カスタムバトル/大会モードで遊ぶことのできるドラフトモードのやり方、また、ドラフト環境におけるパーティー構成(キャラピック)を考察するページです。
ランクマッチ環境については編成考察(テイア)をご覧下さい。
目次
ドラフトモードについて
2022年12月1日のアップデートで追加された新しいモードで、ポケモンを使用禁止(BAN)にしたり、使用するポケモンを交互に選択したりできる。
相手のチームが選んだポケモンを選択できないため、両チームあわせた10体のポケモンは全て違うポケモンとなる。
上記の仕様上、ランクマッチで実装されたレート1400からのドラフトモードについては合計14体のライセンス(お互い使用禁止にする為の4体、お互いが使用する為の10体)を手持ちに要求される為、それ未満のライセンスしか無い場合参加する事が出来なくなっている。
バトル開始までの流れ
先攻/後攻について
ロビー画面で、上側のチームが先攻、下側のチームが後攻になる。
- 先にポケモンを選択できる分先攻の方が若干有利とされているため、先攻と後攻を交互に入れ替えたり、前試合で負けたチームが先攻と後攻を選べるとすることが多い。
使用禁止投票フェーズ
各チーム2匹ずつ使用禁止(BAN)にしたいポケモンを各チーム4番目と5番目のプレイヤーが交互に投票して決定する。
他のプレイヤーは使用禁止リクエストを出すことができる。
先攻4番目が1匹目のポケモンを選択
↓↓
後攻4番目が2匹目のポケモンを選択
↓↓
先攻5番目が3匹目のポケモンを選択
↓↓
後攻5番目が4匹目のポケモンを選択
ここで禁止された4匹(両チームのBANが被った場合は1~3匹)のポケモンは、どちらのチームも使用できなくなる。
- 後攻は先攻に取られてしまわないように環境で1番強いポケモンを使用禁止にすることが多いのに対し、先攻は環境で2-3番手に強いポケモンを使用禁止にすることが多い。
選択フェーズ
先攻と後攻で交互に使用するポケモンを選択していく。
先攻が1匹目のポケモンを選択
↓↓
後攻が1-2匹目のポケモンを選択
↓↓
先攻が2-3匹目のポケモンを選択
↓↓
後攻が3-4匹目のポケモンを選択
↓↓
先攻が4-5匹目のポケモンを選択
↓↓
後攻が5匹目のポケモンを選択
- はじめの方のピックは、環境的に強いポケモンの他、カウンターが少ないポケモン(サポタンなど)や、複数の役割を柔軟に決められるポケモン(フシギバナやカメックスなど)が適している。
選択リクエスト(ポケモン選択を他の味方と交代する)
- 自分より前の味方がポケモン選択する際、選択リクエストを出すことができる。その味方に変わって自分がポケモンを選択できる
交代を希望する側(手番が後ろのプレイヤー):
味方のポケモン選択時、ポケモンを選んでリクエストを出す
↓↓
交代される側(ポケモン選択中のプレイヤー):
リクエストが出されると、交代ボタン [⇌] が出現する。
このボタンを選ぶと、リクエストを出したプレイヤーが代わりにポケモンを選択する。(SwitchではYボタンでカーソルを移動して選ぶ)
準備フェーズ
持ち物やバトルアイテムなどの準備を行える。
また、チームメンバーに使用ポケモンの交代を打診することができ、打診されたメンバーが承認するとポケモンの交代ができる。
ピック考察
如何に強いポケモンを相手に渡さず選び、如何に相手の選んだポケモンの弱点を突き、如何に仲間と相性の良いポケモンを選ぶかが鍵となる。
またピックの仕方の特性上、編成バランス・シナジーはブラインドピック以上に重要となるので仲間の為にポケモンを選ぼう。
ランクマッチでは手持ちのライセンスからピックを選ぶ為5種類のタイプのライセンスを幅広く取得し選べる様に準備しておくと良い。
環境考察
※最終更新:2024/4/30
※EXライセンスのポケモンはグローバルBAN環境のもとでの考察です
ルート考察
▲上ルート
- 上キャリー
ファイター、アサシン、射程の短い一部のメイジが担当する。 - 回復サポート
回復スキルを持つサポートが担当する。
◆中央エリア
- 中央キャリー
アサシンやマークスマン、一部のメイジやファイターが担当する。
▼下ルート
- 下アタッカー
序盤の強いメイジが担当する。 - タンク
タンク、高耐久のサポートが担当する。
相性考察
相性の良いポケモンを知ることは、自チームの編成をより良くするためのみならず、取り上げピックをすることで相手チームに相性の良いペアを作らせないためにも重要である。
役割
各ポケモンの役割は6つに分類され、編成を考える上での前提知識である。
詳細
ポケモン | 型 | メインロール | サブロール |
フシギバナ | アタック | メイジ | ファイター |
リザードン | バランス | マークスマン | ファイター |
カメックス | ディフェンス | タンク | ファイター |
ピカチュウ | アタック | メイジ | サポート |
ピクシー | サポート | サポート | |
アローラキュウコン | アタック | メイジ | タンク |
プクリン | サポート | サポート | タンク |
カイリキー | バランス | ファイター | アサシン |
ヤドラン | ディフェンス | タンク | |
ドードリオ | スピード | アサシン | |
ゲンガー | スピード | アサシン | |
バリヤード | サポート | サポート | ファイター |
ギャラドス | バランス | ファイター | |
ラプラス | ディフェンス | タンク | ファイター |
カビゴン | ディフェンス | タンク | |
カイリュー | バランス | マークスマン | ファイター |
ミュウツー(X) | バランス | ファイター | タンク |
ミュウツー(Y) | アタック | マークスマン | |
ミュウ | アタック | メイジ | |
