ギニュー特戦隊

概要

「ファイト！！オーーーーーーッ！！」

フリーザ軍の部下で、各惑星のエリート戦士を集めた5人組の精鋭部隊。

シーズン3で追加された、5人で交代しながら戦うチームアップ型のレイダー。

ギニュー特戦隊の特徴

それぞれが尖った個性を持っており、各形態で性能が大きく異なる。

ベジータと同じく条件付き残機による進化保証があり、討伐され続けてもレベル4のギニューまでは進化可能。
また、進化エネルギーMAXで進化した場合、他メンバーが索敵や援護を行なってくれる。
加えてリクームとジース＆バータは想定された状況に最も必要な能力を持っており、想定された状況で交代できれば極めて強く立ち回れる。

隊員が全員生存交代したギニューは全レイダーでも最強レベルの性能を持ち、サバイバーたちを容易く蹂躙できる。
しかし、個々の体力は低く、想定された状況から外れると途端に弱くなる極端な一面がある。

だが基本性能はかなり高いため、初心者から上級者まで幅広くおすすめできるレイダーと言える。

長所

• 条件付き残機制
  • ベジータと違ってレベル4のギニューまで保証される
• レイダーの中では唯一、名前は違っているものの、全形態でバースト技が使える
• 時間はかかるものの、時間経過で進化ゲージが増える
• 生存交代した隊員に応じてギニューの能力が強化される
  • さらに生存交代した回数に応じて、前座の隊員が格闘攻撃に対するフォローをしてくれる
    • 特にジース＆バータが生存した場合の強化幅が極めて大きい
• グルド以外で使えるスカウターが最新型らしく、最高の探知距離を持つ
• グルドはレベル1レイダーにしては高い戦闘能力
  • レベル1で唯一のバースト技である時間停止持ち
    • このバースト技と金縛りの術は、エネルギーフィールドの効果を無視する
• リクームは最高レベルのサバイバー追跡能力を誇る
  • バースト技は無敵時間が長く、途中キャンセルが可能
    • リクームキックは突進中無敵
• ジース＆バータは気弾がレーザー系でダメージが高く、必殺技は一芸に秀でている
  • 条件を満たせれば格闘攻撃のフィニッシュでサバイバーのバリアを同時破壊or即ダウンに持ち込める
• ギニューは無敵判定付きのスキルが3つもある
  • アルティメット必殺技のボディチェンジは扱いやすい性能をしている
    • 生存している隊員が多いほど強くなる

短所

• 総体力はともかく、単体の体力は全レイダー最低
  • そのため、隊員は必殺技を当てられると大ダメージを受けてしまう
  • たとえ通常気弾、格闘攻撃であってもかなり多く体力が削られる
• 隊員が討伐されて進化すると、それに応じてギニューが弱体化する
  • グルドが体力、リクームは攻撃力、ジース＆バータは移動速度と、討伐された隊員によって弱体化するステータスが違う
  • 隊員が全討伐された時のギニューは、レベル4レイダーの中では最弱の性能になってしまう
• グルドはサバイバーと民間人の進化ゲージ増加量が全く同じ
  • そのため、初動狩りの旨味が全くなく、戦闘能力の高さを活かせない
• リクームは単純なチェンジサバイバーとの殴り合い能力はレベル2レイダーの中では最弱
  • 格闘もラッシュタイプなため、「頼れる戦闘手札」というものが全く持って存在しない
• ジース＆バータは攻撃の強みと適性距離が必殺技含めて近距離寄りであるため、中距離で戦うと必殺技と強みが殺されがち
  • 加えて素の体力が低いため、強みを生かそうとすると常にギニューの弱体化と隣り合わせになる
  • バータと一緒に行う行動が多いため、バータを派遣するスキルが極めて使いづらい
• ギニューの素の能力は同レベル帯では間違いなく最弱
  • 通常気弾が散弾型で当てづらい
    • ボディチェンジを当てるとスカウターが使えなくなる

性能

移動速度*1

ロックオン

各隊員の体力量*3

進化エネルギー必要量

パッシブスキル、なかよくやれよの時間経過を除いてフィニッシュした場合の必要人数を記載する。時間が経過すればそれだけ必要人数は減る。

通常攻撃・必殺技

レベル1 グルド

レベル2 リクーム

レベル3 ジース＆バータ

レベル4 ギニュー*9

セリフ一覧

フィニッシュアクション

エリア破壊アクション

アクティブスキル

時間停止(レベル1)

