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車種別の基本・応用テクニック

Last-modified: 2018-06-17 (日) 14:15:54


  • このページはある程度の基本戦術を知った上で参照すべき内容となります。事前に初心者指南所戦術指南所マップの見かたを一読して下さい。
  • 各車種別の基本的な特徴や、一般的な役割については、車種別特徴を参照してください。
     
    (快速中戦車以外のいわゆる通常中戦車は、戦局次第で他車種の仕事を代理で行う可能性が高いため、あえて最後に掲載しています。)
     

1.png軽戦車・2.png快速中戦車 Edit

  • 主任務
    良好な加速性能や最高速度に加え、視界と隠蔽に優れ、置き偵察や走り偵察が主な任務となる。つまりチームの目とならなければならない。
  • その他の任務
    側背面からの挟撃、裏取りからの残党狩りや、膠着時の敵の撹乱も任務として期待される。
     

【基本テクニック】

1.開幕偵察

快速戦車は通常、序盤は一部のマップ(鉱山等)を除いて開幕偵察を行う。
基本的には置き偵察である。
撃てば見つかるので、我慢が肝要である。
上手く開幕偵察を行えば、味方に敵の初動を知らせ、いきなり鉢合せする事を防ぐことができる。具体的に言えば、味方がMTルート・HTルートに分かれた際などに、開幕偵察で敵がどちらに戦力を集中したかを味方に伝える事で、不利な方面の味方を逃がすことができる。

開幕偵察では、すべての敵を発見する必要なく、普通は3~4両を発見できれば良い。半数を見つければだいたい敵の陣容が分かる。むしろ敵を全部見つけてしまった状態はつっこみ過ぎている場合が多く危険。原則として味方と敵のスタート地点の中間ラインあたりが、開幕偵察の限界ラインであると心得よう。

なお、開幕偵察で視界的に優位に立てば、味方駆逐戦車の狙撃もより有効になる。可能であれば味方駆逐戦車の射線も意識しよう。

置き偵察のコツ-茂みの利用

偵察の仕方は戦術指南所も参照すること。

2.敵側背面からの挟撃

開幕偵察を終えたら、次は敵前線に対して側背面からの挟撃に移る。挟み討ちである。

一般的に戦車は正面からの攻撃には強いが、側背面は弱い。自分がボトム(一番格下)であっても、側背面から敵を攻撃すれば、多くの場合ダメージを与えることが可能である。
正面攻撃を行う味方の車両とともに、自身が側背面から攻撃(通称クロスファイアまたは十字砲火)する事により、敵前線の早期崩壊につなげることができる。
また、敵の前線の注意を逸らしたり、心理的に圧迫する事で、誤った判断をさせることも期待できる。

ただし、自身の防御力の低さを十分認識し、障害物の陰からの飛び出し撃ち等を駆使して、ヘルス管理をしっかり行うこと。

敵が同じ場所に来ていたら

3.裏取りと残存勢力の掃討

裏取りとは、文字通り敵前線の裏に回り込み、敵の後衛を発見したり、前戦から離脱した敵を各個撃破する事である。
敵の前線が崩壊気味か、敵車両があと3~4両になった時が、仕掛けるのに有効なタイミングである。

敵の前線が崩壊する頃には、味方の前線車両(重戦車など)も損害を受けている。この段階で脅威になるのは、敵前線の後方で生き残った駆逐戦車だ。前線を押し上げ消耗した味方重戦車に、敵の駆逐の大口径砲や高貫徹砲が襲いかかれば、大概の戦車がワンパン、または瀕死に追いやられる。
そこで、快速戦車が裏取りを行えば、敵後衛の駆逐戦車は発見され、消耗した味方戦車も安全な場所から攻撃できる。さらに、逃亡を図る敵後衛の退路を攻撃によって制限したり、履帯を切って足止めし味方車両の攻撃支援をするのも、快速戦車の重要な役割である。
ただし、自分も敵駆逐戦車の最優先撃破目標にされやすいため、無闇に裏を取ればいいというわけではない。もし見つかってもすぐに逃げられるような位置取りを意識しよう。

また、前線崩壊を見て逃走を始めた敵の快速戦車を追撃し各個撃破する、掃討戦の先頭に立つ事も快速戦車の大切な役割である。掃討戦の際の注意点としては、特に敵が格上の場合、深追いして返り討ちに合わないようにすることである。単独で格上の敵を発見したらスポットを維持し、味方が追いついてから複数攻撃に移るようにしよう。


