目次
ブラッキー | ディフェンス型 | 近接/物理 |
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初心者向け |
![]() | 戦闘能力 | ![]() |
耐久能力 | ![]() | |
機動能力 | ![]() | |
得点能力 | ![]() | |
補佐能力 | ![]() |
価格 |
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12000エオスコイン![]() ![]() |
進化 |
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特性 | ||
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![]() | きけんよち (イーブイ) | つきとばし、ふきとばし、行動不能の効果を受けたとき、その効果を無効にする。 いちどこのとくせいが発動すると、次に発動するまで一定の待ち時間(40秒)が必要。 |
![]() | せいしんりょく (ブラッキー) | つきとばし、ふきとばし、行動不能の効果を受けたとき、その効果を無効にする。 同時に、少しのあいだ(1.2秒間)妨害無効状態となり、防御と特防が3秒間30%上がる。 いちどこのとくせいが発動すると、次に発動するまで一定の待ち時間(40秒)が必要。 |
通常攻撃 | |
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![]() | 3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、相手のポケモンに飛びかかってダメージを与え、同時に自分のHPを回復する。 HPの回復量は、自分の残りHPが少ないほど多くなる。 |
わざ1[R] | ||
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![]() | スピードスター | ![]() |
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星型の光を発射して、相手のポケモンにダメージを与え、4秒間マークを付与する。 マークが付与されたポケモンの近くでは、自分の移動速度が15%上がる。 マークが付与されたポケモンにダメージを与えると、次の通常攻撃が強化攻撃になる。 | ||
レベル4になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | くろいまなざし | ![]() |
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吸い込まれるような黒いまなざしで相手のポケモンを見つめて移動速度を2秒間30%下げ、少しのあいだ(3秒間)、そのポケモンの周囲に黒いゾーンを生み出す。 見つめられた相手のポケモンは、黒いゾーンから逃げられなくなる。 自分が黒いゾーンの中にいるあいだは、通常攻撃が強化攻撃になり、与えるダメージが増加する。 レベル10:黒いゾーンが発生している時間が長くなる(3.5秒間)。 | ||
![]() | イカサマ | ![]() |
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突進して、ぶつかった相手のポケモンにダメージを与えて移動速度を2秒間25%下げる。 突進が相手のポケモンに当たった場合、6秒以内にこのわざをもういちど使える。もういちどこの技を使うと、しっぽで前方をなぎはらい、相手のポケモンにダメージを与えて移動速度を2秒間25%下げ、1秒間つきとばす。 1段目でダメージを与えた相手のポケモンの攻撃が高いほど、2段目で与えるダメージが増加する(相手のポケモンとブラッキー自身の攻撃のうち、高い方の攻撃を参照する)。 レベル10:わざを使ったあとの通常攻撃が強化攻撃になる。 | ||
わざ2[ZR] | ||
![]() | うそなき | ![]() |
![]() | ||
泣いたふりをして、周りにいる相手のポケモンにダメージを与え、防御と特防を2秒間20%下げる。 同時に自分は4秒間シールド効果を得る。 | ||
レベル6になったとき、以下2つのわざから1つを選べます。 | ||
![]() | ねがいごと | ![]() |
