コラム/セルのパーフェクト立ち回り教室

Last-modified: 2024-04-14 (日) 19:56:55

このページはコラム記事です。

主観・個人の意見を含む場合があります。

セルのパーフェクト立ち回り教室

お揃いでようこそ、私を使うプレイヤーの諸君…私の名はセルゥ……パーフェクトな人造人間だ。
ここに来たという事は諸君らは私を使って負けっぱなしというわけだな?
まあ不完全な貴様らがパーフェクトな私を使いこなすなど、期待してはいないがこのまま醜態を晒され続けるのは気に食わん。
そんな貴様らのために私がパーフェクトな立ち回り教室を開いてやろう!フッフッフ……感謝するのだぞ?

幼虫以外の共通ポイント

貴様らは度重なるアップデートで私が強化され、今や強レイダーだという認識をしている*1かもしれないが……

甘いわ!

確かに私は度重なる調整とアップデートで強くはなったが、肝心の部分が弱いままなのだ!*2
その部分を簡単に触れるとしよう。

私の弱点を再確認してもらおう

私の最大の弱点、それはメインとなるレベル2と3の射撃攻撃性能の低さとピーキーさだ。
レベル2の通常射撃の威力が1発10ととんでもなく低いのだ。はっきり言ってチェンジレベル1のサバイバーでもこれだけでチェンジパワーを削りきるのは流石に骨が折れる。
レベル3もかめはめ波のレスポンスが最悪で、真価を発揮するならロック外からの狙撃が前提と、完全に玄人向けの性能だ。
特にレベル2で起動戦に持ち込まれる、またはアルティメットサバイバーが登場したらほぼ負けだと思うのだな*3
フリーザは射撃性能が私よりマシであることと進化ゲージ増加保証があること、魔人ブウ(無邪気)はグルグルガムとアングリーシャウトがあるからまだ何とかなるが、私の場合はレベルマウントが取れない、生かしづらい。豆鉄砲威力の気弾では結末は見えたも同然だからな…。
貴様らもこれらが原因で負けたりしてないか?だから慣れない内は「通常射撃に頼った戦法」は横に置いておくことだ。私の気弾は弱い。それだけは覚えておいて欲しい。

また、各形態にも記述してあるが、私は吸収して進化する仕様上、「サバイバー達よりどれだけ早く進化できるか」というスピード勝負の部分がかなり強い。
最初に躓いてそのまま逆転の芽をつかめずにズルズルとやられてしまうのは私の負けパターンだ。
これは運の要素も勿論あるが、何よりも知識がものをいう部分もある。レイダー全般にいえることだが、伸び悩んでいると感じたらマップごとの特徴や民間人の配置などを覚えていこう。

私の強みとは?

第一形態の私が繰り出す格闘は強い。威力、判定、動作の面からいって気弾の比ではない。
はっきり言って全レイダーの中でも第3位と言ってもいい性能*4

じゃあ積極的に格闘を振っていくべきか?と聞かれるとNO*5
私の格闘は判定や性能が優秀だが、一対一ならともかく、複数のサバイバーに囲まれているときの格闘は足が止まるので遠くから強力な必殺技を当てられやすい。
私は残像拳があり、太陽拳という強力な足止め技があるため射撃よりはマシという意味では格闘戦をやらざるを得ない
当然サバイバー達も私が接近戦を狙ってくるのは把握しているので、むやみに格闘を仕掛けても横槍を入れられたり、カウンターを取られるのが関の山。

幸い私はアップデートで体力値が少し上がっているので、打たれ強さという意味では多少(多少だぞ?)無理が利く。
少人数だったりチェンジレベルが低かったり、状況によっては無理を通して変身を解除させる、あわよくばダウンまで持っていくことも考えたい。

また、複数のサバイバーに囲まれて苦しいと感じたら、やみくもに突っ込んでいくよりは一旦距離を取ったり、リミットの少ないサバイバーに圧をかけて撤退に追い込むなど、状況を変化させるのを優先するのが良いだろう。
被害を抑え、時間を稼いで仕切り直しすればサバイバー側はリソースを消耗しただけ苦しくなる。目先の被害ではなく最終的な勝利を考えて我慢することも必要だ。
原作の私も命乞いをしてでも生き延びようとしたのだからな。最初のうちはすぐやられてしまうだろうが、地中で三年過ごすつもりで練習して慣れていって欲しい。

