ポケモンユナイトで使用されている用語です。
ユナイト用語
あ行
- 相手のポケモン、相手ポケモン
ゲーム内の説明文など公式で使われる場合は「相手チームのポケモン」と「野生ポケモン」の両方を指す。
一方ユーザーコミュニティなど非公式で使われる場合は「相手チームのポケモン」のみを指すことが多い。
- 赤バフ・青バフ
正式名は「オレンジオーラ・紫オーラ」。
中央レーンのシュバルゴとアギルダーを倒す・またはオーラを保持した相手ポケモンをKOすることで一定時間獲得する。
効果は「相手のモンスターにダメージを与えたとき移動速度を低下させる」と「技の待ち時間を減らす」というもの(テイア蒼空遺跡)。
バトルを有利に進めるためにはなくてはならないバフなので、シュバルゴとアギルダーは必ず狩るようにしよう。
詳しい効果は状態異常・変化参照。
- アクティブポイント
ランクマッチをプレイした後に付与される階級に関係したパラメーター。エキスパート以下にのみ存在する要素。
ゲージ一杯分まで溜めると階級のダイヤモンドが一つ増える。また、一定値を消費することで敗北時のダイヤモンド喪失を防止できる。
試合で得たゴールスコアや連勝数に応じて追加のボーナスが与えられる。
- 後入り
レイトインの和語版。集団戦にワンテンポ遅れて入ること。
敵がわざを撃ったあとは、待ち時間があり即座に反撃ができない隙となり、更にユナイトわざによるシールドも切れるため、スピード型やバランス型が撃墜するチャンスとなる。
後入りのためにはディフェンス型の存在が必須である。編成バランスのいいチームが勝ちやすい理由の一つは、ディフェンス型が敵を足止めしつつ敵のわざを吸ってアタック型がダメージを与えたあとに、スピード型が後入りしてキル回収するという流れが作れることであり、編成バランスは基礎にして最重要なのである。
- 異世界
本作に数多く発生していた深刻な不具合(バグ、グリッチ)の内の一つに与えられた俗称。
マルチプレイヤーゲームはプレイ中も常時通信して試合中の情報を全員で同期させているのだが、このバグが起こると同期が不完全になって発生者の操作が他者の環境に反映されなくなり、発生者視点で見ると勝った試合なのにサーバーの記録では負けていたり、客観的視点ではbotのような非合理な行動をとっているように見える。
この様子がまるで現世と異なるパラレルワールドに飛ばされてしまったような状況になるため「異世界バグ」と名付けられた。
一度修正されたが再度発生したため、ゲーム構造そのものに根本的問題があると考えられる。
- 一色
編成事故の一つで、役割被せの最上位系。チーム全員がいずれか一つのロールのみに偏っている構成。
特に遭遇しやすいのは該当ポケモン数の多いアタック型(赤一色)とされる。
どのロールに偏るにしても何かしらの著しい弱点を抱えたチームとなるため、絶対に避けるべきである。
ただしクイックバトルにおいてはこの限りではない。
- 上残り
7:00に出現する下レジ/カジリガメの争奪戦に参加せず、上レーンに残存すること、またはその選択をしたプレイヤーの事。
現環境においては、上残りをするかしないかの判断は難しいものの、上レーンのサポートは上残りをせず下に降り、上レーンのバランス型などは上残りをして自身が育つか下レーンに降りて集団戦に参加するかを選択することが多い。
- エオスエナジー
ゲーム用語としては、野生のポケモンを倒して捕まえることで手に入る黄色い球のようなもの。
相手のゴールエリアに入れることで得点を得られる。
設定ではエオス島にしか存在しない未知のエネルギーとされ、公式サイトで語られている内容から推察すると願望を具現化させる性質を持っていると思われる。
またポケモンの競争によって爆発的に増える性質があり、これを活用するべく競技「ユナイトバトル」が考案された。
エナジーは競技に使われる球としてだけでなく、ポケモンの退化や進化の管理や、ホログラムを形成するなど様々な形で利用されている。
- エオスコイン
バトルやミッション等で入手できるゲーム内通貨。
ユナイトライセンスやもちものの購入に使用可能。
バトルによって週に獲得できるのは2100枚が上限になっている。
- エオスチケット
ミッションやバトルパス等で入手出来るゲーム内通貨。
もちものやもちもの強化キットの購入に使用可能。
- エオス島
ポケモンユナイトの舞台となっている島。英語ではAeos Island。
海の果ての秘境とされていた幻の島で、この島にしか存在しないエネルギー「エオスエナジー」を利用するユナイトバトルが考案された。
テイア蒼空遺跡の存在から、かつては何かしらの文明が栄えていた可能性が浮上しているが、無慈悲にも遺跡はスタジアムに改造されてしまったため依然謎に包まれたままになっている。
- エオスマート
もちもの等の各種アイテムをエオスコイン、ジェムで購入できる。
ファッションアイテムはエオスチケットで購入できる。
- エグゾディア
元ネタはTCG「遊☆戯☆王OCG」に登場する「封印されしエクゾディア」。
関連カードを5枚集めると特殊勝利するという特異な立ち位置から、「揃えたら勝ち」の構成の代名詞となっているのが由来。
エ"グ"ゾディアは誤記なのだが、ユナイト用語としては誤記の方が使用率が高い模様。
ポケモンユナイトにおいては、「揃えたら勝ち」と言えるほどの理想構成を指す。類語は「結論パ」。
2023年2月頃からTwitter上で用いられ始めた表現であり、当時の環境において理想とされたウーラオス、ドードリオ、ストライク、ミュウ、ヤミラミの構成を海外勢がこう称したのが発祥とされている。
またここから転じて、相手チームが俗に言う弱ポケモンに偏った編成だった場合に「負ける気がしない」というようなニュアンスでエグゾディアと称する用法も観測されている。
いずれにせよ、ポケモンユナイトは対戦相手も含めた各プレイヤーのスキルによって戦況が左右されるゲームのため、揃ったからと言って必ず勝てる/必ず負けるというわけではないことは補足しておく。
- エナジーリワード
いわゆるガチャ。ポケモンサポートメダルを入手するにはこれを引く。
エナジーを100消費して1回引ける。また一日無料で1回、一日で最大30回まで引ける。
エナジータンクの残量は課金や報酬などもらえるアイテムで補充する。
タンクにたまったエナジーをバトルによって獲得(抽出?)し、100ためる。
詳しくはエナジーリワードポケモンサポートメダル参照。
- エルビー
エオス総合研究所で研究員をしている男性。リン博士の助手のような人物。
- 援護
味方に対してピンを行った際に表示される「○○を援護!」というメッセージ(クイックチャット)。
文面通りの意味で使われることもあるが、上残りや無謀なゴールダイブなど、集団戦に参加しないプレイヤーに対する注意・侮辱の意図で行われることも多い。これを連発する行為自体も迷惑行為として非難されている。
むやみに味方にピンを刺す行為は褒められたものではないが、もし自分がピンを刺された時は一度冷静になって戦局を見てみよう。
Ver.1.6.1.4アップデートで変更が入り、「○○を援護!」は使用できなくなった。
代わりに対象地点への「注目!」というクイックチャットに変更され、名指しはされなくなったものの、これもかつての援護と同じように使われてしまっているのが現状。
- お散歩
戦術的理由もなくレーンを離れてフラフラ出歩くこと。
やることがわかっていない初心者に多く見られる行動である(初心者なので当然ではあるが)。
CPU戦やオフラインモードでのbotの行動に対しても批判を込めて言われることがある。
- 落とす・落ちる
(落ちる)ポケモンの持っているリソースが消費されること。
(落とす)主にガチファイトの前に、敵チームのポケモンに軽くダメージを与え、敵の持っているリソースを消費させること。
敵の妨害でグレイシアのゆきがくれが落ちた、カビゴンのきあいのハチマキを落とす、などのように使う。
- お漏らし
プレイングミスの一種。サンダー(レックウザ)戦の前にユナイトわざを撃ってしまい、チームのユナイトわざの数が勝敗に大きく関わるサンダー戦で撃てなくなること。
状況が失禁に似ているためかこう呼ばれる。
とりわけ、サンダー戦のために温存すべきユナイトわざを終盤で無駄に吐いてしまわないように我慢できるかが上手さを分けるカギである。
ワタシラガのように集団戦で使わないと意味がないサポートアシストなどを、あえて吐かせるためにラストスパート付近の時間に突くというプレイングもある。
敵のお漏らしは重要な情報アドバンテージとなり、サンダー戦を優位に進めるために大いに利用できる。
か行
- 海外鯖
「鯖」はサーバーを指すネットスラング。海外、つまり日本以外で利用されているサーバーのこと。
異なる地域のマッチング枠組みに編入され、敵味方に海外プレイヤーとばかりマッチングしてしまうことを「海外鯖に飛ばされる」と表現することがある。
本作はアカウント作成時に自分の所属したい区域を選択し、以降そこで固定された状態で行うのだが、マッチングの不具合などによって海外プレイヤーと遭遇する場合がある。
物理的な遠さによって通信が重くラグが発生することや、海外とマクロの流行が異なりすぎて困惑するといった理由により海外鯖を嫌うプレイヤーも一定数いて、このゲームの不満要素の一つとされる。
- 怪文書
意味不明な記述がされた文書のこと。
ポケモンユナイトにおいて「怪文書」と言った場合、大抵はバランス調整情報に添えられている調整事由(を示すと思われる)文章のことを指す。
2022年12月22日以降に記載されるようになった項目で、本来は開発チームがどういった理由からバランス調整を行ったのかを説明する項のはずだが、
「その拳は身を守るためでは無く、攻めるためにあってほしいので(ウーラオス/23年1月31日)」
「鋼のような体とごつくて重いハサミがハッサムの魅力と言えるのですが、あまりトレーナーに伝わっていないように思います(ハッサム/23年5月11日)」
「ニャニャニャ!ニャニャニャニャニャニャ!ニャニャニャニャ!(上方調整します)(マスカーニャ/23年12月12日)」(※原文ママ)
など、意味不明としか言いようがない文章が添えられている場合が多い。
ユーモアのつもりで書いているのだろうが、そもそもプレイヤーの望む調整と食い違っている場合が多いため、「プレイヤーの精神を逆撫でしている」と大多数のプレイヤーからは不評。
- 回復
わざの分類の一つ。
HPや状態異常の回復ができるわざのこと。
自分にのみ効果があるものと、味方に効果を及ぼせるものとがある。
- 抱え落ち
ゲーム全般で使われる言葉で、強力なアイテムやスキル、必殺技などを使わず(使えず)に死んでしまうこと。
ユナイトにおいては、重要な集団戦(特にレックウザ戦)でユナイトわざを使う前にKOされてしまうことを指す。
ユナイト技の有無は人数差と並んで集団戦の勝敗への影響度が高く、当然ながら重要な場面で使いそびれた場合敗北に直結する。抱え落ちの原因は、複数の妨害技を浴びて行動不能のまま倒される、ユナイトの詠唱中に火力で押し切られる、リザードンやアマージョのユナイト技を妨害無効の相手に使って無効化される、などなど。
- 課金
料金を課すこと。ソーシャルゲームに代表されるスマホ支払いが一般化した現代では非常に間違えて使用されているが、課金とは料金を支払うことではなく、支払わせることをいうのであり、本来自分の支払いを課金とは表現しない。
- カサパレス
「からをやぶる・ステルスロック」型のイワパレスのあだ名。からをやぶるによる加速によってカサカサと動き回ることから。
高速で動き回りながら野生を狩り続け、ゴールに点数を入れる盗塁戦法。バトルアイテムはゴールサポーターであることが多い。
かつては状況を鑑みず単独で相手ゴールに突撃する行為が横行しており目立っていたため、蔑称の意味で用いられる場合が多かった。
個性を活かした唯一性のある立ち回りではあるが、味方に負担がかかっている場合が多いため濫用は危険。
しかし、23/08/15の上方修正でこんなことをしなくても活躍できるキャラパワーを手に入れたため、この型を使う必要性は薄まっている。
- カジュアル
カジュアル(casual)とは「格式張らない、気軽なさま」のこと。
ゲーム用語としてはランクマッチに対し、ランクの増減が発生しないマッチのことを指す。
APEX Legendsなど対人競技ゲームでランクマッチとカジュアルマッチに大別されていることが由来と思われる。
ポケモンユナイトでは主にスタンダードバトルが該当するVer.1.14.1.5にて改称され、ポケモンユナイトにおいてもカジュアルバトルの名称となった。
- カタカタ
もちものの「ゴール加速装置」のこと。使ったときに出る音から。カラカラと呼ばれる事もある。
倒れそうな時に使っても意味がないので、手癖で使ってしまわないように注意しよう。
- 片道切符
攻撃をするために前に出る、或いは筋トレを狙って失敗するなどして、そのままKOされてしまうこと。
後ろに下がるという概念がないプレイヤーや、ファイアローなどのスピード型を使い慣れていない者が引き起こしやすい。
何回も繰り返すなど度が過ぎると敵のフィードとなってしまい、批判の対象になる。
「片道切符」を繰り返すと「鉄砲玉」へと進化する。
- ガチ勢
プロフィールに設定できるラベルの一つ。
あくまでも自称でしかなく、知識量や個人練度に関わりなく誰でも名乗れるため意味を成しておらず、存在意義が疑わしいものとなっている。
- ガチャ
エナジーリワードのこと。ポケモンユナイトではファッションアイテム類、または強化要素のポケモンサポートメダルのどちらかを選んで入手できる。
