概要
ここではSoC毎に判明している動作状況をまとめている。
WoT Blitzは3Dオンラインゲームであり、他のスマートフォン用ゲームよりも高い水準の性能を要求される。更に対人ゲームでもあるという都合上、CPUの処理性能・GPUのグラフィック性能共に高性能なものを選ぶのが当然という意見も多い。1人のアプリの停止や遅延によりチームが不利になるといった状況を未然に防ぐ為にも、最低限の性能を備えた端末を選択することが望ましい。
おすすめ端末
v7.0アップデートにて大幅に要求スペックが上がったため、基本的にハイエンドのSoCを推奨。
iOS
A12以上であれば充分な動作が期待できるため、これ以降を推奨。iPhone13Pro以降のProシリーズはProMotionディスプレイであり、搭載されたSoCの高い性能も相まって120FPS表示でも安定する。iPod touchシリーズはA10搭載の第7世代をもって販売終了したため全機種非推奨。
画質設定「高」で60FPS表示が安定するクラスの動作を求める場合でもA14以上であれば問題ないだろう。世代が上がるごとに順当に性能が上昇していくため、求める性能に応じて選ぶと良い。
iOSは一部の例外を除きSoC毎にアップデートの可否が定められている。A12搭載のiPhoneはiOS17の最低要件のため、今後のOSアップデートを考慮するならA15以上を選択したい。
iPadOS
こちらもA12以上であれば十分な動作が期待出来る。2018年/2020年発売のiPadProに搭載されたA12X/A12ZはA14並の性能を持ち、ProMotionディスプレイもあって画質設定「高」で120FPS表示が安定するクラスの性能を持つ。
iOSと同じく世代が上がるごとに性能は上昇していくが、一部は末尾に「X」が付いたSoC・MシリーズのSoCを搭載しておりこれらほぼ1~2世代先に近い性能を誇る。
Android
Snapdragonの場合、SoCの型番に含まれる数字である程度の判別が可能。かつては400番台・600番台・700番台・800番台と名付けられていたが、後に4 Genシリーズ・6 Genシリーズ・7 Genシリーズ・8 Genシリーズへと変更された。
このうちハイエンドとされる800番台/8 Genシリーズ以外は現行のWoTBにおいては性能不足で、基本的には800番台の865以降・8Genシリーズのみを推奨。
ディスプレイの仕様によっては120FPS表示に対応するが、30・60・120FPSで固定のため格安機種に多い90Hzディスプレイでは60FPS止まりとなる。
今後グラフィックに関するアップデートが行われた際に安定して動作させることを考慮するなら、要求するスペックの1~2段階上を確保しておきたい。
iOS/iPadOSならA15・AndroidならSnapdragon8Gen1以上であれば性能に余裕を持てるため、長期間の使用を検討するならこれ以上の性能のSoCを選択するのが現状では無難。
通信環境について
本ゲームでは256kbps(32キロバイト/秒)以上の通信速度が推奨されている。しかしオンラインゲームにおいて重要なのは速度よりPING値(応答速度/安定性、数字が低い程良い)であり、基準より速度が低くても通信が安定していればそれなりに快適にプレイすることが可能。
3G/4GやWIMAX2+(モバイルWI-FI)といった移動型回線ではこのPING値が高くなりやすく、固定回線と比べて安定性に欠けるため推奨しない。
固定回線に有線LANで接続するとPING値が劇的に改善するが、スマートフォンにおいてはその手間から実践しているプレイヤーがそもそも少なくPCゲームほどの重要性はない。
動作状況[v7.0以降]
v7.0アップデートにてグラフィックが大きく向上した。したがって以前に比べて端末性能を必要とすることに注意されたし。
(暫定更新中)
プレイ感覚 | |
非対応 | 性能やOSバージョン等によってアプリを動かすのに必要最低限なスペックを満たしていない。 |
厳しい | ダウンロードは可能だが、起動が困難であったり、起動してもFPSは10前後でプレイには向かない。 |
動く | 「最低」から「低」設定において30FPS以上で動作する。FPSが安定しないことが多く,オススメはしない。 |
そこそこ動く | 「低」設定,あるいはHDテクスチャを無効にした「中」設定において50~60FPSで動作する。このページではこれを実用的な最低ラインとする。 |
快適 | 「中」設定で50~60FPSで動作する。サーバーの問題以外でFPSが極端に落ちることは無く、安定した動作を見込める。このライン以上のSoCを推奨。 |
かなり快適 | 「高」設定で50~60FPSで動作する。このラインならばWoTBにおいてほぼ不満はないと言える。 |
超快適 | 「高」設定に加え、異方性フィルタ、アンチエイリアスを「x4」以上,影を「高」に設定しても安定して60FPSで動作する。高いスペックを要求するためハイエンド機種に限られる。なお、★マークがついている機種は120Hz/144Hz対応ディスプレイを搭載しており、120FPSでプレイすることが可能。 |
Qualcomm Snapdragon
Android端末で最も主流なSoC。800モデルシリーズの旧世代(~810)はゲームには不向きだが、比較的新しい世代(820~)からは全体性能が高く安定した動作速度になる。720から「G」、855から「+」のアップグレード版がラインナップされているほか、最高設定で動作させるには865以降を推奨。
