ジュラルドン

ラスターカノン+ドラゴンテール型（わざセット1）

「ラスターカノン」型の基本形。
長射程の「ラスターカノン」で固定砲台となり、「ドラゴンテール」で位置調整・自衛をするという立ち回りが主。
「ドラゴンテール」は自衛に使えるだけでなく。ブリンク+強化攻撃のチャージで「ラスターカノン」の射程ギリギリで逃げた相手へのもう一押しの踏み込みにも使える。
「ドラゴンテール」と組み合わせる事でスタンを与えつつ高火力で強力なスロウ付きの「ラスターカノン」強化攻撃を連発できるが、「ドラゴンテール」の主な用途は自衛手段なので攻めに使いすぎて緊急時に使う分が残っていない、なんて事になってはいけない。
射程が長く妨害も強力で強みを押し付けやすいものの、「りゅうのはどう」程の瞬間火力は出せない。ジュラルドンとしては理論上最も瞬間火力が低い型となる。
削り性能についても、「ラスターカノン」のモーションの重さから技を使わずに殴った方が良い場面も多い。「ラスターカノン」の主な強みは射程と減速であることに留意。

コンボ例：ラスカ衝撃波→強化攻撃→ドラテ→強化攻撃

• 長所
  • 敵を寄せ付けない長射程と妨害性能を兼ね備える。
  • 「ラスターカノン」中に動けない短所を「ドラゴンテール」で補強でき、わざの噛み合いが良い。
  • 両方のわざで強スタンを即時付与できる。
    • 接近されたときも「ドラゴンテール」→強化攻撃(→「ラスターカノン＋」...)と撃つことで、火力とCCで相手を返り討ちに出来る。
• 短所
  • 理論上は瞬間火力が最も低い。
    • 乱戦時、野生ポケモンのラストヒットを狙いにくい。

りゅうのはどう+ステルスロック型（わざセット2）

「ステルスロック」でマーカーを稼ぎ、「りゅうのはどう」で一気に削り取る、火力特化構成。
最も瞬間火力を出せる型だが、相手への妨害が薄く最も自衛性能・支援能力が低い型とも言える。

• 長所
  • ジュラルドンで最も瞬間火力が高い。
    • 「ステルスロック」に引っ掛かった相手に対し最大のダメージを出せる。
  • オブジェクト処理性能が最も高い。削り・ラストヒット共に得意になる。
  • KOによるバフ獲得含め、全体的にわざの回転率が良い。
• 短所
  • 相手へのデバフが最も軽く、火力を出せないと何の貢献もできない。
  • 即効性のあるCCを持たず、自衛能力は皆無。

ラスターカノン+ステルスロック型

自衛力の代わりに火力と制圧力を追求した型。
どちらのわざにも遠距離に対しての妨害能力があり、長射程の「ラスターカノン」と設置型の罠である「ステルスロック」を合わせて、相手より先に陣取る動きが得意になる。
回転率のよい「ステルスロック」を挟んで「ラスターカノン」の強化攻撃を連発することで、短期的に高い火力を出す事もできる。
「ラスターカノン」展開時の長射程と「ステルスロック」による足止めを合わせた時の支配力はかなり高い。
一方で咄嗟の反撃能力は捨てるため、強い場面では強く、弱い相手には弱いと、両極端な性能になる。

• 長所
  • 二種類の範囲への減速効果を使用でき、嵌ったときは高い盤面制圧力を発揮できる。
  • 「ステルスロック」で強化攻撃をチャージすることで、「ラスターカノン」強化攻撃の連発が狙える。
• 短所
  • 近づかれたときの反撃手段が無く、自衛力が低い。
  • どちらの技も足を止めてしまうため、ジュラルドンで最も機動力が低い型になる。