息を止めて短時間、周囲の敵の動きを止める。ダメージ中にも使用可能。グルドが攻撃を行うと解除される。

いわゆるバースト技。本人からは見づらいが、球体状のフィールドが発生しており、その範囲内にいるサバイバーの動きが止まる。硬直中はチェンジ不可能。
また、他のバースト技と違い、エネルギーフィールドを無視&強制終了させる。
つまりサバイバー側は当たったら最後、ほぼ被弾が確定する。

以前は一度残像拳で抜ければ、もう一度時間停止を食らうことはなかったが、シーズン4以降は、残像拳のモーションをキャンセルしてしまうと、再び時間停止による硬直を受けるようになった*15。

スカウター(レベル2～4)

一定範囲内の他人の姿をハイライト表示する。

アイテム版のスカウター同様、効果半径内に感知する対象がおり、なおかつその対象が視野外の場合、方向のズレに応じて、音の間隔が早くなるという仕様が存在する。
また、最新型のスカウターのようで、フリーザはもちろん、ナッパとベジータの物より索敵範囲が広い。

ただし、ギニュー(レベル4)で必殺技「ボディチェンジ」を決めた時、スカウターを付けたまま体を交換するため、使用不可になる。

リクームウルトラファイティングボンバー(レベル2)

ポーズを決めて気を爆発させ、周囲の敵を吹き飛ばす。ダメージ中にも使用可能。

いわゆるバースト技。ダメージ判定が3段階に別れており、その間無敵が継続する。
2段階以降のタイミングなら任意のタイミングでキャンセル可能。

リクームキック(レベル2)

敵に突進し、近接攻撃を行う。

膝蹴りで攻撃する。途中で回避によるキャンセルが可能。
攻撃手段だけでなく、移動スキルとしても使える。突進中は無敵。

砕撃破(レベル3～4)

気を爆発させ周囲の敵を吹き飛ばす。ダメージ中にも使用可能。

いわゆるバースト技。ジース＆バータとギニューで共通。
性能としては、クールタイム以外はフリーザの技と全く同じもの。

バータいくぞっ！(レベル3)

バータをよび出し索敵や攻撃をさせる。

呼び出す都合、格闘や必殺技、フィニッシュ等でバータが登場中は使用不可。
呼び出している最中に、必殺技やフィニッシュ等をすると、アシストユニットのバータは消える。

バータの攻撃は、レイダーの格闘のように、ラッシュ攻撃→吹き飛ばしというような、格闘攻撃を行う。
アシストキャラのザーボン、ドドリアなどのように遠距離攻撃をすることは無い。

戦闘力上昇(レベル4)

戦闘力を上昇させて、敵に与えるダメージと自身の移動速度を短時間増加させる。

発生直後から1秒ほど完全無敵となるが、バースト技ではないので被弾割り込みは出来ない。

ストロングジャージー(レベル4)

敵に突進して近接攻撃を行う。

ショルダータックル攻撃を行う。途中で回避によるキャンセルが可能。

攻撃手段だけでなく、移動スキルとしても使える。突進中は無敵。

戦闘力上昇の移動速度アップのバフはこのスキルにも乗るので、移動に使うなら併用したい。

パッシブスキル

なかよくやれよ(レベル1～3)

自動で進化エネルギーが増加する。進化エネルギーがMAXになるか、体力が0になると次の隊員に交代する。

上の図は時間経過のみで進化した場合にかかる時間を表している。

また、グルドが民間人を3人フィニッシュ後に時間経過で進化することがある。
この時の進化タイミングは無強化の場合はマッチ時間12:20秒前後*18、最大強化の場合は、マッチ時間12:38秒前後である。

チームワーク(レベル1～3)

進化エネルギーがMAXになって交代すると、以降の進化レベル毎に一度ずつ、交代した隊員の援護によって、サバイバーからの連続近接攻撃を中断させる。

全形態でエネルギーMAXで進化できた場合、レベル2で1回、レベル3で2回、レベル4で3回、最大計6回発動する計算になる。

説明文的には、「連続近接攻撃を中断」とあるので、格闘のラッシュを中断する効果だと思われるのだが、変化【ミサイル】や界王拳ムーブ等、一部の単発攻撃をヒットさせた場合にも、中断攻撃が発生する。

単独任務(レベル1)

