ベビー

「いよいよ オレの野望を 達成するときがきた」

ベビーは、サイヤ人に滅ぼされたツフル人が、ツフル王の遺伝子を組み込み誕生させた寄生生物。

シーズン6で追加された、ツフル人化を広げてサバイバーを追い詰める寄生型レイダー。

目次

性能

移動速度*3

ロックオン

各形態の体力量*5

通常攻撃・必殺技

レベル1 ベビー

レベル2 ベジータベビー

レベル3 スーパーベビー2

レベル4 ベビー(大猿)

※ベビー(大猿)は、攻撃を行わなくても、着地時と地上で大きく方向転換を行った時、足元に160ダメージが発生する。

セリフ一覧

フィニッシュアクション

エリア破壊アクション

アクティブスキル

寄生先移動(レベル1)

カメラ方向に寄生済みの民間人が居る場合は、その民間人に入れ替わる。
カメラ方向に居ない場合は、最も近い寄生済みの民間人に入れ替わる。
注)寄生済みの民間人が居ない場合は使用できない

寄生した民間人と入れ替わることができる。
ゲーム開始時点では寄生済みの民間人は3人。最初に操作している民間人を含めた最初から寄生されている4人はすべて異なるエリアに配置されるようである。
そのため、ゲーム開始時に向かいたい方向に寄生済み民間人がいなくて移動出来ないということは起こりにくくなっている。
後述する寄生で、寄生済みの民間人を増やすことが出来、その民間人にも移動することが可能。

ちなみに、ゲーム開始時には10秒のクールタイムが存在しており、即座に使用できないようになっている。

助けてと叫ぶ(レベル1)

寄生した民間人の声で助けを呼びかけ、サバイバーをだます。

サバイバーをおびき寄せる時に使用可能。もし使用する場合は、普通の民間人と同じ位置に陣取って使おう。

寄生(レベル1)

サバイバーや民間人に襲いかかって寄生する。使用するには相手に十分近づく必要がある。

サバイバーやまだ寄生されていない民間人をフィニッシュし、寄生することができる。
発動出来る条件さえ満たしていれば、スキルボタン以外にも、攻撃ボタン・インタラクトボタンで発動することが出来る。
ただ、攻撃ボタンは寄生を発動出来ないときに押すと格闘モーションが出てしまうので、連打するならスキルボタンかインタラクトボタンのどちらかだろう。

サバイバーに対しては半径7m以内*12にサバイバーがいてロックオン出来ていると発動可能となる。
この寄生は条件さえ満たしていればどんな状況でも発動することが出来、たとえチェンジ中であろうと、エネルギーフィールドや龍拳などの無敵状態でも、宇宙パトロール船など耐久力がある乗り物に乗っていても効果範囲内であれば関係なく寄生可能。

ただし、ロックオンしていることが条件になっているため、煙幕、変化【カモフラージュ】、変化【コウモリ】によってロックオンができていない時は範囲内でも発動できない。
ただし例外として、発動中はロックオンが出来なくなるしんだふりは効果範囲内ならフィニッシュ可能*13。

一応クールタイムが設定されているため、連続では使えない。

シールドバリア(レベル2～3)

気のバリアを展開して、一定時間気弾や気功波を防ぐ。必殺技は防げない。
バリアは近接攻撃や必殺技でダメージを受けると消える。ダメージ中にも使用可能。

いわゆるバースト技。
発動時には無敵が存在しており、近くにいるサバイバーを吹き飛ばせる。
気のバリアについては、およそ8秒間気弾攻撃を防げる。チェンジしたサバイバーに囲まれた時の切り返しに使うと効果的だろう。

ブロリーのオメガブラスターと異なり、サバイバーに接触することでダメージが発生したり、バリアは消失しない。
そして、バリアが消失するまでクールタイムが始まらない仕様のため、使える回数は少ない。

芭蕉扇などの弾を飛ばす妨害スキルは防げるが、チャーミングポーズなどの視線を参照するタイプの妨害スキルは防げない。バブルスくんも同様に、張り付きを防ぐことは出来ない。
また、説明文にもあるように格闘や必殺は防ぐことが出来ない上、その時点でバリアが剥がれてしまう。
さらに、バリア自体は割れないものの、ロケットランチャーやしんだふり、アングリーシャウトなどの範囲ノックバックは食らってしまうなど、防げないものが結構多い。
ver8.0.1で格下反撃やサタンパンチでは剥がれなくなったが、それでもバリアとしては頼りない。

