アイテム

Last-modified: 2024-04-18 (木) 04:21:24

概要

アイテムは、アイテムボックスや補給物資を開けたり、自動販売機で購入、オブジェクトを破壊することで出現する。

レーダーとゼニーチェンジパワー以外のアイテムは2つまで所持可能。
2つ持っている状態で別のアイテムを拾うと、手に持っているアイテムの方を手放してフィールド上に置かれる。

各種アイテム一覧

500ゼニー

金塊の見た目で登場するまとまったお金。取ると生存しているサバイバー全員に500ゼニーが入る。
なんでその程度の価値しかないとか、どうやって換金しているんだとか突っ込んではいけない。

基本はアイテムボックスに入っているが、オブジェクトを壊しても出てくることがある。

仲間に譲った方が良いこともあるチェンジパワーと違ってデメリットが全くないため、見かけ次第取ってしまおう。
小さな金塊稼ぎが勝利への布石になる事も起こったりする。

なお、オブジェクトを壊して小銭エフェクトが出た場合はその1/10の50ゼニーが生存しているサバイバー全員に入る。

チェンジパワー(S/M/L)

オレンジ色のアイテム。以下、チェンパとも呼称。
獲得することでチェンジレベルを増加させることが出来る。

チェンジパワーSとLは箱やオブジェクト、補給物資から、チェンジパワーMは自販機から取得可能。
チェンジパワーMはS2つ分、チェンジパワーLはS4つ分換算である。
チェンジパワーSはオレンジのアイテムボックスに入っていることが多い。

レベルアップに必要なチェンパSの個数は以下の通りである。

必要個数
レベル0→15個
レベル1→210個
レベル2→313個
(厳密には12.5個分)

つまり、レベル3になるには、チェンジパワーSが合計で28個必要になる。

ただし、レベル2→3に必要なチェンジパワーは厳密にはチェンパS12.5個分のようである。
そのため、パワーチャージャー地球の美味しいものめぐりによって、チェンパS0.5個分のチェンジパワーを獲得している場合、チェンパSをひとつ節約できる。

バリア回復装置

バリアが消失している時に使えるアイテム。使うと時間をかけて起動し、使用が完了すると再度バリアを纏う事ができる。
バリアがない状態は非常に危険なため持っていたり見つけたりしたらすぐに使おう。

回復にかかる時間は5秒弱。しゃがんだり着地硬直などでキャンセルされてしまう点には注意。

また、ドラゴンチェンジ中にも使用可能である。自動バリア回復のせいで影が薄め

レーダー(ドラゴン/民間人/起動キー)

水平距離で、一定の範囲内に入った対応しているアイテムと民間人を表示してくれる。
この範囲というのは水平距離のことで、高低差は無視される。そのため高い位置にあっても、水平距離が近ければ問題なく表示してくれる。

レーダーにも質があり、レベル1が白、2が紫、3が金色の見た目となっている。
ほぼ全てのレーダーは箱に入っているが、レベル1のドラゴンレーダーのみ、稀に破壊可能オブジェクトに紛れ込んでいる時がある。

以下が、レベル別の効果半径の差である。

レーダー効果半径
レベル175m
レベル2113m
レベル3150m

なお、複数のレーダーを入手した場合、機能は統合され、効果範囲はレベルが高かったほうと同じになる。
例:民間人レーダーレベル1入手後に、ドラゴンレーダーレベル3を入手すると、ドラゴンボール・民間人双方がレベル3の範囲で探索可能になる。

また、フリーザがレイダー時のみ、ドラゴンレーダー使用時に「ボールを持っているナメック星人の位置」「視界にいるナメック星人がボールを持っているか」もわかるようになる。

上下に5m以上の高低差がある場合、マークに上下を表す▲or▼マークが表示される。
ちなみに、5mというのは、ちょうどビルの1階分の高さと同じであり、どの階層にボールがあるかわかりやすくなっている。

ロケットランチャー/超ロケットランチャー

普通の生物なら殺せそうな重火器。だがレイダーにとっては蚊程の威力にしかならず、ほぼダメージを与えられない。

それでも当てればわずかだがダメージを与えることができ、ノックバック*1が発生するため、レイダーの持っているドラゴンボールを奪う時や、超TMの破壊を妨害する時などに使われることが多い。
体力が残りわずかであればこれで討伐が起きることもある。

