図書館二号館

Last-modified: 2024-02-14 (水) 12:48:27

図書館二号館~車両解説集~

かつて本wikiの車両ページを賑わせた、個性的な車両解説テキストのまとめページです。
※注:この手の文章を書きたくなった場合は車両ページではなくこのリンク先ページに書き込みましょう。

作文用テンプレート コピペしてお使いください。

車両名(wikiページ準拠)?

タイトル

ここに文章を入れてください。車両名には車両のwikiページの名称を入れてください。()内は不要です。

 

折り畳みには編集画面から上記のfold構文をコピーしご利用下さい。
現在、wikiwikiでは旧来のregionは非推奨となっています。
 
foldの使い方:画像解説
wiki_cine_howto001.jpg

 
 

紳士解説集

ここには私による英国戦車の解説を載せておこう。
暇な時にでも読んでくれたまえ。
ああ、画像が読み込めないのはこちらのミスなので、君の端末は正常だ。おいおい直していくので気長に待っていて欲しい。勿論、直してくれる素敵な紳士が居てくれれば嬉しいがね。
(一応現ver.のツリー在籍戦車を掲載している。)

何故私がここにいるのかって?実のところ言うと私にもよくわからないんだ。
まあ座りたまえ。ディンブラでも淹れようか。

 

火力

車種が中戦車から軽戦車に変わったことで主砲のラインナップは完全に一新された。
重戦車ルートに少し先んじてここから、高い発射レートと分間火力を持った主砲を搭載することとなる。

 

まずQF 2-pdr Mk. IX
読んでの通り2ポンド砲で初期状態ではこれを搭載することになるだろう。
単発ダメージは6pdrに比べ半減してしまったが装填速度は2.5倍だ。だがそれより貫通力の上昇の恩恵が大きい。貫通力はAP弾で64mm、課金弾のAPCRになると121mm。相対するあらゆる敵戦車に正面から損害を与えられる。
癖が強く習熟を要する自動装填砲より汎用性は高い言えるだろう。

 

次に40mm Pom-Pom
名前は聞いたことがあるだろう。対空砲としても有名なVickers QFの40mm2ポンド砲を戦車砲として運用したなら というif産物だがまあそんな細かい事はいいだろう。
この砲の特徴は’’自動装填砲’’であることだ。
装填が弾倉交換になり残弾数にかかわらず再装填に9秒を要するがこれにより0.5秒間隔で3発、135ダメージという比類なき瞬間火力を発揮する事となる。

 

先に述べた2pdrとは
単発火力 QF 2-pdr Mk. IX=40mm Pom-Pom
貫通   QF 2-pdr Mk. IX>40mm Pom-Pom
精度   QF 2-pdr Mk. IX>40mm Pom-Pom
瞬間火力 QF 2-pdr Mk. IX<40mm Pom-Pom
分間火力 QF 2-pdr Mk. IX<40mm Pom-Pom
と一長一短だ。どちらも中戦車としてはかなり高い攻撃力を誇る。好きな方を選ぶと良い。

防御力

そんなものはない
だがMedium IIよりは固い

 

機動性

これに関してはさすが軽戦車というほかない。
tierトップなどといった称号は無いのだが全てが中の上辺りで纏まっていてとても取り回しが良い。
挟撃、裏どり、格闘戦に相手の背面への横付け、不足なく実践できるはずだ。
若干直線番長である感は否めないがね。

 

立ち回り

前身とは打って変わって、単発火力ではなく、連射による瞬間/分間火力と、それを高い機動力でより効果的に生かす運用を要求される。

 

ただ主砲によって少し運用が変わってきてね。
2ポンド砲は一発ごとに装填を行うため、停止しての射撃の場合常に完全に収束した状態での射撃が可能だ。
これを利用して履帯の破損した敵車両の履帯をさらに執拗に攻撃し身動きの取れないまま撃破する、通称履帯ハメができる。中~遠距離戦から、高い発射レートを生かした近距離の格闘戦まで万能にこなす。

 

ポンポン砲は連射する特性上拡散した状態での射撃が多い。勿論立ち止まって収束を待っても良いのだがね、
それでは普通の砲と同じだ。
この特性を生かせる、近~中距離からの集中射撃がまず一つ。貫通すればTier3駆逐戦車の単発並みのダメージが入る。
もう一つが稜線や遮蔽を生かし引きながら戦う近距離戦。9秒のリロード時間さえカバーできればこの車両は単発135でダメージ交換ができるのだ。勿論複数台に狙われていてはこの技は使えないがね。
最後に裏取り。敵の前衛部隊の裏をかき、後衛部隊を叩き、混乱させる事だ。主に後衛部隊にいる駆逐戦車の多くは2弾倉分の270ダメージ分の体力しかない。半分も削られれば彼らも君を注視せざるを得ない。そこから機動力を生かし懐にもぐりこみ、そのまま撃破するもよし。かき回すだけかき回して、逃げるも良しだ。ただ”迅速に”だぞ。時間がかかっては裏取りの意義はなくなるどころか前線の崩壊を招く。

 

それから最後に、決して相手の射線で立ち止まらないこと。
本車両の装甲は大口径砲や機関砲に容易に貫かれてしまう。高い砲性能を持つ本車は特に狙われやすいから気をつけるんだ。
視認は最長でも12秒で切れる。隠れて反撃の機会を待つのも重要だ。

 

やあ、君か。ラプサンスーチョンでもどうかな?
さてTier3にTierが一つ上がった訳なのだが...うむ。

 

火力

2pdr砲は順当に発射レートが上がり、Pom-Pom砲は弾倉交換時間時間+1秒と引き換えに1×3連射から2×2連射になった。弾倉打ち切り時間は半減、ダメージ量は33%増となり、より一撃離脱に特化した性能となった。
1発ずつ収束を待つことができないため遠距離狙撃はできないが君ならこの車両がそんな運用じゃいけない事は理解しているだろう。
そしてQF 40 mm Mk. VI Boforsでは2×2連射の構成はそのままに弾倉交換時間と貫通が改善される。

 

防御力

そんなものはない
だがMedium IIIよりは固い

 

機動性

改良されたリバティーエンジンは重量そのままに+55馬力の高出力を実現した。
よって大幅にとまではいかないが機動力の向上に一役買っている。

 

立ち回り

基本性能はそのままに、発射レートや弾倉内弾数、馬力の向上など長所をさらに伸ばした戦車だ。
周囲の火力も上昇している。Tier4には10cm榴弾砲という本車を一発KOしかねない砲まで存在する。
今まで以上に射線に気を付けて立ち回るんだ。

 

なんと!
湯を沸かしているうちに説明が終わってしまっただと⁉

……ふむ君か。また会ったね。
………今日は少し趣向を変えてね、ヌワラエリヤを淹れてみた。
……ふむ、「しっかりとした味わいだ」と。きみも見る目が…いや舌か?………まあいい。

 

さて、本題に移ろう。
ここに来たということはMedium IIIは十分に乗りこなせるようになったから新しい戦車を…と言うことだね。
勿論用意しているとも。さあ見てくれ。
重戦車とは書いてあるがね、これは重戦車ではない。歩兵達を攻撃する敵を排除するべく、無数の砲火に晒されても突き進む為に開発された歩兵戦車だ。
ああそうだ、イギリスは巡航戦車と歩兵戦車を用途別に配備していた話はしたかな?…結構。

