このページには初めてポケモンユナイトをプレイする人や、あまり慣れていない人向けの情報を掲載しています。
ガイド
最初にやること
トレーナー名を決めよう
半角12文字(全角6文字)以内で名前を設定しよう(既存ユーザーとの重複不可)。
こだわりがないならてきとうな名前で良いが、後から名前を変更するにはイベント報酬または課金でリネームカードを手に入れる必要がある。
チュートリアルはすべて終わらせよう
ゲーム開始時に4つのチュートリアルをプレイするが、実はチュートリアルは全部で6種類存在する。
ゲームのルールを理解し、バトルをより楽しくプレイするためにも、チュートリアルはすべて終わらせておこう。
チュートリアルはメイン画面でXボタンを押してメニューを開き、一番上の「練習」を選択することでプレイ可能。
おとくなけいじばん
チュートリアルをすべて終わらせると、エオスコインを合計4800枚貰える。エオスコインはユナイトライセンス(バトルで選べるポケモン)やもちもの(ポケモンに持たせることで強くなるアイテム)の購入に使用できる。必ず終わらせておこう。
最初の3匹のうち1匹を選ぼう
チュートリアルを終えると、下記の中から1匹選んでライセンスを受け取れる。
ショップ購入時の価格はジュナイパーが高いので、最終的にすべてのポケモンのライセンスを集めるつもりならジュナイパーがおすすめ。
エオスコインは1週間で最大2100枚まで、ゲームを遊ぶことで入手できる。カビゴン、ファイアロー、リザードン、ワタシラガは6000エオスコインで獲得可能。
設定を変更しよう
ゲームを楽しむために、以下2項目は絶対に設定しておこう。ゲームに慣れたら、好みで変更しよう。
- システム設定 > ボイスチャット設定の表示
ソロでランダムマッチで遊ぶ場合は「オフ」がおすすめ
フレンドとチームを組んで遊ぶ場合は「オン」がおすすめ - プライバシー設定 > フレンド以外のチーム編成招待を拒否する
「オン」がおすすめ
その他変更推奨の設定
- 操作設定 > 自動で通常攻撃
「オフ」がおすすめ - 操作設定 > 移動中追いかけモード
「オフ」がおすすめ - 操作設定 > ゴールのしかた
「短押しでゴール」がおすすめ - バトル情報設定 > 強化攻撃の表示
「オン」がおすすめ - バトル情報設定 > 小数点以下の待ち時間を表示
「オン」がおすすめ - バトル情報設定 > ポケモンがレベルアップするときのメッセージを表示
「オフ」がおすすめ - クイックチャット設定
「ありがとう」を1つは設定するのがおすすめ
ソロチャレンジで遊ぼう
ソロチャレンジは、もちものを強化するために必要な「エオスチケット」「もちものきょうかキット」、サポートメダルやエオスコインの入手に使用できる「ボーナスエナジータンク」を報酬として入手できる。
ソロチャレンジではゲームでの立ち回りや「バトルアイテム」「もちもの」などの構成を学ぶことはできないが、ポケモンの操作方法やゲームの流れを理解することができる。
色んなポケモンを試して、好きなポケモンを見つけよう。
無料で入手できる9匹 + 6000エオスコインで入手できる4匹は最低2回ずつは遊んでみるのがおすすめ!