以上が基本テクニックであり、これらが苦手なのであれば、この車種の使用自体をおすすめしない。
一般的に基本テクニックがこなせれば、この車種では十分な活躍と言える。基本テクニックをマスターするまでは、無理に応用テクニックに挑戦する必要はない。

 

【応用テクニック】

1.強行偵察

ある程度の危険を冒して、通常より深く敵陣へと進行し、文字通り偵察を強行することである。
当然、走り偵察となる。
敵が分裂している、または芋るタイプの駆逐が多い時などに行う。
失敗すると、いわゆる「開幕特攻」と変わらなくなる高等戦術なので、スピードと旋回性能、マップ上での自車両の走行位置と味方の配置状況の把握(これを走りながら行うのは至難)、地形の利用、敵の待ち伏せポイントの予測などが必要条件となる。

強行偵察での優先順位は、1番目に生還すること、2番目に隠れた敵を発見すること、3番目に攻撃である。
その為には、マップの基本走行ルートを熟知し、かつ確実な退路と、少しの間隠れられる場所を把握しておかなければならない。

また、走り方も重要である。快速戦車はただ直進するだけのほうがスピードに乗りやすく、最高速度も出る。しかし、敵からみれば照準が合いやすく、偏差射撃がしやすい。そこで左右に軽く車体を振るように走る。
そうすることで敵がオートAIM(自動標準)を有効にしていると照準がぶれやすく、当たりにくくなる。特に砲塔のない駆逐はまず当てることができなくなるだろう。

2.攪乱

強行偵察や挟撃と多少似ているが、見えている敵(最前線)の、更に奥の敵に対して攻撃を行うところが異なる。
ここでは一撃離脱を基本とし、優先順位は、1.生還、2.攻撃、3番目が敵の発見となる。

一見強行偵察よりやりやすいように思われがちだが、それは違う。撹乱とは、敵に自分を発見させ、意識をこちらに向けさせて敵陣全体を混乱させ、無傷で離脱する事である。よって、退路の確保は絶対条件となる。

自分が攻撃をすれば、ほとんどの敵がこちらを向く。そこで重要なのが、敵がこちらに照準を合わせる前にいかにダメージを与え、いかに早く逃げるかであり、ここで活用すべきが起伏や障害物である。特に起伏は、簡単に射線やスポットを切ってくれるので、周囲の地形を瞬時に判断し利用しなくてはならない。

攪乱とは何か、を一言で言えば、自分がされて「ウザい」と思うこと敵に対してやる事である。
「いきなり現れダメージだけ取られ、起伏の向こうへ逃げられ、追いかけて起伏を登れば駆逐から撃たれ、なんとかそれを回避したが既に孤立しており集中砲火…オワタ」敵にとってこんな感じになれば理想的である。

ポイントとしては、敵が追いかけてきたら自陣に帰る。ヘルスはできる限り温存し、終盤の裏取りの為にとっておく。タイマンは絶対に仕掛けてはならない。

3.短伸縮

大まかに言えば、飛び出し撃ちのテクニックである。主に中戦車など前進・後退が速い戦車で使うことができる技で、成功すれば、敵が撃つ前に必ず撃てる。

やり方は、スナイパーモードにせず、通常モードのまま物陰から少しだけ頭出しをして、操作照準が合ったら(主砲照準が合っていなくても)操作スティックを後退に入れつつ、即座に射撃を行う。自動照準は必ずONにする。

ただし、使うには以下の条件がある。
1) 自車両の出力重量比が高く機敏な後退が可能。
2) 自車両の砲精度と砲塔旋回が良い。(よってドイツ・イギリス車両がやりやすい。)
3) 対象となる敵が近い。
4) 相手を70%程度の確率で貫通できる。(少なくとも50%以上。基本的に課金弾を使う。)
5) 通信環境が良好で操作スティックの反応が良い。

特に、相手を70%(少なくとも50%)の確率で貫通できない場合(たとえばtier5車両でAT2と正面から対峙するなど)には、絶対にやらないほうが良い。相手が詰めて来る可能性があり危険だ。
解説動画