装甲

防御力は単純装甲厚だけみても5倍以上になった。うむ。
これで防御に不満を感じることは無いのではないかな?むしろ快感すら感じるだろう。

 

しかしながら、駆逐戦車砲や高威力の戦車砲には貫通される可能性がある。
そのときには角度を付けて側面を斜めに撃たせるなり何なり工夫してくれ。”昼飯”と言うのだったかな?細かいことは戦術指南所の人間にでも聞いてくれ。その件については私の管轄ではないんだ…
それとドイツ軽戦車には気を付けたまえ。離れていればあんな豆鉄砲なぞ蚊に刺された程度でしかないが、至近距離となると…ね。くれぐれも気を付けたまえ。

次に攻撃の面だが、私はQF 2-pdr Mk.X-Bをお勧めするね。
……何?単発の威力が45しかないだって?
うむ、確かに一見してOQF 3-inch Howitzer Mk.Iの方が威力もDPMもあるように思えるかもしれないがね、榴弾砲の特徴として貫通力が不足しているのだよ。
榴弾は貫通せねば100%の力を発揮できない。格下軽戦車なら貫通も狙えるだろうが、今度は命中させるのに肝心な精度と照準速度が劣悪ときた。ジョークグッズにしかならないね。
……ユーモアは円滑に社会生活を行う上で必須ではあるがね。それが他人を傷つけたり騙したり迷惑をかけた瞬間からジョークでは済まなくなるのだ。気を付けたまえ。

 

私が連射速度や精度に優れたQF 2-pdr Mk.X-Bを勧めた理由がわかってくれたかな?
……ああ、そうだ。ここまで再三弾の比率は6:4を勧めてきたがね、この砲には、あのロンメル将軍が「『歩兵戦車』なのに何故(対歩兵用の)榴弾はないのだろう」との言葉を残したように、榴弾は用意されていない。
ただでさえ貫通が足りないOQF 3-inch Howitzer Mk.Iより小さな径で榴弾を撃ったところでどうなるかは分かるだろう。
幸いにも通常弾のAP弾が貫通121mm、APCRなら145mm。少なくとも同格にはこれを正面から防げる戦車はいない。
榴弾を使わずとも確実に有効打を与えられるということだ。

機動性

さて、ここはしっかりと説明しておかなくてはいけないな。
装甲を得たということに従って車重も重たくなった。これで出力が2倍や3倍もあるエンジンがあれば苦労しないのだがね。当時は安く早く強くが求められていたからいやはや…困ったものだ。
結果として"マチルダ"という名前に恥じないお淑やかな速度しか出せなくなった。
故に他の中戦車や軽戦車と同様の動きは出来ない。
もっとも、歩兵戦車であるからして歩兵の行軍に追従できれば十分であるように設計されているのだ。その役目は巡航戦車に任せるとしよう。

立ち回り方

さて、ところで今日私が淹れた茶葉は何だったか覚えているかね?
……そうだ。ここまで来てやっと装甲で敵の弾を弾き返し、返す砲で反撃する、しっかりとした戦車らしい戦車になったと言えるのではないかな?
意味もなく違う茶葉を淹れたわけではないのだよ…決して茶葉を切らしていたからなどではないぞ
とにかく、防御力は他のTier4戦車の追随を許さない。昼飯や豚飯をすれば広い部分で100mm以上の値を期待できるだろう。ただしその装甲の代償にスピードは同Tier内最低値だ。ルート選択を間違えないように気を付けたまえ。
今まではエスコートするのが仕事だったが、今回はエスコートされるのが仕事だ。
活躍する場はずばり最前線。表の世界でこそ彼女は輝く。

 

是非彼女を戦車会の華として輝かせてほしい。

 

最後にここで注意点をいくつか。
まず、Hetzerなどの10榴駆逐やD.W.2等には注意だ。非貫通とはいえそれでも当たり所次第で100ダメージ前後受ける可能性がある。さらに、HEAT常備の手練れに撃たれると300以上のダメージを被る可能性もある。装甲が売りだからといって過信してはいけない。
次に特に機動性の高い軽戦車達にも注意だ。
砲塔旋回が軽戦車の旋回に追いつかず一方的に攻撃を受ける可能性がある。これを避けるためにも仲間からは離れないように気を付けたいところだな。

 

それでは
諸君らの健闘を祈る!!

 

オススメ拡張パーツや消耗品

  • 拡張パーツ
  • 工具箱
    貫通が見込めないとなればやる事は一つ、相手は履帯を狙ってこちらの動きを制限してくるだろう。
    紅茶や換気扇と組み合わせればたちまちのうちに履帯が復旧する。覚えておくといい。
  • 装填棒
    長所を生かすためには必須と言っても過言ではないだろう。
  • 換気扇
    搭乗員スキルが上昇する。旋回速度や装填、修理速度など様々な点がほんの少しずつであるが向上する。
  • 消耗品
    • 多目的レストアパック
      よく履帯を壊されるので最低限用意したいな。搭乗員の治療にも有効な上、90秒で再使用できるのも魅力だ。
    • 修理キット
      それでもやはり手練れは連続して履帯を狙って攻撃してくる。あって損はないだろう。
    • アドレナリン
      装填速度が大幅に上昇する。
      最近のアップデートで75秒のクールタイムを置いて再使用できるようになったからな。両軍入り乱れての乱戦や味方の救援、トドメの一撃など、ここぞというタイミングで活かしてほしい。
  • 常備品
    • 保護キット
      大口径榴弾直撃時の搭乗員負傷などが予防できる。だが何よりモジュール修理速度+10%が大きい。
    • (標準燃料)
      主砲旋回速度などの改善。もともとがアレなので実感しにくいだろうがね……
    • (紅茶)
      換気扇との併用が望ましい。
       

紳士解説

やあ紳士諸君。Matildaの乗り心地はどうだったかね?昼飯や豚飯の技術は習得できたかい?
……そんな事より次の戦車の解説をしてほしいだって?まあまあ、そう焦らないで、紅茶でも一杯どうかね?……確かダージリンがお気に入りだったかな。君は。

防御性能

さて、Churchill歩兵戦車の話をしよう。
カタログデータでは車体正面装甲の177mmという圧倒的な厚さが目を引くだろうね。これをtier5にして超えるのは我がイギリス駆逐戦車のAT 2だけだ。
……と言いたいところなのだがね。これは車体砲周辺の垂直部左側のハッチを除く部分だけの話なんだ。
垂直部右半分や左側のハッチ部分は88mmでね。右側にある覗き穴は垂直の76mm、車体下部は20度傾斜の76mmで実質81mmになっている。それでも決してtier5重戦車として低い数字ではない。
……ん?「Matildaに比べ全く増厚されてない?」
……いや、違うんだ。3inchと3.5inch鋼板が当時の軍需業界の基本の規格だったからなんだよ。それを誰でも切って貼って作れる様に設計したのが、このChurchill戦車さ。

 

