Grim Dawn Build: V1.0.1.1
概要
マスタリー | クラス |
Occultist オカルティスト | ウィッチブレイド |
Soldier ソルジャー |
毒酸と火炎燃焼のDoTビルドを紹介しましたが、盾持ちDoT型の比較も兼ねて出血も出してみます。
本来はここでウォーダーを出したいところなのですが、ウォーダーはフォーラムにビルド例もあるし、
初心者の場合は耐性確保の面でもウィッチブレイドの方が作りやすいと思うのでこっちにしました。
出血は持続型しかない少し変わったタイプですが、単体ダメージの入り方は最も強烈だと思います。
盾持ちなのでディフェンスは十分とはいえ、出血ビルドは他にもアンデッド、範囲攻撃、耐性確保、エナジー確保、移動速度など課題が多いのが難点ですが、
おおむね対処も出来て、ロマンを求める方の期待を裏切らない出来になっていると思います。
近接型のスタイルですが、このビルドも火力・ディフェンス共にレベルが高く問題なくグラディエーターのクリアが可能です。
レベリングとしては毒酸や火炎燃焼の方が楽だと思いますが、出血も独特の魅力があるので是非作ってみてほしい感じがします。
9/21 ウォーダーとの比較を含め試行錯誤した結果のまとめを考察として追記しました。
装備・スキル・星座
出血ビルドの場合、星座は大体どれも似たような感じになりますが、
装備の方もブラッドレイジャーセットを使うので、全体的にビルド例のブレマスに近い感じだと思います。
属性値は精神力10、残り体格です。
長所:
- 単回火力は100K超えが持続ダメージで入るので非常にヤバイ。
- ディフェンスもオーバーガード+メンヒルの防壁で安定力は十分。
- 雑魚はシージブレイカーで一発。ヒーローやボスもある程度ダメージが入れば後は放置でOK。
- セット装備ですが4点で、この強さのビルドにしては比較的集めやすい方だと思います。
短所:
- 反射がヤバイ。200k近いクリティカルが跳ね返ってきたらとても耐えられませんので対策が大事です。
- 足が遅め(125%程度)。ただし戦闘中は装備のバフでMaxまで上がります。
- 毒酸や火炎に比べると範囲攻撃力は弱め。見た目もやや派手さにかけるがダメージ表記は派手。
- アンデッドの相性は問題ないものの、アルカモスやオブシディアン系などはやや硬さが感じられる。
立ち回り・雑感など
まず、通常の攻撃ですが、出血ビルドは範囲攻撃に難があるのでシージブレイカーのアイテムスキルに星座のハヤブサの急襲をアサインして使います。
CDがありますがこれがメイン攻撃という感じです。たしかフォーラムのビルドもこの方法だったと思います。
そして硬めの敵にはブレイドアークで行きますが、火力はウォーダーにも負けてないと思います。
それ以外では、できるだけエナジーも確保してみたのと、移動速度も遅すぎるとシャー'ズールの減速などが辛いので最低限は確保してみました。
とにかく、単体火力が魅力なのでギリギリまで出血ダメージを上げた上でクリティカルも確保するように心がけました。
その他では、重要なのが反射対策です。火力が強いので反射のダメージで軽く死ねます。このため出血耐性の超過と時間短縮は必須です。
安全を考えるならメダルを神聖の標章、レリックをメンヒルの砦に替えたり、メンヒルの意思にポイントを振るのも良いでしょう。
苦手なアンデッドに関してはコンポーネントの聖化した骨を2個に増強剤のアーコヴィアン ボーンミールを使って対処しています。
ということで、普通のビルドは耐性の不足部分に合わせてコンポーネントや増強剤を使っていきますが、
このビルドは一部のコンポーネントや増強剤は固定で、それを含めた上で耐性を整えていくという形になります。
戦い方は、基本張り付きの近接型ですが、まずはカースで耐性低下を掛けてからシージブレイカーを発射して雑魚を片付けます。
ヒーロー・ボスには、ブリッツで近寄ってからブレイドアーク、アイテムスキルの斬首などを叩き込みます。
DoTはカカシ相手だとおよそ12秒程度はフルにダメージが入るので硬い敵でも2/3くらいまで削れば後は放置で大丈夫です。
