黒き黄金の村

Last-modified: 2023-10-16 (月) 21:15:17
 

マップ画像

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全体マップ

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特徴

バージョン1.3で追加されたマップ。
全体的に砂漠がちで、マップ中央を南西から北東へ舗装道路が貫く。
陣地は中央南東寄り、舗装道路の途中にある。
北西は高台で奇岩が連なり、南東側は精油所跡で遮蔽物が多い。

 

v1.11 より、日本語名が「ブラック・ゴールドヴィル」から「黒き黄金の村」となった。

北西側

なだらかな高台となっていて、最上部にはトンネル状の奇岩が連なる。
最上部はマップ全体を見渡せる狙撃ポイントなので、取り合いがよく起こる。(2.9アップデートで相対的な標高が低くなり、かつ南東側の拡張により、狙撃ポイントではなくなった。)

低い位置にもいくつか建物や岩などの遮蔽物があるが、南東側の工場・市街地帯への射線は通りにくい。

2.9アップデート以降の北西側は、占領妨害が出来ない上、南東側での小競り合いも建物の裏で行われるので狙撃も頻繁に行えないため、制圧したら留まらずにすぐさま南東への援護に向かうことを推奨。

中央

南西から北東への舗装道路が最も低く、若干カーブしている。

アップデート2.9にて、舗装道路の北西寄りが、起伏や茂み、遮蔽物等もある程度配置された索敵エリアとなり、ここでの戦闘も増えつつある。

舗装道路中央部から南東寄りにある占領陣地には、遮蔽物が少なく、大部分の敵を制圧するか、左右高台での前線の膠着がないと占領しづらい。

南東側

北西側の高台に比べると低いが、舗装道路と陣地周りよりは高い。

2.9アップデートにてかなり拡張され、重戦車の主戦場になりつつある。

精油所跡の遮蔽物が多く、北西側高台に対しても射線が通り、制圧できれば有効な狙撃ポイントとなる。


進行ルートイメージ

 

 

セオリー

v2.9でマップが改悪改変されたので丘上の重要性が以前より減りました。
解説動画

車種バランスによる展開

MTが多い場合

主に洞窟、中段での戦いになるでしょう。主な中段の任務は建物側の偵察ですが、南東の工場・市街地側からHTやTDが来ていることは少なくない上、遮蔽物も以前より大幅に減っているので、横槍に注意してください。

南西スタートの場合は北西洞窟を迅速に狙い、スポットできた場合はハルダウンで応戦、できなかった場合は、中央部から早急に裏取りに行きましょう。この時味方がバラバラに行かず、一斉に行くことがコツです。

逆に北東スタートの場合、中段付近の茂みがあるので、そこで偵察、通行料取りをします。この後、味方の編成次第で敵を各個撃破していきましょう。もちろん、街側からの横槍に常に注意してください。

両方ともとにかく序盤はHPを温存すること、そして射線を切ることを常に意識しましょう。

HTが多い場合

遭遇戦の場合は、まずは一旦、全員で丘側に移動しましょう。それが味方7台全部HTであってでもです。味方のMT、LTもしくは快速HTが敵の展開を偵察し、丘側に敵も来ていたら、車体を岩陰に隠しながら戦いましょう。洞窟側は上記の「MTが多い場合」よりもゆっくりと押すことになり、また前線が面と面の拮抗した状態になりがちですが、敵を1両1両集中砲火して各個撃破していきましょう。極稀に、敵のHTが一台ほど占領していることもありますが、頃合いを見て一発リセットしときましょう。その敵車両は最後に楽に倒せるはずですので、リセットしたら放置して、また丘側の敵勢力の殲滅に注力しましょう。

 

もし敵が丘側に来ておらず街側に行っている時は、丘側vs街側の戦いになります。この場合は丘側がかなり有利です。味方のMT、LTに街側にいる敵車両をスポットしてもらい、HT、TDはその後方からガンガン狙撃していきましょう。下記の「市街地レミの対丘戦について」が大いに参考になると思います。
HTなのになぜ後方から狙撃するのかと思うかもしれませんが、この展開の場合では、リロードに時間にかかるHTが、距離的に敵から見えない安全な所から、敵の重戦車の数を減らし戦力差をつけ確実に勝つことが目的ですので、敵が残り3両くらいになったら全軍で進行し、倒しましょう。

 

優勢戦の場合は、Bの確保が鍵となります。HTが多い編成ならばB,Cを確保し保持する事で敵の無理な突撃を誘い、比較的容易に集中砲火&撃破することが可能です。

TDってなにすりゃいいの?

