ゲッコウガ

Last-modified: 2024-11-21 (木) 18:57:15
 
ゲッコウガアタック型遠隔/物理
上級者向け
ゲッコウガ全身.png戦闘能力star8.png
耐久能力star4.png
機動能力star6.png
得点能力star6.png
補佐能力star1.png
価格
8000エオスコインエオスコイン.png / 460ジェムジェム.png
進化
進化.png
lvl1.pngケロマツ  lvl5.pngゲコガシラ  lvl7.pngゲッコウガ
特性
げきりゅう.pngげきりゅうHPが半分以下のとき、攻撃(5%)と移動速度(12%)が上がる。
通常攻撃
通常攻撃.png通常攻撃を遠くから命中させたとき、「あわ」、「みずしゅりけん」、もしくは「なみのり」の待ち時間が0.5秒短くなる。近くから命中させたとき、与えるダメージは相手のポケモンの残りHPが少ないほど(失ったHPの5%)増加する。3回目の通常攻撃は強化攻撃となる。
強化攻撃を遠くから命中させると相手のポケモンに与えるダメージが増加し、移動速度も少しのあいだ(0.5秒間)25%下げる。近くから命中させると、相手を通り抜けるわざに変化しダメージが増加する(増加するダメージが「失ったHPの10%」になる)
わざ1[R]
あわ.pngあわCD.png9秒
遠隔.png遠隔
2発のあわを吹きかけて攻撃する。わざ命中時に少しのあいだ(1秒間)相手のポケモンの移動速度を25%下げる。
レベル7になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
みずしゅりけん.pngみずしゅりけんCD.png6秒
遠隔.png遠隔
粘液でできた手裏剣を4回連続でだす。わざ命中時に相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ(1秒間)35%下げ、自分のHPが回復する。また、わざを使っているあいだ、自分の移動速度が(3秒間)25%上がる。

レベル11:わざの攻撃回数が5回に増える。
なみのり.pngなみのりCD.png9秒
近接.png近接
なみに乗りながら相手のポケモンを攻撃してダメージを与え、自分のHPを回復する。このとき相手のポケモンをKOすると、わざの待ち時間がすぐ0秒になる。また、残りHPが少ない(50%以下)相手のポケモンには、追加ダメージを1回与える。

レベル11:HP回復量が増加する。
わざ2[ZR]
みがわり.pngみがわりCD.png8秒
ムーブ.pngムーブ
移動しながらみがわりにんぎょうを残していく。
レベル5になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。
かげぶんしん.pngかげぶんしんCD.png8秒
ムーブ.pngムーブ
その場から素早く間合いをとって、左右120度方面に進む2体の分身を作り、自分の戦闘を手伝わせる。

レベル13:わざの待ち時間が1秒短くなる。
えんまく.pngえんまくCD.png13秒
能力上昇.png能力上昇
煙幕を張り、転がりながらその場を離れる。
直後に3秒間ステルス状態となり、移動速度を少しのあいだ(3秒間)10%上げる。また、次の通常攻撃が強化攻撃になる(さらにダメージが上昇する)行動するとステルス状態は解除される。相手のポケモンは残った煙幕に触れると視野が狭くなる。

レベル13:ステルス状態が終わると攻撃が少しのあいだ(2秒間)20%上がる。
ユナイトわざ[ZL]
極大水手裏剣.png極大水手裏剣CD.png100秒
範囲.png範囲
レベル9:指定した場所へ巨大なみずしゅりけんを投げつけて攻撃する。ユナイトわざ命中時に範囲内にいる相手ポケモンにダメージを与え、少しのあいだ(2秒間)移動速度も50%下げる。その直後にみずしゅりけんを爆発させ、もういちど範囲内にいる相手のポケモンへダメージを与え、ふきとばす。また、ユナイトわざ終了時に指定した方向へジャンプできる。

ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+攻撃速度35%上昇
 

バトルデータ

わざや特性の仕様と詳細

わざの活用方法や細かな仕様や数値などの詳細を記載していきます。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。

特性
げきりゅう.pngげきりゅう
(解説欄・要検証)
通常攻撃
通常攻撃.pngダメージ・通常:攻撃 x 100%
ダメージ・強化:攻撃 x 120% + 0 x (レベル - 1) + 0
 追加ダメージ:相手の失ったHPの5%(近接通常) / 10%(近接強化)
(対野生ポケモン:総ダメージの上限500)
強化攻撃:0.5秒間25%の減速付与は遠隔のみ
なお追加ダメージ自体にも急所が発生する。
わざ1[R]
あわ.pngあわCD.png9秒
ダメージ:攻撃 x 103% + 6 x (レベル - 1) + 190 (x 2Hit)
攻撃は2発発射
命中した相手の移動速度を1秒間25%下げる。
レベル7になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
みずしゅりけん.pngみずしゅりけんCD.png6秒
ダメージ・一発当たり:攻撃 x 135% + 8 x (レベル - 1) + 210
HP回復・一発当たり:攻撃 x 20.8% + 2 x (レベル - 1) + 34
手裏剣の数は4発(+では5発)で固定
引き撃ち(カイト)が可能。使用中(3秒間)は移動速度が25%上がる。また、命中した相手の移動速度を1秒間35%下げる。
なみのり.pngなみのりCD.png9秒
ダメージ:攻撃 x 200% + 8 x (レベル - 1) + 370(対野生ポケモン:上限1200)
追加ダメージ:攻撃 x 100% + 4 x (レベル - 1) + 185(対野生ポケモン:上限600)
HP回復:ダメージ:攻撃 x 45.2% + 5 x (レベル - 1) + 82

