このページでは、レイダー・ギニュー特戦隊の対策について解説している。
目次
ギニュー特戦隊対策
ギニュー特戦隊は「チームアップ型」レイダーであり、討伐されずに進化することで後続のレベルの性能が強化されるという点が特徴である。
したがって、レベル1から3までの形態を討伐することで次のレベルを弱体化させることが可能。
隊員を討伐すればするほど次のレベルのレイダーが出現してくるため、無闇に討伐し続けてもレベル4のギニューの出現を早めてしまう。
しかし、共通で時間経過で進化エネルギーが増加するため、放置するのも考えものである。
そのため、進化を可能な限り遅らせつつ、進化直前になったら討伐するといった進化管理も重要になってくる。
レベル1 グルド
グルドは、必殺技のフルパワー連続エネルギー弾やバースト技の時間停止など、レベル1レイダーにしては戦闘に長けている。
逆にアシストキャラ、スカウター、気の探知といった索敵スキルを一切所持しておらず、索敵と民間人捜索が弱い。
また、気弾が弱い上に移動速度もかなり遅く、素の状態だとサバイバーのチェンジと同じか、少し遅い程度の飛行速度しか出ないのも弱点*1。
グルドを討伐するとレベル4のギニューの体力が減り、その後グルドが巡回しなくなるいう大きなメリットがある。
一方で討伐のために人手が割かれて起動キー発見・設置が滞る上、リクームの登場も早くなってしまう。
しかも、前述した通り時間停止などの技を持っているためタイマン性能が高く、1対1では返り討ちに遭ってしまう可能性が高い。
グルドの進化が遅いなどの理由がない限り、基本を徹底して最速で起動フェイズを目指す方が無難だろう。
グルドの体力は140と低く、必殺技を2~3発当てれば討伐できるが、バースト技を持っていることを考えると、討伐には2~3人以上のチェンジが必要になる場合がほとんどである。
なお、残像拳などのバーストスキルと、チャーミングポーズなどの拘束スキルなどの両方を採用したグルド狩りに向いたスキル構成であれば、1人で討伐も可能。
また、討伐を狙うなら12分までが実質のタイムリミットであることも覚えておこう。時間ぎりぎりになってチェンジを吐いて「おいグルド~そろそ…」となってしまっては本末転倒。
たとえ討伐ができなくとも、注意を引いて民間人探しを妨害できればリクームに進化するまでの時間を稼げる。
リクームと違って、追跡性能はそこまで高くないため、時間を稼いで引くという動きが比較的しやすい。
レベル2 リクーム
リクームは、2種の突進技による高いチェイス能力を備えており、隠密・逃走の難度が一気に上がる。
また、このレベル以降はスカウターを使用可能になる。
グルドを討伐した直後だと、息切れしたサバイバーがダウンさせられてしまう可能性が非常に高い。また、チェイス能力のスカウターの性能の高さから、瞬間移動などの一気に距離を離すスキルが無いと、逃走は厳しいものになる。
対リクームの基本は「そもそも見つからない様迂闊な行動は避ける。」「見つかってしまった場合とにかく時間を稼いで他サバイバーを自由にする。」「蘇生されやすい場所でダウンする。」のサバイバーの基礎を徹底する事が重要。
リクームの突進技である、リクームマッハアタックは、200mを高速で移動できるため、逃げたとしても、難なく追跡されてしまう場合が多い。
しかし、リクームマッハアタックの弱点として、軽い方向転換は出来るものの、急激に方向転換することは出来ない。
この性質を利用して、複数の移動スキルを違う方向に使い、リクームを左右に振ることで、撒きやすくなる。
リクームはチェイス能力こそ高いが、気弾や必殺技が多人数戦に向いていないため、リクームの間に超TM起動システムを出現させるとかなり勝利に近づく。
リクームを討伐したほうが良いかだが、リクームの順当進化によるボーナスはジース&バータとギニューの格闘カット1回、格闘ダメージ増加、そしてギニューの火力アップと、他の隊員と比べると討伐するメリットがかなり薄い。
キー設置の邪魔だから、などの理由が無い限り、無理に討伐する必要はないだろう。
逃げるのに必死で討伐を狙う余裕がない、というのもあるが
レベル3 ジース&バータ
ジース&バータは、気弾がレーザー系気弾になり、サバイバーの気弾で打ち消されなくなり、バータを呼び出し索敵及び奇襲も可能になる。
まず、気をつけなければならないのは気弾である。レーザー系のため相殺できない上に、ダメージが高い。そのため、当たらないように横移動することを心がけよう。
必殺技のクラッシャーボールの赤い球は射程が400mほどある。見通しのいい場所をバリアが割れている状態で歩いていると、狙撃されて突然ダウンする可能性がある。注意しよう。
近距離では、バータがフルパワー連続エネルギー弾を放ってくる。念のため、こちらの技にも警戒しよう。
もう1つの必殺技のパープルコメットクラッシュは連続でエネルギー弾をぶつけるもので、複数人との戦闘に長けている。発動中は無敵のため、バースト技代わりに使われることがある。
ただし、技後に若干の硬直があるため必殺技を当てるチャンスにもなる。
そのまま進化された場合、ギニューの必殺技のミルキーキャノンが、バータの青いハリケーンとジースの連続クラッシャーボールという2つの攻撃が追加され、大幅強化されてしまうため、可能な限り討伐しておきたい。幸い、体力が低いため討伐は楽な方だろう。
レベル4 ギニュー
ギニューは、レベル4レイダーのため、格闘、気弾、必殺技どれも高性能。
また、戦闘力上昇、ストロングジャージーによって移動性能も高い。
気弾は1発当たりのダメージが全て同じという仕様のため、1回当たるだけでも痛手である。
ただ、距離があれば殆ど当たらないため、距離を取って対応したい。
必殺技のミルキーキャノンはただでさえ強力な技だが、ジース&バータが生存していた場合、さらに強力になってしまう*3。
アルティメット必殺技のボディチェンジは当たれば即ダウンという恐ろしい技。
おまけに、ダウンすると同時にチェンジレベルが強制的に1になり、チェンジレベル3のトランスボールがギニューに変わってしまう。
必殺技はフルパワーエネルギー波で固定されている。
幸い、発動時には「お前のカラダをいただくぞ!」と叫びながら突進してくるため、避けやすい部類ではある。
この技で神龍サバイバーがダウンさせられると、非常に厳しい戦況になってしまうので、時には身代わりになる覚悟も必要である。
レベル3以下の格闘を全て弾いてしまうため、レベル4相当の神龍サバイバーでしか完全な足止めはできない。
周りのチェンジ残量を確認しつつ、時にはゲージを犠牲にしてでも格闘で時間を稼いだりする必要があるだろう。
事前にロケットランチャーやベジータのグローブをエリアXに集めておけば、ギニューの妨害がしやすくなる。
また、チャーミングポーズやクリリンの靴といった妨害スキルが有効。レベル差に関係なく時間を稼げ、行動不能中はレベル差が負けていても格闘やバニッシュが通る。
他にも、体力はレベル4レイダーの中では最も低い。
討伐もしくは起動を狙う場合でも、遠距離から体力を削ることで、自分の方に注意を引かせたり、超TM起動システムの強引な破壊が不可能な体力まで削るのも有効である。