ああそうだ、この車両に限らずChurchill戦車共通の弱点としてね、正面から見て履帯の真裏側にも車体が、スポンソンが存在するんだ。
前方から履帯を貫通されると履帯を破壊され尚且つダメージを受けるという可能性がある。積極的攻勢に参加するとき以外はなるべく相手に見せたまま立ち止まらない方がいいだろうね。
砲塔も、3.5inch鋼板の溶接式でね。防盾が無い均一な垂直88mmなんだ。攻撃するために相手に見せなくてはならない部分としてはすこし……重戦車としてはかなり薄いと感じるかもしれないな……。

 

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この画像は、tier5で平均的な貫通を持つ6ポンド砲を積んだ戦車から本車を見たものである。
……ん?「今までのMatildaの様な活躍は難しいのでは?」いやいや、これだけだと防御性能に劣る様にも見えてしまうが、決してそのような事は無い。次の写真を見てほしい。
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どうかね?Matildaで学んだ昼飯、豚飯の技術を活かすときが今やっと来たのだよ。
これは車体をプレーヤーから見て左側に傾けた時の写真である。
正面上部向かって左側の垂直89mmは、チャーチルのせりでた履帯に上手いこと隠されている上、角度がつけられて貫通しにくくなっている。履帯に囲まれた側面装甲が頑強だからこその技術だ。
さらに、履帯裏装甲部は相手から見て、かなり鋭角になる上、位置がわかりにくくなる。
車体に関していえば、防御力が格段に上がるのだよ。
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更に応用的な技術としてね、砲塔の側面が正面と同じ装甲厚であることを利用し、敵に砲塔の角の中心線を向けた時のものだ。
見ての通り、垂直で狙いやすかった砲塔が、かなり狙いにくくなる。これはよそ見と呼ばれ、戦車によっては砲塔防御力を上げられるテクニックである。
この2つのテクニックを上手く身につければ重装甲で敵弾を弾いて打ち勝つ戦い方が可能になってくるはずだ。格上駆逐戦車などは流石にこれでも防げないが中戦車や格下の弾はほぼ完璧に防げるだろう。
角度の感覚を掴むまでは見回しエリア等を利用し、相手からの見え方と角度を確認してみるのが良い。
この装甲を活かすのに重要なのは車体をプレーヤーから見た左側に傾ける事だ。

 

相手の発砲を予想し砲塔と車体を先に傾けておく。そして相手の弾を弾くと同時に砲塔を回し相手に照準、発砲し、すぐさま防御の姿勢に戻す。これを完璧にマスターすればtier5で最高の耐久値を併せ持つChurchillに正面から撃ち勝てる車両は(他国には)存在しない。もしかして:AT 2なおExcelsiorには正面を抜かれる模様

 

ふふふ…精度に優れた砲を持つイギリスならではの戦法だ……是非身に付けたまえ。

 

ああそう、ここまで身を隠すものがない広所での戦闘を念頭に説明してきたがね、勿論理想としては駆動輪を隠した豚飯の防御姿勢だ。攻撃時の砲塔正面は依然として弱点とはなるが余所見と分厚い車体側面とでMatilda以上に敵の弾を技術で弾いている感覚を覚えられるだろう。

砲性能

最終砲までの3つがそれぞれに秀でた点を有し、非常に楽しいラインナップとなっている。

QF 6-pdr Mk.V
この砲を搭載してからが本番だ。この砲を搭載すると、本車は同格課金戦車Churchill IIIに非常に近い上位互換となる(側面装甲値においてはChurchill IIIにわずかに劣る)。通常弾が貫通130mmと優秀な貫通力で、さらに課金弾の貫徹力が180mmと非常に優秀で、かつDPMが非常に良好だ。更に俯角9度を有し、照準時間は同格中1位、前車Matildaの主砲に似た戦術が使える筈だ。いざという時は装甲と耐久を頼りに力押しもできる、万能な砲と言えるのではないかな?
75mm Gun Mk.V
6ポンド砲の次に開発できる砲だ。ここにきて貫通が落ち、平均90mmになってしまう。非常に厳しい数値だが、引き換えに単発の上昇だけでなく、6ポンド砲よりもDPMが上昇し、同格重戦車では最高のDPMを誇る。更に同格重戦車最高の照準時間に加え俯角も6ポンド砲と同じ数値である。貫通を補う為の金弾の使用を臆さないブルジョワ層が最終砲として使っていると聞く。高めの単発火力と、高い精度、収束速度。砲塔だけ出して、撃って、引く運用がメインになる。
ただ誰しもが何処ぞやの王族の様に「貫通が足りないなら課金弾を使えばいいじゃない」と惜しまず使える訳では無いだろうね。無理してまで装備するものではないがもしAPCR運用ができるなら大きな脅威となる。(しかし、課金弾の火力が下げられたため抜けない相手に対して苦戦するだろう)
75mm Gun Vickers HV
上記2つの砲に比べ、精度が更に向上し同格重戦車で最高格となる。特筆すべきは貫徹力だ。弾速が上がったお陰で通常APでも145mm、APCRは圧巻の202mmと同格重戦車でゲル砲に次ぐ数値となる。
だがね、これらの性能を両立するために、収束時間とと装填時間が少しだけ悪化した。DPMは同格に比しても低くなり、さらに深刻なことに俯角がここにきて4度という悲しみを背負った数値となる。射角の広さがイギリスの特徴であるのだが…まあここだけ例外だと思って慣れてくれ。Black Princeまで開発を進めれば+20°~-8°というMatildaと同程度の仰俯角に戻るから安心したまえ。
現状のblitzにおいては、多少手数を減らしてでも、確実に有効射を出すというのもいい判断だと私は思う。更に俯角もさして困らない地形が多くなってきた。不便はあるかもしれないが最終砲候補として有用だろう。
この砲は装填時間が3つの候補の中で1番長い。貫通が上がったと言ったね?あれは単純に発射薬を増やし砲弾の初速を上げたためなんだ。そのため装填にかかる時間が少し長くなってしまう。
だからこそ特によそ見の技術が重要になる訳だ。
 
最終砲になって重要なパラメーターが減ってしまうがため、この3種の砲は三つ巴となっているのである。開発ついでに撃ち比べてみるもよし、その日の気分で積み替えるのも良しだ。

機動性

相変わらず最低レベルといえる。Matildaとほぼ同じである故慣れてしまえば問題ない程度ではあるがね。戦闘参加が遅れてしまうのもままあるだろう。
戦場を迂回して回り込むのは巡航戦車達の役目だ。私達歩兵戦車は会敵が予想されるポイントで、防御姿勢で構え歩兵達の…いやこの世界に歩兵は居ないのだったか……まあいい。味方の盾となるべく立ち回ろう。
無理に相手を追撃するのも止めた方が良いね。……ふむ、君も察しはついていたか。そう、突出してしまった状態から逃げる足が無いのだよ。

 

立ち回り方

結論から述べると前車であるMatildaに、より優秀な火砲と、同格中最高の耐久力を与えた車両だ。

 

重戦車には主に2つの役目がある。1つ目が装甲を生かし攻撃拠点を確保し……場合によっては自身の装甲を生かしてそれを作り出すのだが、積極的攻勢を仕掛ける事だ。
tier不相応なまでの重装甲を持ったMatildaはこれを得意としたが同tierにおいて平均的な重戦車であるChurchillでは少し難しいね。完璧な防御姿勢を取っても精度と貫通に優れる駆逐戦車はこちらの一瞬の隙をついて有効打を叩き込んでくる。
もっとも他に比べ最高速度の低い本車で敵陣中に躍り出る戦車長は少ないだろう。