おとくなけいじばん
新規ユーザー向けのイベント報酬ではサポート型のポケモンは無料配布されない。回復ができる純正サポートとしてワタシラガ(6000エオスコイン)とハピナス(8000エオスコイン)は持っていて損はない。
ユナイトサークルに参加しよう
トレーナーレベルが8になったら、ユナイトサークルに参加しよう。入団や退団によるデメリットはない。
おとくなけいじばん
ユナイトサークルに参加すると、エオスコインを毎週300枚入手できる。
イベントに参加したりミッションをクリアしよう
イベントなどのミッションをクリアすると「エオスコイン」や「エオスチケット」「もちものきょうかキット」を入手することができる。
始めたてはユナイトライセンスや「もちものきょうかキット」が不足しがちなため、積極的に参加したほうがゲームを楽しむために必要なアイテムを入手できる。
「当たりつきラッキーアイス」のアイスは持ち越し可能であることに注意。ほしいファッションアイテムが登場したときのために貯めておいたほうがお得。
初心者の頃は「もちものきょうかキット」がありがたい。10本消費して、取得するのがおすすめ。
バトルの準備
ポケモンを選択しよう
所持ライセンスの中から使いたいポケモンを選択しよう。
味方チームのプレイヤーと同じポケモンは使用できない(ドラフトピックでは相手チームのプレイヤーとも重複不可)。
早いもの勝ちとなるため、自分の使いたいポケモンを選べないこともよくある。色々なポケモンを使えるようになっておこう。
どのポケモンを使うか悩んだら
まずは初心者向けポケモンで遊んでみよう
各ポケモンには「初心者向け」「中級者向け」「上級者向け」と公式が推奨する難易度が設定されている。
直感や好みで選んでも良いが、何を選ぶか迷ったらとりあえず「初心者向け」のポケモンで遊んでみよう。
ただし、公式が推奨する難易度は、わざ選択によって実態と異なる場合も多い。経験者によって作成された操作難易度の表を確認してみるのもオススメ。
練習場でポケモンを試してみよう
練習場ではユナイトライセンスを所持していないポケモンも含め、全てのポケモンを自由に操作できる。
「まだ所持していない購入するか迷っているポケモン」を試すことができる。
もちろん、既に所持しているポケモンの操作練習や仕様の確認にはうってつけ。いざバトルが始まった後に戸惑わないよう、まずはここで操作感を掴んでから実戦に赴くのがオススメ。
練習場では練習相手としてCPU1人が登場するほか、与えたダメージや自分のステータスを確認できる「みがわりにんぎょう」も配置されている。
更に練習メニューからレベルを自由に上げたりCPUの動きを止めたりもできるため、じっくりとわざの確認が行える。
クイックバトルで試してみるのもおすすめ。(週ごとのトライアルライセンスやポケモンユナイトの日の全ライセンス使用可能になど、公式もそれを推奨している向きがある)
また、クイックバトルを遊ぶと、微々たるものだがデイリー報酬も受け取れる。
複数のポケモンに慣れておこう
ポケモンユナイトは他のMOBA系ゲーム同様、味方と同じポケモンを使用することができない。
試合でのポケモン選択は早い者勝ちとなる。
狙ったポケモンが選べなかった時のために、複数のポケモンを慣らしておくのがおすすめ。
まずはわざの扱い方や、わざ同士の連携といった操作感を掴んでおこう。
慣れてきたら進化やわざの習得・強化タイミングといった、そのポケモンが強化されるレベルも覚えていこう。
これを知っておくことで、攻める場面と引く場面を判断できるようになる。
もう一つとても重要な前提として、MOBAは一種類のキャラだけでは完結しないよう、遠距離からの攻めに特化したアタック型・相手の妨害や耐久戦に特化したディフェンス型など得意・不得意があるように設定されている(何でもそこそここなせる器用さがうりのキャラはいる)。全能なキャラは存在しない。
性能が似通ったキャラが被るとチームバランスが悪くなり、チーム全体の戦力が激減することがある。相手チームの特定のポケモンに誰も太刀打ちできないなんてことがないように考えてパーティー構成(キャラピック)を行うようにしよう。
ディフェンス型を練習してみよう
このゲームに慣れないうちはディフェンス型のポケモンを使うことをおすすめする。
このゲームでは味方のレベルを上げること・相手のレベルを上げないことが重要である。耐久が高くて落とされにくいディフェンス型は生存能力が高く初心者でも安定して使いやすい。
