Tier 1 フランス 中戦車 Renault R35(読み方 ルノー エル トゥラントサンク)
フランスのTier1中戦車。(史実では軽戦車であるが、ゲーム内では中戦車の扱いである)
WWIの戦勝国フランスが生み出した中戦車。
頑丈な装甲をもちその防御力は同格トップクラス。
実車では重量バランスの関係で不整地走破力が低かったからか、本ゲームに於いては他の戦車と比較して少し遅めだ。
ファイル名は「RenaultR35」。
基本性能(v7.3.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
Renault R35 | I | フランス | 中戦車 | 280~310 | 30/30/22 | 23/15 | 10.08 | 0 |
---|
武装
砲塔:APX-R
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | APX SA18 | 10.53 | AP | 45 | 30 | 316 | 0.43 | 1.7 | 70 | 0 | 100 | +20° -16° |
---|
砲塔:APX-R1
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
I | APX SA18 | 10.53 | AP | 45 | 30 | 316 | 0.43 | 1.6 | 80 | 0 | 100 | +20° -16° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
II | SA38 | 10.53 | AP | 48 | 35 | 359 | 0.41 | 1.6 | 80 | 3 | 70 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
I | APX-R | 20/20/30 | 32 | 210 | 1,250 |
---|---|---|---|---|---|
II | APX-R1 | 25/30/30 | 38 | 220 | 1,250 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
II | Renault V4 | 155 | 20 | 266 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
I | Renault R35 | 11.70 | 39 | 2,500 |
---|
乗員
- Commander(Gunner/Radio Operator/Loader)
- Driver
派生車両
派生元:
派生先:AMX 38
開発ツリー
Renault FT | ━ | Renault R35 ? | ━ | 37mm APX SA18 | ┳ | 25mm Canon Raccourci mle.1934 150 | ||
━ | APX-R | ┣ | 37mm SA38 75 | |||||
━ | Renault V4 | ┗ | APX-R1 120 | ━ | AMX 38 2,150 41,000 | |||
━ | Renault R35 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
通常ツリーのtier1車両で唯一の中戦車であるためか、防御力が非常に強力で、そのため仲間についていけず孤立したりしても、同格軽戦車による攻撃を一方的に弾くことができる。
搭載してある主砲の37mm砲は他国の37mm砲より性能が高く、ダメージをより多く稼ぐことができる。
装甲のほとんどが30mmという厚い装甲で37mm砲や2cmFlakのような高貫通機関砲を無効化できる。
立ち回り方
全体的に性能が高く、前に出過ぎて孤立してしまっても、簡単に敵にやられることはない。
さらに本車両に搭載された37mm砲の精度は遠距離からの攻撃を可能にする。
特徴
長所
- 小柄な車体
- 高い隠蔽率
- 高い砲精度
- 厚い装甲
飛びバグのとき潰れつ役目に最適
短所
- 少し遅め
初期の研究
改良砲であるSA38を優先的に開発しましょう。
歴史背景
戦車研究室より
ルノーR35軽戦車は、フランス陸軍が1933年8月に開始した新型軽戦車整備計画に沿って、
ブローニュ・ビヤンクールのルノー社が開発した歩兵用軽戦車であり、
同時期にサン・ドニのオチキス社が開発したオチキスH35~H39軽戦車と共に、
第2次世界大戦時のフランス陸軍の主力軽戦車の座を担った車両である。
フランス陸軍は1932年頃より隣国ドイツの再軍備に脅威を感じ、
ようやく軍の近代化に重い腰を上げ始めた。
新型軽戦車はルノー社とオチキス社による競争試作となり、
1935年7月に行われた審査の結果、
ルノー社が設計したZM型の方が優秀であると判定され、
歩兵部隊用の次期軽戦車として採用が決定されており、
早速「R35軽戦車」(Char léger Modèle 1935R)として制式化され、
300両を超える大量発注がなされている。
1934年8月に完成した試作車は騎兵部隊用に開発されたAMC35軽戦車とほぼ並行して開発されている。
また重量もAMC35軽戦車とほぼ同じであったため、
ほとんど同じ水平コイル・スプリングを持つシザーズ式サスペンションが採用されている。
操向機にはクレトラック式差動歯車システムを採用しており、操縦性が非常に優れていた。
R35軽戦車の車体は一見全鋳造製のように見えるが車体下部は圧延鋼板製で、
これに3分割された鋳造製の車体上部をボルト止めして組み立てるようになっていた。
この構造は当時のフランス戦車では多用された方法で、ライバルとなったH35軽戦車も採用している。
装甲板を鋳造製としたのは生産の簡易化を図ったためで、
従来の装甲板をボルトで結合して組み立てる方式よりもはるかに製造工程が簡略化され、
生産効率が向上するという大きなメリットがあった。
しかも従来の、鋼板をリベット接合したものよりも構造強度が向上していた。
しかし実戦に投入されてから判明した事実と思われるが、
被弾時の衝撃によって装甲板が撓んだ場合装甲板を結合しているリベットが剪断されてしまい、
戦闘力を失ってしまうようなことも多々あった。
R35軽戦車の砲塔は試作車では生産型と全く異なったものが装備されていたが、
生産型ではAPX社(Atelier de Construction de Puteaux:ピュトー工廠)
で製作された鋳造製のAPX-R 1名用砲塔を搭載している。
武装は、試作車ではMAC社
(Manufacture d'armes de Châtellerault:シャテルロー造兵廠)製の、
7.5mm機関銃M1931を2挺装備していただけであったが、
生産型ではAPX社製の37mm戦車砲1門と同軸機関銃1挺に強化されている。
R35軽戦車の初期生産車は21口径37mm戦車砲SA18を装備していたが、
すぐに改良型であるSA18 M37に変更され、
後期生産車ではH39軽戦車と同じ33口径37mm戦車砲SA38が搭載されている。
1939年9月の第2次世界大戦勃発時には、
すでに1,070両ものR35軽戦車が実戦配備されていたが、
ドイツ軍のフランス侵攻が開始される1940年5月までにさらに541両が追加されている。
R35軽戦車は主に、歩兵師団直協の戦車大隊に配備された。
また戦前、ポーランドやルーマニア、ユーゴスラヴィア、トルコなどにも輸出されている。
R35軽戦車は砲塔部の最大装甲厚が45mmと、当時の軽戦車としては異例の防御力を誇っていた。
しかし33口径37mm戦車砲SA38を装備した後期生産車以外は、
ルノーFT軽戦車以来の短砲身37mm戦車砲を装備しており対装甲威力が大変に低く、
分散して使用されたこともありドイツ軍機甲部隊を阻止する力にはならなかった。
1940年6月22日のフランス降伏後多くのR35軽戦車がドイツ軍に接収され、
さらに一部はイタリア軍にも供給されている。
ドイツ軍では接収したR35軽戦車の砲塔のキューポラを外してハッチに改修し、
装備をドイツ軍仕様に改めた上で二線級戦車として使用したが、
7.5cm対戦車砲PaK40や10.5cm軽榴弾砲leFH18などを搭載する自走砲に改造された車両も多く、
西部戦線で連合軍と対峙している。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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