以上が応用テクニックだが、これらが使いこなせれば、自分で戦局をコントロール出来るだろう。
ただし、基本があってこその応用であり、基本をマスターせず拙速に応用テクニックを使ったところで、活躍は出来ない。特に強行偵察や撹乱は、安易に行えば、開幕爆散というこの車種で最も避けなければならない結末を迎える。そうなれば味方から非難され、自身の戦績を落とすことにもつながる。

 

【おすすめ車両】

  • Tier4
    Luchs
    説明
     
    A-20
    説明
     
  • Tier5
    Leopard
    説明
     
  • Tier6
    VK 28.01
    説明
     
    Cromwell
    説明
     

3.png重戦車 Edit

  • 主任務
    前線の構築と維持が主任務である。足周りに難のある車両が多いので、開幕後は一早く前線の位置を見極め、速やかに進行する事が求められる。
  • その他の任務 
    速力のある車両(目安として35km/h以上)は、味方の中戦車とともに進行して敵前線の挟撃に向かい、積極的攻撃を行う事も可能。味方の中戦車が敵より少ない場合や、自車両がボトムの場合には有効な選択肢となるが、複数の高火力中戦車がすでに向かっている場合は、前線構築を優先すべき。
  • 注意点 
    狙撃は多くの重戦車にとって優先される役割とは言えない。芋行為は論外である。
    また、孤立も厳禁。自分の想定する前線構築位置に味方車両が向かわない場合は、頭を切り替え多勢に従う方が無難。挟撃に向かう場合も、味方中戦車が来ない場合は敵前で孤立する事になるので進行を中止し、前線に合流すべきだ。
     

【基本テクニック】

重戦車が前線を構築、維持する上で、相手の攻撃を出来るだけ無効化し、長時間持ちこたえる必要がある事は言うまでもない。
車両ごとの装甲の硬さやHPは様々であるが、防御のテクニックをマスターすれば、その車両の防御力を底上げし、前線の維持を長時間続けることが出来る。
ここでは他車種でも使用可能な、基本的な防御テクニックを説明する。

(この項目の1.と2.については、別にある戦術指南所に詳細に書かれているため簡略に記載します。また一部画像を引用しています。)

1.避弾経始の利用

  • 避弾経始を作る1(通称:昼飯)
    TmpFile.JPG
    上の右の図が「昼飯」をしている状態である。通常(上の左の図)に対して傾斜がつくことにより実質的な装甲を増やすことができる。
    (昼飯の名の由来:昼飯は1時、もしくは11時方向に傾けることで装甲の防御効果を底上げするこの行動を、時計の針に見立てて「昼飯の角度」と言われたのが語源)
     
    ただしBlitzには貫通アシストがあるため、スナイパーモードならどこが抜けるか一瞬で分かってしまう。昼飯はあくまで抜かれにくくするための方法であり、決して万全の防御方ではない。遮蔽物がある時は可能な限り後述の豚飯を行い、昼飯は遮蔽物が無い時の緊急措置と捉えるべきである。
  • 避弾経始を作る2(通称:豚飯)
     
    angle2.jpg
    上の図が豚「豚飯」と言われる状態である。正面を建物などで隠し、側面の角度を急にすることで、正面下部等の弱点を隠し、側面も昼飯より実質的な装甲厚を増やすことができる。(特に正面下部にトランスミッション判定のある車両や、側面の大部分が履帯で覆われている車両等で有効。)
    適切な角度をつけることで文字通りの鉄壁となることができる。
    ただし狭く味方が密集している所でやると邪魔になってしまうので注意。

2.地形や障害物を使ったハルダウン

image.png
坂や稜線、戦車の残骸等を使い、装甲の薄い車体を隠し、硬い砲塔だけ出して砲撃する。砲塔が硬く俯角の取れるアメリカ戦車での活用が最も適する。砲塔が柔らかい中戦車でも、被弾面積を減らせるという利点がある。

ただし、薄い部分のキューポラや副砲塔等の弱点がある車両は、こまめに動いて敵に狙わせない動きが必要。また、大口径榴弾の爆風ダメージも無視出来ないので気を付けたい。

それぞれの車両の俯角の取れ具合で、ハルダウンできる場所が異なるので、その戦車にあったポジションをトレモ等で探してみよう。

3.NDKへの対処方法

重戦車にとっての大きなピンチとして、敵の快速車両や攻撃力の高い軽・中戦車からNDKを受ける事が挙げられる。

最も有効なNDK対策は、言うまでもなく、ひらけた場所で孤立しない事である。どんなに重装甲の車両にも側背面などに必ず弱点があり、また、そのような重装甲車両ほど速力や旋回性能に難がある。さらに大火力砲の場合は概して装填速度が遅く、孤立時にNDKを受ければ、必ず手数で圧倒される。多少足があっても機動性では絶対に軽・中戦車に敵わない。小隊などで呼べば駆けつけてくれる信頼できる味方がいない場合は特に、絶対に孤立しない事を心がけるべきである。