 

そして2つ目が防衛だ。重戦車相手の戦線の維持、中、軽戦車達の侵攻を予測した待ち伏せ、他にも優勢戦での陣地被占領の阻止等かな。
この車輌に限らないがイギリス重戦車及び重駆逐戦車は地の利を活かし戦う防衛で真価を発揮する。
片側に砲を寄せ被弾面積を極限まで抑える事ができるAT 8AT 7、堅牢な車体上面と砲塔でハルダウンで高い防御力を誇るCaernarvon、そして豚飯に適した硬い側面のChurchill戦車群だ。

 

建物や岩陰に車体前面と駆動輪を隠す。相手に対して車体側面を斜めに見せ、20°未満の強制跳弾角を作る。この時装填時は余所見をして防御姿勢を取る。
これを徹底すればこのChurchillもMatildaと同等か、あるいはそれ以上の防御性能を見せる。

 

まとめ

君達の技術が勝利へと直結する、とても素直で良い車輌だと私は思うよ。次も似た形の車輌が続くだけにフリーで飛ばすなんて真似は絶対せず是非感覚をつかんでもらいたい。

『成功とは失敗してもやる気を失わない才能だ。』この戦車の名となったWinston Churchillの名言だ。
君達の成功を祈るよ。
最後にもう1つ。『力や知性ではない。地道な努力こそが鍵だ。』

やあ、どうだい?Churchill Iの乗り心地はどうだったかな?
…ふむ、「豚飯などの技術を徹底しても砲塔を貫通されてしまった…」と。
だがもうその心配は要らないぞ。従来の機構を踏襲しつつより堅牢になったChurchill VIIについて説明しようじゃないか。
…おっと、立ち話もなんだ。ぜひ掛けたまえ。今日はアッサムでも淹れようか。確かお茶請けのお菓子があったかな…

防御性能

さて、先ずは車体装甲から説明していこうか。
Churchill Iは…なんと言えばいいのか…なんちゃって177mm装甲だったから不便しただろうがね、溶接方式を改めた結果152mm装甲板の1枚溶接になった。6inch鋼鉄板だ。左側の1/3からしたら減厚されたように見えるだろうが、昼飯の角度をとった状態なら明らかに過剰装甲だったのだし何より左右問わず地形に合わせた防御姿勢が取れるようになったのは大きい。これは我々に数値以上の恩恵を与えてくれるだろうね。
純装甲厚に関してはAT 8に次いでtier6中第二位だ。我らがイギリス圧倒的ではないか!!
機銃マウント部とドライバー用直視孔が139mmとなっているが、そもそも小さい上に車体を揺らして角度を付ければ貫通は困難。弱点と言う程ではないだろう。

 

そして砲塔だ。初期砲塔は前身から微塵も進歩していないどころか側面も薄くなっているからフリーで飛ばしたまえ。たったの4600経験値だ。
正面は152mm、側面は95mmとここも十分な値を用意してある。防楯を貼り重ねたアメリカM6やソビエトのT-150に最大装甲厚では負けてしまうがこの車両は防楯裏の開口部に弱点が存在しない。偶然貫通されるということはないということだ。

 

ここまで乗りこなしてきた君なら昼飯豚飯によそ見をうまく活用し200mm相当の防御力を発揮するのも朝飯前だろう。
…強いて弱点を上げるとすれば天板の薄さから撃ちおろしに対して弱いということかな。同格の榴弾さえ貫通されてしまう。
正面戦闘ではまず狙われないから普段は気にしなくていいが。敵が崖の上に居る時は用心したまえ。

 

砲性能

前身で75 mm Vickers HVを開発さえしていれば引き継ぎできる。乗り出しでストレスを感じることはないだろう。開発していないのなら今すぐ戻るかフリー経験値を用意したまえ。
最終砲のOQF 77 mm Gun Mk. IIは75 mm Vickers HVに比べ弾速と装填速度が僅かに上昇している。弾速が上がったということは勿論貫徹力もAPで+3mm,APCRで+6mm上昇した。
重戦車である以上多くの場合相手重戦車と対面することになるだろう。APCRは多めに積み込んでおくといい。

 

機動性

…なんだ……その……そう。
前身から微塵も進歩していない
言い訳じみていて美しくないが、一応履帯は改良が加えられ旋回性能と移動時の拡散が抑えられている。

 

立ち回り方

基本に忠実に、churchillの基本に則り頑強な側面を活かした豚飯と昼飯の徹底、これに限る。
この車両も車体側面中央に弾薬庫が、後方には燃料槽とエンジンが存在する。頑強だからといって安易に側面を晒すのは危険だ。
角度については既に心得ているだろうがここから120mm超級の主砲をを持つ駆逐戦車ともマッチングすることになる。今まで以上に弱点は意識しなくてはならないだろう。

 

味方の邪魔にならない遮蔽物があるなら履帯裏を隠せる豚飯を、手頃な遮蔽を得られないなら昼飯の姿勢で前後動を繰り返し履帯裏を狙わせないように。勿論この技術は次のBlack Princeでも必要になる。

 

それにしても今日は絶好の戦車日和だと思わないかね?このMcVitie'sを食べ終えたら実地訓練といこうじゃないか。

やあ。久しぶりだね。
ところでChurchill VIIからそう時間が経ってない気がするんだが……「研究モジュールが少なかったからかも?」か。確かに君の言う通りかもしれないな。
これから君に乗ってもらうBlack Princeには改良砲塔が存在しない。気楽に開発を進めてくれたまえ。恐らくは次に向けてフリー経験値を貯めておけという啓示なのだろうがね。
ああそうだ、今日の茶葉は中国種のダージリンだ。
Black Princeもこの茶葉のように今まで以上にChurchill特有の深みが楽しめると思うよ。

 

防御性能

車体

先ず車体だ。
カタログスペック上は152mm、機銃マウント部や下部が139mm、併せて側面が95mm。装甲厚自体は前身から据え置きだな。
強いて挙げるとすれば履帯裏が車体下部の延長、139mmとなり目立った弱点では無くなったことぐらいかな。

 

君なら言わずとも分かっているだろうがChurchill VIIの時は漫然と正面を向けるだけでも多くを非貫通に抑えられたこの装甲も相対的に弱体化してしまった。
tier8車両となると通常弾で貫通200mmに達するものも存在するからね。

 

つまりここに来て今までのChurchillのように車体を堂々と見せつけ昼飯で砲弾を弾く戦い方は難しくなった。…ん?「じゃあどうすればいいのか?」
いやいや、心配は要らないよ。

砲塔

カタログスペック上では砲塔も152mm。……そうだね。Churchill VIIと同じ値だ。数値上はね。
実際は砲懸架部に240mmの極厚の防盾が装着され、それを囲む形で240mmもの装甲が配置されている。それ以外、投影面積にして20%ほどかな? …がカタログにある152mm部分だが砲塔基部には強烈な傾斜がかかっている。
あまり面積は広くないが防盾と砲塔装甲とが重なる部分は圧巻の392mmに達する。もっとも狙ってここに撃ち込んでくる戦車長なぞ居ないと思うがね。

 

