【サイクロプス】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:47:26

概要

DQ2で初登場したモンスター。
上位種には【ギガンテス】【アトラス】【ゴールデンタイタス】などがおり、これらもギリシャ神話由来の巨人族。
一つ目なのはこのサイクロプスの上位種という事情ゆえなので、彼らは本来の伝承では人間と変わらない姿をしている(背丈以外)。
 
パワフルそうなビジュアルゆえか系統では最下位でありながら、それでも強力なモンスターとして扱われている。
その後パッタリと登場しなくなったが、DQ8で再登場した後は毎作のように登場する常連に変貌した。
ちなみに初登場したDQ2のサイクロプスは棍棒を持っていない。
最下位種ゆえにステゴロということなのだろうがそれでも剛力なので侮れない。
 
元ネタはギリシャ神話に登場する一つ目の巨人「キュクロプス」の英語読み。ヘカトンケイルとは兄弟の間柄。
神話初期では知能と器用さをとパワフルさを併せ持った優秀な人材で、ゼウスの雷霆をはじめとする神々の武具製作を請け負ったり傭兵(尖兵)のような役回りだったりと活躍した。
 
が、神話の時間軸が進むにつれて堕落し、ただの粗暴な脳筋になってしまった。
何か新しいことに取り組むなり畑仕事をやるなりをしていれば何かは違ったかもしれないが、結局怠けているうちに知能も手先も錆び付いてしまったようだ(それでも生来のパワフルさだけ残った模様)。
 
そのせいか創作においても知能の低い存在として描写される事が多く、ドラクエにおいても脳筋一直線である。

DQ2

【ロンダルキア】の大地を我が物顔で歩く一ツ目の巨人として、華々しいデビューを飾った。
あまりにも長く険しい【ロンダルキアへの洞窟】を抜けた先に現れ、「よく来たな、こいつは挨拶代わりだ!」とばかりに強烈なパンチをお見舞いしてくる。
流石に怪力を誇る巨人だけあってその一撃はとても重く、たまに【痛恨の一撃】も繰り出し、レベル不足だとまず死ぬ。
回避率も意外と高く、1/16の確率で通常攻撃を避ける。
 
とは言っても洞窟内には同等の攻撃力を持つ【バーサーカー】、さらにそれに加えて二回攻撃と痛恨を繰り出す【ハーゴンのきし】、さらにさらに同等の攻撃力を持ち二回攻撃と痛恨を繰り出し桁外れの守備力と耐性を持つ【キラーマシン】がおり、そいつらとやりあってきたなら特別にビビる相手ではない。
バーサーカーはともかく、ハーゴンのきしやキラーマシンより弱い。
呪文などは使ってこない打撃オンリーのモンスターで、ロンダルキアで登場するモンスターの中では結局一番倒しやすい敵だったりする。
こいつはロンダルキア南部の雪原地帯にしか出現せず、ロンダルキアのほこら辺りの森林地帯になると、さっそくこいつ以上に高い攻撃力を誇る上位種のギガンテス、ザラキを連発してくる【ブリザード】といったより恐ろしい敵が出現する。
こいつはまだまだほんの序の口。本当に挨拶代わりなので、コイツ程度に苦戦するようでは【ロンダルキアのほこら】に辿り着く前に強制送還されてしまうだろう。
 
呪文はどれも効きやすく、先手を取って【ザラキ】【ラリホー】を使えばかなり被害を抑えられる。
攻撃呪文は確実に効くので、覚えていれば【イオナズン】【いなずまのけん】【いかずちのつえ】を絡めて一掃できる。
逃げて回りこまれるよりは、残りMPを振り絞って攻撃に転じたほうがいいだろう。
 
FC版では【はぐれメタル】の経験値が少ないので、こいつをザラキやイオナズンで狩りまくるほうがレベルアップ効率が良い。
リメイク版でも呪文に弱いのは同じだが、他のザコの報酬が軒並み上がった中、こいつの報酬はさほど上がってはいないので、狩る対象には向かないだろう。
ほこらの周辺で【アークデーモン】を狩った方が効率がいいはずだ。
 