ディフェンス型を使うときは、特にきあいのハチマキを持つことをおすすめする。
ゲームの理解度が低いうちはディフェンス型は地味に見えるかもしれないが、集団戦で前線を維持する重要なポジションであり、MOBAでは必須と言っても過言ではない。ディフェンス型が味方の安全を確保することでアタック型が継続して火力を出したり、ディフェンス型が相手チームの位置を探ることでスピード型がキルを取って活躍できたりする。
(低耐久のアタック型は立ち回りをミスすると一瞬で落ちてしまうため、ある程度は動きを理解してから使いたい。ディフェンス型とアタック型は協力することが多いため、ディフェンス型の立ち回りを理解することで、アタック型の動き方も覚えることができる)
色々なディフェンス型の中でもカビゴンは試合序盤から強くて扱いやすく、価格も安いので最初に使う対象としておすすめだ。
他には操作が簡単なブラッキー、ユナイトわざが強力なヤドラン、試合序盤から強いマンムーなども試して損はない。
- いろんなポケモンを使ってみて、自分にあったポケモンを探そう。
同じポケモンでも、わざ選択によって使い勝手が変わるポケモンも多い。 - お気に入りのポケモンの操作やコンボを覚えよう。
操作難易度の低いポケモンのほうが、このゲームの基本である「ポケモンを操作しつつマップも見る」ことに慣れやすいが、モチベーションのために自分の好きなポケモンでプレイするのも悪くはない。 - 慣れたポケモンを使って、ゲームの流れ(野生の湧き時間やユナイトわざを使うタイミング)を理解しよう。
色々と覚えることの多いゲーム。どうやったらポケモンが経験値を取得してレベルアップするのかを学ぶと、味方との連携が取りやすくなるのでおすすめ(野生のラストヒットを取ること・とにかく無駄にKOされないことを意識しよう)。
勝つためにはレックウザ戦での立ち回りが重要になるが、状況によって最適解が変わるためどういった行動を取れば良いか一概に言うことはできない。レックウザ戦に間に合うようにユナイトわざのゲージを管理すること、レジ戦やゴール防衛・ゴールダイブの集団戦でユナイトわざを使うことから実践してみよう。 - ある程度自信がついたら、あるいは今使っているポケモンでどうしても勝てないと感じたら、
今まで使っていたポケモンと似た性能・役割の別のポケモンを使ってみよう。
ポケモンごとの個性・差異を確認して、強みや弱みを理解しよう。ポケモンごとの役割は、ロール一覧のページを参考にしてもよい。 - 他のロールのポケモンを使ってみよう。
実際に使ってみることで、味方チームがどういった行動を取ってほしがってるのか・相手チームが嫌がる行動が何なのか理解しやすくなる。
また、ゲームの理解度が進んだことで、お気に入りのポケモンが他にも見つかるかもしれない。すべてのロールで最低1匹ずつ使えるようになったら、初心者卒業だ。
後はキャラプールを広げるもよし、一匹のポケモンを極めるもよし。ただ、ドラフトモードで遊ぶためには、自信を持って出せるポケモンが4匹程度はいるといいね。
まずは出来るだけ味方と違う型のポケモンを優先にポケモンを選ぼう。選択画面に「ディフェンス型がいると戦力アップ!」というアドバイスが出てくるので、迷ったらそれを参考にするのもよい。
特にディフェンス型とバランス型はチームに1人はいた方が良い。
ポケモンにカーソルを合わせた状態でZLを押すことで「バトル準備」ができる。
ここではもちもの・バトルアイテムの確認や組み直し、ルートの選択をすることができる。
ルートを選択しよう
カジュアルバトル・ランクマッチではステージに3つの進行ルートが存在する。
獲得経験値の都合上、上ルートに2人、中央エリアに1人、下ルートに2人に分かれることが推奨されている。
上・下ルートは下の画像の紫の矢印で示した部分。ゴールエリアが配置されている道のことを指す。
中央エリアはスタート地点右側にある広場全体のことを指す。
野生ポケモンはレーンより少し強いものが出現。レベルを先行させてチームを勝たせることが求められるため重要。
バトル開始後にバッティングしないように、事前に行きたいルートを宣言して意思疎通しておこう。
もし行きたいルートが被った場合はルートを変更したり、ポケモン選択を変えると良い。
またルート設定画面には「おすすめルート」が表示されるため、迷ったらそれに従ってみるのもいいだろう。
公式の「おすすめルート」は長らく更新されていないため、編成考察(テイア)を参考にしよう。
公式のバトルガイド