……話が逸れたな。要するに砲塔で実質152mmの部分は防盾周辺の僅か十数cmと左端下部と右端下部、投影面積にして10%のみ。それ以外の投影面積にして9割近くは240mm以上だ。Churchill Iとは違う、逆装甲詐欺 だな。
お陰で豚飯時によそ見をする必要が無くなったり、後述するハルダウンが非常に強力な戦術となった。
……ん?「イギリスはいつも二枚舌」だって?何を言う、そんなことない(三舌だからな、まぁ、それが原因パレスチナ問題になるのはまた別の話)

 

主砲

さて、砲についてなのだがまず初期砲。同格中戦車のそれだから貫通力がかなり低いがRPMが16.47、拡張パーツや常備品で最大18.75にまで達する。もっとも常備品は保護キットと改良燃料で防御力を優先する関係上18.51止まりだと思うがね。構成次第でDPMは2900を超えるということだけは覚えておくといい。
そして改良砲。装填速度と貫通が大幅に向上する。それでも格上相手にはAPCRを要求されることがあるが…躊躇うな。
気になるDPMだが、最近のアップデートで強化され、同格HTで堂々たるトップの2540となり、条件次第では3000を超えてくる。つまり、3秒程度で装填を完了するということだ。まぁ、いわゆる人力オートローダーということだよ
更に精度が同格重戦車中トップの0.34、収束も2.3秒、拡散率も明言こそされていないが非常に小さい。向きさえあっていれば当たると言っても過言ではない程だ。+20~-8°取れるようになった仰俯角と合わさってあらゆる環境での砲戦に対応できるようになった。

 

……と、良い面ばかりを強調してきたが17ポンド砲、3inch砲を主砲としている重戦車はtier7以降にはBlack Prince以外存在しない。
つまるところだね……"単発火力が他国に比べ低い"という事なんだ。
単発交換は苦手 という事だね。そこは立ち回りの項でおいおい説明していこうか。

 

機動性

さて、機動性についてだが最高速こそ据え置きだが改良エンジンを積む事で大幅に出力重量比が改善する。
カタログ上では車体旋回速度が前身のChurchill VIIから低下したとされているが余裕のある出力や、極太の履帯が生み出す良好な接地圧を加味すると実際は同等か、それ以上の性能を発揮する。
君の財布が許すのなら是非改良燃料も積んでおきたまえ。旋回だけでなくハルダウン時や豚飯時の前後運動等も格段にやりやすくなる。

 

立ち回り方

Churchillの基本に則り頑強な側面を活かした豚飯と昼飯の徹底を……と言いたいところなのだが一部の格上車両は車体正面装甲を易々と貫通してくる。
昼飯は遮蔽が無い場合の最終手段だと割り切って基本は豚飯の姿勢で車体は強制跳弾角を維持しつつ砲塔だけを向けるか、俯角が8°取れる事を生かしてハルダウンするかが主となる。
この姿勢でひたすら耐えるのだ。
240mmに加え凹凸があるためそうそう貫通される事は無い。初期砲の圧倒的RPMで複数の中戦車にダメージをばら撒き、重戦車と駆逐戦車を履帯ハメしアシストダメージを稼ごう。
改良砲なら課金弾を使用することで自力でダメージを稼ぐこともできる。

 

総括すると砲塔を堂々と見せつけ、紳士として後ろのレディーたちの壁となると言うことだ。
飛び出し撃ちなぞでは貫通は見込めず、停車して狙いを絞れば1発、2発とBlack Princeの高発射レートが生きてくる。
…もっとも「もう一発」と欲張り、結果として反撃を受けてしまっては元も子もない。装填中は一度遮蔽や丘陵の裏に隠れるか前後運動しておいた方が良いと思うがね。

 

この車両も例に漏れず車体側面中央に弾薬庫が、後方には燃料槽とエンジンが存在する。正面の敵を注視していたばかりに側面を突かれ重大な損傷を受ける…といった事が無いよう気をつけたまえ。
拡張パーツは前身と同じ構成で大丈夫だ。

…ん?君か。また会ったね。此処はプレミアム車輛のガレージなのだが…まあいい。丁度私も暇を持て余していたのでね。お相手しよう。……セイロンティーでもどうだね?別名はオレンジペコだが。

主砲

まずはこの戦車の要、主砲について解説しよう。
この主砲は約5秒毎160ダメージの砲弾を叩き込む。しかも精度が良く、貫徹力もあるときた。敵にとっては相当脅威に成りうる。
尚、俯角は驚異の13°となっており、かなり射撃自由度が高い。生かせる場面は限られるが
稜線から飛び出し撃ちして敵を仰天させて差し上げよう。

装甲

装甲?
そんなものはない。
Churchill系統やMatildaとは訳が違う…と言うより基本から違うのだ。
Matildaの解説を見れば分かるように、彼らは歩兵戦車だ。無数の砲弾を掻い潜り、敵の歩兵を蹂躙するため、速度を犠牲に強固な装甲を得たのだ。
しかし、このCromwell Bは巡航戦車だ。「高速」でなければ意味が無い。その速さを得るため、歩兵戦車とは逆に装甲を犠牲にしたのだ。
なのでまず弾かない。おまけに傾斜すらしていない。
なので極力その高速(約60km/h)を生かしたhit&away、精度を生かした狙撃が効果的だ。
但し、偵察は止めた方が良い。隠蔽率が軽戦車(例:AMX ELC bis)のように下がらないからというのがその理由だ。

最後に…

私はそろそろティータイムを愉しむために家に帰らなくてはならないので、此処で失礼するよ。
その戦車で敵を翻弄し、蹂躙して来たまえ。それでは、
君の健闘を祈る!!
P.S.そうそう、SU-100YKV-2等の大口径砲搭載車輛に肉薄するのは極力避けよう。AMX ELC bisならともかく、砲塔に一発喰らって即退場させられる。くれぐれも気を付けたまえ。

やあ久しぶりだね。巡航戦車ルートはどうだったかい?防盾で弾を受け、高レートの砲で殴る技術は身についたかい?
ならその感覚を忘れないうちにCaernarvonについて説明しておこうか。

 

さてこのCaernarvonは1945年、第二次世界大戦終戦直後に開発が公表されたIS-3に対抗すべく開発されたFV200系重戦車計画の一台だ。
ただ実のところを言うと試作車車体にそこらへんに転がってたCenturionの砲塔を\ポンッ/っと乗っけただけなのは秘密だ。
時代が汎用戦車への移行期だったこともあり戦中に開発されたChurchillシリーズよりCenturionに似た設計なのが見て取れるだろう。
……という訳で機動性や装甲に関しては重戦車より汎用戦車のそれに近いものとなった。

 

……ん?「なんとなく嫌な予感がする」だって?
でもTier8から上の重戦車はそういう物だ。地形を生かし防衛拠点を作り、優れた攻撃力を持った砲で敵の進軍を止める。この2点がこれからの時代の重戦車に求められる要素なんだ。

防御性能

砲塔

まず初期砲塔だがこれは件の試作車車体にBlack Princeの物を搭載した、ifの産物だ。
ただし何故か防盾が減厚され、装備出来る砲も17ポンド砲のみだ。
…ん?「なぜ産んだ?」だって?私が聞きたい。

 