 

それでも自身の守る前戦が劣勢となった場合などに、NDKを受ける事がある。その際には、以下の方法を組み合わせる事で、危機を脱する可能性が高まる。

  • まずは、砲塔と車体両方を同時に旋回させ、相手に喰らい付く事である。特に砲塔に関しては、装填が終わるまでは自動照準だけに頼らず、手動旋回も加える事が望ましい。また、相手が逆回転に移る事もあるので、スナイパーモードを切り視野を広く保つ方が有利である。アドレナリンを積んでいるならば躊躇なく使用すべきだ。
  • さらに、崖や建物、マップの端等、敵車両が周回運動をしにくい場所に逃げ込み、味方の救援を待とう。そのような場所が無い時でも、出来るだけ起伏のある地形に逃げ込めば、敵は登り坂で周回速度が一時的に落ちるので、そのタイミングで落ち着いて一撃を加えよう。
  • 最後の手段として、敵車両への密着とラムアタックがある。敵車両は密着されれば、周回運動が止まる。そこを狙って攻撃する。うまくラムアタックになれば、その重量差から有効なダメージを与えられる可能性や、少なくとも履帯を切れる可能性がある。エンジンブーストを積んでいるならば使用する事で成功率が上がる。
     

【応用テクニック】

1.「逆豚飯」

基本テクニック「豚飯」の、車体を前後逆にしたもので、つまり背面を障害物に隠す、変則の豚飯である。
この技術は「砲塔が前寄りの車両」や「側面装甲が薄く後部にエンジンがある車両」の他、IS-3シリーズを始めとした「正面が楔型装甲の戦車」において有効である。

まず「砲塔が前寄りの車両」の場合、通常の豚飯だと、撃つ際にかなり後ろまで下がる必要があり、攻撃のチャンスを逃しやすい。また、正面が見えてしまいそこを撃たれる可能性もある。逆豚だと、移動距離が短く素早い射撃が可能である。

次に「側面装甲が薄い後部エンジンの車両」だが、これは万が一角度をつけた側面が抜かれても、後ろ半分を隠す事によりエンジン被弾率を下げ、被害を少なくする事が期待できる。ただでさえ機動力の低い重戦車のエンジンが破損すれば目も当てられない。仮に修理してもクールダウンの間に今度は履帯を切られるかもしれない。逆豚をすることで、エンジンを建物の陰に隠せ、また、仮にはみ出していても狙いにくく、通常の豚飯の時よりも防御力を上げることができる。

さらに「正面が楔型装甲の戦車」は、豚飯で斜めに顔を出すと正面装甲が相手に正対してしまい、避弾経始がとれない。特にIS-3シリーズは砲塔もかなり前寄りのため、逆豚飯は同型戦車で非常に有効なテクニックとなる。

参考動画

2.昼飯を豚飯に一時的に変える

いったん昼飯をする。ただし、このとき豚飯の角度を取る。そして、敵が撃つと思ったら即座に前進し、側面に当てさせる。これにより、遮蔽物の無い場所で豚飯と同じ効果を発揮でき、車両によっては履帯吸収も期待出来る。敵が榴弾砲の場合には特に有効である。

これは特にタイマンの時などに使えるテクニックだ。
味方車両がまだいる段階では、敵も距離を詰めて来ることはなく、豚飯もできる。しかし、タイマンになった場合には敵は詰めて来るので、当然豚飯は出来なくなる。また、そのような状況では敵も位置取りを変えるので、敵のいる方向に障害物が無い場合も想定される。
そのような場合にこの技術をマスターしていれば、敵味方が残り一台で、自分が勝敗を分けるような時でも、相手に対して大きなアドバンテージを取ることができる。