実は行動パターンに「逃げる」が含まれているが、キャンセル判定の仕様の関係で絶対に逃げることはない。
リメイク版ではモンスターが逃げるかどうかの判定にエリアレベルが参照されるようになったため、FC版と違ってこちらのレベルが十分に高ければ逃げることもある。
 
ドロップアイテムは【まよけのすず】

ゲームブック(双葉社)

下巻にて登場。巨人族の中で唯一の出演。
【リリザ】の入り口で【スカルナイト】と酒盛りをしている。
勝ってもリリザに入れるだけで、しかも入っても特にメリットは無い。

小説版

ギガンテス同様アトラスの部下であり、【ムーンブルク】の城と城下町を破壊して廻った。

DQ7(リメイク版)

トクベツなモンスターとして公式配信石版【力じまんたちの山】で出現する。
この石版ダンジョン内では最弱で、相変わらず挨拶係に留まってはいるものの、痛恨の一撃で約100のダメージを与えてくるので油断はしないこと。
なんと棍棒を持っていない!DQ2のリスペクトだろうか。基本ステータスもDQ2での能力値を流用している。
しかし、DQ2時代よりも数値がインフレしているDQ7では強さ的には過去の【コスタール】あたりのモンスターと同等くらいの能力値でしかない。

DQ8

アトラスに先駆けて再登場し、素手だったDQ2と違い、棍棒を持つようになった。
【人跡未踏の森】【トロルの迷宮】【翼を持つ者の場所】(北西の孤島の高台)に出現。
翼を持つ者の場所は元々出現率が低い他、異変後は人跡未踏の森の東部の出現率が著しく下がる。
 
通常攻撃の他、たまに【痛恨の一撃】を繰り出してくるがこの痛恨は非貫通タイプ。
三角谷に2~3匹で出現して相変わらず手荒な歓迎をしてくれるが、周囲に【ドラゴンブッシュ】【ダイス・ド・デビル】などの個性派が出現するためどうもインパクトがない。
その分、トロルの迷宮では3~4匹組で現れる脇役として大暴れ。
落とすアイテムは通常枠が【アモールのみず】(1/32)、レア枠が【おおきづち】(1/64)。
スカウトモンスターとしても登場。詳細は【サイップ】を参照。
 
余談だがこの系統はよく見るとノーパン。
【トロル】系はちゃんと穿いているのだが。

DQ9

【竜のしっぽ地方】【竜のつばさ地方】に出現。
高いHPと攻撃力を備えており、たまに痛恨の一撃を繰り出す。
典型的なパワー型モンスターとしての性質は健在である。
近くにはキャラが被る【ゴーレム】が出てきたりする。
前作とは異なり今度はちゃんとはいて来るようになった。
 
相変わらず耐性はあまり優秀ではなく、【マホトーン】(かけても意味がない)以外の状態異常は全て有効。
もちろんザキ系も。
また、元ネタのギリシャ神話では雷を作っていたくせに、雷と光に弱い。
ドロップ品は【こんぼう】、レアで【けがわのベスト】
残念ながら、サイズ的にピッタリな【ジャイアントクラブ】は落とさない。
 
なお、【アユルダーマ島】の高台にはNPCとして何匹か生息しているが、こちらは心優しいサイクロプスのようで、近寄っても戦いにはならない。
それどころか、大事な木を守るためにギガンテスを懲らしめるように依頼したり、人間の子供から病気のサイクロプスにつける薬を持ってくるよう頼まれたりする。

DQ10オフライン

【キリカ草原】【久遠の森】【ヴェリナード領北】【ブーナー熱帯雨林】に生息。
【エルフ】で始めると【出身村のおはなし】を終えた直後に初遭遇するが、うっかり接触しない限り危険は無い。
通常ドロップは【サバンナウッド】、レアドロップは【ようせいの首かざり】