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味方のポケモンに願いを込めて、かなうとそのポケモンのHPを回復する。 願いがかなうまでには一定の時間(2秒)がかかるが、そのあいだは願いを込められているポケモンが受けるダメージが15%軽減される。 願いがかなう前にそのポケモンがKOされた場合、近くの味方のポケモンに願いが引き継がれる。 レベル12:願いがかなうまでのあいだに受けるダメージがさらに軽減される(25%)。また、願いがかなったときのHP回復量が増加する。 | ||
![]() | バークアウト | ![]() |
![]() | ||
まくしたてるようにどなりつけて、周囲にいる相手のポケモンにダメージを与え、攻撃と特攻(1.5秒間4%)と移動速度(2秒間15%)を下げる。 同時に自分は2秒間シールド効果を得て1秒間妨害耐性になるが、移動速度が30%減少する。 一定時間どなり続けたあとには最後の一声を発し、周囲にいる相手のポケモンを0.7秒間行動不能にして、攻撃と特攻をさらに下げる(3秒間20%)。 攻撃と特攻を下げる効果は重ねがけが可能(最大6回)。 レベル12:最後の一声で相手のポケモンを行動不能にする時間が長くなる(1秒間)。 | ||
ユナイトわざ[ZL] | ||
![]() | ムーンライトセレナーデ | ![]() |
![]() | ||
レベル8:戦闘から離れているあいだ、自分のHPが継続的に回復するようになる(習得後に発動、試合終了まで継続する)。 わざを使用すると、飛び上がって、周囲にいる相手のポケモンのシールド効果を吸収して自分のものにしたあと、着地の瞬間に範囲内の相手のポケモンにダメージを与えて1秒間行動不能にする。 その後少しのあいだ(5秒間)、範囲内にいる相手のポケモンがシールド効果を得たときに、効果の一部(50%)を吸収して自分のものにできる。また、範囲内にいる相手のポケモンの移動速度を30%下げる。 ユナイトバフ:最大HP10%分のシールド+移動速度30%上昇 |
バトルデータ 
わざや特性の仕様と詳細
わざの細かな仕様や数値などの詳細を記載しています。
データベースの一部はUnite-DB 様( https://unite-db.com/ )より引用しております。
特性 | ||
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![]() | きけんよち | |
(解説欄・要検証) | ||
![]() | せいしんりょく | |
妨害無効:1.2秒 防御特防アップ:3秒間30%増 CD:40秒 | ||
(解説欄・要検証) | ||
通常攻撃 | ||
![]() | ダメージ・通常:攻撃 x 100% ダメージ・強化:攻撃 x 140% + 0 x (レベル - 1) + 0 HP回復・強化:自身の減少HPの10% | |
強化攻撃は「飛びかかる」と書いてあるが、張りつかず、通常通りの射程。 | ||
わざ1[R] | ||
![]() | スピードスター | ![]() |
ダメージ・星(大):攻撃 x 40% + 10 x (レベル - 1) + 100 ダメージ・星(小):攻撃 x 12% + 2 x (レベル - 1) + 30 (x 3Hit) | ||
(解説欄・要検証) | ||
レベル4になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | くろいまなざし | ![]() |
ダメージ・強化:攻撃 x 196% + 5 x (レベル - 1) + 180 | ||
「閉じ込め空間」の境界は壁ではないため、いわゆる壁ドンは発生せず、プクリンの「ころがる」も反射しないで停止する。 | ||
必中属性で、対象の相手一体に対して、円形のゾーンを付与する。このゾーン内では敵は妨害無効含むあらゆる移動技・だっしゅつボタンの使用も含め動くことは可能だが、ゾーン外に脱出することはできない。(フーパのいじげんホールとキュワワーの合体でのみ脱出可能。ときはなたれし光輪によるワープやライドオン!ラプラスによる連れ去りは不明) ただしゾーンの発生時になんでもなおし、しんぴのまもりなどの一部の妨害無効やまもり状態であった場合は閉じ込め自体を回避可能。このためグレイシアの「ゆきがくれ」でも無効化できる。 自身が、発生したゾーン内で通常攻撃すると、全て強化攻撃となり、与えるダメージも大きく上昇する。 すべての野生ポケモンにも有効だが、なぜか敵対しているレジエレキにだけは効かない。 | ||
![]() ![]() | イカサマ | ![]() |
ダメージ(1発目):攻撃 x 80% + 9 x (レベル - 1) + 250 ダメージ(2発目):1発目を当てた相手とブラッキー自身のうち高い方の攻撃 x 200% | ||
(解説欄・要検証) | ||
