概要
このページでは、レイダーやサバイバーで使用できるテクニックについて紹介する。
サバイバー・レイダー共通
バニッシュコンボ
敵に一定以上*1近づいてから、回避と移動入力で出せるバニッシュは、一部の攻撃やスキルから連続ヒットする。
これはノックバック中にはバニッシュのヒットが確定する仕様のためである。
また、ノックバック中のバニッシュはレベル差関係なくダメージを入れることが可能。
バニッシュがヒットした後のノックバックにも出の早い一部の必殺技*2が連続でヒットする。
これらのコンボは回避が間に合わないため、バースト技を使わない限り確定でヒットする。
ただし、バニッシュ後にレイダーを画面内に捉えていなかったり、周囲の地形によって挙動が変わるとうまく行かないこともあるため注意。
また、確定コンボではないが、バニッシュ後に出の早い必殺技を出すとかなり回避しづらくなる。
また、格闘・バニッシュの方向で触れた上or下方向へのバニッシュの場合、わずかに行動不能時間が長いため、バニッシュ後にデスビームなどの出が早い必殺技が確定するようである。
確定コンボでなくても、とにかく吹き飛んでいるときにはバニッシュは入る。
例としては、呼び出したナッパの爆風で吹き飛んだサバイバーをバニッシュで追撃するなどのアドリブ連携も可能。
味方が吹き飛ばしたときにバニッシュを決められれば、ドラゴンボールらしい見栄えのいい連携を決めることが出来るだろう。
下記は一例であり、この他にもコンボ可能な技が存在するらしい。
今後、バニッシュコンボ可能なスキルが追加される可能性もある。
コンボ例
音からの情報
このゲームは音から非常に多くの情報を手に入れることができる。
例えば、お互いの飛行音や歩行音が聞こえるため、相手が近くにいることを把握することが出来る。逆に、位置がバレたくないときには音をさせないことが重要である。
また、民間人は近く*5にいると特有のボイスが聞こえる。民間人の声が聞こえたときには近くにいるはずなので、探してみよう。
ヘッドホンやイヤホンを使用すると、ある程度の方向が分かるため、民間人の救助やサバイバーの索敵に非常に便利である。
しかし、このゲームの音の指向性は、垂直方向の方向がわからないような聞こえ方になっている。そのため、民間人の声がすぐ近くで聞こえるのに、洞窟の中にいないというときには、真下や真上の洞窟にいることが多い。
箱の種類
フィールド上に配置されているアイテムボックスには、青い箱、オレンジの箱、赤い箱の3種類が存在しており、入っているアイテムに偏りがある。
青い箱には、バリア回復装置が入っていることが多い。バリア回復装置がほしいときに優先的に探してみよう。
オレンジの箱には、チェンジパワーSが入っていることが多い。
赤い箱は、レアなアイテムが入っており、ドラゴンボール、ベジータのグローブ、超ロケットランチャー、超クールダウンドリンク、各種レーダーなどのレアアイテムが入っている確率が高い。
そのため、レイダーでアイテムボックスを開けるには、細長い赤い箱を重点的に開けていくことで、ドラゴンボールやレーダーを入手できる可能性が高い。
また、各ステージに存在する宇宙船内部や、カリン塔などの一部の破壊不能な建物内のアイテムボックスは、アイテムの抽選テーブルが通常と異なっており、青い箱、オレンジの箱でも、レアアイテムが出やすいほか、ドラゴンボールや起動キーが入っていることはない。
気弾相殺
サバイバーもチェンジ中は、攻撃ボタンを押すと気弾を発射可能である。
この気弾にはレイダーをひるませる効果はなく、与えるダメージも大抵の場合微々たるものである。
だが、この気弾はレイダーの気弾を相殺することが出来る場合がある。
このゲームでの遠隔攻撃は、大別して、かめはめ波などのレーザー系と弾がひとつずつ飛んでいく気弾系の二種類に分類される*6。
気弾と気弾がぶつかると、打ち消し合い、お互い消えてしまう。
一方、レーザーと気弾が衝突すると、気弾の方が一方的に消滅してしまう。
レーザーとレーザーはお互い干渉せず通り抜ける。
つまり、レーザー>気弾であり、この仕様を利用することで被ダメージを大幅に減らせる場合が存在する。
