ザマス＆ゴクウブラック

概要

「ともに正義を････！」
「ともに正義を････！」

トランクスが元いた「未来世界」のザマス(画面右奥)と、
突如出現した「並行世界」において超ドラゴンボールの願いで『孫悟空の肉体と入れ替わった』ザマス＝ゴクウブラック(画面左手前)。
姿は全く異なるものの、中身はどちらも同一人物。

右手に装着している時の指輪の力で未来世界にて合流した2人は手を組み、人間という"失敗作"を神に代わって排除するため、「人間0計画」と称して全宇宙に生きる人類を殺戮している。

シーズン5で追加された、2人のコンビネーションでサバイバーを追い詰めるバディ型レイダー。

ザマス＆ゴクウブラックがレイダー時の特別ルール

概ねブロリーと同じ特別ルールが定められている。

マップ上にドラゴンボールが存在しない

その理由は、ザマス＆ゴクウブラックがいる世界では
ザマスが願いを叶えた後にドラゴンボールを破壊したため。

超トランスボールの投下

ドラゴンボールの代わりに超トランスボールが出現する。
しかしブロリーとは違い、レイダーレベル2の時点では出現しない。
超トランスボールを投下するのはレベル3～4の2回のみ。

詳細は超トランスボールを参照してほしいが、簡単に説明すると、「トランスボールが固定化されている神龍サバイバー」と言える。

アイテムボックスの中身の変更

公式から明確な説明はされてないが、マップ上にドラゴンボールが存在しないためか、出現するアイテムが変更される。

具体的にはドラゴンボールとボールレーダーがクールダウンドリンクとチェンジパワーS、およびチェンジパワーLに変換されている*1。
そのため、サバイバーがチェンジレベル3になりやすく、チェンジの回数も増える。

ザマス＆ゴクウブラックの特徴

最大の特徴として、レベル2～3の時にザマスが各エリアを徘徊する。
このNPCザマスは見つけたサバイバーを攻撃するだけでなく、ゴクウブラックの瞬間移動スキルの移動先としても利用できる。
レイダー本体の特徴としては戦闘に関する搦め手を捨てて対地と攻撃一辺倒にした性能に仕上がっている。
特にレベル2～3の必殺技は最強の爆風の大きさを誇り、サバイバーはかめはめ波の発射を見てから避ける事は極めて難しい。

ただし、民間人とサバイバーのフィニッシュによるゲージ増加はほぼ一緒なため、初動でサバイバーを仕留めにいくメリットが少ない。
また、逆転される要素が多い割にボディチェンジ・ギガンティックロア・デススラッシュなどの試合を一気にひっくり返す手札が存在しないのは痛い。
そのためいかにして早く強力なレベル3のロゼに進化し、主導権を握られないかが勝負の鍵となる上級者向けレイダーである。

ザマスとうまく連携して時の綻びに迷い込んだ人間共を粛正し、人間0計画を成就しよう。

長所

• 全レベルで気の探知と高速移動に使える突進スキルを持っている
• ゴクウブラックの対地性能が極めて高い。特にかめはめ波は説明詐欺とも言える爆風判定の大きさ。
  • さらにレベル2の気弾は着弾時に気弾にしては大きい爆風判定があるため、対非変身サバイバーの性能は高い。
• レベル3であるゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)形態が極めて優秀
  • レベル3がレベル2を順当に強化したような性能をしており、レベル4よりこの形態で戦った方が勝ちやすい事も
• 徘徊するザマスが変身できない状態のサバイバーにとってかなりの脅威
  • 妨害スキルで撤退させてもすぐ復帰するため、長時間撤退させるにはダメージを与えて倒すしかない
    • ザマスの徘徊場所は工夫をすればある程度狙った範囲に指定できるため、意外とキャンプ性能も高い

短所

• 逆転に関係する性能が全レイダー最悪
  • いわゆる「逆転される要素があるのに劣勢をひっくり返す手札がない」レイダーで、一度劣勢に陥ると一気に負けてしまいがち
• 戦闘に関する搦め手が存在せず、ひたすら攻撃で当てる事しかやれることがない
• レベル2ゴクウブラックの気弾が見た目通り判定が細い上、簡単に相殺される
  • 必殺技も対地寄りなため、チェンジサバイバーへのダメージ能力が思ったより低い
• レベル4合体ザマスへの進化演出が約15秒と長く、性能についてもリスクが大きい
  • 気弾性能や必殺技、スキルの性能が大きく変わり、威力は高い代わりに狙って当てることが難しいものが多い
    • 最大体力の低下、ベジットブルーの超トランスボールが投下されるなど、進化したことが原因で敗北する事態もありうる
• 合体ザマスの強力な必殺技が極めて弱い
  • 大雑把に射撃する割に命中しづらく、なぜか発射砲台が破壊できてしまう

