よくある編集ミス

Last-modified: 2025-01-24 (金) 21:31:42

よくある編集ミス

ここではよくある編集ミスを挙げておきます。
編集時やミスの修正時に活用していただきたいです。
※筆者の偏見なども若干含まれているので注意

構文編

fold(折りたたみ)プラグインの閉じ忘れ

#fold(もっと見る){{
隠されていたテキスト
複数行
}}←これが無い

foldプラグインを使用する際、上下を{{と}}で挟み込む必要があるが、}}を書き忘れてfold以下のページ全体が格納されていまうパターン。
ミスが起きた際の対処法
どこから格納されているか確認し、正しい位置に{{と}}を配置する。その後ページ最下部の}}を削除する。
ちなみに、foldの中にfoldがあるマトリョシカ状態の場合、親foldは{{{と}}}に変化するため注意

 

nobr(改行抑制)プラグインの閉じ忘れ

実際のミスの例

実際に起こると右に文章が突き抜けるような表示になる。
FV4005のページにて実際にあったものを再現。

イギリスTier10駆逐戦車。通称:仮設トイレ。
砲は本家の183mm砲ではなく123mmのオートローダー砲となり1マガジンの瞬間火力は驚異の1640183mm砲の上を行く破格の瞬間火力である。これはゲーム内最高の瞬間火力であり、格下軽戦車や格下駆逐戦車ならフルヘルスを一瞬で吹っ飛ばす事が出来る。
一方で、装甲はCharioteer並みの紙装甲へとリバウンドしてしまい、砲塔装甲は驚きの全周14mmである。しかも、被弾面積も大きく、隠蔽も悪いので思わぬところから抜かれがちであるので、これまで以上に被弾しない立ち回りをする必要がある。
そして、追い打ちを掛けるかのように車高が高いため上の14mmの天板に当たり、以外な所から撃たれて涙目になる。
本車の最大の特徴である瞬間火力を発揮するには、極めて脆弱な砲塔部を長時間見せねばならないというジレンマを抱えた、紅茶ガンギマリの変態紳士向け扱いの難しい車両である。

#nobr{{
記事
}}←これが無い

foldと似たようなミスで、#nobr{{に対応する}}の書き忘れにより起こる。ページ全体に改行が効かなくなる。
ミスが起きた際の対処法
foldと同じくどこから改行されてないか確認し、正しい位置に{{と}}を配置する。その後ページ最下部の}}を削除する。
nobrが使われるのはほぼ性能表の所のみなので、これのほとんどの原因は性能表。

 

インライン型プラグインの閉じ忘れ

&color(red){王道を征く選択}
&attachref(./サンプル.jpg,nolink,zoom,650x650)

&color(red){文章};←「;」これが無い
&attachref(./サンプル.jpg,nolink,650x650);←「;」が無い

colorやattachrefなどの「&」から始まるプラグインで最後の;を付け忘れることで起こる。画像などが表示されず構文がそのまま見える。
対処法
&に対応する;を付けてあげると直る。

 

ref/attachrefプラグインの構文ミス

※構文例(基本形)

CENTER:&attachref(./サンプル.png,nolink,zoom,650x650);

主に画像の貼り付けに使用されるref/attachrefだが、ミスにはいくつか原因がある。

  • 先述のセミコロン;忘れ
  • 「nolink,zoom,650x650」が無い
  • 引数の順番ミス
  • 「no link」←区切ると認識されない
  • 650x650を650×650と書いてしまう(正しくはx(エックス)であり、乗算記号の「×(かける)」ではない)

対処法
「zoom」これは無くてもよい
nolinkの付け忘れは特に大きな害は無いので放っておいても問題無い。
サイズミスの場合は650x650に書き換える。*1
スマホ表示だとサイズが違っても違和感が無いことが多くミスに気づきにくい。

表崩れ

例1

表崩れ_1.jpg
明らかに表が狂うためすぐ分かる。大体「|(縦棒)」が1本多いor少ない。

例2

表崩れ_2.jpg
行の最後に|を付け忘れたパターン。表にならずただの文章になる。

|例1|例2|
|対応する1|対応する2|対応しない3|

他の行と項目数が違うと崩れる。
表の構文が正しくない場合、表が崩れて表示される。
対処法
項目数を合わせてあげれば修正可能。

 

リンク先ミス

本項では T49 Fearless?] についても解説する。
T49 Fearless<T49#Fearless?]
↑前者はアンカー付けミス、後者は「>」のミス。

[[ページ名]]
[[エイリアス名>ページ名]]