CPU型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
400モデルシリーズ | ||
Snapdragon 410 | MediaPad T1 10など | 厳しい |
Snapdragon 430 | Zenfone 3 laser、Andorid One S1など | 動く |
Snapdragon 450 | AQUOS sense2など | そこそこ動く |
Snapdragon 480 5G | OPPO A54 5G、Redmi Note 10 JEなど | 快適 |
600モデルシリーズ | ||
Snapdragon 625 | Xiaomi Redmi Y2など | そこそこ動く |
Snapdragon 630 | Moto G6 Plusなど | 未確認 |
Snapdragon 636 | Zenfone 5など | そこそこ動く |
Snapdragon 660 | Zenfone 4など | 未確認 |
Snapdragon 670 | Pixel 3aなど | そこそこ動く |
Snapdragon 690 5G | Xperia 10 Ⅲ、OnePlus Nord N10 5G、AQUOS sense5Gなど | 快適 |
Snapdragon 695 5G | Redmi Note 11 Pro 5G、realme 9 Pro、Xperia 10 Ⅳ、AQUOS sense7、OPPO Reno7 Aなど | 快適 |
700モデルシリーズ | ||
Snapdragon 710/712 | OPPO R17・Reno A、realme X・XT・Q・5 Pro、Lenovo Z5Sなど | そこそこ動く |
Snapdragon 720G | Redmi Note 9S、AQUOS sense4、realme 6 Proなど | 快適 |
Snapdragon 730G/732G | Xiaomi Mi 9T、realme X2、Redmi Note 10 Proなど | 快適 |
Snapdragon 750G/765G | Galaxy A51 5G、Galaxy A52 5G、TCL 10 5G、realme X50 5G、OPPO Reno3 5G、Redmi K30 5G、Xiaomi Mi 10 Lite、OPPO Reno5 Aなど | 快適 |
Snapdragon 780G/778G | Xiaomi Mi 11Lite 5G、Xiaomi 11 Lite NE、realme GT Master Edition★、Galaxy A52s 5G、Motorola Edge 20、iQOO Z5など | かなり快適 |
800モデルシリーズ | ||
Snapdragon 810 | Xperia Z4/Z5、ARROWS F-04G 、Nexus6Pなど | 動く |
Snapdragon 820/821 | Xperia X Performance/XZ、Zenfone AR、Le Max Proなど | そこそこ動く |
Snapdragon 835 | Xperia XZ Premium/XZ1、AQUOS R★、Zenfone 4 Pro、Razer Phone★、Galaxy Note8など | 快適 |
Snapdragon 845 | Xperia XZ2/XZ3、AQUOS R2、Galaxy S9、ROG Phone、Razer Phone 2★、Pixel 3、OPPO Find Xなど | かなり快適 |
Snapdragon 855/855+/860 | ROG Phone II★、Xperia 1、AQUOS R3★、Galaxy S10、Zenfone 6、OPPO Reno 10x Zoom、Black Shark 2、realme X2 Pro、Oneplus 7/7 Pro/7T、LG G8Q ThinQ、Xiaomi Pad 5★、POCO X3 Pro★など | かなり快適 |
Snapdragon 865/865+/870 | realme X50 Pro、OPPO Find X2 Pro★、Oneplus 8T/8 Pro、iQOO Neo3★、AQUOS R5G★、Galaxy S20/S20+★、Xiaomi Mi 10、Mi 10 Ultra★、Black Shark 3/3 Pro、Redmi K30 Pro/Poco F2 Pro、Xperia 1 II、Redmi K40/POCO F3★、iQOO Neo5★、BlackShark4★、realme GT Neo2★、realme GT Master Explorer★、Galaxy Tab S7★、Xiaomi Pad 5 Pro★、OPPO Pad★、Xiaomi Pad 6★など | 超快適 |
Snapdragon 888/888+ | Xiaomi Mi 11、Mi 11 Ultra★、Vivo X60 Pro+★、X70 Pro+★、iQOO 7★、iQOO 8 Pro★、Galaxy S21★、OPPO Find X3 Pro★、realme GT★、RedMagic 6★、Xiaomi 11T Pro★、Xperia 1Ⅲ★、RogPhone5★、AQUOS R6など | 超快適 |