レベリングは0から育てていないので詳しく説明できませんが、序盤は出血のみだとアンデッドが厳しいので、
装備が揃うまでは物理や毒酸などを混ぜて育てたほうが良いと思います。
ここでもカースの物理、出血の耐性低下に、コンポーネントのドリーグの標章、神聖な鋼なども使って火力をカバーするのが良いでしょう。
ディフェンスは盾+オーバーガード+メンヒルの防壁で問題ないので火力を確保できるかがポイントになると思います。
ある程度装備・星座が揃ってきたら出血特化に変更して良いですが、コンポーネントと増強剤でアンデッドへの対策をしておきます。
あとは耐性とエナジー確保に注意しながらひたすら火力を上げていく方向で良いと思います。
装備はブラックリージョンの派閥装備が出血系が揃っているので評判を早く上げておきたいところです。
スキルやコンポーネントにマップも変えてグラディエーターを戦った3種類の動画です。
実際は他にもいろいろ試していますが、基本的にはブレイドアーク、ブラッドレイジャーセット、星座が揃った段階で、
ある程度強さは決まっている感があり、よほど変なバランスでなければグラディエーターのクリア自体は問題ないと思います。
グラディエーターのクリアに関しては、クリアできるが安定しない、安定するが時間はかかる、設備・祝福なしなど様々な段階が有りますが、このビルドに関しては、単にクリアするというよりは、ハイスコアやクリア時間を目指す方向という感じがします。
敵の組み合わせや突然変異などに左右されますが、ボス・ヒーローなどの処理速度が速いので、そういう部分を追求出来るビルドだと思います。
●グラディエーター W141-150(死の坩堝)
このビルドは随分前に作っていたものの、なんとなく地味だったので放置していましたが今回改良を加えて久しぶりに使ってみました。
ということで、このビルドでグラディエーターは初めてでしたが、一発でクリア出来ました。少なくともそのくらいの強さはあるということです。
ただ、久々なのでどこまで耐えられるのかが今ひとつ掴めていなくて、やや半信半疑な戦い方になっています。
とりあえず、アンデッド系に全く苦手感が無いのは分かると思います。
カウンターストライクは熟達の記章にスキルが付いているからで、この戦い方にはブリッツやフォースウェーブ強化の方が向いていると思います。
設備はヴァンガードバナーのみ、祝福はアマトク、ウロ、エンピリオンです。
マップは、毒酸型と比較できるように死の坩堝にしましたが、このビルドはどんなマップでも大丈夫だと思います。
ときおり100k超えのダメージが出ているのが分かると思いますが、そんなダメージが毎秒入ったらどんな敵だろうが簡単に死にます。
それでいて結構ディフェンスも強いのが凄いところですが、そのあたりが魅力でしょう。
●グラディエーター W141-150(砂の坩堝)
GrimDawnTools
コンポーネントやスキルを少しディフェンス寄りにして、カウンターストライクの代わりにブリッツを強化したパターンです。
装備では靴をゴーレムボーングリーブに変えています。
また、上の動画は毒酸型との比較も考えて動きのある戦い方をしていますが、こっちは一般的な近接張り付きのスタイルです。
バナーをストーンウォールに変えて祝福はアマトク、エンピリオン。
流石にディフェンスは安定するので、安心感がありますが火力は少し下がります。
とは言ってもこの動画だけ見ている分には充分火力はあるように見えるかもしれません。
ブリッツ強化はヒットアンドアウェイの戦法を使いたい場合は便利で、シャー'ズールやアナステリアなどは対処しやすいと思います。
安定クリア型が良いならディフェンスをこのくらいにして、あとはエレメンタル耐性をもう少し積んでおけば余裕でしょう。
●グラディエーター W141-150(深淵の坩堝)
GrimDawnTools
盾のコンポーネントを耐性低下強化で神聖な鋼、増強剤をクトーンのエッセンスに替えて、スキルはカデンツを使ったパターンです。
上の動画より少しディフェンスを削って火力を戻しましたので、多少は危ない場面もあるでしょう。