リンクが繋がっていない場合の要因は幾つかあるが、主な原因を挙げると

  • リンク先のページ名が変更されている
  • ページ名が間違っている

この2つとなる。どちらも対処法は同じなのでリンクが繋がっていなかったら[ ]内を正しいページ名に修正してあげよう。

[[よくある編集ミス>https://wikiwiki.jp/wotblitz/%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E7%B7%A8%E9%9B%86%E3%83%9F%E3%82%B9]]

余談だが、↑のようにwiki内のリンクなのにhttpsから始まるリンクを貼り付けている人もいるようだ。ダメと言う訳では無いが、リンクを取ってくるのは面倒な上編集画面の視認性も悪化するので推奨しない。
wiki内のリンクならURLを貼り付けずともページ名を[[ ]]で囲めば繋がる。


数値編

引用元が違う故の数値の誤差

性能表でよく起こる数値ミス。特に隠蔽率と主砲の照準時間の欄で発生しやすい。
本来はBlitzkit及びBlitzstarsを基準にスキル・付属品・拡張パーツの効果が未反映の状態(以下バニラと呼ぶ)の数値を入力するのが望ましいが、実際は効果が反映されていなければどのソースでも構わない。
ただし上記ソース以外の場合は、数値の計算方法の違いや情報が更新されておらず古いなど、バニラの正しい値が取れない事が多い。
基本的には「Blitzkit」及び「Blitzstars」を推奨する。
特にゲーム内の数値は、搭乗員スキル等々の効果が反映される上にストック状態の数値になっていたりもするので、基本的には避けるべきである。

主な数値元について解説!
  • Blitzkit
    このwikiの推奨ソースの一つ。
    情報が正確なのはもちろんだが、見やすくて使いやすい。リーク時点のbeta版データも閲覧出来たりする。
    欠点を上げるとすれば、迷彩やカモネ適応時の隠蔽率が加算ではなく乗算になってしまっていること。迷彩変更不可の車両を参照する際は特に注意。
    逆に言えばそれ以外の弱点はないということであるが
    ちなみに、compare(性能比較)を使えばstarsと似た表示にできる。
     
  • Blitzstars
    こちらも推奨ソースの一つ。
    情報は正確だが、blitzkitに比べると細かい点の使い勝手は劣る。
    目立つ欠点を上げると、こんなところ。
    • 砲塔旋回速度が載っていない
    • 情報の更新が遅い
    • 車両名・車両画像が載っていない場合もあり車両を探すのに難儀する
       
  • Armor Inspector
    装甲シミュレーターだが、一応性能も見れる。
    ただし情報の正確性は不明で、DPMの計算などもズレていたりする。アプリ版は更新も遅め。
    情報がやや不正確な以上性能表の数値引用元として使用するのは避けるべき。
    解説を書く際に装甲モデルとして使用するのは問題ないが、高ティア車両などは課金しないと閲覧不可なのでblitzkitを推奨。
     
  • BlitzHangar
    旧推奨ソース。ただし、現在使用は推奨されない。
    更新がv10.4で停止しているため、それ以降の性能調整や新規車両が反映されておらず情報が古い。
    情報がやや不正確な以上基本的には避けるべき。
     
  • ゲーム内数値
    一番身近かもしれないが、ゲーム内で表示されている数値は搭乗員スキル・常備品・拡張パーツ等々の効果が反映されてしまう。
    推奨ソースと基準が違ったり、未開発の車両の場合ストック状態の数値になっていたりもするので、バニラの数値が取れないことがほとんど。
    仮にバニラ数値が取れても弾速などのマスクデータなどは見れないため結局は二度手間。基本的には避けるべきである。
     
  • 公式サイト発表の数値
    搭乗員スキルの数値が反映される上、一部基準が推奨ソースと違う為正しい数値が取れない。
    また、サイレントバフ/ナーフが入っても反映されない。
     
  • 公式アシスタント(論外)
    現在使用は推奨されない。
    これを使う人は流石にいないと思うが一応。
    WGが公式で出していたアシスタントアプリ。
    とっくの昔に更新が放棄されており、android版に関してはサービスを停止する始末。
    もちろん情報も古すぎるので正確性はほぼなく、使用は非推奨。
    非推奨というより使用禁止レベルでは?
 