爆発波(レベル2～3)

気を爆発させ近くの敵を攻撃し、衝撃波で広範囲の敵を吹き飛ばす。ダメージ中にも使用可能。

こちらもいわゆるバースト技。
ゴクウブラックの砕撃破と同様に、周囲にかなり広いノックバック判定が存在する。

しもべをよぶ(レベル2～4)

しもべにしたサバイバーをよび出し、索敵や攻撃をさせる。
しもべにしたサバイバーの人数だけ使用できる。
しもべは攻撃を受けるまでマップ上にとどまってサバイバーを攻撃する。しもべはエリア破壊に巻き込まれると退却して再使用可能になる。

気弾は二連レーザーで、必殺技はレベル1にセットされたものを使う。
攻撃パターンは、気弾攻撃を4回→必殺技を1回のパターン。格闘系、追加入力系、その他一部の特殊な必殺技*14は、フルパワーエネルギー波に置き換わる。
詳細な仕様についてはこちらを参照。

バグかどうかは不明だが、しもべは宇宙船や脱出用タイムマシンといった一撃で破壊されない乗り物を攻撃はするが、破壊することができない。

ワイルドバスター(レベル2)

敵に突進し、連続で近接攻撃を叩き込んだ後、気功波を発射する。
移動スキルとしても使用可能。

ヒットした場合に連続で攻撃を行う突進スキル。
この攻撃は格闘ラッシュなどと異なり、攻撃を当てている最中にサバイバーのリミットゲージが0になると、チェンジが解除される。

そのため、以前のギニュー特戦隊と同様に、間髪入れずに生身にダメージを与えることが可能。
バリアが割れているチェンジ解除直前のサバイバーであれば、残像拳などのスキルがない限り、確実にダウンさせられる。

リバースドショット(レベル3)

複数の追尾する気弾を発射する。放たれた気弾は、一定時間後追尾方向に大きく方向転換する。

4発の追尾を行う気弾を発射する。
この気弾は120m程度飛んだ後、サバイバーのいる方向に向きを変えて再度120m飛ぶ。飛んでいる最中は常に弱い追尾がかかっている。
発射した時にサバイバーをロックオンしている*15と、120m飛んだ後の方向転換性能が優秀になり、相手サバイバー方向に正確に飛んでいく。
そのため単純な横移動だと避けることが困難。

ロックオンせずに発射した場合、120m飛んだ時点で気弾の進む向きにいるサバイバーを索敵し、そのサバイバー方向に飛んでいく。
ただ、この追尾はロックオン時と異なり、曲がる角度に角度制限がついている。そのため、サバイバーの方向に方向転換はしているものの、サバイバーに当たる軌道にならない場合も多い。
索敵範囲はおそらく150m前後の半円状。気弾の進む方向にいるサバイバーにしか反応しないため、方向転換前に通り過ぎてしまったサバイバーは索敵できない。
また、気弾から見て地形や建物で射線が通っていない場合も反応しない。

あまり信頼はおけないものの、大雑把な索敵としては使えると思われる。
気弾には爆風判定もあるため、生身サバイバーやグラップリングデバイス逃走への追撃としても使えるかもしれない。

ちなみに1つの弾ごとに直撃判定と爆風判定の2回ヒット判定が存在しているため、ヒット音がやたらうるさい。

パッシブスキル

全宇宙ツフル化計画(レベル1～3)

サバイバーや民間人に寄生し、タマゴを植えつけることで進化エネルギーが増加する。
寄生された民間人がサバイバーを襲うことでも進化エネルギーが増加する。

基本エネルギー増加量は以下の通り。*16

進化に必要な人数は以下の通り。*17

タマゴを植えつける(レベル1～3)

寄生されたサバイバーは、ランダムなアクティブスキルが1つ使用できなくなる。
この封印状態は、レベル3以上になった時のみ補給物資から出現する超神水を飲まなければ回復できない。
寄生された民間人はサバイバーが近づくと襲いかかり、一定時間サバイバーの動きを封じる。