設備はヴァンガードバナー、祝福はアマトク、ウロ、エンピリオンです。
カデンツ自体は数ポイントで、ファイティングフォームにポイントを多く振りましたが、
やはり近接張り付きではカデンツは強く、リングのバフで攻撃速度が上がることもあり良い感じです。
耐性低下の効果はそれほどは感じませんが、敵のヘルスが残り少なくなった辺りでのスピードが上がっている感じがします。
全体的に、アルカモスが硬いので3番目の動画のように149でシャー'ズール、センチネルと同時に出てくるパターンが危険度No1です。
靴を替えて移動速度が下がった上に、突然変異でも移動速度を下げられたときは、非常に厳しいものがありました。
盾持ちスケルトンなどの反射持ちの敵については、慣れれば大丈夫ですが、耐性低下が複数かかったところに反射が加わると流石に危険なので、デバフのアイコンを見ながら相手によってはブレイドアークは使わずに倒すなども考えたほうが良いかもしれません。
1番目の動画は血まみれの砥石を使っている分火力が高めですが、ディフェンス的なリスクがあります。
2番目の動画は安定クリア型で、3番目は多少リスクは有りますが終始張り付きでもOKな感じで張り付き型はクリア時間では有利です。
なお、カデンツ、ブリッツ、フォースウェーブ、カウンターストライクのどれを強化するかについては好みで良いと思います。
●クロンリーの隠れ家
最後に、おまけで面白い動画をお見せします。
使うスキルはオーバーガート、ドリーグの血にダメージ0のカースだけです。(最後のクロンリーだけは時間の関係でブリッツも使いました。)
カースをかけると腕やベルトなどのアイテムのスキルが発動して敵が吹き飛ぶという形です。
報復ビルドみたいですが、報復でも反射でもなくカースによる確率発動です。
報復と違って%ダメージと持続時間を稼いでいるので、効果時間は敵の耐性で変わるものの毎秒ダメージが入り続けるのが凶悪です。
そして、クリティカルなら30,000前後は出るのでアルティメットのヒーローでも、ただカースをかけるだけで倒せます。
BWCコマンドーもフラッシュバンだけで似たような事ができますが、こっちの方がDoT的な感じです。
どこか壊れている気もしますが、スキルや装備を変更しても、グラディエーターの後半辺りで試さないと違いが分からないので苦労します。
必修
ソルジャー
スキル名 | 目的 | コメント |
ブレイド アーク | メイン攻撃 | UltimateMaxまで上げましょう |
├ クリーン スウィープ | 火力Up | 1p |
└ ラセレイション | 火力 | 可能な限り上げる |
シールド トレーニング | 盾強化 | 出来るだけ上げたい |
オーバーガード | ダメージ吸収・ヘルス回復 | 必須12p以上 |
メンヒルの防壁 | ダメージ吸収・ヘルス回復 | 必須12p以上 |
ブリッツ | 移動手段 | 1p |
フィールドコマンド | OA・DA強化 | ある程度上げる |
ウォー クライ | ダメージ減少 | ある程度上げる |
└ ブレイク モラル | 耐性低下 | とりあえず1p |
カウンター ストライク | 火力 | 好みで |
- マーコヴィアンのディフェンスはどちらでも良いと思いますが、今回は取りました。取るかは戦い方によると思います。
- 近接で純粋にダメージを受け止めるタイプの場合、シールド トレーニングは重要なので10pくらいは振っておきましょう。
- 近接型なのでカウンターストライクを強化しましたがカデンツ、ブリッツ、フォースウェーブも有りでしょう。
インターナルトラウマの出血ダメージは魅力で、離れた位置から安全に攻撃したい場合などは向いています。
また、ペルゴシアンの印の総合速度UPはカデンツ、フォースウェーブのどちらにも効果があります。
オカルティスト
スキル名 | 目的 | コメント |
カース オブ フレイルティー | 減速・耐性低下 | Max |
ドリーグの血 | OA強化、ヘルス再生 | Max |
└ アスペクト オブ ザ ガーディアン | 毒酸・物理耐性 | Max |