エナジーリワードを回すにはゲームプレイがほぼ不可欠であり、課金で促進することはできるものの、そこまで深く結びついているわけではないと評される。
- カニ
ヘイガニ、シザリガーのこと。
何故カニなのかというと、本作と同じくテンセント系列のMOBAであるLoLにおいてジャングルにカニの野生モンスターがいたからだと思われる。
転じて、テイア蒼空遺跡のヤジロンのことを指すこともある。
- 壁ドン
壁に相手を叩きつけるなど、壁を利用した地形攻撃のこと。
主にバリヤードの「ねんりき」やイワパレスの「シザークロス」で追加効果を発生させることを言う。
アローラキュウコンの「ゆきなだれ+ふぶき」も同様に表現されることがある他、カビゴンの「とおせんぼう」で相手を壁に追い詰めることもまれにそう呼ばれる。
元々は壁を殴る動作を意味するネットスラングからの派生である。
- 壁抜け
- カメ
カジリガメのこと。またはカメックスの略称。
カジリガメのことを指す場合は「亀」がよく用いられる。例:1亀、2亀
- 環境
対戦を取り巻くキャラバランスや流行などを総合的に環境と呼ぶ。使用率・勝率が高く対人戦の中心になるキャラを環境キャラという。
環境を読んで対策するなど、ゲーム外での駆け引きのことをメタゲームと呼ぶ。
- がんぷう
わざ「がんせきふうじ」の略語。岩石封じ→岩封→がんぷう。
ユナイトではイワパレスが習得する。
- 顔面セーフ
アブソルの技、おいうちを背面判定以外の場所に当ててしまう、背面判定以外で受けること。
ドッジボールにてプレイヤーの顔にボールをぶつけるのは危険行為とみなし、反則処理のためセーフ判定にされることが語源。
アブソル側が明確な不利を負うため、語源のそれとは違いセーフと言いつつ実際にはアウト、出来るだけ避けたい結果となる。
- 管理
- 野生ポケモンの位置や発生タイミングを把握し、全て自チームで取得できるように計画的に行動すること。単に野生ポケモンを倒すことを指して言うこともある。
例: 相手のタブンネロードを管理する。 - 野生ポケモン(特に敵のアギルダーとシュバルゴ)が残っているかを見に行く行為。
野生ポケモンは、湧くとミニマップに黄色い点が点灯するが、消える条件は「狩られた状態を自チームの誰かが見ること」である。
ゆえに狩られたとしても、味方が見に行かないと狩られたか否かが分からないため。
- 野生ポケモンの位置や発生タイミングを把握し、全て自チームで取得できるように計画的に行動すること。単に野生ポケモンを倒すことを指して言うこともある。
- 木
オーロットのこと。見た目から。
- 義務
義務ポケとも。環境で特に秀でた性能を持つポケモン、もしくは構成上居ないと困る性能のポケモンのことで、必須級であることを強調するために用いられる。義務ポケの使い手次第で勝敗が決まるとまで言われる環境も少なくなく、これらのポケモンが含まれていなければそれだけで欠陥構築と呼ばれることもある。
義務ポケが存在している環境では他に活躍できる候補が少なくなりがちなため、この風潮が渦巻いている状況はゲーム的に不健全であるとの指摘が多い。
- キャラクターコントロール
その言葉の通り、キャラクターの操作に関する技術・技能の総称。プレイヤースキル(PS)と同義。
ネット上の口語的な場では「キャラコン」と略して使用されることが多い。
キャラを操作して相手のスキルを避ける、立ち位置を調節することなどを指す。関連:ミクロ
- キルアシ
キル数(KO数)とアシスト数の総計。戦闘で活躍した指標となることが多い。
しかし、個人技量の絶対的な指標となるわけではなく、裏抜けを警戒して集団戦の反対側でゴール防衛をしていたり、ディフェンス型を使っていたりといった事例もあるので貢献度がストレートに現れるかといえばそうでもない。
ポケモンのロールに合わないくらい低いのも問題だが、要所要所で活躍することも同程度に重要だと考えよう。
- 急所(きゅうしょ)
ランダムに発生するダメージ増加ボーナスのこと。
一般的なゲームでいうところのクリティカルヒット。
ポケモンユナイトでは各ポケモンごとに確率が異なり、基礎確率が0%のポケモンもいる。
- 強化攻撃
条件を満たすことで通常攻撃が強化攻撃となる。通常攻撃より威力が高い他、ポケモンによっては回復などの効果を持つ。
多くのポケモンは通常攻撃の3回目で強化攻撃になるが、そうでないポケモンも多い。
条件が満たされれば連続で強化攻撃になるポケモンや、強化攻撃自体存在しないポケモンもいる。
わざの分類が「とくしゅ」であるポケモンは強化攻撃が「とくしゅ」となっている。
- 筋トレ
もうこうダンベルを付けて、ゴールする行為を指す。特に、最小待ち時間でシュートできる小得点のエナジーを小刻みに入れて序盤から複数回強化を積むことをいう。
また、しんげきメガネを付けて特攻を積む事を「脳トレ」と呼ぶこともある。
- クローズ
主にレックウザ戦での戦略の1つ。有利状況において、レックウザを倒すことを一切考えず、敵チームのポケモンを倒すことに専念し、できる限りマンツーマンや集団戦を行うこと。
戦線を前(右)に押し上げ、敵をレックウザの地点や自陣ゴールまで辿り着かせないことが肝となる。
パチンコの逆戦略と言える。
- 経験値(けいけんち)
主に野生ポケモンを倒すことで得ることができ、レベルアップに必要。
相手チームのポケモンを倒しても手に入るが、何もしないでいても試合時間経過で少しずつ自動で蓄積されていく。
特定のポケモンはレベルアップすることで進化し、ステータスが強化される。
- ゴールマクロ
試合全体を通してゴールすることにのみ重点を置いた特殊戦術のこと。略してゴルマクとも。
ランク上位チームで流行していた、ヨクバリスやプクリンなどを採用したゴルサポゴリ押しによって巨点を叩き込む戦法が元で、この戦法が有名になった結果用語として広く使われるようになった。
ゴール加速装置を採用したポケモンを指して「一人ゴルマク」などと呼ばれるが、この場合あまり良い意味で用いられていないことが多い。
22/04/28の調整で戦術の肝であったゴールサポーターが弱体化され、現在は有効性が薄れているという見方が強い。
戦略・戦術ページの特殊戦術のリスクの項目も参照。
さ行
- サイレント調整
マスク調整とも。パッチノートに記載されていないゲーム内容の変更の事。
プレイヤー全員が影響を受けることでありながらユーザーに説明せずに実行することでバグなのかどうかわからず、透明性の欠如に繋がるため運営の怠慢であるとして批判が多い。
- 先にレベルアップさせてね
クイックチャットの一つ。進化や強力なわざの習得を次の戦闘に間に合わせたいとき、味方から経験値を譲ってもらいたい場合の意思表明。
「(自分を)先にレベルアップさせてね」という意図での使用が想定されていると思われるが、文面の都合で「(あなたを)先にレベルアップさせてね」と解釈するプレイヤーもいる。
言われた側も野生を必要としている場合もあるので、入れていれば必ず譲ってもらえるものではないことには留意しよう。
- サポタン
サポートとタンクのクラスを担うポケモンの総称。
サポート型やディフェンス型のうちがくしゅうそうちを持ったポケモンのことを指す。
アタッカーが動きやすい場を作る重要なポジションであり、現環境では必須とされている。
必須級にもかかわらず自力で戦局を打開できないので、野良だと報われないポジションでもある。
また貢献度合いがわかりにくい役割でもあり、派手な活躍もできないため野良においては選ばれにくい原因にもなっている。
野良で構成を見て出してくれる人には感謝を忘れないようにしよう。
- サンダーロトム
サンロトム/サンエレキとも。
2:00以降のラストスパートタイムにファイナルゴールを故障させるロトム(レジエレキ)、およびそれを起こす戦術のこと。上レーンのフロント・ミドルゴールがともに破壊されている状態のとき、ロトム/レジエレキは最奥のファイナルゴールに向けて侵攻する。得点上限があるフロント・ミドルゴールと異なり、ファイナルゴールは無尽蔵に得点が入るため、ここが故障してしまうと非常に不利になる。
これをラストスパート付近で起こすことで相手は処理を強要されるが、同時に撃破することで同様に大量得点がほぼ確定するサンダー/レックウザにも注意を払わなければならないので厳しい立ち回りを強いることができる。
単に本陣に向けて進行するロトム/エジエレキを指すこともあるが、正確にはこれは「本陣ロトム/本陣エレキ」と呼ぶのが適切。
- ジェム
課金要素。運営からの贈り物を除いて現実の貨幣による購入でしか入手方法はない。
購入金額に比例する有償ジェムとその他(金額に応じてのおまけなど)の無償ジェムの2種類があるが、現状では買えるものが違うわけでもなく、意識する必要はない。(払い戻しの際などのみ?)
全てのアイテムを購入可能。
現在のレートは1有償ジェム=2円だが、メンバーシップやキャンペーンなどでよりお得に購入できる場合も。
- 自我
チームとしての勝利を度外視した自己中心的な選択をする意思のこと。
具体的にはチームバランスを歪めるようなキャラや、環境においてパワーが不足しているキャラを「好きだから」などの理由で無遠慮に出すような行為を指す。
役割被りを始めとした編成事故の最たる原因であり、上位ランクを目指すプレイヤーにとっては排除すべきものとされている。
自分の意志を歪めてでも環境に適したピックをする義務(ピック)が対義語に相当する。
- 視界
自分がいる周囲の敵ポケモン・野生ポケモンなどの情報のこと。
自分が持っているこの情報は味方もミニマップなどを通じて確認することができるので、中央エリアや相手のジャングルなど、重要な場所にただ「いる」ことで味方に情報を与えることを「視界を取る」と言う。
必中攻撃を持っているポケモンは「敵の姿が見えること」が攻撃の条件なので、彼らのために敵の存在を表示させることも大切である。また一般の野生ポケモンについても、出現したかタイミングでは黄色い丸により自動で通知されるが、一度視界に入れないと(相手チームに)倒されているかどうかは判別できない。
また、草むら(ブッシュ)内にいる相手はステルス状態になり、近くに寄っても基本的に視認することができないし、ミライドンの「イナズマドライブ」などの攻撃予告も見えない。
草むらの敵が見える条件は、敵と共通の草むらに入るか、敵から攻撃してくるか、敵に攻撃する(ミミッキュの「かげうち」などのようにヒットした相手の付近の視界を得たりヒットした相手がミニマップに映ったりするもの)かである。
攻撃ヒット音がある/ヒット時にバフを得るなどなんらかの効果がある攻撃で草むらに敵が隠れていないか確認する行為も「(ブッシュの)視界を取る」と言い、同じく重要な行為である。
ポケモンユナイトにおいては他にも、ヤミラミの「だましうち」を置いておくとその付近の視界が取れる、インテレオンのユナイトわざは付近のステルスの相手も視認できるようになる、ミュウツーのユナイトわざは相手チーム全てを攻撃しつつ一瞬視界も取れるなどもある。
テイア蒼空遺跡ではより視界や場所取りの重要度が高まっている。(レモータスタジアムではオブジェクト(重要な野生のポケモン)の体力を常時確認できたが、テイア蒼空遺跡ではオブジェクトの体力を確認するためにはそのオブジェクトに接近しないといけないため)
ちなみに、自軍の減速ゾーンおよびその周辺は自動的に視界が取れる。
また、自軍に属しているロトム・レジエレキ・フルバーストバトルのレジドラゴの周囲は味方として扱われ、自チームの視界を取れる。
- 四天王
4つの何かをひとくくりにする時に使う言葉。三大〇〇を4つにしたものを思えばよい。
原作に四天王という地位があるため、ポケモン関連で使われる場合がある。
また、ポケモン本編にて四天王と1人ずつ連続して戦う事から、集団戦を行わずに1人ずつ向かってくる相手ポケモンを倒していく(倒されていく)ことを四天王方式と呼ぶことがある。
- じゃんけん
パチンコとも。
レックウザ戦において相手との残存戦力が拮抗している場面において、レックウザのラストヒットを全員で狙って決着をつける行為。運要素が強いことから、じゃんけんと呼ばれる。
また、序中盤の展開よりもレックウザのラストヒット争いの勝敗が試合の勝ち負けに直結することが多いことからポケモンユナイト自体を指すこともある。
- ジルトレーダーズ
ホロウェア専門のショップ。ジェムあるいはホロウェアチケットでのみ購入できる。
- 進化(しんか)
特定のポケモンはレベルを上げる、特定の道具を使うなど何らかの条件を満たすと進化し、外見が変化して種族名も変わり、ステータスが強化される。
ヒトカゲのようにリザード、リザードンと必ず同じ姿に進化するポケモンも居れば、イーブイのようにニンフィアやエーフィなど複数の進化先を持つポケモンも存在する。
ポケモンユナイトにおいては、進化が少ないか全くしないポケモンは序盤に強く、進化が多いポケモンほど終盤に強いというパターン(特にステータス面は進化前後で大きく変わる)がお決まりだが、当てはまらないポケモンも少なからずいる。
設定上は最初から進化した状態であり、エオス島の技術によりバトル開始時に一時的に進化前に退化している。
ただしリオルやピチューなど、いわゆるベイビィポケモン*1までは退化しない模様。そういう性質なのか、大人の事情によるものなのかは不明。
またジュラルドンはブリジュラスには進化しない。これはブリジュラスがSVの追加DLCで登場したのに対し、ジュラルドンがユナイトに参戦したのはSV発売前のため。他にもピカチュウはライチュウに進化しない、コダックもゴルダックに進化しないなど、原作で進化先があるがユナイトでは進化しないポケモンもいる。設定的には進化する前の状態で参戦しているということだろうか?