性能

移動速度*2

ロックオン

各形態の体力量*4

通常攻撃・必殺技

レベル1 ザマス

レベル2 ゴクウブラック

レベル3 ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)

レベル4 合体ザマス

レベル4 合体ザマス(半身崩壊)

セリフ一覧

ゴクウブラックの台詞の中には、続けてザマスが発言するものも存在する。

フィニッシュアクション

エリア破壊アクション

アクティブスキル

気の探知(全レベル)

一定距離内の敵のオーラを、短時間映し出す。
探知されているプレイヤーの画面にはエフェクトがかかる。

効果距離は、進化レベルごとに変化しており、以下の表のような数値になっている。

レベル2以降の効果範囲は、セルと同じ。
全レベルで探知スキルを使えるのは、ザマス＆ゴクウブラックのみである。

神裂斬(レベル1)

敵に突進して気の刃で斬り裂く。

移動スキルとしても使用可能。しかし、クールタイムはかなり長めのため、回転率が悪い。

砕撃破(レベル2～4)

気を爆発させ近くの敵を攻撃し、衝撃波で広範囲の敵を吹き飛ばす。ダメージ中にも使用可能なバースト技。

名前だけならフリーザ、ジース、ギニューのスキルと同じだが、これらのものと異なり、周囲にかなりの広いノックバック判定が存在する。
このノックバック判定はエネルギーフィールドを貫通するため、エネフィ瞬間移動への対策も可能。

確定かどうか不明だが、吹き飛ばし後にバニッシュムーブが繋がるため、バニッシュ後に神裂光弾や超神裂乱舞と組み合わせることで高いダメージを出せる。

半身崩壊後は、下記のような「制裁の業火」に入れ替わる。

制裁の業火(半身崩壊)

気を爆発させ近くの敵を攻撃し、衝撃波で広範囲の敵を吹き飛ばす。ダメージ中にも使用可能なバースト技。

半身崩壊時に使用する強化された砕撃破。
…強化されているはずなのだが、判定がまばらで、同じ距離でもレイダーの向きによってノックバックしたりしなかったりする。
また、判定がまばらなのを差し引いても、砕撃破と範囲が大差ない。

説明文には、『半身崩壊後は、より攻撃範囲の広い「制裁の業火」に入れ替わる。』と明記されているのだが。

ザマスに合流(レベル2～3)

集中してザマスの気の場所を探り、ザマスの近くへ移動する。
ザマスの気の場所を見つけるまで少し時間がかかる。

探知中も移動自体は可能。サバイバーのアクティブスキルの瞬間移動と同様、キャンセルした場合はクールタイムは発生しない。
また、画面内にザマスがいないと探知時間が終わっていても瞬間移動はできない。
当然だが、NPCザマスがサバイバーに倒されてしまった場合、しばらくの間このスキルは使い物にならない。
スキルの発動そのものは可能だが、ほぼ時間の無駄なので気を付けよう。

このスキルを使うことで、ザマスの近くにいるサバイバーに対して、奇襲攻撃を仕掛けることも一応可能。
ただ、ザマスはサバイバーを発見しても通知はしてくれず、動きをコントロールすることもほぼ不可能であるため、気の探知とセットで使ったりザマスの動きをよく見る必要がある。

オーラスライド(レベル2)

敵に突進して気の刃で斬り裂く。

攻撃するだけでなく、移動スキルとしても使用可能。技自体は神裂斬とほとんど変わっていない。
神裂斬と比べるとクールタイムが短くなっており、扱いやすくなっている。

超神裂乱舞(レベル3)

敵に突進し気の剣での連続攻撃の後、斬撃で放った刃を爆発させる。

こちらも移動スキルとして使用可能。
ただし突進後の行動が長いので、移動だけに使いたい時は早めに回避などでキャンセルしておこう。

また、最大まで強化すると、クールタイムが15秒になり、スキルの回転率がさらに増し、サバイバーを追撃しやすくなる。

突進攻撃が終了するとサバイバーにヒットしなくても連続攻撃を行い、斬撃での刃による遠距離攻撃が可能。
また、斬撃で放った刃は、地形やサバイバーに張り付く*14。
これらの刃は時間経過で爆発し、ノックバックとダメージが発生する*15。

