[V1.2.1.2] カオスフラット超強化 闇炎パイロマンサー

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概要

デモ×オカという組み合わせは、非常に多量のフラットダメージを獲得することが可能ですが、
属性は火炎/物理/毒酸/カオス/生命力とバラバラ…。
それらをカオス1属性に集約し、ファイア ストライクで出力することで超火力を得るコンセプトです。

SR周回できる防御性能の確保に難儀しましたが無事解決し、非常に満足のいくビルドに仕上がりました。

長所:

• 超火力ファイア ストライクが全てを解決させる。
• 使用スキルが少なくやることも単純で分かりやすい。
• 安心の防御性能。DA3200、物理耐性22％（さらに戦闘時間の半分は+15％）、ダメージ吸収25％、
  ファンブル付与30％、ヘルス再生1500/秒、ファイア ストライクのADCtH13％。
• 高いCC耐性のおかげで行動阻害に強くストレスフリー。
• SR75～SR76は安定して高速周回可能。
• MIなしのフルレジェンダリー装備。

短所:

• エナジー再生に少々難があり、MPポーションを怠るとたまに枯渇する。
• 最大ヘルスはそこまでなので、重たい一撃には注意する必要がある。
• ヘルス回復がFSのADCtHに若干依存気味のため、FSが止まると少々危ない。
• CC耐性のうち凍結耐性だけはクラフトボーナスに依存しているため、クラフト厳選は面倒。
   

マスタリー

Pyromancer パイロマンサー

Demolitionist デモリッショニスト 50

Occultist オカルティスト 50

grimtools

立ち回り・雑感など

フラッシュバン、カース オブ フレイルティーでデバフを撒いて、ファイア ストライクでひたすら蜂の巣にするだけです。
強敵を相手取る時はテルミット マインも使ってさらにカオス耐性下げを狙います。
それだけで恐ろしい速度で敵のヘルスが吹っ飛びます。

あとは適宜ドリーグの血とエナジーポーションを使ってください。
エナジーのほうは、ポーションをクールダウン毎にがぶ飲みしていれば十分賄えるとは思います。

エナジー問題は、バージョンのアップデートで解決しました。
エナジー再生関連のバフは一切入らなかったはずなのですが、いつの間にかFS連射しても枯渇しなくなっていました。何故？？
ビルド更新でファイア ストライクツリー全体にポイント追加、ソレイルのシンボルも削った結果、またMP消費が若干マイナスになったため、エナジー管理は依然必要です。
エナジー管理を一切したくない場合は、メダルのコンポーネントをアルケインスパークへ交換すると解決します。

タイマンより集団戦のほうが事故率が高いです。
攻撃範囲が前方に偏っているので、囲まれると範囲攻撃に巻き込みにくく、敵処理が滞ってしまいます。
位置調整して敵の進行方向を一方向に整え、回避等駆使して引き撃ちします。

一部、特記すべき相性の敵がいましたので要注意です。

• ヴァルダラン, ザ ストーム スカージ
  遠隔攻撃被弾時の反撃スキル持ちで、密着していると反撃の砲弾5発がフルヒット＆連射で何が起こったかも分からぬうちにHPが溶けて死にます。
  距離を取って戦いたいところですが、あまり距離を離すとワープしてくるため、付かず離れずの距離感で戦わなければなりません。
  SRの雑魚集団にこっそり混ざって出てくると最悪です。突然目の前に何か出てきたと思った瞬間、HPが吹き飛びます。

• 不滅のザンタリン
  遠隔攻撃被弾時の反撃スキル持ちです。密着していると大変危険ですが、足が遅く距離を離して戦いやすいのでヴァルダランほどの害悪さはありません。
  ただし知っておかないと容赦なくボコボコにされます。

• ラシャルガ, ザ マッド クイーン
  遠隔攻撃被弾時の反撃スキル持ち（以下略）。SRならボス部屋以外には出ませんし、そんなに頻繫に配置される敵ではないですが、
  出会ってしまったら相当に運がないです。広くフィールドを使って引き撃ちする必要があるので、一番後回しにして慎重に立ち回ってください。
   
  下記のスーパーボスとは戦っていませんが、相性が終わっているのできついと思います。
  逃げ回っている間にDOTで削るタイプのキャラでないので、フェイスタンクしないといけないのもマイナス評価です。
• ラヴァジャー：一撃が重たいタイプの敵は、キャラの最大ヘルスがそう多くないので単純に苦手傾向にあります。
• キャラガドラ：砂嵐に遠隔ファンブル率57％付与というふざけたデバフが入っています。しかもこの砂嵐は遠隔攻撃被弾をトリガーに増えます。
   