わざ2[ZR] | ||
![]() | うそなき | ![]() |
ダメージ:攻撃 x 86% + 8 x (レベル - 1) + 240 シールド:自身の最大HPの12% | ||
(解説欄・要検証) | ||
レベル6になったとき、以下2つのわざの1つを選びます。 | ||
![]() | ねがいごと | ![]() |
HP回復:攻撃 x 250% + 15 x (レベル - 1) + 500 アップグレード後 HP回復:攻撃 x 300% + 18 x (レベル - 1) + 600 | ||
自分の足元の黄色い円が一回転したとき回復が起きる。 範囲内の味方にダメージ軽減効果を与え、その後体力回復効果を与える回復技。 ダメージ低減効果は、技発動後約2秒間。終了と同時に体力回復効果を与える。範囲内に味方がいない場合は自身に同様の効果が付与される。 また、ダメージ低減効果中に付与した味方が倒された場合、付近にいる別の味方ポケモンに引き継がれる。 | ||
![]() | バークアウト | ![]() |
ダメージ:攻撃 x 15% + 1 x (レベル - 1) + 40 (x 8Hit) ダメージ(最終):攻撃 x 30% + 2 x (レベル - 1) + 80 シールド:自身の最大HPの15% | ||
(解説欄・要検証) | ||
ユナイトわざ | ||
![]() | ムーンライトセレナーデ | ![]() |
ダメージ:攻撃 x 224% + 13 x (レベル - 1) + 630 HP回復(毎秒):自身の最大HPの1% | ||
「継続的にHP回復」の性能は、ユナイト技使用時だけではなく技習得によりバトル中最後まで続く。 |
アップデート履歴
上方修正とそれに準ずるものは▲橙字、下方修正は▼紫字で記載。
ダメージ量は初期わざはレベル3時点、変化後のわざはレベル最大時(Lv.15かつ、わざが強化済み)で記載。
日付 | 項目 | 変更点 |
23/09/14 | くろいまなざし | マップ上の一部のポケモンの移動を制限できていなかった不具合を修正しました。 |
23/09/07 | 怒鳴り声が大きすぎて喉が心配になったので「バークアウト」を下方調整しました。 | |
▼バークアウト | 待ち時間:9秒→10秒 攻撃/特攻を減少させる量:(ダメージ1回毎に)6%→4% | |
23/07/18 | わざで回復したり妨害をして相手の攻撃に耐えることが得意なポケモンなのですが、元々の耐久力が高すぎたり妨害能力が強力すぎたので、強化攻撃、「イカサマ」「バークアウト」を下方調整しました。 一方、わざでの回復能力が心もとなかったので、「ねがいごと」を上方調整しました。 | |
▼強化攻撃 | 回復量:約20%減少 | |
▼イカサマ | 待ち時間:5秒→7秒 ダメージ量:20%減少(パッチノートに記載なし) | |
▼バークアウト | 行動不能にする時間:1秒→0.7秒 攻撃/特攻を減少させる量:(ダメージ1回毎に)8%→6% | |
▼バークアウト+ | 行動不能にする時間:1.5秒→1秒 攻撃/特攻を減少させる量:(ダメージ1回毎に)8%→6% | |
▲ねがいごと | 待ち時間:6.5秒→5.5秒 | |
23/05/25 | 実装 |
レベル別ステータス表
レベル | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 移動速度 | 通常攻撃 速度 | 急所率 | ライフ スティール | CDR | 被妨害 時間短縮 | ||
1 | 3300 | 170 | 95 | 20 | 70 | 3700 | 10.00% | 0% | 0% | 0% | 0.00% | ||
2 | 3439 | 174 | 104 | 22 | 77 | 3700 | 10.44% | 0% | 0% | 0% | 5.83% | ||
3 | 3598 | 179 | 114 | 24 | 85 | 3700 | 10.95% | 0% | 0% | 0% | 11.66% | ||
4 | 4407 | 202 | 166 | 36 | 128 | 3700 | 13.54% | 0% | 0% | 0% | 17.49% | ||
5 | 4618 | 208 | 180 | 39 | 139 | 3850 | 14.16% | 0% | 0% | 5% | 23.32% | ||
6 | 4861 | 215 | 196 | 43 | 152 | 3850 | 14.94% | 0% | 0% | 5% | 29.15% | ||