グルドの進化エネルギーがMAXになって交代すると、以降の進化レベルでグルドが自動的に索敵を行う。

サバイバーを見つけると発見マークを出しながら近づき、時間停止を使用する*19。

グルドはXエリアから出現した後、出現時にレイダーがいるエリアに向かって移動する*20。
この性質上、キャンプ時は再出現後、キャンプエリアを探索してくれる。

その後、A→B→C→D→E→A…という風に時計回りに各エリアの巡回を続ける。
このとき、A～Eエリアを横断するときには、必ずXエリアを経由する*21。

ダメージを受けるか時間停止を使用すると消滅する。
チームワークによる格闘中断を行う際もレイダーの援護のため巡回中のグルドがいなくなるが、その場合は即座にリポップする。

再出現までの時間は時間停止を発動して消える場合と、ロケラン等でダメージを受けて消滅した場合で異なる。

ちなみに乗り物に乗っている状態でサバイバーが時間停止を食らうと、バリアは割れないが乗っている乗り物は破壊されてしまう。

コンビネーションラッシュ(レベル2)

リクームの進化エネルギーがMAXになって交代すると、以降の進化レベルで近接攻撃にリクームが参加し、与えるダメージが増加する。

また、ギニューの格闘攻撃の〆がジース＆バータの格闘と同じ仕様になる。

コンビネーションアタック(レベル3)

ジース＆バータの進化エネルギーがMAXになって交代すると、必殺技「ミルキーキャノン」使用時にジースとバータが同時に攻撃を行う。

バータの青いハリケーンがロック位置を参照する攻撃な上、竜巻の周囲に複数回ダメージ判定が発生するため、非常に強力。
回避が困難な上、複数回ヒットするため、ダメージが大きい。

また、青いハリケーンは吹き飛ばしベクトルを持たない設定ミス特殊な判定となっており、バリアが割られてものけぞりモーションが発生しない。

隊長のプライド(レベル4)

グルドの進化エネルギーがMAXになって交代すると、ギニューの体力が増加する。

隊長のパワー(レベル4)

リクームの進化エネルギーがMAXになって交代すると、ギニューが敵に与えるダメージが増加する。

隊長のパワーは気弾や格闘の自動反撃、バニッシュなどのダメージの上昇を確認。
必殺技などで呼び出す他隊員の攻撃にもダメージ上昇が適用されるかは未検証。

隊長のスピード(レベル4)

ジース＆バータの進化エネルギーがMAXになって交代すると、ギニューの移動速度が増加する。

各レベル解説

レベル1 グルド

「ちっ　オレは試合場のゴミひろいみたいなもんかよ････」

四つ目の異形な風貌をした隊員。最も小柄で特戦隊員の中で戦闘力が1番低いが、金縛りなどの超能力が使える。特戦隊のメンバーの中では唯一、スカウターを装備していない。

金縛りや時間停止を駆使して戦う異質なレイダー。
最大の特徴はエネフィ瞬間移動を対策可能という点だろう。
スキルの時間停止か必殺技の金縛りを当てることで、エネフィ展開中でも瞬間移動を妨害可能。
ただ、唯一のバースト技でもある時間停止をエネフィに対して使うのは勿体ないので、金縛りを使った方が良い。

体力と気弾以外は非常に高水準にまとまっており、レベル1レイダーとしては異様に強い。
代償として進化エネルギーの溜まり方が実装時点のワーストであり、自動進化を考慮せずに民間人のみでの進化は4人必要。
サバイバーをフィニッシュしても、民間人とほぼ同じ量なため初動狩り価値が他レイダーよりも低い。
そのため、初動狩りは向いておらず、逆に討伐されるリスクが高まるのでおすすめはしない。

また、進化エネルギーMAXで進化すると、以後マップを巡回してくれるようになる。
発見報告を行ってくれる他、飛行音でサバイバーを惑わせ、時間停止で乗り物を破壊し、戦闘中に援護もしてくれる。

