レイダー対策/セル

Last-modified: 2024-04-05 (金) 01:44:46

概要

「万能型」レイダーであり、サバイバーの位置を見つけられる気の探知と、形態ごとに戦い方が大きく変わる。
ただし、総じてわかりやすい性能をしているので、基本を徹底して対応することが大事である。

全体的な進化速度は最速。幼虫形態から第一形態になるのは文字通り最速で、第一形態から第二形態になるのは少し厳しいレイダーである一方、第二形態から完全体は基本的に2人吸収すれば進化できてしまう。

完全体になってしまうとほぼ勝ち目が無くなってしまうので、原作さながら、進化を阻止するのが重要になる。

探索フェイズ

前述した通り、進化速度は最速なので、進化を妨害するためにも、民間人は最速で救助しておきたい。

索敵面については気の探知が強力で、位置をあぶり出されてしまう。気の探知をされたら、スキルを使ってさっさと逃げることを意識しよう。

だが、エネ瞬でさえ瞬間移動前に気の探知を付けてからの残像拳で地獄追いしてくる。
さらに残像拳のクールタイムが短い事も拍車をかけており「セルと言えば地獄追い」というレイダーになっている。

対策としては必然的に「気の探知の範囲外で行動する」すなわち「逃走判断の早さ」が重要となる。

また乗車時間が無制限のブルマバイクなら、地獄追いされても降りるまで延々と逃走を続けることができるため、セル相手には効果的だ。
ロックオンされないよう早めにブルマバイクに乗り、安全を確認できてから降りるようにしよう。

セルとの戦闘時にも注意が必要だ。
体力が1.3倍と他のレイダーと比べると多くなっているので、討伐されづらくなっている。
さらに、太陽拳はサバイバーのものよりも効果時間が長く持続する上に、発動時に回避で避けても、回避終了後に当たってしまう
そのため、太陽拳を避けるには後ろを向くか、範囲外に出なければならない。行動不能状態を解除できるスキルで対策するのも手。

初心者向けレイダーと言うだけあり、素直な性能をしているため、基本的な対策が重要になる。

起動フェイズ

第一形態で突入したなら、特筆して警戒すべきことは存在しない。
気弾のダメージもそこまで高くないので、ドラゴンチェンジを順番に使用する、超TMを可能な限り加速する、などの基本を抑えて立ち回ろう。

第二形態の場合、通常気弾であるかめはめ波と、必殺技のグラビティインパクトは回避で避けられることを抑えておこう。音を聞いて上手くタイミングを合わせればまったくダメージを喰らわないことも十分可能である。
この形態で警戒するべきなのは、フルパワー連続エネルギー弾である。第二形態は、このスキルでTM裏へ攻撃し、このスキルでチェンジしたサバイバーにダメージを与え、このスキルでバリアが割れたサバイバーに止めをさす。

要は、この必殺技を潰されると機能不全に陥ってしまうのだ。
そのため、余裕があれば妨害スキルやノックバックで技の発生を止めるのが良いだろう。

完全体になると、第一形態と比べるとかなり強い気弾を連射してくるようになる。
レベル3サバイバーでも、数秒でダウンまで持っていかれてしまうほどの火力である。
完全体にさせてしまった場合は、気弾を食らい続けるのが一番まずいため、大きく距離を取るか、格闘の間合いまで距離を詰めるかのどちらかが良い。

レベル別対策

レベル1 セル(幼虫)

幼虫の間は、遠距離攻撃が存在しないため、驚異になることはあまりない。ただ、セルは早い進化速度と、それによる序盤でのエリア破壊が強みの一つであるため、自販機のあるエリアが序盤に破壊されることが多い*1

遭遇してしまった場合、幼虫は遠距離攻撃が出来ないため、チェンジして空中に行くか、高い位置に行くのがいいだろう。
幼虫は飛行こそできないが空中でも飛びかかり攻撃は可能なので、ちょっかいをかける際は思わぬ反撃に注意しよう。

レベル2 セル(第一形態)