寄生された民間人の至近距離*18に近づくと、民間人がサバイバーに掴みかかり、10秒間拘束した後、チェンジパワーに変換される。
この時レイダーに通知が行われるが、ベビー(レベル1)の寄生先移動による移動はできない。

ただし、この拘束はチェンジや残像拳・アングリーシャウトで即座に解除されてしまうため、注意が必要。

寄生された民間人(レベル1)

民間人の体内に身をひそめ、サバイバーの攻撃の対象にならない。
一定時間が経過するか、寄生されていない民間人が全員居なくなるとベジータのカラダに移動する。(レベル2に進化する)

寄生されていない民間人が全員いなくなったり、試合開始から3分30秒ほど経過すると、進化ゲージに関わらずレベル2に進化する。
ただし、栽培マンと同様にフィニッシュ中は自動進化までのカウントが進まないため、自動進化のタイミングには少しズレが生じる*19。
そのため、おおよそマッチ残り時間11:30～11:00までの間に自動進化が発生することになる。

我がしもべとなるのだ(レベル2～3)

フィニッシュを決めたサバイバーが蘇生されずゲームから退場するか、2回以上ダウンしたサバイバーにフィニッシュを決めると、ゲームから退場したサバイバーのカラダを操り、しもべとしてよび出すことができるようになる。

ただ、寄生していない状態で退場した場合は、しもべにすることができないので注意*20。

ここで負けるわけにはいかんのだ(レベル3)

神龍の願いの「さらなるパワーを与えろ！」が「超パワーをよこせ！」に変化し、願いを叶えると体力をある程度回復して大猿に変身する。

進化前に体力を100回復してから進化するようになる。
後述するが大猿に変身したときに体力が2倍になるため、実質的な回復量としては200となる。
神龍召喚が通った時点で体力の心配をする必要はほぼないだろうが

オレは不死身だ！(レベル4)

大猿に変身したとき、体力が大きく増加する。

大猿に変身した時、最大体力が1000から2000に増加するのだが、この時、残っている体力の割合が参照される。
具体的には進化時の残り体力割合を引き継いだ後、固定値で500回復する。
例えば、体力が残り半分、つまり体力が50%の状態で進化した場合、進化時の体力は2000×0.5+500=1500となる。

500回復は進化後の割合に直すと25%なので、スーパーベビー2の体力を75%以上残して進化すると、進化時の体力が全快になる。

各レベル解説

レベル1 ベビー

「フッフッフッフ････まったく気づいていないようだな」

少年体のベビーが民間人に寄生し、乗っ取った姿。

この形態のみ、民間人に寄生して行動できる。
他にも、3人の民間人に寄生しており、即座にその民間人に移動ができる上に、まだ寄生していない民間人にも寄生できる。
また、新たに民間人に寄生した場合、その民間人に入れ替わる。

最大の特徴として、攻撃ができない代わりに、7m以内でサバイバーに寄生が行える。
この寄生は、チェンジとバリアを貫通して即座にダウンさせることができる。
アクティブスキルの助けてと叫ぶでおびき寄せられるので、待ち伏せてから寄生することも可能。
周辺にサバイバーがいない場合は、寄生先移動で場所を変えるのも良いだろう。

寄生は射程内にいれば、スキルとして表示されている寄生、インタラクトボタン、攻撃ボタンのすべてで発動する。
攻撃ボタンは、対象がいないときに押すと蹴りモーションが出てしまうが、残り2つのボタンは寄生出来る状況下でなければ何も起こらない。そのため、サバイバーが近くにいるならとりあえずインタラクトボタンかスキルの寄生を連打しておくといいかもしれない。ただし、民間人も3ボタンすべてで寄生出来てしまうので暴発には注意。

また、サバイバー視点からはロックされず、攻撃対象にはならないため、ベジータベビーになるまでは一切ダメージを受けない形態である。
心音も無く、気づかれにくいが、足音だけは聞こえているので注意。

レベル2 ベジータベビー

「もう遊びは終わりだ！」

ベジータがベビーに寄生された姿。髪色が白く変化し、顔に線のような痣が付いた。

気弾は単発気弾と連続気弾の2種類が存在している。状況に合わせて使い分けよう。
バースト技も2種持つため、戦闘にも強く出られる。

また、移動スキルのワイルドバスターによって追跡性能も高い。
このワイルドバスターは連続攻撃するスキルのため、チェンジ中のサバイバーのバリアが割れていた場合、チェンジ解除後にそのままダウンさせられる点も強い。

