武器/テオ=アーティレリ

Last-modified: 2020-02-09 (日) 02:19:25

目次

概要 Edit

  • 炎王龍テオ・テスカトルの灼熱の素材を用いたヘビィボウガン。美しさの中に炎の煌きが宿る。
    意外にも初登場はMHP2。MH2にはテオ・テスカトル素材メインのヘビィは存在しない。
    なお、アーティレリとは英語のArtillery(大砲)を意味する。テオの大砲、まんまである。
  • シンプルながら力強い外見の巨砲。まるで古の塔のようなデザイン。
    パワーバレル装備時は、先端に金の輪飾りが付く。
    シールド装備時は側面に巨大な車輪のようなものが付く。
    …カッコイイのだが、その位置にあって正面からの攻撃が防げるのだろうか?
    まぁ、これ以上に盾としての役割を果たせているのか心配になるシールドもあるのだが。
  • ナナ・テスカトリの素材から作られた「ナナ=アズールカノン」も存在する。
    テオ=アーティレリを青くした色違い武器となっている。

性能 Edit

MHP2・MHP2G Edit

  • テオ=アーティレリは初期段階の銘。
    上位ではテオ=フランマルス、G級ではテオ=フランロンガが生産可能。
  • 典型的な火力特化型のヘビィ。
    同ランク帯でも一段優れた火力と、会心率15%を持ちながら、反動中、リロード普通を実現。
    同じく高火力で知られるブロンズスフィア老山龍砲に比べ、取り回しに優れている。
    またテスカト武器だけあり、火炎弾の装填数が6発とヘビィの中では優れているのが特徴。
  • MHP2とMHP2Gでは弾種に細かい違いがある。
    • MHP2では、貫通弾はLV2、散弾はLV3しか入らないという変則的な装填弾種。
      また拡散弾はLV1が3発入るが、レベル2、3は入らないというこれも極端な代物。
  • MHP2Gでは、LV3貫通弾に対応した他、拡散弾全レベルが3発ずつ入るように。
    全体的に強化されたと言える。
    • 状態異常弾が毒弾しか装填できないこと、徹甲榴弾が全レベル2発入るのは両作品共通。
  • 決して悪くはない性能であり、特に火炎弾6発装填は他の武器にはない特権なのだが
    MHP2Gでは二つの理由で立場が怪しい。
    • 一つは言わずと知れたラオート
      ぶっちゃけこれのせいで属性弾特化型のヘビィは残らず産廃化したと言っても過言ではない。
      この武器には、豊富な徹甲榴弾と拡散弾という特徴もあるのでまだ使えなくもないが…。
  • もう一つはイベント武器の海賊Jキャノン
    会心率がないことを除き、テオ=フランロンガの完全上位互換と言ってもいい性能。
    特に火炎弾12発のインパクトはすさまじく、せっかくのG級武器の影が薄れてしまった。
  • もちろんテオ=フランロンガにはG級古龍武器らしくあの古龍の大宝玉が要求される。
    それに見合った性能があるかどうかは…。

MH4 Edit

  • テオ・テスカトルの復活に伴いこの武器も復活。
    今作は上位までなのでテオ=フランマルスの強化で打ち止め。
    古龍武器としては極めて珍しく、炎龍の宝玉を使用せずに完成する。
  • しゃがみ対応弾は爆破弾と火炎弾とLV1徹甲榴弾だけで
    ヘビィでありながら物理弾のしゃがみ撃ちに対応していないといういい加減な性能になっている。
    …どこかで見たような話である
  • では物理弾の装填はどうなのか
     
    LV1LV2LV3
    通常弾779
    貫通弾444
    散弾4--
     
    通常弾の装填数はそこそこと言ったところだが
    今作ではふつうにありふれているLV2通常弾のしゃがみに対応していないのは痛く、
    通常弾運用ならバイティングブラストが目の上のたんこぶになる。
    というより通常弾運用ならば後述のナナ=フランマルスのほうを使ったほうがいい。
    なら貫通弾運用なら…と思いきやこの銃はリロードやや遅い、反動中である。
    今作の貫通ヘビィは激戦区なので取り立てて強みがないこの銃の採用度が高いとはいい難い。
    前作のアイツといい、爆破弾とヘビィは相性が悪いのかもしれない…。
  • 性能のネタ度ならこのヘビィが一番!…と思いきや、今度はカーサスハウリングが立ちふさがることになる。

