概要
「キミがわたしのウォーミングアップを 手伝ってくれるかな?」
トランクスがいる未来世界からやって来た科学者ドクター・ゲロのコンピューターが作り出した究極の人造人間。好戦的な性格で、強敵との戦いを好む。
進化速度の速さと安定した索敵スキルを持つ万能型のレイダー。
セルの特徴
全体的な進化速度はレベル2を除いて最速であり、優秀な索敵スキルを持ち、サバイバーを追いかける能力も高い。
だが、その性能を活かすには、最低でもレベル21まで上げて、進化パッシブスキルを+20にする必要がある。
万能型レイダーとされているが、実際には進化速度が重要だったり、一部攻撃に癖があるので、速攻型またはテクニック型レイダーと言える。
長所
- 進化エネルギーの溜まり方が最も高く、全体的な進化速度は最速
- その関係でエリア破壊を早期に行いやすく、サバイバーの逃げ道の制限と物資破壊力がある
- 早期にレベル2のセル(第一形態)になれる関係上、チェンジサバイバーに対して格闘マウントを取りやすい
- 民間人に対するフィニッシュ速度が最速で、サバイバーの妨害による阻止はほぼ不可能
- サバイバーの位置を高精度に探知するスキルを持っており、近くにいるなら即座に把握可能
- 近接戦闘で殴られても、太陽拳と残像拳を合わせればカウンターができる
- さらに残像拳は高速移動にも使え、距離を離して大きく逃げるサバイバーを追う事も可能
- セル(第二形態)の通常射撃のかめはめ波は怯み効果持ち
- ドラゴンチェンジしたサバイバー側の行動の中断が狙える
- セル(完全体)の気弾が使いやすい上に高威力
短所
- セル(第一形態)とセル(第二形態)の攻撃性能が低い
- 前者は気弾が弱く、後者はピーキー過ぎて使いづらい
- セル(第一形態)が、他レイダーのレベル1に毛が生えた程度の強さでしかない
- 進化自体は早いものの、肝心の進化による強化幅が緩く、結果論としてセル(完全体)になるのは難しい
- その進化の速さもスキル依存な上、セル(第二形態)への進化速度は最速ではないため、意外と骨が折れる
- ロックオン距離が短く、かなり近づかないと狙いを定められない
- セル(完全体)は良くも悪くも強みが気弾に集中しているため、レーザー気弾のチェンジサバイバーがいると一気に辛くなる
性能
※セルは、レベル2がセル(第一形態)、レベル3がセル(第二形態)となっており混同しやすいため注意。
移動速度 *1
形態名 | 歩き | 飛行 | 飛行(ロックボーナス有り) |
---|---|---|---|
セル(幼虫) | 18.0m/s | ---- | ---- |
セル(第一形態) | 18.0m/s | 17.3m/s | 24.2m/s |
セル(第二形態) | 17.4m/s | 16.7m/s | 24.6m/s |
セル(完全体) | 19.1m/s | 18.6m/s | 29.7m/s |
ロックオン
各形態の体力量*2
進化エネルギー必要量
形態名 | 生体エキス吸収なし | 生体エキス吸収+20 |
---|---|---|
セル(幼虫) | 民間人2人or民間人1人+90sec | 民間人2人or民間人1人+90sec |
セル(第一形態) | 民間人4人 民間人3人+サバイバー1人 サバイバー3人 | 民間人4人 民間人2人+サバイバー1人 サバイバー3人 |
セル(第二形態) | 民間人4人 民間人2人+サバイバー1人 サバイバー3人 | 民間人3人 民間人1人+サバイバー1人 サバイバー2人 |
通常攻撃・必殺技
レベル1 セル(幼虫)
通常気弾 | 格闘攻撃 | ---- | ---- | |
---|---|---|---|---|
ダメージ | ---- | 115 | ---- | ---- |
射程 | ---- | ---- | ---- | ---- |
クールダウン | ---- | ---- | ---- | ---- |
レベル2 セル(第一形態)
通常気弾 | 格闘攻撃 | 魔貫光殺砲 | フルパワーエネルギー波 | |
---|---|---|---|---|
ダメージ | 10×2 | 90+90 (計180) | 100 | 100 |
射程 | 150m | ---- | 300m | 300m |
