする前線真っ只中で使えば凄まじいタフネスとそれなりのダメージ、妨害を同時に発生させることができる。発動中は通常の移動はできないが、いびきに合わせ再発動することで寝返りをうち、接触ダメージを与えつつ少しだけ移動し、ダメージの発生範囲をずらすことができる上にこのときにもふきとばしが発生する。基本的には前線で集中攻撃を受けているときに発動し、ダメージを吸いながら逆にダメージを与えていくのが役割。前述の通り、ヘビーボンバーから繋ぐと特に強烈。

一方、発動中は寝返りとわざ1以外の能動的な行動ができなくなり、わざ1を使うと即効果が切れて回復が中断されてしまう。開幕で使っても本来守る筈の後衛に相手が押し寄せることが可能になるので、できる限りのわざを集中させてから満を持して使うのが理想。回復量は多いが効果時間をかけて徐々に回復していくため、本当にギリギリの状況で使うと即落とされてしまうケースも増える。使えば状況を打開できる、というタイプのものではなく、使用者のバランス感覚を問うユナイトわざ。

わざセット考察

ヘビーボンバー+とおせんぼう型(わざセット1)

妨害を重視したわざ構成。ディフェンス型としての役割と合致しているため、大抵の構成では最も安定しやすい。ムーブわざとつきとばしを併せ持つことで、状況に応じて相手を味方の方に引き込んだり、逆に味方から引き剥がしたりと位置関係を調整するのが非常に得意。ゴール下で防衛を狙う相手も強引につきとばすことで引きずり出したり、逆に押し込んでゴールを補助したりと、カビゴンに求められる役割は概ね網羅できる。特に狭い場所ではヘビーボンバーの範囲に複数人を巻き込みやすく、とおせんぼうによる即席の壁としての役割をこなしたり、他の壁に押しつけて長時間嵌め続けるのも狙いやすい。逆に開けた場所では機動力の低さから横をすり抜けられやすくなるので、とおせんぼうが邪魔になったら再発動で即終了させることが可能なのは覚えておくべきだろう。ちなみに壁に当て続けて嵌めるつもりの場合、多少壁から離れた地点で構えておかないとつきとばした拍子に裏に吹っ飛ばしてしまうため、狙うつもりならば押しつけるだけでなく、適度な距離を保つ必要がある。

基本的に影響を与えられるのはカビゴンの周囲のみなことも忘れずに。遠距離攻撃持ちは少々捕まえづらく、上手くヘビーボンバーに巻き込まないと一方的にカイトされがち。必要に応じて茂みから奇襲を狙ったり、バトルアイテムで強引に裏を取るなどの工夫が欲しい。

  • 長所
    • 敵を捕まえる、味方を守るの双方を行え、余程差をつけられていなければ仕事がある。
    • 相手を継続的に弾き飛ばしたり、行動不能にすることが得意で味方のゴールを支援する能力が高い。
    • 局地戦・集団戦においてできることが多い。
  • 短所
    • ダメージはあまり出ず、とおせんぼうの間はヘビーボンバーも使えないので戦闘は味方に依存しやすい。
    • 攻めるか守るかは基本的に同時にできず、判断を間違えると何も出来なくなりがち。
    • 敵を追ったり逃げたりすることは苦手。

じたばた+あくび型(わざセット2)

あくびからのねむり状態にさせて、じたばたのダメージ増加&速度アップによって殴っていく攻撃特化の構成。
HPが減ってなくてもじたばたでそこそこの火力は出るし、なにより速度アップが普段の足の遅さをカバーできる。
またあくびは範囲をねむり状態にさせるため、追われている味方の援護や、敵に攻め込むときにも優秀。
敵を眠らせたら慌てて殴るのではなく、敵との位置関係をいい状態にして攻防を再開しよう。

  • 長所
    • HPが減るほど火力が上がるため、持ち前の耐久を生かしての殴り合いに強い。
    • HPが減っても回復が容易。
    • 眠らせて殴るだけの単純スタイルのため扱いやすい。
    • 野生狩りが早く、逃げたり追ったりするのも得意。
  • 短所
    • 妨害無効で動く敵にも、妨害してくる敵にも弱い。
    • とおせんぼう所持型に比べると味方の支援が出来ない。
    • カビゴンに本来求められる役割ではないため、チームが崩壊しやすい。

ヘビーボンバー+あくび型

ヘビーボンバーで飛び込んで、ふきとばしてる間にあくびで更に足止め。ヘビーボンバーを外しても、あくびは多少遠くに届くので足止めをしやすい。逆にあくびを当ててから、上手く決まったらヘビーボンバーで固めて行くのもあり。相手に散開の余裕を与えづらいので、更に味方の範囲攻撃に巻き込んでいけばかなりの制圧力を発揮できる。