りゅうのはどう+ドラゴンテール型

「りゅうのはどう」を軸にしつつ自衛力を高める選択。
高い削り性能はそのまま、「ドラゴンテール」の自衛により生き残りやすいのが特徴。攻撃も防御も兼ね備え、さまざまな場面に対応できる。
生き残りやすい一方で、マーカー蓄積に時間がかかるため生き残れなければ火力を出せないという悩みも抱える。

• 長所
  • 火力と自衛力を両立することで、対応力が高い。
    • チームの火力を担う立場として居残り続けられるのは評価点。
• 短所
  • 「ステルスロック」に比べてマーカー蓄積に時間がかかる。居残り続けないと充分な火力を出せない。
  • 「ドラゴンテール」は自衛に残しておく都合上、通常攻撃（＋ユナイトわざ）だけで立ち回る必要があり、いくら射程が長いとはいえ少し踏み込んだ位置で戦わなければならない。

• ちからのハチマキ
  「ラスターカノン」型でも「りゅうのはどう」型でも通常攻撃が主体になるため、ジュラルドンでは必須級の持ち物。

• れんだスカーフ
  野生狩り速度が異常な速度になるほか、ファイトでも非常に活躍するもちもので、「りゅうのはどう」軸ではほぼ必須級。
  ただし「ラスターカノン」中の強化攻撃はモーションが長く速度変化が小さいため、「ラスターカノン」軸では効果を実感しづらい。

• ピントレンズ
  通常攻撃に急所率20％が発生するため、運に左右される点はあるが特に「ラスターカノン」の火力を大幅に上げる事ができる。
  急所発生時の追加ダメージでも「りゅうのはどう」のマーカーが溜まるのでこちらでも非常に強力。

• おたすけバリア
  HP増加により特に序盤での立ち回りを安定させることができる。また、ユナイトわざの後の生存が重要なのでシールド付与が嬉しい。味方への恩恵も大きいがシールド量自体は低い。

• のろいのバングル
  「ラスターカノン」型は広範囲に貫通の通常攻撃で回復阻害をばら撒ける。
  ユナイトわざや「ステルスロック」も鈍足・ダメージ(・「りゅうのはどう」マーカー付与)に加えて回復阻害も付くので罠としてさらに優秀になる。

• かるいし
  移動速度が速くなることでオブジェクト戦に到着しやすくなる。特に「りゅうのはどう」で積極的にオブジェクトを削る際は、そもそも場に居ないと始まらないため、役割の上でも相性は悪くない。
  「ラスターカノン」はファイト重視、かつ足が止まりやすいため明確に相性が悪い。

• きあいのハチマキ
  ジュラルドン自体の耐久力は低いが、咄嗟の攻撃からの生存率を上げることができるため、持っておいて損はない。
  ただしジュラルドンはユナイトわざ使用時の制圧力が強力なので、基本的には「おたすけバリア」の方が優先される。

• するどいツメ
  初期技2つや、スタック式で強化攻撃を連続でチャージできる「ドラゴンテール」「ステルスロック」とは追加ダメージ効果が噛み合い急所率も嬉しいが、「ラスターカノン」は解除後にCDが始まるため発動頻度が低く、「りゅうのはどう」はトドメ向けの性能なので主力わざとの相性は悪い。
  「ラスターカノン」を短期間で切り上げる運用なら好相性。

• もうこうダンベル
  初期技にムーブ技がなく、耐久が低く足も遅いため積みにいくことは出来ない。非推奨。

• スピーダー
  遅めの移動速度を補強できる。ボタンよりも待ち時間が短いため気軽に使いやすい。「りゅうのはどう」型で推奨される。

• だっしゅつボタン
  「スピーダー」より待ち時間は長いものの、咄嗟の回避として使える。「ラスターカノン」使用中にも一回だけ移動できるようになるのは大きい。
  もちろんユナイトわざ中に使っても位置をずらせる。