押さえておきたいポイント

生体エキスを+20にしておく
これは基本中の基本だ。進化が早いという売り文句だが、これが前提だからな私は。
レベル21になって生体エキス+20になってからが本番だ。

民間人の配置位置と密集地帯を確認しておく
私の進化のセオリーはほぼ「民間人を4人食べてからサバイバーから生体エキスをいただく」に固定されるだろう。
少なくとも幼虫時は民間人を速攻で2人見つけることが重要事項と言ってもいい。
となれば民間人の配置位置と密集地帯を把握しておくことは絶対だ。
あらかじめマップやこのwikiで民間人の密集地帯などを確認しておくんだな。
そうすれば完全体への道が少しは近づくだろう。
正直、初登場時の私はピッコロに後れを取っていたからな・・・チマチマした事もせねばいかんのが遺憾だ。

進化演出は時間がかかる
私の進化演出の入るフィニッシュ、通称丸呑みは魔神ブウよりはマシだが遅い。
そのため他のレイダーと同じような感覚で戦闘中フィニッシュなどはできない。他のドラゴンサバイバーが食らいついて進化妨害されたり、ロケットランチャーなどで邪魔されることもある。
熟練のサバイバーともなると、超ロケットランチャー2丁+ど派手なイタズラで執拗にフィニッシュ阻害を狙ってくることさえある。あげく、追いかけようとしたらエネ瞬で逃げられてダウン者も救助成功ということさえある。本当につらいのでやめてほしいのだが……。
フィニッシュ阻害はつまりは進化阻害でもあるため、たかが数秒とはいえ積み重なるとバカにならない時間稼ぎになるし、何度もやられると精神的にも焦りが生じかねないだろう。
進化するときは落ち着いてまず周囲を確認してからだ。

気の探知を活用しよう
ところで、「気の探知」は使ってくれているかな?……そうか、ふっふっふ……。
気の探知は優秀な探知スキルだが、ただ索敵だけに使う必要はない。ダウン者を逃さないようにキャンプする時や、進化フィニッシュ時など、追うつもりがなくても範囲内のサバイバー達に「見えているぞ」という意思表示になる。
これは思いの外サバイバー側の行動を抑制する効果があり、範囲外からでも額に指を当てて探知している私の姿を見ればそれだけで警戒を促すことができる。
使い方次第では気弾を一発も撃つことなくサバイバーにプレッシャーがかけられる、ある種の威嚇にもなるのだ。ぜひ活用してくれたまえ。

エリア破壊はどう使うか

最速で20秒ほどでエリア破壊ができるようになる私だが、最初のエリア破壊は状況によってエリア破壊の判断を変えた方がいい。
具体的には・・・

早く進化できてサバイバーが街エリア付近でスタート
とっとと街エリアを吹っ飛ばした方がいいぞ。
サバイバーにもよるが、この段階なら自販機や物資を十分に取れていない可能性が高い。
という事はとっとと吹っ飛ばしておけばドリンクチェンジパワーの多くがサバイバーの手に渡らなくなるわけだ。
私の強みの一つ、格闘マウントが長くできるようになるから、この状況下ならとっとと街を吹っ飛ばしておくことだな。

早く進化できたが自分が街エリアを占拠している
この場合は街エリアの自販機を壊してから他の自販機が多く配置されているエリアか逃げ道が多いエリアのどちらかがいいだろう。
前者なら自販機を完全に潰して物資不足を誘う事ができるし、後者ならサバイバーのチェイスがやりやすくなる。
どちらをやるかは貴様らの判断に委ねられるぞ。
破壊するなら街エリアの人間共と自販機を処理してからがスムーズに行きやすいと思うぞ。

1分以上経ってから進化した
こうなるとエリア破壊の旨味が少なくなっているぞ。なぜなら街エリアの物資がある程度取りつくしている段階になっているはずだ。
となると物資を取らせない目的でエリア破壊するメリットが薄くなるから、破壊するなら逃げ道が多いエリア一択になるぞ*6
尤も、開き直ってエリア破壊せずに追い回すのも手*7だが、展開は苦しいといわざるを得ないな。

