宝の地図

Last-modified: 2021-02-24 (水) 22:18:40
収録拡張コストカード種別効果
海辺4アクションこのカードと、あなたの手札にあるもう1枚の宝の地図カードを廃棄する。
あなたが宝の地図2枚を廃棄した場合、金貨カード4枚を獲得し、自分の山札の上に置く。

概要

2枚揃えて廃棄すれば、4枚もの金貨を獲得できるアクションカード。
金貨はデッキトップに獲得されるので、次のターンには属州でも植民地でも購入できる。さらにその後も安定して属州を購入できるようになるだろう。
4コストのため、通常、宝の地図の2枚目を買えるのはデッキ2巡目で、2枚が揃う可能性があるのはデッキ3巡目以降である。何も考えずにカードを買い足しているとデッキが厚くなるため、意外と揃いづらい。
運が良ければ勝手に揃うこともあるが、無対策で宝の地図を揃えようとするのはあまりにもギャンブル性が高いので揃う確率を上げたいカードである。

利用法

  • 宝の地図を確実に揃える方法として、以下のような方法がある。
    • 望楼武器庫などを利用し、2枚の宝の地図をデッキトップに乗せる。
      • 廃棄置き場に2枚宝の地図があれば、墓暴き2回で2枚の宝の地図をデッキトップに獲得する、ということもできる。
    • 保存があればもう1枚の宝の地図を引くまで脇に置き続けることで、いつかは確実に揃えることができる。
    • 城門があれば、宝の地図が2枚揃うまでデッキトップに戻し続けることも可能。ただし揃うまでに他のドロー効果を使用すると台無しになるので注意。
    • 寄付があれば、1ターン目で初手デッキを4枚の銅貨のみとし、2ターン目で負債返済、3,4ターン目で宝の地図を買う…という動きで揃える方法もある*1
  • 確実とは言えないまでも、以下の方法で揃う確率を上げる手もある。
    • 地下貯蔵庫倉庫などの手札入れ替えカードを使う。
    • 策士など、アクションを残しつつ大量ドローできるカードと併用する。
    • 停泊所で脇に置いたり、隠し通路でデッキに戻すことでも2枚揃えやすくなる。
      • 遅延でも揃う可能性は上がるが、次ターンの開始時に必ず使用しなければならないことに注意。
    • 前駆者ゴミあさり山村で捨て札の宝の地図を引き上げる方法もある。
  • パン屋施しなどがあり、初手4-4が可能な場では、初手で2枚を購入できる。この場合10/33(約3割)の確率だがデッキ2巡目で宝の地図を揃えられる可能性がある。
  • チョウの習性馬の習性以外の習性を用いるゲームでは、「宝の地図が1枚だけの時は習性として使用する」という逃げ道があるのも覚えておくと良い。

詳細なルール

  • 宝の地図は使用時効果で廃棄されることにより金貨を得る効果である。礼拝堂などで2枚の宝の地図を廃棄した場合に金貨を獲得できるわけではないので注意。
  • 宝の地図を使用した際、手札にもう1枚の宝の地図が無い場合は、使用した宝の地図は廃棄されるが、金貨は獲得できない。
    • 手札に宝の地図が無い状態で、ピアッツァ伝令官ゴーレムなどの「強制的にアクションを使用する効果」で宝の地図を使用してしまった場合は、宝の地図1枚が無駄になるので注意。
    • なお、この場合は、手札を公開するという指示がないため、他のプレイヤーは手札に宝の地図が無いことを確かめられない。公式の場で問題となった場合はジャッジなどの第三者を呼び手札を確認してもらうことが望ましい。
  • 玉座の間などで、宝の地図を複数回使用した場合でも、金貨4枚の獲得は最大1回しか行えないことに注意。
    • 他の宝の地図が2枚手札にあった場合でも、使用した宝の地図は1回目の使用時効果の処理で廃棄されてしまい、2回目以降の使用時効果の処理で「このカードを廃棄する」という処理に必ず失敗するため。
  • 宝の地図の効果で金貨を獲得するとき、サプライにある金貨が4枚未満だった場合、サプライに残っている金貨を全て獲得してデッキの上に置く。
  • 2019年のルール変更とエラッタに関連し、以下のカードの処理時に注意。
    • はみだし者大君主は、使用されると場を離れるまでカード名を含めて「はみだし者/大君主で選んだカード」として扱われなくなったので注意が必要。エラッタ前とは完全に別の処理となる。
      • はみだし者によってサプライの宝の地図を使用した場合、自身の廃棄に失敗し、手札の宝の地図は廃棄できるが、そうしても(宝の地図2枚を廃棄していないので)金貨4枚は獲得できない。
    • 相続した屋敷」は、相続後も「カード名は『屋敷』のまま、屋敷トークンが乗ったカードを使用するアクションとなっている」ので、エラッタ前と同様の注意が必要となる。
      宝の地図を相続した屋敷を使用した場合、屋敷トークンが乗った宝の地図の廃棄に失敗し、手札の宝の地図は廃棄できるが、そうしても(宝の地図2枚を廃棄していないので)金貨4枚は獲得できない。
  • 宝の地図の効果で獲得される金貨は、捨て札置き場を経由せず、直接デッキトップに獲得される。捨て札置き場から移動する訳ではないので、以下の各種「カードを移動する効果」は移動阻止ルールに抵触せず、問題なく処理できる。
    • 望楼でリアクションし、デッキトップに獲得した金貨を廃棄することができる。
    • デッキトップに獲得した金貨を取り替え子に交換することができる。この場合、交換した取り替え子は捨て札置き場に置かれる。
    • デッキトップに獲得した金貨を貨物船の効果で脇に置くこともできる。
  • 宝の地図の使用時効果の厳密な処理順は次のようになる。
    1. プレイヤーAが宝の地図の使用を宣言し、場に出す。
    2. プレイヤーAは宝の地図の使用時効果で、『使用した宝の地図自身』と『手札にある宝の地図1枚』を同時に廃棄する。
      ※このタイミングで、カードの廃棄に誘発する効果があれば誘発するが、同時に廃棄することに注意。
      1. 2.のタイミングで2枚の宝の地図を同時に廃棄することに成功した場合、以下の【追加効果】が発生する。そうでなければ3.に進む。
        1. プレイヤーAは「サプライから金貨をデッキトップに獲得する」を4回行う。
    3. プレイヤーAの宝の地図の使用効果の解決が終了する。

余談

先述の通り、良くある間違いで、「礼拝堂などで2枚の宝の地図を廃棄した場合に金貨を獲得できるわけではない」というモノがある。
カードテキスト内の「あなたが宝の地図2枚を廃棄した場合」という表現が誤認の原因であり、これを「あなたがそれらの宝の地図2枚(those two Treasure Maps)を廃棄した場合」と読み替えるように提案されている。*2

コメント


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*1 5ターン目に5/6の確率で宝の地図が揃うので、その場合は金貨4枚獲得しつつ再度寄付でデッキに残る銅貨4枚を廃棄するし、5ターン目に不運にも宝の地図が揃わなかった場合も、先に寄付でデッキに残る銅貨4枚を廃棄し、6ターン目に宝の地図を揃える動きが十分早い動きとなる
*2 https://boardgamegeek.com/filepage/131854/complete-rules-dominion-and-all-its-expansions 内のTreasure Maps記載