アップグレード後
HP回復:ダメージ:攻撃 x 54.24% + 6 x (レベル - 1) + 150
HP50%以下の相手には追加ダメージが発生
この技で相手を倒す(野生でも可)とすぐにCTが0になる
わざ2[ZR]
みがわり.pngみがわりCD.png8秒
身代わり人形はマップに表示される。
レベル5になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。
かげぶんしん.pngかげぶんしんCD.png8秒
分身はその時に習得しているわざ1を使用する。与えるダメージは本体の18%。
分身はマップに表示される。
えんまく.pngえんまくCD.png13秒
ダメージ・強化:攻撃 x 140% + 0 x (レベル - 1) + 0
ブリンクの後に3秒間ステルス状態になり、移動速度も10%上昇。普段よりダメージの上がった強化攻撃がスタンバイされる。
アップグレードすると、ステルス解除後の2秒間、攻撃が20%上がる。
残った煙幕には視界減少効果があり、煙幕に触れた相手は視野が60%狭くなる。
ユナイトわざ
極大水手裏剣.png極大水手裏剣CD.png100秒
ダメージ:攻撃 x 220% + 11 x (レベル - 1) + 420 (x 2Hit)

アップデート履歴

上方修正は▲橙の上三角、下方修正は▼紫の下三角、仕様変更は◆緑の四角で表示。

項目変更点
Ver.1.15.1.7(2024/08/22)
能力値攻撃:146~460→146~500 (レベル1~15)
えんまくわざを使用した後の強化攻撃のダメージ:12%増加
ユナイトわざ:
極大水手裏剣
必要なエナジー量:25%減少
ダメージ量:20%減少
通常攻撃を主体に戦うアタック型は、序盤の戦闘力は控えめな代わりに、中~終盤には強力になるという特徴を持つように設計しています。ゲッコウガはこの特徴が十分に発揮されていないと判断し、後半の攻撃力を上方調整して、レベルアップによる成長をより顕著にしました。
また、「えんまく」使用後の強化攻撃のダメージを増加させ、ゲコガシラへの進化後のKO能力を向上させました。

ユナイトわざ「極大水手裏剣」については、待ち時間を大幅に短縮し、攻撃と撤退の両面で使いやすくしました。ただし、バランスを考慮してダメージは減少させています。これらの調整により、耐久力は低いものの、巧みな立ち回りが可能なゲッコウガの特性がより活かせるようになりました。
Ver.1.13.1.2(2023/12/05)
影に隠れて一瞬でKOしていく流派だけでなく、相手をかく乱しながら手裏剣をばらまく流派としても活躍できるように「みずしゅりけん」と「かげぶんしん」を上方調整しました。
みずしゅりけん移動速度を下げる効果:25%→35%
移動速度上昇量:15%→25%
かげぶんしん待ち時間:9s→8s
かげぶんしん+待ち時間:8s→7s
Ver.1.7.1.9(2022/10/27)
みずしゅりけんだす手裏剣の個数を4に固定しました。
相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
みずしゅりけん+だす手裏剣の個数を5に固定しました。
相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
かげぶんしん相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
Ver.1.5.1.6(2022/05/30)
なみのり相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
えんまくバトルアイテムを使用すると効果が解除されてしまう不具合を修正しました。
Ver.1.5.1.2(2022/04/28)
ユナイトわざ
極大水手裏剣
ユナイトわざゲージが溜まりやすくなりました。
  164秒 → 134秒
なみのり相手のポケモンに与えるダメージが増加しました。(パッチノートに記載なし)
かげぶんしん分身の体力が本体と同一のものを引き継ぐようになりました。(パッチノートに記載なし)
Ver.1.3.1.2(2021/12/09)
強化攻撃相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
かげぶんしん分身が相手のポケモンに与えるダメージ量が減少しました。
みずしゅりけんわざの待ち時間を長くしました。
相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
ユナイトわざ
極大水手裏剣
相手のポケモンに対する移動速度ダウン効果に関する不具合を修正しました。
Ver.1.2.1.3(2021/09/22)
ステータス攻撃と最大HPを下げました。
えんまくアップグレード前にも「えんまく+」の効果が発生していた不具合を修正しました。
かげぶんしん相手ポケモンがぶんしんを攻撃しやすくなるように調整しました。
みずしゅりけん特定の条件で、相手のポケモンの移動速度を下げる効果が発動していなかった不具合を修正しました。
ユナイトわざ・
極大水手裏剣
スピーディーに発動できるよう調整しました。
とくせい・
げきりゅう
とくせいが発動した際の攻撃の上がり幅を減らしました。
Ver.1.1.1.6(2021/08/18)
えんまくわざの効果を弱体化しました。(視界不良の効果と時間、アップグレード後の攻撃上昇の倍率低下)
わざの待ち時間を長くしました。
  11秒 → 13秒
みずしゅりけんわざの待ち時間を短くしました。
  7秒 → 5秒
相手のポケモンに与えるダメージ量が増加しました。
かげぶんしんわざの待ち時間を短くしました。
  11秒 → 9秒
Ver.1.1.1.2(2021/07/21)
あわわざが変化するレベルの引き下げ。
  レベル8 → レベル7

レベル別ステータス表

レベルHP攻撃防御特攻特防移動速度通常攻撃
速度
急所率ライフ
スティール
CDR被妨害
時間短縮
13000146502030360010.00%0%0%0%0.00%
23031151532132360011.57%0%0%0%3.33%
33068157562334360013.46%0%0%0%6.66%
43112164602536360015.73%0%0%0%9.99%
53273191753245375023.96%15%5%0%13.32%
63337202813549375027.24%15%5%0%16.65%
736292501084965390042.17%15%5%0%19.98%
837212651175370390046.89%15%5%0%19.98%
938322831275876405052.55%30%10%0%19.98%
1039653051396483405059.34%30%10%0%19.98%
1141253311547192420067.50%30%10%0%19.98%
12431636317280103420077.28%30%10%0%19.98%
13454640119391116420089.02%30%15%0%19.98%
1448214462191041314200103.10%30%15%0%19.98%
1551525002501191494200120.00%30%15%0%19.98%

上記表の最終編集日 2023 04/24

レベル別通常攻撃速度

通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]