解き放たれる神気(レベル4/半身崩壊)

神のオーラをまとって一定時間、敵に与えるダメージと自身の移動速度を増加させ、気弾や気功波を防ぐ。
ダメージ中にも使用可能なバースト技。

体力が一定以下の時、自らを雷で撃ち異形となる「半身崩壊」に入れ替わる。

少々特殊なバースト技。
使用後、白いオーラがついている間は、気弾攻撃や遠距離必殺技などの攻撃を無効化する。
そのため、格闘系以外の攻撃を受け付けなくなる。
チェンジしたサバイバーに囲まれた時に使うと効果的だろう。
また、与えるダメージ増加と移動速度増加効果もついており、効果時間中は積極的に攻めやすくなる。

体力が半分以下である400を下回ると、このスキルは「半身崩壊」に入れ変わる。
詳細は下記のパッシブスキル「半身崩壊」に記載している。

死に値する罪だ(レベル4)

敵に突進しオーラでひるませ、気功波で追撃する。

移動スキルとしても使用可能。
解き放たれる神気と組み合わせることで、さらに移動距離が伸びる。

半身崩壊後は、突進して殴りつける「崇高なる鉄槌」に入れ替わる。

崇高なる鉄槌(半身崩壊)

突進して右腕で敵を殴りつける。こちらも移動スキルとしても使用可能。

半身崩壊時に使用する突進スキル。
クールタイムが約半分になり、移動距離とダメージが少し強化された。使用中は無敵なのに加え、後隙も少なめ。

パッシブスキル

人間0計画(レベル1～3)

人間にフィニッシュを決めると進化エネルギーが増加する。

人間とあるが、これは民間人とサバイバーのこと。
強化により進化に必要な民間人・サバイバーの数が変化するため、強化推奨。

不死身の肉体(レベル1)

自動で進化エネルギーが増加する。
進化エネルギーがMAXになるか、体力が0になるとゴクウブラックに交代する。

このスキルによって、実質的にレベル1→2へ進化するのに必要な民間人が少なくなる。

フィニッシュを一切せずに進化する場合、無強化だと約4分、最大強化だと約3分30秒になる。

ともに正義を(レベル2～3)

ザマスが自動でサバイバーを探して攻撃する。
ザマスは攻撃を一定量受けるとダウンし、一定時間後に索敵を再開する。
ザマスが太陽拳などの行動阻害スキルを受けると、すぐに退却して短時間の後に索敵を再開する。

ゴクウブラックに進化すると、マップ上にNPCのザマスが出現するようになる*16。
ザマスがマップ上を巡回し、見つけたサバイバーに対して気弾や格闘で攻撃を行ってくれる。

移動中は大きな声で独り言を喋り続ける。
ちなみに何故か索敵範囲内にサバイバーがいる時のみ喋る。なのでザマスを観察することで付近にサバイバーがいるか感知できる。
ダウン中のサバイバーや、すでに退場済みのサバイバーにも反応してしまうのが玉に瑕だが。

索敵ルートはグルドと同一であり、Xエリアを経由しながらAエリア→Bエリア→Cエリア→Dエリア→Eエリア→Aエリア……というように巡回する。
索敵範囲は無強化で100m、最大強化で110mとなる。
ただ、ザマスのいる場所に瞬間移動可能なせいか見つけても他のアシストキャラと異なり、通知を飛ばしてくれない*17。

サバイバーを見つけると「見つけたぞ、人間！」「そこにいたか！」「排除してやる」「一掃してやろう」といういずれかの台詞を言った後に追尾し始める。
追尾性能はかなりのもので、洞窟のような閉所だろうとしっかり追いかける。
攻撃開始時から内部的に戦闘モードへ形態変化するようで、この状態になると動きが多彩になる。
攻撃だけでなく、サバイバーの気弾を回避したり、ゴクウブラックが近い位置にいる場合は、ゴクウブラックが攻撃している対象を優先的に攻撃し、妨害を行ったりもするようになる。

また、気弾攻撃と神裂斬のダメージは以下のようになっている。

NPCザマスの体力は30。ベジータのグローブでちょうど削りきられる体力である。
30ダメージに届かない攻撃を喰らった場合は、ひるんだモーションの後に攻撃してきた対象を追尾するようになる。
また、格闘やバニッシュムーブなど、格闘系の攻撃であれば30ダメージ以下の攻撃でも倒せる模様*18。
この仕様のためか、30ダメージに届かないが格闘攻撃に該当する界王拳ムーブを当てられると一発で退却する。
レベルが存在しないので、レベル1のサバイバーであろうと攻撃を弾くことはない。
倒されるとその場から消え、30秒後に再出現する。
ただし、レベル1ザマスが討伐されていた場合、再出現までの時間が60秒に増加する。

