Tier 1 アメリカ 軽戦車 M2 Light Tank
同格と比べて比較的やや厚めの装甲が特徴だが、その分動き出しは少しもっさりしている。
直近90日の平均勝率:54.71%(2021年9月13日現在、BlitzStars調べ、ver8.2.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.1.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M2 Light | 1 | アメリカ | 軽戦車 | 320 | 35/30/25 | 46 | 9.27 | ○ | 全周 | 26.2/19.7/5.0 | 0,000,000 |
武装
砲塔:M2D27810
機関砲
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | Hispano-Suiza Birkigt Gun | 1/0.10 | 7.00 | AP | 43 | 10 | 40 | 329 | 0.42 | 1.8 | 4/564 | 0 | 68 | +19° -6° |
---|
砲塔:M2D27812
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
II | M5 | 10.53 | AP | 48 | 35 | 369 | 0.40 | 1.5 | 103 | 0 | 78 | +19° -6° |
---|
機関砲
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | Hispano-Suiza Birkigt Gun | 1/0.10 | 7.00 | AP | 43 | 10 | 40 | 329 | 0.40 | 1.7 | 4/624 | 0 | 68 | +19° -6° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
I | M2D27810 | 35/30/30 | 36 | 220 | 700 |
---|---|---|---|---|---|
II | M2D27812 | 35/35/35 | 40 | 230 | 800 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
I | Continental W-670-7 | 205 | 20 | 256 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
II | VVSS T-16E2 | 11.5 | 42 | 3,300 |
---|
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:M3 Stuart
開発ツリー
M2 Light | ━ | 20 mm Hispano-Suiza Birkigt Gun | ━ | M2D27812 190 | ━ | 37 mm Gun M5 160 | ━ | M3 Stuart 210 1,200 |
━ | M2D27810 | |||||||
━ | Continental W-670-7 | |||||||
━ | VVSS T-16E21 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
アメリカTier1軽戦車として実装されたのが、このM2スチュアートである。
同格と比較してほんの少し装甲が厚く、角度を掛けるとたまに弾くが、信用できるものではない。
攻撃面
火力は37mm砲に変える事で、ようやく実用レベルになる。
- 20 mm Hispano-Suiza Birkigt Gun
戦えない事は無いが、不足する貫徹力は立ち回りで補うしかない。
また、弾がバラけがちなので、接近して撃つ必要がある。
遠距離から撃ったところで大したダメージは見込めない、前に出て積極的に撃ちに行かないと当たらない。
- 37 mm M5
最終砲。単発火力を含め総合的なスペックはあくまで平均的であり、特に優れた点は無いが、機関砲より扱いやすい。
防御面
スペックは車体・砲塔共々25mmとなっている。
- 車体
正面の25mm部分は、両端の機銃部・傾斜装甲部の機銃口等で、範囲は狭いが正面垂直部に38mmのやや装甲が厚い部分がある。
正面傾斜装甲は15mm程度だが、良好な傾斜が掛かっているので実質30mm相当になる。(どのみち敵砲弾は貫通する)
ちなみに下部の垂直装甲は45mmと、正面下部に限定して言えば軽戦車らしからぬ防御力を持つが敵がわざわざ狙ってくるはずもなく期待できない。
側背面は垂直、かつスペック通り25mmなので、なるべく正面を見せて戦うようにしよう。
- 砲塔
初期砲塔はお話にならないので、改良砲塔の話をする。
改良砲塔は最低25mmの装甲を持つが、被弾面積は大きい。
特に大きなキューポラが狙われがちで、折角ハルダウンをキメても結局ここが抜かれてしまう。
正面が38mm+丸い防盾のおかげで貫徹力の低い砲にはなんとか対処できるが、
37mm砲などには防盾を除き、スコスコ抜かれてしまう、脆い。
機動力
可もなく不可もなく。加速が少しもっさりしている。
加えて旋回時の減速がかなり大きめで、最高速度から急角度で曲がろうとすると35km/h辺りまで落ち込み、最小半径の円を描くように走ると20km/h台しか出ない。
そのためNDKや巴戦は苦手な部類に入る。
特徴
長所
- バランスのいい性能
- 気休め程度の装甲
短所
- 低めの履帯性能
- もっさりとした加速
- 微妙な砲性能
- 弱点となる大きなキューポラ
初期の研究
次のM3を開発する/しないに関わらず、とりあえず砲塔→37mm砲の順で開発しましょう。
歴史背景
''wikipediaより"
T1 Cunninghamの改良型であるT1E4をベースに開発されたT2軽戦車は、サスペンションをVVSS(垂直渦巻スプリング・サスペンション)へと変更したT2E1へと発展し、これがM2A1軽戦車として1935年に制式採用された。
基本的な構造はT2軽戦車と同一だが、前述のようにサスペンションがVVSSへと変更され、エンジンはContinental W670-7が搭載された。武装は12.7mm重機関銃M2(.50 caliber MG HB M2)と同軸機銃を砲塔に搭載していた。
M2A1がロック・アイランド工廠で少量生産される一方、改良型のM2A2が開発された。M2A2はM2重機関銃と7.62mm機関銃を左右の小銃塔に搭載する多砲塔戦車であった。
さらに1938年には装甲厚とエンジンを強化したM2A3が生産されたのち、M2軽戦車の最終型であるM2A4が制式化された。
M2A4の車体はM2A3を踏襲したものだが、装甲厚が最大25mmに強化され、それ以前の多砲塔に代わって37mm砲と同軸機銃を装備する単独砲塔を搭載していた。また車体左右の張り出しに機銃が各1挺ずつ装備されたほか、砲塔のキューポラ(司令塔)には対空機銃用のマウントが装着された。
M2A4は1939年9月の第2次世界大戦の勃発により、生産能力に限界のあるロック・アイランド工廠ではなく、アメリカン・カー&ファウンドリー社に生産が発注され、1939年10月から1941年3月にかけて、300両以上とM2軽戦車シリーズで最多の数が生産された。
M2軽戦車はM2A4が太平洋戦線で実戦に投入された他は訓練用に使用された。またM2A4はレンドリース法によりイギリスに供与された最初の戦車であった。イギリス軍は本車を南北戦争時に南軍の騎兵隊を率いて戦ったスチュアート将軍にちなんだ「スチュアート」と名付けた。
ゲームでは各タイプのうちM2A1とM2A4がベースとなっている。
参考資料
『British and American tanks of World War Two』Peter Chamberlain, Chris Ellis
http://combat1.sakura.ne.jp/M2A4.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/M2%E8%BB%BD%E6%88%A6%E8%BB%8A
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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