レベル123456789101112131415
装備なし0.910.910.910.910.860.790.710.710.670.670.670.590.590.530.46
力の鉢巻(LV30)0.860.860.860.860.790.790.710.670.670.670.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)の効果×××××××
装備なし+メダル30.910.910.910.860.860.790.710.710.670.670.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)+メダル30.860.860.860.860.790.790.710.670.670.590.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)+メダル50.860.860.860.790.790.710.670.670.670.590.590.590.530.530.46
力の鉢巻(LV30)+メダル70.860.790.790.790.710.710.670.670.670.590.590.530.530.460.46

上記表の最終編集日 2022 8/7

 

考察

全体考察

遠近両用の性質を持つ晩成型アタッカー。分類はアタック型であり、基本的にはマークスマンに該当する性能を有するが、わざ選択によってはアサシンのような運用も可能になる。

 

通常攻撃が相手との距離に応じてレンジ/メレーが切り替わる珍しい特徴を持ち、レンジならわざ1のCD短縮と減速効果、メレーならダメージ上昇と相手を通り抜ける効果がそれぞれ付与される。
どちらもダメージが高い上にレベルごとの攻撃速度の上昇が大きく、育つにつれ非常に高いDPSを発揮できるようになるのが強み。
HPが半分以下の状態では特性により攻撃力と移動速度が更に上昇するが、耐久数値はアタック型の中でも特に低いため、妨害を受けると効果発動とほぼ同時に倒されてしまう。基本は距離を保ちながら削り合い、隙をついて敵陣に切り込んでトドメを刺す形になる。

わざ構成にも遠近両用の性質が反映されており、遠隔に特化するか、近接に寄るかを選択することができる。
「みずしゅりけん・かげぶんしん」型はゲッコウガ本来のDPSアタッカーとしての特性を伸ばしたビルド。カイトブリンクを駆使して中距離を維持しつつ削りダメージを出し続けることが可能で、マークスマンの中では生存能力も高い。
「なみのり・えんまく」型はアサシンとしての役割を持ち、バーストダメージを出すビルドとなる。「なみのり」でKOを取ることでCDを0にできるため連続でKOを奪うことが可能で、奇襲・接敵・撤退などには「えんまく」のステルス性能が光る。
また地味な点として、どちらの型も攻撃わざに高い回復能力が備わっており、自身のHP管理が得意。

ユナイトわざは指定範囲を急襲する2ヒット攻撃で、攻撃後は任意の方向にジャンプできる。
わざ自体のダメージも然ることながら、その後のバフ状態での爆発力が高く、特にアサシン軸では相手集団を一掃する大立ち回りも可能。

 

短所は全ポケモン中屈指の要求難易度。
素の耐久力は全ポケモンの中でも最低レベルであり、ユナイトわざを一発でも掠めたら致命傷になる脆さで妨害も命取りになるため、レックウザ戦に代表される大規模な集団戦は苦手
一応HP回復手段は豊富ではあるが、「みずしゅりけん」は方向転換できないためエイム精度が重要であり、「なみのり」はこの耐久でメレーの動きをするためインの判断や正確なスキル回しが難しい。どの道捕まったら終わりなので、立ち位置には常に細心の注意を払う必要がある。

また、最終進化までの弱さも大きな問題。レーン適正が低く中央ルートが推奨されるが、カウンタージャングルへの耐性も低いため味方の負担が重くなりがち。パワースパイクもレベル7とかなり遅く、1回目のガンクもかなり頼りない。

 

総括して、中央に求められるマークスマンとアサシンの役割を両立できるが、代償として制約が多くプレイヤーへの要求値も非常に高い、看板通りの上級者向けポケモン
序盤は戦力としてカウントできず、パワースパイクを迎えた中盤以降も1ミスで落とされる極端な脆さを抱えて戦うため貢献するのは容易ではない。
しかしそのポテンシャルは確かであり、オブジェクト管理とファイトの両方でチームをキャリーできるジャングラーの理想形とも言える性能を秘めている。

隠密・奇襲といった"忍"のような立ち回りを徹底すれば、ゲッコウガも絆の力に答えてくれるだろう。

  • 長所
    • 遠距離からの削りや攪乱を得意とし、逃げもビルド次第で択が豊富。
    • わざの習得によって、DPSアタッカーとアサシン寄りの切り替えが可能。その時の環境や相手の編成に合わせて立ち回りを選べる。
    • 相手HPが削れているほど威力が上がる近接通常攻撃と「なみのり」により、近接戦にもつれ込んでも比較的競り勝ちやすい。
    • 通常攻撃、回避・回復わざによってHP管理がしやすく、継続火力のない敵には優位に立ちやすい。
    • 攻撃速度・わざモーション共に素早いため立ち止まる時間が短く、隙を突かれにくい。
    • ユナイトわざ発動時の爆発力がピカイチ。
  • 短所
    • わざ2はどちらも直接ダメージ源にはならず、瞬間火力はわざ1に強く依存する。
    • レベル7まで攻撃わざを更新できず、中盤までの攻撃手段が貧弱。
    • 素の耐久が極めて低く、正面きっての集団戦は苦手。特に「なみのり」型は一発でもユナイトわざが掠めたら終わりなのでレックウザ戦が苦手になる。
    • 総じて技を外しやすく、操作難度が高い。
    • マークスマンと見るには射程が足りず、アサシンと見るには機動力が足りず、器用貧乏ぎみ。
    • 序盤ケロマツ時が貧弱。上下ルートでのレーン戦は非常に厳しく、中央でも相手のカウンタージャングルに遭うと味方の救援を頼るしかない。

対策

 

とくせい考察

げきりゅう

HPが減ると攻撃力と移動速度が上がる。
…が、ただでさえ素の耐久力が低いゲッコウガがHP半分以下で動き回るのは極めてリスキー。
わざとHPを減らしたとしても、わざ1でHPが回復するため勝手に効果が切れてしまい、狙っての運用は難しい。