射程は400mほどあるため、射線さえ通ればエリアのほぼ全域から超TMを破壊しているレイダーを攻撃可能である。
また、やけに命中判定が大きく、かなり狙いが雑でも当たる。どう見ても真空判定である。

この爆風の半径は10mほど。これは、各ステージに点在している屋根が丸い家とほぼ同じ大きさである。当たり判定的には、あの丸い家を飛ばしているのと大して変わらない。

超TMの裏側にいるレイダーに直接撃っても超TMに当たらないが、ロック外から超TMの少し横を狙うことで、超TMをめくって裏側にいるレイダーに爆風を当てることができる。
また、ザーボンドドリアナッパなどのアシストキャラに弾頭、爆風を当てることで倒すことが可能である。

また、ロケットランチャーを1000発当てることでレイダーを討伐できることが判明している。そのため当wikiではレイダーの体力を1000と扱っている*2

ちなみに、10以下のダメージは体力バーに表示されないのか、10発毎にダメージが入っているように見えるが、内部的にはダメージが入っているようである。

シーズン4より、レイダーの気弾などの攻撃でロケランが起爆してしまうようにサイレントで修正が行われている。
この調整によって、1対1の状況でロケランを使用して、必殺技を妨害したり、ボールを奪うという動きが難しくなっている。

ロケットランチャーは1発限りだが、金色の超ロケットランチャーは弾数が3発入っている。

ベジータのグローブ

かつて存在していた伝説のZ戦士、ベジータが愛用していたグローブベジータの力が込められている。

使うと1回だけギャリック砲を放つことができ、当てればレイダー側にちょっとばかりのダメージを与えられる。
ダメージはロケラン30発分、つまりメモリ0.3個分である。

だが、ロケランと比べてあまりにも当たりにくいため、よく道端に捨てられていることが多い。
建物破壊ができる貴重なアイテムではあるので、探索がしにくいビルに撃つと良いだろう。

強いとは言えないアイテムだが、無いよりはマシなので、余裕があればXエリアに運搬しておこう。
もしかしたらこの手袋が逆転討伐勝利のきっかけになるかもしれない。

実は攻撃判定はビームの着弾判定より若干広いため、掠めるように撃つとビルを2枚抜きできたりする。

他の用途としては、デンジャーグラウンドのBエリアに出現するバアを撃退したり、ザマス&ゴクウブラックのNPCザマスを倒せたりする。

クールダウンドリンク/超クールダウンドリンク

それぞれドラゴンチェンジのクールタイムを回復できる。
回復量は飲んだときのチェンジレベルに依存する。
以下がレベルごとの回復量である。

回復量通常
レベル180%90%
レベル245%75%
レベル340%70%

超クールダウンドリンクは、高レベルでもかなりの量を回復出来るので出来ればレベル2以上で使用したい。

逆に、レベル1時のクールダウンドリンクはかなり効率が良い。
この仕様を利用し、あえてレベル1でチェンジレベルを止めておき、連続でチェンジを使用しようという戦略も存在する。

ドリンクを飲んでいるモーション中に攻撃やノックバックを受け中断された場合でも、中断された時点でドリンクの効果が完全に表れる。

仙豆

ダウンしている味方に使うと即座に蘇生をすることが出来る。また、自分がダウンしたときにも落とさずに保持する*3ことができ、フィニッシュされるまでの間に任意で自身を蘇生可能。

ダウンを即座に解除できるアイテムであり、上手く使えば蘇生狩りや死体キャンプを強引に突破することも出来る。
フィニッシュをする隙がない超TM戦であれば、レイダーが離れた後に他人を蘇生したり自己蘇生することで、貴重な生存人数を増やすことも可能である。

ただし、探索フェイズの自己蘇生は逃げきれず再びダウンされると即排除ということもあり、かなりリスキーな行為である。
特にこのゲームは人数がとても大事+仙豆を失うので''サバイバー側のリソースを大幅に消費してしまう。

すでに一度ダウンしているならまだしも、最初のダウンなら、仙豆を持っていても自己蘇生せずに他サバイバーの救援を待つのが基本になる。仙豆のご利用は計画的に。
ダウンした後に仙豆を使用するなら、レイダーがこちらを見ていない隙に使うか、味方がレイダーを足止めしているなどの時に使おう。
逆にそれを利用し残り4人の状態でやられた場合、自己蘇生で2回目のダウンをし即座に脱出用ビーコンを出現させることもできる。が側から見れば自殺行為に変わりない。