7 | 5140 | 223 | 214 | 47 | 167 | 4000 | 15.83% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
8 | 5461 | 232 | 235 | 52 | 184 | 4000 | 16.86% | 0% | 0% | 5% | 34.98% | ||
9 | 5830 | 243 | 259 | 58 | 204 | 4150 | 18.04% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
10 | 6255 | 255 | 287 | 64 | 226 | 4150 | 19.40% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
11 | 6744 | 269 | 319 | 71 | 252 | 4300 | 20.96% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
12 | 7306 | 285 | 355 | 80 | 282 | 4300 | 22.76% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
13 | 7953 | 304 | 397 | 90 | 316 | 4300 | 24.83% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
14 | 8696 | 325 | 445 | 101 | 355 | 4300 | 27.21% | 0% | 0% | 10% | 34.98% | ||
15 | 9550 | 350 | 500 | 114 | 400 | 4300 | 29.94% | 0% | 0% | 10% | 34.98% |
上記表の最終編集日 2023 5/26
レベル別通常攻撃速度
通常攻撃を行い続けた際に攻撃1回あたりにかかる秒数。数値の単位は[秒/回]
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
装備なし | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30) | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)の効果 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
装備なし+メダル赤3 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤3 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤5 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
力の鉢巻(LV30)+メダル赤7 | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
上記表の最終編集日 2023 M/DD
考察 
全体考察 
イーブイの進化系ポケモン(ブイズ)4体目にして、ブイズでは初となるディフェンス型ポケモン。
進化レベルはブイズ共通のLv4進化だが、攻撃タイプは近接、わざ分類は攻撃、各種攻撃は近距離中心であり、今までのブイズとは一線を画す。
ディフェンス型としての性能を見ると、わざ選択次第では攻撃寄りにもサポート寄りにもなれ、他のディフェンス型と比べても戦術の幅は広い。
わざ1はどちらも「妨害効果+自身の攻撃性能アップ」の性質を持ち、ディフェンス型らしい妨害わざとなっている。
「くろいまなざし」は相手をゾーン内に閉じ込めることができ、そのゾーン内で自身はダメージの上がった強化攻撃を使用できる。味方との連携によってダメージを出していく性格がより強い。
「イカサマ」はブリンクと突き飛ばしが付いたシンプルな2段攻撃。自身からエンゲージを仕掛けて、その後につなげていくタイプとなる。
わざ2では「味方か自身の耐久強化」か「妨害付き範囲攻撃」を選択することができ、この選択によって立ち回りが攻撃寄りかサポート寄りに変化していく。
ユナイトわざは、集団戦において「相手のシールドを奪い自身の物とする効果」が強力で、複数体の相手ポケモンのシールドを削ぎ落し、自身は一瞬にして高耐久のタンクと化す、逆転の起点作りが非常に強力。
ブイズらしくわざの使い勝手は良いほうで、操作面では初心者にも優しい設計。ディフェンス型としてみても自己回復・妨害など標準以上の性能があり、編成に対して柔軟に融通しやすいのも優れたポイント。