レモータスタジアム
- 上ルート
獲得できる経験値が下ルートより少ないため、一般的にはバトルの序盤から活躍できるアタック型やディフェンス型のポケモンが進むルートです。
中盤以降はチームメイトと協力し、ロトムをKOすることで味方チームを有利に導き、スコアを獲得しましょう。 - 中央エリア
中央エリアは、野生ポケモンをKOして獲得できる経験値が上下ルートよりも多いため、バトル序盤から最も早くレベルを上げることができます。
スピード型のポケモンをいち早く十分なレベルに到達させ、チームメイトと臨機応変に協力して相手チームのポケモンを挟みうちにしましょう。 - 下ルート
バトル序盤に獲得できる経験値が上ルートよりも多く、バランス型やサポート型のポケモンに向いています。
中盤以降はチームメイトと協力し、カジリガメをKOすることで味方チームを有利にしましょう。
- 上ルート
上のルートには草むらが多く、相手と接近したバトルが多くなるので、バランス型やディフェンス型のポケモンが活躍しやすいです。
味方と息を合わせやすい、妨害効果を持ったアタック型のポケモンも活躍しやすいです。
中盤以降はチームメイトと協力し、ロトムレジエレキをKOすることでスコアを獲得し、チームを有利にしましょう。 - 中央エリア
中央エリアに進んだポケモンはバトルの序盤からマップ全体を動き回るため、スピード型のポケモンが活躍しやすいです。
野生のポケモンをKOして獲得できる経験値が上下ルートよりも多いため、進化して強くなるポケモンにも向いています。
中盤以降は、上下ルートのチームメイトと力を合わせて相手のポケモンを倒し、チームを有利にしましょう。 - 下ルート
下のルートには草むらが少なく、相手と離れたバトルが多くなるので、アタック型やサポート型のポケモンが活躍しやすいです。
野生のポケモンをKOして獲得できる経験値が上ルートよりも多いため、進化して強くなるポケモンにも向いています。
中盤以降は、チームでの戦いに参加して相手のポケモンを倒し、チームを有利にしましょう。
バトルアイテムともちものを設定しよう
ポケモンユナイト Wikiのポケモンの個別ページも参考にして、バトルアイテムともちものを設定しよう。
バトルアイテムはバトル中に任意のタイミング使うことのできるアイテム。うまく使えばバトルを有利に進められる。
迷ったらだっしゅつボタンがおすすめ。性能が高いため、どんなポケモンでも役に立つ。
ポケモンによって、スピーダーや
なんでもなおしなども試してみよう。
もちものはいわゆる装備品。ポケモンのステータスを底上げしたり、特別な効果を得ることができる。
ゲーム内で「おすすめセット」を選択すると上位3プレイヤーのもちものが確認できる。まずは上位プレイヤーのもちものをそのまま参照しよう(ただし、上位プレイヤーのもちものはクイックバトル用の設定が表示されていることがある。また、わざ選択やプレイングの違いによって必ずしも上位プレイヤーのもちものが最適とは限らない)。
自分でカスタマイズする場合、必ずポケモンの「物理」と「特殊」を確認し、物理ポケモンに特殊系のアイテムを持たせたり、特殊ポケモンに物理系のアイテムを持たせることがないように気を付けよう。原作だと特殊アタッカー寄りのリザードンやゲッコウガ、ジュラルドンといったポケモンがユナイトでは物理であるなど、原作履修者ほど引っかかりやすいポイントもあるため要注意。
バトルアイテムともちものは、メインメニュー→もちもの→もちもの設定から事前に設定することができる。
いざマッチングしてから慌てないように、あらかじめ全ポケモンの設定をしておくのがオススメ。
もちもので迷ったら
もちものが十分に育っていないうちは以下の構成を優先して持たせるのがおすすめ。
アタック型 スピード型 バランス型 | 攻撃系 | ![]() きあいのハチマキ | ![]() ちからのハチマキ | ![]() もうこうダンベル | ![]() するどいツメ |
---|---|---|---|---|---|
特攻系 | ![]() こだわりメガネ | ![]() すりぬけスプーン | ![]() きあいのハチマキ | ![]() ちからのハチマキ | |
ディフェンス型 サポート型 | ![]() がくしゅうそうち | ![]() きあいのハチマキ | ![]() きょうめいガード | ![]() ちからのハチマキ |
当wikiのポケモン個別ページには各ポケモンに合った、より詳細なもちもの考察があるのでそちらも参考に。