特に顕著なのが、トランスボールに16号を装備している場合である。移動しながらレーザー系の攻撃を連発できるため、通常気弾が気弾系であるセル(第一形態)、魔人ブウ(無邪気)、フリーザ(第三形態)などの気弾を相殺し、長時間耐えることが可能である。
他にも、気弾系同士は1発ごとに相殺されあう関係上、発射レートが高い気弾であれば受けるダメージを下げたり、通常攻撃を完封することも可能。
一部必殺技にも気弾系であるものが存在しており、これもレーザーで一方的に打ち消すことが可能である。
シーズン2のアップデートで、レイダーの必殺技は気弾系であってもサバイバーのレーザー系通常気弾では打ち消し不可となった。ただし、必殺技同士であれば今まで通り相殺可能である。
逆にサバイバーの必殺技は、レイダーの通常射撃で問題なく打ち消される。
また、フルパワー連続エネルギー弾などの気弾を連打する系の必殺技はレーザー系気弾で一方的に打ち消し可能である。とはいえ、打ち消しても爆風のダメージ判定までは消せないが。
特に、ベジータのフィニッシュブレイカーは爆風判定がないため、レーザー系気弾で相殺することで完封可能。
フィニッシュブレイカーは例外的にver3.1.4のアップデートでほとんどの気弾で相殺できなくなった。
かめはめ波などの足を止めて放つ一部の太いビーム系の気弾・必殺技のみで相殺可能。
インタラクト順位
ダウンしたサバイバーが落としたドラゴンボールを拾いたいのに、ボタンが同じためにフィニッシュ・救助してしまうことがある。
そんなときには、視線を上に向けると良い。
フィニッシュと救助は、対象が視界内にいないと開始できないが、ボールは視界外でも問題なく拾えるため、ボールの方を優先することが出来る。
超TM起動システムにアクセス、もしくは破壊する時も同様の仕様であり、視界外でも問題なくインタラクトできる。そのため、レイダー側でダウンしたサバイバーが超TM起動システムを囲ってフィニッシュを誤爆させようとしている時には、上を向くといい。
インタラクト中視点変更
フィニッシュ中や超TM起動システムを触っている間や、格闘を当てたり当てられたりしているときは、殆どの操作を行うことが出来ない。
しかし、カメラ視点は変えられる。この時間を活かして、周囲の状況をしっかり確認しておこう。
特に、複数人戦になる超TM戦中のレイダーにとっては非常に重要なテクニックになる。
他のサバイバーが無防備に移動していたり、蘇生していることに気がつけるかもしれない。
旋回上昇
レイダーやチェンジサバイバーが飛行中にジャンプボタンを長押しすると、移動方向が斜め上方向に固定される。
この状態で円を描くように上昇するとかなり格闘攻撃を入れにくくなる。
また、移動方向がカメラの向きに依存しなくなるため、下を向きながら逃げやすいというのもメリットだろう。
サバイバーがレイダーから逃げる時はもちろん、レイダーがサバイバーから逃げるときにも役に立つ。戦闘力5とはいったいなんなのだろうか
ちなみに一部のスキルにも似た仕様が存在しており、筋斗雲や変化【ミサイル】もジャンプボタン長押しで移動方向が少し上向きになる。
ただし、こちらは角度固定ではなく、普通に進むよりは多少角度が上向きになる程度である。
Xエリアの民間人
民間人の湧きは基本ランダムなのだが、Xエリアには確定で少なくともひとりの民間人が湧くようである。
ハイランドリバーとデンジャーグラウンド以外のマップは、Xエリアの民間人湧き位置は2つしかない。そのため、どちらかを確認すれば確定で民間人を見つけることが可能である。
レイダーがフリーザの場合、ドラゴンボールを持ったナメック星人が各エリアに必ず一人湧くという特殊ルールがあるので、Xエリアに行けばドラゴンボールを持っているナメック星人が高確率で存在している。
民間人が見つからなくて困るという場合は、Xエリアの湧き位置だけでも覚えておくといいだろう。
プラクティスに数回入れば確認できるし、こちらから各マップのページを見れば、民間人の位置を確認できる。
最速スキル発動
マッチ開始時の登場演出中にアクティブスキルのボタンを押しっぱなしにしていると開始時に即座にそのスキルを発動する。
スカウターやフローティングデバイス、テレパシー等を開幕に使うプレイスタイルなら連打せずとも押しっぱなしにするだけで良いので楽。