太陽拳などの行動阻害スキルを受けたり、ゴクウブラックが必殺技の神裂光弾を用いるとマップ上からしばらくの間退却し、こちらはレベル1ザマスの討伐に関係なく5秒後に再出現して索敵を再開する。
ただし、NPCザマスがダウンしていた場合、そちらの再出現時間が優先され、ダウンから30～60秒経過しないと再出現しない。
退却時には体力がリセットされ、30ダメージに満たないダメージはなかったことになる。

再出現した際には、Xエリアに出現してから、ゴクウブラックがいるエリアに向かう*19。
神裂光弾によってレイダー側が能動的に再出現を起こせるため、ある程度位置を制御可能。

超TM戦中と脱出フェイズ中のNPCザマスは、サバイバーを見つけていない限り、ゴクウブラックの元に瞬間移動し、付いてくるようになる。
ザマスに援護されやすくなる利点はあるものの、アクティブスキルのザマスと合流が使いづらくなる。

ポタラ合体(レベル4)

ポタラによって合体し、一定量以上ダメージを受けていた場合体力が回復する。

…と記載されているが、これはかなり不正確な説明である。もしくは設定ミス

どんな体力状況でも、レベル4になった時点で体力は全快する。
というよりスポポビッチと魔人ブウのように体力は別枠扱いになっており、ゴクウブラックの体力は合体ザマスの体力に影響しない。

ただし、レベル2～3の体力の最大値は1000であり、レベル4の最大値は800となっている。
そのため、体力を温存した状態で進化するとむしろ体力が減るというよくわからない現象が起こる。

絶対の雷(レベル4・半身崩壊)

距離が離れていてもダウンしたサバイバーにフィニッシュを決めることができる。

フリーザのパッシブスキル「生かしては帰さんぞ」と似たスキル。このスキルによって、遠距離でフィニッシュが可能になる。

半身崩壊(レベル4)

体力が一定以下の時、アクティブスキル「解き放たれる神気」が「半身崩壊」に入れ替わる。
「半身崩壊」を使用すると異形の姿となり、必殺技とアクティブスキルが専用のものに入れ替わり、クールタイムが回復する。

レベル4の合体ザマス時に体力が半分以下、つまり400を下回ると、アクティブスキルである「解き放たれる神気」が「半身崩壊」に入れ替わる。
このスキルを使用すると、自らに正義の雷を落とし、半身崩壊形態へと移行する。
また半身崩壊に移行する際、レイダー視点からでは見えないものの、周辺に正義の雷が降り注ぎ、近くにいるサバイバーを攻撃できる。

ただ、この形態変化中は、ベジータのパワーボールと異なり、演出中も容赦なく時間は進む。
一応、自分に落とす雷の余波で周りにダメージ判定とノックバック効果を発生させるため、形態変化直後に攻撃や妨害を狙うことは難しくなっている。

また、名前が同じなのでややこしいが、体力が一定以下の時、アクティブスキル「解き放たれる神気」が、「半身崩壊」(アクティブスキル)に入れ替わり、使用することで、半身崩壊(形態)に移行する。という意味。
だが、このスキル自体はパッシブスキルなので余計にややこしい。

バグ情報

各レベル解説

レベル1 ザマス

「もたもたしていていいのか････？人間の時間は有限なのだろう？」

第10宇宙の北の界王神見習い。卓越した戦闘力を買われ、第10宇宙の界王神・ゴワスの元で修行を積んでいる。しかしその一方で、過ちや愚行を繰り返す人間に対して強い不信感を持っている。また、この時代のザマスは「未来世界」のザマス。

どのレイダーにも言えることだが、民間人をフィニッシュするのが無難。
民間人3人をフィニッシュできれば、1分程度で進化することが出来る。
ただ、レベル1にしてはそこそこの気弾と気の探知、移動スキルがあるので初動狩りも出来なくもない性能。
移動スキルである神裂斬は、かなりクールタイムが長めなのでブロリーのようにはいかないが。

討伐されても一応進化は可能。ギニュー特戦隊やベジータほど重くはないが、ペナルティとしてレベル2と3のNPCザマスが討伐されて再出現するまでの時間が増加してしまうので注意。
逆にメリットとしては、民間人をほとんどフィニッシュせずにゴクウブラックに交代することが可能。