ここからは本格的にサバイバーを襲ってくるようになる。
気の探知をされて位置がバレてしまったら、アクティブスキルを活用してとっとと逃げるようにしよう。

全体的に気弾や技が貧弱だが、残像拳を駆使して延々と追ってくる場合がある。
この地獄追いには、前述した通りブルマバイクが有効。

必殺技2種にはどちらも特徴的なチャージ音がするため聞こえたら回避を入力すれば簡単に避けられる。

下手に殴りかかると、残像拳→太陽拳のコンボでスタンさせられてしまう。自信がない限り、近距離戦は避けよう。
セルは、進化速度が早い関係上、格闘マウントを取られやすいのでチェンジのレベルが1の際は注意しておこう。

また、遠距離からフルパワーエネルギー波が飛んでくる事があるので、物陰に隠れるように移動することを意識しよう。

レベル3 セル(第二形態)

第二形態は、民間人1人+サバイバー1人またはサバイバー2人で完全体になってしまう。
超タイムマシンが50%以上進んでいない状態で完全体になると、よほどのことが無い限り勝つのは難しい。この形態を相手にする時はフィニッシュ妨害が重要になってくる。

この形態の時に民間人を1人でも放置しておくと完全体になるまでの時間を早めてしまい、非常に危険。民間人に対してのフィニッシュ妨害は難しいため、この形態になる前に民間人を全員救助しておきたい。

戦闘面では、とにかくフルパワー連続エネルギー弾を警戒しよう。
かなり大きい爆風が障害物や地形を貫通してダメージを与えてくる。
喰らってしまった際には横受け身を取るのを忘れないようにしよう。上手く離れることができれば被弾数を減らせる。
また、壁際や洞窟内でこの技を発動させられると壁ハメで大ダメージを受ける可能性があるので位置や場所にも注意しておこう。

対策としてはレーザー系気弾で相殺するのが特に有効。ノーダメージで凌ぎ切ることも難しくない。他のサバイバーが照準になっている際にも横から気弾を打ち込めばある程度相殺可能。

また、背後に回って格闘や妨害スキルを使って中断させる方法はおすすめできない。
背後にもダメージ判定が発生しており、妨害スキルは相殺され、格闘の場合は、セルの正面方向に弾き飛ばされ、集中砲火を受けてしまう可能性がある。ロケランであれば問題なく妨害できる。

その他にも、エネルギーフィールドや、強靭魔壁のような無敵技で対策してもいいだろう。

しかし、その他の攻撃は、それ以外すべて回避で完封可能である。タイミングを良く見て回避を入れよう。

ほとんどの攻撃が回避で完封できてしまう関係上、第二形態の立ち回りはフルパワー連続エネルギー弾に依存している。
そのため、使用してきそうなタイミングで格闘を入れたりして発生を潰せば、セルはフルパワーが再使用できるようになるまでの10秒間、ほぼ何もできなくなる。

かめはめ波は着弾が早い関係上、チェンジがない状態で空中にいると、ほぼ被弾してしまう。離脱する時のグラップは早めにしよう。

一部の熟練者はノーロックの状態でかめはめ波によるスナイプを狙ってくることがある。
ノーロックだと偏差撃ちが可能なので、回避で完封することは出来ない。

また、探索中に思わぬ狙撃を受けてしまう可能性があるので、警戒は怠らないようにしよう。特に、障害物が少ない見晴らしのいい場所を移動する際は慎重に。

これに対する対策としては、70m以内まで近づいて、ロックさせること。
ただし、フルパワー連続エネルギー弾は飛んでくるので今度はそちらに注意しよう。

レベル4 セル(完全体)

完全体になってしまったら、超TMの進行ゲージが50%は超えていないとまず勝つことは難しい。脱出に切り替えたほうがいいだろう。

強みは何と言っても超強力な気弾の連射である。
神龍サバですらまともに食らえば10秒持たないため、気弾の当たりやすい25~70m圏内にいるとすぐにチェンジが解けてしまう。無理にでも近づいて格闘を食らったほうがまだ時間を稼げるだろう。

レーザー系の気弾を持つトランスボールをセットしているのなら、ある程度相殺できるので、それで耐えるのも手だ。
ただし、必殺技のオールクリアで対策されることが多いので注意。

アルティメット必殺技のパーフェクトかめはめ波は当たれば即ダウンしてしまう技だが、攻撃範囲が赤色で表示されるので避けるのは容易。
攻撃範囲からグラップリングデバイスなどの移動スキルですぐ離脱するようにしよう。


*1 世界チャンピオンの娘を装備している場合は、早めに自販機で購入を済ませておこう。