マリルリ | バランス | ファイター | |
エーフィ | アタック | メイジ | |
ブラッキー | ディフェンス | タンク | サポート |
ハッサム | バランス | ファイター | アサシン |
ハピナス | サポート | サポート | |
バンギラス | バランス | ファイター | |
バシャーモ | バランス | ファイター | |
サーナイト | アタック | メイジ | |
ヤミラミ | サポート | サポート | |
アブソル | スピード | アサシン | |
メタグロス | バランス | ファイター | |
ガブリアス | バランス | ファイター | |
ルカリオ | バランス | ファイター | アサシン |
リーフィア | スピード | アサシン | |
グレイシア | アタック | マークスマン | メイジ |
マンムー | ディフェンス | タンク | ファイター |
イワパレス | ディフェンス | タンク | |
ゾロアーク | スピード | アサシン | |
シャンデラ | アタック | メイジ | |
マフォクシー | アタック | メイジ | |
ゲッコウガ | アタック | マークスマン | アサシン |
ファイアロー | スピード | アサシン | |
ギルガルド | バランス | ファイター | アサシン |
ニンフィア | アタック | メイジ | ファイター |
ヌメルゴン | ディフェンス | ファイター | タンク |
オーロット | ディフェンス | タンク | ファイター |
フーパ | サポート | サポート | |
ジュナイパー | アタック | マークスマン | メイジ |
アマージョ | バランス | ファイター | |
キュワワー | サポート | サポート | |
ミミッキュ | バランス | アサシン | ファイター |
マッシブーン | バランス | ファイター | |
ゼラオラ | スピード | アサシン | |
エースバーン | アタック | マークスマン | |
インテレオン | アタック | メイジ | マークスマン |
ヨクバリス | ディフェンス | ファイター | タンク |
ワタシラガ | サポート | サポート | |
ウッウ | アタック | メイジ | ファイター |
タイレーツ | バランス | ファイター | |
ジュラルドン | アタック | マークスマン | |
ドラパルト | アタック | マークスマン | アサシン |
ザシアン | バランス | ファイター | アサシン |
ウーラオス | バランス | ファイター | アサシン |
マスカーニャ | スピード | アサシン | ファイター |
ミライドン | アタック | メイジ | アサシン |
基本の相性
各ポケモンには役割別に大まかな相性が存在する。
- マークスマン
- メイジ
- レーン戦や集団戦にめっぽう強い。
- 射程の長さで勝っているマークスマンに対して強い。
- 一方で、耐久がもろいためアサシンに対して弱く、DPSが少ない場合はタンクを削り切ることも難しい。
- 同じメイジの場合、基本的には射程が長いポケモンが有利である。
- APCについて
- アサシン
- ファイター
- タンク
- サポート
- 集団戦に強い一方で単独行動に向かない。
- タンクサポート(プクリン、バリヤードなど)
- 多くはタンク枠として採用され、回復サポートをもう1枚置くことが多い。
- サポート枠として採用する場合、2タンク構成になる。近接のファイターやアサシンに強く序盤から積極的に動けるものの、サステインがなくなるため長期戦に向かず、オールインなどの戦略を考える必要がある。
- 回復サポート(フーパ、ピクシーなど)
- アサシンサポート(ヤミラミなど)
- メイジサポート(ピカチュウなど)
- 序盤のレーン戦と敵のキャッチ性能に優れる。また、サポート枠としては火力が出るため、チーム全体のダメージをそこ上げできる。
- 一方で、アサシンサポートと同様、構成については気をつける必要がある。回復サポートがいない場合は、集団戦では1枚をキャッチしてからオールインするなどして、にらみあいを避ける工夫が求められる。
フレックスピック考察
技や持ち物を変えることで役割が大きく変わるポケモンは、相手の構成を見てから相性の良いビルドにしやすいため、強力なピックとなり序盤で取りやすい。
カウンターピック考察
ポケモン | カウンター対象 |
---|---|
(ハイパーボイス) | タンク~固めのファイター |
ハイパーボイスには相手の特防を下げる効果があり、ディフェンス型に対してもダメージが通りやすい。 チーム内にもう1枚メイジを採用したとき、その特攻ダメージの通りも良くなるのも嬉しい。メイジ被りにはなるものの、ニンフィアはある程度自衛が可能で上レーンファイター枠としても採用できるため気にならないか。 | |
(そらをとぶ) | ベタ足orポークメイジ |
そらをとぶ型ファイアローはアサシンの中でも特に後衛に圧をかけやすく、移動技がないメイジの天敵。 ただ刺さらない敵には刺さらないため、あくまでもカウンターピックとして4-5番目に採用するべき。 中央より上レーンでピックされることが多い。 | |
(じごくぐるま) | (こうそくスピン) |
カイリキーのじごくぐるまとマッシブーンのわざ2は、カメックスを掴むとこうそくスピンを止めることができ、強烈なカウンターとなる。 一方でカメックスはなみのりも優秀な技なので、なみのりを取ることによって逃れられてしまう点に注意。 | |
(じゅうりょく) | (れんげきのかた) |
移動技を連発する連撃ウーラオスにとって、ピクシーに重力を置かれると一気に動きづらくなる。 ピクシーをカウンターでピックされたら一撃ウーラオスに変更することも視野に。 |