ドラゴンボールの扱い

どのレイダーにも言えることだが、アルティメットサバイバーの出現は戦況を一変させる切り札だ。阻止、可能なら奪って自分で召喚したい。
特に射撃に頼れない私は格闘がメインの立ち回りをしなければならず、格闘で有利が取れないレベル2、レベル3の状態では相手にしたくない。
そういう意味では私にとっては他のレイダーよりもドラゴンボールの脅威度は高い。1個だけでも確保しておきたいが、そのためにボックスを開けて回るのも時間が取られる。
進化を急ぐために箱開けの時間も惜しいが、ドラゴンボールをフリーにしてしまうのも危険なので悩ましいところだ。

シーズン5でアルティメットサバイバーに変更が加えられ、必殺技連発がしづらくなった。この変更はレイダー共通で有利に働くだろう。詳細は各自で該当のページで調べてくれたまえ。
とりわけ格闘が主力の私にとっては恩恵が大きい。遠ければ必殺技連打で削られ、近ければ格闘で頭を抑えられる展開に苦しめられたプレイヤー諸君も少なくはあるまい。
今後はアルティメットサバイバーはより慎重な立ち回りを求められ、レイダーに対する圧力が弱まることを考えれば、逆転のチャンスはいくらでも生まれるはずだ。

ちなみにレベル1の幼虫ではアイテムボックスを開けることができない。まずは進化してから、という話だな。

その他の知識

私は格闘が強いといったが、格闘泣かせのサバイバースキルは少なくない。
天使との修行の成果は距離を詰めたい私にとって時間を稼がれやすく、神域の速度は弱い気弾のダメージを更に抑えられるので格闘に誘い込まれやすい。
また、変化【カモフラージュ】煙幕おーいバブルスくん!といったロックオンを切られるスキルも意外と困る。効果時間中は格闘ができなくなるからな。
他にも変化【ミサイル】はフラフラ動かれるだけでも撃ち落とすのは困難だし、近接戦をする都合上瞬間上昇瞬間下降といった視界外へ大きく動かれるスキルも厄介だ。

こうした相手にどのように対応するか、必要になるのはやはり知識と経験だ。原作での私が強かったのは肉体的な強さだけでなくこうした知識、経験をも吸収していたからだ。
君たちは私のように生体エキスで吸収できないのは残念だな。ふっふっふ……。

カサカサカサカサな幼虫

さて……では、各形態の解説に行くとするか…。

とにかく急ごう!
まず私の初期形態の幼虫からだが、言うまでもなく弱い。はっきり言って幼虫の私はアイテム関係が封じられた高速サバイバーだからな。
サイバイマンのように長距離を一気に移動することもできないし、この形態では気の探知もないので民間人を耳と足で探さねばならん。
私のウォームアップに付き合ってもらいたかったのだが、ここで時間をかけすぎると以降の展開が厳しくなる。急いでくれ。
民間人の配置場所はある程度の法則性があるので、マップごとに把握しておくとスムーズに行きやすい。頑張って覚えてほしい。
のっけから急かしてすまないが、私というレイダーは初動が非常に大事なのだ。

普通に移動するより回避移動する方が早い
実は普通にカサカサ移動するより、回避連打で移動した方が2m/sほど早いのだ。
なので直線的な移動に関しては回避連打で移動した方が人間共を早く食べれるぞ。

サバイバーを見かけてもスルーしろ!
サバイバーはグラップリングデバイスとかのなんらかの逃げスキルを持っているはずだ。そうでなくてもドラゴンチェンジをされると手も足も出ん。
空も飛べない幼虫で襲っても9割がた逃げられると言ってもいい。なによりサバイバーを襲って失敗した時の時間のロスが極めて痛い。
だからこの段階ではサバイバーには極力関わらず、民間人を2人食べて進化することを目指そう。
もちろんサバイバーを仕留められそうなら仕留めるべきだが、そんなことは早々起こらんだろうし、いくらレベル1の私が弱くても討伐されるほどではない。つまり時間の無駄、ということだな。
せいぜいバリアを割って逃走スキルを使わせたら探索に戻るのだ。
チェンジしてちょっかいをかけてくるようなら相手をせざるを得ないが、レベル1の時点ではその時間さえ惜しい。近くの生存者を一人救出されるだけでも死活問題だ。
せめて必死に逃げ回って、リソースを消費させたと前向きに考えるしかあるまい。

