[V1.1.4.2] クレアボヤンツ二刀流（イーサー/生命キャスター）

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前説

ドゥーム ボルト。
エントロピックエナジーの奔流で空間を引き裂き、現実そのものを灼き滅ぼす究極の魔術。
中二マインドを刺激され狂乱する”乗っ取られ”野郎どもは、
しかし、ラー'ズィンセット＋ハービンジャーセットのニコイチにひとつの終着を見たのだった。
……ヒーロー級エネミーを瞬時に吹き飛ばす、至高の純カオスnuke。
だが、果たしてそれがドゥーム ボルトの全てなのだろうか？

まだどこかに可能性が眠っているのではないだろうか？

なんかおもしろいこと書いてあるのではないだろうか？

両手に持ったらすごいのではないだろうか？

ウワァー！（アイコン砦の7連カカシも余裕で収まる超範囲！）


というわけで、いろいろ迸ってしまった結果この子が産まれました。
今回のコンセプトは「ドゥーム ボルトを範囲火力スキルとして極める」になります。


※このビルドはお察しの通りネタビルドです。用法容量を守って正しくお使いください。

概要

Cabalist カバリスト

Occultist オカルティスト

Necromancer ネクロマンサー

クレアボヤンツ二刀流では必然的にオフハンドを装備することができないため、
本来の千里眼セットのメインスキルであるアルブレヒトのイーサー レイが使用できません。
というわけで余った2マスタリで組むことになりました。

（各種トグルスキル及びドリーグの血、セットスキル「クレアボヤンス」発動状態）
v1.1.4.2 Grim Dawn Tools（緑不使用版）

上記条件でのドゥーム ボルトのダメージ。
1発のダメージとしては低めですが、範囲（+4m）とクールダウン（-1秒/14%短縮/20%でクールダウン解消）を考慮すれば結構いい数値。


長所:

• いつもと違うドゥーム ボルトの表情にドキドキが止まらない。君はまた恋に落ちる
• ……という冗談はさておき、別物のような広範囲＋確率クールダウン解消による連打で爽快にmobを蹴散らせる！
• 豊富な耐性減少。カバリストなので、スペルバインダー/ウォーロックに比べイーサー・生命の耐性減少手段が1つずつ多い
• おかげさまで（意外にも）キャスターとしてまともなレベルの火力
• イーサーレイ型と違って棒立ちできないときでもそこそこ火力が出せる
• 操作量が多く暇にならない。楽しい！
  
  

短所:

• 操作量が多く忙しい。面倒！
• イーサーレイ型に比べ単純にDPSで劣る
• 耐性超過が少なく、敵からの耐性減少に弱い
• スフィア オブ プロテクションがないのでそもそも脆い
• コンバージョンもないのでCC耐性が足りず、特にスタン耐性が低いのがつらい
• ヘルス増減が激しく瀕死時フォロースキルも皆無なため、死ぬときはあっさり死ぬ
• 必然的にエンドコンテンツ、特にクルーシブル攻略には不向き
• 二刀流のためにレリック枠を消費する
• 明らかにセットの使い方を間違えている
  
  
  
  

立ち回り・雑感など

とにかく忙しい、いわゆるピアノビルドの部類になります。
まずカース オブ フレイルティーとイーサー コラプションで敵の耐性を下げ、
メイン火力であるドゥーム ボルトを敵の中心へ、リープ スピリットを高耐久の敵へそれぞれ発射。
接近したらサイフォン ソウルズ、及びクールダウン待ちの間ドレイン エッセンスを使用して敵の攻撃能力を下げつつライフ吸収でダメージコントロール。
これだけで耐えられない強敵にはマーク オブ トーメントで張り付き、切れ次第メダル増強剤のスキルを利用して離脱し引き撃ち。
なお軸となるドゥーム ボルトとリープ スピリットがどちらも確率でクールダウン解消されるため、DPSを最大化するためには常に臨機応変な対応が求められます。
フェイスタンクできるか、引き撃ちを要するかの見極めも必須であり、判断を誤ると本当にあっさりと死にます。POTを叩く暇すらないことも。
総じて操作には慣れを要します。
個人的には「ゲームしてる」感じがして楽しいのですが、これを楽しめるかどうかはかなり個人差がありそう……