MH4G Edit

  • 今作では最終強化としてテオ=フランロンガが登場。
    基本的な性能はそのままに貫通弾が全レベル5発ずつに増加、
    更に徹甲榴弾も全レベル3発ずつになっている。
    また新たにLV2、3の拡散弾に対応したほかしゃがみ対応弾がLV2徹甲榴弾に変化。
  • 相変わらず物理弾しゃがみに対応していないのが痛い。
    貫通弾も5発ずつに向上でまだ実用レベルになったかと思いきや思わぬ強敵が登場してしまう。
    ディスティアーレとは装填可能弾種がかなり似通っており物理弾ではLV1散弾以外完全敗北の装填数。
    反動が同一条件で装填数と装填速度で上回られ素の状態同士では期待値でも敗けている。*1
    それ以外にも立ちしゃがみ問わず優秀な貫通銃は他にありふれている中、
    劣化ディスティに限りなく近いこの銃の立ち位置はかなり厳しい。
    とまあ全くお話にならない状態になってしまった。
    徹甲榴弾と火炎弾の扱いで言えばこの銃がと思うが相変わらずの装填速度と反動の重さが足を引っ張る。
    そもそもその2種を扱うならばライトボウガンの方が適任ということもあり今作でも趣味性のかなり高い武器と言えよう。
  • 古龍武器というのもあって当然のように最終強化に古龍の大宝玉を要求される。
    そのせいで作成難易度も高めなほかこの性能でレア度10のため極限強化もし辛い。
    この銃を見かけることは極めて少ないだろう。
  • またこの銃と同じく物理弾しゃがみに対応していないアイツも今作では復活している。
    比較すれば装填速度・反動であちらが有利。
    攻撃力・装填可能弾数ではこちらが上回るため一長一短といったところ。
    どっちもわざわざ使いたくなるような代物かと聞かれると辛い

MHX Edit

  • 今作でも素材元の続投に伴いこの武器も登場。
    下位テオ・テスカトルも存在するがこの銃の登場は上位からで、
    最終強化はテオ=フランマルスとなる。
  • 基本性能は相変わらずのリロードやや遅いに反動中。
    しゃがみ撃ちも過去作と同じくLV1火炎弾、LV1徹甲榴弾、LV1爆破弾の3種。微妙。
    また新システムの武器内蔵弾は竜撃弾とLV2重撃弾とLV1&LV2爆破弾が対応する。
    せっかくの新システムなのに、まるで使えない弾ばかり…。
  • しかし相変わらずの残念砲かというと、案外そうでもない。
    攻撃力230に会心率5%とかなり物理性能が高く、通常弾8/8/9発に貫通弾5/5/4発とどちらも中々に高水準。
    反動さえなんとかすれば高レベル貫通弾も十分に実用圏内に入る。
    物理弾しゃがみが無いのだって、実はMHXのヘビィでは普通の事なのだ*2
    とりあえずしゃがみ撃ちは置いといて、通常弾と貫通弾を扱える汎用性で勝負すれば活路は見えるはず。
    またアクセルシャワーという新たな境地によって、無理に反動軽減を使わなくても良くなった。
    例えば「通常弾やLV1貫通弾でゲージを溜めて、アクセル中に高レベル貫通弾を撃つ」でもOK。
    しゃがみ撃ちがアレなので、いっそのことストライカースタイルにしたって構わないだろう。
    獰猛化モンスターの大連続狩猟など、中型大型入り混じるクエストなら活躍はできるはずである。
    • そしてその技名が披露されてから誰もが望んだであろう、
      テオ・テスカトル武器でスーパーノヴァを放てる」という圧倒的な個性を持つのも魅力。
      最早ストライカースタイル運用はコレのためにあるといっても過言ではないかもしれない。
    • 以上、決して使い道が無い残念砲ではない事は間違いない。
      …が、上位互換気味の銃が存在することは相変わらずだったりする。
      その名は白骸の罪砲。詳しくは当該記事を参照してほしいが、
      ぶっちゃけ通常弾と貫通弾の立ち撃ち両立を目指してコレに勝てる銃はほぼ存在しない。
      とりあえずロマンはある。実用性もそれなりにある。でも1番じゃない
      テオ砲はもうそんな感じが定着しているのだろうか…。
      • 補足しておくと、これは「貫通弾も撃てる通常銃」としての評価である。
        LV1火炎弾のしゃがみ撃ちができる銃としては威力、通常弾の装填数のどちらも最高であり、
        チャンス時に火炎弾をしゃがむ通常銃としては十分な仕事ができる。
        実用的な装填数から貫通弾の活用を考えるとかえって器用貧乏になってしまうので、
        この際貫通弾の事は忘れ、長所だけを伸ばした方が活用の機会は多いというわけである。
        なお、同じくチャンス時に電撃弾をしゃがむ通常銃としてバイクがあり、
        そちらもスロットが無いため、装備の使い回しが効きやすい。
    • 上位テオ素材を要する以上、当然作成時期は遅いし、強敵であるがゆえに素材集めも難しい。
      しかしその素材リストをよく見ると、妙に簡単な素材が多い事に気づく
      テオ素材には部位破壊が必要な素材として角(尖角)、翼膜、尻尾があり、いずれも中々大変だが、
      テオ=フランマルスには全く必要ない。難しいのは宝玉1個だけである。
      狩猟笛なんか下位での生産時点から全部使うというのに、こっちはゼロである。
      性能が微妙だから簡単な素材にしてくれてるのか、素材が適当だから性能が微妙になってしまうのか…。
      どちらにせよヘビィ使いにとってはなんだか釈然としない話である。