  SR75-76は高速で周回可能です。クリア平均は約7分30秒～8分30秒。
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SR90でも、ビルド更新で前ほど手も足も出ないといった事にならなくなりました。やはりDAは偉大。
破砕や気絶などの危険球を貰うとさすがに耐えられないので、ちゃんと回避等を駆使して立ち回る必要はあります。
集中力が要るのとノーデスクリアできるかは多少敵配置運に左右されるので、SR90での周回はおすすめはしません。

属性

装備必要分を体格に振ったら、残りはすべて狡猾へ。OAが約3250、DAが約3200になります。
クリティカルダメージ+68％の補正もあるので、OAは言わずもがな重要。
また、DAがこれだけ高いと、明らかに前と比べて実感できるほど被ダメージを小さく抑えられます。やはりDAは偉大。

スキル

ファイア ストライクに限った話ではないですが、武器参照のあるスキルでダメージを伸ばすならとにかくフラットダメージをたくさん積むことです。
これでもかとフラット追加してくれるスキルにポイントをつぎ込んであります。

デモリッショニスト

オカルティスト

ブラックウォーター カクテルは一考の余地があるように思います。
スキル変化で100％カオス化、されにカオスフラット100が追加されています。
後続のデーモン ファイアのダメージ減少、アゴナイジング フレイムズの耐性減少も強力です。
本ビルドも当初はしっかりポイントをつぎ込んでいました。

しかし、

• BWC特有のもっさりとしたモーション。瓶の割れるまでが長すぎる。
• 重すぎるエナジー問題。長期戦になるとポーションを使っても枯渇する。
• 十分な性能にするにはかなりのスキルポイントを使ってしまう。

など問題点も多く、色々試した結果

• 攻撃：ファイア ストライク、ソレイルのウィッチファイアをしっかり伸ばした方が火力が出る。
• 防御：ブラスト シールド、シーリング ライトのダメージ減少に代わる防御手段を厚くした方が安定する。

と、ばっさり切り捨てたほうが使用感がよかったです。

%%また、スタティック ストライクは雷の1/3がカオス化されてはいますが、こちらは振らない方がいいです。
想像以上に追加エナジーコストが重く、エナジーが相当かつかつになります。1P振る程度では確率気絶もたいして機能しませんでした。%%
エナジー問題が解決したので1Pだけ取得しました。神話級 絶滅者が解雇されたので、雷フラットの変換率も1/2に微増しています。

星座

星座で特に気を付けた点は3つ。

• 瀕死の神、ソレイルの魔剣は絶対取得。
• ヘルス再生量増加を多く積む。
• CC耐性をしっかり確保する。

全てを完璧に満たした星座ルートの開拓に成功しました。目標以上の完璧な仕上がりです。
星座は100％これが答え、1ポイントたりとも動かさないでください。

特に、CC耐性確保が非常に大変でした。
パイロマンサーはスキルでメジャーなCC耐性（気絶、凍結、減速）を一切確保できません。
そのため星座と装備だけで何とかするしかありません。

必修

真面目な見張りと亀は親和性、必要Pが同じなためお好みで。
一応、真面目な見張りにした理由として、

• 亀甲が発動するような場面だと本当に一瞬で剝がれてはADCtHでHPが元通りになる、といった感じでスキルの恩恵があまり感じられなかった。恐らく実際、亀甲はなくてもヘルスは元通りになってた。
• ベースゲームのレベルだとそもそも亀甲が発動するほどHPが減らないため恩恵がほぼない。SR75はさすがに発動機会が何度かありますが。
• 反射ダメージが攻撃性能の高さから無視できない程度には痛く、反射ダメージ削減も取れるなら欲しい。
• 刺突耐性、カオス耐性が普通に欲しい。
• 亀の物理耐性が装甲強化に置換されたため、前ほど積極的に欲しい星座ではなくなった。
• DA上げが想像以上に防御性能に効果があることがわかってきた。

といった感じです。ちなみに亀にした場合のDAは約3100です。

装備

• 闇炎の服装4点セット

は今回のビルドの根幹となる装備です。なければ始まりません。代替は不可能です。

他の装備の選定は、まずポゼッションのスキルボーナスがあるものを優先します。
攻撃面でも防御面でも最強スキルなので、MAXLVの22に届くまで徹底的にボーナスを稼ぎます。
稼ぎきったら、残りの部位で足りないステータスを補っていきます。

闇炎、メダル以外の装備の重要度はそれらに比べれば一段階下にはなりますが、代替候補が思いつかないほどマッチした準必須級ばかりです。
幸いMI品は使用しないので接辞厳選はありません。頑張って集めてください。