- オカルティストはサブで使う典型的なパターンで取得スキルが3つしかありませんがどれも最重要。
選択
メンヒルの意思 | 保険 | 好みで |
ファイティング スピリット | 攻撃力Up | 好みで |
フォースウェイブ | 気絶 | 好みで |
マーコヴィアンのアドバンテッジ | 攻撃力Up | とりあえず1p |
- フォースウェーブは、たった1pでも気絶が非常に使えるので著者は最近良く使っています。
星座
星座 | 必要P | コメント |
岐路アセンダント(紫) | 1 | |
隼 | 5 | 範囲攻撃力 |
ハンマー | 3 | 調整用 |
狐 | 4 | 出血強化 |
バーサーカー | 6 | 出血強化 |
岐路カオス(赤) | 1 | |
女狩人 | 7 | 出血強化 |
岐路プライモーディアル(青) | 1 | 後で外す |
船乗りの指針 | 4 | 移動速度確保 |
ビヒモス | 3 | ヘルス回復 |
鷹 | 3 | 攻撃強化 |
クズリ | 5 | DA強化 |
モグドロゲン ザ ウルフ | 6 | 出血強化 |
- 残り2ポイントはなんでもOKです
- 脚が遅いのはやはり厳しいのと物理耐性も大事なので船乗りの指針を取る形にしましたが、
遅くても良いなら、豹やマンティコアを取るのも良いでしょう。
現在の装備
部位 | アイテム名 | コンポーネント | コメント |
メインハンド | Butcher of Burrwitch バーウィッチの屠殺人 | Blessed Whetstone 神聖な砥石 | 確かな性能 |
盾 | Siegebreaker シージブレイカー | Haunted Steel ホーンテッド スチール | 定番 このビルドではアイテムスキルが重要 |
頭 | Bloodrager's Cowl ブラッドレイジャーのカウル | Sanctified Bone 聖化した骨 | Justicar Armor ブラッドレイジャーの狂乱 |
アミュレット | Bloodrager's Gem ブラッドレイジャーの宝石 | Focusing Prism 集中プリズム | |
胸 | Bloodrager's Coat ブラッドレイジャーのコート | Sanctified Bone 聖化した骨 | |
肩 | Bloodrager's Shoulderguard ブラッドレイジャーのショルダーガード | Scaled Hide 鱗で覆われた皮 | |
腕 | Brawler's Gloves 強化版 喧嘩屋のグローブ | Restless Remains 安らぎ無き遺骸 | 発動スキルが使える |
脚 | Solael-Sect Legguards ソレイル-セクト レッグガード | Scaled Hide 鱗で覆われた皮 | 耐性確保 |
ベルト | Bloodbathed Links 強化版 ブラッドベイズド リンクス | Antivenom Salve 抗毒膏薬 | 素晴らしい性能に出血時間短縮 |
靴 | Footpads of the Grey Magi 灰色の魔術師のフットパッド | Mark of Mogdrogen モグドロゲンの標章 | 耐性と移動速度で選択 |
リング | Belgothian's Sigil ベルゴシアンの印 | Ectoplasm エクトプラズム | 火力強化 |
リング | Belgothian's Sigil ベルゴシアンの印 | Ectoplasm エクトプラズム | 火力強化 |
メダル | Badge of Mastery 熟達の記章 | Arcane Spark アルケイン スパーク | OA強化 |
レリック | Oleron's Wrat? オレロンの憤怒 | +1 ソルジャー |
- ブラッドレイジャーセットはウォーダー向けですが大丈夫です。使っていると強力な火力の前にそんなことはすぐに忘れます。
- 腕は発動スキルが中々優秀なので使ってみました。