- 姿(すがた)
特定のポケモンのみが持つ、個体ごとの外観の違い。フォルムチェンジとは異なり、先天的なものであり後から変更は出来ないため区別される。
基本的には雌雄の差程度で能力に差がないことがほとんどだが、中には姿によって能力が異なったり、特定の地方にしか存在しない姿である「リージョンフォーム」を持つポケモンが居る。
ユナイトに参戦しているリージョンフォームのポケモンはアローラキュウコン、ガラルギャロップ、アローラライチュウ。
ユナイトに参戦している中で雌雄で姿が異なるポケモンは登場ポケモンの一覧を参照。
- スタートダッシュ
主にイベントやランクリセット後、モード開放直後からそれらに取り組むこと。
他者に先んじて進行することによって先行して報酬を獲得したり、優位なマッチングを望む、実力を証明する*2などの目的で行われる。
- スタンダードバトル
現・カジュアルバトルの旧称。Ver.1.14.1.5での変更により撤廃された名称。
略称はスタン、スタダなど(ただしスタダはスタートダッシュの略称にも使われる)。
記述の古い記事やコメントでは未だこの名称で記されていることがある。
- セカンドダイブ
敵の第二ゴールへ強引にシュートを狙いに行くこと。
第一ゴールと違ってスーパージャンプ台から直接到達できる(残り5:00未満)こと、ゴール上の守備ポケモンに与えるシールドと回復効果が強いことから守りが固いためレジエレキのない状態で闇雲に狙うのは得策ではなく、返り討ちに遭いやすいので控えるべきケースが多い。
なおレジエレキがいる場合は有効な場面は多いが、返り討ちに遭ってリードを失うリスクもある。
- 即ピック
縮めて即ピとも。自分の使用するポケモンをすぐに決定すること。お気に入りポケモンをすぐに即準備完了、或いはレーン宣言することを指す。
即ピック自体は特に問題はない。というかギリギリでピックされると味方が対応できなくなるので、意思表明の一環として推奨される。
問題はその後のチームメイトのピックを見て、編成バランスが悪い場合にも一切ピックを変えようとしないこと。
そのポケモンの使用に関して自信を持つプレイヤーによって行われることが多いが、実際のプレイングとの落差がある場合には批判の対象として数えられる行為でもある。
た行
- 縦割り
フルパでしばしば採用される戦略の1つ。
開始時の中央レーンの野生ポケモンのうち、赤バフ(シュバルゴ)と青バフ(アギルダー)を2人のプレイヤーで分け合うこと。
特にLv4進化のポケモン2体(マリルリとエーフィなど)で分け合うと、どちらも進化した状態で素早くレーン戦に介入できる。
またカウンタージャングルへの対抗策にもなる。
なお中央担当がLv5で進化するポケモンであるときは中央エリアだけでは進化に必要な経験値が足りなくなってしまうので、レーンのヤジロンを残しておくなどの工夫が必要となる。
- タブンネ
レモータスタジアムやマールスタジアムにする野生ポケモンのことであるが、経験値量の多さから経験値の代名詞になっており、経験値量をわかりやすくするための単位として用いられることがある。
また、容易にKOされ経験値にされやすい性能のプレイアブルポケモンや、そうなりやすい立ち回りをするプレイヤーを指して「高級タブンネ」という表現が用いられることがある。
現在ランクマッチの舞台となっているテイア蒼空遺跡ではイエッサンがこのポジションになっているが、プレイヤーを指しての用法では依然としてタブンネが主流。
- タブンネロード
レモータスタジアムにおいて、ゴールエリアに沿ってマップ外周に広がっている空き地のこと。
初期状態では第1ゴール付近にヘイガニのみが出現するが、第1ゴールが壊されるとタブンネ2~3匹が第2ゴール付近に出現するようになることから。
- ダメージトレード
敵味方で攻撃しあいダメージを入れあうこと。
こちらの与ダメが勝り、終了後の状況で優位に立つことを「ダメトレに勝つ」という。
ダメトレを優位に進めるためには様々な戦術や定石が存在し、何も考えずに行ってもよい結果にはならない。
主に、体力差を付けたり、特性・バトルアイテム・ユナイト技を落とさせて有利を作る目的で行う。
ファイトと類似した概念だが、あちらは戦闘そのものを指すがダメトレと言う場合数値部分や得られた成果などに中心的な意味が置かれるときに使われる。
敵との戦闘を漫然と行うのではなく、ダメージトレードに勝つことを意識して行うのが大事な勝利へのコツである。
- 中央エリア
2本のルートの中間の草地や砂地になっている場所のこと。同ジャンルの他ゲームに倣って「ジャングル」と言われることが多い。
- 超過
ゴールを破壊する際、ゴールの限界数より多くのエナジーを投げ込むこと。フロント・セカンドゴールはそれぞれ80点・100点投げ込まれると壊れる仕様があるため。
例えば残り20点で壊れるゴールがあるとき、35点を持ったポケモンがゴールすると15点の超過ゴールとなる。
この場合、先に20点を持ったポケモンがゴールした時点でゴールが壊れてしまい、35点のポケモンがゴール出来なくなるため、20点のポケモンはゴールを遠慮するのが良いとされる。
- 懲罰
懲罰マッチともいわれる。- ランクマッチやスタンダードで連敗すると強制的に挿入されるbot戦の事。連敗に対する救済措置として用意されているものだが、味方botの立ち回りがあまりにお粗末すぎるため、使用ポケモンによっては苦戦することもある。そうでなくとも中身のないbot相手の、虚無感に満ちた10分を強制されることを懲役に例えてこう表現される。時間の無駄なので無くすべきとしばしば言われている。現在(22年07月~)は連敗bot戦の発生基準が厳しくなり、遭遇しにくくなっている。
- 連勝を止めるためにアルゴリズムによって操作された(と考えられる)マッチングの事。公式には「実力の近い人とマッチングしやすい」と称されているが、個人での勝率や連勝数が高いと自分以外の味方が全員勝率5割を下回る負け越しのプレイヤーになったり、相手のチームには勝率50%台の勝ち越しプレイヤーばかりという客観的に敵味方で大きく戦力差に偏りのあるマッチングが発生することが広く確認されており、これによって「明らかに負けさせるために組まれている」という疑念を向けられていることがある。そのためこちらの意味でも使われるようになった。
類義語:負け当番
- チワワ
練度の低いザシアンへの蔑称。枝を咥えたチワワなどとも形容される。
ザシアンが犬モチーフであることから、十分な貢献を出せない・出せていないことを最も小さな犬種であるチワワに喩えたものと思われる。
- 通常攻撃
Aボタンを押すことで繰り出せる攻撃のこと。
公式以外の用法ではその中でも「強化攻撃」ではないものを指すこともあるが、文脈次第。
大半(グレイシアなど以外)ポケモンの(強化攻撃でない)通常攻撃は「ぶつり」となっている。
公式以外の用法ではまとめて「AA」と表記されることも多く、この場合は「通常AA」と「強化AA」と使い分ける。
- つぶれる・つぶされる
こちらが技を出そうとするのと同時に敵が妨害技をしかけてきたとき、こちらの技が出なかったのに「技を出した」扱いになり、待ち時間が発生する状態。
妨害発生時間が短いアマージョの「ふみつけ」などを受けたときよく発生する。
逆に妨害を受けてもモーションが続いたり自動で発動したりすることで潰されない技を「発生保証」と呼ぶが、いわゆる投げ技などものによっては発生保証があってもつぶれる場合もある。
- つまみ食い
- NGプレイの一種。自陣の中央の野生ポケモンを上下ルート担当が取っていく行為。インベード/カウンタージャングルが中央担当者にジャングルのポケモンを取らせないようにする戦術として成り立っていることからわかるように、中央担当がジャングルを取れないだけで進化や技取得が遅れてしまうことが多く、試合展開に支障をきたしてしまうため、NG行為の一つに数えられている。
逆に中央ルート担当が開幕や残しておいた野生ポケモンなどを取っていくパターンもある。こちらもレーン戦に支障をきたすため、カウンタージャングルで重要なレベルに到達できなかった場合でもなければNG。 - 敵陣の入り口側にある野生ポケモンをこっそりいただいていくこと。狙い過ぎて敵に見つかって撃墜されては本末転倒であり、生存力の高いポケモンの時や、ゴール破壊後などに行うのがよい。
- NGプレイの一種。自陣の中央の野生ポケモンを上下ルート担当が取っていく行為。インベード/カウンタージャングルが中央担当者にジャングルのポケモンを取らせないようにする戦術として成り立っていることからわかるように、中央担当がジャングルを取れないだけで進化や技取得が遅れてしまうことが多く、試合展開に支障をきたしてしまうため、NG行為の一つに数えられている。
- テイア山
テイア蒼空遺跡が存在する山の名称。23/02/27のバンギラスのバランス調整文で判明した。
バンギラスの暴れっぷりはテイア山を崩壊させる程であり、崩壊を防ぐために下方修正が行われた。同時に実装されたザシアンがテイア山を崩壊させたけど。
- デス
死亡すること。ゲームでは戦闘不能になること。本作では「KO」と表現される。
リザルトでは確認することができない値。
- デスタイマー
ポケモンがKOされた時に生じる、復活までの待ち時間に対する俗称。
活躍するほどデスタイマーが長くなるというデメリットがある他、ラストスパートでは長くなる。
相手を撃墜するメリットは経験値よりもデスタイマーによって場から排除し、ゴールを決めたりオブジェクトを奪うことにある。
- 電球
もちもののがくしゅうそうちのこと、またはそれを所持させたポケモンのこと。
装備すると頭上に電球のエフェクトが表示されることから。
もちもの自体の効果が非常に強力なので、現状チームに2つ必須で上下レーンにそれぞれ1人配置することが必須とされている。普通サポート型やディフェンス型が持つことになる。
学習装置は持たせていることが味方(敵も)から試合中にもわかるため、噛み合わないポケモンに持たせている、もしくは噛み合うポケモンに持たせていないプレイヤーは批判の対象になることがある。
- テンセント
腾讯。本作の開発を担当する TiMi Studios の親会社であり、中国に活動拠点を置く巨大複合企業。
ポケモンユナイトに対してもコピーライツ(いわゆるマルシー©)を保有している。
- 特殊(攻撃)
特攻ステータスと特防ステータスに影響を受けるダメージのこと。
ゲーム内では「特攻系のダメージ」などと表記される。
ポケモン本家シリーズにおけるわざの分類が由来。
他MOBAにおけるAPで、そちらでは魔法ダメージなどと呼称される。
- 特性
とくせい。ポケモンごとに持っている特殊な能力のこと。
ボタンを押さずとも条件が満たされれば自動で発動し続けている、いわゆるパッシブスキル。
フーパやミュウなど、能動的にボタンを押して特性を使うポケモンも存在する。
- トライアルライセンス
1週間に4匹、無料で試用可能になるサービス機能。
対象ポケモンはスタンダード・クイックのみ無料でお試しできる。
詳しくはユナイトライセンスも参照。
- トリプルメガネ
もちものにものしりメガネ、しんげきメガネ、こだわりメガネの3つ全てを採用すること。
ゲンガーやミュウなどの特殊アタッカーでとにかく火力に特化した構成にしたい場合に選択されることがあったが、すりぬけスプーンやドライブレンズが登場した現在はあまり有効なビルドではなく、見かけることは滅多にない。
SNSなどで実際にポケモンが身につけている様子がイラストネタにされていることがある
な行
- 能力上昇
わざの分類の一つ。
自身や周囲の味方の攻撃速度や防御力、移動速度などが上昇し、有利な状態が発生するわざ、またはその効果のこと。
プレイヤー間では「バフ(技)」と呼ばれる場合が多い。
- 能力低下
わざの分類の一つ。
能力上昇の逆。相手の能力を下げるわざ、またはその効果のこと。
プレイヤー間では「デバフ(技)」と呼ばれる場合がほとんど。
- 抜け
ラストスパートにおいて、レックウザを無視してゴールに向かう行為。空き巣・バックドアパターンの一つ。
点数上の有利を作れる一方で、味方に中央での人数不利の戦闘を強いることになり、状況を考えない「抜け」の行為は敗北につながりやすく、一般的には推奨されない。
ただ、残り時間がわずかな時や、継続火力が出る敵がデスタイマー中でレックウザを一気にとられる心配がない時、また、敵を1人KOしてから復活するまでの間で味方が人数不利を背負わない時など、「抜け」が有効な場面も限定的ながら存在する。
なお、ラストスパート開始直後にゴールする行為も、中央でのポジションを取れない上、レックウザを一気にとられる危険があるため、野良では多くの場合推奨されない。
- 野良
パーティを組んでいないソロプレイヤーのこと。また、その状態でマッチングした自分以外の味方プレイヤーのこと。
4人以下で組んでいる場合、マッチングで補填されるパーティ外のプレイヤーもこう呼ばれる場合がある。
は行
- ハチ
蜂とも。ビークイン、およびミツハニーのこと。
転じて、テイア蒼空遺跡のチルット・チルタリスのことを言うこともある。
レーン上の味方ゴールと敵ゴールの中間に出現する性質がある。
- ハチハチ
もちものにちからのハチマキときあいのハチマキの両方を採用すること。
これにおたすけバリアを加えた「ハチハチバリア」構成は、どのポケモンに持たせても安定した働きをするため、かつて持ち物の汎用ビルドの代名詞だった。
- パチンコ
レックウザ戦やレジ戦において、敵と戦わず全力でレックウザを削ることで、運要素の強いとどめ勝負に持ち込むこと。
また、上記のように運に任せることをコンセプトとして、レックウザの削りが早くとどめを取りやすいイワパレスなどのポケモンを採用することでレックウザを取れる確率を高めたラッシュ構成のこと。
- バッジ
ファイトリボンのこと。ファイトリボンが付いているということはそのポケモンを良く使い込んでいる証となる。特に金色のファイトリボンは相当使いこまないと獲得することが出来ない。
ただし、ファイトリボンの獲得のために必要なポイントは負けても加算され、さらにクイックバトルなどもカウント対象となるため、必ずしも「ファイトリボン持ち=PSが高い」という訳ではない。
- 発生保証