最終装備

• クラフト品は、頭、胸、靴の3点。
  クラフトボーナスは凍結耐性を全力で狙ってください。合計30％稼げれば凍結耐性を70％以上まで持っていけます。
• 刺突耐性を中心に防具増強剤で伸ばしていけば、耐性は十分足りるはずです。
• ルーンはアマトクの吐息のルーンの感触が一番よかったです。地味に肩で冷気が30％ほどカオス変換されます。
  凍結により、安全に戦線へ突入、離脱ができる点がとても良いです。
  カオス属性ということで闇き開祖のルーンも試しましたが、どうもそこそこ大きな敵がいると跳躍が引っかかってしまうようで、
  戦線離脱失敗してそのままタコ殴りにされるケースが何度もありました。

ビルドの更新で、オフハンドを神話級 絶滅者から神話級 悪魔の舌へ、
メダルを神話級 クトーンの血の印から神話級 コルヴァークの標章へ変更。
検証や考察の過程はあまりに複雑なので後述。

補足

耐性減少一覧

カース オブ フレイルティー、ヘルファイア マイン、以外はファイア ストライクで勝手に発動していきます。

神話級 絶滅者、ソレイルの炎を手放すことになったため、前より少し減少量が小さくなりました。

フラットダメージ

本ビルドの肝は、フラットダメージ追加量の多さにあります。
火炎/毒酸の100％、物理の約35％、雷の50％がカオスに変換（ファイア ストライク中のみ）されるため、あらゆるところからフラットダメージを徴収できます。
それをファイア ストライク18Lvで武器参照157％あるので1.57倍、そこにファイア ストライクツリーの実数ダメージも加えて、
カオス修正+3000％（虚無の飢え、精神力のボーナス魔法ダメージも込で越えるはず）で出力。
攻撃速度200％の二丁拳銃なので手数も多めです。

フラットダメージの総量自体は更新で微減していますが、ファイア ストライクの武器参照が129％→157％に爆増しているため火力は以前より増しています。

フラットダメージ一覧
※スキルLvは筆者の振り方、装備は平均値

武器本体

追加フラット

• 第二儀式の生命力はv1.2.0.0からカオス変換できなくなりました。

ファイア ストライクツリー

ブリムストンの破片ダメージは、ファイア ストライクヒット時に発動する追加攻撃という挙動をとります。
そのためファイア ストライクのスキル変化の対象外となりローカル変換が適用されないため、100％カオス化できません。
とはいえ火炎→カオスのグローバル変換が約80％あるのでそれなりにカオス化されてはおり、
FSがヒットした箇所から破片が飛び散るとの事なので、FSが命中した敵には破片がフルヒットし追加で洒落にならないダメージが入っています。
後述のWPSと絡んだ際の仕様でダメージが爆増した結果を誤認した可能性が出てきました。グリムドーンなんもわからん…

エクスプローシブ ストライクも、ブリムストンの破片と同様にファイア ストライクのローカル変換が適用されません。

WPS

通常代替攻撃とWPSの関係性は非常に複雑です。ざっくり調べたり検証した範囲で得た情報として、

• WPSの武器参照％に、通常代替攻撃の値を丸ごと入れて計算？ ※合っていますか？あまりにも難解すぎる！
  例：武器ダメージAとして、通常代替攻撃（武器参照150％、追加ダメージ+300）でWPS（武器参照140％）を発動させる→(A*1.5+300)*1.4=2.1A+420
• 通常代替攻撃で発動したWPSには、通常代替攻撃のスキルの仕様（ヒット時効果など）が反映される。
• 通常代替攻撃で発動したWPSには、通常代替攻撃のローカル変換も適用される。

つまりファイア ストライクでこれをやると、
ヒット時効果のブリムストンとエクスプローシブ ストライクがWPSの弾丸1つ1つで発動するため、これらが異常な密度で戦場を暴れ回ることになります。
複数弾を発射するWPS、貫通効果のあるWPSが非常に効果的です。

全然100％に到達していませんが、マスタリースキルにWPSがないですし、
そもそも元々のコンセプトの出発点が通常代替×WPSではなかったので、無理なく積み込めるのはこの辺りが限界かなと思います。
このビルドで得た知見を活かして何か組んでみたいと思いました。

装備選択

1.2.1.2ビルド更新でかなり時間をかけて色々と試し、検証した部分になります。
前述の通り、WPSを持つ装備は火力面では何よりも重要ですが、だからと言って全てを投げうってまで採用すべきかどうかは疑問が残ります。
また、個人的にですが、「高火力だが時々死ぬ」ビルドより「十分な火力を有していて死なない」ビルドの方が好きです。