反面、あくびはクールダウンが長く、外した場合の隙が大きい。瞬間・継続を問わず自身単独での火力は低く、妨害無効や解除で完全に無力化されてしまい、タンクはもちろん他の役割も果たせなくなるパターンがある。瞬間的な機動力の高い相手、なんでもなおしを持つ相手が多い場合は避けておいた方が無難。

  • 長所
    • 拘束時間が長く、特に範囲攻撃を得意とするアタック型との相性が良い。
    • カビゴンのわざ構成としては射程が長く、逃げ性能も高め。
  • 短所
    • クールダウンが長く火力も低いため、一度わざを使い切った後の戦闘能力は長時間、著しく落ちる。
    • それぞれ地点指定、方向指定で素早い相手に当てづらく、だっしゅつボタンやなんでもなおしにも弱い。

じたばた+とおせんぼう型

とおせんぼうの短所である機動力の低下を、じたばたの移動速度上昇でカバー。つきとばす前後の位置調整をしやすいため、狙った相手の妨害を行いやすい。とおせんぼうは発動時にシールドを張り、アップグレードされるとダメージを軽減する。HPを回復せずに耐久力をアップさせることでじたばたの火力も維持しやすく火力とサポートの両立が可能。じたばたの短めな実質クールダウンをとおせんぼうで、とおせんぼうのクールダウンはじたばたで埋めることができ、何もできない時間が短めで、カビゴンとしては味方の動きに左右されづらい点も特徴。

移動手段は徒歩のみの上、文字通り手が届く位置の相手にしか影響を与えられないためとっさの回避や妨害持ちへの接近、遠距離アタッカーにプレッシャーを与えるのは苦手。相手に近接型のポケモンが多い場合には有用な一方で、ピールの得意なディフェンス型+遠距離アタッカー、という典型的な構成に対しては少々脆い点も目立つ。

  • 長所
    • とおせんぼうのデメリットを緩和し、位置取りが非常に楽になる。
    • じたばたの威力を調整しやすく、火力と支援の両立が可能。
  • 短所
    • 遠距離攻撃手段が皆無になり、遠距離からの妨害が可能な相手に弱い。
    • 妨害性能はほぼ単体向けになるため、集団戦がやや不得手になる。
    • 瞬間的な機動力が皆無で奇襲に弱く、逃走手段はほぼだっしゅつボタン頼り。
 

その他考察

ルート選択考察

中央適性は非常に低い。中央で育ちたいポケモンの邪魔をしてしまい、通常のマクロでは行くだけで利敵行為となるのでレーンに行こう。
耐久性が高め、序盤性能が全般的に高めなのもあって、レーン戦での不安要素が無いのが利点。

  • 上ルート
    最適解。早熟型だが1蜂前にレベル4になる必要はなく、早めに進化したいポケモンに下は譲り筋トレ妨害などをすると良いだろう。序盤は前衛として押せるので上に来ているのならフシギバナや、基本後衛のピカチュウなどと組んでもいいだろう。
  • 下ルート
    レーンでのファイト性能が高いので十分に務まり、倒されにくさから下配置にも信用が置け適性が高い部類だが、このレーンには早めに進化したいポケモンが行くべきなので優先度は上より低め。
    フシギバナなどの晩成型の相方を補助したり、ニンフィアやアロキュウなどのアーリーレンジドポケモンの進化を確実に作る目的で使う、などのように、明確に目的をもって採用しよう。
    下レーンではがくしゅうそうちと相性がいい。
  • 中央エリア
    まず論外。レベル5でガンクする能力自体はかなり高いのだが、終盤でキャリーできるキャラではないので序盤以降のレベル先行メリットは何一つなくなってしまう。
    とはいえスイッチガンク目的でフルパ採用ならば一考の余地があるが、それでもやらないに越したことは無い。

もちもの考察

ビルド例

  • おたすけバリア」「きあいのハチマキ」「がくしゅうそうち
    耐久アイテムを詰め合わせたサポタンの基本ビルド
    がくしゅうそうちで、味方の成長を高めることが出来る。
    またカビゴンは中盤以降は急激に失速するため、経験値増加効果も非常にありがたい。
    ヘビボンとおせんぼうカビゴンの第一候補。まずはこれを試そう。

  • きあいのハチマキ」「ちからのハチマキ」「れんだスカーフ
    じたばた軸専用のビルド。
    じたばた自体がカビゴンとして推奨されない。故にこのビルドは基本的に使わない方がいい。
    パーティーに壁役を任せられるオーロットやプクリンなどの硬いキャラが他にいて、こちらのファイターが足りなかったりアタッカーが晩成型で1亀のファイト性能に不安があるようなときにのみ採用が考えられる。