わざの効果中に妨害・KOされた時にも攻撃判定が出続けることを「発生保証がある」と言う。妨害無効とは概念が違うことに注意。
バリヤードのサイコキネシス・アマージョのふみつけ・イワパレスのシザークロスなど。
ただし、「こおり」状態やヤミラミの「恐怖」状態などは発生保証つきの技も止める。
また地面に設置する技は原則発生保証があるが、グレイシアのダイヤモンドステージはKOされると消える。
- パッチノート
公式から発表される調整内容の詳細の事。サーバー設定などユーザー側に見えない部分や微細な変更点は省略されることがあるが、ゲーム全体に影響がありながらパッチノートに記載がない変更があるとサイレント修正として批判される。
- バトルアイテム
試合中に「Yボタン」を押すことで使用可能なアイテム。
→バトルアイテム
- バトルパス
一定期間内にゲームプレイを通じてミッションをクリアしていくと、ファッションアイテム、エオスチケットなど、さまざまな報酬を手に入れることができる。
さらに、ジェムを使ってバトルパスをアップグレードすると、ホロウェアなどのより豪華な報酬が追加される。
- 範囲
わざの分類の一つ。
攻撃範囲を指定して発動するわざのこと。
- 反転
「反転攻勢」の略。レックウザ戦における有利側の戦略。
レックウザ近辺に敵が現れず試合が膠着した場面において、レックウザの体力を削って敵を慌てさせる
→敵を見つけた瞬間にレックウザ削りを止めて敵のKOに注力する
という一連の行動のこと。
なお、多人数でレックウザ削りを行ってしまうと、レックウザの体力がなくなりパチンコ戦になることもあるのでやや高度な戦略である。
- ピザ
Switch版における照準アイコン(機能)のこと。
円を六等分した見た目がピザに見えることから。
通常攻撃の相手を任意に選ぶことができるのでポケモンによっては有用ではあるが、これを有効にしている場合、射程外のターゲットを追跡しようとする挙動が追加される場合があり、わざエイムと同じ右スティックで操作することにより誤爆も多いため、当Wikiにおいてはオフが推奨されている。
なお、スマホ版では見た目が異なり、挙動も異なる。
- ピックバランス
ピックの平衡感覚のこと。MOBAにおけるピックは基礎の中の基礎にしてプレイングの根幹であり、最重要要素である。
特定の型を重複させない、耐久値が低くなり過ぎない、前衛と後衛の比率が同程度、早熟か晩成どちらかに偏らせ過ぎない、レーンの戦力が弱くなり過ぎない、個々の適性レーンが守れている、オブジェクトに必要な要員が揃っている、などの様々な基準を満たす、集団戦で勝ち目のあるものがバランスの取れた編成といえる。
これを軽視すると開戦前から大きな不利を抱えた状態になる。
具体的にどのような構成が良い、または悪いかは編成考察(テイア)のページも参照。
- 必中
わざの分類の一つ。
対象を指定して発動するわざのこと。
対象が居ないと発動できないが、技が発動さえすれば指定した相手にはほぼ必ず命中する。
ただしピカチュウの「エレキボール」のような付近の他の相手を巻き込むわざに関しては、シビアではあるが着弾に合わせて「だっしゅつボタン」などを使うことで回避することが可能な場合も。
野生ポケモンも対象に取れるかや相手チームのポケモンしか対象に取れないかなどは技ことに異なる。
- ファッションアイテム
トレーナーキャラのスキン要素。
日常的な服装から、ポケモンのホロウェアとお揃いの衣装や、ポケモンをモチーフにしたファンアイテムなども存在する。
- ブイズ
ポケモン本編由来の用語。イーブイとその進化形8匹の総称。
ポケモンユナイトにおいてはニンフィア、エーフィ、グレイシア、ブラッキー、リーフィアが参戦している。
本編では人気が高く根強いファンの多いポケモン群として知られている。
これらの人気はユナイト運営も意識しており、イベントでピックアップされたこともある他、チームの5匹全員をこれらのポケモンで揃えるとごくわずかではあるがステータスにボーナスがかかるという隠し仕様も用意されている(23/06/08~)。
- フォルムチェンジ
一部の限られたポケモンだけが行える、進化とは異なる容姿の変化。容姿に応じて能力も変化し、条件を満たせば戻ることも何度も変化することもできる。
種族名は変化しないが変化の前後それぞれの姿固有の名称があり、〇〇フォルムと言う名称がほとんどだが一部例外も存在する。
変化の条件もポケモン毎に異なり、特定の場所に連れて行く、特定のアイテムを使う、特定の行動を行う、他のポケモンと合体するなど様々。
ユナイトではギルガルド、フーパがフォルムチェンジを行う事が出来る他、原作では該当しないがタイレーツやバシャーモなどもフォルムチェンジに類する性能を持つ。
ミュウツーも姿が変化するが、彼らが行うメガシンカはまた別のシステムとして扱われる。
- 武器
もちものの内、ダメージ増加に関係したアイテムの総称。League of Legends でキャラクターが武器を装備することに相当するため。
- ぶっぱ
「ぶっ放す」の略。
格ゲー由来の用語で、使用に際してゲージ消費や回数制限のある確実に当てたい大技を、外すリスクの高い状態でいきなり撃つこと。
基本的に定石外の行動ではあるが、相手の虚を突いて当たることもあるため、敢えて熟練者から戦術として用いられることもある。
bot戦においてはコンピューターが操作するキャラが突然ユナイトわざを打ち込んでくることがあり、唯一bot相手で警戒すべき性質とされている。
- 物理
攻撃ステータスと防御ステータスに影響を受けるダメージのこと。
ゲーム内では「攻撃系のダメージ」などと表記される。
ポケモン本家シリーズにおけるわざの分類が由来。
他MOBAにおけるADで、そちらでも物理ダメージと呼称される。
- ベイブレード
カメックスのこうそくスピンのこと。この技が強力だった環境では敵も味方もカメックスが主力となっていたため、こうそくスピン同士がぶつかりあう様子を揶揄して呼ばれていた。
- 編成事故
編成の定石にそぐわない、あるいはチームとして欠陥のあるピック布陣の事。特にソロプレイにおいて大きく問題視される。
本作のチュートリアルの不足や、ピック画面での意思疎通手段が乏しいことも編成ミスを作り出す構造として問題点を孕んでいる。
一部の野良プレイヤー間では、編成画面での「ちょっとまってね」は編成事故への指摘であるとするというローカルルール(非公式のマナー)が流布されていたが、クイックチャット改変によって「ちょっとまってね」は廃止されてしまった。
- 妨害
わざの分類の一つ。
相手の行動を阻害することをメインとしたわざやその効果のこと。
CCと呼ばれることもある。
- 防具
もちものの内、装備者の耐久性増加に関係したアイテムの総称。League of Legends でキャラクターが防具を装備することに相当するため。
- ボディブロック
- ディフェンス型などが、手負いの味方をかばって前に出る行為。
- 自陣の野生ポケモンなどが取られないように、非貫通型の技を自身が受けるため、野生ポケモンと敵との間に挟まる行為。
- ホロウェア
ポケモンの衣装。俗にいうキャラスキン。
レア度が3段階存在しており、最上位のものは選択画面で特殊演出が再生されたり、進化前でも衣装を身に着けている。
基本的にレアリティが高いほどショップでの販売価格が高いか、エナジーリワードでの排出率が低い。
「ホロ」とあるように設定上は実際にポケモンが着替えているのではなく、そのように見せかけているだけとのこと。
→ホロウェア
- ポン押し
技を、対象や方向や範囲を指定せずにただわざボタンを押すだけで使う行為。
「設定」の「優先的にロックオンする相手」に従って対象が決定される。
コンマ何秒を争う場面や一対一のときには使いやすい一方、設定次第や動き回る敵に対してはあらぬ方向や対象に向かってしまうというデメリットもある。
また、グレンアルマのアーマーキャノンなど、一部の技は必ず不発になる。
- 本陣
ファイナルゴールエリアのこと。一番最後まで残るゴールエリアであり、絶対に破壊されない*3唯一のゴールエリアでもある。この破壊されないという性質が肝要であり、何点決められても壊れないため、このゴールが故障するなどして無防備となると大量得点の原因となる。最重要防衛対象という意味、また最も後方の拠点という意味で「本陣」と呼ばれる。
ま行
- 待ち時間
わざやアイテムを使用したあと、再使用できるようになるまでの時間のこと。英公式はCooldown。
通常はCDと略されるが、日本においてはクールタイムという和製英語が用いられることもある。さらにそこから派生したCTという表記も散見されるが、別の略語と混同される恐れがあるためあまり使うべきではない。
- 負け当番
ポケモンユナイトにおける都市伝説の一種。何か特別なことをしたわけでもないのに、負け続けるようなマッチングが組まれる状態、あるいは勝ち続けた際に高確率で負けさせてくるような味方とマッチングさせてくる試合。
ポケモンユナイトのマッチングには隠しパラメータによる内部レート制度が採用されているが、この算定方法に関しては疑問の声が非常に多く、実態として高い確率で同程度の腕前のプレイヤーとマッチングしないシステムとなっているのが現状となっている。
このため「負け続けているが内部レートは高い状態のため、内部レートが低いプレイヤーと組まされる」状況が容易に発生し得ると考えられており、その状態に陥ったプレイヤーのことを「負け当番」と形容した。
逆に「勝ち続けていることで内部レートが高くなり、全体で調整するために非常に勝率の低いプレイヤーと組まされる」試合のことを呼ぶ場合も。
詳細な条件が公開されていない以上あくまで連敗によるティルトが起きている、たまたま確率的に当たっただけの事が印象に残っているなども考えられるため真偽の程は定かではないものの、こういった語句が定着してしまうほど該当の状況が頻繁に発生しているということだけは確かな事実である。
類義語:懲罰
- 緑
- ディフェンス型のこと。背景色から。
- ポケモンサポートメダルのグリーン(セット)のこと。セット効果は特攻上昇。
- キャラ批判の文脈で出てきた場合はおおよそジュナイパーのこと。緑タブンネや緑鳥などの形で用いられる。
- ムーブ
わざの分類の一つ。
使用するとポケモン自身が移動できるわざのこと。ブリンクという呼称も広く用いられる。
移動速度や距離、対象の指定方法など様々。
本作ではムーブ技の射程が遠隔型の攻撃範囲とほぼ同じであることが多く、遠隔型ポケモンが活躍しにくい大きな理由となっている。
- 無進化
ポケモンの非公式分類の一つ。前後に進化形態が存在しないポケモンのこと。対義語は1進化、2進化。
ポケモンユナイトではレベル1から15までずっと同じ姿で戦うポケモンを指す。
ただし本編とは分類が異なるポケモンがいくつか居り、ルカリオやバリヤードのように進化前にベイビィポケモンを持つポケモンや、ピカチュウやジュラルドンのように大人の都合で進化しないポケモンも含まれている。
ユナイトにおいては、進化があるポケモンは進化することでステータスが一回り高くなるが、進化前は貧弱なことが多く、進化のタイミングで野生ポケモンから経験値を得られるまで進化が止まってしまうという弱点がある。
それに対して進化しないポケモンはLv1から十分なステータスが与えられていることが多く、進化待機によるステータスの停滞の心配が無いためルール上優位であり、一方でデメリットらしいデメリットが存在しないため、基本的には無進化というだけで基礎評価が高くなる傾向にある。
- 無駄ファイト
マクロ上不必要であったりリターンの薄い戦闘を起こすこと。MOBAの勝利条件は敵の撃破ではないため、ターニングポイントとなる重要な戦闘を除いて相手チームとの交戦は必須ではない。
また、MOBAではフィールドのモブを狩って経験値稼ぎができるため、このNPC撃破経験値の管理が重要になる。
必要がないところで戦って倒されて敵を育ててしまったり、バトルアイテムなどの重要な場面で使いたいリソースを浪費するなど不利につながりやすい。
無駄ファイトとされやすいものは、敵がキルされておらずロトムなどの支援もない状況下でのセカンドダイブ、カジリガメを取られた直後のレベル差不利状況でのロトムファイトなどがその代表格である。
- 無料ユナイトわざ
- 次のファイト(主にラストスパート)に丁度再使用出来るタイミングでユナイトわざを使うこと。一般的に「残り3:30までに使え」と言われるのはこれ。
しかしデスタイマーなどによっては2:20あたりのファイトで試合が決まることもあるので、必ずしもノーリスクという訳でもない。 - 待ち時間が84秒(マフォクシー)or89秒(ピカチュウなど)のユナイトわざのこと。
ユナイトわざの待ち時間では最も短い部類に相当し、気軽に使っても回収が容易という意味でこう呼ばれることがある。
更にここからファーム・ゴールなどを行うことで短縮できることから、かつてのファイアローなど待ち時間の短さに加えてそれらが得意なポケモンはさらにそう呼ばれることが多かった。
当たり前だが待ち時間が無いわけではない。ちゃんとファームすればファイト毎に使えるほど回転率が高いというだけである。
- 次のファイト(主にラストスパート)に丁度再使用出来るタイミングでユナイトわざを使うこと。一般的に「残り3:30までに使え」と言われるのはこれ。
- 名刺交換
バトル開始直後など、両チームのレーン担当者が同時に、お互いを無視して相手ゴールに直行する行為。
相手への得点を「名刺」に見立てていることから。
- メダル
ポケモンサポートメダルのこと。詳細は個別ページ参照。
使用ポケモンの強化要素の一つであり、主な入手手段はエナジーリワード(ガチャ)。
- もちもの
3つまで持たせることができ、試合中のポケモンの能力を強化できるアイテム。
→もちもの
- もちものきょうかキット
もちものの強化(アップグレード)に使用する。
エオスチケット10枚でもちものきょうかキット1個。
現実の現金で購入できるため、本作の稼働初期にはユーザーやゲームメディアから事実上の pay to win であるとの批判が多くなされた。
現在は入手手段の増加に伴い格差は緩和されつつあり、批判は比較的落ち着いている。
→アップグレード?