必殺技は、民間人だけで進化することが多いのであまり使う機会はない。しかし、性能そのものはレベル1レイダーとしては中々優秀。

瞬神裂斬

気の刃を振り下ろして斬撃を放つ。

発生、弾速、射程のいずれもレベル1レイダーの技にしては優れているため、グラップリングデバイスや変化【ミサイル】などを狩るのに向いている。

神裂波

爆発する気弾を放つ。

射程が160m、爆風があるので狙撃が可能だが、発射までが少し遅め。また、弾が小さいため当てづらい。

レベル2 ゴクウブラック

「この体こそ最強だ････わたしの理想の世を作るのだ････」

突如未来世界に現れた孫悟空と瓜二つな謎の男。
姿や声は悟空と酷似しているが、彼とは似ても似つかぬ極めて残酷な人物。

威力が完全体セルと同等の扱いやすく強力な気弾に、巡回ザマスの援護、高い索敵、追跡能力を持つバランスの良い形態である。
また、魔人ブウ(無邪気)と同様に格闘攻撃のダメージ分布が優秀。ヒット初撃のダメージは110と魔人ブウ(無邪気)のそれを上回る。

この形態からバースト技である砕撃波が追加。上述の通りエネフィ瞬間移動に対策できるうえ、クールタイムも全レイダーのバースト技の中で最も短い*21という破格の性能を誇る。

アクティブスキルの神裂斬がオーラスライドに置き換わる。性能はほぼ据え置きだが、クールタイムがおよそ半分になっている。

必殺技は2種とも非常に強力。なお、神裂光弾はレベル2と3共通の必殺技となっている。

ブラックかめはめ波

中規模の爆発を発生させる気功波を放つ。
爆風判定を持つ長距離狙撃型の必殺技。その中でも爆風が20m程と非常に広く、射程も300mと長いため、狙撃技としては破格の性能を持つ。

攻撃発生が比較的早く後隙も短めであり、回避や神烈光弾等入力で発射モーションの終わり際をキャンセルして更に素早く動き出せる。
狙撃から逃げるサバイバーへの追撃まで幅広く役に立つ便利な技。

注意点として、爆発、もとい爆風は何かしらにヒットしないと発生しない。あくまで対地向けの必殺技と言える。

神裂光弾

ザマスとともに、大規模の爆発を発生させる気弾を放つ。
威力等はブラックかめはめ波よりわずかに強力。代わりにクールタイムが長く射程と弾速に劣る。

また、ザマスがゴクウブラックの元へ戻ってきてしまい、巡回が中断されてしまう。その後、基本的にはXエリアに再出現してレイダーがいるエリアに向かう。

この性質は、ザマスをXエリアに呼び戻したい時や自分のいるエリアを巡回してもらいたいときには活用できる。
また、ザマスがサバイバーに攻撃を受けているのが見えた場合、そのポイントを狙って使用すればザマスを救助しつつカウンターのように差し込むことができる。

レベル3 ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)

「どうだこの色　美しいだろう」

ゴクウブラックだけが変身できる独自の超サイヤ人。
髪の色がピンク色になり、オーラは濁った赤紫色。戦闘力は悟空とベジータのSSGSSを上回る。

基本的な操作感や体力はゴクウブラックから大きな変化はないものの、気弾が強化され攻撃性能が大きく上昇する。
全体的にレベル2を純粋に強化したような性能で使いやすい形態。

単発気弾はダメージこそゴクウブラックのものと同じだが弾速が上がり、一度に発射される気弾の数も倍になるため当てやすい。
連続気弾は当たり判定が広く、ダメージも高い斬撃を5連射する高火力なもの。これをうまく当てていくと相手のチェンジゲージを大きく削ることができる。
相手が離れていたり回避に専念されていると避けられやすいので、単発気弾と使い分けよう。

また、アクティブスキルのオーラスライドが超神裂乱舞に強化される。斬撃を外しても向いている方向に刃を飛ばして攻撃可能。
移動距離が長くなり、クールタイムも短くなるため非常に強力。

必殺技はレベル2の技とほぼ変わっていない。

超ブラックかめはめ波・ロゼ

大規模の爆発を発生させる気功波を放つ。

ゴクウブラックの技と比べると、地面に着弾したときの爆発範囲が広くなり、ダメージが80増えた。

神裂光弾

ザマスとともに、大規模の爆発を発生させる気弾を放つ。

技自体はゴクウブラックのものと同じだが、ダメージが80増え、爆風が5m広くなった。

レベル4 合体ザマス

「我が姿は正義････我が姿は世界････！崇めよ････讃えよ････！この気高くも美しい････不死にして最強の神････ザマスを！」

ザマスとゴクウブラックがポタラで合体した姿。特徴として、肌や髪の色と右目に掛かった前髪や、人格はザマス、髪型の大部分はゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)のものが受け継がれている。
自身は不死身だと思っているようだが、不死の肉体を持つザマスとその肉体を持たないゴクウブラックが合体したことにより、不死の力が失われている。