Ver.2

偽りの【メルサンディ穀倉帯】【メルン水車郷】の手前)、【モンセロ温泉峡】にも生息。

DQ10オンライン

どうぐ使いクエストでは、ゴルゴンザという個体が強化薬でパワーアップして登場する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

本作でも序盤である【ナプガーナ密林】を抜ける少し前あたりで崖下に見えるため、威圧感を感じるが、実際にコイツと戦うことになるのはだいぶ先。
プレイヤーが最初に戦えるのは船で外海に行けるようになってからで、【南西の孤島】【ゼーランダ山】に生息している。
痛恨の一撃も健在で、新たに【ランドインパクト】を覚えた。
眠り系がよく効くのでまずは眠らせてから仕留めるとよい。
 
ドロップアイテムは、通常枠が【ブルーアイ】でレア枠が【毛皮のベスト】

邪ver

通常版と同じく、ナプガーナ密林に出現するほか【デルカコスタ地方】や南西の孤島にも出現。3DS版では【名もなき地】【シケスビア南の島】の東、【メダチャット西の島】の東)にも出現する。
ドロップアイテムは通常版と同じ。
南西の孤島に出るモンスターで唯一力の種を落とさない故、種目当てのプレイヤーからお邪魔扱いされることも。

ジョーカー3・3プロ

悪魔系のランクCとして参戦。
特性は【メガボディ】【こうどう おそい】(固定)、【魔神攻撃】【AI1~2回行動】【ラストスタンド】(+25)、【暴走兵器】(+50)、【いきなりバイキルト】(超生配合)、【攻撃力ギャンブル】(ギガ化)、【武神】(超ギガ化)
ライドタイプは陸上、スキルは【メガパワー】となっている。
 
プロ版における合体特技は天翔轟雷斬、合体特性は【背水の陣】
また、【歓楽の霊道】のアンデッドガーデンに出現するようになった。通常攻撃しかして来ないが、見た目通り攻撃力が高い。
おまけにシンボルの回避が困難。こいつのシンボルは非常に狭い通路に配置されており、すれ違いざまに回避するには壁の奥にある隠し部屋(壁を【リアクター】越しに見ると隠し通路が分かる)に入ってやり過ごすしかない設計になっている。
こいつのシンボルは1体しかおらず、必ず通らなければならない場所に配置されている訳ではないので、迂回するのも手。

DQM3

悪魔系のEランク。【ビックアイ】【おおきづち】の配合でできる。
 
【人間界】の平原にLサイズがいるが、当然のことながら最初は勝負にならない。
【スライム】などが出る初めてのフィールドで殆どのプレイヤーが怪しいと思うだろうが、敢えて挑んでみるとその極端な強さを痛感させられる。
最大で3回行動を行い、威力の高い通常攻撃だけで次々と踏みつけの餌食になったモンスターは数知れず。
よくミスする【まじんぎり】や強制的に1回行動になる【アンカーナックル】などを使うのでつけ入るスキがないわけではないのだが、大抵はその圧倒的なパワーでなすすべなく粉砕される。
DQMJの【ギガンテス】やDQMJ2Pの【おおにわとり】を経験したプレイヤーにはもはやお馴染みのパターンだが、それでもスカウトにワンチャン…と意気揚々とお肉を投げて試してみたら跳ね除けられて愕然とするだろう。同時に「スカウト0%だと肉が跳ね除けられる」という本作の仕様を最初に知ることができる相手でもある。
ドロップアイテムは【なぞのにく】、レアドロップは【ちからのゆびわ】
 