最速インタラクト
民間人の救助やフィニッシュ、起動キーの設置、超TMの起動や起動システム破壊などといった、インタラクトボタンを長押しして行うアクションは事前にインタラクトボタンを長押ししながら入力範囲内に入った場合に即座に開始される*7。
特に起動キーの設置は一瞬でも早く終わらせたいため使い所である。
また、スキルの使用中にインタラクトボタンを長押ししていた場合も、インタラクトが可能になり次第、即座に開始される。
例として、超TM起動システム破壊中に行動不能になる妨害スキルを受け、バースト技で解除し、破壊を続行する場合、バースト技の入力直後からインタラクトボタンを長押ししておけば最速で破壊を再開できる。
他にも、エネルギーフィールドとタイムパトローラーのつとめのコンボを行う場合にも、エネルギーフィールドのモーション中にインタラクトボタンを長押ししておけば即座に設置を開始できる。
サバイバー
素早い移動
パッシブスキルにスプリント、移動速度強化系のスキルを装備することで、移動速度を早くすることが可能である。
フィールド上の決まった場所に配置されているバイクを使用することでも、歩くより早く移動可能。
この時、パッシブスキルに運転上手【速度強化】や運転上手【ジャンプ強化】を装備していると、非常にスムーズに移動することが出来るため、おすすめである。
移動を素早くすることは、探索効率の向上につながるので、移動スキルは必ず装備しておこう。
チェンジ中ジャンプ
チェンジ中は、地面に接地した状態でジャンプをすることで、普通に飛行するよりも早く移動することが可能。チェンジ中、地面に立っている状態でジャンプボタンを短く押すと、レイダー同様にジャンプすることができる。
オーラが小さくなり飛行音も抑えられる上に真っ直ぐ飛行するよりも早いため、逃げる際には役に立つだろう。
着地してしまうと短いながらも硬直が発生してしまうため、ジャンプを繰り返す時は着地寸前に飛行に戻してジャンプしよう。
ちなみに水中でチェンジ中ジャンプをすると、浮力のおかげか落下するまでが長く、1回のジャンプでの移動距離が地上のそれより長くなる。
所持金の仕様・活用
フィールド上には、アイテムの自動販売機がいくつか配置されており、探索中に見つけたゼニーでアイテムを購入できる。
自販機ごとに売っているアイテムと値段・個数が違い、安価なロケットランチャー*8、チェンジパワーM*9、高価なクールダウンドリンク*10の3種類が存在し、内蔵されている個数を買い切ると、自販機は消滅する。
このゼニーは少し紛らわしいが、拠点でガシャや衣装を買うことが出来るゼニーとは別物であり、壊せるツボや木箱などをピストルや乗り物の体当たりなどで壊したり、金塊のアイテムを取ることで取得できる。
特に、クールダウンドリンクは、使用した後のドラゴンチェンジを回復する事ができる貴重なアイテムなので、ぜひ購入しておきたい。
また、取得したゼニーは全員で共有である。たとえば誰かが金塊を取ると、全員の所持金が500ゼニー増加する。
ただし、使用する際は個人の所持金から引かれるため、自分がたくさん使うと、味方のゼニーがなくなってしまう、という心配をする必要はない。
パッシブスキル世界チャンピオンの娘は、スキル所有者が最初から所持しているものが増える効果のため共有はされない。
レイダーに破壊されてしまうと、購入することができなくなるので、ゼニーがあればとりあえず買ってそこに置いておくぐらいのつもりでいよう。
逆にレイダーは、未購入の自動販売機を遠距離攻撃で破壊できる。
どの種類であっても買われて良い事はないので、余裕のある時に見つけたら積極的に壊すと良いだろう。
特に、クールダウンドリンクを売っている自販機は最優先で壊そう。
オブジェクト破壊
マップ内に存在する壺や箱を壊すとゼニーやチェンジパワーやホイポイケースといったアイテムが出現することがある。
アイテムの絶対数調査にもあるが、チェンジパワーはアイテムボックスよりも出現数が多いのでしっかり壊しておくと良い。
壺の見た目をしているオブジェクトは歩いて通り過ぎるだけで破壊可能。
そして壺系のオブジェクトは壊すだけで50ゼニーを獲得できるため、とりあえず破壊しておいて損はない。