気弾が紫色の雷を発射する攻撃になり、かなり避けられやすくなる。
また、この形態に進化すると体力ゲージが800に入れ替わる。
体力が半分以下になると、下記のような半身崩壊形態に移行することが出来る。

必殺技はどちらも癖のある性能。
特に、絶対の雷はレベル4レイダーのアルティメット必殺技の中では唯一、一撃でバリア貫通・ダウンさせられない。

裁きの刃

時間差で爆発する気の刃を連続で放つ。

発射中は自分で撃つ方向を決められる。
ダメージはあまり高くないが、超TM起動システムを盾にされていても当てやすい。

絶対の雷

一定時間広範囲を自動で攻撃する巨大なオーラを生み出す。

いわゆるアルティメット必殺技。
…なのだが判定が小さく移動しているサバイバーにはまず当たらない上、当ててもチェンジを解除させるだけで一撃ダウンではない。
地形にも阻まれるため、超TM起動システム裏にいるサバイバーを引き剥がすことも出来ず、せいぜい近づきづらくなる程度の効果しかない。

ただ、発動時に上空に移動する関係上、エリア破壊のように洞窟などから脱出する用途には使える。
そのため高級瞬間上昇とよばれることもある。

レベル4 合体ザマス(半身崩壊)

「正義の光よ！我を討て！悪を滅せぬ弱き神は不要なり！」

原作では孫悟空の猛攻により顔半分が爛れ、光輪を破壊され大ダメージを負ったことによる怒りで肉体、精神とも不安定な状態に陥り変貌した姿。
自身の体に雷を撃ったことにより、右半身が紫色に腐敗し、ドロドロに溶けたような状態になると同時に肥大化、白目が黄色、瞳が真っ赤に染まり、不気味な姿になっている。

合体ザマスの体力が一定以下になった状態で、アクティブスキルの半身崩壊を使うとこの形態に移行する。
進化時、正義の雷が周辺に降り注ぎ、近くにいるサバイバーにダメージを与える。
レベル自体は変わっていないものの、格闘や気弾、必殺技やスキルが変化している。
また、この形態になるとスキルの制裁の業火、解き放たれる神気、必殺技の審判の柱を合わせて最大で3回バースト技を使うことができ、妨害スキルや格闘抜けがしやすい形態でもある。

前述したように、体力が減るとこの形態に移行できるため、劣勢の時に逆転も狙えるだろう。
ただし、体力が回復することはないため、ハイリスクハイリターン寄りの形態でもある。
油断していると体力を削られて討伐されかねないので、被ダメージには注意しておこう。

必殺技は以前の形態と全く性能が異なるので、注意が必要。

審判の光

目から爆発する気功波を放つ。

爆風は7mと狭いが、ダメージは200と高い。

審判の柱

気を爆発させ近くの敵を攻撃する。

ダメージ中にも使用可能なバースト技。ダメージも200と高く、超TM起動システムを貫通するほど攻撃範囲が広い。その分後隙は大きめ。

立ち回り

バディ型レイダーのコンセプト通り、ザマスとゴクウブラックの2人でサバイバーを追い詰めていくレイダー。

全レベルで気の探知を使えたり、通常気弾と必殺技が全体的に優秀といった長所を持つ。
そして最大の特徴である、レベル2～3時にマップを巡回するNPCザマスは気弾や格闘でサバイバーを見つけ次第攻撃してくれる。

攻撃性能は全レイダーの中でもトップクラスと言える。その性能を活かしてサバイバーのリソースを削ったり、狙撃をして圧力をかけつつ人数を減らすのが立ち回りとして重要となる。

だが、レベル2～3の体力が1000と心許ない上、特別ルールによってチェンジパワーとクールダウンドリンクが増えているため、キーキャンプとの相性は悪く、サバイバーの集団に襲われると一気に討伐されかねない欠点も抱えている。