個別考察

  • がくしゅうそうち
    サポタンには必須の持ち物。技更新がレベル5かつ初期性能が非常に高く、再序盤で自身の経験値が少なくなっても支障はない。8:50時点で相方のレベルを4~5にしたり、確実に早熟ポケモンを進化させるという仕事が可能。
    後半は火力が大幅に落ちるので、野生狩りにも一苦労するようになる。必然的にチーム内でのレベルが一番下になるので、自動入手経験値の増加の恩恵を大量に受けることが出来る。
  • きあいのハチマキ
    率先して盾となるため発動機会は多い。序盤の強引な攻めでも競り勝ちやすくなる。タンクとして動くためにバリアと同時採用するのが良い。
    こちらもほぼ確定枠である。
  • おたすけバリア
    ユナイトわざ中は無防備になるため、少しでもHPを多く回復するためにもシールドは出来る限り欲しい。ステータス補強もHP450と高めの数値で盾役のカビゴンと噛み合っている。もちろん、ユナイトわざを集団戦でにしっかり使えるようにためておくこと。
    自身がタンクであり、味方にバリアを貼るための守りユナイトとして使うことも重要であり、優先枠と考えるべきである。

  • エオスビスケット
    とうせんぼうのシールド量とユナイトの回復力、じたばたのバフ量は最大HPを参照するため、相性自体は良い。特にじたばたでは同じ回数積んだもうこうダンベルとほぼ同じ火力が出せる。
    しかし序盤の強力なダンベル妨害性能を捨ててまで積む価値があるかは疑問。基本的には止めておいたほうがいいだろう。
  • ゴールサポーター
    弱体化によって価値がかなり下がった。序盤の耐久増としてはそれなりに優秀。
  • とつげきチョッキ
    遠隔特殊アタッカーへの対抗として。環境に特殊アタッカーが跋扈し、メタゲーム上で仮想敵筆頭に来るなどすれば採用の余地はある。
    一般論としては場持ち増強アイテムとしては対応の幅が広いおたバリ、きあハチの方が優先度が高い。
  • ゴツゴツメット
    発動ラインがHPの1割とやや多めな上、とおせんぼう所持型だと遠距離通常攻撃で集中砲火を受けることが多く、発動機会はそこまで訪れない。効果そのものが弱いため、噛み合ってはいるが使う必要性が薄い。
    序盤の耐久増としてはそれなりに優秀。
  • ピントレンズ
    じたばた軸のみ採用が検討されることがある。じたばたは通常攻撃扱いなので急所が発動すると予想外の火力が出る。
    とはいえカビゴンの素の急所率は0%。ピントレンズとポケモンサポートメダル(急所金メダル10枚)でも最大で12%しか盛れない。
    要はただの運ゲー用の持ち物。
  • ちからのハチマキ、れんだスカーフ
    じたばた軸と非常に噛み合う持ち物。じたばたは機動力の低さからとにかく殴れる時間が少ないので、通常攻撃速度を大きく上げることでそのわずかな時間の間により多く通常攻撃を叩き込めるようになる。
  • するどいツメ
    ヘビーボンバー・あくびと相性がよい。瞬時に敵を捉えて逃さない動きが出来る。
    じたばた・とおせんぼうとは相性が悪い。

バトルアイテム考察

  • スピーダー
    逃げにも攻めにも使えるアイテム。
    特にとおせんぼうとの相性がよく、スピーダー→とおせんぼうの順で使用することで妨害無効状態で高速で動くことができ、壁がなくても敵を連続でハメることが出来る。ただし敵の位置を大きく動かしてしまうことには注意。
    またとおせんぼう→スピーダーの順で使用するとあまり移動速度が上昇しないことにも注意。
  • だっしゅつボタン
    スピーダーと同じく、逃げにも攻めにも使えるアイテム。
    こちらはヘビーボンバーとの相性が良く、裏に回り込んで敵の退路を防ぎたい時に役立つ。
  • きずぐすり
    カビゴンはHPを回復する技がユナイト技しかないため、前に出るため回復手段として持っておいて損はない。
 

その他のデータ

ホロウェア

ビーチスタイルカビゴン.png
ビーチスタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


きのみスタイルカビゴン.png
きのみスタイルカビゴン
入手方法:エナジーリワードより入手


スポーツユナイトスタイルカビゴン.png
スポーツユナイトスタイルカビゴン
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アクティブユナイトスタイルカビゴン
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コックスタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2199 (期間限定でジェム.png1539)


コンサートスタイルカビゴン.png
コンサートスタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png400


おやすみスタイルカビゴン.png
おやすみスタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png400


サンシャインスタイルカビゴン.png
サンシャインスタイルカビゴン
入手方法:UNITEメンバーシップ22年6月限定特典


ぶじゅつスタイルカビゴン.png
ぶじゅつスタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2199 (期間限定でジェム.png1539)


ガーディアンスタイルカビゴン.png
ガーディアンスタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1200 (期間限定でジェム.png1539)


スポーツユナイト(ピンク)スタイルカビゴン.png
スポーツユナイト(ピンク)スタイルカビゴン
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


紹介動画

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コメント


*1 鈍足は一律の可能性が高い。強化攻撃の移動速度低下が大きいのは、じたばたの鈍足デバフと強化攻撃の鈍足デバフが重複するからだと考えられる。