付属品、スキル、拡張パーツ込の値が入力されている

よくあるミスの一つ。
編集マニュアルを読んでいれば防げるはずなのだが、数値を引用する際拡張パーツなどの効果が反映されたまま(バニラではない数値)になっている場合がある。
引用元が正しくても食料込の数値を入力しては全く意味がないし、全て修正することになる。
そもそも数値を入力する際に何かがおかしいと気づくべきである。(例えば視界範囲の場合、数値が5の倍数でないと異常)

 

計算ミス

一部数値は自分で計算することもあるが、計算ミスなどで誤った値を入力してしまうことがある。
大きく外れた値であればすぐ気付けるが、そうでないと気づきにくい。
筆者はそれを防ぐために、脳内で概算した数値と計算した数値を照らし合わせている。
そもそも計算方法自体が間違っていれば意味はないが


文章編 

文章の書き方はこちらも参考に。

誤字・誤用・誤変換

例(wiki編集ガイドより)
  • ×...Tire ○...Tier
  • ×...豚めしの角度 ○...豚飯
  • ×...装甲圧 ○...装甲厚
  • ×...内貼り装甲 ○...内張り装甲
  • ×...装填が早い ○...装填が速い
  • ×...プレミア戦車 ○...プレミアム戦車
  • ×...ずらい ○...づらい
  • ×...づつ ○...ずつ
  • ×...せざる負えない ○...せざるを得ない
  • ×...永遠と ○...延々と
  • ×...危険が高い ○...危険性が高い
  • ×...過信しすぎる ○...過信する
  • ×...していなく ○...しておらず
  • ×...数10万 ○...数十万
  • ×...50km ○...50km/h もしくは 時速50km

混同、誤変換しやすい単語

  • 消化器 / 消火器
  • 内臓 / 内蔵
  • 確率 / 確立
  • 意外 / 以外
  • 適正 / 適性
  • 補足 / 捕捉
  • 照準 / 標準

目安程度のもの

  • △...1000 ○...1,000
  • 無い、有る、事、物、言う、出来る...基本的にはひらがなでよい
  • 車両、車輌、車輛...Wotb公式では”車輌”で統一されている

ここでは上記の例に加えてよくあるミスと過去のミスの中でも印象に残るものを上げていく。

  • 百凸/100凸/100突
    Jg.Pz. E 100、すなわちE-100駆逐戦車の略称。だがこの場合「百駆」が正しい。
    ただwikiの解説文である都合上、百駆と書くより正式にJg.Pz.E100と書くほうが良い。
  • 〇〇方(法)
    正しくは「〇〇法/〇〇方法」。
  • いう/ゆう(言う)
    正しくは「いう」。内閣の告示「現代仮名遣い」でも示されている。
  • 加速が低い
    正しくは「加速力が低い」、「加速が鈍い」など。
  • キュウポラ
    「キューポラ」が正しい。
  • PDR化/pbr
    正しくは「PBR化」。 ちなみにPBR*2は英語の頭文字を取ったものなので大文字で書くのがが正しいと思われる。
  • 変わり/代わり
    代償という意味なら…代わり(その代わり、など)
    変更という意味なら…変わり(特徴が変わり、など)
     

他のページの文章を丸々コピペする編集

他の車両と特性が似ていたり、編集する上で参考にしたいアイデアが転がっていたりしても、丸々コピペするのはNG
あくまで特性が似ているだけなら参考ページとしてリンクを貼ればいいだけである。
ただのコピペがダメなの?と思うかもしれないが、
コピペ編集は繰り返した場合適当な編集とみなされ、最悪の場合荒らしと判断されることもある。
更に無断で丸々コピーすると著作権侵害に当たる可能性もある。他ページの文章を使うとしてもコピペするのではなく、あくまでも参考程度に使おう。

 

その他ミス

ページ作成時、やるべきこと

新車両実装時など、ページを作成した際に最低限やるべきことを上げておく。
放置したままだと編集ミスとして扱われることもあるので注意。

  • コメント欄を建て、埋め込む
    実装直後は車両に対する感想や議論などがよく行われるので、建てておくのが望ましい。
    コメント欄を建てただけで埋め込みをしていないというのはミスに当たる。埋め込みも一緒に行おう。
    コメ欄の建て方、埋め込み方は車両ページテンプレートを参照。
  • 該当国籍ページにリンクを貼る
    ページを建てただけでは該当ページに飛びづらい上に、気づかれないこともある。
    該当の国籍ページに車両のリンクを貼ろう。

編集ミスはプレビューを見ることで防ぐことが可能な為、必ず見ましょう。


*1 古いページの画像は○○%のサイズ指定がしてあることが多いが、650x650に置き換えても問題無い。
*2 Physical Based Rendering 物理ベースレンダリング