また、レベル4進化の早熟型でありながらアップグレードの追加効果はいずれも優秀で、試合後半にかけても影響力を維持しやすい。
一方で、「アタック型」に分類される他のブイズとは異なり、「ディフェンス型」であるブラッキーは他のブイズとは立ち回りが全く異なる。
早熟型である以上、ディフェンス型だからといって経験値を譲りすぎて自分の進化が遅れてもいけない。イーブイ時代の性能は高くないので、最低限1回目チルタリス争奪戦終了後には進化しておきたい。
また、さまざまな面において優れた性能を持っているが、だからといって後衛をワンコンボで倒しきれる火力も、チーム全体の耐久力を引き上げるだけの回復性能も持ち合わせていない。
味方・相手の編成次第でするべきことは変わってくるため、状況をよく見て立ち回りを融通する対応力の高さが求められる。
「使いやすい技構成であるが最大限に生かすには熟練度が必要」な点もブイズらしさを見事に継承していて、特に一発逆転の可能性が大きいユナイトわざの使用タイミングは終盤戦において責任重大である。
ランクマッチにブラッキーを投入するなら、カジュアルマッチである程度、ユナイトわざの使用タイミングの見極めについて練習してから臨みたいところである。
- 長所
- CC・妨害耐性・デバフ・回復といった技を一通り備えている。ビルド次第でタンク・サポート・ファイターなど様々なロールに寄せた運用が可能。
- レベル4から強い早熟であり、序盤から活躍しやすい。
- 終盤になっても妨害と耐久力、ユナイトわざが強力で、存在感が落ちにくい。
- 強化攻撃で自己回復ができ、わざ1の効果で強化攻撃を効率良く回せるためサステインが優秀。
- わざ2も耐久力強化ができるため、平凡な防御ステータスに反し実戦における耐久力はディフェンス型の中でも上位となる。
- 相手に行動妨害をかけられる時間が非常に長い。
- 妨害技を1回無効にする強力な特性。待ち時間も40秒と短め。
- ユナイトわざが強力で、強引なゴールダイブや集団戦に強い。
- 自身の攻撃力も高めで、ある程度独立した性能を持っている。
- 「イカサマ」軸なら、ディフェンス型としてはかなり高い機動力を得られる。
- 短所
- 早熟ではあるが、進化前の性能はかなり低い。進化が遅れるとその後の巻き返しが厳しくなる。
- 近接タイプで、全体的に射程が短い。「イカサマ・バークアウト」型ならかなり遠くの敵まで届くが、それでも接敵は必要。
- 火力はアタッカーに及ばず、回復力もヒーラー未満。状況に応じたわざ選択ができないと器用貧乏に陥りやすい。
- わざ主体で戦うタイプなので、わざの待ち時間中やシャンデラの「ふういん」などを撃たれるとすることが無くなる。
- 前述の通り耐久力の高さはわざによるものであり、妨害には耐性があるものの、わざが無い間は性能が明確に落ちる。通常攻撃頼みのファイトも出来ない。
- 補足
対策 
とくせい考察 
きけんよち 
せいしんりょく 
通常攻撃考察 
わざ考察 
わざ1
スピードスター 
遠隔必中技。
弾自体の威力は低め。スピードスターを付与した相手にダメージを与える手段は問わず、うそなきや強化攻撃を当てても強化攻撃のスタックが溜まる。相手を押し返す性能が高い。
くろいまなざし 
相手の行動が大幅に制限されるため、味方が追撃を狙いやすく、自身は強化攻撃の回復効果で殴り合いで有利に立てる。
だた、ゾーン発生まで少しタイムラグがある為、その間に距離が離れると、自身がゾーン内に入りきれず、攻撃できる時間が減るというデメリットもある。
また、あくまで単体に対しての妨害効果なので、対象外の相手ポケモンはゾーン内に出入り出来るため、救援に入られたりする可能性もある。
小ネタだが、小ジャンプ台で飛ぼうとする敵にくろいまなざしを当てると、飛んでいない位置で閉じ込めることができる。
- 長所
- 脆い相手への抜群の捕縛、とどめ性能
- 逃走に役立つ
- 強化攻撃の連打によりファイト能力が飛躍的に上がる
- 強化攻撃の火力もかなり高くなる
- 以上の理由によりタイマンや対カジャン、ダンベル積みなどに強い
- 短所
- 単体にしかヒットしない。タンクを捕まえてしまうと意味があまりなくなる。
- 射程が短い
- このわざを取ると移動技がなくなるため敵の後衛は捕まえにくい
- ゾーンの発生までタイムラグがある
イカサマ 
動きとしてはシンプルな妨害つき2段攻撃技。アップグレード後には技後に強化攻撃がチャージされる。
移動距離もそこまで短くなく、1段目は意外と判定が先に伸びているので射程は長め。
2段目は「貫通移動しながらスタン」ではなく「つきとばし」なので、2段目を打つ方向には注意。ゴールに逃げる相手を味方側につきとばせると強力。ただし大きく運ぶわけではないので、スタン時間のことも考えると味方の邪魔になることは少ないだろう。