レベル1 ザマス

ザマスの初動は民間人を3人フィニッシュするのが基本。
突進スキルや気の探知があるため、ある程度は初動狩りも可能だが、警戒されるとダウンまで取るのは難しいだろう。

一応、ザマスは討伐されることでも進化可能。だがペナルティとして、NPCザマスの再出現までの時間が長くなるというデメリットがある。

レベル2 ゴクウブラック

ゴクウブラックに進化すると、NPCザマスが巡回を始め、バディ型レイダーの真価を発揮し始める。
できれば、民間人を3人フィニッシュしてゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)になりたいが、運に左右されがちなので、民間人を探しつつ、気の探知などでサバイバーを見つけダウンを狙いに行こう。

高威力の扱いやすい気弾や突進スキルのオーラスライドに、射程が長く、爆風も大きい2種の必殺技を持つ安定した形態のため、それらを使いこなしてサバイバーを狙撃したり、ダウンを狙っていこう。
また、この形態から使えるバースト技である砕撃波は、エネルギーフィールドを貫通するため、エネフィ瞬間移動にも対応できる。

ブロリーとは異なり、この形態でいる間は超トランスボールは投下されない。そのためプレイスタイルや状況によってはあえて進化しないという選択も視野に入る。
ただし、ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)になると攻撃性能が大きく上昇する。メリット・デメリットを考えて選択しよう。

レベル3 ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)

ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)は、レベル3でも屈指の強性能を持つため、サバイバーとの戦闘に特化している。
必殺技の強さはそのままに、気弾も凶悪になり、当てるだけでサバイバーのリミットゲージを異常な速度で削っていける。また、突進スキルの超神裂乱舞により、追跡性能も高い。

ただし、ここから超トランスボールが投下される。レベル3時に出現する超トランスボールは、トランクス(青年期)(超サイヤ人怒り)。
気弾の二連レーザーが強く、当てられるだけでも脅威になる。だが、必殺技はギャリック砲なのでそれほど脅威ではない。

できれば時間に余裕のある超TMの起動システム出現前に進化して、超TBサバイバーを真っ先に倒しておきたい。
超TM戦中に進化するのは、超トランスボールが投下されても対処できる状況*22だけにしておこう。

次レベルの合体ザマスは進化難易度が高い*23こともあり、進化する機会は多くはないだろう。

レベル4 合体ザマス

合体ザマスはレベル4レイダーらしく、蘇生猶予時間が短かったり、格闘マウントを取りやすい点を持つ。
また、進化時には体力が800になるため*24、体力が削れている場合は回復にもなる。

だが、体力が削れていない状態だと逆に減ってしまったり、NPCザマスがいなくなり、コンセプトを生かせなくなどのデメリットが存在する。
攻撃性能に関しても、気弾ダメージ自体は非常に高いが、クセがあり避けられやすい。必殺技も、即効性がないといった欠点を持つ。

しかし、バースト技である解き放たれる神気によって射撃攻撃を全て無効化するため、サバイバーに格闘を強いることができたり、アルティメット必殺技も確定ダウンでないものの、サバイバーの動きを制限させるのに特化している長所もある。

レベル4時に出現する超トランスボールは、ベジット(SSGSS)。気弾は引き続き強力な二連レーザーで、必殺技はファイナルかめはめ波。
レベル4らしく非常に強力。こちらの体力が800になることもあり、他サバイバーと連携されると、あっという間に討伐されかねない。

このレベル4の合体ザマスに進化するか否かであるが、体力が残っているなら無理に進化する必要はない。
合体ザマスの性能自体は、高火力の気弾に、低体力を補える複数のバーストや射撃無効スキルを備えており、理論値は高く、決して弱くはない。

ただし、進化することでベジット(SSGSS)が出現してしまうため、少しではあるが逆転のチャンスを与えてしまう。
レベル3のロゼが耐久面を除けば十分な性能をしているため、ロゼの状態で勝てそうならわざわざ進化を狙う必要はない*25。

レベル4 合体ザマス(半身崩壊)

合体ザマスの体力が半分以下になった後に、アクティブスキルの解き放たれる神気を使うと、合体ザマス(半身崩壊)に進化できる。
使いやすい気弾、極めてダメージが大きいバースト技3種と、クールタイムが半分以下になった突進スキルを持つ、サバイバーとの戦闘に特化した形態と言える。

体力が減っている場合は迷わず半身を崩壊させよう*26。

上手く使えるという前提にはなるが、生半可な超TB構成ベジットであれば正面から叩き潰せる性能をしている。
だが、戦闘に特化していると言っても、体力が半分以下と言うこともあり、死と隣り合わせの状態でもある諸刃の剣。
3つのバーストにより、数値以上に硬くはあるが、最後まで油断しないように。