明らかに羽化した時の体格が大きいレベル2

君たちが私を使ううえでおそらく最も長い付き合いとなるのがこの形態だ。
たいていはこの形態で進化ゲージを半分程度貯めるころには民間人は全員救出されているだろう。
つまりここから進化するにはサバイバー達と戦って倒さなければならないということだ。それにはこの形態にどれだけ熟達しているかが勝率に大きく影響するだろう。

対チェンジサバイバー時はひたすら殴れ!殴れ!殴れ!
共通のポイントで述べた通り、この形態の通常射撃の威力は豆鉄砲だ。
故に馬鹿の一つ覚えに通常射撃だけで戦ったら無駄に時間を取られるだけだ。
そこで私が提唱するのは気弾を一発当てて変身を誘発させた後、ひたすら殴る事だ。

このレベルで唯一と言っていいほど優秀なダメージソースであり、現段階のレイダーの中で3位に入るほど優秀な格闘攻撃だ。
とにかく殴ってチェンジパワーを奪って変身時間を短くするのだ!

ただし、わかっているサバイバーだとバニッシュカウンターで返される時がある。
やれる事が大体格闘だという事がバレているのも、私の弱点の一つだ。
だから格闘を入れるタイミングを時々ずらすのも大事だろうなあ。

気弾は変身が解けそう、または変身していないサバイバーに撃ち込め!
気弾が弱いとは言ったが、それはあくまで威力の話で、挙動自体は素直で癖がない。
主力として使うには威力の面では力不足だ、という話だな。
変身していないサバイバー相手なら威力など関係ないし、非常に仕留めやすい。
また、変身が解けそうな時に撃ち込むのも有効だろう。ギリギリのチェンジパワーを削って変身が解けた直後に気弾を当てられるからな。
離脱のタイミングがズレて移動スキルを失敗してくれればしめたものだ。
気弾と格闘を上手く使いこなしてサバイバーから生体エキスをいただくのだ。

このレベル帯での残像拳は追う目的で使え!
正直、私を使う上で「いかに早くパワーのあるレベル3になれるか」は大事な部分の一つだ。
ロックオン中の飛行速度がアップする仕様だが、まだこのレベルでは加速が不十分だ。
なので残像拳を防衛目的だけで使うのは駄目だ。とにかくこのレベル帯では追う目的で使え!
シーズン4でクールタイムが軽減されたので、格闘を受けたときのためだけに寝かせておくのはもったいないぞ。

気の探知は足音が聞こえた時に使うと効果的
基本的に周囲にいそうな時に使うのが一番いいのだが、そんな勘だけで探知出来たら苦労はしない。
だから足音がしたらしておけば高確率で位置を把握することができるだろう*8

必殺技は忘れていい
正直な所、私の特徴と技の構成の関係上、必殺技を使う機会はそこまで多くない。
せいぜいフルパワーエネルギー波を狙撃兼爆風による逃亡追撃に使う程度で、魔貫光殺砲はあまり使われないだろう。
使うにしても油断してるサバイバーを狙撃して驚かせる程度。当たったら今日はいいことがあるかもしれないな。
なので、レベル2の私の必殺技は基本的に忘れてしまっても構わん。
キャンプをする時には有効な手段ではあるが、そもそも私はあまりキャンプに向いていないしな……。

甘いマスクのレベル3

かめはめ波についてはレベルの項目で解説されているから省くとしよう。要するに使いづらいという話だ。
この形態でのキモはフルパワー連続エネルギー弾、通称グミ撃ちだ。
第二形態に比べて切れる強力な手札が増えるので、なんとかこの形態まで持っていきたい。