クールダウン | ---- | ---- | 10sec | 15sec |
参考 | ---- | コンパクトタイプ ヒット時90 吹き飛ばし90 | ---- | 爆風:半径10m |
レベル3 セル(第二形態)
通常気弾 | 格闘攻撃 | フルパワー連続エネルギー弾 | グラビティインパクト | |
---|---|---|---|---|
ダメージ | 100 | 70+120+40 (計230) | 30 | 200 |
射程 | 250m | ---- | 75m | 250m |
クールダウン | ---- | ---- | 10sec | 15sec |
参考 | 怯み効果あり | ラッシュタイプ ヒット時70 ラッシュ120 吹き飛ばし40 | フルヒットで200~300程度 | ---- |
レベル4 セル(完全体)
通常気弾 | 格闘攻撃 | オールクリア | パーフェクトかめはめ波 | |
---|---|---|---|---|
ダメージ | 20×2 | 100+120+40 (計260) | 240 | 確定ダウン |
射程 | 150m | ---- | 300m | 無限 |
クールダウン | ---- | ---- | 8sec | 120sec |
参考 | 爆風:半径5m程度 | ラッシュタイプ ヒット時100 ラッシュ120 吹き飛ばし40 | 至近距離で2ヒット | 幅:30m チェンジ・バリア・エネフィ貫通 |
セリフ一覧
セル(幼虫)
- いちどタマゴにもどってしまうと
ふたたび熟成するのに
地中で3年必要なのだ・・・・
セル(第一形態)
- わたしの名は『セル』
人造人間だ・・・・ - ふっふっふ・・・・
- いるいる 人間どもが・・・・
- くっくっく・・・・
ムダだ ムダだ・・・・ - なかなか やるではないか
いくらわたしが まだ完全体では
ないといってもな・・・・ - この場は退散するしか
ないだろうな - もうすぐ・・・・ もうすぐだ・・・・
- くっくっく・・・・
はーーーっはっはっはっは・・・・ - とうとう記念すべき日が
やってきたのだ・・・・ - 犠牲? 私のパワーの一部になれたのは
むしろ光栄というべきだ - くっくっく・・・・ どうも強くなりすぎて
しまったようだな・・・・ - では そろそろ吸収させてもらおうか
- 望みどおり 出てきてやったぞ!!!
- みつけたぞ!!
いいタイミングだ・・・・!! - そろそろ遊びは終わりでいいか?
- 命知らずのバカが
また あらわれたか
セル(第二形態)
- ふっふっふ・・・・ あきらめろ・・・・
- さあででこい!!!*3
ででくるんだぁーーーーーっ!!! - くそ~~・・・・ 逃がしたか・・・・!!
- くっくっく・・・・ もんくはない
- うおおおおおお・・・・!!!!
ちくしょう・・・・!!!
ちくしょおおおーーーっ!!!! - か・・・・完全体に・・・・
完全体に なれさえすれば・・・・ - ゆ・・・・ゆるさん・・・・
ゆるさなぁーーーい!!!! - 闘ってみないか!?
完全体になった わたしと・・・・ - 本気にさせたいようだな・・・・
このわたしを・・・・ - 逃げられるとでもおもったのか?
このわたしから・・・・ - さあ こんどはおまえの番だ・・・・
共に完全体を造り上げよう - ほう・・・・ こちらもずいぶん
アップしているようだな - こうなったらムリにでも
きさまを吸収してやるさ・・・・ - バ・・・・バカな・・・・
- こ・・・・こんなことが・・・・
あってたまるかぁっ!!!
セル(完全体)
- キミがわたしのウォーミングアップを
手伝ってくれるかな? - よろしく
- いちばんの目的は 恐怖におびえ
ひきつった人間どもの顔を みることだ! - たいくつだ・・・・
- しゃあっ!!!
- どうしたのだ?
さっきまでの勢いは・・・・ - し・・・・しまったぁああ・・・・!!!!
- ち・・・・ちくしょおおお・・・・!!!
なんちゃって! - ガッカリしたかな?
- なんだあれは・・・・!!
- 青いやつだ・・・・
- ずいぶん失望させられた・・・・
もっと楽しめるかと期待したが・・・・ - ちくしょおおおおおおお・・・・・・・・!!!!
