カスタムバトル/大会モードで遊ぶことのできるドラフトモードのやり方、また、ドラフト環境におけるパーティー構成(キャラピック)を考察するページです。
ランクマッチ環境については編成考察(テイア)をご覧下さい。
目次
ドラフトモードについて 
2022年12月1日のアップデートで追加された新しいモードで、ポケモンを使用禁止(BAN)にしたり、使用するポケモンを交互に選択したりできる。
相手のチームが選んだポケモンを選択できないため、両チームあわせた10体のポケモンは全て違うポケモンとなる。
バトル開始までの流れ 
先攻/後攻について 
ロビー画面で、上側のチームが先攻、下側のチームが後攻になる。
- 先にポケモンを選択できる分先攻の方が若干有利とされているため、先攻と後攻を交互に入れ替えたり、前試合で負けたチームが先攻と後攻を選べるとすることが多い。
使用禁止投票フェーズ 
チームごとに1体ずつ使用禁止(BAN)にしたいポケモンを投票して決定する。
ここで禁止された2体(両チームのBANが被った場合は1体)のポケモンは、どちらのチームも使用できなくなる。
- 後攻は先攻に取られてしまわないように環境で1番強いキャラを使用禁止にすることが多いのに対し、先攻は環境で2-3番手に強いキャラを使用禁止にすることが多い。
選択フェーズ 
先攻と後攻で交互に使用するポケモンを選択していく。
先攻が1体目のポケモンを選択
↓↓
後攻が1-2体目のポケモンを選択
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先攻が2-3体目のポケモンを選択
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後攻が3-4体目のポケモンを選択
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先攻が4-5体目のポケモンを選択
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後攻が5体目のポケモンを選択
- はじめの方のピックは、環境的に強いキャラの他、カウンターが少ないキャラ(サポタンなど)や、複数の役割を柔軟に決められるキャラ(フシギバナやカメックスなど)が適している。
準備フェーズ 
持ち物やバトルアイテムなどの準備を行える。
また、チームメンバーに使用ポケモンの交代を打診することができ、打診されたメンバーが承認するとポケモンの交代ができる。
ピック考察 
役割 
各ポケモンの役割は大まかに分けて6つに分類され、編成を考える上での前提知識である。詳しくは→ロール一覧
環境考察 
※最終更新:2023/9/26
※ミュウツー(X)、ミュウツー(Y)グローバルBAN環境のもとでの考察です
- 構成については、上レーンにファイターと回復サポート、中央レーンにアサシン、下レーンにメイジとタンクを置くのが基本。
フレックスピック例 
技や持ち物を変えることで役割が大きく変わるポケモンは、相手の構成を見てから相性の良いビルドにしやすいため、強力なピックとなり序盤で取りやすい。
カウンター考察 
基本の相性 
各ポケモンには役割別に大まかな相性が存在する。
- マークスマン
- メイジ
- レーン戦や集団戦にめっぽう強い。
- 射程の長さで勝っているマークスマンに対して強い。
- 一方で、耐久がもろいためアサシンに対して弱く、DPSが少ない場合はタンクを削り切ることも難しい。
- 同じメイジの場合、基本的には射程が長いポケモンが有利である。
- APCについて
- アサシン
- ファイター
- タンク
- サポート
- 集団戦に強い一方で単独行動に向かない。
- タンクサポート(プクリン、バリヤードなど)
- 多くはタンク枠として採用され、回復サポートをもう1枚置くことが多い。
- サポート枠として採用する場合、2タンク構成になる。メレーファイターやアサシンに強く序盤から積極的に動けるものの、サステインがなくなるため長期戦に向かず、オールインなどの戦略を考える必要がある。
- 回復サポート(フーパ、ピクシーなど)
- アサシンサポート(ヤミラミなど)
- メイジサポート(ピカチュウなど)
- 序盤のレーン戦と敵のキャッチ性能に優れる。また、サポート枠としては火力が出るため、チーム全体のダメージをそこ上げできる。
- 一方で、アサシンサポートと同様、構成については気をつける必要がある。回復サポートがいない場合は、集団戦では1枚をキャッチしてからオールインするなどして、にらみあいを避ける工夫が求められる。
カウンターピック例 
ポケモン | カウンター対象 |
---|---|
![]() (ハイパーボイス) | タンク~固めのファイター![]() ![]() |
ハイパーボイスには相手の特防を下げる効果があり、ディフェンス型に対してもダメージが通りやすい。 チーム内にもう1枚メイジを採用したとき、その特攻ダメージの通りも良くなるのも嬉しい。メイジ被りにはなるものの、ニンフィアはある程度自衛が可能で上レーンファイター枠としても採用できるため気にならないか。 | |
![]() (そらをとぶ) | ベタ足orポークメイジ![]() ![]() ![]() ![]() |
そらをとぶ型ファイアローはアサシンの中でも特に後衛に圧をかけやすく、移動技がないメイジの天敵。 ただ刺さらない敵には刺さらないため、あくまでもカウンターピックとして4-5番目に採用するべき。 中央より上レーンでピックされることが多い。 | |
![]() ![]() (じごくぐるま) | ![]() (こうそくスピン) |
カイリキーのじごくぐるまとマッシブーンのわざ2は、カメックスを掴むとこうそくスピンを止めることができ、強烈なカウンターとなる。 一方でカメックスはなみのりも優秀な技なので、なみのりを取ることによって逃れられてしまう点に注意。カイリキー、マッシブーンともに環境的に強いキャラとは言えないため悩ましいところ。 | |
![]() (じゅうりょく) | ![]() (れんげきのかた) |
移動技を連発する連撃ウーラオスにとって、ピクシーに重力を置かれると一気に動きづらくなる。 ピクシーをカウンターでピックされたら一撃ウーラオスに変更することも視野に。 |
相性考察 
相性の良いポケモンを知ることは、自チームの編成をより良くするためのみならず、取り上げピックをすることで相手チームに相性の良いペアを作らせないためにも重要である。