とにかく接近しろ
かめはめ波による狙撃ができるならそれが一番なのだが、ここを見ている貴様らにそんな都合のいいことは早々できんだろう。
私か?私なら当然…………ふっふっふ……。
…なので、接近戦を仕掛けるのが無難だろうな。
かめはめ波でけん制しつつ、グミ撃ちか格闘の二択をチラつかせる
これがこの形態のセオリーになるはずだ。

かめはめ波にディレイをかけろ
やみくもにかめはめ波を連射しても普通に回避されるだろう。
そこで撃つタイミングをずらせばもしかしたらかめはめ波が当たるかもしれんな。
とはいえこれで射撃戦を制するのは無理だ。あくまでも遠目の的への牽制程度の認識で構わん。
気弾消し目的でも硬直が長いし、視点が固定されて視界が狭くなるので濫用はNGだ。
せいぜいうかつな逃げ方をするサバイバーを狙撃して当たったらいいな、くらいだ。

忘れたころにグラビティインパクト
私のもう一つの飛び道具、グラビディインパクトは気弾が非常に見えにくく、長射程・高威力と優秀、といいたいところだが
発生が非常に遅く、熟練のサバイバーのなかにはその「タメ」を見切って回避するものもいるくらいだ。
とはいえ所詮は不意打ちでしかないので、たまに織り交ぜて使うのが効果的だ。

グミ撃ちを潰されるな!
はっきり言ってこの形態で安定の攻撃手札と言えばグミ撃ちしかない。
だがとにかく撃てば当たるというものではなく、適正距離というものが存在する*9
グミ撃ちは決まれば大打撃を与えられるが、若干発生が遅く、代わりに何らかの理由で潰されたり外れたりするとしばらく攻撃に賭けが必要になってくる。
ノックバックゲージの実装で発生を潰されることは減ったが、それでもうかつに使うのはよくない。また、使用可能になったからといってすぐ使っているとタイミングを読まれやすい。
だからグミ撃ちを放つ際は絶対にしくじるのではないぞ?これも完全体になるまでの辛抱だ。

ちなみに適正距離でのグミ撃ちはほぼ避けられないが、瞬間上昇瞬間下降は発動が極端に早く、被弾中でも瞬時に範囲外に離脱できるためダメージを最小限に抑えられてしまう。
早いタイミングでやられると硬直中に反撃されてしまったり、逃走を許してしまいかねない。防ぎようがないのだが、一応覚えていてくれ。
強力な必殺技を切り替えされ、逆に必殺技を叩き込まれるというのもドラゴンボールっぽくていいかもしれないが…私としてはあまり嬉しくはないな。

進化のチャンスを逃すな!
レベル4になれば私はまさにパーフェクト。どのレイダーを前にしても微塵も負ける気がせん。
チャンスと見たら素早く吸収して完全体に進化しよう。だが前述の通り私の進化演出は長い。そのタイミングにだけ気をつけることだ。
戦ってみたくはないか?完全体となった私で……。

ロックオンの挙動
シーズン5で私のロックオン開始距離・解除距離が延長された。これによって従来よりサバイバーを見つけやすく・狙いやすくなって非常に有利に……
といいたいところだが、従来のロックオン開始距離70mというのはグミ撃ちの適正距離だったのだ。
また、私のかめはめ波はロックオンの外からの狙撃でないと使いづらく、この70mという距離は遠近ともに絶妙の間合いだったのだ。
つまり今後はグミ撃ちの適正距離を感覚で測らなければならないし、かめはめ波はより遠くからでなければ当てにくくなり、非常に取り回しが悪くなった。当然遠すぎたり近すぎたりすることも頻発するだろう。これに関しては正直余計なことをしてくれたなという気持ちで一杯だがロックオンが早くなればそれだけ追跡の加速がかかりやすくもなり、間合いを詰めたい私としては痛し痒しだ。いずれにせよ従前とは異なった使用感に戸惑うかもしれないが、まぁすぐに慣れていくだろう。

パーフェクトなレベル4

正直に言えば気弾をひたすら撃ちこんでおけば大体どうにかなるのであまり語ることはないな。
格闘が強い私に強い気弾が備わったら強いのは当然だろう。これも私がパーフェクトゆえだな。

強いて留意点をあげるなら
「レーザー系気弾のチェンジサバイバーに気を付ける事」
「エネルギーバリアは格闘バニッシュ読みで撃つ事」
「パーフェクトかめはめ波は撃つ前に気の探知をしておくと当てやすい」