- 武道大会の会場は・・・・
まあ ここらで いいだろう・・・・ - おもったとおり
ここの石は 質がよさそうだ - では テレビ局に行くとするか・・・・
- おそろいで ようこそ
- ホンモノのバカだ・・・・
- こいよ
- わたしとしたことが
いささか大人げなかったか・・・・ - なにがなんでも
きさまを怒らせてやるぞ・・・・ - はやく真価をみせんと
とりかえしの つかんことになるぞ - か・・・・変わった・・・・
- いい気になるなよ こぞう・・・・!
- まさか このわたしを倒せると
思っているんじゃないだろうな・・・・ - では みせてやるぞ・・・・!
このセルの真のパワーを・・・・ - すぐに終わらせてやる・・・・
- おまえは いまや どうしようもない
ただのガラクタに すぎんのだ - 確かにすばらしいパワーだった・・・・
わたしをじゅうぶんに超えていただろう・・・・ - 最後に質問がある・・・・
- おやおや こいつは
おもわぬ収穫だったぞ - おもいのほか
ダメージは大きかったぞ・・・・ - 愚かな者たちには
罰をあたえねば ならんな - やるじゃないか ほんとに・・・・
ここまで楽しめるとは
正直おもわなかったぞ
フィニッシュアクション
エリア破壊アクション
アクティブスキル
太陽拳(レベル2~4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 30sec | 29sec |
効果範囲 | 20m |
近距離の範囲内の敵を一定時間行動不能にする。
同格以上のチェンジサバイバーに格闘を楽に通す貴重な手札。
また、サバイバー側の太陽拳と比べると効果が長く持続するため、サバイバーにヒットさせやすい。
残像拳(レベル2~4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 23sec | 20sec |
連続回避を行う。ダメージ中にも使用可能。
いわゆるバースト技。
モーション中(3秒間)は完全無敵。また、モーションは気弾やアクティブスキルでキャンセル可。
方向入力で任意の方向に合計60m程度移動できる。
また、普通に移動するより早いため、移動スキルとしても活用できるだろう。
気の探知(レベル2~4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 30sec | 29sec |
効果時間 | 15秒 | 17秒*4 |
一定距離内の敵のオーラを、短時間映し出す。
探知されているプレイヤーの画面にはエフェクトがかかる。
紫のモヤが出ている間は、射程内にいるサバイバーを探知可能。
その後、探知したサバイバーの位置が青色で表示され続ける。強化はこの青色表示時間も延びる。
効果範囲はレベルごとに変化し、それぞれ以下の通りとなっている。
効果範囲 | |
---|---|
レベル2 | 130m |
レベル3 | 140m |
レベル4 | 150m |
また、厳密にはオーラが見えるようになる対象は、有効射程内かつ視界内にいるサバイバーである。そのため、有効射程内で探知が行われても、視界内に入らなければ探知エフェクトは発生しない。
そのため、探知を使用する際は視界をぐるっと1周させると探知漏れを防ぐことができる。
一度探知したサバイバーのオーラは、有効射程外に離れても消えずに表示され続ける。
そのため探知したサバイバーが逃走スキルで距離を離したとしても追跡する事ができる。
エネ瞬も瞬間移動される前に探知を入れれば、瞬間移動後もサバイバーのオーラが表示されるため、地獄追いが可能。
サバイバー側の対策スキルとして気の抑制が存在するが、弱いので気にすることはない。
エネルギーバリア(レベル4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
クールタイム | 30sec | 28sec |
効果範囲 | 半径10m | |
ダメージ | 240 |
自分を中心に球型のバリアを張り、敵の攻撃を防ぎつつ、バリアに触れた敵を攻撃する。
発動モーション中は無敵であり、格闘攻撃も無効。遮蔽物を貫通する。勘違いされがちだが、バースト技ではないため、格闘抜けなどは不可能。
ダメージが高く、カウンターや超TMを盾にするサバイバーへの攻撃に便利。
パッシブスキル
