収録拡張 | カード名 | カード種別 | 効果 |
Allies | Plateau Shepherds | Ally | When scoring, pair up your Favors with cards you have costing $2, for 2VP per pair. |
同盟 | 高原の羊飼い | 同盟 | 得点計算時、あなたの持つ好意1とコスト2のカードのペア1組につき、2勝利点を得る。 |
概要
好意がある限り、コスト2のカードが2点の価値を追加で持つようになる同盟。
これによって好意がある限り屋敷の価値は公領と同じ3点にまで跳ね上がり、無視できなくなってくる。
利用法
- 2コストのカードは全て高原の羊飼いの対象になるので、以下のカードとの相性が良い。
- 村落や手先のような集めやすいコスト2のカードがある場合、好意が確保できれば大きな得点源となる。
- 自身が2コストで有り好意を得る効果を持つごますりと道化棒も一気に価値が上がると言える。
- 分割された山札にある2コストのカード(触れ役、開拓者、パトリキ、陣地)は、4~5枚しかないので、これをどれくらい確保したかによって点数に差が出る。
- 石工は自身が2コストで、購入時に2金過払いすることで石工などの2コストのアクションカードを2枚獲得できるため強力。石工の使用時効果で銀貨などを廃棄して2コストのカードを2枚獲得することもできるため、ゲーム展開が早くなりやすい。
- 普段は出世先のカードを目的として採用すことが多い農民や騎士見習いも対象のため、ゲーム終了が近い時は交換しないという選択肢もある。
- 農民は+1購入を持つため、屋敷や農民を集めるのに便利。教師で+1アクショントークンを農民に付けると農民が使いやすくなる。
- 2コストの家宝(革袋、ヤギ、牧草地)も対象になる。
- 意外と忘れがちだが、インプやコウモリも2コストなので、高原の羊飼いの対象になる。
- 一方、使い捨ての2コストのカードである抑留や調査、檻は使いにくくなる。【無謀なカード】が2コストの場合、【無謀なカード】を終盤は使わないという手もある。
- Snake Witchで呪いを撒いたら点数が減った、ということもあり得るので注意。
- 高原の羊飼いを用いるゲームでは、屋敷は廃棄するより有効利用する方が良いだろう。
- なお、高原の羊飼いを用いるゲームに好意確保手段&有用な2コストカードが1つでも有ると、2コストカードの山と好意確保カードの山が枯れる→屋敷が枯れるという三山切れでのゲーム終了が起きる可能性が極めて高くなるので、デッキ構築には十分注意。
詳細なルール
- ポーションをコストに含むカード(大学など)はコスト2(コイン)ではないため、好意の数に関わらず高原の羊飼いで点数には数えない。
- 高原の羊飼いで点数には数えるカードは、正確には「コスト2コイン0ポーション0負債のカード」であるため。
- 得点計算時にコスト減効果が発揮されるかについては以下の通り。
- 安価なの効果は発揮される。元々3コストの【安価なカード】は得点計算時も2コストのカードとして扱われるので、高原の羊飼いの対象になる。
- Flourishing Tradeの効果は発揮される。元々3コストのカードは得点計算時も2コストのカードとして扱われるので、高原の羊飼いの対象になる。
- 逆に、元々2コストのカードは得点計算時に1コストのカードとして扱われるので、高原の羊飼いの対象から除外される。
- Flourishing Tradeの適用下では、元々4コストの【安価なカード】は、得点計算時は2コストのカードとして扱われるので、高原の羊飼いの対象になる。
- その他のコスト減効果(橋、-2コイントークン、運河、漁師など)やコスト変動効果(行人)は得点計算時に発揮されない。
余談
コメント
- ポーションコスト付きの2コストカード(大学など)は対象になりますか? -- 2024-04-30 (火) 08:37:15
- なりません。 -- 2024-04-30 (火) 09:28:02
- コスト2のカードとは正確には「コスト2コイン0ポーション0負債のカード」です。他のコスト参照系(ガレリアなど)も同様です。 -- 2024-04-30 (火) 10:29:23