2段目は「1段目が当たった相手+ブラッキー自身」の中で最もこうげきが高いキャラクターのこうげきを参照して攻撃する。物理系のアタッカーに1段目をヒットさせれば強力だが、タンク、特攻系や野生に当たった場合も損をする心配はない。
アブソルの「つじぎり」と似てはいるが、つじぎりは1段目のエイムが分かりにくいせいで壁抜けに失敗しがち、2段目の発生が遅いなどの面で、この技の方が機動力に長けているというすごい状況。
2段目を使わないとクールタイムは始まらないが、2段目を温存することも少なく、元のクールタイムがかなり短いので回転率は高い。
- 長所
- 2段ブリンクにより機動力が高まり、エンゲージ手段として強い
- 素早く長めのスタンを付与でき、巻き込みも可能
- 2段目は相手の攻撃の高さを利用でき、低くてもブラッキー自身の攻撃を使える
- 攻撃の乗りもよい
- アップグレード後はサステインも十分になる
- 回転率が高い
- 短所
- 1発目を外すとただの移動になる
- 2発目を外すとスローのみ
わざ2
うそなき 
自身を中心とした範囲攻撃。
防御と特防を下げるため、戦闘の最初にできるだけ多くの相手ポケモンに当てたいところ。
発生が非常に速いため、野生ポケモンのスティールで便利。
また、発動時にシールドも付与されるので、逃げ際に使えば生還の可能性が上がる。
【コンボ例】スピードスター→強化AA*n→うそなき
ねがいごと 
回復技ではあるが、サポート型が持つ回復技とは違い、即効性がなく単体対象であるため、すでに体力が低下しすぎている味方に付与しても、生存させることは難しい。
まだ体力に余力があり、耐久性能が高い味方ポケモンに付与することによりKOされるのを防ぎ、前線に居座らせる事を目的とした防御バフとしての考え方もできる。
その為、あえて味方ポケモンでなく、自身に付与してその場に居座り、相手を押しとどめる事も選択肢の一つ。
回復量自体は高いため、戦闘終了後味方ポケモンのケアをしてあげれリターンの必要が少なくなり、味方の枚数を減らさず集団行動ができる。戦闘中以外も体力が減ってる味方がいたら積極的に技をかけて行きたい。
- 長所
- 耐久性が大幅に高まる
- 短所
- 即時性はなく、単体にしか効果がない
- 味方が散らばって近くにいる状況だと自身に付与しにくい
- 野生狩りが格段に遅くなる
バークアウト 
ワタシラガの「わたほうし+」の効果範囲を狭くしてスタン時間を伸ばしたような性能。これをLv6で覚える。
発動中は通常攻撃とユナイトわざは使用できないがわざ1は使用できる。
【使用例】
- イカサマと合わせてスタンを無理矢理相手複数に当てにいく
- バークアウトでスタンさせつつくろまなに繋いで長時間拘束する
- 草むらにバークアウトしながら入る(ブッシュチェック)
- 絶体絶命のときのとりあえず使ってシールドを貼る
発動中妨害耐性だが、現在特性がない状態でも投げ技(マッシブーンのばかぢからなど)を食らっても抜けられるというバグが存在する。
- 長所
- 即座にシールドが得られ、敵の攻撃特攻を下げるので耐久力がある
- 「自分へのバフ」ではなく「敵へのデバフ」なので、周囲の味方全員を強くしている
- 広範囲に妨害を与える
- アップグレード前0.7秒、後1秒とかなり長いスタン
- 長時間の実質妨害無効の妨害耐性によりほぼ確実に発動でき、敵のCCも防げる
- とっさの防御技としても使える
- 発動中もわざ1を使用可能
- 即座にシールドが得られ、敵の攻撃特攻を下げるので耐久力がある
- 短所
- 発動中は移動速度が若干低下する
- 発動中はユナイトわざと通常攻撃が使えなくなる
- スタン付与が遅い
- 威力は低い
ユナイトわざ
ムーンライトセレナーデ 
Lv8解禁のユナイト技。解禁と同時に、自動効果として「非戦闘時にHP継続回復効果」が付与される。要するに、LV8ユナイト技開放すれば、たべのこし(レベル1)効果を得られる。
ユナイト技使用効果は、発動時、飛び上がり範囲内にいる相手ポケモンのシールドを奪い、自分のシールドとする。その後、着地しスタン効果を与える。
着地後4秒間、自身を中心に円形エリアが生成され、その範囲内で相手ポケモンがシールド効果を得た場合、その半分を自身のシールドとする。エリアには減速効果もある。
レックウザ撃破・とつげきチョッキ以外のシールドと呼べるものは、ゴール内シールドであろうが、技効果シールドであろうが自分のものとなる。
当然、シールド効果を持った相手ポケモンが円形範囲内にいればいるほど、奪ったシールド効果は高くなる。
相手がシールド効果がない状態で使用した場合はただのスタン付与技となってしまう。