3.砲弾の特性を生かした攻撃

重戦車や駆逐戦車は、攻撃力の高い大火力砲を備えるものが多いが、そのような砲は装填時間が長く一発の重要性が高くなる。また、前線で撃ち合いダメージ交換を行い続ける重戦車同士は、お互い上記の防御テクニックを駆使し、出来るだけ受けるダメージを減らそうとする。これらの事から、相手の装甲や防御テクニックの状態に見合った、有効な砲弾の選択が重要となってくる。

  • 徹甲弾(AP)
     
    AP.jpg
    説明
     
  • 硬芯徹甲弾(APCR)
     
    APCR.jpg
    説明
     
  • 対戦車榴弾/成形炸薬弾(HEAT)
     
    HEAT.jpg
    説明
     
  • 榴弾(HE)
     
    HE.jpg
    説明
     

詳しくは砲弾ページを参照。

 

【おすすめ車両】

  • Tier5
    KV-1
    説明
     
    T1 Heavy Tank
    説明
     
  • Tier6
    KV-1S
    説明
     
    T-150
    説明
     
    VK 36.01 (H)
    説明
     
  • Tier7
    T29
    説明
     
    IS
    説明
     
    KV-3
    説明
     

4.png駆逐戦車 Edit

  • 主任務
    前線後方からの狙撃による火力支援や、重戦車とともに前線を維持する事が主任務となる。戦況を見極めて押し出し、相手の前線を崩壊させる事を目標とする。
  • その他の任務
    敵の裏取りルートを監視し動きを止める事や、敵の開幕偵察車両を牽制・撃破することで、味方チームの視覚的優位を確保する事も重要な任務と言える。
    また、高機動力を待つ駆逐戦車は、後半の掃討戦で敵の残存勢力を殲滅する役割も担う。高隠蔽でそこそこの視界を持つ車両もあるので、場合によっては開幕偵察を行う事も可能だ。
     

【基本テクニック】

1.車両特性に合わせた戦い方

駆逐戦車は大きく分けて、重装甲低機動力の車両と、軽装甲高機動力の車両の2タイプに分類される。

重装甲低機動力の車両は、狙撃ポイントに向かうのに時間がかかる上、敵に発見された場合の離脱が難しいため、前線の火力支援を行う事が望ましい。原則として開幕後は重戦車とともに進行し、前線に配置する事となる。ただし、砲塔が無い場合は「豚飯」が出来ないため、重戦車と全く同じ位地取りは出来ない。基本的に少し後ろで、装填中に隠れられる障害物付近や、ハルダウンポジションに位置取りする事が重要である。

一方、低装甲高機動力の車両は、狙撃ポイントの確保や、中戦車等と共に前線の挟撃に向かう事も可能である。高隠蔽率の車両などは、開幕偵察の役割を担える可能性もある。とはいえ発見されれば大ダメージを受ける上、特に砲塔が無い車両は、履帯を切られると成す術が無くなる事を忘れず、慎重に行動するべきである。

2.狙撃ポイントの選択

それぞれのマップの中で、狙撃に有利な場所が存在する。それを狙撃ポイントと呼ぶ。駆逐戦車で狙撃をする場合は、まず、それらの場所を覚える事が肝要だ。狙撃ポイントについては動画等も多く上がっているので、各々研究しよう。

とは言え、一箇所の狙撃ポイントから攻撃できる範囲は限られている。他の味方駆逐のポジションを確認し、重複しないようなポジション取りが重要である。

また、駆逐戦車の重要な任務として、前線の火力支援がある。味方重戦車の位地取りを良く見て、その先の、敵前線が狙えるポジションを確保する事が理想である。
ただし、適当な場所が無い場合や、重装甲低機動力の駆逐戦車は、重戦車とともに、前線で敵を迎え撃つ選択が望ましい。

一方、軽装甲高機動力の駆逐戦車は、敵の勢力分布を見て、複数の狙撃ポイントを移動しながら攻撃する事が有効である。特に、一度発見された狙撃ポイントは警戒され、逆に狙われる場合も多い。一つの場所にこだわっていると敵の思う壺という事だ。
さらに、敵の裏取りルートや敵偵察車両の進行ルートを監視し、味方前線が挟撃される事や敵からのスポットを防ぐ事を意識しながら、適宜狙撃ポイントを選択できればベストである。

3.射線管理

狙撃ポイントは、敵から発見されにくく、かつ、広範囲に射線が通る場所が理想となる。射線は、自分の砲身と敵の車体を直線で結んで、その間に破壊不可能な障害物がなければ、通っていることになる。