また、もちもの画面のもちもの設定でYボタンを押す、もしくは「おすすめセット」をタップすると、公式のおすすめセットや、トッププレイヤーが実際に使っているセットを見ることができる。
このうち「トッププレイヤーが使っているセット」を参考にするのもよい。
公式のおすすめは割と適当であるため、全く参考にならないことがほとんどである。
ただしクイックバトルで勝率を盛ることでもトッププレイヤーになれてしまうため、それが強いとは限らないことに注意。また、トッププレイヤーのセットがそのまま自身のプレイスタイルに合うとも限らないので、あくまで参考程度に。
バトル中にやること
ミニマップを見よう
ポケモンの操作に慣れてきたら、ミニマップを見ることを習慣づけよう。
味方の位置、味方の視界に映った敵の位置や野生の有無を把握することで、次にどんな行動をすれば良い結果が出せるか考えることができるようになる。
レベルを上げよう
野生ポケモンを倒すことで経験値とエオスエナジーを獲得できる。
経験値が一定数貯まるとレベルが上がってステータスが上昇し、特定のレベルに到達するとわざの習得や進化をすることができる。
野生ポケモンを倒したときの経験値はとどめを刺したポケモンが獲得できる。わざや強化攻撃を上手く使おう。
また、ロトム・カジリガメ・サンダーやレジ・レックウザは特に、相手にラストヒットを奪われないように注意しよう。
経験値の詳しい仕様は、がくしゅうそうちを参照。
また、一部の野生ポケモンは特殊な効果を持っている。詳しくは、野生ポケモンを参照。
まずは赤バフと青バフについて理解して戦闘に役立てよう。
ゴールを入れよう
持っているエオスエナジーが多いほど、ゴールシュートにかかる時間は長くなる。
味方チームがゴールを入れようとしているときは、一緒にゴールエリアに乗ってあげると時間が短縮されることは覚えておこう。
ポケモンユナイトは時間内にゴールを決めた得点が高い方のチームが勝利するゲームだ。
相手チームのプレイヤーを倒すことは勝利には直接繋がっていない。不必要な交戦は極力避けるようにしよう。とはいえ、ラストスパートでの戦闘が重要なゲームのため、それまでにレベル差をつけることはとても重要だ。
ゴールを防衛しよう
ゴールシュートしようとしている相手のポケモンにダメージを与えると、シュートを中断させることができる。
攻撃や妨害わざを使ってゴールを防衛しよう。
また、ゴールを防衛するときも倒されないことを念頭において行動しよう。
倒されるとエオスエナジーを落としてしまうため、何もしなかったときよりも被害が大きくなってしまう。
相手を倒さなくても遠くからダメージを与えて時間を稼いだり、防衛が無理そうなら撤退することも立派な戦術だ。
戦力差を判断しよう
相手チームと戦闘(ファイト)を行うときは戦うか撤退するかチームで意思を統一しよう。
ファイトでは人数差やレベル差、ユナイトの枚数などが重要になる。戦力差を判断して攻めるべき場面では攻める、引くべき場面では引くようにしよう。
人数差による火力の違いはもちろんだが、行動不能効果を持ったわざを繋げることができると強い。
このゲームはレベル差も重要なため、経験値効率のために単独行動(ファーム、バックドア、ゴール防衛、視界取り)を行ったほうがいい場面も多々ある。ただ、慣れるまでは味方の近くで行動することを意識してみよう。
レベルによる戦力差は大きく、1レベル違うだけで正面からの戦いではかなり不利だと考えたほうがいい。2レベル差以上ある場合はかなりきつい。
レベル不利の状態では、味方と連携を取って数的有利を作る、ユナイトわざで奇襲をかける、野生ポケモンを倒してレベル差を縮めるなどの工夫が必要になる。
野生ポケモンの再出現時間を覚えておくことで、効率的にレベルを上げることができるようになる。
リターンしよう
レベルアップのために経験値を貯める方法は大きく3つ。野生を倒す、ゴールを入れる、相手チームのポケモンを倒す。
倒されると相手のレベルアップを手助けしてしまうことになる。HPが危なくなったら、自陣のゴールエリアや「オボンのみ」で回復しよう。
リターンボタンを使うと、スタート地点へ戻ることができる。自陣のゴールエリアよりスタート地点のほうが回復が早い。相手のポケモンから離れたり、草むらに隠れてからリターンしてみよう。
発展型として、がくしゅうそうちを持ったディフェンス型のポケモンは倒されることも承知の上で前に出て味方のポケモンを守るテクニックがある。