この形態から、寄生したサバイバーを退場させるとそのまましもべとして呼び出せるようになる。
しもべはアシストキャラの中では最も攻撃性能が高いが、基本はエリア破壊以外で呼び戻せず、倒されてしまうと再度呼び出せないといった欠点を持つ。

必殺技はどちらも性質が異なるため、しっかりと使い分けよう。
ワイルドバスターをあてた後、前回避→バニッシュ→フィニッシュブレイカーと高火力コンボを繋げることが出来る。
バリアが割れた状態でチェンジした場合、このコンボでダウンさせることができるため非常に強力。

ビッグバンアタック

全身に集めた気を凝縮して、中規模の爆発を発生させる強力な気弾を放つ。ベジータ自身の技とは似て非なる技。

射程が370mと長く、爆風判定もそれなりにあるため狙撃に向いている。

余談だが、技の構え自体はファイナルフラッシュだが技名はビッグバンアタックとなっている*21。

フィニッシュブレイカー

多数の追尾する気弾を連続で発射する。使い勝手はベジータの技とほぼ同じ。

ダメージが高く、ターゲットを変更できるため、同時に複数人を牽制できる。爆風判定も存在し相殺もされにくい。

ただし、射程はかなり短く、ロックオン出来ていても届かないことすらある。
また、使用中はその場から動けない上に背後が無防備になる。後ろからの格闘や必殺技には気をつけよう。

レベル3 スーパーベビー2

「見せてやるぞ　進化したツフル人のパワーをな！」

ベジータベビーがサイヤパワーを集めてスーパーベビーへと進化した後、タマゴを産みつけていた地球人からサイヤ人への恨みのパワーを吸収することで進化した姿。

2種のバースト技はそのままに、気弾がベジータベビーからさらに強化された。
格闘もコンパクトタイプのため、隙が少なく使いやすい。
そして、進化演出時の関係上、寄生させていたサバイバーがワープし、レベル2で呼び出したしもべが呼び戻される*22。

その代わり、移動スキルであるワイルドバスターが追尾弾を放つリバースドショットに変わる。
サバイバーを追跡する能力が低くなるものの、この追尾弾は簡易的に索敵が可能といった長所もある。

必殺技は、どちらもダメージと射程に優れている。

リベンジファイナルフラッシュ

両の手に集めた気を一点に凝縮して放つ気功波。超ベジータの必殺技を元にした技。

前述したビッグバンアタックを純粋に強化した技で、狙撃がより行いやすくなった。技名もちゃんとファイナルフラッシュになっている

リベンジデスボール

サイヤ人に対するツフル人の恨みの気を集めて、大爆発する玉に変えて放つ。

ダメージが高い上に爆風も25m と非常に大きく、戦闘中や狙撃どちらにも使える優秀な必殺技。

なお、頭上から投げているためか、狙った地点よりかなり上方向に飛んでいく。
爆風自体は非常に大きいので、そこまで困るわけではない。

レベル4 ベビー(大猿)

「それじゃあそろそろ　本気でやろうか････」

洗脳されたブルマが放ったブルーツ波増幅装置により、スーパーベビー2が大量のブルーツ波を浴びせられ大猿化した姿。

基本的な性能は、ベジータ(大猿)とほぼ同じ。
だが、尻尾以外の場所は無敵ではなく全身のどこに当たってもダメージを受けてしまう。
その代わり、スーパーベビー2時の体力割合を引き継ぐとはいえ、最大体力が2000もあり、進化時に体力回復も入るため、そう簡単には討伐されない。

しかし、ベジータ(大猿)とは少し異なるが、以下のような弱点が増えてしまう。

• 格闘のレベル差システムが排除される
• ドラゴンボールを拾えなくなり、仮に7個所持していても神龍召喚が不可能
• バースト技が存在しないため、1度でも妨害スキルを喰らうと隙だらけの状態になる
• 大猿では入れない場所もあるため、逃げるサバイバーを倒しにくくなる