楽しいんだよ、ほんとだよ……


言うまでもないですが千里眼の集中セット自体はスペルバインダーでイーサー レイ撃つほうがはるかに強いです。
カバリスト、二刀流、そのためのレリック選択などは全てポテンシャルを無駄にしていると思います。
それでも……それでも俺は、ドゥーム ボルトで敵の集団をまるっと消し飛ばすのが楽しいんだ（ドゥーム ボルト依存症患者の末期症状）！


ビルドパワーとしては、

• メインキャンペーンのシナリオクリアはマルセル手前のデブで1回死んだけど問題なし。

• ワンショットダンジョンは緊張感ある。森と港ではマーク オブ トーメントから指を離せない。ガルガボルの亀裂は避けよう。

• クルーシブルはワンミスで終了なのでやめたほうがいい。

• シャッタード レルムはエリート65-66シャードかアルティメット35-36シャードくらいならインタイムでクリア可能（死なないとは言ってない）。
  ただしCCは消耗品で対策しておく必要あり。対策してもグラヴァ'スルとベン'ジャールが分断できなかったら割と地獄。

といった感じで、一応ネタビルドなりに必要最低限の性能はあると思われます。
パイロットに大きく左右される部分があるので、上手い人ならもっと上が目指せるかもしれません。
投稿主は正直アクションが苦手。

Attribute

胴装備に必要なだけ精神（ビルド例の星座セッティングでは15ポイント前後）、残り体格。
オフハンド持ちよりは体格に多めに割くことができます。ほんのわずかな利点……！

マスタリー

オカルティスト

ネクロマンサー

星座

必修

選択

ざっくり言って

• レヴナント＋イオンの砂時計ルート
  CC耐性をいくらか確保でき、マーク オブ トーメント＋時間拡張で耐久面をいくらか誤魔化せる。レヴナントが強い。親和確保がキツく経路で無駄が出やすい。

• ウルカマの天秤＋魂たちの看守 テュポスルート
  単純に生命・イーサーの補正値が高く火力がある＝ダメージヘルス変換での回復量も多い。ウルカマの天秤が弱い。経路は無駄がない。

のどちらかを選ぶ形になるかと思われます。
例では火力ロマン重視で後者を採用していますが、挑むコンテンツの難易度が高ければ高いほどマーク オブ トーメントが重要になって、
結果的に前者のほうが強くなる感じです。

装備

千里眼の集中フルセット4部位＋ワンドをもう1本は確定。
リングはうち1つを神話級 アルブレヒトの二重性でほぼ確定。
あとはレリック・ベルト・メダルのいずれかで近接二刀流能力を確保することになります。

最終装備例

コンポーネントと増強剤は一例です。装備のブレや導管のランダム耐性に合わせて調整してください。
二刀流レリックの選択肢は他にブレイドマスターのタリスマンがあり、
クラフトボーナス込みで攻撃能力と防御能力を60～80ほど引き上げることが可能になる（ビルドステータス画像ではそちらを使用）のですが、
付与スキルを考慮すれば実戦では修羅道に軍配が上がると言っていいでしょう。
メダルの増強剤は好みで良いのですが、微妙な立ち位置調整（ダメージエリアの外に出たり、アレキサンダーのメテオを避けるなど）を要するときに
ラッシュ系が小回りも効いて便利だと感じているのでこれを選択しています。

終わりに

こんな与太に長々とお付き合いありがとうございました。
ドゥーム ボルトの無限の可能性の一端を感じていただけたなら幸いです。
ドゥーム ボルトよ永遠なれ！

え？　火炎ドゥーム ボルトっていうのもあるんだって？
へぇ、そう……

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