収録拡張 | コスト | 種別 | 効果 |
冒険 | 8 | イベント | あなたの+1カードトークンをサプライにあるアクションの山札へ移動する (あなたは、その山札に由来するカードを使用するとき、先に+1カードを引くを得る)。 |
概要 
アクション1つに1ドローを追加するイベント。トークン追加系の頂点に恥じない強烈な効果を持つが、その分購入コストも高額。
8コストは属州を買える値段であり、それ以上の利益を得られないのならば買う意味は薄い。
ゲームの流れを決められるだけの準備をしてから購入したい。また、ドローだけしていても金が出ないことにも注意。
利用法 
- 鍛錬よりもさらにキャントリップとの相性が良い。
- +1アクションがあってドローができないカードの弱点を補うのも強力。
- 手札交換系との相性も良い。倉庫なら4枚引いて3枚捨てることになるので手札を減らさずに質を高められる。
- 鍛冶屋を狩場に変えられる。しかし正直コスパは微妙。村系があるならそちらを対象に、ステロをしているなら8金で買うのは属州か金貨だろう。
- 改築やオアシスのような手札を減らすカードにトークンの効果を付与した場合、先にドローが入るため選択肢が増える。
- やはりキャントリップを含めて+アクションのあるカードに使うのが効果的だが、意外と忘れがちなのが玉座の間に使うという手。事故の危険性が減り、対象の選択肢が増える。もちろん、玉座の間は重ね掛けで使いたいところ。
詳細なルール 
- 複数の種類を持つカードの場合、その中にアクションを含めばアクションカードとして扱う。
- サプライにカードが残っていない山札でも、それがアクションの山札であれば+1カードトークンを置くことができる。
- トークンの働きについては教師のトークンの機能を参照。
余談 
- これを使って研究所に+1カードトークンを置いた場合と失われた技術を使って鍛冶屋に+1アクショントークンを置いた場合だと効果が全く同じになるが、かかるコストは明らかにこちらの方が高い。
- 元から+1アクションがついているアクションカードのコストが高めに査定されていることが分かる事例である。
コメント 
- エラッタ後のルールで、相続した屋敷に対して誘導を行えますか? -- 2019-12-18 (水) 23:52:48
- 可能です。が、相続しているアクションカードそのものを誘導の対象とした方が得をする場合が多いでしょう。 -- 2019-12-19 (木) 19:56:49
- いいえ、海路以外で冒険のトークンを屋敷に置くことはできません(→典拠
)。誘導で参照される山札の種類(海路が参照するカードの種類とは違うことに注意)は紙のランダマイザーの記載に依拠し、相続などで書き換えられることがありません。 -- 2019-12-20 (金) 02:22:23