さて、肝心の改良砲塔Centurion Mk.Ⅱだが……同tierのCenturionはMk.Ⅲ砲塔を搭載しているため、視界に関しては微妙にそれに劣る性能になっている。
だが200+100mmを誇る極厚の防盾は健在だ。
搭載できる砲は20pdrと目新しいものでは無いよう感じるだろうが、ここまでイギリス車両を乗り継いできた君にはとても馴染むだろう。

車体

さて肝心の車体だが、正面上部は非常に堅固だ。俯角を生かしたハルダウンとの相性はこの上無い。平地で230mm相当、俯角いっぱいまでハルダウンした際は実質300mm近くの防御力となる。

 

で……だ。
……その……なんだ。他の汎用戦車に違わず、歩哨とレーダーと先遣隊のCenturionによる偵察が完了した上での砲撃支援運用を想定した本車に側面・背面の装甲はない
側面は理論上マッチングし得る最大口径の152mmに対して強制貫通が発生しない51mmは確保しているが……察してくれたまえ。

ついでに車体下部の装甲も無い
……どうするのかって? さっき言っただろう。地形を生かすんだ。ハルダウンするんだよ。

 

主砲

さて。主砲だが20pdrのtypeBを搭載できる。17pdrと比べてダメージ量がわずか30だが増え、貫通はAPで貫通226mm・APCRで258mm。コーラ野郎やウォッカ屋の120mmの基準がおかしいだけで十二分に高水準だ。

 

だがこの砲の特徴はそこじゃない。100%乗員にラマー、おまけに紅茶とプディングを搭載することでなんとRPMは13.44に。AP換算DPMに換算すると2553dmg/minにも達する。およよそ4.3秒に1発、だな。うん?ブラックプリンスより下がった気がする?......気にしないでくれたまえ。

勿論精度も弾速も今までの砲に違わず最高レベルだ。砲安定装置と極太履帯も合わさって非常に優れた砲安定性を誇る。行進間射撃や飛び出し撃ちは脅威そのものだ。
(そして戦場でよく会うであろう、IS-3は装填は12.2秒でIS-5は11.8秒であるのを覚えておこう)

 

機動性

Caernarvonは汎用戦車的と言ったが、まさにここがそうだ。
最高速こそリミッターがかけられていて34km/hだが810馬力、Tier9相当の"Rolls-Royce Meteor M120"で悪路も登坂もストレスフリーだ。エンジン加速器や改良燃料を組み合わせる事で900馬力を優に越える値を叩き出す事も可能だ。

砲塔も中戦車のそれだから回る回る。

背面装甲が無くたってそもそも背面を取られなければ問題はないんだ。
背面を取らせないだけの機動力は確保してあるからね。

 

立ち回り方

開く

戦車はイギリスで生まれました。

アメリカでも、ソビエトでも、ドイツの発明品でもありません。我が国のオリジナルです。

しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です。

 

歩兵戦車がお好き?

結構。

ではますます気になりますよ。

 

さあさどうぞ、歩兵戦車のニューモデルです。

快適でしょう? んああ仰らないで。

側面が段ボール、でも80mm鉄板なんて見かけだけで重たいしキツく傾斜させなければ貫通されるし、ろくな事はない。

 

装弾数もたっぷりありますよ、どんな長丁場でも大丈夫。

どうぞ回してみて下さい、いい音でしょう。

余裕の音だ、馬力が違いますよ。


 

 

……

 

………

 

…………

 

………なんだね今のは。

この先には初心者には強烈な内容が含まれています。
あなたはフリー経験値を☆110,380以上保持していますか?
いいえ 持っていません

あなたの愛車はCaernarvonです。
Conquerorではありません。
こんな戦車は売り飛ばして、早くCaernarvonを買い戻すか、ガレージの隅に置いて防炎カバーでも掛けておいて下さい。

はい 持っています

おめでとう‼

君はtier8重戦車Caernarvonを手に入れた!!

 

………

 

…………

 

……………何故そう怪訝な顔をしているんだい?

画面中央やや上部に☆35,380と☆75,000の砲塔と主砲のアイコンが見えるだろう?

その2つを選択して研究して…エンジンと履帯はここまでCaernarvonの機動性に不満を覚えていないなら後回しで大丈夫だからとりあえずその2つ……

 
 

おめでとう‼

君はtier9重戦車Conquerorを手に入れた!!

 

ここまで長かっただろう。まあ掛けたまえ。

どうだい? Fortnum & Mason のブレンドを淹れてみた。個人的なお気に入りでね。

…...うむ。気に入ってくれて何よりだ。

くどさの無く、どんな菓子にも合うこの茶葉のようにこれから紹介するConquerorも敵を選ばない万能といえる戦車だ。

主砲

何のためにここまで人を選ぶような発言をしてきたかというとこの主砲のためなんだ。

なんとDPMとAP貫通とHE貫通と精度と収束時間全てにおいてtier9HT内トップだ

 

……そう身構えないでくれ。確かにCaernarvonの時はここまで持ち上げておいて単発がTier最低だったりしたがもうその心配は無い。遂に120mm砲を手に入れTier9に相応しい単発ダメージを手に入れた。まあ尤もTier9HT中最下位’’タイ’’なのだがね。

 

精度が最高だという話は先程したが砲安定装置と極太履帯と収束とが合わさってもはや凶悪なまでの砲安定性を誇る。

 

生意気な重戦車ちゃんを腹パンしておとなしくしてあげる事も忙しない中軽戦車ちゃん達をHESHでなだめてあげるのも臆病な駆逐戦車ちゃんを超遠距離射撃で叱ってあげるのも私達の仕事だ。

 

……ん?ああそうか、HESHに触れるのは初めてか。

HESHは我がイギリスが誇る粘着榴弾だ。

ホプキンソン効果によるスポール破壊を…鉄板を剥離させ飛散させる事と説明しなくてはいけないかな?…を狙い軟金属とプラスチック爆弾で構成された特殊な榴弾だ。

接触時間が従来の物に比べて長く、目標により効果的に危害を加えることができる。

 

加えて距離減衰しない事やHEATと違い全天候性な事やより傾斜に強い事や…………利点は上げるとキリがない。

だがそんな面倒くさい調整やってられるかとWGはHESHをただの高貫通榴弾と調整して実装した‼

断固抗議s……と思ったのだがこれがまた使いやすいんだ。扱い方は追々学んでいくといい。

 

防御性能

砲塔

実に近代的で洗練されたフォルム…うむ美しい。

砲塔正面は152mm。これに正面152~200mmの防盾が合わさり300mm程度の弾まで受ける事ができる。少し減厚したように感じるかもしれないが空間装甲の特性もあり貫通できるのはうちの開発陣がしこたまスコッチ引っ掛けた例のアレぐらいのものさ。

 

………

 

…………うむ。その「防盾縮んでない?」という指摘は正しいよ。

「防盾脇の傾いた部分は?」という指摘も実に的を射ている。

 

新設計の鋳造砲塔は非常に被弾経始に優れていて純装甲厚152~89mmでも正面からの被弾に対してはほぼ全面で200mm程度の装甲を発揮する。

 

…そう200mmだ。格下相手には金弾の使用を強いる程度の装甲はある。だが呆然と立ち止まっていては傾斜の弱点を突かれ貫通されてしまいかねない数字だ。

長くなった装填時間もある。傾斜で弾く設計上よそ見は有効でないから今まで以上に稜線を使った飛び出し撃ちが重要になる。

車体

Caenarvonのそれだ。タキシードの上に鎧を着こむなんて恰好はしない主義でね。私も、設計陣も。

機動力で地形を味方につけ自らの装甲とする事でなんとかしてくれ。

こう考えるとCaernarvonはTier9相当の装甲を持っていたと言えるのではないかね?