Snapdragon 8 Gen 1 | realme GT2 Pro★、OnePlus 10 Pro★、Vivo iQOO 9/9 Pro★、OPPO Find X5 Pro★、Xperia 1 IV★など | 超快適 |
Snapdragon 8+ Gen 1 | realme GT2 大师探索版★、Xiaomi 12S Ultra★、Xiaomi 12T Pro★、moto X30 Pro★、ROG Phone 6★、Galaxy Z Fold 4★など | 超快適 |
Snapdragon 8 Gen 2 | OnePlus 11★、Xiaomi 13/13 Pro★、vivo X90 Pro+★、RedMagic 8 Pro★など | 超快適 |
MediaTek
Android端末などで近年主流になりつつあるSoC。ゲームに不向きとされていたがグラフィック性能の向上やDimensityモデルの登場によってQualcommに劣らぬ性能を持つようになった。
CPU型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
MTモデルシリーズ | ||
MT8163V/B | Fire 7(2019)など | 動く |
MT8168 | Fire HD 8(2020)など | そこそこ動く |
MT8183 | Fire HD 10(2021)など | そこそこ動く |
Dimensityモデルシリーズ | ||
Dimensity 800U | Xiaomi Redmi Note 9T 5Gなど | 快適 |
Dimensity 900/920 | OPPO Reno6、realme 9 Pro+など | かなり快適 |
Dimensity 1000+ | realme X7 Pro、iQOO Neo3、Redmi K30 Ultraなど | かなり快適 |
Dimensity 1100 | POCO X3 GT、realme Q3 Proなど | かなり快適 |
Dimensity 1200 | Xiaomi 11T、Redmi K40 Gaming、realme GT Neoなど | かなり快適 |
Dimensity 8000/8100 | realme GT Neo3★、Redmi K50★、POCO X4 GT★など | 超快適 |
Dimensity 9000/9000+ | OPPO Find X5 Pro Dimensity★、Redmi K50 Pro★、Vivo X80★、ROG Phone 6D★など | 超快適 |
Dimensity 9200 | vivo X90/X90 Pro★ | 超快適 |
iPhone/iPad
Appleから発売されているiPhone/iPod touch/iPadシリーズに搭載されているSoC。世代が上がる毎にSoC全体の性能が順当に向上し、快適な環境でプレイすることが可能。
iPadシリーズの一部には型番の末尾に「X」が付いた高性能版やMac向けに作られたMシリーズが搭載されており、無印のSoCよりも1~2世代分高い処理性能を誇る。
CPU型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Aモデルシリーズ | ||
A9 | iPhone 6s/6s Plus、iPhone SE、iPad(第5世代)など | そこそこ動く |
A13 | iPhone 11、iPhone 11 Pro/Pro Max、iPhone SE(第2世代)、iPad(第9世代)など | かなり快適 |
A14 | iPhone 12/mini、iPhone 12 Pro/Pro Max、iPad(第10世代)、iPad Air(第4世代)など | 超快適 |
A15 | iPhone SE(第3世代)、iPhone 13/mini、iPhone 13 Pro★/Pro Max★、iPhone 14/Plus、iPad mini(第6世代)など | 超快適 |
A16 | iPhone 14 Pro/Pro Max★、iPhone 15/Plus | 超快適 |
Apple M1 | iPad Pro(2021)★、iPad Air(第5世代) | 超快適 |
Intel/AMD (Microsoft Windows)
Windows OSにおけるSteam版・Microsoft Store版WoT Blitzでの動作環境。
モバイル用ソフトウェアをパソコンで動作させることになるため、殆どの環境で充分な動作が期待出来る。
特にMicrosoft Store版は低スペック端末向けに最適化してあるため、Steam版に比べ多少快適に動く。
またGPUもCPU内蔵のもので事足りるため比較的古いCPUであっても問題はないが、快適なプレイを求めるならば最低でもIntel UHD Graphicsシリーズを搭載したCPUを選ぶべき。AMD Radeon VegaシリーズやIntel Iris Xeシリーズ、別途グラフィックボード搭載なら尚良し。
長らく120FPSには非対応だったが、7.0アップデートより対応となった。したがって十分な性能のPCと対応するモニターがあれば120FPSでプレイすることが可能である。
メーカー | 型番 | GPU | プレイ感覚 |
Intel | Core i7-11375H | Intel Iris Xe Graphics | 超快適 |
Core i5-1035G7 | Intel Iris Plus | かなり快適 | |