いちおう、火事場の馬鹿力としてお互い死にかけの1on1では逃げ・追い・止めに機能するので、頭の隅っこに入れておこう。

 

通常攻撃考察

通常攻撃は近接と遠隔の2種類があり、どちらが出るかはターゲットとの間合いによって変化する。
遠近ともに基礎ダメージ自体は同じで急所率も高い。強化攻撃チャージは遠近共通でカウントされる。

遠隔の通常攻撃を当てると、わざ1のCDを0.5秒短縮することができる。
近接の通常攻撃は相手のHPが減っているほど威力が上がる割合ダメージ付き。更に全段が範囲攻撃で、強化攻撃は短距離ながら移動を伴う。
野生ポケモンを攻撃する際やトドメの際は近接強化攻撃による移動も上手く使いたい。

近接攻撃は割合ダメージで相手ポケモンへの火力が高く、遠隔攻撃も十分な火力と長い射程があるので距離を保ちながらの削りも強く、CD短縮効果も優秀。
といってもエースバーンなど他のマークスマンよりは若干射程が短いので、アサシン寄りの本分も忘れないようにしたい。
ただし近接の強化攻撃は相手に突っ込んでしまうため、耐久が低いゲッコウガは無闇に殴り合うのは厳禁。また近接攻撃は野生ポケモンに対しては合計ダメージが500までしか出ないため、オブジェクトの削りは遠隔攻撃で行おう。
遠距離からの削りに徹したい時に敵に急接近されると、暴発して敵側に突っ込みボコボコにされる、といったことも起こりかねない。特に通常攻撃の使用頻度の高い「なみのり」型では、位置関係やわざ2の使用可否などに細心の注意を払うこと。

 

わざ考察

わざ1

あわ

弾速の速い2連撃。貫通こそしないものの威力・射程共にまずまず。
遠隔通常攻撃で待ち時間が短縮できるため、距離を保っていれば任意のタイミングで撃ちやすい。

みずしゅりけん

指定方向に手裏剣を4発(アップグレード後は5発)連打。
命中すると相手は移動速度低下、自身は移動速度が上昇する上にHP回復のおまけつきで、DPSに加えカイト性能の高さが光る。
しかし発動すると終了まで攻撃方向は固定という大きな弱点がある。射程も中程度なので欲張ってヒットを狙いすぎると動きが直線になりやすく、特に遠距離への強襲ができる相手に垂直に動くとあっさり狙われる。
野生ポケモン相手にも回復は有効、かつ回避行動を取らないためファームに使う分にはフルヒットを積極的に狙ってOK。

  • 長所
    • 回転率が高く、カイトに役立つ効果を複数持ち安全にDPSを出しやすい。
    • 野生ポケモンを倒す速度はなかなか早く、回復しながらのオブジェクト削りも速い。
    • 高い回復効果があり、場に居座りやすい。
    • 途中でCCを受けても中断せず、最後まで出し切れる。
  • 短所
    • 行動中は攻撃方向を変えられず、ムーブわざを持つ相手には有効に当てづらい。
      • 野生ポケモンも貫通せず、ボディブロックされやすい。
    • 射程が中程度でキャンセルもできないため隙になりやすい。
      • 当てないと移動速度バフも得られない。
    • 瞬間火力に欠け、ラストヒット能力がユナイトわざ以外なくなる。
  • 補足
    • かつては攻撃回数がランダムだったが、アップデートに伴い固定された。

なみのり

飛び込みながら攻撃し、HPを回復。HPが半分を切っている相手には追加ダメージを与える。
追加ダメージ含め「なみのり」で相手を倒した場合は即座にこのわざのクールダウンが解消される。もちろん解消後に使った「なみのり」で敵を倒せば更に解消され、条件つきかつ射程は短めながら凄まじい瞬間火力を範囲に対して与えられる。
野生ポケモン相手でも有効であり、削れた野生ポケモンを巻き込んで使えば、相手をKOできなくても野生ポケモンを倒すことでクールダウンが解消。連打での追撃、或いはスティールから即座に離脱することが可能。
モーションが短いので、連打していると追撃/逃走に使う筈だった「なみのり」を意図していない方向に撃ってしまう場合があるため、基本的に考え無しの連打は禁物。
なお、壁を抜けられる。壁の前にいる野生ポケモンにトドメを刺す形で使えば、実質タダで壁抜けができる。相手がレジェンドピットに集まっている時などに、通路を使わず奇襲ができるので覚えておきたい。

  • 長所
    • 連続でKOを得る能力が非常に高く、アサシンとしてスノーボールに繋ぎやすい。
    • 野生ポケモンでもクールダウンが解消される。チルタリスなどを巻き込んだファイトで非常に強い。
      • ファームが早く、ラストヒットも強い。
    • わざ2とは別に壁を越えられるムーブわざということで追撃・逃走にも使える。
  • 短所
    • アタック型のわざとしては基礎威力は控えめで、相手が削れていないとダメージが出にくい。
    • ムーブわざとしては射程が短く、移動手段として使うには条件がある。
    • ダメージを出すには、耐久が低いにもかかわらず相手に接近することになる。
      • このわざで倒せないと窮地に陥りやすい。

わざ2

みがわり

指定方向に移動しながら「みがわりにんぎょう」を置いていく。壁抜け可。
みがわりにんぎょうには喰らい判定があり、僅かだが攻撃を吸ってくれる。また、みがわりにんぎょうの視界はチームに共有されるため、逃げつつ後方の様子を知るといった使い方もできる。

ちなみにみがわりを使うと一瞬だが「まもり」状態になれる。そのため上手くタイミングを合わせれば相手の攻撃を無効化出来る。
ピカチュウの「エレキボール」といった序盤レーン戦の強力な技を回避するのにかなり使えるので、タイミングを意識して使いたい。