車両編成次第で味方が多く展開している場所の援護に回る方がいいです。MTが多い場合、序盤は洞窟や中段の後方で相手方の突出した戦車や側面を取ろうとしている戦車を狙いましょう。
家屋横の茂み等は洞窟の援護に適していますが、前線との距離が近い上、洞窟と相手の駆逐等二方向以上から攻撃を受けやすいので使用にはリスクが伴います。
射撃後は岩や建物などの遮蔽物の近くで反撃を逃れてスポット切りするのがこのマップでは特に重要です。
洞窟方面の味方が突出気味で射線が通らない場所で戦っている場合は、味方が相手駆逐に足止めされているか溶かされているパターンが多いので、早めに見切りをつけて別ルートの援護に回るのも大事です。
街がガラ空きになりそうな編成の場合、思い切って街に展開してHTから通行料を取ったり中段に展開するMTやHTの側面を取る事もできますが、中盤以降全員洞窟側にいると射線が通らない上孤立するのである程度のリスクがあります。

HTが5輌以上と多めの編成では、マップ中段か街の後方で構える事になります。
こちらでもやはり遮蔽物に頼る事が多いです。マップ中段付近の茂みから街方面を攻撃できますが、相手が中段に偵察に来ている場合は見つかりやすいので、孤立しそうなら陣地転換しましょう。

 

市街地レミの対丘戦について

セオリー通りに行けば、HTの多い状況では街側に皆で向かい、たとえ入れ違いで丘vs街になっても、地形とHTの防御を活かせば勝てる…はずですが、味方がどんどん溶けていく、自分もどこからか撃たれてる、おい味方ちゃんとしろよ!という体験も多いのではないでしょうか。ここではその原因と対策について考えてみます。

 

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これは丘から市街地を狙撃する時に使える場所とその射線をマップ上に表したものです。i・j・k・L以外は狙撃に適した距離が取れます。i・j・k・Lは撃てば見つかるでしょうが、すぐ隠れる場所もあり、スポット専門なら茂みが有れば十分です。良い場所は他にもあるでしょうが、市街地にどれだけ射線が通りやすいかを理解するにはこれで十分でしょう。
もちろん、全ての場所からの狙撃は不可能です。ですが丘に居る狙撃手との撃ち合いは、

  • そもそもスポット役が別にいたら、いくら頑張っても見つけられない
  • どこから狙われてるか、こちらからは撃たれないと分からないが、相手はこちらが同じ場所から顔を出すだろうと予測がついている
  • 相手はもし見つかっても、岩陰に隠れる、場所移動するなどの選択肢がある
  • よしんば相手を撃てても、その際に別の狙撃をもらう危険もある

など基本的に不利です。これらを理解せずに反撃しようとして、結局何もできず溶けていくのが、典型的負けパターンです。

チームとしての対策

そこで街側が取れる、丘対策としては大きく分けて、次の2つが考えられます。
(1)敵が市街地に来るまで待ちに徹する
(2)丘側へスポットを取りにいく

(1)は守り中心で、直接撃ち合う場合と地形的に不利な街側の基本と見てよいでしょう。丘に居る敵は放置と考え、街側に来ようとする敵だけを狙います。敵の足並みが揃わなければ、順番に対処できます。街に侵入する直前の開けた場所で叩けるのが一番の理想です。難点はやはり、我慢できずに丘を見て撃ち合おうとしてしまう人がいること。2~3台減れば、相手は安心して攻めて来られるでしょう。これを防ぐのは指示し合うくらいしかありません。

(2)は機動力のある戦車1~2台、主に外側から回り込むことになります。市街地中央に向かう→敵がいない→そのまま進んで敵開始地点側から丘へ、という流れになるでしょう。一番の目的は、狙撃を防ぐことであり、単独での撃破は考えないように。駆逐がこちらを向けば仕事は出来ています。街側から撃ってくれるかもしれませんし、注意を引いたまま放置して他のスポットに回るのもよいでしょう。難点はある程度慣れたプレイヤーがいないと難しい点です。敵地に向かう訳ですから、立ち回りがある程度訓練できていないと、まず自身が撃破されかねません。

個別の注意点

  • 一箇所に2台以上固まらないこと。射線の通らない範囲は狭く、建物の裏側に貼り付く必要があります。2台以上が固まると誰かが隠れられず、もしくは動くスペースが足りなくなります。
  • 撃たれた場所から顔を出さないこと。自分や味方が撃たれた後、その場から様子を見ようと、ハルダウンや豚飯すらせずに顔を出すのは無謀です。狙撃側は必ずそれを待っています。その射線に入らずに撃てそうな他の敵を探しましょう。顔を出すならせめて建物の反対側など、場所を変えましょう。
  • 駆逐は南東の角を有効活用しましょう。こちらが丘から最も遠い場所になり、遮蔽物もありながら、射線もそこそこ通ります(細かく動く必要あり)。味方にスポットをもらったら、逃さないようにしましょう。

その他のマップ画像

マップ画像

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上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。

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