概要
フローティングデバイスを設置する。このデバイスの効果範囲に入ると、上空へと持ち上げられる、破壊されるか一定時間で消える。
詳細性能
強化不可 | |
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クールタイム | 30sec |
設置時間 | 20sec |
入手方法
レアリティ | 備考 |
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星3 | 最初から所持 |
解説
ジャンプ可能なトランポリンを設置する。
CTが30秒というのが非常に優秀であり、気軽に使える。
基本、サバイバーは基本的に上方向への移動が苦手なため、その弱点を補うことが出来るのも利点である。
また、ジャンプ中はこのスキル特有の慣性が乗るため、水平方向への移動速度が早まっている。
そのため、水平方向の移動にも十分使うことが出来る。
たとえば、平らな地形の場所で普通に使った場合、水平方向へおよそ90mほど移動できる。
このスキルの強みは、小回りの良さであり、工夫次第で色々と活用できる。
たとえば、設置してから20秒間は残っているため、レイダーとのチェイスで使いまわすといった動きも可能。
他のサバイバーも使用できるため、味方を救助する前に出しておいて、救助した味方を素早く離脱させる…といった使い方も出来るかもしれない。
また、バイクに乗っていても上に飛ぶことが出来るため、一旦バイクを降りて設置した後バイクに乗って飛ぶことで、バイクを段差を超えて使い回すことも出来る。
さらに、様々なスキルとの相性がよく、他のスキルと組み合わせることで水平方向への移動力を高めたり、超タイムマシン戦で、障害物のない上空からクリリンの靴やロケットランチャーを使ってレイダーの妨害を行うことも出来る。
かなりの量になるので、詳しくは、相性の良いスキルを参照して欲しい。
小技・テクニック
非常に小技が多いスキルなので、分割して記載する。
垂直ジャンプ
ジャンプ後、一切移動しなかった場合、移動していた場合より高く飛ぶ事が可能。
移動しながら飛んだ時は40mくらいの高さだが、移動せずに、垂直に飛んだ時は75mくらいの高さまで飛ぶことができる。
加速ジャンプ
フローティングデバイスに触れた後、水中なら浮上、地上なら空中ジャンプを行うことで加速が加わり、通常より高く長く飛び上がることができる。*1
特にハイランドリバー等にある地底湖で加速ジャンプを行うとスムーズに地上に戻ることができ、結構便利。
チェンジ中ジャンプ
ドラゴンチェンジ中にフローディングデバイスに触れるタイミングで、ジャンプすることで、空中を高速移動し、距離を稼ぐことが可能である。
通常時より移動速度が早く、より遠くまで移動することが可能。*2
慣性スライド
フローティングでジャンプした後、降下中に、一部のスキルやアイテムを使用すると、使用モーション中は高度が落ちず、速度を保ったまま真横に移動するという挙動になる*3。
これは、フローティングデバイスによるジャンプに、水平方向への移動速度が上がる特殊な慣性が設定されていることが原因だと思われる。
これを利用して、落下中にスキルを使用することで、横への移動距離を伸ばすことが可能。
代表的なスキルとしては、太陽拳、クリリンの靴、芭蕉扇などの妨害スキル。
それ以外にも、ロケットランチャーやクールダウンドリンクも、使用モーション中には横スライドが発生する。
特に、CTが短い割に探索時は使わない妨害スキルを移動の補助に使えるので、お得感がある。
ただし、フローティングジャンプによる慣性には時間制限が存在しており、ジャンプ後10秒ほどが経過すると、空中での挙動が通常のものに戻る。
そのため、慣性で移動できるのは水平距離にして150m程度が限界であり、半永久的に飛距離を伸ばす……ということは出来ない。
上昇キャンセル
フローティングデバイスのジャンプは有用ではあるものの、「上昇幅が大きすぎる、高すぎる」といった場面も少なくない。
そんな時は、一部のスキルと組み合わせると、任意の高さで上昇をキャンセルすることが出来る。
代表的なスキルは「瞬間移動」である。
瞬間移動は、スキル発動で瞬間移動の待機モーションとなると同時に、フローティングジャンプによる慣性がリセットされる。一度、全ての速度が0になった後、空中に居た場合には重力に従って徐々に落下するのである。
そのため、フローティングデバイスで上昇中に任意の高さで瞬間移動を発動すると、上昇をキャンセルすることが出来る。