- 持つ
レックウザなどのオブジェクトの体力を少しずつ減らし続けること。
レックウザなどのオブジェクトは、体力が減り始めてから一定時間経つと体力が急激に回復し始める。
そのためオブジェクトを速やかに処理するためには体力を回復させてはならず、何名かはオブジェクトの体力を減らし続ける必要がある。
この、前方で戦闘するメンバーがいたとしても構わず一部のメンバーがオブジェクトの体力を減らす行為を「◯◯を持つ」と言う。
や行
- 役割被せ
編成事故の代表例。ロール重複とも。
アタック、ディフェンスなどの公式分類が同じポケモンをチーム内で複数出すこと。或いは、MOBAでいうところのクラスをチーム内で重複させること。
MOBAのキャラクターはそれぞれが得意・不得意を持つように設計されているため、似たような役目のキャラを被せると必ずチームバランスが崩れ、安定性を下げてしまう。
役割を被せないのは最も初歩的な遵守事項であり、重複すべきでないポジションの被りは重大なミス・或いは知識不足とされる。
基本的には公式分類の型が被らないようにピックしていれば防げる問題なので、初心者でも役割被せを避けること自体は簡単ではある(ただし、キャラ練度との兼ね合いの問題はある)。
具体例は編成考察(テイア)ページも参照。
- 野生ポケモンを攻撃だ!
クイックチャットメッセージの一つ。野良ではしばしばファームを忘れる人が多く、イエッサンの経験値や通称赤バフ・青バフを無駄にしないためにも入れておくといいかもしれないメッセージのひとつ。
レックウザラッシュをかけようという意味にも用いられる。
- やわらか編成
編成事故の一つ。
低耐久のアタック型、スピード型ばかりに偏ってチームの総合耐久性に大きな穴が生じている状態。
ポケモンユナイトの集団戦は頭数を減らして有利を作るのが鉄則であり、落としやすいアタック型は格好の標的となる。従って、落ちやすい低耐久ポケモンばかりを集めるとレックウザ戦ですぐに味方が次々と落ちていき、そのまま試合に負けてしまうことが多い。
- 有料ユナイト
「レックウザ戦にユナイトわざが使用可能にならない時間帯」で使うユナイトわざのこと。
レックウザ戦においてはユナイトわざの枚数で勝負が決すると言っても過言ではない。
そのため、ユナイトわざを使うタイミングによっては、ユナイトわざがない状態でレックウザ戦に入らなければならない。これを「有料ユナイトを使った」と言う。(関連:お漏らし)
具体的には、待ち時間が短いポケモンは3:00~2:50あたり、その他のポケモンは3:30以降に使ってしまうとこれになってしまう。
もし有料ユナイトを使ってしまった時は、ラストスパートまでに急いで野生のポケモンを倒してユナイトわざゲージを増やそう。
- ユナイトバトル事務局
ショップから選べるカテゴリの一つ。ユナイトライセンスを販売しており、エオスコインまたはジェムで購入出来る。
- ユナイトボール
ユナイトバトル専用のモンスターボール。
バトル中にアバターが野生ポケモンに投げているボールはこれ。
ユナイトボールで野生ポケモンを捕獲することで、経験値とエオスエナジーを得ることができるという設定。
- ユナイトライセンス
ポケモンをバトルで使用するのに必要なライセンス。
5枚以上ないとランクマッチに参加できない。
ユナイトバトル事務局でライセンスを購入できる。
→ユナイトライセンス
- ユナイトわざ芸人
普段はぱっとしない性能だが、ユナイトわざを発動すると突然単騎で試合の流れを傾けるくらいの爆発力がある、存在意義=ユナイトわざのようになっているポケモンの事。
カイリキーが代表格。
- ヨークラッキー
試合開始直後、初期配置のヨーテリーにレーナーの攻撃が壁を通り越してヒットしとどめを奪ってしまうこと。
「ラッキー」と付いているが、完全なるプレイングミスであり、中央の成長を遅らせるだけでやっていることはセルフカウンタージャングルに等しく、徹底的に不味い状況である。
間違って当ててしまわないように、射程の長い攻撃を持つアタック型のポケモンなどはエイパムを倒しながら進むときは外側を歩く、エイムアシストなどを調整するなどの対策が求められる。
ら行
- ラストスパート
試合時間が残り2:00になった際に起こるルール変更。
以降試合終了までゴール時の得点量がエナジーの二倍の数値になる。
また、フィールドの真ん中のピットにレックウザが出現し、下ルートのレジ系ポケモンや、どちらのチームにも所属していないレジエレキが残っていた場合サンダー出現と同時に消滅する。
レモータスタジアムではステージが暗くなると同時にライトアップされる演出が行われ、BGMも変化する。
- リターン
数秒間の詠唱ののち、自陣リスポーン地点へ瞬間移動で帰還すること。
「十字キー下」を押すと詠唱を開始することができる。
LoLでの同様のコマンドから、プレイヤー同士では「リコール」と呼ばれることも多い。
- リン博士
エオス総合研究所の所長をしている博士。
緑色が混じった髪が特徴的な女性。
チュートリアルくらいでしかゲーム内で姿を見かけることは無く、存在を忘れられていることが多い。
まんがポケモンユナイトの4話では、実地調査の為に山登りを敢行したり、その結果発見した古代遺跡を一切の躊躇無くスタジアムに改造するという、なかなかクセの強いお人であることが判明した。
- レーン被せ
編成事故の一つ。ピックタイム中に宣言したルートが重複すること。
ソロプレイでは2.1.2に分かれるのがセオリーだが、この定型を壊すような偏りが生じると不利が起きやすい。
特に、一人だけが務めるべき中央エリアは取り合いになりやすい。
この場合、必ず調整しなければならない。譲り合いの精神を忘れないようにしよう。
- レーン適性
ポケモンが各レーンごとに持っている適性。中央のみ適性があるポケモン、上ルートのみ、下ルートのみ、全対応などそれぞれ。レーン適性という場合特に上下レーンを指して使われることが多い。指標としては、遠隔/近接の違い、ラストヒット能力、耐久性、パワースパイクのタイミングの影響が大きい。上下レーンに強いポケモンと弱いポケモンをそれぞれレーン強者、レーン弱者ということもある。
なお公式が定めている「おすすめルート」というものがあるが、プレイヤー間での評価と大きく異なる場合が多く、ほぼアテにならないことに注意。
詳しいことは編成考察(テイア)を参照。
- レンタルライセンス
報酬やイベントで入手できる一定の期間のみ有効のライセンス、またはそのライセンスの使用権を得られるアイテムのこと。
レンタルのポケモンはスタンダードバトルまたはクイックバトルでのみ使用可能。
ポケモンを無期限かつランクバトルで使用できるようにするためには、ジェムやエオスコインで「ユナイトライセンス」を購入する必要がある
- ロトムファイト
ロトムのラストヒットを巡る攻防。
現環境においては反対側に出現するカジリガメと比べ、単にラストヒットを取るだけではチームへの直接的メリットはなく、本陣ゴールにさえ流されなければいくらでも逆転が可能であり、不必要なので敢えて敵に取らせるプレイングもあるなど重要性が低いとされている。
特にカジリガメを相手側に取られて互いのレベル差が広がった直後に野生ポケモンを狩ってレベル差を埋めることなく、すぐさまロトムファイトに向かうのはよくあるマクロのミスの一つとされ、無駄ファイトの一つに数えられる。
わ行
- わざセット
わざ1とわざ2の組み合わせのことで、バトル中にわざが自動で入れ替わる際はこれに則って入れ替わる。
バトル前のわざ確認画面で、わざセット1を選ぶとわざ1・わざ2が共に左側のわざ、わざセット2では逆に右側のわざがセットされる。
もちろん手動で選べばわざセットに関係なく選択可能なので、とりあえず頻繁に使う方に設定しておこう。
その他
- 1:1交換
捨て身で突っ込み、自分はKOされてもいいから1体はKOすること。
使いようによっては有利が取れるので戦いに慣れてきたら狙ってもいい。
1体のみならず2体以上KO出来た場合は一気に有利になる。
本来は本家ポケットモンスターの「だいばくはつ」や「いのちがけ」などで使われる言葉。
- 1亀、2亀、1蜂、2蜂など
x回目に出現した特定野生ポケモン(群)のこと。
出現タイミングがある程度決まっているため、立ち回りや試合時間の目安に用いられることもある。
特にカジリガメは試合のターニングポイントに挙げられることが多いため、この語がよく用いられる。
ランクマッチのステージがテイア蒼空遺跡に換わってからは「xチル*4」「xレジ」などが主流となっている。
- 3:30
ラストスパートの90秒前の時間の事。
大半のポケモンのユナイトわざはチャージが2分前後に設定されており、この時間以降に使用するとサンダー戦開始時に再補充が間に合わなくなる。
ここ以降、2:00までの間にユナイトわざを使用するのは原則厳禁となっている。
- 3ロトム・3エレキ
「サンダーロトム」とほぼ同じ意味。
1試合の中で3回目のレジエレキは残り時間わずかのタイミングで出現することから。
- 5分降参
ランクマッチ・カジュアルバトルにおいて最速のタイミングで降参が採択されること。
試合時間が5分経過すると降参投票が開始できるようになることから。
前半5分時点で覆すのが困難に思えるほど大差がついてしまっている場合や、切断・放置したプレイヤーがいる、利敵行為を行っているソロプレイヤーがいる場合などが多い。
- 600族
ポケモン本家が新シリーズを出すたびに毎回登場する、合計種族値600の一般ポケモンの俗称。
公式な名称ではないものの、ポケモン公式サイトでは600族のポケモンのことを「進化するほど強くなる!『大器晩成』なポケモンたち」と呼んでいる。
現在カイリュー・バンギラス・メタグロス・ガブリアス・ヌメルゴン・ドラパルトが参戦している。
本家でも進化レベルが遅い傾向があることを反映してか、ポケモンユナイトでも最終進化レベルがほとんど9、最低でも8と遅めに設定されている。
- 7:20
二回目のビークイン/チルタリス出現時間の事。
カジリガメ/下レジの前哨戦として重要なタイミングであり、上レーンのサポートはこれに間に合うよう下に合流するのが最安定の立ち回りとされ、このタイミングで上残りしていると戦犯、地雷と認識されやすい。
- EX
ライセンスのカテゴリー。Ver.1.16.1.2(2024/09/05)にて廃止された。
現在はプレイヤーが使用できる伝説のポケモンを「EX」「旧EX」「元EX」と呼ばれている。
EXライセンス
- MVP
Most Valuable Player. スポーツなどにおいて最優秀選手を意味する。
評価軸は多様なものの、多くの対人型ゲームでもシステムとして採用されている。
ポケモンユナイトにおいては、毎試合ごとに「最も貢献した」と"システムに判定された"プレイヤーが両チームから1人ずつ選ばれるようになっている。
システム判定ではゴール得点数の多さが最大の評価軸であるため、サンダー(レックウザ)の集団戦を無視して空き巣ゴールに行くだけで簡単にMVPを得ることができることが問題視されており、必ずしもチームに貢献していないにもかかわらず一等賞と表彰され、間違った達成感を植え付けてしまうこともありうる。
バトルパスやイベントのミッションにも登場することがある要素であり、登場する度に多くのプレイヤーを悩ませている。
- TTV
TwitchTVの略。プレイヤーネームの前後にこれを記しているプレイヤーがTwitchで配信を行っていることを意味する。
ランクマッチシーズン1-2期間に活躍した英語圏のトッププレイヤーがこれを付けていたことが多く、チーム名と誤解されていたこともある。
- 黒7、赤7など
ポケモンサポートメダルのビルドにおいて、該当する色(属性)のメダルを何枚装備しているかを指す略語。
待ち時間短縮の黒、通常攻撃速度上昇の赤、HP割合上昇の白などがよく挙げられる。
MOBA用語
ア行
- アーティラリー (artillery)
大砲や砲術を意味する。
メイジのサブクラスの一つで、最も遠隔から長射程攻撃で一方的に攻撃する高火力なキャラタイプ。
これらのユニットが行うのがポークである。
ポケモンユナイトにおいてはフシギバナや「かげぬい」型ジュナイパーなどがこれに当たる。
- アーリー (early)
前半戦、あるいは序盤戦のこと。
ユニットについてアーリーという場合、育つのが早い早熟型のキャラクターを指す。
対義語はレイト。
- アーリーガンク (early gank)
一般的なタイミングより早い段階でガンクを仕掛けること。
相手よりも先に数的優位な状況を作れる一方で、成長が足りない状態で参戦するため大きな有利は作りにくく、万が一競り負けるとファームが遅れる原因となることもある。
ポケモンユナイトにおいては、筋トレ戦法を阻止し差を作られにくくする手段として有効とされているが、性質上アーリーガンクに適性が低いポケモンもいることに注意。
ポケモンユナイトにおいては経験値の仕様上、無進化ポケモンとLv4進化ポケモンが適している。
- アグロ (aggro)
- 苛立ちや攻撃性といった意味の英単語。カードゲームにおいて序盤からカードを次々と使用して早期決着を狙う構成を指す。
- 相手からフォーカスを受ける対象のこと。lolでは一般的にこちらの意味で使用される。
- アグロピンポン
アグロ、つまり相手からの攻撃を受ける役割をチーム内で切り替える戦術のこと。卓球のダブルスのように交代で受けることからこの名前が付いた。
例えばタンクAが前に出て攻撃を引き受け、倒されるギリギリで一度下がる。その後ファイターやタンクBが交代で前に出て攻撃を引き受け、タンクAはヒーラー等でHPを補充してから再び前に出る...といった流れを繰り返す。
2体同時に前に出るよりも、チーム全体の被弾が減り、CCで圧力をかける時間が伸びることで、前衛としての安定感を高められ後衛も動きやすくなる。