ベッド、テーブル、椅子系といった破壊しても絶対にゼニーやアイテムが出現しないオブジェクトも存在する。
ただし、これらはパッシブスキルの破壊衝動や地球の美味しいものめぐりをセットしている場合は恩恵がある。
建物破壊
一部の破壊可能な建物は、レイダーだけでなくサバイバーも破壊可能である。
特に、ハイランドリバーやウォーターフロントにある高層ビルは、行儀よく階段を登ると時間がかかる。また、ビルの中腹あたりでレイダーが近くに来た場合、ビルの外に出ることができず、追い詰められる可能性もある。
これに関しては、建物を壊せばかなり快適になり、いざという時も逃げやすくなる。
破壊例
以下はサバイバーが行える破壊行動である。
インタラクト硬直キャンセル
通常、着地硬直無効なしでは20m以上の高所から着地した時やポッドから降りる際に短時間の硬直が発生するが、着地前にインタラクトすることでその硬直をキャンセルすることができる。
フローティングデバイスの着地を起動キー設置や民間人救助でキャンセルしたり、崖下に置いているアイテムを着地直前に拾うことで無駄なく動ける。
また、水中でチェンジパワーとゼニーを取得したときの硬直はバイクに乗ることでもキャンセルできる。
チェンジ延長
起動キー設置、起動システムアクセスなど長押しインタラクト中にリミットゲージが自動減少によって0になった場合、作業が完了するか中断するまでチェンジ状態が維持される。
レイダーの攻撃を受けると解除されるが、1発だけなら変身が解除されるだけなのでバリアを使わずに耐えることができる。
誤射
非チェンジ状態で行う射撃を静止している味方サバイバーに向けて撃つと、撃たれた相手は驚いたようなリアクションをする。
パニック状態、チェンジ状態の味方は撃ってもリアクションをしない。
エモート
あまり知られていないが、対戦中でもエモートは出せる。
スタンプと同じボタンを押したあとに、エモートに切り替えと表示されているので、その動作をすればエモートに切り替わる。
チェンジ中であれば空中でも使用可能。
5人でスペシャルファイティングポーズ
戦闘中にエモートの「5人でスペシャルファイティングポーズ」を使用すると、使用者後方の地面に、他の人の立ち位置調整用の青い◯が表示される。
この◯のところに他者が近づくと「連携」と表示されてインタラクトが出来、ボタンを押すとスペシャルファイティングポーズを取れる。
無音蘇生
蘇生中のピピピ…という音は非常に響き、100m以上離れていても普通に聞こえる。かなり特徴的な音であり、レイダーにも警戒されることが多い。
しかし、蘇生し始めの0.5秒ほどはこの音がほぼしない。そのため、少しだけ蘇生→中断を繰り返すことで音を抑えて蘇生するというテクニックが存在する。
それでも完全に音を消せる訳では無いし、蘇生完了音は誤魔化しようがないが。
現状公式から声明はないが、かなりグリッチに近いテクニックではある。
ただ、連続で蘇生キャンセルをされても、煽ろうとしているわけではないことを覚えておこう。
中断を繰り返す都合上、音はしなくとも蘇生にかかる時間が延びるため蘇生中にレイダーが戻ってくるリスクはあるし、そもそも消滅カウントが短いと中断している暇がないため、消滅までのカウントが長いときにしか使えないことには注意。
バニッシュムーブ合わせ
味方がレイダーを格闘で殴っている間に遅れて格闘を被せると、レイダーが吹き飛び、後半のラッシュ攻撃が当たらなくなってしまう。
ダメージが下がるのはもちろん、タイミングによってはレイダーのほうが先に動けるようになってしまうこともある。
特にチェンジレベル3なら格闘の総ダメージよりバニッシュムーブのダメージのほうが大きいため、味方の格闘にはバニッシュムーブを合わせた方が良いことが多い。
ただし、格闘の途中に合わせると味方の格闘によるダメージが下がってしまう上、拘束時間も短くなってしまうので、極力味方の格闘の終わり際を狙おう。
レイダー
高空飛行
無音飛行の一種。
高度制限いっぱいの高空を飛行する。
心音および飛行音が範囲150m、スポット距離が140mあるが、高空飛行することで、これらの範囲外を移動できる。
高空飛行でサバイバーの上空に移動し、そのまま自由落下で急接近して奇襲する。
