立案

Last-modified: 2026-06-21 (日) 11:01:19
収録拡張カード名コストカード種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
AdventuresPlan3EventMove your Trashing token to an Action Supply pile.
(When you gain a card from that pile, you may trash a card from your hand.)
冒険立案3イベントあなたの廃棄トークンをアクションカードのサプライの山に移動する。
(あなたがその山からカード1枚を獲得したとき、手札1枚を廃棄してもよい)。
 錬金術、収穫祭、ギルド、冒険、帝国、夜想曲、ルネサンス、プロモでのルール変更とエラッタについて
このカードは2022年のルール変更とエラッタカードテキストから効果が変更されており、2022年現在の(日本語版の)カードテキストと効果が異なります。
Dominion Online等のインターネット上でドミニオンを遊べるサービスでは変更後のルールで処理が行われています。
実際のカードを用いてゲームを行う際は、混乱を避けるため変更前と変更後のどちらのルールを採用するか事前に決めた方が良いでしょう。
(ルール変更前の情報については余談を参照してください。)

概要

アクションカードを獲得する際に手札が廃棄できるようになるイベント
一度は立案本体を購入しておく必要があるものの、その後はカードを獲得する度に、手数をかけずに圧縮を行える。
必要なアクションカードを獲得しつつ、屋敷銅貨を廃棄できれば十分に強力。
また、購入以外の手段で獲得しても廃棄できるのは利用機会が多く、大きなメリットである。

利用法

  • 1ターン目に立案を購入し、2ターン目に廃棄トークンを置いたカードを購入し獲得しつつ屋敷を廃棄すれば、10枚のカードでデッキ2巡目に入ることができ、大きなスタートダッシュになる。
    このとき、初手4-3と3-4では4コストのカードに廃棄トークンを置けるかどうかで格差が生じてしまうので、渡し船同様初手の運要素が強いイベントと言える。
    • 特に、初手を立案-ターミナル銀貨(屋敷廃棄)と購入できた場合は、デッキ2巡目での5金以上が確定する。
      具体例として、以下のような「複数枚集めても困らないターミナル銀貨」と組み合わせられれば非常に強力。*1
  • 獲得回数がそのまま廃棄枚数につながるため、キャントリップのような複数枚あっても邪魔になりにくいカードに廃棄トークンを置きたい。
    • 金物商のようにデッキを回転させつつ4金以上を出しやすいカードであれば、軽圧縮から出力を伸ばす構築にも移行しやすい。
    • なかでも実験は「ただでさえ繰り返し購入したい性質」「使用するたびにサプライに戻る仕様上山切れが起こりにくい」「必ず倍々で獲得される」と、廃棄機会が多くなりやすいため相性が良い。
  • 廃墟を用いるゲームなら、廃墟の山札にトークンを置くのも一考の余地がある。
    • 相手の廃墟撒きアタックへの牽制になる。
    • 生贄昇進札差といったアクションカード廃棄でメリットを得られるギミックがあるとなお有効。
    • 死の荷車は獲得するだけで手札を最大2枚廃棄でき、アクションカード廃棄によるメリットも得られるためシナジーがある。
  • 廃棄を行ってもアクションカードを獲得しているので、デッキの枚数は変化しない。

詳細なルール

  • 「あなたがその山からカード1枚を獲得したとき」とテキストにあるが、これは厳密には誤りで、「あなたがその山に由来するカード1枚を獲得したとき」が正しい。
    • よって、立案の効果でのサプライの山に廃棄トークンを置いている状態で、(待ち伏せの効果などで)廃棄置き場から村を獲得した際も、手札1枚を廃棄してもよい*2
  • 廃棄トークンの置かれた山に由来するカードを獲得したとき、手札1枚の廃棄は任意である。
  • 購入以外の手段で廃棄トークンの置かれた山に由来するカードを獲得した場合でも、手札1枚を廃棄できる。
  • サプライにカードが残っていない山札でも、それがアクションの山札であればトークンを置くことができる。
  • 立案の効果で廃棄トークンを移動できるのは、「アクションカードのサプライの山札」のみである。
    • 「アクションカードではあるが、サプライ外である山札」には移動できないので注意。(対象はサプライ外のカード内の記載を参照)
    • 複数の種類を持つカードの場合、その中にアクションを含むものはアクションカードである。
      • 分割された山札のように異なるカードからなる山札の種類は、ランダマイザーカードに書かれている種類である。
        具体的には、以外の全ての分割された山札はアクションの山札である。また、廃棄トークンが置かれている山に由来するカードを獲得したのであれば、その獲得したカードがアクションカードでなくとも、手札1枚を廃棄できる。
      • 廃墟はランダマイザーを持たないが、ルール上サプライに置かれるアクションの山札と見なされるので、廃棄トークンを置くことができる。
      • 相続などにより、「何らかの効果で、カードの種別が追加される」という場合があるが、この場合も、サプライの山札のカード種別はあくまでランダマイザーに書かれている種別が参照されるので、トークンを置くことはできない。

余談1

  • HJから発売された日本語版カードのテキストには誤訳があり、手札の廃棄条件が「(廃棄トークンの置かれた)山札に由来するカードを使用するとき」になっていた。
    • 現在はカードの交換によるエラッタで対応済。
    • エラッタ前の効果の場合、廃棄してからカードの効果を処理することになるものの、適当なキャントリップやなどに廃棄トークンを置くだけで簡単に圧縮ができてしまう。

余談2

以下、海辺・繁栄・異郷2版発表に伴う2022年版エラッタ前の日本語版カードテキストを残しておく。

収録拡張コスト種別効果
冒険3イベントあなたの廃棄トークンをサプライにあるアクションの山札へ移動する
(あなたは、その山札に由来するカードを購入するとき、先に手札からカードを1枚廃棄してもよい)。
  • 廃棄トークンにより廃棄する条件が、純粋にカード獲得ではなくカード購入だった。
  • また、"先に"の文字があったが、英語版カードには"first"の文字は無く、*3実質エラッタであった。

コメント




*1 立案-家臣は、「5金にならなかった3ターン目で家臣を使用したことで4ターン目の5金を阻害する」という裏目のパターンが存在する。とはいえ、「複数枚集めたい&デッキ圧縮時に強力になるアクション」なので、組み合わせるのは悪くないと言える。
*2 こちらの裁定による
*3 英語版初版カードのテキストは"Move your Trashing token to an Action Supply pile. (When you gain a card from that pile, you may trash a card from your hand.)"であった。