Core i7-9750H | Geforce GTX1660 Ti | 超快適 | |
Core i7-7700K | Geforce RTX2070 | 超快適 | |
Celeron N4100 | Intel UHD Graphics 600 | そこそこ動く | |
Celeron N4000 | Intel UHD Graphics 600 | 動く | |
Core i7-3610QM | Intel HD Graphics 4000 | そこそこ動く | |
AMD | Ryzen3-5300U | Radeon Vega Graphics | かなり快適 |
Ryzen5-4500U | Radeon Vega Graphics | かなり快適 | |
Ryzen5-5600G | Radeon Vega Graphics | 超快適 | |
Ryzen9-3900XT | Geforce RTX2070 | 超快適 | |
Ryzen5-1600(AF) | Geforce GTX1660 Ti | 超快適 |
macOS
Mac App Storeにて配信されているMac版WoT Blitzの動作環境。
Windows OSと同じくモバイル向けのソフトウェアをパソコンで動作させる都合上、殆どの環境で快適に動作する。
2020年以降MシリーズのAppleシリコンを搭載したことにより劇的な性能向上を果たしており、M1ですらA16を超える性能を持っているため非常に快適。
MシリーズのAppleシリコンはiPadにも転用されているが、それらについてはiPhone/iPadの項目を参照。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
1.8 GHz Intel Core i5 | MacBook Air(13-inch,Mid 2012) | そこそこ動く |
2.7 GHz Intel Core i5 | iMac(21.5-inch,Late 2013) | 快適 |
Apple M1(8-Core GPU) | MacBook Pro(13-inch,2020) | 超快適 |
Google Tensor
Google Pixelシリーズに搭載されているSoC。機械学習に特化しているがゲームにおいては恩恵が少なく、数世代前のハイエンドと同程度の性能を持つ。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Google Tensor G1 | Pixel 6など | かなり快適 |
動作状況[v6.9以前]
判断基準
アプリやOSの変更により多少変動する可能性があるため、参考程度に。
非対応 | 性能やOSバージョン等によってアプリを動かすのに必要最低限なスペックを満たしていない。 |
厳しい | ダウンロードは可能だが、起動が困難であったり、起動してもFPSは10前後でプレイには向かない。 |
動く | 「最低」設定におけるFPSは20~30前後と、動作に不満が残るが一応プレイは可能。 |
そこそこ動く | 「低」から一部「中」設定においてFPSは30~40程度で動作する。このページではこれを実用的な最低ラインとする。 |
快適 | 「中」設定から一部「高」設定でFPSは50~60前後。サーバーの問題以外でFPSが極端に落ちることは無く、安定した動作を見込める。このライン以上のCPUを推奨。 |
かなり快適 | 「高」設定でFPSは50~60で動作。このラインならばWoTBにおいてほぼ不満はないと言える。 |
超快適 | アプリを動かすのに余りあるスペック。「高」設定でもFPSは60で安定する。高画質で安定したプレイが出来るが、このクラスのCPUを選んで使うならお財布と相談。なお、★マークがついている機種は120Hz/144Hz対応ディスプレイを搭載しており、120FPSでプレイすることが可能。 |
動作状況表
Apple
Appleから発売されているiPhone/iPod touch/iPadシリーズに搭載されているCPU。比較的古い端末でも動作は見込め、64bitCPUとなるA7以降は殆どのSoCを上回るため充分実用的。世代が上がる毎にCPUの処理性能だけでなくグラフィック処理・サウンド処理共に向上し、快適な環境でプレイすることが可能。
iPadシリーズの一部には型番の末尾に「X」が付いた高性能版が搭載されており、無印のSoCよりも高いグラフィック処理性能を誇るが総合的には次世代に劣る。
またiPod touchシリーズに搭載されているCPUは動作クロックが大幅に下げられており、1世代前のCPUに近い性能となっている。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Apple A4以前 | ~iPhone 4、~iPod touch(第4世代)、iPad(初代) | 非対応 |
Apple A5 | iPhone 4s、iPad 2、iPad mini(初代)、iPod touch(第5世代) | 動く |
Apple A5X | iPad 3 | 動く |
Apple A6 | iPhone 5/5c | そこそこ動く |
Apple A6X | iPad 4 | そこそこ動く |
Apple A7 | iPhone 5s、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3 | 快適 |