- アサシン (assassin)
暗殺者、刺客といった意味の英単語。
近接戦闘を好み、瞬間的な大ダメージにより相手を削り切ることを得意とし、かつ機動力に優れるキャラクター、またはそういった役割のこと。
アブソルやゲンガーなど「スピード型」ポケモンが多くこれに該当する。
- アルティメット
ウルトとも。
=ult
- イニシエート (initiate)
口火を切るという意味の英単語。集団戦の切っ掛けとなるような強烈なエンゲージを行うこと。
広範囲の妨害わざや範囲わざを用いることが多い。
特にそのようなわざを持っているポケモンをイニシエーターと呼ぶ。
- インベード (invade)
侵入する、などを意味するinvadeから。相手のジャングルに侵入し、敵陣の野生を奪うこと。カウンタージャングルとほぼ同じ。
本作でも開始後のカウンタージャングルがこう表現されることがある。
- 打ち上げ
空中に打ち上げられる妨害効果のこと。
ユナイトでは「ふきとばし」「つきとばし」「ひっぱり」でこれを付与することができる。
また、"打ち上げ系CC"という形で上記のCCを括る場合がある。
- ヴァンガード (vanguard)
前衛・先陣などを意味する。
タンクのうち、敵陣に突っ込んで妨害を与えイニシエートを行う攻撃的なものを指す。エンゲージにより集団戦の口火を切るのが役割。
ユナイトではカビゴンやマンムーがこれに該当する。
- エンチャンター (enchanter)
魔法をかけるという意味のenchantから。
コントローラー(サポート)のうち、味方に回復・シールドやバフを与えて能力を上げることに特化したキャラクター、またはそういった役割のこと。
ワタシラガやハピナスなど「サポート型」ポケモンの多くがこれに該当する。
- オールイン (all in)
敵ポケモンに対して、自分の持つ全てのリソースを費やして攻撃すること。
カ行
- カイト (kite)
引き射ちのこと。メイジとマークスマンの必須テクニック。
カイトとは凧の事。「凧あげ遊び」の凧は遊戯者と常に糸の長さの分だけ一定の距離を保つ。離れるように動くと糸で引っ張られ、近づくと糸のたわみの分だけ風で吹き流されて遠ざかる。
これと同じように、敵の動きに合わせて押し引きをこまめに行い、一定の距離を保ってダメージをもらわないようにしつつ、一方的に遠距離攻撃でダメージを与えること。
常にわざや通常攻撃の射程を保つ必要はなく、一時的に射程外に遠ざかるのも一つの判断。相手に深追いのリスクを意識させたり、わざのクールタイム中で迎撃できないタイミングなので下がる、敵のメイジやフォーカスを警戒するなどの意味もある。
- ガンク
ギャンクとも。
=gank
- カウンターエンゲージ (counter engage)
敵のエンゲージを上手くいなし、敵ポケモンのリソースを削った優位な状況で反転エンゲージを仕掛ける戦術のこと。
また、この戦術を核とするチーム構成のこと。
- カウンタージャングル (counter jungle)
本来は「敵陣中央レーン」という意味だが、MOBAでは「敵陣中央レーン内に生息する野生ポケモンを狩ること」とされる。
敵のガンクに対するカウンターアクションとされ、インベードとも。
なお「カジャン」と呼ばれることがあるが、これはユナイト界隈で生まれたものに過ぎず、MOBAでは全般的に「cjg(カウンターjg)」の略称を用いるので注意。
- 完パ
完全パーティの略。
=フルパ
- キャッチャー (catcher)
捕まえるの意味を持つcatchから。
コントローラー(サポート)のうち、射程の長い妨害効果を駆使して敵を捕まえる・孤立させることが得意なキャラクター、またはそういった役割のこと。
ポケモンユナイトではあまり定着していない概念だが、コダックや「テレキネシス」型ヤドランがこれに近い性質を持つ。
- 脅威
LoLで一部のチャンピオンやアイテムに存在する、相手の物理防御を無視するステータス。割合ではなく定数で無視するため、数値の低い相手に対して効果的な仕様となっている。
ポケモンユナイトにおいては、Ver.1.18.1.2より一部のスピード型(ファイアロー、アブソル、ゲンガー、マスカーニャ)にこの脅威に相当するステータスが追加された。ただしゲンガーは特殊(魔法攻撃)タイプであり、防御ではなく特防(魔法防御)を無視するようになっている。
- キル (kill)
殺害するの意味。対人ゲーム全般において、相手の操作するユニットを撃破すること。
ポケモンユナイトでは死を連想させない「KO(knock out)する」という用語が公式に使用されているが、本wikiではキルも使用されている。
⇔デス
- キルライン (kill line)
一回の戦闘で倒しきれる範囲の相手の残体力を指す。例:あのウッウの体力が自分のルカリオのキルラインに入っている。
自分の体力が一回の戦闘で倒される範囲の残量の場合、デッドラインという。
特に仕留めきれる相手を狙うのが基本であるスピード型やバランス型で重視される概念。
自己回復技や傷薬、バリアなどはキルラインの見極めを難しくさせるため、これらを所持する相手との戦いでは計算を狂わされるリスクがある。
【注意】英語の"kill line"は井戸の配管構造を意味する言葉であり、この用法は和製英語なので日本人以外には通用しない。
- クールタイム
→待ち時間
- クールダウン (cooldown)
冷却時間の意。
→待ち時間
- クラス (class)
→ロール- サブクラス
メインクラスをさらに細分化したもの。LoLの新クラス分類(2017年以降)ではメインクラスが7、サブクラスが13に分類される。
- サブクラス
- クリティカル (critical)
いわゆる急所のこと。
ポケモンユナイトでは通常攻撃だけでなく一部の技でも適用される場合がある。
- グリッチ(glitch)
ゲーム内のバグを意図的に利用してゲームを有利に進めること。
バグなので、開発者が意図した動作ではない。ただしポケモンユナイトにおいては、すぐに修正されるバグとなかなか修正されないバグが存在する。
- コントローラー
制御装置、あるいは管理者、支配者といった意味。
LoLの新クラス分類(2017年以降)において、仲間味方が戦いやすいよう補助を行うロール全般を指す。本質的にはサポートと全く同義。
このうち味方に回復やバフを与えて援護するものをエンチャンター、妨害効果で敵を捕まえるものをキャッチャーと呼ぶ。
ポケモンユナイトでは「サポート型」という名称や旧クラス分類(2017年以前)が普及していることから、"コントローラー"と呼ばれることは殆ど無い。
サ行
- サステイン (sustain)
英語で「支える、持続させる」と言う意味を持つ動詞。
戦闘可能な状態を維持する能力のこと。高い低い、またはあるないで表す。主にHP回復やシールドによる継戦能力のこと。
"ソウブレイズは強力なライフスティールを持っているのでサステインが高い"や"「かいがらのすず」はサステインには期待できない"というような使われ方をする。
- サポート (support)
支持、支援という意味。
味方を回復したり、敵の動きを止めることで、味方の補助を行うキャラクター、またはそういった役割のこと。
ワタシラガやハピナスなど「サポート型」ポケモンの多くがこれに該当する。
- サモナースペル (summoner spell)
LoLにおいて、チャンピオン(キャラクター)の固有能力とは別個に自分で選択して使える能動発動型の能力のこと。
コストがない代わりにクールダウンが非常に長い。
ポケモンユナイトにおける「バトルアイテム」とほぼ同じ立ち位置のシステムで、本作のバトルアイテムもあちらの効果に倣ったものがいくつもある。
- ジャガーノート (juggernaut)
語源はヒンドゥー教の神の化身Jagannāth。英語では「止めることのできない巨大な力」といった意味を持つ。
LoLにおいては、機動力が低い代わりに優れた火力と耐久力を有するタンク寄りのファイターを指す。
ユナイトではガブリアス・バンギラス・ヌメルゴンなどのポケモンがジャガーノートに分類されると考えられる。
- 重傷
相手が受ける体力回復の効果を減少させる効果のこと。
相手にこの効果を付けて回復出来ない状態にすることを「重傷を付与する」、この効果を持つアイテム(もちもの)のことを「重傷アイテム」と言ったりする。
ポケモンユナイトにおいては「のろいのバングル」「のろいのおこう」が重傷アイテムに該当する。
重傷の効果が付与されている状態では、自身のわざや特性による回復効果だけでなく、サポート系の味方からの回復わざ、フィールド上のオボンの実、キズぐすり、自チームのゴール上での回復効果など、全ての回復の効果が減少する。
あくまで回復の効果だけなので、シールドの獲得には影響しない。
- スカーミッシャー (skirmisher)
小戦闘・小競り合いを意味するskirmishから。
スレイヤーの派生(サブクラス)であり、高いDPSと機動力を両立し前線で立ち回る近接タイプのキャラクターを指す。
ポケモンユナイトではギルガルドやソウブレイズ、「つじぎり」型マスカーニャがこれに該当する。
- スキル (skill)
- ハンドスキル、プレイングスキルといったプレイヤー自身のゲーム遂行能力。
- MOBAにおけるユニットの持つ固有の能力。
自動的に発動するパッシブスキルと、能動的に発動させるアクティブスキルがある。
本作ではポケモン本編に倣い、パッシブスキルは「とくせい」、アクティブスキルは「わざ」と呼ばれている。
「スキルを撃つ」と書かれていたら、わざを使用することを意味する。
- スキルドッジ
相手のスキルを回避することを指す。対象指定スキルは原則回避できないが、それ以外の方向指定スキルや地点指定スキルは反応と読み次第で回避することが可能。
一部のまもり技により対象指定スキルも回避できる。
ムーブ技を多用するハッサム・「おいうち」アブソル・「トリックルーム」ミミッキュ等で重要となるテクニック。
- スティール (steal)
盗むという意味の英単語。
敵のチームによりHPを削られた野生ポケモンのとどめだけを奪うこと。
MOBAにおいて、オブジェクトも含めとどめを刺した側のチームのみが経験値やバフ等の獲得物を得ることができるため重要視される。
- スノーボール (snowball)
- 転がりながらどんどん大きくなる雪玉に例えて、序盤に作った有利を活かし更に差を広げていくことを指す。
- 1の状況を作りやすいユニット。ポケモンユナイトにおいては、早熟(アーリー)キャラクターの中でも終盤まで影響力を持てるキャラクターを指す。
- スプリット (split)
分割するという意味。チームの人員を固まる側と孤立する側とで分ける戦術のこと。
特に、他の味方が固まって攻めているのと逆のレーンを1人で攻めることをスプリットプッシュという。
ポケモンユナイトにおいては、味方4人を下レーンに集めて1人が上残り、味方1人がロトム/レジエレキを伴って相手ゴールにダイブし残り4人は反対側ゴール等を攻める、1人が集団戦から離れて視界取りやゴールを行う...等がスプリットに当たる。
1人側が高い存在感を発揮することで相手に対処を強制し、人数を分散させ集団戦をさせないことが強み。その反面、成果は1人側の働きに大きく左右される、割り切って集団戦に持ち込まれると4人側は人数不利となるなどのデメリットもあり、チーム内での意思疎通が求められる。
- スペシャリスト (specialist)
専門家という意味の英単語。
LoLの新クラス分類(2017年以降)における基本クラスであるメイジ・ファイター・タンク・スレイヤー・コントローラーのいずれにも分類できない特殊なキャラクター、またはそういった役割のこと。
- スペルヴァンプ (spell vamp)
いくらかのキャラクターが獲得している基礎ステータスのこと。通常パーセンテージで表記される。
スキル攻撃(わざ)を行った際、与えたダメージの一部の数値分、自身の体力を回復する。回復の割合はスペルヴァンプの数値に応じて上昇する。
ライフスティールと似ているが、通常攻撃には適用されずスキルに適用される点が異なる。
- スマーフ (smurf)
初心者狩りのこと。
特に高ランクのプレーヤーが、サブアカウントを作成して低いランクに参加し、無双することを指す。
smurf~というプレイヤー名で素性を偽った人が居たことが由来。
- スレイヤー (slayer)
殺人者、凶漢といった意味。
LoLの新クラス分類(2017年以降)において、機動力と火力を兼ね備えたロール全般を指す。
スレイヤーのうち瞬間火力に特化したものをアサシン、継続火力が高いものをスカーミッシャーと呼ぶ。しかし、ポケモンユナイト黎明期にはスカーミッシャーの概念が定着していなかったため、スレイヤー=アサシンといった認識が広まっている。
ユナイトに限れば「火力と機動力を両立したキャラ=アサシン」で問題は無いだろう。
- ゾーニング (zoning)
前に出てプレッシャーをかけることで敵を所定の位置に近づけさせないというテクニック。
中央に沸いた野生ポケモン狩りを邪魔したり、味方が触っている大型野生ポケモンへの侵入経路を絶ったり、さまざまな種類がある。
タ行
- 縦割り
→縦割り(用語集)
他のMOBAでは中央の川を境に自陣ジャングルと敵陣ジャングルに分かれており基本的には自陣のジャングルでファームを行うが、川ではなくMIDレーン(ユナイトではレーンが2本しか無いため存在しない)を境にTOP側とBOT側に分けてファームを行うこと。
ポケモンユナイトにおいては前述のように、縦に割るためのMIDレーンが無いので本来の意味での縦割りの概念は存在しないのだが、ジャングルを1人ではなく2人で狩ることを縦割りと表現される事がある。