必殺技は、どちらもベジータ(大猿)の時の感覚で使える。

まとめて消えろ！

大猿の重量と強靭な脚力を用いて地面を強く踏みつけ、巨大な衝撃波で広範囲の敵を上空に吹き飛ばす。

使い勝手はベジータ(大猿)の技とほとんど変わっていない。

発動中は無敵で、隠れたサバイバーを炙り出す時に使うと効果的。

超魔口砲

超巨大な気功波を口から発射し、前方範囲を攻撃する。

こちらもベジータ(大猿)の技とほぼ同じ。

ヒット時にノックバックが発生するまとめて消えろ！と組み合わせるとほぼ確実に当てられる。

立ち回り

レベル1 ベビー

民間人に寄生したベビーは心音も無く無敵、そしてアクティブスキルの寄生でサバイバーを即座にダウンさせることができる。
その特殊な性能から、様々な戦術が取れるのが特徴。

サバイバーへの寄生を狙う場合、サバイバーに気づかれないように近づく必要がある。
無闇に近づいても、移動スキルで逃げられてしまうため、逃げにくい洞窟や建物の中に入ったサバイバーを見つけたら狙い目かもしれない。
もしくは、ジャンプしながら移動することで足音の間隔を減らすことも有効。かなり卑怯だが、セリフを連呼して足音を聞き取りにくくさせるという戦法もある

ただし、プーアルや筋斗雲などで安全な上空に居座ってピンを刺し続け、他のサバイバーにこちらの位置情報を共有されることが多い。
そのような状況でサバイバーを狙うのは困難なので、もし遭遇したら寄生先移動で1度状況をリセットしよう。

なお、寄生先移動後、移動元となった民間人はそのまま座り込むため、配置場所も重要になる。
基本は建物内の中央などに配置するのが良いが、ダウンさせたサバイバーがいるならそのサバイバーの近くに配置して蘇生対策するのも効果的。
ダウンしたサバイバーに密着させれば蘇生妨害になり、少し離れたところに隠しておけば蘇生しにきたタイミングで移動して蘇生狩りが狙えたりもする。

民間人への寄生については、寄生しておくことで寄生先移動による移動先になる上、後の進化エネルギー増加にも繋がるので無駄にはならない。
ただ、通常の民間人は最大11人しかいないので、民間人だけで進化するのは難しいかもしれない。

待ち伏せしてサバイバーが近づいてくるのを待つ場合、サバイバー側から見つかりにくいので、探索を躊躇させる効果も期待できる。
アイテムボックスの裏や洞窟の中などに姿を隠しておけば、存在に気づかれる可能性は低いので、サバイバーが迂闊に近づいてくるならダウンが取れる。
高所に陣取っておけば、自由落下で足音なく奇襲をかけることも可能。
サバイバーを見つけやすく、場所によってはかなり広い範囲に奇襲をかけられるが、サバイバー側から見つけられる可能性も上がってしまうのが欠点。

民間人を寄生せず確保しておき、時間経過でベジータベビーに進化した後にフィニッシュし、スーパーベビー2への速攻進化を狙う場合、寄生民間人を隣に置いておくことで、サバイバーに民間人を救助させないといった動きが重要になる*23。

レベル2 ベジータベビー

ベジータベビーは、シンプルな気弾と移動スキルのワイルドバスター、2種のバースト技であるシールドバリアと爆発波が使える。
必殺技も、射程が長く爆風も大きいビッグバンアタックと近距離戦に強いフィニッシュブレイカーとなっており、どちらも強力。

だが、ベビー(レベル1)と違ってサバイバーへの圧力が小さく、性能もレベル2レイダー相応に力不足。いかにこの形態を早く乗り切るかが重要だろう。

また、寄生したサバイバーが退場した場合、強力なしもべとして呼び出せるようになるため、どんどんサバイバーをダウンさせ退場させよう。

このしもべは基本的にエリア破壊以外では呼び戻せないが、特殊仕様としてレベル3のスーパーベビー2に進化した場合はしもべが呼び戻される。
もし、レベル3に進化できる自信があるのならしもべは即呼び出して使ってしまっても構わない。

レベル3 スーパーベビー2

スーパーベビー2は、寄生した民間人やサバイバーからサイヤパワーを吸収して進化するため、寄生させたサバイバーを強制的にワープさせてしまう。もしサバイバーを退場させたい場合は注意しよう。