MHXX Edit

  • HR解放後に究極強化すると、テオ=フランロンガとなる。
    やたら剥ぎ取り確率の低い剛爪4つに加え、悪名高い古龍の大宝玉が必要。
    攻撃力350に会心率10%と威力は上々だが、ドス古龍砲ではぶっちぎりの空気である。
    その理由はただ一つ、物理弾のしゃがみ撃ちに対応していないから。
    ブレイヴスタイルの登場によって過去作以上に物理弾のしゃがみに対応していない、
    武器の立場が悪くなっているのが厳しい。
    • また火炎弾しゃがみもLV1弾のみというのもかなりのマイナスである。
      貫通+火炎なら炎戈砲アグナバリスト、通常+火炎ならアルバレッドという名銃(なお前者は名砲と言うべきか)が存在しており、
      アクが強い上にスロットも無いテオ砲はかなり見劣りしてしまう。
  • 立ち撃ちの性能は通常弾・貫通弾ともに装填数が非常に多いので、
    一応反動を軽減すれば物理性能自体は優秀なのでどちらでも使える。
    しゃがみの使えないスタイルならば十分実用的な武器である。
    ミェブラク共々かの老山龍砲の同類と言える。
    • もっとも立ち撃ちでも貫通弾ならビヤラースヴァリア
      通常弾ならTHEデリージュが上位互換となる。
      とはいえ差はあまり大きくないため、弾持ちの良さを活かせば十分これを使うメリットはある。
      そもそもどっちもしゃがんだらさらに強いとか言ってはいけない

MHWorld Edit

  • 前作で大好評だったダオラ砲がリストラされたのを差し置いて、今作でもテオ砲が続投。*3
    最終強化はお馴染みのテオ=フランマルス。
    果たしてその性能はというと…前作以上に中途半端性能の権化と化していた。
  • まず攻撃力は270。まあそこそこ高いものの、古龍ヘビィでは下から2番目
    ついでに骨武器のパワーシューターと同じ攻撃力と言うと急激に半端な印象に…。
    続いてボウガンの心臓部である装填数は、通常弾5/4/3、貫通弾5/4/2、散弾10/0/0とやたらに尻すぼみ
    今作のヘビィは基本的に高レベル物理弾が撃ててなんぼなので、この装填数は正直辛い。
    まあ装填拡張スキルを発動すれば使えないことも無いレベルには使えるが、
    パワーシューターやらロゼッテスには遠く及ばないことは明白。
    おまけにやたらと取り回しが劣悪で、基本的にリロードと反動のどちらかしかまともな値にならない。
    総じて産廃ではないものの、もっとお手軽でそれなりに戦えるヘビィはいくらでもあるという結果に…。
  • とはいえまるっきり無個性というわけでもなく、いくらかの長所は持っている。
    その最たるものが竜撃弾の2発装填というのが唯一無二の個性。
    今作では竜撃弾は装填拡張の対象外であるため、本気でこの銃だけの特権である。
    まあ連射できるわけもなく、単純にリロードの手間が減るだけだが…
    ついでに全レベルの徹甲榴弾と拡散弾も1発とはいえ装填可能。
    爆破弾がリストラされたのを好機と見たか、とにかく爆発する系の弾をこれでもかと詰め込んできた。
    • ただここにきてもマグダ・ゲミトゥスが立ちはだかる。
      竜撃弾や拡散弾にも武器攻撃力が反映されるため、単純に威力で負けてしまうのである。
      そのためテオ砲の評価としてはそれなりに物理弾が撃てて、
      チャンスがきたらそれなりに拡散弾や竜撃弾を撃てるというのが落としどころか。
      産廃と決めつけるには惜しい性能だが、全てにおいてあと一歩というのはこの銃の宿命なのだろうか。