- ベルトは、総合力でオレロンの鍛え直した鎖の方が良いかもしれません。無い場合はクラフトの派閥装備のデビルズガードルを作ってステータスの良いものを厳選するのもおすすめです。
- 靴はイーサー、エレメンタル耐性に移動速度12%のものがあったので選びましたが別のものでも良いと思います。
おすすめとしては放浪民の派閥装備エリートローワリ グリーヴを上げておきます。耐性的にはホームステッドのエリート ハーベスト フットパッドですが、装甲値が低く、こちらは装甲値、ヘルス、OA、凍結耐性と全く無駄がなく、MIパンツで火炎か雷だけでもついていればベルトのコンポーネントと合わせて耐性確保がしやすいと思います。 - 耐性が足りない場合はリングを耐性付きのものに替えると良いでしょう。クロンリーシグネット辺りがおすすめです。
- 熟達の記章は+3ブレイドアーク、+2カウンターストライクという非常に良いものがあったので使いましたが、
ブレイドアークはUltimateMaxに上げるのは難しくないのでウォークライやブリッツでも良いと思います。OAが低めなので強化のため選んだ感じです。 - レリックはディフェンス重視でメンヒルの砦も有りだと思います。出血時間短縮が確保できない場合もこれで対処できます。
- 増強剤はOA・DAをもっと上げたいところですが装備で出血ダメージを優先したのでアクセサリーは耐性確保です。
- 反射が厳しいと感じる場合は、反射ダメージ軽減がついたアクセサリーの増強剤、カイモンの激怒(死の目覚めの修道会ならウロボルークの煩悶)を使ってみましょう。
- 装甲吸収率はそこそこあるので、鱗で覆われた皮は1個でも良いと思います。
考察
最初は単にDoTビルドの比較で出すだけのはずだったのですが、なかなか興味深い部分が多くていろいろ試してしまいました。
いくつか試行錯誤を繰り返してみて分かったことを参考のため追記しておきます。
以前から火力に関しては強さは分かっていたものの色々難点があって厳しい部分があると思っていた出血ビルドでしたが、意外とストレスのない感じに改善できました。
結論としてはやはりDoTは強いということだと思います。
参考動画を撮り終わったあとでウォーダーと比較するために、フォーラムのビルドを見ながら、手持ちの両手型ウォーダーを盾持ちに変えて試してみました。
結果としては、やはり移動速度、エナジーが結構辛めなのと、よほど良いレア装備がないと耐性確保も厳しい感じでした。
さらに、貼ってある画像からすると相当に装備は厳選されているようで装甲値などはクラフトボーナスが入っているような気がします。
動画で500k超えのダメージが出ているのはベルトの人間へのダメージが効いているのだと思います。
ただ、300k以上はそうそう出るものではないし、出たとしてもネメシスでもなければ1,2秒くらいで死ぬ程のダメージなので重要性は無いです。
この例では、盾のコンポーネントの輝く宝石の選択が面白いと思います。エレメンタルの耐性低下が重なる場面は何箇所かありますので、近接張り付き型でウロの浄化などを取れない場合などは有効な方法だと思います。
もしかしたらクリア時間を短くするために張り付きで速攻で倒す事を考えた選択かもしれません。
著者の場合は、スキルだと押し忘れることと、盾は全属性を受けることが出来るのでシールド回復時間重視でミュルミドンの標章を使うケースが多いです。
あと注目すべきはラセイションにあまりポイントを振っていないことです。
これはおそらくですが、DoTの場合は毎秒単位でダメージが入りますが、この間隔が短くなることはありません。
例えば、敵のヘルスが14万の場合5万のダメージが6万にUPしても3秒かかることに違いはありません。
このため、ある程度の所まで来たら出血ダメージを上げるよりDPSの高い直接型の攻撃を加えたほうが処理速度が上がるということかもしれません。
これが、出血ダメージ中心の場合、補助攻撃をカウンターストライクや、ブリッツなど別の物に変えてもあまり違いが出ない理由という気がします。
出血は持続系しか無い属性ということでこのような特色が出ているのかもしれませんが、そうであれば物理や刺突など他の属性もある程度強化すべきかもしれません。