自動進化(レベル1)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
進化エネルギー増加 | +0% | +10% |
進化レベル1の時、自動で進化エネルギーが増加する。
このスキルだけで進化する場合、無強化で2分半ほど。
最大強化することで、民間人1人をフィニッシュした時の進化時間が、77秒から70秒と7秒ほど短縮される。
生体エキス吸収(レベル1~3)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
進化エネルギー増加 | +0% | +18% |
人間を吸収することで進化エネルギーが増加する。
このスキルを強化することで、民間人が絡んだ場合の、進化に必要な人数が変動する。
余談だが、このスキルが上がり切っていない初心者セルは、残念なことにかなり弱い。
セル一番の強みである民間人2+サバイバー1でレベル3のセル(第二形態)に高速進化するという動きが使えず、追加で民間人かサバイバーを探す手間が増える。
その結果、あっという間に民間人が消え、超TM戦が始まり、セル(第一形態)がボコられる…という流れになりがちである。
気の追跡(全レベル)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
効果時間 | +0% | +20% |
見失った敵のオーラが見える時間を延長する。
無強化の状態なら、オーラは2秒ほど表示される。
気のコントロール(レベル2~4)
無強化 | 最大強化 | |
---|---|---|
スポット時間減少 | +30% | +50% |
しゃがみボタンで気を隠して移動すると、サバイバーに位置を捕捉され続ける時間を短縮する。
レイダーは、察知されるとサバイバーにレイダーマークが表示されている。その表示時間を短縮するスキル。
各レベル解説
レベル1 セル(幼虫)
「いちどタマゴにもどってしまうとふたたび熟成するのに地中で3年必要なのだ・・・・」
未来世界のトランクスからタイムマシンを奪い、3年かけて卵から孵化した後の形態。原作では登場しない。
空を飛んだり気弾を放ったりすることが出来ない。
というか箱を開けたりアイテムを拾えない以外、ほぼ動きが高速なサバイバーといっていい形態。
この形態でいて良いことはなにもないので、民間人を2人探すことだけを考えよう。
ちなみにこの形態は、意外と移動速度が早く、完全体と同程度の速度(18m/s程度)が出る。また、回避連打で移動した場合、更に高速(20m/s程度)に移動可能。
これを駆使することで民間人に接近する時間を減らす事ができるだろう。
自動進化により、民間人1人+90秒で進化可能であり、極端な事故が発生する確率の低さがセルの強みのひとつである。
レベル2 セル(第一形態)
「いるいる 人間どもが・・・・」
幼虫から脱皮した時の形態。初登場時の姿。背中に羽や長い管のような尻尾が生えており、全形態中最も怪物のような見た目になっている。
特筆するべきは、格闘攻撃のコンパクトさ。格闘を繰り返し当てられれば、時間をかけずにサバイバーをダウンさせられる。
また、早期にこの形態になれる関係上、開始数分なら優秀な格闘攻撃を一方的に押し付ける事ができるのがこのレベルの最大の強みである。
気弾は二連気弾だが、しっかり近づかないとチェンジ中のサバイバーには当たらない上、低威力なのでリミットゲージを削るのに時間がかかる。
気の探知は、頼りになる探知スキルではあるが、探知されたことがサバイバーに伝わってしまう。そのため、なんとなくで使ってもサバイバーと接敵することは意外と難しい。隠れたサバイバーをあぶり出すといった使い方が主だろう。
必殺技はどちらも扱いにくく、対チェンジサバイバーに対しては頼りない性能。バリア破壊やチェンジ終了後の追撃用と割り切ってもいいだろう。
魔貫光殺砲
高速な細い気功波を発射する。
発生自体は比較的早いが、判定が細めでかなり当てづらい。
また、狙った位置よりわずかに左にそれてしまうのも使いにくい原因の一つ。
基本的には死に技だが、グラップリングデバイスで逃げたサバイバーに対しては有効な時がある。
チェンジサバイバーの使えるものは高性能なだけに残念である
フルパワーエネルギー波
中規模の爆発を発生させる気功波を放つ。
爆風判定を持つ長距離狙撃型の必殺技*5。
バイク狩り、遠距離狙撃など様々なことに使うことができ、かなり重宝する。