これ位だな。とりあえずここまで来たらひたすら気弾をポイポイ撃ちんでおけ!
オールクリアは私らしく格好いい技なので忘れないようにしてくれ。何故か回避されやすいが当たればダメージが大きく射程も長いうえにCTも短い優秀な技だ*10
使えるのがレベル4だけなので忘れがちかもしれないがエネルギーバリアも中々優秀だ、ダメージが高く発動時に無敵があるから必殺技の防御やカウンターまで幅広く使える。
それにしてもこの私にバリアを張らせるとは…奴らの攻撃は評価に値する。本当に戦闘力5か?

だが、油断は禁物だ。いくらパーフェクトに進化したところで超タイムマシンを起動されたらおしまいだ。
順当に進化したとしてもよほどのことがなければ戦局は終盤。圧倒的な強さを手にしてサバイバーどもをなぎ倒したい気持ちもわかるが、最後の最期まで詰めを誤ってはならない。
原作では勝利を確信したところをひっくり返されるのが定番だったからな(もちろん私もだ)。君たちは原作再現しなくてもいい。

これらをすべて理解できれば貴様らも少しはパーフェクトに近づき、勝率が上がるだろう。
これだけ私がお膳立てをしてやったのだ。不甲斐ない結果を出したら許さんぞ?
それでは、貴様らがサバイバーを蹂躙し、私がパーフェクトだという事を証明してくれることを期待している。
フッフッフッフ……。


*1 初心者TIPSでもオススメのレイダーに挙げられている。これは単に強いからだけではなく、「基本レイダー(≒追い課金が不要)」「他のレイダーよりはまだ使いやすい」という、どちらかというと消極的な理由も含んでいるのだ。
*2 なんとか勝率5割をキープしているものの、何しろ私の勝率はシーズン4までの全レイダーで最も低いのだ。この統計は使用率が公表されていないので、このwikiを見た初心者が使うことが多いので勝率が下がり気味になる、という説もなくはないだろう。
*3 何?全員レベルカンストZ帯でアルティメットサバイバーもいるサバイバー達がレベル2の私に全滅させられた?……ふっふっふ…世の中にはそういうスーパー地球人がいるらしいな…。いつかはそうなれるといいな…。
*4 第1位は第一形態フリーザ、第2位はナッパだな。私は吹き飛ばしてしまうのが難点だからな…。
*5 前述の第一形態フリーザナッパも、そこそこ優秀な気弾があるため強い格闘を活かしやすいという側面もある。私は気弾が弱いので格闘頼みになってしまっているのが問題点なのだ。
*6 エリア破壊は難しいので一概にはいえないが、広いエリアやキー設置済みのエリアはサバイバーにとっては追跡を逃れる場所になるので、そういう場所を破壊してしまうというのが主な理由だな。
*7 エリア破壊の回数で補給物資の中身が増減する仕様なので、終盤でサバイバーのリソースが切れて粘り勝ちということはままあるのだ。ま、超TM起動フェイズまで行ければの話だが……。
*8 戦闘中でない限り、変化の声や効果音、足音などはレイダー側には結構大きく聞こえている。サバイバー諸君は私から見えていない位置にいるのに、唐突に気の探知をされて見つかった経験があるかもしれないが、理由はそういうことだ。私が索敵をしているときはなるべくしゃがみ移動をしたり、時々立ち止まったりすると(少なくともなんの対策もしないよりは)見つかりにくいはずだ。おっと…敵に塩を送ってしまったかな?…ふっふっふ……。
*9 サバイバー側からだと、私が格闘したくなる位置を維持して格闘カウンターを狙うような距離感が適正距離だ。つまり格闘かグミ撃ちで2択をかけられるということだな。これがグミ撃ちが強いこと、そしてレベル3私の命綱である理由だ。大事に使ってくれたまえ。
*10 本来は急降下を使わなければ避けられない判定なので当てやすいはずなのだが…。サバイバー側の超電圧爆裂斬はあんなに避けにくいのに、似たような挙動のオールクリアがなぜあんなに避けられるのだろう。