Apple A8 | iPhone 6/6 Plus、iPod touch(第6世代)、iPad mini 4 | かなり快適 |
Apple A8X | iPad Air 2 | かなり快適 |
Apple A9 | iPhone 6s/6s Plus、iPhone SE、iPad(第5世代) | かなり快適 |
Apple A9X | iPad Pro(初代) | 超快適 |
Apple A10 Fusion | iPhone 7/7 Plus、iPad(第6世代/第7世代)、iPod touch(第7世代) | 超快適 |
Apple A10X Fusion | iPad Pro(第2世代)★ | 超快適 |
Apple A11 Bionic | iPhone 8/8 Plus、iPhone X | 超快適 |
Apple A12 Bionic | iPhone Xs/Xs Max、iPhone XR、iPad Air(第3世代)、iPad mini(第5世代) | 超快適 |
Apple A12X Bionic | iPad Pro(第3世代)★ | 超快適 |
Apple A12Z Bionic | iPad Pro(第4世代)★ | 超快適 |
Apple A13 Bionic | iPhone 11、iPhone 11 Pro/Pro Max、iPhone SE(第2世代) | 超快適 |
Qualcomm Snapdragon
Android端末で最も主流なCPU。800モデルシリーズの旧世代(~810)はゲームには不向きだが、比較的新しい世代(820~)からは全体性能が高く安定した動作速度になる。また、720から「G」、855から「+」のアップグレード版がラインナップされている。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Sモデルシリーズ | ||
Snapdragon S3 | Xperia NX SO-02Dなど | 非対応 |
Snapdragon S4 Plus | AQUOS PHONE ZETA SH-09D、Xperia GX SO-04Dなど | 非対応 |
Snapdragon S4 Pro | Nexus 7 (2013)、Xperia Z SO-02Eなど | 厳しい |
200モデルシリーズ | ||
Snapdragon 210/212 | ZenPad 7.0、YOGA Tab 3など | 厳しい |
400モデルシリーズ | ||
Snapdragon 430 | Zenfone 3 laser、Andorid One S1など | 動く |
Snapdragon 450 | OPPO R15 Neo、Moto G6など | 動く |
600モデルシリーズ | ||
Snapdragon 615 | HUAWEI GR5など | 厳しい |
Snapdragon 625 | ZenFone 3など | 動く |
Snapdragon 630 | Moto G6 Plusなど | そこそこ動く |
Snapdragon 636 | Zenfone 5など | 快適 |
Snapdragon 660 | Zenfone 4など | 快適 |
Snapdragon 670 | Pixel 3aなど | かなり快適 |
700モデルシリーズ | ||
Snapdragon 710/712 | OPPO R17・Reno A、realme X・XT・Q・5 Pro、Lenovo Z5Sなど | かなり快適 |
Snapdragon 720G | Redmi Note 9S、realme 6 Proなど | 超快適 |
Snapdragon 730/G | Xiaomi Mi 9T、realme X2など | 超快適 |
Snapdragon 765/G | realme X50 5G、OPPO Reno4/Reno4 Pro・Reno3 5G(Softbank版)、Redmi K30 5Gなど | 超快適 |
800モデルシリーズ | ||
Snapdragon 800 | ARROWS A 301Fなど | 動く |
Snapdragon 801 | Xperia Z2/Z3など | 動く |
Snapdragon 805 | Nexus 6など | 動く |
Snapdragon 808 | Nexus 5Xなど | そこそこ動く |
Snapdragon 810 | Xperia Z4/Z5、ARROWS F-04G 、Nexus6Pなど | そこそこ動く |
Snapdragon 820/821 | Xperia X Performance/XZ、Zenfone AR、Le Max Proなど | 快適 |
Snapdragon 835 | Xperia XZ Premium/XZ1、AQUOS R★、Zenfone 4 Pro、Razer Phone★、Galaxy Note8など | かなり快適 |
Snapdragon 845 | Xperia XZ2/XZ3、AQUOS R2、Galaxy S9、ROG Phone、Razer Phone 2★、Pixel 3、OPPO Find Xなど | 超快適 |
Snapdragon 855/+ | ROG Phone II★、Xperia 1、AQUOS R3★、Galaxy S10、Zenfone 6、OPPO Reno 10x Zoom、Black Shark2、realme X2 Pro、Oneplus 7/7 Pro/7Tなど | 超快適 |