かげぶんしん

「だっしゅつボタン」1回分ほどの距離を移動しつつ、左右後方に進む2体の分身を作り出す。
分身は全く壁抜けしない。分身はオートエイムの対象となるほか、通常攻撃とわざ1を使用する。威力は分身1体につき本体の18%(1/5程度)。

相手を撹乱しつつ、わざ1による火力を広範囲にバラ撒ける点が優秀。
また、分身の視界もチームに共有されるため、後方の様子をある程度知りながらその場を離れる、といったこともできる。
ただし分身は赤/青バフやキュワワーの有無で判別できてしまう。また、動きが単調で耐久も低いため慣れたプレイヤー相手には即バレる。特に方向指定技を持っている相手への過信は禁物。

発動時は妨害無効であり、出の遅い技なら見てから避けることも可能。シンプルに逃走・脱出手段としても使い勝手は良い。

  • 長所
    • 移動・撹乱・火力補助と多くの要素が詰め込まれており、非常に使い勝手が良い。
    • 発動の瞬間は妨害無効なので回避手段として使いやすい。
    • 分身は相手の攻撃対象になるので、通常攻撃やエーフィの「アシストパワー」などを分散させることができる。
      • 発動タイミングが合えば他の技のエイムも外すことが可能。
  • 短所
    • 分身の判別は慣れると簡単で、冷静に対処してくる相手に弱い。
      • 中央エリアのバフ等は分身には付かないので、バフ付きだとバレやすくなる。
    • 分身は味方の対象指定にもなるため、誤ってハピナス「しんぴのまもり」やバリヤード「パワースワップ」を消費することもある。

えんまく

ブリンク+ステルス+強化攻撃チャージ+視界減少ゾーンの設置という、攻めにも逃げにも使える優秀な技。クールダウンが極めて長いので、うまく強化攻撃とわざ1で繋ぎたい。
ステルス状態で攻撃を受けてもステルスは解除されないが、この技自体の移動距離はそこまで長くない。敵の至近距離からの逃走に使う場合、距離を離す、草むらに隠れるといった単純な動きは読まれて追いつかれる可能性も。過信は禁物。
ドラパルトヤミラミと違って相手に通知されないので、不意のチャンスにステルス状態でゴールに近づきシュートをしたり、「えんまく」を置きながら逃げることでのハラスメントなど利便性もかなり高い。
煙幕はしばらく発動地点に残留するため、狭い場所に撒けば複数の相手の視界を封じることもできる。移動経路が予想しやすいレーンやサンダー戦ではより効果的。
また「かげぶんしん」と同様に突進中は妨害無効があるので潰される事故が起きにくいのも嬉しい。

  • 長所
    • 妨害無効で移動しながらステルスになれる。奇襲にも回避・逃走にも使える。
      • ステルス状態が相手に通知されないので高確率で先手を取れる。
    • 発動後に強化攻撃がスタンバイされ、ダメージも少し上がる。「なみのり」のキルラインを伸ばせる。
      • アップグレードは攻撃上昇効果でさらに伸びる。
    • 範囲に視界デバフを与えられ、攻めてきた相手を封じやすい。
      • えんまくが一定時間残るので設置技としても優秀。
  • 短所
    • 待ち時間が非常に重く、気軽に使えない。
    • 移動距離が短く、厚い壁を抜けられない。移動技としての使い勝手は「かげぶんしん」に劣る。
    • このわざにダメージはない。

ユナイトわざ

極大水手裏剣

最大射程がそこそこ長い範囲攻撃。最初の命中時には移動速度低下を与え、少し後に爆発で追加ダメージ+ふきとばし。
ほぼ瞬間と言える発生の早さにより奇襲性が高く、範囲にふきとばしを与えるので、相手後衛の破壊にも大型ポケモンのスティールにも使える性能。
また、わざを打った後は最後に入力した方向にジャンプする。ふきとばした相手にそのまま畳みかける、スティールから即座に離脱するなど応用性は高い。ちなみに他の移動わざ同様、着地地点が壁内部の場合は代わりに最も壁に近い地点に着地する。これにより上手く着地点を選択できれば、疑似的に移動距離を伸ばすこともできる。

ユナイトバフの恩恵(主に移動速度と攻撃速度の上昇)が非常に大きく、待ち時間もファームの速さ込みで短いので「エナジーアンプ」との相性も抜群。特に「なみのり」型ではユナイトわざの直後に相手を殲滅することも可能。

わざセット考察

みずしゅりけん+かげぶんしん型(わざセット1)

中距離を維持し、単体相手にダメージを継続して出し続けるマークスマンのビルド。回避能力、生存性能も高い。
「みずしゅりけん」で距離を調整しつつ遠距離通常攻撃を当て、クールダウンを稼いでいくのが基本。
強化攻撃や「みずしゅりけん」の加速・減速効果で位置調整がしやすく、特にタイマン時や近接偏重の相手であれば一方的な攻撃も可能。
マークスマンなのでDPSも高く、オブジェクト削りも得意。
見えない位置から仕掛け、分身だと気づかれにくい状況を作るのもいいだろう。

ただし「なみのり」型と比較して瞬間火力に大きく劣り、スティールやトドメを刺すのは苦手。
「ピントレンズ」を持って懐に飛び込んで通常攻撃による急所を狙うこともできなくはないが、非常にリスキーであり計算を誤ると逆にこちらが落ちる。
この型の強みを活かすには、長射程技やムーブ技による奇襲が可能な相手をどれだけ把握できるか=「かげぶんしん」をどこで使うかにかかっている。
多くの妨害技の射程外から攻撃できるため、妨害持ちには比較的強い。高い生存性能から斥候、ジャングラー適性も高い。しかし素の耐久は低いため過信は禁物。

総じて、一発逆転を狙うことは苦手で地道に敵へのダメージを稼ぎオブジェクトや敵の野生ポケモンを刈り取ることで勝利に貢献するタイプ。
漠然と味方の後ろから手裏剣を投げているだけでは思ったほど活躍できないだろう。敵の位置、性能、状況の把握が常に求められる。