レベルの低いポケモンより、レベルの高いポケモンを倒したほうが多くの経験値を獲得できる。レベルを上げた味方のポケモンが逃げる時間を稼ぐことも大事な戦術の一つだ。
サンダー・レックウザを倒そう
8分が経過するとラストスパートとなり、ゴール時の得点が倍になる。また、レモータスタジアムではサンダー、テイア蒼空遺跡ではレックウザが出現する。
サンダー・レックウザのラストヒットを取ったチームは勝利に一気に近づく。味方と協力してサンダー・レックウザを倒そう。
慣れてきたら
学習装置の仕様を理解しよう
現状、がくしゅうそうちは、最も強力なもちものとなっている。
バトルに勝つことを目的に遊ぶなら、がくしゅうそうちを持つポケモンを上レーンと下レーンに1匹ずつ用意しよう。チームで2匹が理想だが、最低でも1匹はがくしゅうそうちを持つようにしよう。
このゲームはレベル差が戦力差に顕著にあらわれる。そのため、チームが獲得できる経験値を増やすがくしゅうそうちはとても重要。
詳細はがくしゅうそうちを参照。
バトルの流れやセオリーを知ろう
ゲームで勝ちたいならゲームの仕様を理解して勝ち方を学ぼう。
詳細は戦略・戦術(テイア)やバトルに関する仕様を参照
うまい人のまねをしよう
流れが分からない人は、うまい人のまねをしよう。
動画投稿サイトや観戦モードで同じポケモンを使っている人の動きを見てみよう。
わざ選択やわざ・バトルアイテムを使うタイミング、どのように立ち回っているかなどを参考にしよう。
また、自分の試合のリプレイ動画を見返すのもおすすめ。味方や相手がどういった行動を取っていたのかを把握することで、結果論ではあるが自分はどこへ行ったら良かったのかを知ることができる。
初心者が知っておきたい情報や陥りがちな誤解
基本情報
MOBAについて
マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ、略してMOBAは日本ではなじみが薄いジャンルであるため、未経験者にはMOBAならではの約束事が掴みにくいです。
ここでは最初に知っておくと後々スムーズになると思われる、初心者が陥りがちなポイントについての最適解を、後にページ内で詳しく解説する部分と重複する事もありますがわかりやすくまとめます。
MOBAはレベル上げが大事です
大雑把に言うと、MOBAはキャラクターを育成しながら勝利条件を目指すゲームです。
経験値はフィールドに配置されるNPCの野生ポケモンを倒すことで手に入ります。
「野生ポケモンや大型ポケモンを倒して経験値を手に入れること」の重要性を知っているかどうかが最もMOBA初心者が経験者と差が出る部分です。
このゲームのレベルは本編の100と違い最大15。1レベルごとの違いはとてつもなく大きいです。
相手チームのポケモンと戦ってすぐに倒されてしまうときは相手が野生ポケモンをちゃんと狩って強くなっているからです。
もちろん、野生狩りに夢中になってゴールしようとしている敵を見逃したり、重要な集団戦に参加しないことがあってはいけません。いつ野生を倒せばいいのかは少しずつ慣れていきましょう。
MOBAは知識ゲームです
リアルタイム戦闘ですが、シビアなアクション性や『エルデンリング』のようなハードな操作性は要求されません。それよりも、戦術などの定石を知っておくほうが大事で、プレイヤー自身がノウハウを積み重ねて強くなるゲームです。
特に、セオリーはとっても重要!本作はチーム内で連携しないと絶対に勝てないゲームですが、初めて出会うスタンスも腕前もバラバラな人たちが事前に相談なしに動きを合わせるのは難しいです。
そこで、合理的な勝ちにつながる行動を詰め合わせたセオリーがとても役に立ってくるわけです。セオリーはこのwikiの戦略・戦術や編成考察のページで詳しく紹介されています。
わからない言葉は用語集やMOBA用語などのページを見てみましょう。
とはいえ、本作は他の本格的なMOBAと比べるとカジュアルで覚えなければいけないことはずっと少ないです。
本作はパーティーゲームではありません
このゲームは好きなポケモンを持ち寄ってワチャワチャ皆で楽しむというお祭り的なゲーム性ではないです。
各ポケモンはできること・できないことがはっきり決められていて、チーム内で役割分担し、各ポジションを揃えて勝つゲームです。
選ぶだけならどんな組み合わせでもできますが、勝ちやすい組み合わせは限られていて、キャラゲー感覚で好みのポケモンを取るだけでは他のチームメイトに迷惑が掛かってしまいます。