性能については、2種のバースト技はそのままに、気弾や必殺技がさらに強化され、格闘もコンパクトタイプに変わるため、戦闘能力が大きく向上する。

だが、移動スキルのワイルドバスターがリバースドショットに変わる。
これによって追跡力が落ちてしまうが、このスキルは簡易的に索敵を行える上、クールタイムも短いため気軽に使っていける。

しもべについては、この形態から呼び出した場合はエリア破壊でしか呼び戻せなくなるため、使い所がさらに重要となる。
もし神龍サバイバーが出現しているのなら、倒すために全て呼び出しても良い。

この形態はかなりの高性能だが、ベジータベビーと共通の体力で、引き続き1000と心許ない。
そのため、体力が回復するレベル4のベビー(大猿)へ進化するためにしもべを増やしつつ進化エネルギーを得ておきたい。

レベル4 ベビー(大猿)

ベビー(大猿)は、ベジータ(大猿)と同じく圧倒的な性能を誇る。

全体的に攻撃の判定が大きく、サバイバーの集団を簡単に蹴散らせる上、超TM起動システムを破壊するのにも非常に長けている。
しかし、狭い場所を攻撃するのは苦手なので、その部分はしもべを呼び出して対処してもらおう。

また、この形態へ進化すれば体力が500回復し、前形態の残り体力にもよるが最大で2000と、全レイダーでもトップクラスの体力となる。
そのため、レベル3のスーパーベビー2で瀕死になっていても、進化さえしてしまえば逆転できる可能性が生まれる。

その代わりなのか、尻尾以外が無敵のベジータ(大猿)とは異なり、全身が弱点となっている。サバイバーにとっては大きな的と言える。
サバイバーの残り人数やチェンジ状況によっては討伐されてしまう可能性もあるので、最後まで気を抜かないようにしよう。

スキル振り考察

全宇宙ツフル化計画

サバイバーや民間人に寄生し、タマゴを植えつけることで進化エネルギーが増加するスキル。

最大強化で進化エネルギー増加量が10%アップする。
進化難易度を下げてくれるスキルのため、強化の優先度は高い。

フィニッシュだけでなく、寄生された民間人がサバイバーを襲うことでも進化エネルギーが増加するので、恩恵は大きい。

助けてと叫ぶ

寄生した民間人の声で助けを呼びかけ、サバイバーをだますスキル。

最大強化でクールタイムが8秒短縮され、7秒で使えるようになる。
通常の民間人はおおよそ5～10秒ほどの間隔で繰り返し叫ぶため、7秒間隔で叫べば、ほぼ見分けがつかなくなる。
民間人のふりでサバイバーをおびき寄せて寄生を狙うなら強化したい。

シールドバリア

気のバリアを展開して、一定時間気弾や気功波を防ぐスキルで、ダメージ中にも使用可能なバースト技。

最大強化でクールタイムが2秒短縮される。
元のクールタイムが長いため恩恵は感じにくいが、バースト技ではあるので強化する価値はあるだろう。

爆発波

気を爆発させ近くの敵を攻撃し、衝撃波で広範囲の敵を吹き飛ばすスキルで、ダメージ中にも使用可能なバースト技。

最大強化でクールタイムが2秒短縮される。
シールドバリアと同じく貴重なバースト技のため強化したい。

ワイルドバスター

敵に突進し、連続で近接攻撃を叩き込んだ後、気功波を発射するスキル。

最大強化でクールタイムが1秒短縮される。
レベル2でしか使えないが、サバイバーに近づいたり攻撃するのに便利なスキルのため、強化候補。

小ネタ

レベル1の体力ゲージ

民間人に寄生しているレベル1のベビーには体力ゲージが存在するが、このベビーはサバイバーの攻撃を一切受けず、体力も減らないため、全く無意味なゲージとなっている。

寄生民間人と大猿

ベビー(大猿)は歩行や気弾攻撃、アルティメット必殺技で民間人をフィニッシュすることなく倒すことができるのだが、どうやら寄生済みの民間人も倒すことができるようである。しもべにしたはずなのに

原作でも大猿化により錯乱しているという演技で寄生した人々を巻き込んだことがある為、ある意味原作再現かもしれない。

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