レベル3 セル(第二形態)
「さあででこい!!!でてくるんだぁーーーーーっ!!!」
原作では17号を吸収し、進化した形態。背中の羽が消え、第一形態と比べれば人間に近い姿となり、全形態中最も大柄な体格になる。
この形態の最大の特徴は、気弾がかめはめ波であることだろう。かめはめ波は高射程高威力で、命中すればあらゆる行動を中断させる怯み効果付き。
これだけ見れば強そうに見えるが、サバイバーがチェンジしていたり地上にいたりすると、発射されるタイミングが分かりやすいかめはめ波を回避することは容易であり、なかなかダメージを与えられない。そこがセル(第二形態)の明確な弱点になっている。
さらに撃った後の隙が大きいため、サバイバー側はかめはめ波を回避してから接近して格闘を仕掛けることが可能。
使用する際は離れた距離で撃とう。
連射せずに発射テンポをずらす、ロックオンを外す、などこれだけでチェンジ中のサバイバーを倒すためには工夫が必要になる。
かめはめ波は非常に回避されやすいというのは、先ほど説明したとおりだが、それはロックオン距離内での話。
かめはめ波の本領は、ロックオン距離外での狙撃である。
ロックオン距離外ならばかめはめ波を好きな方角に発射できるため、遠くからサバイバーを狙い撃つことが可能。
ロックオン時と違い、回避先を予測して狙い撃つという芸当すら可能。
コツとしては、「予測した移動先に置くように撃つ」とかち合いやすい。
また、この狙撃のコツは、ロック距離内でも活用可能。
チェンジしたサバイバーが回避している場合、一瞬だがロックが解除される。
そのため、タイミングによっては、かめはめ波の攻撃方向が、画面の白点の向きになる場合がある。
この状態なら、かめはめ波の向きをレイダー側が指定できるため、回避先にかめはめ波を置くことが可能。
ただ、サバイバーの回避タイミング依存なので、いつでも効果的という訳では無いが。
上記の通り、回避されてしまうかめはめ波の代わりに、必殺技のフルパワー連続エネルギー弾をメインに立ち回っていくことが重要になってくる。こいつ実はテクニック型だろという突っ込みはしてはいけない
フルパワー連続エネルギー弾
中規模の爆発を発生させる気弾を連続で放つ。
セル(第二形態)最強の射撃攻撃。適切な距離で撃てば連続ヒットして大ダメージが期待できる。
ロック外の遠距離スナイプを除けば、バリアを割るのもチェンジを削るのもダウンを取るのも、大体フルパワー連続エネルギー弾でこなすことになる。
注意点として、気弾が爆発する位置にサバイバーを置くような位置取りで撃つこと。近すぎると全く当たらず、遠いと届かない。
かめはめ波が玄人向けな攻撃手段であるため、実質的なメインウェポンになる。発生を潰されたり、当たらないという事態は避けたい。
グラビティインパクト
大きな衝撃波を放ち攻撃する。
威力が高く、発射後の硬直が短めだが、発生が遅いためまず当たらない。基本的に太陽拳で怯ませてから使うべき技である。
弾速と誘導のおかげで、変化【ミサイル】を撃ち落としやすいという強みがあるので機会があれば狙いたい。
劣化デスビームとか言ってはいけない
レベル4 セル(完全体)
「まさか このわたしを倒せると思っているんじゃないだろうな・・・・」
原作では18号を吸収し、進化したセルの最強の形態。背中の尻尾が短くなり、羽が再び生え、より人間に近い姿になった。
気弾は、再び二連気弾に変化。かいつまんで言えば「第一形態を正当進化させた」のが完全体の特徴である。
ネックだった威力が改善された他、非常に爆発範囲が広く、近距離戦においては、ほぼ回避不能である。
一方、弾速は並程度なので、バイクで逃げる相手などを狩るのは苦手。ただ、ロック外から偏差撃ちすれば爆風範囲も相まって比較的楽に対処可能。
ただし、レーザー系気弾で一方的に消されてしまうので、気弾相殺をしてくるサバイバーには無力。
気弾が優秀な代わりなのか、必殺技はどちらも癖が強め。
オールクリア
前方を薙ぎ払い、刃のような気功波を飛ばして攻撃する。
出が遅い広範囲攻撃なので、普通に気弾を連射した方が強い。
だが、薙ぎ払う腕にも攻撃判定があり、さらに気功波とは別判定なので、腕と気功波を同時に当てれば一気に大ダメージを与えることができる。
動き回るサバイバーに2連撃を決めるのは難しいので、スキルの太陽拳で拘束後に至近距離でオールクリアを発動、といった手順で当てよう。