この高空飛行をサバイバー視点で体験すると、以下のようになる。
- レイダーが真上にいても心音・飛行音が一切聞こえない。
- レイダーが自由落下を始めると心音だけ聞き取れるようになるが、心音が聞き取れた次の瞬間に被弾する。
- 高空飛行中のレイダーを見ても、スポット範囲外なので他のサバイバーに居場所を共有できない。
欠点としては以下のような点がある。
- 標高の高いエリアでは、心音・飛行音の範囲外まで上昇できない。
- 高空では民間人の声が届かないので、民間人狩りには向かない。
- 耳澄ましか警戒心のパッシブスキルで対処される。
- サバイバーは目視で見つけるしかないが、距離があるためサバイバーが小さい点にしか見えず、小さいモニターでは索敵に苦労する。
高空キャンプ
高空飛行を利用した隠密キャンプ。
高空でキャンプするとサバイバーに心音・飛行音を聞かれずスポットもされないため、レイダーが居ないとサバイバーに錯覚させてキャンプ場所に誘い出しやすくなる。
キー未設置場所に誘い出してダウンさせることができれば、キーキャンプと蘇生キャンプを両立できる理想的な展開に持ち込める。
蘇生キャンプに誘い出せれば、ダウン中のサバイバーのアイコンを注視して蘇生完了のタイミングを見計らい、蘇生直後に攻撃して再ダウン、という所謂「トンネル」がやり易い状況に持っていける。
誘導キャンプ
キャンプ場所に誘い出す戦術の一つ。
キャンプ場所以外であえて低空飛行し、飛行音・攻撃音を鳴らしスポットされる事でキャンプ場所にレイダーが居ないことをサバイバーに知らせておいて、高空飛行でキャンプ場所に引き返す。
タイムパトローラーのつとめの強化により1エリアのみに絞ったキャンプが難しくなったという事情や、超TM戦を見越してキー設置済みエリアにもプレッシャーをかけに行きエネルギーフィールドやドラゴンチェンジを吐かせておきたいという狙いもある。
とはいえキーキャンプと蘇生キャンプを同時に行えば強いのは変わらないので、なるべくキー未発見エリアでサバイバーをダウンさせるように誘導したい。
狙撃
射程の長い一部の必殺技や通常攻撃は、遠距離からサバイバーを攻撃することができる。
グラップリングデバイスなどで逃げたサバイバーの追撃や、遠距離で行われている神龍召喚やキー設置の妨害など、活用できる場面は意外と存在する。
技によって多少ずれはあるが、おおむね画面中央の白い点に向かって飛んでいくので、上手く合わせて狙撃してみよう。
ちなみに発生する多少のズレというのはカメラ内でのレイダーの位置に依存している。
例えば、レイダーが画面右側によっている場合、必殺技は若干左側にそれる。
これはカメラの追従にある程度の遊びがあるため発生している。だが画面中央にいるとレイダー自身の身体が邪魔で見えなくなってしまうため、このズレを意識して狙うことで当てやすくなる。
一部の必殺技は着弾時に爆発するため、その爆風範囲に巻き込んで当てるといった方法もある。
特に、ザマス&ゴクウブラックはレベル2~3の必殺技の射程が非常に長く、爆風範囲も広いため、狙撃が簡単に行える。
起動システムの裏側へ攻撃
サバイバーが超TM起動システムにアクセスすると、起動ゲージの進みを大幅に加速されてしまう。1人アクセスするだけでも通常時のおおよそ1.5倍の速度とかなり速い。
そのため、起動システムにアクセスしているサバイバーに攻撃し、アクセスを妨害することが非常に重要である。
しかし、気弾は起動システムを貫通しないので、反対側にいるサバイバーには意外と攻撃が当たらない。近づいて格闘しようにも、周辺をぐるぐると回られると、予想以上に時間を稼がれてしまう。
そういった時には、高度を上げて、ほぼ真上から攻撃することで、そのままサバイバーを攻撃できる。
また、バニッシュムーブを使用することで、すり抜けて攻撃することも可能。
他にも、フルパワー連続エネルギー弾は起動システムを貫通するので、裏側にいるサバイバーに攻撃できる。
また、着弾時に爆発が発生する技は、ロック外から起動システムの横や奥の地面を狙うことで、起動システムの裏にいるサバイバーに爆風に当てることも可能である。
サバイバーへのセリフ
レイダーが発することができるセリフはサバイバー全員に聞こえるため、実質的なロールプレイが可能。
