増大
Last-modified: 2023-03-29 (水) 00:33:23
概要 
イベント版の改築。ただし、勝利点カードを廃棄できないことが大きな違い。
屋敷の圧縮、属州の空廃棄、農地の属州化、封土の廃棄、城の建て替えなどはできないことには注意。
序盤に銅貨を有用な2コストのカードに変換するか、終盤に金貨を属州に変換するのを狙っていきたい。
利用法 
- 改築と同様、終盤には金貨を属州に、白金貨を植民地に変換して勝利点を稼ぐ。
- 同じセットにある6コストのデストリエや行人も属州にしたくなるが、これらはコスト変動効果があるので注意が必要。
- 銅貨を2コストのカードに変換することはできるが、3コイン1購入権を支払って行う動きとしてはあまり強くはない。
- 愚者の黄金などの集めると強い2コストカードへの変換であれば悪くない。
- 橋などでカードのコストを下げて、銅貨をより高いコストのカードに変換する動きも良いだろう。
- コスト変動を絡めて、銅貨を行商人、漁師、デストリエ、行人に変換する動きであれば、狙う価値は大いにある。
- サプライに金貸しや香辛料商人などの銅貨の廃棄が得意なカードがあれば、銅貨の廃棄はそちらに任せるのも手である。
これらのカードが働かなくなる中終盤に、増大の廃棄材にすることもできるので、無駄になりにくいのも相性が良いと言える。
- 呪いを屋敷にすると実質+2点。荒れ場での2点は結構大きい。
- ただしデッキ自体は強化されないので、序盤であれば他にデッキ強化となる選択肢があるならそちらを優先した方が良いことも多い。
- 屋敷や獲得した勝利点カードは変換できないので、その対策もあると良い。
- 岐路や相続と組み合わせ、勝利点カードを有効に利用するか、賞金稼ぎなどの別の圧縮系カードとの併用も検討すべきである。
- 避難所場であれば、納屋と共同墓地を廃棄しつつ3コストの銀貨などを獲得できる。
- 家宝場では、幸運のコインや呪われた金貨を金貨に変換してしまうのも良い。
詳細なルール 
- 増大を購入した場合、手札1枚を廃棄するのは任意であるが、カードを廃棄した場合は、必ずカード1枚を獲得しなくてはならない。
- 手札を廃棄しなかった場合は、何も起こらない。
- 獲得するカードは廃棄したカードのコストよりちょうど2多い必要はなく、廃棄したカードのコストとコストが同じ、あるいはそれよりコストが少ないカードでもよい。
- 廃棄したカードのコストにポーション(負債)が含まれている場合、コストが最大2コイン多ければ、コストにポーション(廃棄したカードの負債コスト以下の負債)が含まれるカードを獲得できる。
- 大学(2+P)を廃棄した場合、コスト4+P以下のカード1枚を獲得する。
- ポーションが含まれていない、ただの4コスト以下のカードでもよい。
- 大金(8+<8>)を廃棄した場合、コスト10+<8>以下のカード1枚を獲得する。
- 負債が含まれていない属州(8)や白金貨(9)や王城(10)、逆に負債だけの大君主(<8>)などでもよい。
- 増大を購入するのは購入フェイズ中のため、行商人のコストは変動している。
- 例えば、アクションが場に2枚あれば、行商人は4コストになっているため、行商人を廃棄した場合に獲得できるのは6コスト以下のカードである。
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