気功波の大きさと射程は優秀なので狙撃にも一応使えるが、地形に引っかかって消えてしまうことがある。
また、気功波は相殺不可能なため、気弾相殺してくるサバイバーに対する数少ない対抗手段でもある。
パーフェクトかめはめ波
発射位置を指定し、そこから前方範囲を攻撃する。
マップの端まで届く縦広横狭空洞寛通の一撃必殺のかめはめ波。
ものすごく遠くにいるサバイバーを狙い撃って当てることも可能な上、気の探知をあらかじめ使っていた場合、それを目星に狙撃も可能。
それでも当てることは簡単ではないが、覚えておけば命中率を上げられるだろう。
また、使用してから発射が終わるまで無敵なので一時撤退や撃たず発射を引き伸ばしてタイムアップまでの時間稼ぎにも使える。
立ち回り
万能型レイダーと言うコンセプトだが、実際は「速攻型レイダー」という側面が強い。
というのも、時間が経つと強みであるレベル差格闘を生かせなくなる他、単純にセル(第一形態)の気弾火力が低すぎて「チェンジサバイバー達との本格的な殴り合い」となると普通に殴り負けるからである*6。
そのため最も重要なポイントとして、「超TM戦までに、最低でもレベル3のセル(第二形態)を目指す」と言う点がある。
幸い、優秀な索敵スキルの気の探知を持つため、サバイバー自体は見つけやすい。
そして、バースト技の残像拳は他のバースト技と異なり、使用中も動けるため、移動や逃走にも使える上に、太陽拳と合わせればほぼ確実にサバイバーを拘束可能。
サバイバーの準備が整う前に速攻を仕掛け、探索や起動キーの設置をされるリスクを背負ってでも最低でもセル(第二形態)、できればセル(完全体)を目指していきたい。
レベル1 セル(幼虫)
セル(幼虫)の初動は、民間人を2人見つけて、速攻でセル(第一形態)に進化するというのが最も無難な立ち回りである。余裕があれば自動販売機も破壊しておこう。
レベル2 セル(第一形態)
セル(第一形態)の立ち回りの基本は、民間人を探す合間に気の探知で積極的にサバイバーを炙り出し、位置を把握したらとにかく襲撃して生体エキスを頂くことである。
セル(第一形態)で民間人を2人フィニッシュすれば、後はサバイバー1人でセル(第二形態)へ進化できる*7。そのため、できるだけ民間人探しを優先したい。
サバイバーと戦う場合、気弾は低威力のため、サバイバーを一気に削るには近づいて格闘がおすすめ。
サバイバーのチェンジが解ける間際、自由に動けるなら必ずと言っていいほどグラップリングデバイスや変化【ミサイル】等で逃げるので、その時は残像拳で追いかけよう。
特にセル(第一形態)は狙撃手段が頼りない上、フィニッシュによる進化とサバイバーの数減らしを優先すべきなので、この時のために温存しておくのがセオリーと言ってもいい。
ただし、シーズン5現在のサバイバーたちはスキルによって戦闘能力も逃亡能力も飛躍的に向上している。
特にレジスタンスが発動しているサバイバーのチェンジを解除するのはハッキリ言って絶望的で、セル(第一形態)ではサバイバーをダウンさせるのが困難という事態になりがち。
そのため、地獄追いすれば確実に仕留められると思えるサバイバー以外は下手に深追いしないようにしたい。
レベル3 セル(第二形態)
だが、通常気弾のかめはめ波はかなり使いづらいので、基本は格闘や必殺技のフルパワー連続エネルギー弾に頼ることになる。
頼ると言っても、無闇に撃っても避けられがちなので、発生を中断されないことに気を付けつつ、使い所は見極めよう。
一応、かめはめ波の射程は長いため、腕に自信があればノーロック狙撃が有効。
狙撃によってバリアやチェンジを消費させることができる。セルを使いこなしたいなら覚えておこう。
次レベルのセル(完全体)には、サバイバーを2人フィニッシュするだけで進化できる*8。
そのため、1人フィニッシュしておくだけでもサバイバーへ圧力をかけられる。
レベル4 セル(完全体)
セル(完全体)は圧倒的な性能を持つ。
使いやすく強い通常気弾を軸に戦おう。気弾の威力は凄まじく、あっという間にサバイバーを削っていける。
だが、一方的にこちらの気弾を相殺可能なレーザー系気弾を持つトランスボール*9が多く採用されているため、油断は禁物。気弾相殺をされたら、必殺技のオールクリアや格闘を狙っていこう。
強みが気弾に集中しているため、気弾相殺されていない限りは格闘は避けたい。なるべく格闘が出ない距離を保ちつつ気弾を使っていこう。
スキル振り考察