しかし、マッチ開始直後と、サバイバーのダウン時、起動キー発見時、超TM起動システム、脱出用TM出現時には、サバイバー側にトランクスのセリフが入るため、レイダーのセリフが遮られ、聞こえていない状態になる。
サバイバーにセリフを聞いてもらいたい場合は、このタイミングも考慮しておこう。起動キー発見時にはどうしようもないが
民間人が残っているか確認
民間人が全員いなくなると黒帯で「民間人がいなくなった!」と表示されるが、忙しいレイダー側だと見逃してしまうことが多い。そんなときには左上に目を向けよう。
ゲームプレイ設定のナビゲーション表示がONになっていると、左上に今するべきことが表示される。
レイダーの場合、ゲーム開始時は「サバイバー、民間人を探せ!」という風に表示されている。
しかし、途中で民間人が全員いなくなると「サバイバーを探せ!」というように表記が変わる。
黒帯を見逃しても、ここさえ見ればまだいるかどうかを判別できるのである。
ちなみにだが、最後の民間人が救助された場合、反映タイミングが「民間人が全員居なくなった!」の黒帯より数秒早い。
これは、民間人が救助されてから、消えるまでにタイムラグが有り、その間は民間人はまだ居るという判定のためだと思われる。
また、起動フェイズ(超タイムマシン戦)に移行すると「超タイムマシンを破壊せよ!」という表記に変わってしまうため、この方法でも民間人がいるかどうか確認できなくなってしまう。しかし、これで困ることはあまりないとは思われる。
地形貫通
一部の必殺技やスキルは壁や天井などの地形を貫通する。
具体的には、フリーザ(第四形態)のデススラッシュや、ナッパのマーダーグレネードなど。場所指定系の強力な必殺技も地形を無視出来る。
これをうまく利用して、洞窟内や壊せない建物内に外から攻撃を通すことが可能。
例えば、洞窟に逃げて瞬間移動を構えていそうなサバイバーに対して、洞窟の真上にマーダーグレネードを投げることで天井を貫通して妨害することが出来る。
狙える機会はそこまで多くはない上、サバイバーの位置が正確にわからないことも多いため運頼りにもなりがちだが、覚えておくと意外なところで役立つかも知れない。
緊急離脱
エリア破壊や強力な必殺技を使って一旦離脱するテクニック。
地形を無視して上空に退避できるため、洞窟でハメられていても、一瞬の隙があれば離脱できる。
主に複数のチェンジしたサバイバーに囲まれている時に、チェンジを切らすためや討伐を回避するために使われる。
ただし、超TM戦中にエリア破壊で離脱しても、基本的にはジリ貧になってしまう。
できれば物資破壊などとセットにして使いたいところ。
また、エリア破壊で逃げる場合、サバイバーのリミットゲージにも気を配りたい。
ブロリー(超サイヤ人フルパワー)を除けば、最短で15秒、エリア選択を最大まで引き伸ばして大体30秒ほどとなる。
そのため、リミットゲージがおよそ6~8割以上あると、エリア破壊後にも変身が解除されないので、終了直後に必殺技を合わせられてしまう場合があるためである。
また、レベル4では2回も高速なエリア破壊が可能なブロリーでは特に有用なテクニック。
起動システム破壊後であれば、エリア端まで移動し、追いかけてきたところでエリア破壊をすることで、離脱とエリア破壊巻き込みを同時に狙える。
破壊できない建物内に籠もり、中に入ってきたところでギガンティックロアで脱出すると同時に建物内のサバイバーを吹き飛ばすのも手。
サタンパンチ回避
サバイバーの最後の妨害手段である生身での格闘。
このパンチを受けると、ダメージこそないものの、長めの自動反撃モーションが入ってしまう。
そこで、サバイバーのパンチが発生してからヒットするまでの間に回避を行うことで、サバイバーの格闘を空振りに終わらせることが出来る。
この場合、反撃が発生しないため、サバイバーにダメージは入らない。
しかし、空振りモーションは発生するため、僅かではあるが次の生身格闘まで猶予が生まれる。
評価稼ぎのために最後のサバイバーを生き残らせながら超TM起動システムを破壊する時などに使われる。
また、刻まれる戦闘の記憶が登場してからは、記憶ケアとしてダメージを与えないためによく使われるようになった。