そのような場所としては、小高い丘の頂上や稜線の上などが考えられるが、そのような場所は敵からも発見されやすく、発見された場合は集中砲火を浴びやすい。そのような場所で狙撃を行う場合は、必ず退路を確保し、さらに茂みを利用して出来るだけ隠蔽率を上げる必要がある。

(茂みの利用については本ページ「軽戦車・快速中戦車」の基本テク「1.開幕偵察」の項目にある「置き偵察のコツ-茂みの利用」を参照。また、射線管理については、視界システムも参照すること。)


以上が基本テクニックだが、現状、圧倒的に優位な狙撃ポイントは、WGの方針により、マップ改変に伴って削減されつつある。戦況を無視して無意味な狙撃ポイントに留まり続ける事は、芋行為に他ならない(山芋や砂芋と呼ばれる)。

駆逐戦車だからと言って、狙撃にこだわる事なく、射線管理を念頭に置きつつ、自車両の特性を生かした戦い方が望まれる。

 

【応用テクニック】

1.押し出しのタイミング

駆逐戦車だからと言って、いつまでも一箇所で動かずに戦闘を続ける事は、絶対に避けるべきである。
特に重装甲低機動力の駆逐戦車は、良いタイミングで押し出し、敵前線にトドメを刺す事で高い戦績をあげられるようになる。タイミングとしては、一般的に敵の前線車両の数が味方の前線車両の数より少なくなった時点と言える。

一方、軽装甲高機動力の駆逐戦車は、味方の前線が劣勢になった場合は駆けつけ、火力支援を行う必要がある。これも一種の押し出しである。味方前線が崩壊し敵の軽・中戦車が自由に動けるようになると、狙撃ポイントに潜む自車両はあっという間に発見され、快速戦車からNDKをされたり、スポットされて敵の重・駆逐戦車から集中砲火を浴びる事となる。こうなってはいかに高機動力を持っていようとも、狩られる獲物になってしまう。

いずれにせよ駆逐戦車は、劣勢の場合には、味方の前線と心中するくらいの心積もりでいるべきである。

注意:敵が現れない場合

2.積極的戦闘~掃討戦参加

低装甲高機動力の駆逐戦車は、戦闘の後半は戦場に撃って出て、その機動力と高火力を生かすべきである。

戦闘の後半になれば、敵味方とも生存車両数が減る。よって、後半になればなるほど、狙撃ポイントに留まっていては攻撃チャンスを失い、活躍できなくなる。

打って出るタイミングとしては、基本的には敵車両が残り3~4両になった時である。つまり、軽戦車や快速中戦車が裏取りを開始したら、動き出すと思っておいて良い。敵の前線が崩壊したら、残存の味方中戦車や速力のある味方重戦車とともに掃討戦に移り、残党狩りを行って戦績を稼ぐ事もできる。

なお、掃討戦での注意点は、敵車両の追撃は、必ず味方車両と共に行う事である。自らの長い装填時間と、履帯切りや不利な地形に追い込まれた場合のピンチを、常に想定しておく事が肝要である。


以上が応用テクニックであるが、一言でいえば、駆逐戦車で活躍するには、動き出すタイミングの見極めが非常に大切だという事である。

駆逐戦車は動く事が苦手だからこそ、敵より一歩早く動く必要がある。ある意味最も戦況判断と危機察知能力が要求される車種とも言える。

 