サバイバー側からすれば厄介この上ない存在と言えるだろう。
しかし、ギニュー特戦隊の中で最も討伐されやすいため、サバイバーに襲われたら逃げることも考えよう。

必殺技はどちらもレベル1レイダーにしては強力だが、民間人だけで進化する場合が多いため、使う機会は少なめ。

金縛り

金縛りの術で範囲内のサバイバーの動きを短時間止める。術の範囲は発動位置からゆっくり広がっていく。

バースト技の時間停止と同じ、動きを止める技。
だが、参照されるロック位置な上、範囲がゆっくり拡がっていくので、あちらと比べると非常に当てにくい。

フルパワー連続エネルギー弾

小規模の爆発を発生させる気弾を連続で放つ。

レベル1レイダーの技だからか、セル(第二形態)、魔人ブウ(悪)と比べるとばらまく弾の数が少なめ。
しかし、攻撃範囲が横に広く、当てやすいという点だけは変わっていない。

レベル2 リクーム

「へっへっへ････　死にたい奴はどいつだ！」

筋骨隆々で地球人に近い見た目をした隊員。純粋なパワーだけならば2番手クラス。

必殺技やスキルにより、移動力が非常に高い。追跡性能だけで言えば、全形態の中でもトップ。
また、このレベル以降はスカウターを使えるようになり、サバイバーや民間人を簡単に見つけることが可能。

そのため、探索フェイズでは敵なしと言えるほどの性能があると言える。
だが、多人数戦は苦手な点には注意。体力も低い上に、必殺技やスキルがあまり戦闘には向いていないのであっさりと討伐されてしまう。

一応、バースト技のモーションが長いため、必殺技を無敵で透かせる。バースト技は途中キャンセル可能なため、後隙を狩られる心配も少ない。

他レベルより自動進化時間は短いが、それでも長い。
自動進化を考慮せずに民間人のみでの進化は4人必要なままである。

必殺技のリクームマッハアタックは、立ち回りの根幹とも言える重要な技であるため、優先的に使おう。

リクームマッハアタック

ポーズを決めた後、敵に急速突進して近接攻撃を行う。

名前からして攻撃に使うと思われがちだが、実際には攻撃目的よりも、逃げたサバイバーを追いかけたり、距離を詰めるのが主な使い道。
また、チェンジしたサバイバーに囲まれた時の逃走用として使ってもいいだろう。
ただ、突進が始まるまで時間がかかるため、サバイバーの格闘でキャンセルされたり、蜂の巣にされる可能性もあるので注意。

変化【ミサイル】に追いつくレベルの速度を持ち、200m程度を瞬時に移動できる強力な技。その代わりとしてクールタイムが長いので、使いどころはしっかり考えよう。

リクームイレイザーガン

口から強力なビームを放つ気功波。

射程が長く、狙撃が可能。だが、爆風判定が無いので狙撃に正確さが求められる。
発生が遅くビーム自体も意外と細いため、長距離狙撃型の必殺技の中でも性能はかなり低い。

そもそもこの技で狙撃をするくらいなら、リクームマッハアタックで距離を詰めたほうが良いので、ほぼ死に技である。

レベル3 ジース＆バータ

「さぁ！一気に片を付けてやるぜ！」
「チョロチョロ逃げまわってるだけじゃ！一生闘っても勝てんぞ！」

特戦隊のサブリーダー的存在で、赤色の肌が特徴。青肌のバータとツーマンセルで戦う。

癖の多い他の形態と異なりかなり素直で扱いやすい。
まず、気弾が非常に強い。32ダメージのレーザー系気弾。
基本的に相殺されず、扱いやすい。カタログスペック的には魔人ブウ(悪)の気弾とほぼ同等かそれ以上。

また、優秀な必殺技やバースト技、索敵スキルであるスカウターに加え、アシストユニット呼び出しまで持っており、大抵のことを高水準でこなせる。
ただ、バータは呼び出しても必殺技やフィニッシュなどで、すぐ帰ってきてしまうため、見張りとしてしてはほぼ使えないのは難点か。

体力もリクームに毛が生えた程度なので討伐もされやすく、さらにジース＆バータがいないとギニューの必殺技のミルキーキャノンが大幅に弱体化する点も欠点と言える。

自動進化を考慮せずに民間人のみでの進化は5人必要と、レベル3ワースト。
自動進化時間もグルドと同等で、レベル4になるのはサバイバーのフィニッシュ込みでも苦労する。

ここでゲージMAXの進化ができないと、ギニューがレベル4レイダーの中でも最弱クラスの性能になってしまう。

必殺技はどちらも強力。だが、どちらも意外な欠点を抱えているので注意しよう。

クラッシャーボール

中規模の爆発を起こす気弾を投げつける。技使用時、バータが気弾*24で援護する。

一見ただのグミ撃ちに見えるが、グミ撃ちを放っているのはバータの方。
ジースは赤いエネルギー弾のクラッシャーボールを一発放っている。こちらは射程がおよそ400mと非常に長く、ダメージも高い。爆風もあるので狙撃に使えるだろう。