また、自己蘇生については、攻撃ボタン長押し以外にも、アイテムボタン+攻撃ボタンで即座に蘇生出来る。
長押しでの発動と異なり即座に使用できるので、タイミングを狙いやすいが、その分誤爆も起きやすい。

例えば、バリアが割れている状態でロケランを使おうとした時、ダメージを受けてダウンすると、誤って仙豆を使用して自己蘇生をしてしまう、といった事態が起こりうる*4。少し気をつけておこう。

シーズン4以前はフィニッシュされても手持ちしたままだった。
シーズン4以降からフィニッシュされると落とすようになったため、落ちたのを拾って蘇生してもらえるようになった。

スカウター

ホイポイケースからのみ出現。周囲100mの民間人・サバイバー・レイダー・アシストキャラを感知する。

レベル2以上のレイダーが視界に映ると、爆発して壊れるという原作再現が行われている。53万のフリーザ第一を見ても問題ないのにサイヤ人襲来編のナッパベジータの戦闘力で壊れるはずはないが。
ちなみにスポポビッチでは壊れないのにヤムーのようなアシストキャラが映ると即壊れる。ヤムー、お前が戦えよ。

しかし、レイダーを視界に映してから爆発するまでは多少猶予があるようで、高速で視界を動かしている時に一瞬だけ映った場合や、アイテムボタンを連打してすぐ使用をやめた場合は爆発しない。

ちなみに、ちょっと言葉で説明しにくいが、周囲100m内に感知する対象がいるかつ、その対象が視野外にいる場合、方向のズレが少なくなるに連れて音の間隔が早くなる。
音の感覚が早くなったときは、視界を動かすと誰かが見つかるということを覚えておこう。

ホイポイケース

アイテムが以下の中から完全ランダムで出現する。

出現するアイテムは、サイヤ人ポッド*5ベジータのグローブロケットランチャー超ロケットランチャークールダウンドリンク超クールダウンドリンク仙豆、スカウター、バイク、自動販売機3種。

このうち、バイクと自販機はアイテムボックスからのケースからは出現せず、破壊可能オブジェクトから出現する地面に触れているものからしか出ないようである。

ヤジロベーの刀

シーズン2から追加されたレイダーがベジータのときのみ出現する専用アイテム。

使うとレイダーを斬りつける攻撃が可能で、ドラゴンチェンジ中の格闘攻撃に近い誘導を持つ。威力自体は低いが、当てればノックバックゲージを25%ほど減らすことが可能。

だが、レイダー相手に通常状態で接近戦を挑むこと自体が無謀なので有効利用出来る状況はかなり限定的。

ベジータ(大猿)に対してはダメージ特攻を持ち、当てると1メモリほど減る*6

一応アシストとして派遣されたナッパサイバイマンを斬撃で追い払う事はできたりする。
脱出用タイムマシン、またはダウンしている味方に張り付いている時に役に立つかも知れない。

使用回数は無限で、少数しか出現しないため、見つけたらなるべくXエリアに置いておいたほうがいいだろう。

アイテムボックス

アイテムは原則、アイテムボックス内に入っている。
このゲームでは以下の3つの色のアイテムボックスがある。これらの特徴を把握しておけば欲しいアイテムが狙いやすくなる。

そのアイテムボックスの中身にもきちんと傾向があり、後述する例外を除けばそのボックスからは絶対に出ないアイテムがある。

おそらく一番見かけるであろう、青いアイテムボックス。

バリア回復装置が多く入っており、バリアを回復したい時に重宝する。

他にも結構強力なレベル2レーダーが入っている場合もあり、見つけた時は儲けもの。
反面、バリア回復装置ばかりである事が仇となり、探索フェイズ前半では開けても恩恵が小さい事が多い。

オレンジ

青いボックスの次に見かけるであろう、オレンジ色のアイテムボックス。

チェンジパワーSが多く入っているのが特徴で、開ければ高い確率でチェンジパワーを溜められる。
その関係上、序盤、特にチェンジレベル0時に開けた方が恩恵が大きいため、序盤は優先的に開けに行った方がいい。
また、仙豆が紛れ込んでいる事があり、仙豆が欲しい時にはこの箱を開けに行くと入っていることがある。