ピカチュウやゲッコウガ、エースバーン、ニンフィア、アブソルなどは人気キャラですが、簡単に倒されるという弱点があるので倒されにくいカメックスなどのポケモンもチーム内にいないといけません。
キャラの好みではなく、他のチームメイトと役割を変えることを意識しましょう。
使いたいキャラを他の人に取られたり、役割が被るので出せないことは頻繁にあります。むしろ、色々なキャラを触ることで新しい発見をしたりこのゲームの奥深い戦術性を理解していく機会と考えましょう。
ポケモンの選択は勝敗に直結します。好きなポケモンだけを選んで負けてもチームメンバーが全員友達で納得し合えるのならいいですが、知らない人とプレイするオンラインでは真面目に勝つためのポケモン選びをするのが大原則です。
ゴールだけしていても勝てません
勝敗条件は降参を除けば「10分経過後に得点の多かったチームの勝ち」というシンプルなものですが、ただ敵のゴールに点を入れようとするだけでは勝てません。
少し複雑なのですが、ゲーム内には「点が入りやすくなるギミック」が存在しており、それらを獲得したチームが実質的に勝つ仕組みになっています。
具体的には「大型野生ポケモン」ロトム、カジリガメ、サンダーがそれです。先に止めを刺したチームが有利になるので、試合中盤以降はこれらを集団で奪い合うのが試合の流れの中心になります。
中でもサンダーが一番強力で、端的に言えば、このゲームは最後に出現するサンダーを取れば8-9割は勝てるゲームです。
しかしサンダーを取るためには基本的に相手よりもレベルが上がって強くなる必要があります。なので、チームメンバー全員が経験値を貰えるカジリガメを倒すことが勝利に確実につながります。
つまり、ポケモンユナイトとはサンダーとカジリガメを取った方が勝つゲームと定義できます。
なので、画面内に表示されるミニマップをよく見て、サンダー、カジリガメが出現した時だけは必ずチーム全員で奪いに行きましょう。
この時、一人でゴールなどしていると人数が少ない分原則的には失敗してしまうので不参加は厳禁です。
『スプラトゥーン』のように相手と戦わなくてもチームに貢献できるようなゲームではないので注意しましょう。
わざやもちものの効果は原作とは異なる
RPGゲームのポケモンとは、わざやもちものの効果が異っているものが多い。ある程度は近い効果となっているが原作での印象を引きずりすぎると勘違いしてしまうことがある。
また、同じ名前のわざやとくせいでもポケモンによってすべて性能が異なっている。
特にポケモンのステータスは原作とは大きく異なっているため注意が必要。
ほのおやみずなどのタイプ相性はない
これまでのポケモンシリーズと異なり、ポケモンユナイトにはタイプ相性の概念そのものは存在しない。
例えばほのおタイプやみずタイプでくさタイプを攻撃しても、与えるダメージが増減することはない。
ただし「アタック型」「ディフェンス型」「スピード型」「バランス型」「サポート型」で分類される役割同士にはある程度相性がある。
ポケモンはそれぞれが役職を持っている
それぞれのポケモンには「アタック型」「ディフェンス型」などの「型」が設定されている。
「型」ごとにステータスやわざの性能に傾向があり、チーム内で求められる役割がある。
「ディフェンス型」「バランス型」は前衛、「アタック型」「サポート型」は後衛、「スピード型」は遊撃と捉えるとわかりやすいかもしれない。
(「アタック型」「サポート型」には前衛ができるポケモンも含まれていたり、「バランス型」「アタック型」には遊撃的な立ち回りが求められるポケモンも存在することに注意)
詳しく知りたい方はロール一覧を参照。
よくある失敗例~構築編~
前衛となるポケモンがいない
前を張れるディフェンス型やバランス型がいない状況で、アタック型を出しても活躍することは難しい。
味方の構成を見て他のポケモンを出せるよう用意はしておこう。
役割が被っているポケモンを選択する
例えばアタック型3枚だと相手のスピード型のポケモンにいいようにやられてしまう。スピード型3枚だと相手のディフェンス型のポケモンを倒すことが難しい。
2タンク、2メイジ、2アサシンといった戦略も存在するし、ドラフトモードでは有効に働くこともあるが、バランスの悪いチーム編成ではまともにファイトして勝つことはかなり厳しくなる。特殊な戦略は意思疎通が難しいソロランではなく、お友達を誘ってフルパで実施しよう。
適正外のルートに行く