…...すまない冗談だ許してくれ。

 

機動性

最高速こそリミッターがかけられていて未だ34km/hだがね、950馬力のグリフォンエンジンにより加速器や燃料の組み合わせ次第で遂に1000馬力の大台に乗る。42°/sの車体と30°/sの砲塔で追えない敵は存在しない。

この機動力を活かした重戦車らしからぬ独自の運用がある。

 

立ち回り方

さて 。ここまで着実に技術を積み上げてきてくれた君にできるアドバイスはもう多くないと思うがね、少しだけ話をさせてもらうよ。

 

この車両の仕事は大きく分けて4つ。

まずこれが本来の設計構想なのだが砲撃支援を行うこと

高い出力で攻撃隊に追従し、単発400の強力な援護射撃を行う。

場合によってはHESHでのモジュール破壊や、豊富なHPで代わりに弾受けする柔軟さも必要だ。

 

次に膠着した戦線を打破すること

この主砲120 mm Gun L1A1はTortoiseの物と同等の、つまりこの車両はDPMこそ少し低いもののTier9TDの攻撃力を全周砲塔で持つともいえる。

短距離であれば、34km/hという速度を利用し裏取りをしても良い。一度背面を取ればTier9重戦車トップの発射レートとHESHが遺憾なく発揮できる。

 

3つ目に重戦車や重駆逐を狙った裏取りの処理

本体に付随し中陣での運用が主になる性質からこの機会は意外に多い。そして重戦車の中でも屈指の旋回性能を持つため非常に適性が高い。そして乱戦になったときこそ高貫通のHESHが活きる。ちなみにwindows版のオートエイムがちょうどソビエト中戦車の履帯を避けた車体側面に刺さるため大きく逸れなければHESH4発で沈められる。

 

最後に豊富なHPを活かし、弾受けして切り込みを行う事

膠着した戦線に対する最後の手段だ。但しその突撃で撃破、殲滅が狙えるか、単発の差で優位に立てるといった時以外は有効でない。

だがTier9HT最高のRPMは伊達ではない。

適切な距離を保てばMTとも1:1交換ができ、HTとは2:1交換もできる。HP600程度の敵車両が孤立していたら仕掛けてもいいだろう。

 

この通りまさにHTとMTとTDを足して割ったような性質を持つんだ。

本当に乗りこなしたいのならフリー経験値を貯めるついでに他のツリーを進めてみてもよかったかもしれないね。

要求される技術は多いがその分あらゆる局面に対応できると人によってはよりも優れていると評するものも居るぐらいだ。

 

さあ、暴れて来るといい。タキシードの下で燃える熱い闘志を見せてやれ。

 

総統閣下のお言葉

挨拶

諸君、ドイツ国防軍機甲師団への入隊を心より感謝する。
新米戦車兵に一言を贈ろう。「平和は剣によってのみ守られる」これを心に刻み、乗組員は家族だと思い戦ってくれ!勝利の秘訣はチームワークだ!
ところでこんな軍に入隊しないよとかわしの偉大な偉大な解説なんていらないよとか思ってた君、ビルゲナウで羽根を伸ばすが良い。
話がそれたな、失礼失礼。ところで私のお気に入りのまうまうやエーフンダートを作ってくれることを期待している。体当たりE50Mでもよいぞ。
みながこのような戦車でヴィットマンやクニスペルのような伝説を作り上げることを期待している!
そのためには整備が欠かせない。初期砲、初期砲塔などで出撃したやつあとで地下壕に来なさい、整備について戦車のフィーベルを一字一句まで覚えさせてやる。
ところで君、米英ソ中の戦車には も ち ろ ん!乗ってないよな?日伊なら乗っても良いぞ。
そろそろわしは総統会議に行かなくてはならん。しばしの別れだ!君たちが活躍しているのを考えながら
執務をしようと思う。どこかで会おう!Heil deutschland!!

この10.5cm砲を12.8cm砲に換装してだな...そして、エンジンの出力が足りんから、新しく開発しといてくれ。
おっと、この場所に来るとは!君たちも、いずれこの戦車に乗ることになるだろう...今のうちに名前を覚えておけ。VK 100.01 (P)だ。
ま、それは良しとして、説明に移ろうか。今回は...Hetzerか。今回で4~5回目の登場だったか?もうこれレギュラーでいいじゃん

まず砲について。
・初期砲 Stu.K. 40 L/43
貫通力、分間火力ともに不足。つまりお荷物砲だ。さっさとPak 39 L/48に換装してしまいなさい。

・最終砲 Pak 39 L/48
火力こそ平均的な性能だが、精度、俯仰角が良好。固い防盾と正面装甲によって、地形を生かすとハルダウンもできるだろう。
ちなみに弾薬費も初期砲と同じである。

次は機動力。
エンジンは3つ選べるが、最初のPraga TN 100とScania Vabis 1664は完全に出力不足。特にPraga TN 100は、Tier2のエンジンであり論外。引火確率も高いため、早くTatra Typ 103に換装してしまいなさい。
履帯も同じ。2つあるが、「駆逐戦車なのでどうせ旋回性能は劣悪だから、どちらでも良いわ」もしくは、「経験値もったいないから開発しない」という戦車長のお前!楽しい楽しいビルゲナウ強制収容所に送ってあげよう。それが嫌なら、さっさとJagdpanzer 38 (t) verstärktekettenに換装してしまいなさい。

最後は装甲についてだ。さっきも言ったが、防盾と正面装甲が固い。格上には貫通されるかもしれないが、同格には十分な固さがある。しかし側面が柔らかい。昼飯はもう習ったはずだが、この戦車では10度~20度のきつい昼飯をとった方がはじきやすくなるだろう。しかも側面以上に背面が柔らかい。傾斜はかかっているものの、知ったことかとスコスコ抜かれる。これが高い機動力の代償であり、ここをどう隠すかが生死を分ける。

~つまり、この戦車は大きなポテンシャルを持っているがストック状態ではただのゴミだということを忘れるな

やや、また会ってしまったか、戦士たち。Pz.Kpfw. IIIについて教えてほしいと。ふむ、こちらとしても話すのが楽しいからな、いいだろう。
まずは、この車両の歴史から。本車両は第二次世界大戦初期の西部戦線においてPz.Ⅱと並んで活躍した車両だ。特に、かの名軍師ハインツ・グデーリアン上級大将の考案した電撃戦において歩兵とともに都市に侵攻するという非常に重要な役割を担った。しかし1941年、隣の共産主義どもと戦争を始めたときには主力戦車であったが既に陳腐化しており、T-34KV-1にやられ放題だった。しかしなんとかこの車両を活用したい。装甲強化型、火力強化型など、改良型も多数生産されたが焼け石に水で1943年には生産中止された。そして開発されたのがTier5車両StuG III Ausf. G、つまり三号突撃砲である...という前置きは良しとして、性能に移ろう。