それ故、発動タイミングが非常に重要であり、特にユナイト技シールド等が付与されて、人数が集まるであろうレックウザ争奪戦では、これの成果量で勝負が決まってしまうと言っても過言ではなく、戦闘開始前までには使用可能状態である事、特性の妨害無効効果が付与されている事、相手のシールドを引き出させる事等、意識しなければならない事が多い。間違っても不要な先出しは厳禁なハイリスクハイリターンなユナイト技。
敵味方両方にブラッキーがいると、基本的にユナイト技を先に切った方が完全不利となるため、切りどころが非常に難しくなる。
ただし後出しを無理に狙ってその間に味方が倒されていてはシールドを吸収しても意味がないし、範囲スタン技として使うことでエンゲージしつつシールドで生き残ろうとする相手を速やかに倒すと言った動きも可能なので使い方が難しい。
とりあえず自分の死亡を回避する目的で使ってもユナイトバフのシールド量が低くほとんど意味がないことは覚えておこう。
カメックスのユナイトと比較すると、発動前の移動も含めると効果範囲はほぼ同じ、火力とスタン時間はやや劣る程度なのでとどめや集団戦の火力技としても悪くはない水準。
わざセット考察
くろいまなざし+ねがいごと型(わざセット1) 
サポタン寄りの技セット。
攻撃面では、くろいまなざしで相手を止め、ねがいごとを自身・味方に付与し生存能力を高め、対象を攻撃しに行くスタイルが基本。
即効性のあるCC及びデバフがないので、サポタンというイメージに反して直接味方を守る手段に乏しい点には注意。
- 長所
- 短所
- 動きを止めることができるのは1体のみ、そのため止めるべき相手にしっかり狙いをつけられないと試合への影響度が著しく低下する。
- 性質上、タンクの役割をほとんど果たすことが出来ない。
イカサマ+バークアウト型(わざセット2) 
ファイター寄りの技セット。現状最も勝率が高い。
バークアウトでシールドをつけた直後にイカサマで敵集団で仕掛けに行く。バークアウトでダメージ・デバフを入れながら複数の相手にスタンを入れ後続につなげていく。
イカサマ初撃を入れてからのバークアウトで自身はシールドと妨害耐性を得て相手は攻撃力が下がるため、居座り能力が高い。
バークアウト中は、自身の移動力が低下するものの、イカサマ二段目でほぼ打ち消せる為さほど気にならない。
戦闘能力に優れる構成とはいえ、イカサマ連打で深追いしすぎると、孤立してしまい落される可能性がある。
あくまでディフェンス型なので、イカサマの機動力は相手を押しとどめるようにして立ち回ってあげると、後続の味方の援護を得やすい。
- 長所
- 遠距離型にもある程度対応が可能。
- 敵集団に対しても強気に仕掛けられる
- イカサマでの切り込みとバークアウトでの防御能力+範囲妨害能力の噛み合いが非常に良い。
- 短所
- 火力自体はそこまでであり、味方からの援護が得られるようしっかりとした連携をしないとただ無駄死にするだけになる。
- アップグレード前は回復力が低い
くろいまなざし+バークアウト型 
妨害技を詰め込んだ構成。
相手の拘束時間の長さに重きを置いておりくろいまなざしの効果が切れる少し前にバークアウトを発動させることでかなり長い時間相手の拘束ができる、グレイシアなど特性で妨害を一度無効化する相手やアローラキュウコンなど接近拒否が強力な相手には逆にバークアウトから仕掛けることで特性の効果や妨害技を消費させてからくろいまなざしで捕まえることが出来る。
慣れないうちは両方の技を同時撃ちしがちになるがそれをするとかなり無駄が多いので妨害効果を繋げるように使うのが良い。
特にバークアウト中は通常攻撃を行えないので同時に使ってしまうとくろいまなざしによる強化攻撃を出せる回数が減ってしまう。
回復が強化攻撃頼りであり、機動力も低いので遠距離から削られると回復できない。このため別途回復を行えるサポート型がいないと敵の生存力はあまり高くなく、ワタシラガやフーパ辺りとの相性が良い。
いずれにしろ寄ってくる相手への妨害に重きを置いているので集団戦では自己完結力が低めで、味方との連携が重要な組み合わせと言える。
- 長所
- 拘束時間が長い。
- スピード型やムーブ技持ちのバランス型に対する圧力が大きい。
- 少人数戦で1体ずつ敵を倒していける。
- 強化攻撃によるHP回復の発動機会が多い
- 短所
- 自己完結力は低くブラッキーの技構成の中では生存力は低め。
- 射程が短いため遠距離型相手には弱い、特にシャンデラは天敵。
イカサマ+ねがいごと型 
サポート寄りだが、運用次第では自身を壁役として戦えるようにする構成
イカサマの機動力を生かして、救援の手間の低減・味方の救援が間に合うようになったり、自身に願い事をかけ、壁役として敵視を集め居座ることができる。