この使用方法は他のMOBAでは通じないユナイト独自の用法であり、他のMOBAでは2人でジャングルを回ることは「ダブルジャングル」などと表現される。
- タワー (tower)
ユナイトにおけるゴールのこと。
他のMOBAでは若干機能が異なるが、同等な重要拠点として塔状のものが置かれている。
- タンク (tank)
戦車という意味の英単語。
耐久力が高く、前線で相手の矢面に立つキャラクター、またはそういった役割のこと。
カビゴンやカメックスなど「ディフェンス型」の多くや、プクリンなどがこれに該当する。
タンクのうち、味方を守ることが得意な防御寄りのタンクをワーデン、エンゲージを仕掛けることが得意な攻撃寄りのタンクをヴァンガードと分類する。
- ダイバー (diver)
潜水士の意味。
LoLにおいては、火力・耐久力・機動力をバランス良く揃えて敵陣に飛び込むことが得意なスレイヤー(アサシン)寄りのファイターを指す。
ユナイトではルカリオ・カイリキー・バシャーモなどのポケモンがダイバーに分類されると考えられる。
- チャンピオン (champion)
チャンプと略されることも。LoLというゲームにおけるプレイアブルキャラクターのこと。
- ティルト (tilt)
損失などを機にプレイヤーが合理的な判断能力を失い、感情に駆られた行動を優先してしまうようになること。ポーカー用語が由来。
負けが混んだり味方に激昂したプレイヤーがこれに陥りやすい。
- デス (death)
死。自分が撃破されてスタート地点に戻されること。ポケモンユナイト内ではKO(ノックアウト)と表現される。
⇔キル
- デッドライン (dead line)
自分の体力が一回の戦闘で倒される領域のこと。
⇔キルライン
【注意】この用法は和製英語。英語で deadlineという場合は締め切りの事を指す。
- デバフ (debuff)
悪性のステータス異常のこと。
CCに「やけど」や「防御低下」なども含めた悪性変化全般を指す。
- トゥルーダメージ (true damage)
トゥルー(True)と略されることもある。防御・特防やシールドを無視して相手のHPを減少させる攻撃のこと。
固定ダメージや確定ダメージとも言われる。
ポケモンユナイトではバンギラスが主な使い手で、白い文字色のダメージが該当する。
- ドラフトピック (draft pick)
キャラクター選択に関するルールの一つ。対義語はブラインドピック。
両チーム1体ずつキャラクターを選択し、そのキャラクターが両チーム共に使用不可となった上でキャラクター選択を行う方式。
これに更に特定の順番で両チームがキャラクターを選択し、そのキャラクターが相手にも見えるトーナメントドラフトという方式も存在。
トーナメントドラフトはポケモンユナイトの大会においても採用されている形式で、ドラフトモードとして実装されている。
OPキャラクターやチームが苦手とするキャラクターを封じることができるが、OPキャラクターがいると片方のチームがそれに禁止枠を割かなければならないため不公平になるという指摘もある。
ポケモンユナイトにおいては、そういったOPキャラクターは予め大会ルールで禁止になっている場合が多い。
- トロール (troll)
利敵行為を行ったり、不必要な暴言や挑発を行ったり、意味不明な行動を取る者、また行動そのものを指す。英語圏のサイバー荒らしを意味するネットスラングからの派生。
チーム戦であるMOBAでは参加者全員にスキルが要求されるのでトロールの問題はとりわけ深刻である。
本作は人気のキャラクターブランドであることやチュートリアルの不足から、ファンコミュニティ上でのトロールに関する議論が多い。- トロールピック
トロールからの派生語で、ピックにおけるトロールを指す。
- トロールピック
- トップ
=top
ナ行
- ナーフ (nerf)
キャラクターやアイテムの性能が下方修正されること。
ふわふわなスポンジ弾を発射するおもちゃの銃の名前が由来で、「実銃からおもちゃの銃になる」という意味。
対義語はバフ、ビーフアップ、アッパー。
- ノックバック (knockback)
相手を後ろに弾き飛ばす妨害効果のこと。打ち上げ系CCのうちの一つ。
ユナイトでは「つきとばし」がこれにあたる。
ハ行
- ハイパーキャリー (hypercarry)
マークスマンのうち、CC等のサポート能力を持たずダメージ性能に特化したもののことを指す。LoL公式の分類では無いがユーザー間で定着している。
ユナイトではエースバーンやドラパルトなど、マークスマンの多くがハイパーキャリーと見做せるような性能をしている。
- バーストメイジ (burstmage)
メイジのサブクラスの一つで、その名の通り強力なCCから高いバースト火力を出すキャラタイプ。
本家LoLでは単体の撃破が得意なタイプだが、ユナイトでは範囲に影響を与えられるバーストメイジも多い。
ポケモンユナイトにおいてはピカチュウやアローラキュウコン、グレンアルマなどがこれに当たる。
- ハードCC
程度の重いCCのこと。基準が明確に定義されているわけではないが、おおむね行動不能、またはそれに準ずる妨害効果のことを指す。
- バックドア (backdoor)
直訳すると裏口となる。
相手がいない間に敵陣ゴールへ向かいゴールを破壊する行為。空き巣と呼ばれることも。
ポケモンユナイトのソロランクにおいてはタイミングの悪いバックドアは批判されやすい。
特にサンダー(レックウザ)戦を無視したバックドアは、勝敗を左右する集団戦で数的不利となる。
- バトルメイジ (battlemage)
メイジのサブクラスの一つで、一定距離を保ちながら継続的にダメージを出し続けるキャラタイプ。DPSメイジとも呼ばれる。
射程がメイジの中では短めな代わりに、スキルによる自衛手段が豊富なことが特徴。
ポケモンユナイトにおいてはニンフィアやエーフィ、「ダイビング」型ウッウなどがこれに当たる。
- ハラス (harass)
ハラスメントの略称。~ハラという言葉をよく耳にするが、要は嫌がらせという意味。
野生ポケモンの取り合いやオブジェクト付近の睨み合いなどの場面で、ポークスキルなどを使い敵を牽制することを指す。
- パワースパイク (powerspike)
そのキャラクターにとって特に強さを発揮できる時間帯、レベル帯のこと。あるスキルが優秀なポケモンならそのスキルを習得するレベルがパワースパイクとなる。
相手によっても状況が変わるが、自身が使うポケモンのパワースパイク(レベル×になった瞬間が一番強い、など)を理解することは重要。
- バン (ban)
禁止するという意味の英語。
オンラインゲームにおいて、チートやマナー違反行為によるアカウント停止処分のことを指す。
また"ドラフトピック"と呼ばれる、使用キャラクターを互いのチームが順に選択していくMOBAにおいてポピュラーなルールが存在し、それにおいてあるタイミングで互いに特定のキャラクターを指定して使用禁止にするルールが盛り込まれている場合がある。それをBANシステムと呼ぶ。
- ビーフアップ (beef up)
=バフ
- ビルド (build)
個々のキャラクターにおける技やもちものの選択のこと。ポケモンユナイトにおいてはもちものやバトルアイテム、ポケモンサポートメダルと試合中のわざ選択が該当。
敵味方の編成やその場の状況によって変えていけると効果的。
- ピン
ピングとも。
=ping
- ファーム (farm)
野生のポケモンを倒し経験値を稼ぐ行為のこと。これを行うことはファーミング(farming)とも言う。
レベルが上がれば強くなる所謂晩成型ポケモンは、敵プレイヤーとの交戦より多くのファームを確保することの方が重要視される。
- ファイター (fighter)
戦士を意味する英単語。
近距離戦闘を得意とする、火力・耐久力・機動力をバランス良く兼ね備えたキャラクター、またはそういった役割のこと。
カイリキーやルカリオなど「バランス型」ポケモンの多くや、「はなびらのまい」型フシギバナなどがこれに該当する。
サブクラスには耐久力に寄ったジャガーノートと機動力に寄ったダイバーが存在する...が、ファイターの分類分けは明確な線引きが難しく、役割も大きくは変わらないので、あまり深く考える必要はないだろう。
- ファンネリング (funneling)
ゲーム序盤からキャリー要員へ意図的に経験値を集める戦術のこと。
- フィード (feed)
「飼料」を意味する。転じて、MOBAで自分が倒されることによって敵に経験値を与えて育ててしまうことを指す。
MOBAではやむなく撃墜される状況は当然発生するが、自分が落ちることを予測して警戒せずに被弾する状況下へと移行してはならず、侵攻するときでも原則的に撤退することを考えながら戦線を上げるのが良いプレイングである。デッドラインも参照。
敵の「フィード」になる人を「フィーダー(養育者)」と呼ぶ。
ポケモンユナイトにおいては高級タブンネとも。
- フォーカス (focus)
集団戦で敵ユニット一体に狙いを定めて集中攻撃すること。
MOBAというゲームでは数の力=最強の力なので、敵の戦力を一体減らすことは勝利につながりやすいものの、中々ソロで行うのは難しい。
特に、脆いアタック型をフォーカスで破壊できると美味しい。
- ブッシュ (bush)
マップに点在している草むらのこと。
基本的にはこの中にいると相手に近寄られても姿が見えなくなるので、待ち伏せに使うことができる。
草むらに隠れて待ち伏せることをアンブッシュと呼ぶ。
- ブラインドピック (blind pick)
キャラクター選択に関するルールの一つ。対義語はドラフトピック。
相手のチームの構成が見えない状態で自チームを構成する方式のこと。
相手の構成が見えないことから、どのような相手が来ても対応できるようなキャラクターの需要が高くなるため、編成が一極化しやすい。
ポケモンユナイトの通常ルールにおけるキャラクター選択方式はこれにあたる。
- フラッシュ (flash)
LoLでほとんどのプレイヤーが採用するサモナースペルの一つで、瞬間移動を行うもの。
ユナイトでは「だっしゅつボタン」が相当する。
追い、逃げ、壁越え、方向指定わざの回避など極めて汎用性が高く、やはりユナイトでも採用率が高い。
- プリメ
パーティやチームのこと。「既成」を意味する premade (プリメイド) から。
二人組はデュオ、三人組はトリオ、5人はフルパと呼ばれる。
MOBAはパーティのメリットが圧倒的に大きいため、ソロプレイヤーに対して大きく有利である。
ただし、ボイスチャットなどの外部通信手段を使わず、また味方同士で戦術共有やピック合わせなどを行わない単純な野合の場合はパーティの長所を活かすことができず野良となんら変わりはない。
- ブリンク (blink)
移動わざの総称。
ユナイト公式技分類でいうところのムーブ。
- プル (pull)
相手を自分の側に引き寄せる妨害効果のこと。打ち上げ系CCのうちの一つ。
投射物により敵にプルを与えるタイプのわざはその見た目からフックスキルと呼ばれる。
ユナイトでは「ひっぱり」がこれにあたる。
- ブルーザー (bruiser)
力強い大男、乱暴者、荒くれものといった意味。
正式な用語ではないため意味合いは人によって差があるが、一般的には を指す用語として浸透している。また、単にファイターと同一視して扱うこともある。
- フルクリア (full clear)
中央エリア担当が、上下ルートにガンクするなどのしかけを起こす前に、中央エリアの野生ポケモンを全て狩りきること。
ユナイトではアーリーガンクの動きがあまり強くない場合、フルクリアしていち早くレベル5を目指すことが多い。
- フレックス (flex)
「柔軟な」「順応性のある」と言った意味を持つ単語で、MOBA用語としてはあらゆる役割が持てる順応性のあるキャラ、またはそれを選ぶこと。
後者の場合は「フレックスピック」とも。
ポケモンユナイトにおいては、わざ選択次第で複数のロールを担えるポケモンや、中央・レーンどちらにも適性があるポケモンのことを表す。
バランス型/スピード型を選択できるハッサム、ファイター/メイジを選択できるフシギバナ、タンク/サポートを選択できるブラッキーなどが代表例。
- プロキシ (proxy farm)
敵ゴールの後ろ、敵陣深くでファームを行うこと。
=カウンタージャングル
- ベタ足
エーフィやシャンデラなどの、移動技(ムーブ、ブリンク)を持たないポケモンのこと。
機動力が低いため、敵ポケモンを追う性能に乏しいほか、スピード型、アサシンの標的になりやすい。
「徒歩勢」とも。
- ポーク (poke)
小突くという意味の英単語。遠距離から相手に対して一方的にダメージを与える攻撃手段のこと。
特にそのようなスキルのことをポークスキルと言う。
→ハラス
- ボット
=bot
マ行
- マークスマン (marksman)
射手という意味の英単語。
遠距離から通常攻撃によってDPSを出すキャラクター、またはそういった役割のこと。
エースバーンやゲッコウガなど「アタック型」のうち、通常攻撃を主体として戦うポケモンがこれに該当する。
ADCのうち通常攻撃が遠隔のキャラクター、といった表現もできる。
なお、マークスマンはLoL公式の分類で唯一サブクラスを持たないが、ユーザー間で定着している非公式の分類としてハイパーキャリーとユーティリティが存在する。
- メイジ (mage)
魔法使いという意味。
中~遠距離から範囲わざや妨害わざなどを駆使して戦うキャラクター、またはそういった役割のこと。
サーナイトやピカチュウなど「アタック型」のうち、わざを主体として戦うポケモンがこれに該当する。