スキル振り考察

全体を通して優秀なスキルが多く、スキル振りの恩恵がとても大きい。
できればレベル20の状態で購入し、ポイントを早めに振っておきたい。

人間0計画

人間にフィニッシュを決めると進化エネルギーが増加するスキル。

無強化状態だと、レベル2→3への進化は人間4人をフィニッシュしなければならないが、+13までポイントを振っておくことで人間3人で進化可能になり、レベル3→４の進化がサバイバー4人で可能になる。
また、+20までポイントを振るとレベル3→4の進化がサバイバー3人と民間人1人で可能になる。

レベル1でも人数自体は強化しても4人のまま変わらないものの、自動進化があるので強化の影響を受ける。

「ゴクウブラック始動までのタイムラグを減らしたい」「少しでも合体ザマスになる確率を上げたい」などの明確な目的がある場合を除き、+13までポイントを振るだけで事足りる事も多い。
そのため、+13までポイントを振ったら、ひとまず他のスキルの強化を進めていくといいだろう。

このスキルに振っているかいないかで、進化難易度が大幅に変わるため、最優先で振っておこう。

砕撃破

気を爆発させ近くの敵を攻撃し、衝撃波で広範囲の敵を吹き飛ばすスキル。ダメージ中にも使用可能なバースト技。

最大強化で3秒短縮される。
範囲が広く、エネフィ瞬間移動の対策も可能と、バースト技の中でもかなり優秀。

また、ザマス＆ゴクウブラックは全体的に体力が低く、討伐のリスクが高いため、少しでも多く使えるように振っておきたい。

オーラスライド

敵に突進して気の刃で斬り裂くスキル。

最大強化で5秒短縮と強化の恩恵が大きい。
レベル2のゴクウブラックでしか使えないが、民間人に近づいたり、サバイバーを追跡するのに便利なスキル。

ゴクウブラックは素の移動速度が低めなため、機動力を上げることができるこのスキルを20秒おきに使えるのは心強い。

レベル2のまま戦う場合は勿論、レベル3のゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)を目指す場合でも振っておくといいだろう。

超神裂乱舞

敵に突進し気の剣での連続攻撃の後、斬撃で放った刃を爆発させるスキル。

こちらもオーラスライドと同じく、最大強化で5秒の短縮。最大強化した場合のクールタイムは15秒と破格の回転率を誇る。

移動技としても優秀だが、フルヒットした際のダメージも必殺技並みに高い。
また、爆破時のノックバックから次の攻撃に繋げることもできたりと応用の幅が広い優秀なスキルである。

レベル3のゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)でしか使えないが、ポイントを振る価値は十分あるだろう。

気の探知

一定距離内の敵のオーラを、短時間映し出すスキル。

最大強化でクールタイムの1秒短縮に加え、効果時間が1秒長くなる。
全レベルで使える優秀な索敵スキルのため、少しでも回転率を上げておきたい。　

ただし、強化の恩恵が少ないため他のスキルに比べるとこのスキルの優先度は低め。

ともに正義を

レベル2～3時のみ、巡回しているザマスが自動でサバイバーを探して攻撃するスキル。

レベル強化による恩恵は索敵範囲の上昇で、無強化では100mだったものが、最大強化することで110mまで広がる。
効果が発揮されるゴクウブラックと、ゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)は操作する機会の多い形態のため、恩恵は十分ある。

バディ型レイダーのコンセプトを生かすためにも、特におすすめする。

小ネタ

討伐シーンの演出

レベル2のゴクウブラック、レベル3のゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)の討伐フィニッシュシーン時、ザマスが瞬間移動で逃走し、ゴクウブラックのみが消滅するという演出が入る。

この演出には理由があり、ザマスは未来世界のドラゴンボールを集めて願いを叶えたことで不死身となったが、不死身になったのはザマスだけで、並行世界から来たゴクウブラックは不死身ではないからである。

レベル4の合体ザマスの場合は、逃走せずそのまま消滅する。
なぜなら、合体ザマスは不死身ではないゴクウブラックと合体し、不死性を失っているため。

ザマス救助

レベル2～3の間、出現する徘徊ザマスだが、チェンジサバイバーの格闘ラッシュで倒されてしまう。

ただし、格闘ラッシュが終了するまでは何故か生きている判定になっているようである。
そのため、必殺技の神烈光弾で呼び出すことで、討伐されていない時と同じく5秒後に再出現させることができる。バニッシュムーブで倒された場合は救助が難しいが。

気弾で狙われているときにも倒されるまでに呼び出すことで、ザマスが討伐されないように引っ込めることも可能。

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