  • 長所
    • 中距離での撃ち合いに強く、接近拒否してくる相手も削りやすい。
      • 「かげぶんしん」が使用可能な状態に限り、前線で視界を取ったり囮になることも可能。
    • 分身とカイト性能により間合い管理能力が非常に高い。
      • ムーブ技が多い相手でなければ近寄ってくる相手にも接近拒否しながら高火力を浴びせられる。
    • 野生ポケモンやオブジェクトの削りが得意。
  • 短所
    • 瞬間火力は強化攻撃頼みで決め手に欠ける。
      • 進化までに背負う不利を一気に覆すのは難しい。
    • 「みずしゅりけん」はこちらに攻めてきてくれる相手でないと全弾当てづらく威力が安定しない。
    • 「かげぶんしん」で誤魔化せるかは相手に強く依存し、使い切った状態での不意打ちにも弱い。

なみのり+えんまく型(わざセット2)

平時はアタック型として振る舞いながら、HPが減り逃げる相手を次々に仕留めていく奇襲KOビルド。動きはスピード型に近い。
「なみのり」の回復+ダメージ増加により、逃げる相手への追撃・止めが非常に得意。
相手が削れるまでは通常攻撃で距離を維持し続け、ある程度削れたら「なみのり」で一気に仕留める。「なみのり」は相手を仕留めると待ち時間が消滅するので、連続でダメージ+回復を狙える。
仕留め損じた時はそのまま通常攻撃で押し切るか、「えんまく」で移動+ステルスし、再び機をうかがうと良い。
移動技2種の組み合わせのため緊急時の移動能力も高く、「なみのり」→「えんまく」と撃ちステルス状態になることで撤退も容易。

攻撃性能と自衛能力が高いレベルでまとまったビルドで、ゲッコウガの強みを相手に押し付けやすい。
わざがクールダウン中でも遠近対応の通常攻撃は高性能で、ファイターやタンクに張り付かれでもしない限りはある程度は応戦でき、無茶をしなければすぐにわざが再使用可能になる。
ゲッコウガは公式には上ルートがおすすめされているが、強みを活かしやすいこのビルドは中央エリアでファームするのが強力。
この場合、すぐに進化して「えんまく」を獲得できるため、序盤から安定した立ち回りが可能。

全体的に隙のないビルドだが、防御力だけはアタック型の例にもれず紙耐久のため、前に出すぎて奇襲を受けて蒸発などということがないよう注意が必要。
集団戦で切り込んだのに仕留め損ねた場合にも、タコ殴りにされあっという間に倒されてしまう。
近接戦もできるとはいえあくまでアタック型であることを留意し、基本的には味方のサポートをしていざという時の切り込み役に徹しよう。

  • 長所
    • 条件付きだがゲッコウガ最大の瞬間火力を出せる。
    • HPの減った敵を「なみのり」で連鎖的に倒せる高いKO性能。
    • 敵集団を荒らした後に「えんまく」で容易に撤退も可能。敵を仕留めた直後なら「なみのり」そのものでも退ける。
    • 単独戦闘からファーム、ハラスメント、集団戦、大型野生ポケモン戦まであらゆる状況で火力役として貢献できる。
  • 短所
    • KOを取れなければ撤退手段をひとつ失う。倒しきれる相手・状況の見極めが大事。
    • 「なみのり」はタンク系の敵には思ったほど火力が出ない。乱用すると手痛い反撃をもらう。
    • 削りは通常攻撃に頼らざるを得ず、単独での持久戦はやや苦手。
    • 全体的にわざの待ち時間が長め。

なみのり+かげぶんしん型

2つのブリンク技を有した半ADC半アサシン。
基本的な立ち回りは通常攻撃で削れた敵に「なみのり」を刺すといった、「ブレイズキック」「ニトロチャージ」エースバーンにやや近いか。
「かげぶんしん」は「えんまく」と比べてCDや移動距離の面で大きく優れており、移動・回避技として多用できるブリンク二つにより非常に機動力が高い。範囲攻撃は移動でかわし、必中攻撃(特に通常攻撃)は分身に吸わせることで圧倒的な撹乱性能を誇る。
ただし「えんまく」の奇襲とデバフ性能はなくなり、バースト火力も落ちる。
アサシンとしての奇襲性が落ちた分、通常攻撃も的確に挟んでいきたいところ。
ラストヒット判断とスキルドッジを両立しつつ動くハンドスキルの要求値が高いビルドと言える。
とりあえず移動力は十分なのでバトルアイテムはプラスパワーが基本となるだろう。

  • 長所
    • 瞬間的な機動力と撹乱力はゲッコウガのビルド内で最高。
    • 移動距離が長く敵の大技をかわしやすい。
    • 通常攻撃も分身に吸わせやすい。
  • 短所
    • 火力・立ち回りの両面で奇襲性能が落ちる上、「かげぶんしん」では「えんまく」ほど敵を誤魔化せない。
    • 操作が忙しく立ち回りもシビアなので、高いハンドスキルが求められる。

以下はわざのシナジーが薄く、強く使うのが難しいとされるビルド。

みずしゅりけん+えんまく型

攻撃面の基本はわざ1セットと同じだが、より幅広い立ち回りが考えられるビルド。
ステルス効果を攻めの起点にも使えるのも強み。気づかれずに近接射程へと入り込みやすく、決定力不足を補える。
逆に追われる立場であれば、相手を煙に巻きつつ速度低下を叩きこみ、自身だけでなく味方を守ることもできる。

  • 長所
    • 対単体・対野生ポケモンの削り性能が高く、ほぼ常時ダメージを出せる。
    • 至近距離や、見られている状態でも逃げやすくなる。
    • 移動経路が予測しやすい場所での削り・サポート性能が高い。
    • 比較的安全に近接射程へ潜り込め、決定力も低くない。
  • 短所
    • 敵が分散している状況では火力が落ち、誤魔化しも効きにくい。
    • 瞬間火力を出す手段はえんまくからの強化攻撃。とっさのスティールには使いづらい。
 