グミ撃ちでサバイバーの接近を牽制できる上、ロックの仕様上、発動中は格闘や妨害スキルを受けにくい。
近距離、遠距離の両方に対応できる必殺技でもある。
だが、グミ撃ち自体のダメージは低く、カメラアングルのせいで狙いにくい点もある。

パープルコメットクラッシュ

ジースとバータの二人がかりで、広範囲に追尾する気弾を連続で発射する。

一定時間無敵になって攻撃するため、多人数戦や近づかれた時に発動することで格闘戦を拒否し、一旦仕切り直すというバースト技のような使い方ができる。
また、吹き飛ばし判定を活用して、ボールやキー設置位置に近づけなくしたり、洞窟ハメを狙うことも可能。

ただし、発生が非常に遅くサバイバーの退避が間に合う上に、発射される気弾は相殺されやすかったり弾速が遅い、さらに発射中の無敵よりも硬直のほうが長くダメージが確定する等の欠点が多い。

下手に使うと不利になってしまう。使うタイミングには細心の注意が必要。
特に複数のサバイバーを相手にしていると、無敵が切れる際に必殺技を一気に撃たれて討伐されるケースも多い。

レベル4 ギニュー

「なるほど････こいつは思った以上にできるようだな････！」

特戦隊のリーダー。冷徹非道だが、独自のフェア精神やファイティングポーズにこだわる風変わりな一面を持つ。

性能としては、かなりインファイターよりの性能。
通常気弾の拡散弾が魔人ブウ(無邪気)と同様に、何発食らってもダメージが同じという性質を持つ。
この気弾は威力は高く、1発当たりの威力が変わらない。

だが、距離が100m以上離れてしまうと、判定もスカスカなせいでほとんど当たらない。
安定して当てるには距離を近づける必要がある。そのため、リクームやジースのような感覚で気弾を撃つとかなり苦労する。さらにサバイバーの気弾に相殺されやすい。
しかも一発撃ち終わるのに時間がかかるせいで、連射性能もかなり低く、威力に反してリミットゲージを削るのが遅い。

突進攻撃であるストロングジャージーと、速度と火力を強化できる戦闘力上昇を活かしてうまく間合いを調節しよう。

ちなみに戦闘力上昇は、モーション中一瞬だけ無敵。近接戦闘の選択肢としても使えるかもしれない。

単体での体力の低さと、他隊員がいなければ力不足、という点が大きな弱点。進化エネルギーMAXでの進化を狙っていきたい。

必殺技はどちらも高性能。ミルキーキャノンはジース＆バータが生存していれば強力になるし、ボディチェンジは一発逆転が狙える。

ミルキーキャノン

中規模の爆発を起こす気弾を放つ。ボディチェンジ後は気功波*25に変化する。

これだけなら、他レイダーのフルパワーエネルギー波と射程以外はほぼ同等の性能。

だが、レベル3のジース＆バータが討伐されずに進化していた場合、 2人が加勢し威力と攻撃範囲がアップするため、かなり強力。
特に、バータのハリケーン攻撃はロック位置を参照した攻撃のため、回避が非常に困難。
ジースはクラッシャーボールを連続発射する*26。こちらもグミ撃ちのような性能で強力。

さらにギニュー自身は、気弾を放った後に行動可能になるため2人の攻撃を盾にしながら攻撃ができ、超TM戦で猛威を振るう。

ボディチェンジ

敵に突進してひるませ、カラダを入れ替える。対象のサバイバーのすべてのチェンジパワーを奪って*27ダウンさせる。一度ボディチェンジに成功すると再使用できない。

他レイダーにおけるアルティメット必殺技であり、当たると強制ダウンする技となっている。
当たれば神龍サバイバーだろうと問答無用でダウンさせられるので、不利な状況から逆転も狙えるだろう。

ボディチェンジした場合、ギニューの姿がチェンジしたサバイバーのレベル3のトランスボールのキャラクターに変身し、必殺技のミルキーキャノンがフルパワーエネルギー波に変化する。
このフルパワーエネルギー波はフリーザやセルの物と異なり大きな爆発を起こす。また、ボディチェンジした後はスカウターが使えなくなり、索敵がしづらくなるので注意したい。