Snapdragon 865 | realme X50 Pro、OPPO Find X2 Pro★、Oneplus 8T/8 Pro、iQOO Neo3★、AQUOS R5G★、Galaxy S20/S20+、Xperia 1 II、Xiaomi Mi 10、Mi 10 Ultra★、Black Shark 3/3 Pro、Redmi K30 Pro/Poco F2 Proなど | 超快適 |
Exynos
主にGalaxy端末に搭載されているSamsungの自社製SoC。処理性能・グラフィック性能共に平凡で、単純な比較ではSnapdragonやApple Aシリーズに劣る。なお最近の日本向けモデルにはSnapdragonが搭載されており、こちらのCPUを搭載した機種はあまり見ない。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Exynos 4 Dual 45nm(Exynos 4210) | Galaxy S II SC-02Cなど | 非対応 |
Exynos 4 Dual 32nm(Exynos 4212) | Galaxy S4 zoomなど | 非対応 |
Exynos 4 Quad(Exynos 4412) | 神行者PD10釣魚島 | 厳しい |
Exynos 4 Quad(Exynos 4412 Prime) | Galaxy Note II | 厳しい |
Exynos 5 Dual(Exynos 5250) | Chromebook XE303C12、Google Nexus 10 | そこそこ動く |
Exynos 5 Hexa(Exynos 5260) | Galaxy Note 3 Neo | そこそこ動く |
Exynos 5 Octa(Exynos 5410) | Galaxy S4 | そこそこ動く |
Exynos 5 Octa(Exynos 5420) | Galaxy Note 3など | そこそこ動く |
Exynos 5 Octa(Exynos 5422) | Galaxy S5 | そこそこ動く |
Exynos 5 Octa(Exynos 5800) | Chromebook 2 13,3" | そこそこ動く |
Exynos 5 Octa(Exynos 5430) | Galaxy Alpha、Meizu MX4 Pro | そこそこ動く |
Exynos 7 Octa(Exynos 5433/7410) | Galaxy Note 4 | 快適 |
Exynos 7 Octa(Exynos 7420) | Galaxy S6 Edge+ | 快適 |
Exynos 8 Octa(Exynos 8890) | Galaxy S7/Edge(海外版) | 快適 |
Exynos 9 Series(Exynos 8895) | Galaxy S8/S8+/Note 8(海外版) | かなり快適 |
Exynos 9 Series(Exynos 9810) | Galaxy S9/S9+/Note 9(海外版) | 超快適 |
MEDIATEK
比較的安価な中華端末に多く搭載されている、コストパフォーマンスの良好なCPU。ただしHelioシリーズ以前のCPUはグラフィックが貧弱なためゲーム向きとは言い難い。
Dimensityシリーズは最新の構成となっておりSnapdragonやKirinの最新型とも肩を並べる。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Cortex-A9(MT6517) | 非対応 | |
Cortex-A9(MT6577T) | 非対応 | |
Cortex-A7(MT8125) | 動く | |
Cortex-A7(MT6588) | 動く | |
Cortex-A7(MT6592) | そこそこ動く | |
Helio A22(MT6765) | そこそこ動く | |
Helio P20 (MT6757) | 快適 | |
Helio P23 (MT6763V) | 快適 | |
Helio P35 (MT6765) | 快適 | |
Helio P60 (MT6771) | 快適 | |
Helio P70 (MT6771) | 快適 | |
Helio X30 (MT6799) | かなり快適 | |
Helio G90T | realme 6、Redmi Note 8 Proなど | 超快適 |
Dimensity 820 | Redmi 10X | 超快適 |
Dimensity 1000L | OPPO Reno3 5G(中国版) | 超快適 |
Dimensity 1000+ | iQOO Z1 | 超快適 |
NVIDIA
パソコン用の高性能なグラフィックボード「GeForce」シリーズで知られるNVIDIAのCPU。
モバイル用であるにも関わらず全ての製品で非常にグラフィック性能が高いが搭載機種が限られ、CPUがグラフィック処理速度に追いついていない場合も多いためスペック通りのパフォーマンスを発揮出来る機会は少ない。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Tegra 3 | Nexus_7_(2012)、Arrows Xなど | 動く |