• ヌケニンにんぎょう
  特に「ラスターカノン」型は完全に足を止めるため敵に狙われやすく、アサシンには「だっしゅつボタン」であっても逃げきれないシーンが出てくる。
  その反面「ヌケニンにんぎょう」なら完全無敵で攻撃をかわせ、その後「ドラゴンテール」があればCC＋通常攻撃で返り討ちにすることもできるかもしれない。
  ボタンがしっくり来なかった際には検討してみるのもあり。
  ただし結局後隙はあるので使用用途自体は狭まる。
  なお、ユナイトわざ中にヌケニンにんぎょうを使うとわざが中断されるが、相手の妨害で中断された時と違い、例え攻撃判定が出る前だろうといつ中断してもユナイトわざゲージが0になるので注意。

• プラスパワー
  ジュラルドン自体の攻撃力が高いため攻撃力20％増しの恩恵が大きい。
  他のアイテムの方が立ち回りは安定するが、それに見合った火力は発揮できる。

• なんでもなおし
  ユナイトわざ使用中に妨害技を受けて中断してしまう事態を防ぐことができる。

• 赤3
  れんだスカーフを持たせない場合、赤3メダルがほぼ必須。
  ちからのハチマキのステータスと合わせてレベル9と11~15における通常攻撃の速度が1段階上がり、試合後半はほぼ常時大きな恩恵を受けられる。
  5,7枚まで入れてもほとんど恩恵は増えないので、残りの7枠は他のステータスに回そう。

• 急所率
  攻撃速度の早さと2ヒットする強化攻撃による試行回数の多さからピントレンズとの相性が非常に良く、急所率上昇の恩恵も受けやすい。

• 茶色
  物理アタッカーの定番。シンプルに火力に貢献する。

ジュラルドン自体は無進化で最初から安定したステータスを持つため、どのレーンでもある程度の適性がある。
柔軟に対応できるためチームの他のキャラとの兼ね合いから決めるのが良い。

• 上ルート
  初期からステータスが高く、メタルクローによる移動速度低下効果もあるため、ダンベルを積みに来るポケモンに対してある程度対抗することができる。
  他のルートと比べるとジュラルドンが担当する利点が少なく、3ルートの中では適正は低い方である。

• 下ルート
  2024/5/25現在、このルートはメイジなどの遠距離型ポケモンが担当することが多く、ジュラルドンの最適正ルートもこことなる。
  経験値量が多いため上ルートと比べてLv5到達が早いのも利点。
  レベル7から集団戦では十分に強く、ラスターカノンやステルスロックによるゴール防衛性能も高い。

• 中央エリア
  Lv5で主力技のわざ１を覚える事ができるため、1ガンク戦においてのキャラパワーは高く中央適性もある。
  レベル先行の恩恵が大きいため有力な候補であり、ジュラルドンとしては可能な限り率先して選びたいのだが、レベル5の段階では自衛手段に乏しく、同じく早熟型のアサシンなどに狙われて倒されてしまうと、そのままレーンが崩壊してしまう危険がある。
  上述の通りレーン戦の適性も高いので、より中央の適正が高いポケモンに中央は譲り、自身はレーン戦を担当するのが安全である。

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• ポケモン本編では物理耐久が高いが特殊耐久が低いというステータスだったが、こちらでは総合的に耐久が低くなっている。
  • ただし特殊にめっぽう弱いということはなく、むしろステータスの配分自体はユナイトでは標準的。
• かつては無進化ポケモンだったのだが、SVの追加DLCで「ブリジュラス」という進化先が追加されることとなった。
• 最速攻略動画では実装前の状態のためか、わざのアイコンが他のポケモンのわざからの引用になっていた。
  • ドラゴンテールの仮アイコンはヨクバリスのたいあたり(ほしがる中)のアイコンと思われる。
• 22/08/25時点で、登場からホロウェア実装までに最も時間を要したポケモン。
  • かつてホロウェアが実装されないことで話題となったウッウの記録(147日)を超え、22/08/25のホロウェア実装までに165日が経過していた。
    • 昨今の追加ポケモンは何かしらのホロウェアとセットで登場することが多くなってきたため、今後この記録が破られる可能性は低くなっている。