技の性質が突進なため、一応距離を詰めるのにも使える。が、けっこうもったいないので、積極的には使いたくない。

立ち回り

チームアップ型レイダーというコンセプト通り、チームワークが重要なレイダー。
進化エネルギーMAXで進化した場合、前のレベルのレイダーの協力を得られることができる。

やられても次のキャラクターに交代するという特徴を持つが、その分体力が非常に少ない*28。必殺技を数回喰らっただけで瀕死になる。
ギニュー以外は一応討伐されても進化できるが、様々な恩恵が得られなくなってしまうため、出来る限り進化エネルギーMAXで進化したい*29。

隊員が討伐されてしまいそうな時は、逃げて自動進化を狙うことも考えよう。
エリア破壊中でも自動で進化ゲージが進むため、残りわずかでゲージがMAXになる時にエリア破壊を行うと、安全に進化することができる。

じっくり焦らず隊員を生存させながらリクームとジース＆バータの強みを生かし、ギニュー隊長にまでバトンタッチさせられるかがキモとなる。

大きな欠点として、どの形態も進化演出が長い。演出中にドラゴンボールを奪われたり、起動キーの設置や起動システムへのアクセスをされやすい。進化するタイミングに注意。

レベル1 グルド

グルドは時間停止やグミ撃ちなど、レベル1の中ではトップクラスに高性能だが、民間人とサバイバーのフィニッシュで得られる進化エネルギーが同じため、初動狩りはおすすめできない。
素直に民間人4人をフィニッシュすることを考えよう。

また、飛びながら探すのはかなり目立つので、歩いて隠れながら動くのがおすすめ。討伐のリスクを少しでも減らせる。

ただ、アクティブスキルがバースト技1つしかないため、無闇にサバイバーを襲うと返り討ちにされることも珍しくない。
下手すると他のサバイバーが援護に駆け付け、討伐の危険が高まる。

進化に手間取ると、数人がかりでサバイバーが討伐しに来ることも多い。順当進化させたい場合は慎重に行動しよう。

レベル2 リクーム

リクームになったら、必殺技のリクームマッハアタックやスキルのリクームキックを有効活用し、全レイダーの中でもトップクラスの追跡力を生かしてサバイバーをダウンさせに行こう。
サバイバーがどれだけ逃げても基本、追いついてダウンさせることができる*30。

性能としてはサバイバーを追跡することに特化しているため、多人数戦は苦手。
そのため、超TM戦前にジース＆バータに進化しておきたい。

レベル3 ジース＆バータ

ジース＆バータになったら起動キーキャンプを狙いに行こう。
基本相殺されないレーザー系気弾に加えて、射程が300m以上あるクラッシャーボール、囲まれても切り返しができるパープルコメットクラッシュ、索敵に優れたスカウター、バータ呼び出しを備えており、キャンプ性能はトップクラス。
キャンプでサバイバーの人数やリソースを減らせれば一気に勝ちが見えてくる。

...のは昔の話。今はタイムパトローラーのつとめがあるため、完全なキーキャンプは難しくなった。
積極的にサバイバーを襲い、高性能な気弾で暴れ回ろう。隊長の出番はない

レベル4 ギニュー

ギニューは隊員が生存していれば他のレベル4レイダーと同じかそれ以上の圧倒的な性能を持つ。

ロックオンボーナスが高く、移動速度を高めるスキル/パッシブに加えて突進技も2種類持つので機動力が高い。
チェンジレベル3以下の格闘を全て弾くため、人数不利でも超TM起動システムを破壊しやすい。最も、神龍サバイバーがいなければの話だが。

ただし、気弾は癖が強くかなり使いにくい。遠距離まで届かないうえにまっすぐ飛ばず、生身のサバイバー相手でも接近しないと当たらない。
さらに回避連打で避けられがちなので、移動速度を活かして距離を詰めるか、格闘を狙っていこう。
ジース＆バータが生存していれば必殺技のミルキーキャノンが非常に強力になるので、これを使っているだけでも強い。

注意点として、一応進化保証があるためか、討伐されてギニューに進化した場合はかなりの低性能になってしまう。
特に体力の低さ、必殺技の弱さは致命的で、グルドが討伐されていれば体力は600と低く、ジース＆バータが討伐されていれば、ミルキーキャノンは並の性能の必殺技になってしまう。