というところで最終的に火力を追求するなら、カデンツ強化で殲滅速度を取るかロマンを求めてOA・クリティカルダメージを上げるかになりそうです。
他には、星座でマンティコアを取るのは気になっていましたので試しにフォーラムと全く同じ星座に変えてみました。
発動スキルのレベルを上げるのがけっこう大変ですが、マンティコアはやはり効果ありで敵の溶け方が加速します。
また、ターゴのハンマーも上に書いた理由もあってか地味に強いです。
ただ死者のチャリオットはOAは上がりますがディフェンス的にはビヒモスが上で、ウォーダーに比べるとヘルス再生では劣るため、リングを裁判官の印環セットにでも変えないとヘルス再生が足りなく不安定なバランスになります。
ということで、マンティコアを取る場合も回復はビヒモスの方が良いので、狐、クズリの代わりに空位の玉座、船乗りの指針の代わりに鰻に替えて合わせるしかなさそうです。
ただしヘルスも下がるのでパンツや、レア靴などでヘルス付きのものがあればOKですが、そうでなければリングの増強剤やコンポーネントなどで確保する必要が出て来るかもしれません。
ヘルスはクルーシブルの場合は設備をストーンウォールに変えたり早めにエンピリオンを取るなどでカバーは出来ますが、毒酸型と違ってOAが高くないのでヴァンガードバナーは出来れば使いたいところで、火力面でヴァンガードバナーとアマトクは非常に効果が大きいです。
比較のまとめとしては、装備(スキルボーナスなどシャーマン向きの装備が多い)ヘルス量・ヘルス再生についてはウォーダーが有利。
ウィッチブレイドは毒酸耐性が不要なので耐性確保とサブ側のスキルポイントが少ないためソルジャー側のスキルを強化できる部分で有利というところです。
あとは序盤のレベリングもカース・ヴァルネラビリティの耐性低下と毒が使えることでウィッチブレイドがやや楽ではないかと思います。
その他試してみた感じでは、ベルトはソルジャー側のスキルが多いので+1ソルジャーのオレロンの鍛え直した鎖がクラフトなので厳選できるしクリティカルもついているので良いかもしれません。ただ、出血時間短縮はなくなります。
また、上に書いた理由からか火力的にはファイティング フォームよりカデンツの方を強化したほうが殲滅速度は速くなる感じです。
一応殲滅速度重視で調整したパターンを載せておきますが、もう動画は充分だと思いますので、画像と星座の参考にGrimDawnToolsを載せておきます。
たしかに、処理速度は上がってフォーラムの動画と比べても同じくらいの速度はある感じです。
ただ、カデンツを強化して行くとシールドカデンツ色が強くなって気のせいかありきたりな感じがしてくるので、カデンツ以外を強化した方が面白さを感じます。
それにこういうビルドで使わなければ、ファイティング フォームやインターナル トラウマは使う機会が無いような気もしますので、最終的に変えるとしても一度はポイント振って使って見たいところです。
カデンツ強化と星座のマンティコアを取るパターンの例
GrimDawnTools
熟達の記章は+3フォースウェーブ、+2カデンツのものに変えていますが、カデンツだけあればOKだと思います。
ヘルスは毒酸型で使っているヘルス付きのMIパンツを拝借して確保しました。
参考動画の3番目より火力強化になっていますが、代わりに雷耐性の超過分が下がったのでヴァルダランやエレメンタル耐性低下には注意が必要です。
ちなみに耐性の超過については40%くらい超過させておくと、危ない場面が大分減る感じがします。
最後にウィッチブレイドの場合は究極秘奥義ともいえる、フィーバード レイジの存在がありますのでちょっとだけ試してみました。
突然変異で敵の移動速度が加速していると、凄まじい速さになり人間ブラックホールのように吸い込んでは殲滅していくのがもはや笑える感じですが、さすがにそのままのディフェンスでは無理があり突如即死したりします。
ということで、かなりディフェンスを固めたバランスに調整しないととても耐えられないでしょうが興味がある方は試してみて下さい。