Tegra 4 | Surface2 | 動く |
Tegra K1(32bit) | SHIELD Tablet | そこそこ動く |
Tegra K1(64bit) | Nexus9 | そこそこ動く |
Tegra X1 | Pixel C、Nintendo Switch(対応予定) | かなり快適 |
Intel Atom
Intel Core iシリーズで知られるIntel社が製造していたモバイル向けCPU。
CPUは高性能であるが、一部機種を除きグラフィック性能は平凡なため殆どのSoCで快適な動作には期待出来ない。
ただしx7-Z8700などグラフィックが改善されたSoCにおけるパフォーマンスは高い。
Windows OSを搭載した端末の中にもこのSoCを用いているものがあるが、そちらについてはMicrosoft Windowsの項で別途評価を行っている。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
Intel Atom Z3580/Z3560 | ZenFone2,ZenFone Zoom | 快適 |
Intel Atom Z3745 | ASUS MeMO Pad 7 (ME176C) | 快適 |
Intel Atom x5-Z8350 | chuwi hi8 Android | 動く |
HISILICON
Huawei製端末に多く搭載されているCPU。
旧型(~930)は性能バランスはいいがゲームに秀でているわけではないため、WoT Blitzには不向き。
最新型(960~)はグラフィック性能が底上げされており、WoTBにおいても充分なパフォーマンスを発揮する。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
K3V2 | Ascend D2 HW-03E、STREAM X GL07S | 厳しい |
Kirin 910 | STREAM S 302HW、dtab d-01g | 厳しい |
Kirin 920/925 | honor6 plus、Huawei Ascend Mate 7 | そこそこ動く |
Kirin 620 | Huawei P8 lite | そこそこ動く |
Kirin 810 | Huawei nova 5、HONOR 9Xなど | 超快適 |
Kirin 820 | Huawei P40 lite、HONOR 30sなど | 超快適 |
Kirin 930/935 | Huawei P8max、Huawei MediaPad M2 8.0 | 快適 |
Kirin 950 | honor 8 | 快適 |
Kirin 955 | Huawei P9 | 快適 |
Kirin 960 | Huawei P10、Huawei honor 9、Huawei MediaPad M5 | 超快適 |
Kirin 970 | Huawei Mate 10 Pro、Huawei P20、Huawei nova 3 | 超快適 |
Kirin 980 | Huawei Mate 20 Pro、Huawei P30、HONOR 20 Proなど | 超快適 |
Kirin 990/990 5G | Huawei Mate 30 Pro、Huawei P40、Huawei nova 6、HONOR 30 Proなど | 超快適 |
Microsoft Windows[Intel/AMD]
Windows OSにおけるSteam版・Microsoft Store版WoT Blitzでの動作環境。
モバイル用ソフトウェアをパソコンで動作させることになるため殆どの環境で充分な動作が期待出来る。
特にMicrosoft Store版は低スペック端末向けに最適化してあるため、Steam版に比べ多少快適に動く。
またGPUもCPU内蔵のもので事足りるため、比較的古いCPUであっても問題ない。
快適なプレイを求めるならば最低でもIntel HD Graphicsシリーズを搭載したCPUを選ぶべき。Intel Irisシリーズや別途グラフィックボード搭載なら尚良し。
充分なCPU/グラフィック性能と対応したモニターがあってもWindows10版及びSteam版は120 fpsに対応しない
メーカー | 型番 | GPU | プレイ感覚 |
Intel | Core 2Duo-E6700 | Nvidia GeForce GT730 | 快適 |
Core 2Duo-P8800 | Intel GMA | そこそこ動く | |
Core i7-2760QM | Intel HD Graphics 3000 | 快適※ | |
Core i5-3230M | Intel HD Graphics 4000 | 超快適 | |
Core i7-2700 | Nvidia GeForce GTX1050Ti | 超快適 | |
Core i7-3720QM | Intel HD Graphics 4000 | 超快適 | |
Core i7-3770 | AMD Radeon HD7750 | 快適 | |
Core i7-6700 | Intel HD Graphics 530 | 超快適 | |
Core i7-6700T | Intel HD Graphics 530 | 超快適 | |
Core i7-6700K | Intel HD Graphics 530 | 超快適 | |