瞬間移動以外では、チャーミングポーズやホバリングデバイスなども、慣性がリセット可能。
また、地形にもよるが、壁捕まりで上昇を抑えることも可能。目立ちたくないときは役立つかもしれない。
硬直キャンセル
テレパシーやドラゴンボール占いといった使用するときに途中キャンセル出来ずに硬直が発生するスキルは、
フローティングデバイスでジャンプ中に使えば、慣性を乗せたまま移動することが出来る。
硬直している時間が移動に使えて探索効率をほんの少しだが上げられる。
射出
ネタの域を出ないが、レイダーにもフローディングデバイスの効果は発揮されるため、レイダーの足元に置き、タイムマシンを破壊しようとしているレイダーを上空に射出するという使い方も出来なくはない。ものすごくシュールな光景になるのは間違いない
また、何かにインタラクトしている間は、効果範囲内にいても効果が発揮されないが、インタラクトをやめた瞬間、吹き飛ばされる。
この仕様を利用して、神龍を召喚しているサバイバーの足元に出しておくと、神龍サバイバーが登場した瞬間、上空に射出することが可能。
相性の良いスキル
相性の良いスキルについて記載している。
ただ、量がものすごいことになっているので折りたたんでいる。
クリリンの靴・芭蕉扇・グルグルガム
クリリンの靴などの遠距離妨害スキルは、フローティングデバイスで上昇した後に使用することで、純粋に当てやすい。
また、ジャンプ中に使用すると、モーション中は横への移動速度を保ったまま水平移動出来るので、探索中のジャンプによる移動距離を伸ばすことも可能と、相互シナジーがある。
太陽拳・チャーミングポーズ
太陽拳などの近距離妨害スキルは、本来レイダーに近づくという相応のリスクを背負っている。
しかし、フローティングでのジャンプでレイダーの真上近くに移動した後、レイダーの頭上近くで使用すると、レイダーのカメラ外から当てることが可能。
これらのスキルは「自分の方を向いている」という判定が、左右に対してはキャラの前方のみ(割と横でも当たるが)だが、上下に対してはほぼ無制限のため、頭上から使っても問題なく当たる。
また、この使い方をする場合は、足が止まるチャーミングポーズより、水平移動しながら使え、硬直も短い太陽拳のほうが明確に使いやすい。
スカウター・聞き耳・アイテムサーチ
これらのスキルは、使用中に足が止まってしまうが、フローティングでのジャンプ中であれば、移動しながら使用可能。
ただし、上空にいる関係上、実質的な効果範囲が少なくなりがちな点には注意。
ドラゴンボール占い・テレパシー
スカウターなどと同様に、移動しながら使えるのがメリット。
また、ドラゴンボール占いについては、上空から位置を確認することで、距離を確認しやすくなる。
しんだふり・変化【カモフラージュ】
ロック出来ない状態で移動可能。相手がパッド操作なら攻撃を当てるのはかなり難しいだろう。
特に、しんだふりについては完全にロックできない上、落下したときの着地硬直もなくせるため、予想以上に優秀。
グラップリングデバイス
高度を取ることで、グラップを遠くの地面に刺しやすくなる。
瞬間移動
構えることで、フローティングジャンプによる上昇を止めることが出来る。
そこまでジャンプしなくてもいいときに有効。
壁蹴り
フローティングジャンプ中の横移動速度を保ったまま、壁を蹴る事が可能。
ホバリングデバイス・空中ジャンプ
着地前に使うことで、着地硬直を無くせるパッシブスキル。
ホバリングデバイスは、高度の調整や滞空なども可能なので、非常に相性がいい。
着地硬直無効・瞬間下降
フローティングデバイスの弱点である着地硬直を無くした上、移動速度上昇というプラスに変換できるため相性は最高。
また、瞬間下降で代用することも可能だ。
レイダー側の対策
設置されたフローディングデバイスは気弾などで破壊可能である。
また、フローディングデバイスが置いてあるのを発見した場合、20秒以内に近くにサバイバーがいることが分かる。上空に飛んでいるサバイバーがいないか見渡してみたり、足音が聞こえないか耳を澄ましてみたりしよう。
- 気弾連射でもクリリンの靴のように横滑りできる。まあ…相性がいいとは言えないか…
- 残像拳の慣性スライド返して...
- もうすっかり外せなくなってしまった。デンジャーみたいな崖が多いマップはこれがあると無いじゃ全然探索効率が違う。超TM戦でチェンジ切れの状態でも安定して妨害スキルを入れられるのも大きい。ウォーターフロントとか超TMに近づくのも難しいし。
- 変身ジャンプは今更でもナーフされかねないほどの強さ
- 今更感あるけど変身ジャンプで加速してるの普通に挙動おかしいと思う