・オフハンド
神話級 絶滅者に変な変換が付かなければそのままで良かったのですが、そうでなければ神話級 悪魔の舌には出会えなかったかもしれないので、ビルドを見直すいい機会にはなったのかもしれません。

最終的には神話級 悪魔の舌にしました。
色々なステータスが伸びます。特にOAが優秀で、装備上振れスキルボーナス込で約90前後増加します。DAもソレイルのウィッチファイア+3とDE+1でテンパー+1されるので、42増加。
フラットもソレイルのウィッチファイア+3だけ計算しても21は増加。
付与スキルも高火力高回転で高いADCtH付きなので、ヘルスが非常に安定するようになります。ついでに画面がさらに派手に揺れるようになります。楽しい。

神話級 絶滅者に付いてしまった物理→火炎のローカル変換のせいでテンパーとヒドラの物理フラットがカオス化できなくなります。
それでも付与スキルのカオス耐性下げ-16％は非常に強力で、こちらの方が神話級 悪魔の舌よりSR75-76の平均クリアタイムが早くなります。
ただし少々ガラスキャノン化が進みます。火力を取るなら神話級 絶滅者、安定を取るなら神話級 悪魔の舌といった関係でしょうか。

闇炎の焼却器2本持ちも試しましたが…WPS以外の性能面に強みを自分は見出せてはいません。
そのWPSの虚無弾があまりにも強く、神話級 悪魔の舌と同じくらいのタイムでSR75-76をクリアできます。
同じくらいの火力なら、生存性能もある悪魔の舌のほうがいいかなとなりました。

・メダル

メダルで考えることはオフハンドよりだいぶ簡単です。どちらも持っているファイア ストライクのスキル変化の期待値勝負です。

まず神話級 コルヴァークの標章のスキル変化「武器ダメージ+15％」の増加量ですが、武器+追加フラットで約600として、その15％なので約90もあります。
ただし、神話級 クトーンの血の印では100％変換できていた物理が35％程度まで減ってしまいます。
これが嫌で敬遠していたのですが、表をよく見ると実はそんなに物理成分を元々持っていない…?カオス化されるフラット量は約53→約18.5なので、34.5減少。つまりトータルのフラット増加量は差引して約55.5ほど。

神話級 クトーンの血の印のスキル変化はカオスフラット+22なので、カオスダメージ+％がないことを加味しても神話級 コルヴァークの標章の方が単発火力が高くなりそうです。
さらに神話級 コルヴァークの標章はWPSもある、多少カオス変換される雷フラットもあることから、ここからさらに火力差を開けられます。

上記で神話級 クトーンの血の印の欠点を特に挙げられなかったのですが、今回は対抗馬があまりにも強かったとしか言いようがないです…。
ファイア ストライクを主軸にするのであれば、神話級 コルヴァークの標章は属性一致すらしていなくても採用となってしまうパワーの高さを実感しました。

・レリック

WPS持ちということで一応強奪者のタリスマンも試しました。
WPS自体は非常に強力です。虚無弾と同じような挙動の4連射で、確率も25％もあります。
あまりにもWPSが強力なため、それ以外の何もシナジーがないにも関わらずエルドリッチの契約装備時と大差ないSR75-76クリアタイムが出ます。
ヘルス再生量、スキルボーナスが減ることでガラスキャノン化が大幅に進みます。

オフハンドに神話級 絶滅者を持った時だけ総合速度が少し200％に足りなくなるため、強奪者のタリスマンで底上げを図るのは悪くなかったです。

という訳でこだわりがなければシンプルにエルドリッチの契約でビルドをまとめる方がいいと思います。

更新履歴

1.2.0.5更新
星座、コンポーネント、武器増強剤の更新が主な変更点です。
真面目な見張り、自分の中で評価がめっちゃ上がっています。

1.2.1.2更新
1.2.1.0のバーションで色々変わりました。神話級 絶滅者が火炎に寄ってしまったのは少し残念ですが、
全体的にはファイア ストライク、ソレイルのウィッチファイア、第二儀式の大幅バフにより、以前より火力面でも防御面でも強力になったと感じます。

さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございました。
初めて独力の研究でSR75周回できるレベルのキャラクターが組めて大変満足しています。
フラットダメージの大切さを改めて思い知らされたので、自分の他のキャラクタービルドも現在見直しております。

このwikiには大変お世話になっていますので、少しでも恩返しできれば幸いです。
また、こんなに細かく考えてビルドしたことはなかったので、間違いあれば指摘ください。

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