正しいルートを選択しないと、序盤の野生ポケモンの取り合いやもうこうダンベルで不利になる。
編成考察(テイア)のルート適正を参照してどのレーンに行ったら経験値効率が良いのかよくよく考えよう。
効果のないもちものを持たせる
ポケモンともちものには相性があり、持たせても意味のないもちものもある(攻撃系・特攻系の勘違い、耐久力が重要なポケモンの火力上昇もちもの、もちもの自体の性能が低い「ゴツゴツメット」など)。
まずはビルドの構築例を真似してみよう。自分なりにカスタマイズする場合も3ついっぺんに変更するのではなく、1つだけ変更してみて試行錯誤を繰り返すようにしよう。
学習装置を持ったポケモンがいない
学習装置の大きなメリットのうちの一つは、最初のチルタリス戦(8:50)までに安定してレベル4を作れることである。
レベルが重要なこのゲームでは野生ポケモンの奪い合いは重要な要素であり、特にチルタリス・チルットの経験値は大きい。わざを覚えているかどうかで戦果は大きく変わる。
よくある失敗例~立ち回り編~
マクロはケースバイケースで異なるため、絶対の正解はない。
キルされる
学習装置を持っているのに離れてファームする
初手カジャンに行かない
相手の中央ポケモンがウーラオスのときなど、レベルアップを邪魔してガンクタイミングを遅らせないと致命的になることがある。
相手の中央が初手カジャンに弱いポケモンのときは積極的に嫌がらせしに行こう。
初手カジャンに対応しない
中央キャリーのレベルを上げて、キャリーがファイトを有利に進めることで他の味方のレベルも上げるのが理想的な展開である。
味方の中央がスピード型で初手カジャンに強いときは対応が不要なこともあるが、基本的には初手カジャンが来た時は上レーンの学習枠が中央を援護しに行こう。
イエッサンの取り合いに参加しない
味方が戦闘しているのにファームしている
視界を確保しない・ゴールを防衛しない
ファームしない
ちゃんと野生ポケモンを倒してレベルを上げたり、ユナイトゲージを貯めよう。
ファイトだけやっても有利は作れないし、レベルやユナイトがないとファイトでも不利になる。
チルタリス戦に参加しない
レジロック・レジアイス・レジスチルやレジエレキやシュバルゴ・アギルダーは重要だと認識できているでもチルタリス・チルットを軽視していることがある。
野生ポケモンを参照して、チルタリス・チルットの経験値を確かめてみよう。
チルタリス
オブジェクト戦に参加しない
オブジェクト戦にこだわりすぎる
諦めるのが早すぎる
レックウザシールドを獲得すれば、200~400点はどうにかできる。ゴールを壊されると野生ポケモンが多く出現するようになり、レベル差がある状態でキルを取れば経験値を多めに獲得できるようになっている。まだまだ逆転の可能性がある状態で諦めるのはもったいない。
500点差ついたときは潔く諦めよう。
3エレキを防衛しない
上レーンのファーストゴール、セカンドゴールを壊された状態でレジエレキを取られると、本陣まで入ってしまう。
本陣にレジエレキを流し込まれてゴールを決められると、点差が大きくなりすぎてレックウザを獲得したとしても勝つことは不可能になってしまう。
レックウザ戦でユナイトの準備ができていない
残り時間2:20くらいにはユナイトを上げておこう。
味方のユナイトが溜まっていないときは、仕方がないので相手を牽制してファームを待とう。
点数有利の状態・人数不利の状態でレックウザにラッシュをかける
レックウザを相手に取られるリスクをちゃんと考えよう。
レックウザ戦に参加しない
相手チームにレックウザを取られると負けてしまう状況で、抜けゴール(いわゆるバックドア)を行うことはかなりリスクが高い。ラストスパートで点数が2倍になるのは魅力的だが、ちゃんと状況を見て行動しよう。
点数不利の状況で点数を逆転させて、相手チームがレックウザを削らざるをえなくするためなど、行動が必要となる状況や行動の意味を考えよう。
レックウザシールドを獲得したのにゴールに行かない
点数不利・レベル不利の状況ではファイトしてもレックウザシールドを剥がされるだけでキルを取れないことが多い。
誰か一人が足止めしている間に確実にゴールを決めよう。
レックウザシールドでゴールを決めた後にゴール防衛に戻らない
ゴールを決めた後、撤退してゴールを守れば相手に200点を入れられることがなかったのに、40点獲得するために相手陣に居座り続けるトレーナーが存在する。
リターンした後は視界を確保しつつ、できそうならユナイトを貯めるためにファームを行おう。