サブクラスには、強烈な妨害効果から高いバースト火力でKOを取るバーストメイジ、自衛や間合い管理をしながら継続的にダメージを出すバトルメイジ、長射程の技を使いポークを行うアーティラリーの3つが存在する。
- メタ (metagame)
相手の構成を予測して自身の構成を考慮すること。例えば「うたうプクリンを使う人が多いからなんでもなおしを持とう」など。
特にこのメタの対象となりやすいものはトップメタと呼ばれ、そこにメタが刺さる場合は使用率が減り次のメタ対象が生まれ..と環境が遷移していく。
- メレー (melee)
通常攻撃が近接に設定されているキャラクターを表す用語。
↔︎レンジド
- モバ
=MOBA
ヤ行
- ユーティリティ (utility)
有用性、利便性といった意味。
マークスマンのうち、ダメージ性能を持ちつつCC等のサポート能力も兼ね備えたもののことを指す。LoL公式の分類では無いがユーザー間で定着している。
ユナイトでユーティリティに該当すると考えられるポケモンは、主にジュラルドンやミュウツー(Y)、「オーロラベール」型アローラキュウコンが挙げられる。
ラ行
- ライフスティール (life steal)
いくらかのキャラクターが獲得している基礎ステータスのこと。通常パーセンテージで表記される。
通常攻撃を行った際、与えたダメージの一部の数値分、自身の体力を回復する。回復の割合はライフスティールの数値に応じて上昇する。
- リコール (recall)
→リターン
- リソース(resource)
一般的には「資源」だが、MOBAでは自分が能動的にファイトの際に使うことのできる手段全般のことを指す。
普通「わざ・バトルアイテム・ユナイトわざ」などのことを指すが、ポケモンユナイトでは各種特性・きあいのハチマキ・エオスエナジー(一部のポケモン限定)なども指す。
- レイト (late)
後半戦、あるいは終盤戦のこと。
ユニットについてレイトという場合、育つのが遅い晩成型のキャラクターを指す。
対義語はアーリー。ユニットに関してはスノーボールも含む。
ちなみに、レイトの語源のlateは「夜遅くまで」という意味を指す。
- レイトイン (late in)
遅く入るの意味。マクロ戦術の一つ。意図的に集団戦に参入する時間を遅らせること。
バランス型やスピード型などのキャラクターは攻撃範囲が狭く、場持ちもディフェンス型に劣るので、アタック型やディフェンス型によって敵がある程度削られるのを待ち、手負い或いは瀕死の敵にとどめを刺しに行くのが集団戦での基本戦術となる。
- レシオ (ratio)
特定のステータス値がわざの効果(ダメージ・回復量)に影響する割合のこと。
例えば、ルカリオの「でんこうせっか」のダメージ計算式は [攻撃 x 221% + 11 x (レベル - 1) + 240] となっており、221%の部分がレシオ値になる。それ以外の部分は固定値と呼ばれることが多い。
レシオ値が高いほど、「もうこうダンベル」などのステータス上昇系の持ち物と相性が良くなる。反対に固定値が高い場合は追加ダメージ系の持ち物を持たせる方が火力が出やすい。
- レンジド (ranged)
通常攻撃が遠隔に設定されているキャラクターを表す用語。
↔︎メレー
- ローム (roam)
ローミングとも。放浪するという意味の英単語。
上下ルート担当が自ルートを離れてほかのルートや中央エリアへ行くこと。
なお、中央エリア担当が上下ルートへ参戦する行為はガンクと呼ばれロームとは呼ばれない。
- ロール (role)
役割、役目という意味の英語。
各キャラクターのおおまかな役割の種類を表す。LoLではマークスマン・メイジ・サポート・タンク・ファイター・アサシンの6種類。
ポケモンユナイト公式の区分は「アタック型」「ディフェンス型」「スピード型」「サポート型」「バランス型」の5種類がある。
- ロル
=LoL
ワ行
- ワーデン (warden)
監獄長、刑務所長などを意味する英単語。
タンクのうち、敵から味方を守ることが得意なものを指す。味方に近づく敵を引き剥がすピールや、敵の交戦を回避するディスエンゲージが主な役割。
ユナイトではカメックスやヤドランがこれに該当する。
- ワード (ward)
地域や範囲を分ける区画といった意味合いを持つ。
LoLにおいては、マップ上に設置して視界を確保するアイテムのことを指す。
ユナイトではヤミラミの「だましうち」がこれに該当するが、ワードのような振る舞いをするアイテムは現時点では存在しない。
A-F
- AA (Auto Attack)
自動攻撃ないし通常攻撃のこと。
PC用のMOBA作品では敵を右クリックすることで自動的に攻撃が出るシステムが存在したことから。
このゲームではAボタンを押して繰り出せる攻撃がこれにあたる。
- ADC (Attack Damage Carry)
エーディーシーまたはエーディーキャリーと呼ばれる。
集団戦やオブジェクト攻略において重宝される、物理攻撃によりチームの総ダメージを牽引する役割のこと。魔法攻撃/特殊攻撃タイプのキャラは「APC」と区別される。
通常攻撃による継続火力が特徴的なキャラクター、例えばアタック型のエースバーンやジュナイパー、ガブリアスや「げきりん」カイリューなどを示すことも多く、その中でも前者の低耐久・遠距離型のキャラクターを指してマークスマンと同一の意味で使われることが多い。
後者の継続火力のある近接ポケモンはブルーザーやスカーミッシャーに分類される。
ユナイトにおいてはグレイシアアローラライチュウなど特攻系のポケモンも通常攻撃主体であれば「ADC」と呼ばれる場合もあるし、分けて「APC」と呼ばれる場合もある。
- AFK (Away From Keyboard)
試合中の離席を意味する単語。放置行為。ポケモンユナイトにおいては不正行為として通報・処罰の対象となる。
- AoE (Area of Effect)
遠隔攻撃における範囲攻撃のこと。
これを多く持っているキャラクターはタイマンより集団戦を得意とする。
ポケモンユナイトにおいては、多くのわざのほかドラパルトやミュウツー(Y)の通常攻撃にも搭載されている。
- AS (Attack Speed)
攻撃速度のこと。通常パーセンテージで表示される。
- BD
バックドア(BackDoor)の略。
本家ポケモンではステータスの防御・特防の意味の方が一般的だが、ポケモンユナイトでは専らバックドアの略として使われている。
- bot
- bottomの略。
下ルート、および下ルートを担当するプレイヤーのこと。ルートを指す場合はbotレーンとも。
対義語はトップ。 - robotの略。
CPU(コンピューター操作プレイヤー)のこと。
中に人が入っていない(と推測される)プレイヤーキャラクターのことを指してこう呼ばれる場合がある。
- bottomの略。
- CC (Crowd Control)
群集操作、転じて相手の行動を阻害すること全般を括った用語。
強度によって2種類に分けられ、「ソフトCC」はスロウや「まひ」「くらやみ」等の状態異常、「ハードCC」はスタンやノックアップ等の行動不能効果を指す。
ポケモンユナイトでは基本的に後者(ハードCC)の意味で用いられることが多い。- CCチェイン
海外ではCCコンボとも。連続してCC、とりわけ行動不能系を重ねることでより長い時間拘束すること。
単独で狙えるキャラもいるが、主に複数人で狙う場合に用いられる。
- CCチェイン
- CD (Cooldown)
→待ち時間
- CDR (Cooldown Reduction)
待ち時間短縮のこと。通常パーセンテージで表示される。
- CS (Creep Score)
どれだけ"creep=野生のモンスター"にとどめをさせたかを表す数値のこと。ユナイトにおいてこれを確認する手段は現状存在しない。
本来LHとは意味が似て非なるが、しばしば同義として扱われる。
- CT
- Cast Time、またはCasting Timeの略。詠唱時間。ポケモンユナイトではあまり使われない用語。
- Cool Time、冷却時間。転じて待ち時間のこと。いわゆるネトゲなどでもよく使われるが、和製語であり、海外では通じない。ユナイトではこちらの意味で使用されるが、混同・混乱を避けるために「CD」と呼ぶのが適切ではある。用語集:待ち時間も参照。
- DoT (Damage over Time)
数秒間に及び与えられるダメージのこと。スリップダメージとも。
「どく」や「やけど」など対象のポケモンな継続ダメージを与える効果のほか、フシギバナの「ヘドロばくだん」のように効果範囲内のポケモンに継続ダメージを与える効果も指すことが多い。
ダメージではなく、回復する場合はHoT(Heal over Time)。
G-Z
- gank (gang kill)
ガンク、またはギャンク。袋叩きにするという意味のスラング。
他のルート担当や中央エリア担当から加勢を受け、"数的有利を活かした"交戦を行い、敵を倒すこと。
また、単に中央エリア担当が奇襲を仕掛けることを指す場合も多い。
敵のgankにgankを被せて数的有利を打ち消したり、人数差を覆したりする行為はカウンターgankと呼ばれる。
- GG (Good Game)
グッドゲーム。そのまま「良い試合だった」という意味で使われることもあるが、「お疲れ様」程度のニュアンスで用いられる場合が多い。
相手に使用される想定で、敗北や完敗といったニュアンスで使用されることもある。
これよりやや丁寧な表現として「ggwp」と書く場合があり、これは「(It was a)good game, well played(いい試合だった、お互いよくやった)」の略となる。
これらの語を完勝した側のチームが相手チームに対して使うと、煽りと受け止められる場合があるので注意が必要。
- jg
=ジャングラー
- Lethality
=脅威
- LH (Last Hit)
野生ポケモンや相手プレイヤーにとどめを刺すこと。
多くのMOBAではLHをとった人やチームが経験値などの獲得物を独り占めするため、これを取る技術が重視される。
- LoL (League of Legends)
ローマ字読みでロルと呼ばれることが多い。日本におけるMOBAの火付け役的タイトル。
日本語ローカライズの行われた初のMOBAタイトルであり、このゲームにより定着した用語が非常に多い。
- MOBA (Multiplayer Online Battle Arena)
ローマ字読みでモバと呼ばれることが多い。
複数人vs複数人のチーム戦で行われるPvPゲームジャンル。
相手の陣地制圧を目標とし、試合中にキャラクターの成長要素があることが特徴のひとつ。ポケモンユナイトもこのジャンルのゲームとなる。
他作品ではDota2やLeague of Legends、Arena of Valorなどが有名。- なおポケモンユナイトの開発元であるTimi StudioはArena of Valorの開発元でもある。
- MS (Movement Speed)
移動速度のこと。
- OHE (On Hit Effect)
オンヒットとも。通常攻撃で与えられる追加効果、または追加ダメージのこと。
- OTP
One Trick Pony(一芸しか持たない子馬)の略。日本語に訳すと「馬鹿の一つ覚え」。元々は一つのキャラしか使うことができないプレイヤーに対する蔑称であるが、転じて一つのキャラを使い込んで極めたプレイヤーという意味で使われることもある。
- OP (Overpowered)
文字通り”強すぎる”といったニュアンス。
メタの変更や上方修正などの影響を受け、その環境において過大な性能を持ったポケモンに使われる。
- Packet INternet Groperの略。
インターネットで相手と通信できる事を確認するコマンド。何秒でピンが返ってくるか、というところから通信速度(ping値)の事も表し、遅延の影響が大きいアクションゲームのオンラインプレイでは回線速度より重要視される。
わかりやすく例えると、自分が「こんにちは」と言ってから相手が「こんにちは」と返事を返してくれるまでにかかった時間の事。 - LoLにおける地面に刺すことのできる意思表示マークのこと。
ユナイトにおいてはミニマップに表示させることのできるマーク、指示のことを表す。
- penetration
ペネトレーション、防御貫通。MOBAにおける基礎ステータスの一つで、このステータスを持ったキャラクターは、攻撃の際に相手の(物理or魔法)防御ステータスをpenetrationの数値だけ減算して計算する。計算式の都合上、防御ステータスが高い相手よりも低い相手に対してより高い効果があるため、アサシンが持っていたり、装備で強化したりすることが多い。
ポケモンユナイトにおいてはVer1.18.1.2において一部のスピードタイプに防御or特防貫通が付与された。
- tenacity
「執着」「粘り強さ」などの意味の英単語だが、MOBA用語では「妨害に対する抵抗力」のこと。テナシティと読む。
ただし妨害無効や解除といった効果は含めず、「妨害を受けた上でその影響を軽減する値」に限定される。
ポケモンユナイトにおいては隠しステータスの一つで、鈍足や拘束といった妨害効果の持続時間を軽減できる値。レベルアップによって成長していくり
主にサポート型・ディフェンス型が一回り高い基礎値を持っており、メタグロス・バンギラスなどが戦闘中にこの値を上昇させる能力を持つが、説明文でも「受ける妨害時間を短縮」などの形容のみで、ステータス名は明言されていない。また、つきとばし・打ち上げといった強制移動に対しては適用されない。
- top
上ルート、および上ルートを担当するプレイヤーのこと。
対義語はボット、ボトム。