初期砲 Kw.K. 38 L/42
貫通力も単発火力も分間火力も精度も、何もかも最終砲に比べると酷い。まぁ、比べなくてもひどいがここはフリー経験値を使って飛ばしてから戦闘に臨むのがマナーってもんだろう。自分にも味方にも迷惑だ。

最終砲 Kw.K. 39 L/60
ここからが勝負。分間火力こそ控えめだが、安定した性能を持つ。俯角が初期砲に負けてしまっているが、だからと言ってこれを積まない理由にはならない。

機動力 エンジンと履帯
良好。エンジン、Maybach HL 120 TRとMaybach HL 120 TRMでは、後者の方がもちろんいい。経験値を節約したい?そんな理由で敗北して赤字になったら取り返しがつかんぞ!未来の自分に投資だと思って目を瞑るんだな。履帯、旋回性能も良好。ストレスを感じることはない。

装甲
.....前身と比べ、明らかに不利。ま、電撃戦は展開の速さが重要だし、仕方がないね。持ち前の機動力を生かし、敵の砲撃を避けろ。

Pz.II 「新米戦車長へ」

ここはドイツ国防軍、陸軍装甲軍練兵場だ。
諸君はこれから砲弾飛び交う戦場にPanzer(戦車)で乗り込む。
戦車にはTierと呼ばれるランク付けがされており、1~10まである………
ここまでは前回講義で教えたはずだ。忘れた者は、講義終了後直ちに復習しておけ。
今日は我が国のTier1戦車、 Pz.Kpfw. IIを仮想乗戦車とする実戦講義を行う。
よく諸君のような新人戦車長からこの様な言葉を耳にする。

 

「Tier1なんて10戦もしないうちに通りすぎる」、
「MausとかE100とかJagdpanzerE100に乗りたいから研究が終わればすぐ売る」

 

私はこのような考えを持つ者に会ったら、いつもこの言葉を送っている。

 

Hochmut kommt vor dem Fall. ( 傲慢は転落の前に来る。)

 

先程の様な甘ったるい考えはいずれ諸君を破滅に導くだろう!
諸君を一人前の戦車長と呼ぶのはこの Pz.Kpfw. IIで黄金色に輝くマスターバッジそう、戦車兵にとって最高の名誉を手に入れてからだ。
即ち、基本操作及び戦術をマスターしてからである。

やぁ、戦車長の皆。Pz. IIには乗りなれたかね?そうか。いいことだ。え?前の教官はどこ行ったかって?ふむ...あれはちとわしに歯向かったのでな、ビルゲナウ強制収容所にぶち込んでおいた。い、いや違う。転属させた。...ともかく、この新しい戦車について話をしようではないか。

この戦車は改造された車両であり、原型はチェコスロバキア製のLT-35 (LTvz.35)だ。35の後に(t)がついていることで、35トンなんだと勘違いする戦車長がいるだろう。馬鹿め!tはチェコスロバキアのドイツ語、Tschechoslowakei の頭文字だ!

まずは砲についてだ。二種類搭載できるが、やはり本命は最終砲のKw.K. 38 (t) L/47だ。それぞれの特徴について語っていく。
・Kw.K. 34 (t) L/40
簡単に言うと、この砲が最終砲に勝てるのは「装填時間のみ」である。しかしそれも本当に微妙なもので、搭載する意味はほぼない。活躍した砲だったのだがね。ただし、一発の砲弾の値段が2クレジットのみ安い。だからと言って、搭載しろと言ってるわけではない。これもWGの調整というやつだ。私も運営には勝てんのでな。いずれ解雇されるやもしれん。おっと、話がそれてしまった。

・Kw.K. 38 (t) L/47
これぞ最終砲。Kw.K. 34 (t) L/40よりDPMが62も上がっている。素晴らしいではないか!え?62ダメージだけかって?棒立ちの殴り合いにおいて、少しでも火力が高い方が安心感もあるというものだろう。貫通力もストレスを感じるほどではないし、精度もいい。さすがドイツ!
俯仰角も+20度から-10度までと、申し分ない。ハルダウンもできるだろう。なんだと?ハルダウンがわからない?戦術指南所から出直して来い!...まったく。

「Škoda T-15」これはエンジンだ。選択肢もないし、最高速度は35km/hとちょっと遅めだ。引火確率も他国戦車と同じ。今のうちは...平均的な性能といえるだろう。
履帯も旋回速度が非常に早く、カーブするときに急減速することも少ない。さすがドイツ!
最後は装甲。最高速度が遅めなだけあり、十分である。正面側面ともに固く、昼飯することで十分はじくことができる。昼飯とは何か戦術指南所でしっかり習ったよな?な?

まとめよう。この車両は走攻守がバランスよく整っており、君たちにも扱い易い車両といえるだろう。前線に出なくては意味がない。低Tierでは、芋る必要などないのだから。では、またどこかで会えるとよいな。
あっ、そうそうこのままドイツツリーを進めることになったら、是非うちのクセがある車両たちをよろしく頼む!

総統閣下「諸君!遂に私もこのような形で君たちに声をかけることができてとても喜んでいる。
さて、本題に入ろう。
この重戦車Tigerはその装甲と優れた主砲で最強の名を欲しいままにした!
しかし、なんとこのゲームではWGの陰謀ゲームバランスの調整によって、本来居るべきところから大幅にTierが上げられている。
史実的に見ればこのTigerはTier5-6相当なのだ。つまり、史実で最強であったこの装甲も主砲も後の時代の戦車相手にはそれほど脅威とならないのである・・・
そのため以前は豆腐戦車と揶揄され、この世界線では単なる弱戦車として扱われていた・・・
しかし諸君!大変喜ばしいことに我がドイツ車嫌いで有名なWGのVer6.7の調整で装甲厚が大幅に上昇した!これにより我らのTigerは再び重戦車の確固たる地位を築いたのである!もはや史実など関係ないのだ…
ただし、決して、この戦車の性能に溺れ、戦車兵としてのテクニックを疎かにしてはならん。ここはゲームの世界であり、"必ず勝てる"なんてことは有り得ないのだ!史実では最強と言われていたがこの世界線では優秀なキミ達諸君のウデにかかっているのだ。
この戦車の能力を最大限引き出すためにも、君たち優秀な戦車長たちには昼飯・豚飯を活用することを命じる。
何?言っている意味が分からない?舐めた口を聞きよって。昼飯とは車両を傾けて実際の装甲厚より見かけの装甲厚を厚くし、跳弾、非貫通になる確率を上げることだ!!それでもわからんだと?おいブラウビッシュ!こいつを戦術指南所で頭の中に基礎を叩き込み、VK 36.01 (H)に戻して一から全て教えなおせ!このままでは活躍出来ずに散ってしまうではないか!
…本題から逸れたな。ティーガーフィーベルでも読んどれ                           
まぁ要約するとだな、テクニックを活かすことで優位に立てる要素がたっぷりあるのだから、細かな心配りの積み重ねで史実以上の活躍も十分見込めるというわけだ。戦車の特性を活かすも殺すも諸君次第。ドイツ第三帝国の運命は諸君のスキルに託された。おっと、そろそろ戦闘が開始する頃だ。ちゃんと消耗品と常備品は持ってきておるな?くれぐれも先程言ったことをしっかり心にして戦うように!そして悪名高きコミュニストを粉砕するのだ!!健闘を期待している!!」