MHF Edit

  • MH2だけでなくMHP2の要素も引き継いだMHFにも登場。
    オリジナルと同様の紅蓮の武器としては、下位のテオ=アーティレリ・上位のテオ=フランマルスの2段階。
    その他に、HR5(旧HR100)~のSP武器として転生した漆黒のテオ=ヴェルメリオSPが実装されている。
    基本スペックはMHP2とあまり変化がないが、拡散弾は全LVに対応(2発ずつ)。
    • SP武器はその装填数設定から特定のクエストにおいてデファクトスタンダードと言える立場を獲得した。
      詳細は個別記事を参照。
  • G級武器として、テオ=アーティレリと同デザインの「テオ=プーシカ」が存在する。
    プーシカとは、ロシア語で「大砲」を意味する。
    直訳で「テオの大砲」であり、テオ=アーティレリから意味が全く変わっていない。
    攻撃力774に会心率25%と、かなり高いステータスを誇る。
    装填可能な弾は、捕獲用麻酔弾など以外では通常弾全LV(装填数はLV1から、9/9/12)と滅龍弾が1発のみ。


    のみである。
    そう、物理弾が通常弾しか装填できず属性弾はMHFにおいては産廃と化している滅龍弾のみ
    あろうことか火炎弾すら装填不可というトンデモ仕様なのである。
    あの不破でさえ、雷極属性が内包する電撃弾と滅龍弾の両方が一応装填可能であるというのに…
    閃転やG10において強化された圧縮した通常弾を使え、ということなのかもしれない…
    • 同じG級武器でライバルとなるのは、同期のグァンゾルムの武器である、絶帝征重砲【仁王】だろうか。
      攻撃性能こそテオ=プーシカに若干劣るものの、通常弾の装填数が12/12/12であり、
      他の弾種全てのLV2、LV3弾を装填できる上、こちらが失った火炎弾の扱いにも長けているため、使い勝手が良い。
      単純な攻撃性能を活かして、差別化していきたいところである。
    • 通常弾特化でG級技巧武器まで見れば、滅砲ディアブロスがいる。
      会心率こそないものの攻撃力はG級進化武器を除けばトップの828をマークする。
      無補正で800台の攻撃力を持つヘビィはG10現在他にはない。*4
      更には反動:小で圧縮撃ち適正も高い。
      ただし滅砲ディアブロスには生産素材集めが非常に面倒という欠点がある。

余談 Edit

  • 武器銘にある「フランマルス」「フランロンガ」に該当する固有名詞はなく、その語源は不明。
    「flam-」は仏語や独語では炎と関連の深い単語の接頭語であるため、何らかの関連性はあるかもしれない。

関連項目 Edit

モンスター/テオ・テスカトル
モンスター/テオ・テスカトル(派生作品)
武器/テスカト武器
武器/海賊Jキャノン - この武器のデザインを流用したコラボヘビィボウガン。
武器/テオ=ヴェルメリオSP - 同デザインのSP武器。テオ版は黒く、ナナ版は白い。


*1 暴れ撃ちで抜ける範囲だがディスティアーレがマイナス会心を消すだけで上回られる。
*2 例えば四天王ヘビィは全部非対応である。
*3 というより、黒鋼派生の最終強化が鋼龍か炎王龍武器になるのだが派生強化ではないためどちらか一方のみの排他的な関係となる。即ち、今作ではこの武器がデルフ=ダオラ系統を押し除けて登場しているということになる''。
*4 天廊武器は除く