ただ、技の噛み合いが優秀な他の3つに比べて、決して戦えない訳ではないが中途半端感は否めない。
- 長所
- 短所
ビルド考察 
もちもの
基本的にピントレンズ、特攻ポケモン専用もちもの以外であれば何でも相性がいい模様。
- きあいのハチマキ
前衛に出張る時間が長い為重要度は高い。タンク運用、ファイター運用どちらにしても持たせたい。
- がくしゅうそうち
早熟ディフェンス型のブラッキーには重要度が高い持ち物。
ただし、ファイター運用が可能であることから、必須とまでは言えない。
迷った場合、チーム内の装置持ちの数と同じルートに向かう味方を見て持たせるかどうか決めると良い。
- ちからのハチマキ
くろいまなざし型はゾーン内で通常攻撃が強化攻撃となるため、ちからのハチマキとの相性は抜群。
イカサマ型でも、序盤のファームやオブジェクトの削りが早くなるため、相性は良い。
- するどいツメ
イカサマ軸の場合は技の回転の良さと噛み合い、主に追う戦いに強くなる。野生狩りも早くなる。
- かるいし
Lv4でのファイト能力が高く、色んな所に顔を出せるので有用。移動速度に加え若干攻撃が上がるのも○。
- れんだスカーフ
くろいまなざしの場合は通常攻撃を多用する為与ダメ回復量どちらも増やすことができる。
イカサマとの相性はよくない。
- じゃくてんほけん
攻撃を受ける機会が多いため発動機会こそ多いものの元の攻撃が低いため必要性は薄い。
- エオスビスケット
耐久力増強を図れる上強化攻撃の回復量増加も狙える。
序盤戦、ラストヒット性能がいまいちなブラッキーは、同じ野生を敵と取り合うのに長けていない。
ゆえに敵ゴールに突進しさくっと1~2積みしてしまうのが強い。
ブラッキーになれる速度も早い。
バークアウトなどのシールドや強化攻撃の回復は体力依存なため、ダンベルよりもビスケットの方が環境に合っている。
- もうこうダンベル
タンクながら火力に振るときに採用の余地あり。特に学習装置を持たず火力枠としてファイター運用するときに、選択肢に入る。
が進化前の段階ではラスヒも出ない上ムーブ技もないため積みに行くのは相手次第では1回積むのすら厳しく、
積みに行くならブラッキーに進化後集団戦に勝って相手のゴールががら空きになった時に行うといい。
集団戦から離れて逆側のルートのゴールに行くなどするのは移動速度が高くない点や味方の集団戦の前衛維持能力が著しく低下する上、
そこまでしてもレシオはイカサマ2段目の200%かユナイト技の224%程度しか高いものがないため無理して積みに行くほどの影響力はないのは留意しておくこと。
ねがいごとの回復量を上げることも可能。
なおバークアウトなどのシールドや強化攻撃の回復は体力依存な点には注意。
- とつげきチョッキ
現状多いブラッキーが苦手な遠距離攻撃役は特殊のものが多いため一応それらに対する対策として使えなくはない。
- いやしのかんむり
AA自体のダメージは低く、そもそもAAを当てにくいのが弱点なので相性は良くない。効果量も低い。 - ゴツゴツメット
- おたすけバリア
ユナイトバフの効果が低いので嬉しい。相手から奪ったおたすけバリアと重複するかは不明。
ユナイトわざに対して後出しすることで味方を守りつつユナイトバフのシールドも奪える。
バトルアイテム
- だっしゅつボタン
元の機動力が低いので優秀。くろいまなざしやバークアウトを無理矢理当てにいって拘束する、ユナイトわざを敵集団にあてる、イカサマと合わせて一気に後衛に切り込むなど。
- キズぐすり
イカサマ型ならなくはないと言った程度。低体力なほど強化攻撃の回復量が増えるので使い所が難しく、バトルアイテムは機動力重視でもちものにきあいのはちまきを持つ方が使いやすいか。
- スピーダー
基本的にだっしゅつボタンの方が合うが、バークアウト中にも高速で動けるのはシナジーがある。
サポートメダル
編成考察 
ルート選択
上下ルートどちらでも適性があるが、学習装置を持たせる場合は下ルートがよりおすすめ。
- 上ルート
ファイター運用する場合は特に向いている。もうこうダンベルも貯めやすい。
学習装置を持たせる場合はゴールを絡めないと8:50にレベル4になりづらいが、その場合も適性はそこそこある。
- 下ルート
タンク運用する場合は、学習装置を持たせても8:50にレベル4になりやすいため適性が高い。
相方がメイジの場合、くろいまなざしとスキルを合わせやすい点もメリット。
- 中央エリア
どちらの技選択でもレベル4が非常に強いためオススメしない。フルパなどでの1周目の縦割りはありか。
相性の良い味方
その他のデータ 
ホロウェア
紹介動画
余談
- 進化前の尻尾の模様から、性別はオス。参戦ブイズでオスなのはニンフィア以来で2匹目。