【おすすめ車両】

  • Tier4
    Hetzer
    説明
     
  • Tier5
    StuG III
    説明
     
    T67
    説明
     
    AT 2
    説明
     
  • Tier6
    M18 Hellcat
    説明
     
    SU-100
    説明
     
  • Tier7
    Jagdpanther
    説明
     
    T25 AT
    説明
     

2.png通常中戦車 Edit

  • 主任務
    機動力、火力、装甲と、全ての性能をバランス良く備えた車両が多いため、その任務は多岐にわたる。
    1.【重要ポジションの確保】
    取られると、前戦が十字砲火を受けたり視界負けして不利となるポジションに初動で急行し、確保する。
    2.【敵偵察車両の迎撃】
    軽戦車の機動力にある程度合わせられるので、敵偵察車両を迎撃する。
    3.【十字砲火による前線の援護】
    味方と敵側が正面で撃ちあっている間、機動力を生かして敵側面を取り、攻撃を行う。
    4.【劣勢な戦線の援護】
    機動力を生かして、突破されそうな戦線に移動し、味方を援護して戦線を再構築する。
  • その他の任務
    マッチングされた味方に、常にあらゆる車種がバランス良く配置されているとは限らない。足りない車種は中戦車がその役割を補う必要がある。
    5.【前線の構築と維持(重戦車の代役)】
    重戦車が足りない場合は、率先して前線の構築と維持を行う。また、前線の位置が重要なマップでは、前線構築位置に急行し、重戦車が到着するまで前線を支える。
    6.【偵察(軽戦車の代役)】
    特に高Tierでは軽戦車は少なくなるので、偵察任務の重要性が増す。
 

【基本テクニック】

「主戦場ライン」の把握

序盤の攻防の起きる位置は、基本的に「敵味方の出発点のちょうど中間」と決まっている。本wikiの中でも珠玉の考察レポートと言える「マップの見かた」ページの執筆者は、このラインを「主戦場ライン」と名付けた。詳細は該当ページを参照して欲しいが、中戦車の運用においては、このラインの把握が最も重要である。

もちろん、その他の車種においても、このラインこそが序盤の最重要ポイントであり、軽戦車・快速中戦車にとっては「開幕偵察」の限界位置で(これを越えるのが「強行偵察」)、重戦車にとっては「前線構築位置」、駆逐戦車にとってはここに射線が通る事が「狙撃ポイント」の選択条件となる。

中戦車は、偵察車両のスポットを待ちながら、まずこのラインまで進み、後続の重戦車に有効な前線構築位置を知らせ、到着までそこを防衛する必要がある。
また、特に視界性能の良い車両は、戦闘が始まるまでは他の偵察車両とともに、この位置で置き偵察を行う。

 

【応用テクニック】

「車種エリア」の把握

基本テクニックで紹介した「マップの見かた」ページでは、「主戦場ライン」とあわせて、「車種エリア」という概念も提示している。
これは車種ごとに有利な地形のことで、例えば、重量系向けの市街地と、機動系向けの砂漠・丘陵地の別などを指す。

マップの見かた」において「車種エリア」は、主戦場ラインに直角に交わる線で分かれていると指摘する。
中戦車は、上記「その他の任務」で述べた通り、マッチングにおける味方の不足車種の役割りを補う必要がある。この時に、あらかじめこの「車種エリア」を把握しておく事により、主戦場ラインの向かって右手に進行するか、左手に進行するかを判断する材料となる。

ここでの考え方では、通常中戦車は足りない車種のエリアに向かって進行するべきであるが、味方に重戦車や重装甲駆逐が十分マッチングされている場合には、原則通り機動系向けエリアに進むべきである。

ただしこの判断は、それぞれのマップ、個々の使用車両の特性、味方の車種のマッチングバランス、敵の進行状況など、様々な要素の組み合わせにより千差万別となる。
したがって、中戦車で活躍するためには、原則と個別状況を天秤にかけ素早く最適解を導き出せる判断力と、柔軟な発想による臨機応変な対応力を、併せて培っていかなくてはならない。

 

以上のように、中戦車は、味方のマッチング状況や戦況により、あらゆる車種の役割を担わなくてはならない。よって中戦車の使用者は、全車種の役割を一通り把握しておく必要がある。

もちろん、実際に様々な車種を使ってみるのが一番であるが、そうもいかない場合もあるだろう。(とはいえ課金戦車で試すのはおすすめしない。課金戦車はその車種の特徴を十分理解してから使うべきである。)

したがって、中戦車の使用にあたっては、少なくとも本ページの各車種の【基本テクニック】を一読し、頭に入れてから運用して欲しい。

 