ビルド考察

構築例

ここで紹介するのはあくまでも一例。以下の考察も参考にしながら、環境や編成、自身のプレイスタイル等に合ったビルドを見つけていこう。
赤文字は重要度の高いもちもの


わざセット共用
もちものちからのハチマキ.png
ちからのハチマキ
もうこうダンベル.png
もうこうダンベル
れんだスカーフ.png
れんだスカーフ
バトルアイテムだっしゅつボタン.pngだっしゅつボタン
サポートメダル茶6白6

「みずしゅりけん」「なみのり」どちらでも採用できるビルド例。
「ちからのハチマキ」は通常攻撃を主なダメージ源とするゲッコウガにとってほぼ必須。わざを多用するため、他のマークスマンと比べて「れんだスカーフ」や「ピントレンズ」の優先度は低め。
「もうこうダンベル」は火力の底上げが期待でき、レーンで採用するなら是非とも持たせたい。初手筋トレは厳禁。
3枠目は「れんだスカーフ」「じゅうてんチャーム」「エナジーアンプ」「のろいのバングル」が候補。
ゲッコウガの通常攻撃は遠くから命中させるとわざの待ち時間を短縮できるため、「れんだスカーフ」が素直に強い。
「みずしゅりけん」型でメイジに近い立ち回りをする場合は移動速度上昇、「なみのり」型の場合はアサシンとしてのバースト火力がありがたい「じゅうてんチャーム」も魅力的。

バトルアイテムは「だっしゅつボタン」と「プラスパワー」が候補。


わざセットみずしゅりけん.pngみずしゅりけん
もちものちからのハチマキ.png
ちからのハチマキ
れんだスカーフ.png
れんだスカーフ
ピントレンズ.png
ピントレンズ
バトルアイテムだっしゅつボタン.pngだっしゅつボタン
サポートメダル茶6白6

マークスマンの基本ビルド。
通常攻撃を多用する立ち回りになるため、「ちからのハチマキ」「れんだスカーフ」は是非採用したい。
3枠目は自由枠。「ピントレンズ」や「のろいのバングル」で通常攻撃を活かすか、わざ1のレシオが高いため「もうこうダンベル」で火力を上げるか。


わざセットなみのり.pngなみのり
もちものちからのハチマキ.png
ちからのハチマキ
もうこうダンベル.png
もうこうダンベル
エナジーアンプ.png
エナジーアンプ
バトルアイテムプラスパワー.pngプラスパワー
サポートメダル茶6白6

火力特化のアサシンビルド。
「なみのり」型は「なみのり」での連続キルを狙いたい。「もうこうダンベル」や「プラスパワー」で攻撃力を高め、「エナジーアンプ」でさらに強化した「なみのり」のKOに全てを賭けよう。
ダンベルの回数一つでキルラインが大きく変わり、ダンベルとアンプで成長後を見据えたビルドになっているため、上級者向け。

もちもの

  • ちからのハチマキ.pngちからのハチマキ
    通常攻撃を主なダメージ源とするゲッコウガにとってはほぼ必須。
    序盤の競り合い、ファーム速度の強化にも有用。
  • もうこうダンベル.pngもうこうダンベル
    ダメージを大きく底上げできるもちもの。「なみのり」型では他に持たせたい物も無いので優先して持ちたい。「みずしゅりけん」でも悪くはない。
    ただしゲッコウガは中央ルートキャラであり、レーンキャラが良く行う筋トレが非常にやりにくい。そのため中盤以降、味方と共闘してゴールダイブを制した上で積もう。
    レーンに出たとしてもダンベルを積むほどの機動力は無く、序盤は強引に1回積んですぐ返り討ちが関の山である。
  • れんだスカーフ.pngれんだスカーフ
    マークスマンにとっては非常に相性がいい持ち物……なのだが、ゲッコウガの場合はメイジやアサシンとして立ち回ることも多い。わざ2習得まではAAがメインになる以上は中盤まで確実に役立つので、終盤の自身の立ち回りと相談しよう。
    「みずしゅりけん」では通常攻撃を2~3回当てればわざのCDが復活するため、連打するほど撃たず速度バフが活きない。
    「なみのり」では近距離でもつれた際に攻撃速度で突破しやすくなるが、そもそも近接通常攻撃に頼っている状況が拙い場合も多い。一方遠距離AAでもかなり削れるようになるためアサシンとマークスマンの両立のような動きがしやすく、特に間合いを保つ「かげぶんしん」採用なら使いやすい。
  • エナジーアンプ.pngエナジーアンプ
    ユナイトわざの破壊力を求めたい場合に。
    元々高いユナイトわざの威力がさらに増し、切り返しやLH勝負が強くなる。
    ただし、他のもちものを採用した時と比べて、ユナイトわざがないレベル8までの戦闘力が落ちるのは難点。
  • のろいのバングル.pngのろいのバングル
    通常攻撃を多用するため、長時間デバフを付与しやすい。「みずしゅりけん」との相性も良い。
    一方で、範囲攻撃や設置技を持たないため、それらが使えるポケモンと比べると適正は低め。
    味方の呪いの数も考えて採用を検討しよう。
  • ピントレンズ.pngピントレンズ
    レベル9からは急所率が30%あり、通常攻撃で急所を狙いやすくなる。
    ただし「みずしゅりけん」にも「なみのり」にも影響は無く、急所率も序盤は殆ど意味がないため、終盤を意識したもちものとなる。
  • かるいし.pngかるいし
    「みずしゅりけん」型で相性が良い。
    ステータス効果の移動速度アップが目当てで、「みずしゅりけん」のカイト性能を少しでも高められる。
    非戦闘時の移動速度バフはあまり機能しない。
  • じゅうてんチャーム.pngじゅうてんチャーム
    こちらも移動速度アップによりカイト性能を高めることが目的。また、「なみのり」のダメージを上げられる数少ないもちもの。
    移動し続ければ追加ダメージをチャージしやすいが、ダメージ自体はまずまずで火力補助としてはそこまで当てにはならない。「えんまく」やユナイトわざからのバーストの向上という面で。
  • するどいツメ.pngするどいツメ
    わざを撃ったあとの通常攻撃に追加ダメージが乗る。遠隔扱いなので減速効果は得られないのが惜しい。
    「みずしゅりけん」ではわざの回転率が良い方なので追加ダメージを乗せやすく、通常攻撃を振る機会も多めなので、ダメージ目的であればそこまで悪くない。
    「なみのり」ではわざで止めを刺すことが殆どで、わざには追加ダメージを載せられないため、噛み合わない。