青とは反対にレベル2以上のレーダーが入っていることはないため、探索フェイズ後半では恩恵が小さい。

最も数が少なく、細長い形をしている赤いアイテムボックス。金色の光が漏れているため、金箱と呼ぶプレイヤーもいる。

3つの中では一番レアで強力な物が入っている。特に通常ルールでクールダウンドリンクが入っているのはこのボックスだけ。
さらにドラゴンボールの多くがこのボックスに入っている傾向が強いため、積極的に開けに行くべきだろう。

ただし、同時に「弱いアイテムであるベジータのグローブが多く入っている」という特徴もあり、開けてがっかりすることもしばしばある。
こんな軍手はオレンジか青に入れちまえ!

アイテムの絶対数調査

検証によって、ステージ上に存在しているアイテムの種類ごとの数は、ほぼ一定であることが明らかになっている。
その結果を元に、各アイテムの存在数を記載する。
ただし、あくまで人力で数えただけのため、データミスがありうる点に注意。

詳細

チェンパSは全体で74個ほど発生するが、アイテムボックスから出現したものが20個前後、破壊可能オブジェクトから出現したものが50個前後であり、破壊可能オブジェクトからの出現がかなりの割合を占める。レベル3を目指すなら、しっかり壺や樽を壊そう。
また、ステージ上に存在する民間人、自販機をすべてチェンパSに換算すると、187個となる。
ゼニーついては、500ゼニー20個とオブジェクト破壊時に入手できる50ゼニー480個を全て回収すると、合わせて34000となる。

余談

シーズン1では7人全員がレベル0からレベル3になるのにチェンパSが175個分必要だった。つまり、すべてのチェンジパワーを回収すると、ちょうど民間人4人分だけ余る計算になる。この個数から推測すると、設計段階ではレイダーが民間人を平均4人吸収するという想定だったのではないかと考えられる。ただし、現在はレベル2→3に必要なチェンパSの数が3つ増えたため、全員がレベル3になるには、チェンパSが196個必要になってしまった。そのため、全員がレベル3になることはまず不可能である。

例外

基本的にアイテムの総数は上の表に従うが、例外がいくつか存在する。

特殊建築物

一部の建築物に設置されたアイテムボックスは上記の個数設定の対象外となっており、中身が完全ランダムで2~4箱ほど配置される。

具体的には、フリーザやバビティの宇宙船内部や、ナメック星最長老の家、カリン塔などのエリア破壊以外では破壊不能な建物内のアイテムボックスが該当する。

超クールダウンドリンクのような超強力なアイテムが2個以上あって大フィーバーの時もあれば、金塊やバリア回復装置チェンジパワーSだけの構成でがっかりする事もあるため、宝くじ感覚で訪れるのがいいだろう。
また、この場所のボックスからは起動キーやドラゴンボールは発見されることはない。

特殊レイダーの場合

レイダーがブロリー、もしくはザマス&ゴクウブラックの場合、チェンジパワーS・チェンジパワーL・クールダウンドリンクがそれぞれ追加で5つほど多く出現する。

ドラゴンボールやボールレーダーが無い分の埋め合わせや、レイダーを討伐してほしい戦闘を積極的に行ってほしいという意図だと思われる。

ホイポイケース

ホイポイケースの中身は、おそらく完全ランダムのため、上記の個数設定を無視してアイテムが出現する。


*1 1発当てただけではレイダーのノックバックゲージが減るだけで何も起きない。2発当てることでノックバック可能。
*2 現在体力1000に該当するレイダーはフリーザ魔人ブウベジータの3体のみ。
*3 他のアイテムはダウンすると落とすが、仙豆のみフィニッシュされるまで保持し続ける。
*4 ロケランを構えていても、ロケランはダウンした時点で落とすので、仙豆のみ所持した状態になるため。
*5 天井がある場所では出現しない。
*6 ダメージ特攻があるだけで尻尾を切って、原作のようにレベル3(ベジータ)に戻すなんてことは不可能。
*7 ドラゴンレーダー民間人レーダー起動キーレーダー合わせて2つ出現する。種類はおそらく被り無しランダム。
*8 シーズン3後半のアップデートで5個→3個に変更された
*9 シーズン3後半のアップデートで5個→3個に変更された