結論から言うと、生体エキス吸収に振ることが必須である。
それ以外のスキルはプレイスタイルに合わせて好みで良いが、おすすめのものをいくつか紹介する。
生体エキス吸収
人間を吸収することで進化エネルギーが増加するスキル。
前述した通りスキル振りが必須である。
このスキルを上げておくことで、レベル2→3の進化が民間人2人+サバイバー1人で可能になる他、レベル3→4の進化が民間人1人+サバイバー1人で可能になる。
セルは進化速度が売りのレイダーであり、そのスペックを十全に発揮するためには、このスキルを上げることが必要不可欠である。
ちなみに、+19で民間人1人+サバイバー1人でのレベル3→4の進化が成立するため、+19で十分。
一応、民間人1人+自動進化での進化時間には影響するが、ほぼ誤差レベル。
残像拳
連続回避を行うスキル。ダメージ中にも使用可能なバースト技。
最大強化で3秒程度しかクールタイムを削減できないものの、バースト技の有無は大きい。
セルは他のレイダーのバースト技と異なり、無敵時間が長い上、移動も可能なため、ダメージを抑えながらサバイバーたちから距離を取れる。そのため、囲まれたときの逃走力や、洞窟ハメなどへの耐性が高い。
また、このスキルを使うと普通に移動するより早いため、サバイバーの追跡にも使える。かなり便利なスキルであり、移動技としてもバースト技としても一瞬の差が勝敗を分けることもあるため振っておいて損はない。
気の探知
一定距離内の敵のオーラを、短時間映し出すスキル。
最大強化でクールタイムの1秒短縮に加え、効果時間が2秒長くなる。サバイバー側に表示される被探知オーラ表示も長くなり、相手に圧力をかけることができる。
また、探知→パーフェクトかめはめ波のコンボがしやすくなるという利点も存在する。
自動進化
進化レベル1の時、自動で進化エネルギーが増加するスキル。
最大強化で民間人1人+70秒で進化可能。強化なしの場合、77秒ほどで進化なので、7秒ほどの短縮。
ただし、このスキルに振る目的はあくまで「初動の事故の影響を減らすため」であるため、初動事故を恐れていなければ別に必要はない。
よほど運が悪くない限りは、民間人2人を見つけるのは容易だろう。
このスキルをMAXにするのなら、少しでも自動進化を早めるため生体エキス吸収も19ではなく20まで降っておきたい。
ただ、不死身のチャンピオンや所謂エネ瞬を装備し、初動で幼虫の進化妨害をしてくるサバイバーを考慮する場合、対策として強化しておいても良いかも知れない。
気の追跡
見失った敵のオーラが見える時間を延長するスキル。
相手が遮蔽物に隠れた後の移動先が少しわかりやすくなり、多少サバイバーを逃がしにくくなる。
上り幅が大きめなので強化した恩恵も感じやすい。
セルはサバイバーをダウンさせるのに時間がかかるので、このスキルを強化してしつこく追跡するのも良い。
気のコントロール
しゃがみボタンで気を隠して移動すると、サバイバーに位置を捕捉され続ける時間を短縮するスキル。
数値は大きいが、元々の仕様上、スポット範囲外に出てから2秒ほどしかスポットは持続しない。
そのため最大まで強化することで、1.4秒→1.0秒程度にスポット維持時間が減少すると考えられる。
物陰に隠れたサバイバーを自由落下で追う時など、サバイバーに位置情報を与えないことで、どちらから襲ってくるのか分かりにくくなるかもしれない。
小ネタ
セル(第二形態)の移動速度について
セル(第二形態)は唯一進化すると速度が遅くなってしまう形態である。
移動速度はこちらで検証した数値を示しているが、なぜか素の飛行速度がセル(第一形態)より遅くなっている。
200mで0.4秒程度の違いのため、誤差レベルだが。
とは言え、基本的に進化すればレイダーの移動速度は早くなるため、進化して遅くなるのはセル(第二形態)のみである。
そんなバカなと思い、筆者は何度も計測したが、結果は変わらなかったため、おそらく本当に僅かではあるが遅くなっている。
ガタイが良くなったため速度が遅くなったのかもしれない。
勝率
セルは全レイダーの中でも勝率が最も低い。
原因としては前述した通り、通常射撃の弱さ、レベル2セル(第一形態)からレベル3セル(第二形態)への進化が困難なことだろうか。
なお、シーズン3の勝率は公式が公表していないので不明。
避ける奴はしっかり避けるけど
記載を修正しておきました
即進化だと強すぎるんだったら1民間+40秒ぐらいでいいから