  • きあいのハチマキ.pngきあいのハチマキ
    耐久力を補いたい場合に。
    HPが低いため恩恵は少ないが、わざ1,2共に逃走に利用できるため逃げ切れるチャンスは増やせる。
  • おたすけバリア.pngおたすけバリア
    ユナイトバフを少しでも有効活用したい場合に。
    とはいえゲッコウガの耐久力は最底辺なので、バリアをつけてもアッサリ落とされることもしばしば。
    何より火力が大幅に低下するのが痛い。

ダメージ検証(検証日:2021/10/06 Ver.1.2.1.5)

攻撃方法:なみのり(※)+直後に通常攻撃
(※Lv11から「なみのり+」に変更)

グレードゴール数攻撃Lv7Lv11Lv15
装備なし---1,2391,5102,035
ちからのハチマキ30-+151,6381,9192,444
するどいツメ27-+141,4311,7382,338
かるいし30-+241,3181,5882,113
もうこうダンベル203+481,3961,6672,192
もうこうダンベル206+841,5131,7842,309

バトルアイテム

  • プラスパワー.pngプラスパワー
    「なみのり」と相性が良い。攻めるタイミングが明確であり、瞬間火力を伸ばせるプラスパワーはとても有用。
    その代わり火力全振りとなるため1ミスが命取りになりやすい。
  • だっしゅつボタン.pngだっしゅつボタン
    万能アイテム。「みずしゅりけん」使用時に接近された場合の離脱手段として。

サポートメダル

  • 白6茶6
    数値は攻撃、またはバランス重視
    手裏剣は移動速度+100~150程度盛っておくと戦いやすい
 

編成考察

ルート選択

  • 中央エリア
    最有力候補。
    マークスマンのDPS能力とアサシンのバースト能力を兼ね備え、進化すれば高い自衛力を発揮できることから、キャリーとして欲しい要素が揃っている。
    単独でファイトからオブジェクトまで完結した性能であり、中央担当の中でもソロ向きの選択肢と言える。
    周回については、通常攻撃で攻撃技のクールダウンが減る仕様から中々に速く、上手く周れば9:15前後には一周目を終えてゲコガシラになれる。ただしヤミラミなどに初手カウンタージャングルされると単独での抵抗が難しく、対処は味方にも左右される。
    ネックとしては、1ガンクのチルタリス戦では影響力が弱め。野生狩り中にもミニマップや視点移動を駆使して敵のレーナー構成を確認しつつ味方のプレイ技量も吟味し、最も勝てる公算の高いレーンに向かいたい。
    他、アーリーガンク性能が低いのもデメリットの一つ。
  • 下ルート
    カウンタージャングルの普及や中央枠の競合により、近年になって開拓されてきたルート。
    「みずしゅりけん」型で疑似的なメイジ枠として立ち回るならアリ。「なみのり」型は非推奨。
    ケロマツの戦闘能力は基本的にか弱いものだが、通常攻撃の削り、「あわ」によるまずまずのラストヒット、「みがわり」の優秀なブリンクなど、意外とパーツはある。
    もちろんレーン採用は編成を鑑みて慎重になるべきだが、「がくしゅうそうち」持ちタンクが居る場合は考えても良いだろう。
    なお、序盤にダンベルを積める性能ではないので自重するように。死にダンベルはチームに多大な迷惑をかけ、士気も下げかねない。
  • 上ルート
    下ルートよりも経験値量が少なく、必然的にケロマツでいる時間が長くなってしまう。
    それ以外にもチームにファイターを選出しにくくなってしまうため、非推奨。

相性の良い味方

 

その他のデータ

ホロウェア

せんたいスタイルゲッコウガ.png 
せんたいスタイルゲッコウガ 
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1050


おめかしスタイルゲッコウガ.png
おめかしスタイルゲッコウガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png350


えんげきスタイルゲッコウガ.png
えんげきスタイルゲッコウガ
入手方法:第6シーズンのバトルパスにて入手


さすらいスタイルゲッコウガ.png
さすらいスタイルゲッコウガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2199 (期間限定でジェム.png1539)


しゅぎょうスタイルゲッコウガ.png 
しゅぎょうスタイルゲッコウガ 
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png1050


かそうパーティースタイルゲッコウガ.png
かそうパーティースタイルゲッコウガ
入手方法:ジルトレーダーズにて購入ジェム.png2190


紹介動画

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余談

  • 2022年5月16日のver.1.5.1.4アップデートで、ゲッコウガが使用された試合が正常に進行しなくなることがあるという不具合が発生し、騒動となった。
    • 発生初期は「実装されたばかりのエーフィが原因なのでは?」という議論も交わされたが、報告数の増加により一切調整の入っていないはずのゲッコウガが原因となっていることが特定された。
      • 不具合に関してゲーム内では告知されず、また使用禁止などの臨時措置なども取られなかったためか、不具合発覚後も当時ゲッコウガが強かったこともあり、使用者(被害者)は絶えなかった。
  • ホロウェア-さすらいスタイルのプレビュー背景はアローラキュウコンのしんせいスタイルの背景と同じものが使用されている。
 

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