このサイクロプスだが、幻惑が弱点となっているので【マヌーサ】【すなけむり】で幻惑状態にするのが一応正攻法となっている。
【たまねぎスライム】(Lv20~)のような幻惑ブレイク大を覚えるメンバーがいるとより安定。
物理攻撃しか使わないので、幻惑さえ決まれば有利に戦うことが可能。可能なら【だつりょくぎり】【ヘナトス】で攻撃力も下げられるとなおよい。
属性攻撃では電撃が弱点なので、【ジゴデイン】【ギガスラッシュ】を使えるモンスターで戦うことができれば案外あっさりと倒せたりする。
また、ブレイク系特性さえあればザキ系や眠り、マヒなども有効。特にマヒはSサイズの時は弱点ということもあり他より耐性が弱めなので、かなり通りやすい。
スカウトはパーティの平均レベルが最低30はないと肉に見向きもしないので、まずは戦力補強が重要。
こちらがある程度強くなってスカウトが簡単にできるようになれば、最初からLv35とそこそこの高レベルなので即席の系統配合要員として役立ってくれる。
 
体験版でも(仲間にするのは不可能だが)戦うことはできるし、本作初の強敵モンスターなので、多くの人の印象に残るだろう。
体験版の頃から、こいつをどうしたら倒せるのか、と試行錯誤され、配合による「極意」系スキルで最上級呪文やブレスを覚えさせて、それを数回打って倒した強者も結構いた。
 
特性は【メタルハンター】【とうそうほんのう】(Lv20)、【ラストスタンド】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【スモールキラー】(Lサイズ)、【全体攻撃】(LサイズLv60)。
所持スキルは【巨漢】
Lサイズにすればスモールキラーと全体攻撃があるので、Lサイズが相手にいないパーティにはめっぽう強い。
コツやブレイクこそないが基礎攻撃力自体は高いので、【蒼天魔斬】や各種系統特攻斬撃と相性がいい。
 
【トドマン】または【バーガーミミック】との配合で【ボストロール】【ワニバーン】との配合で【ギガンテス】ができる。

少年ヤンガス

トルネコシリーズでは出番がなかったが、少年ヤンガスでようやく登場。
 
【盗賊王の迷宮】などに登場。
周囲の敵に比べてHPとちからが頭1つ分高い。さらに【つきとばし】で攻撃してくる。
敵としてはやはり同ダンジョンでの挨拶役で、高い攻撃力で撲殺を狙ってくる。
しかしさらに奥へ進むと、HPもちからもまもりも上回る【ドラゴン】がいるため、こいつにつまづいているようでは先が思いやられる。
HPを減らすだけで仲間に出来るが守りが低く、仲間にした際にヤンガスがワープなどしてしまったら死にやすい。さらに成長限界も低い。
 
成長限界はレベル10。
デフォルトネームは♂が「サイプス」、♀が「サイピー」。
レベル8で【スライムたたき】、16で【ちからをためる】を覚える。
配合パターンは【アンクルホーン】×物質系や、トロル×ドラゴン系。
虫系を相手に配合すると【なぞの神官】が生まれる。

ソード

【魔王の城】にザコ敵として登場。棍棒を振り回して攻撃してくる。
攻撃をガードした直後に反撃してもガードされてしまい中々隙を見せてくれないが、ガードしている時に目を突くとガードが解除されてダメージを与えられるようになる。

ビルダーズ2

1には登場しなかったが本シリーズでは【ムーンブルク島】で登場。敵としては少年シドーが投獄された直後のバトルで登場し、【ロンダルキア】には敵ではないNPCが存在する。
倒された時の台詞に罪悪感を感じる。

バトルスキャナー

第三章でギガレアのLサイズとしてギガンテスとともにチケット化された。
ギガンテスよりちょっぴり素早いが、ほかのステータスはやや低め。
4番目の技「サイクロプス・アイ」は、目から光線を発射するというなんとも大胆なもの。
元ネタはやはりこのモンスターと同名の某アメコミヒーローだろう。

DQMSL

討伐モンスターの【悪魔系】Aランク。【転生】させると【ギガンテス】になる。
序盤のチュートリアルクエスト「導きの祭壇」や、特別クエスト「魔物達の楽園」で入手可能。
特性は【AI1~2回行動】のみ。リーダー特性は「全系統の攻撃力+8%」。
習得特技は【みなごろし】と、【マインド】効果付きのランダム斬撃「武器ふりまわし」。
導きの祭壇で手に入る他の2体と比較すると、火力面で優れるが、MPが低い。
が、ギガンテスは新生転生があるので、後の事を考えてこちらを選ぶのもアリ。