Core i7-6700HQ | Intel HD Graphics 530 | 超快適 | |
Core i7-7700K | Nvidia Geforce GTX1050Ti | 超快適 | |
Core i7-7700K | Nvidia Geforce RTX2070 | 超快適 | |
Core i3-8130U | Intel UHD Graphics 620 | 超快適 | |
Core i7-8550U | Nvidia Geforce MX150 | 超快適 | |
Core i7-8700 | Nvidia Geforce GTX1060 | 超快適 | |
Core i5-1035G4 | Intel Iris Plus Graphics | 超快適 | |
Atom x5-Z8350 | Intel HD Graphics (Cherry Trail) | そこそこ動く | |
Atom x7-Z8700 | Intel HD Graphics (Cherry Trail) | かなり快適 | |
AMD | Ryzen 5-1600 | Nvidia GeForce GTX1050Ti | 超快適 |
Ryzen 7-1700X | AMD Radeon RX480 | 超快適 | |
Ryzen 7-1800X | Nvidia GeForce GTX1080 | 超快適 |
※マップの一部が棘のようになる現象が発生、プレイには支障なし
Mac OS
Mac App Storeにて配信されているMac版WoT Blitzの動作環境。
Windows OSと同じくモバイル向けのソフトウェアをパソコンで動作させる都合上、殆どの環境で快適に動作する。
型番 | 主な端末 | プレイ感覚 |
1.4 GHz Intel Core i5 | 超快適 | |
1.8 GHz Intel Core i5 | MacBook Air(13-inch,Mid 2012) | 超快適 |
2.7 GHz Intel Core i5 | iMac(21.5-inch,Late 2013) | 超快適 |
コメント
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詳しくは下記「ツリー化を間違えた場合」を参照してください。なおzawazawaでは他人のコメントを編集することはできません。
使用可能な書式はこちら。
- 下、すべて見るからzawazawaにアクセスしてください。
- 下記画像で示されているボタンをクリック。
するとこのように表示される
- 下記画像のように、ラベルと記載されている部分をタイトルに、コンテンツと記載されている部分を本文に置き換える。
- 画像で示されているプレビューボタンを押して問題がなければ送信。
ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
- ツリー化を行うには既存のコメント文頭にある、〇をクリック(タップ)し、●にしてからコメントを投稿してください。
- zawazawaから投稿する場合は、既存コメント下部の+をクリックし、「>>〇(数字)」と表示された状態にしてからコメントを投稿してください。
ツリー化を間違えた場合
投稿後にツリー化を行うことはできません。
後からツリー化を行う場合は、まず投稿したコメントの末端部分、投稿日時横の「zawazawaで見る」アイコンをクリック(タップ)します。
リンク先で投稿したコメントの詳細表示がされるので、「削除」をクリック(タップ)して、投稿したコメントを削除してから、再度投稿しなおしてください。
ログインするメリットとなりすまし防止
zawazawaによるコメント欄は、もちろんログインせず、誰でも書き込むことが可能ですが、ログインすることにより以下のようなメリットがあります。
- 「なりすまし」が行われない
「なりすまし防止」欄で解説していますが、エイリアスがログインすることにより固定されるため、他人からなりすましをされる可能性が極めて低くなります。 - コメントごとに「通報」を行うことが可能
ログインすることでコメントごとに通報をすることが可能になります。
詳しくは「コメントを通報するには」へ。 - ログインしても匿名性を保てる
通常、ログインするとハンドルネームが表示されてしまいますが、「アカウントと関連付けない」を選択してから投稿すると、ログインしてないコメントと同様に表示されます。
Diffanaと異なり、メールアドレス、Twitterから登録可能で、本Wikiの運営会社(wikiwiki.jp)が運営しているので、比較的信頼度の高いサービスとなっています。
また、zawazawaによるコメント欄では、どのコメントとどのコメントが同一人物なのか、ある程度特定することが可能です。
- 同一かどうか確認するには、まず各コメント欄上部にある「すべて表示」をクリック(タップ)します。
- 各コメントの投稿日時の後ろに、英数字が記載されていますが、これは「エイリアス」といい、ブラウザ、回線等を総合的に判断して乱数によって自動的に設定されます。
このエイリアスを確認することにより、投稿されたコメントがどのコメントと同一人物なのかを判断することができます。
また基本的にブラウザ、回線を変更してもこのエイリアスは変更されないため、なりすまし防止にも役立ちます。
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