【おすすめ車両】

  • Tier5
    Pz.III/IV
    説明
     
    M4 Sherman
    説明
     
  • Tier6
    VK 30.01 (D)
    説明
     
    T-34-85
    説明
     
    M4A3E8 Sherman
    説明
     
  • Tier7
    T-43
    説明
     
    Comet
    説明
     

編集再開 随時更新中 荒らし禁止


コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 豚飯でダメージ受けなかった場合って、履帯吸収されたか、側面装甲で弾いたかのどちらかって理解で合ってる? -- 2017-09-29 (金) 23:15:53
    • 履帯吸収の解釈によるけど基本的には角度がついた分見かけ上の装甲厚が上がるから非貫通又は強制跳弾で弾かれたかのどっちかそれに射撃しても履帯しか当たらず車体に当たってないという可能性もある。そんな感じ -- 2017-09-29 (金) 23:35:45
    • 木主です、ありがとうございます。いま気になっているのが、戦闘終了後の戦闘成績の画面で、貫通弾数とノーダメージの項目を確認した時に、弾いた場合はノーダメージにカウントされるとして、履帯吸収された場合は貫通した扱いになるのか?ということなんです。 -- 2017-09-29 (金) 23:57:47
      • もし履帯にしか当たらず、車体に当たっていない場合って、貫通ではないような気がするので、どのように評価されるのかな…と。 -- 2017-09-29 (金) 23:59:27
      • 履帯のみに当たって車体に当たってない場合も、リザルト画面では貫通弾としてカウントされるよ -- 2017-10-02 (月) 02:13:28
  • あ、バッチャ実装されたから、ティア10でも軽いるんだ...。 -- 2017-10-01 (日) 23:04:01
  • T25/2てかなり強いよね 砲が優秀なことに加え機動力もまずまず -- 2017-10-11 (水) 08:00:58
  • Vk (軽戦車)性能下げられて最高速65km になったんで書き換えた方がいいと思います。 -- 2017-11-13 (月) 17:08:31
    • ご指摘ありがとうございます。修正しました。 -- 編集者(リライト担当)? 2017-11-13 (月) 23:26:48
  • HTの逆豚飯の説明の上から3行目かな?テニックになっているのでテクニックにした方が良いかと -- 2017-11-20 (月) 07:24:16
    • ありがとうございます。下の昼→豚切り替えに合わせて、表現自体少し変えました。 -- 編集者(リライト担当)? 2017-12-01 (金) 03:22:45
  • 英国LT使ってます。偵察とかで敵集団を見つけた後の立ち回りが分からないです。装甲紙なので見つかる=死で、偵察行った時の生還率がひどいです。 -- 2017-12-29 (金) 15:52:02
    • たぶん偵察しようとしてただ突っ込んでるだけだと思うので、偵察するときはマップの主戦場ライン近くから敵が居そうなところに向けて砲身の付け根をチラチラさせるだけで偵察はできるから、出過ぎないよう注意して動くといいと思う。 -- 2017-12-29 (金) 18:17:33
      • ありがとうございます。最低限しか車体出さないこと意識してやってみます。 -- 2017-12-30 (土) 23:36:13
    • 基本、敵が3台見えたら、引き返して味方の近くに戻る。どんなに撃ちたくなっても撃ったらダメ。英軽なら特に。小玉で単発入れても意味なし。英軽が撃つべきときは後で必ずくる。英軽の基本は、他の味方と撃ち合ってる敵の横や後ろから撃ちまくる。 -- 2017-12-30 (土) 23:41:59
    • 偵察については、今軽戦車のコメの新しめのところに良いアドバイスが書かれてるから見たら良いよ。 -- 2017-12-30 (土) 23:43:38
  • 豚飯うまくいかない… -- 2018-01-17 (水) 14:46:29
  • 重要地点の確保とかしてもなぁ… 味方に無視されてリンチされて終わり -- 2018-02-11 (日) 21:31:00
  • こっちから正面抜けないにしても砲塔硬い戦車でハルダウンして敵弾弾く、又は前進しなくさせるだけでもすっごい良い足止めになる事知らないプレイヤー多すぎよね……皆すぐにスタコラ逃げるからアチコチから敵が来てどうしょうもなくなる。。 -- 2018-06-12 (火) 13:55:39
    • ホンソレ。ハルは攻撃方法でもあるにはあるけど、なによりそもそも防御のテクニックだという事を忘れないでほしい。そして防御こそ、敵の足止めに一番必要なテクニックで、それによって生み出される膠着状態が、「前線」というものを形成する。 -- 2018-06-12 (火) 14:12:16
  • 最近敵見つけたらすぐに近寄ってドスコイする奴ばっかりで戦車らしくない。。それに皆すぐ突撃するから敵駆逐に焼かれてオワコンになってる奴多すぎる。距離を開けて撃ち合うと言う概念ないのかね。。 -- 2018-06-13 (水) 11:20:58
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