モンスターパレード

あくま系のEランクとして初期から実装されている。とにかくサイズがでかい。
これまで通りのHPと攻撃力の高さに加え、なぜか賢さが魔法使いモンスター並みに高くかなり賢い。
その賢さの高さは明らかに魔法使いタイプである【きとうし】より高いと訳わからないことになっている。
というわけで物理攻撃も呪文攻撃もどちらもこなす素晴らしいアタッカーモンスターと言いたいところなのだが、
それ以外の能力がスライムにも劣るあんまりな数値で、特にMPやすばやさの低さは非常に厳しかった。

ライバルズ

第8弾「一攫千金!カジノパラダイス」で実装された共通のカード。レアリティはスーパーレア。

6/6/6
召喚時:GET(1)
BET:におうだちを持つランダムな敵ユニット1体に4ダメージ

におうだちに対するメタカード。ただし【シーゴーレム】などのように環境に存在したにおうだちを持つユニットはほとんどがHP5以上であったため、これらのユニットをこのカードの効果だけで倒すには2枚以上コインを使用する必要があった。

ウォーク

ストーリー14章9話以降に登場。めったに見かけないモンスター。
ザコモンスターとしてはかなり大きく、同時出現するモンスターによってはこいつや他のモンスターが見切れてしまう事も。
メラ系が最大弱点で、次いでイオ系とジバリア系、ヒャド系の順に有効。逆にデイン、バギ、ギラ系は半減に近い耐性がある。
HPが17000もあり2回攻撃。見た目に違わぬ高い攻撃力をちからためやすてみで強化して殴りかかる。ランドインパクトで全体攻撃をすることも。
 
こころは青色でコストは144。力と素早さが高い純粋な攻撃強化型。
高グレードでは斬撃・体技ダメージとバギ系斬撃・体技ダメージが共に+10%と大きく強化し、メラ系と攻撃力低下に耐性がつく。
バギ系装備でなくても高い効果を得られる汎用性の高さを誇り、A止まりでも高い効果が期待できるほど。

タクト

「ドラゴンクエストIIイベント」にて、
悪魔系Bランク、こうげきタイプで登場。
とくぎは「こうげきじゅんび」/【まじゅう斬り】/「のうてんたたき」

ユアストーリー

原案のDQ5には登場しないが、本映画ではアルス【ストロスのつえ】を入手した時に登場。
ストロスの杖の洞窟に潜み、杖を手に入れたアルスたちを追いかけるが、石化の解けたリュカから渡された【てんくうのつるぎ】によって倒される。
なおアルスたちを追う場面で、ノベライズ版では【キメラのつばさ】を使ったことになっているが映画では判りにくく、アルスの唱えた【ルーラ】の光に乗って飛んでいるようにも見える。

ダイの大冒険

【ヒュンケル】の回想において、【ハドラー】の旧魔王軍モンスターの中にこの系統モンスターがいる。
後の【破邪の洞窟】にいる系統モンスターとスクリーントーン使用部が逆な事から別種の可能性は高いと思われ、サイクロプスではないかと考えられる。
【バルトス】の同僚もしくは部下なのか、【じごくのきし】【オーク】たちと一緒にいる。
 
ヒュンケルの故郷を襲ったモンスターの中に描かれているが、旧アニメでは【ボストロール】に差し替えられ、新アニメではギガンテスの配色になっている。なお二匹描かれているが、原作では右側の個体はシルエットになっている。
その後赤ん坊のヒュンケルの成長を見守るコマや、【アバン】一行の突入を迎え撃つコマが描かれており、【ロカ】に右わき腹を切り裂かれて死亡している。旧アニメではこちらも引き続きボストロールに差し替えられている。
新アニメでは【地底魔城】内部の場面はサイクロプスの配色になっている。回想シーンの為か肌の色合いが似通っているものの、毛皮の色で判別ができる。ロカに斬られる場面は描かれていない。