最近の環境では、バーストのCTが長めなことやチェンジ回数を増やすスキルが増えてきたこともあり、ダメージをかなり受けやすく、討伐されやすい。

進化保証があるからと言って油断していると、あっという間に瀕死になってしまうので、サバイバーの数を減らすようにしよう。

スキル振り考察

各レベルを通しての共通スキルが多いため、スキル振りの恩恵が非常に大きい。できるだけ早めに振っておこう。

時間停止

グルドにとっては唯一使えるアクティブスキルであり、バースト技でもある。

最大強化で2秒短縮できる。グルドの生存確率を上げたい場合は積極的に振っておきたい。

スカウター

一定範囲内の他人の姿をハイライト表示するスキル。

最大強化で2秒短縮、探知範囲が12m延長する。レベル2～4共通の探知スキルでもある。

民間人も素早く見つけられる上に、心音外からサバイバーを捕捉するというとんでもないことが可能。

リクームキック

敵に突進し、近接攻撃を行うスキル。

最大強化での短縮はたったの1秒だが、使用頻度が多い技なので恩恵は感じられるだろう。

砕撃破

気を爆発させ周囲の敵を吹き飛ばすスキル。ダメージ中にも使用可能なバースト技。

最大強化で2秒短縮。
レベル3であるジース＆バータ、レベル4であるギニューのバースト技。他隊員と違ってこの2キャラは共通スキルでどちらにも恩恵がある。

他隊員の格闘横槍があるとはいえ、何だかんだ形態ごとの体力が少なく、体力を極力削られたくないレイダーのため、クールタイムを僅かにでも短縮しておけると心強い。

なかよくやれよ

自動で進化エネルギーが増加するスキル。

なんと最大強化で約100秒ほど短縮することができる。早く進化するに越したことはないので、振っておくことをおすすめする。

単独任務

グルドの進化エネルギーがMAXになって交代すると、以降の進化レベルでグルドが自動的に索敵を行うスキル。

最大強化で探索距離が10m広がる。
この索敵はマッチが終わるまで永続のため、十分な恩恵がある。
索敵以外にも時間停止を行ってくれるため、サバイバーが逃げた時や自分がピンチの時に役立つ。

なお、グルドが討伐された場合は完全に無意味になるので注意。

小ネタ

リザルトムービー

勝利ムービー

最大5人でファイティングポーズを決めるのだが、討伐によって進化した場合、討伐されたキャラは勝利ムービーで登場しないという演出がある。
そして人数状況によりギニューの台詞も変化する。
ちなみに、全員揃っていない場合、最後の「ギニュー特戦隊！」という決め台詞のタイミングが合わずバラバラという特徴がある。反対に全員揃っていた場合、決め台詞がまとまる。

なおギニュー(レベル4)より前に勝利した場合、交代していないキャラは生存扱い。
ジース(レベル3)が討伐された場合、バータも討伐された扱いになり、一緒にいなくなる。

討伐フィニッシュムービー

ギニュー以外は討伐されると全員交代する仕様のため、サバイバーによるギニュー以外の討伐フィニッシュは通常見られない。

レイダーがギニュー以外の状態で回線落ちしたり等、切断によるマッチ終了になった状況だと、各キャラ別の討伐フィニッシュムービーが挟まる。

ボディチェンジ

ギニューがボディチェンジをした場合、勝利・敗北共にリザルトムービーでもきちんとチェンジを行った対象のレベル3トランスボール(＝神龍サバイバー)の姿に変身する。
また、レベル3のトランスボールがギニューのサバイバーとボディチェンジした場合、姿はギニューのままになる。

ボディチェンジされたサバイバー

ギニューにボディチェンジされたサバイバーは、チェンジレベルが1に戻された上で、レベル3のトランスボールがギニューに変わってしまう。

そのため、再びチェンジレベルを3まで上げるか、神龍サバイバーになることで、ギニューのドラゴンチェンジを使用可能。必殺技はフルパワーエネルギー波で固定。

EPISODEモードの特戦隊

EPISODEモードではグルドとリクーム、最後にトランクスの体を奪ったギニューとの戦闘になる。

グルドはHPをある程度減らすとムービーが入るため、通常は撃破不可能。
ただし、超元気玉を使えばHPを0にできる。だがムービーの内容は変わらない。

リクームはHPを200以下にした段階でムービーが入るので、撃破不可能。

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