【隠者】

Last-modified: 2026-03-06 (金) 10:57:00

職業

【戦士】-【僧侶】-【魔法使い】-【武闘家】-【盗賊】-【旅芸人】

-【バトルマスター】-【パラディン】-【魔法戦士】-【レンジャー】-【賢者】

-【スーパースター】-【まもの使い】-【どうぐ使い】-【踊り子】-【占い師】

-【天地雷鳴士】-【遊び人】-【デスマスター】-【魔剣士】-【海賊】

マスタークラス

-【ガーディアン】-【竜術士】-【隠者】

概要

精霊たちのチカラを駆使する
神秘のいやし手。スティック
弓・扇・ブーメランを装備可。

習得呪文

取得スキル

解説

Ver.7.5で実装された職業で、3職目の【マスタークラス】。初期レベルは100。
マスタークラス自体の特徴は当該頁に譲るが、隠者固有の転職解禁条件としては【僧侶】【レンジャー】がそれぞれLv100に達し、職業クエストを両方クリアしている必要がある。
ゲーム的には職能の大半を守りと回復に振ったアレンジ版僧侶という趣の強い職だが、フレーバー面では自然の守護者たるレンジャーの要素が精霊力ギミックにアレンジされて活かされている。
背景には「ドラクエXの回復役ってたいへんですよね。」という担当者の一言から作られた職で、特技によって回復効果を先に置いておいてプレイヤーによる回復行動をなるべくオートメーション化し、回復役の操作負担をできる限り減らそうというコンセプトの職となっている。
 
回復呪文に加えて独自ギミック【精霊力】を用いた防御系状態変化を扱う回復職。
武器は弓・ブーメラン・スティック・扇で、実装時点では扇以外独自仕様。防具はローブと小盾を装備可能。ちなみにこのスキルラインは【賢者】から両手杖をスティックに変えただけだったりする。
【パラメータ】に関しては強調できるようなものはない。特に【かいふく魔力】は特技の使用によるオート回復を前提としたバランス調整をしているからなのか、回復職とは思えない程に低く、僧侶はおろか準回復役のレンジャーにも劣っている。
 
回復職としては、被ダメージでHPが落ち込んだ時に自動で一定量回復させる【トライアミュレット】と、過去にないレベルで強力な【少しずつHP回復】効果を持つ【ヒーリングドリーム】の存在が最大の特徴。
旅芸人や賢者以上に予め掛けておいた状態変化による間接回復に長け、この二つを上手く維持できればあまり後出しの回復呪文を唱えなくても戦線を維持できる。
回復関係以外では【女神の祝福】代わりの【精霊獣の祝福】や、【スクルト】【フバーハ】および精霊力コストと引き換えにこれら二つの2段階分を一気にかける【デュアルプロテクト】といった守りの技を持つ。
また、武器の制約があるもののスティックの【キラキラポーン】に加えて範囲にキラポンをばら撒く専用弓技【弓神の守護星座】と、状態異常予防に関しても充実している。
 
このように事前に掛けておいた状態変化により回復の大半を賄い、防御を固めることに長ける隠者であるが、逆に一度大きな被害を受けた後の立て直しは苦手とする。
回復呪文関連では【ベホマラー】【ザオリク】に加えて、CTが重いものの待望のプレイヤー側初実装となる【ベホマズン】や、僧侶と同仕様の【聖なる祈り】も覚えるが、前述の通り回復魔力が低いためベホマズン以外のホイミ系呪文を過信してはいけない。
高レベルスティックを装備して祈りベホマラーを唱えたとしてもブーメラン旅芸人の【ハッスルダンス】に近いレベルにしかならないため、直接的な回復力は回復職の中では断トツで低い。
それでもなおベホマラーを活用したいというのであれば、宝珠「ホイミ系呪文の奇跡」の全振りは勿論のこと、【ルーナステッキ】【レメディピアス】のようなかいふく魔力以外による回復量の底上げ要素も必要となるだろう。
状態異常対策においても、既に掛かってしまった状態異常に対しては治療呪文をいくつか持つだけで汎用的な解除技を持たず、【感電】【やけど】【ミニ化】といったキラキラポーンで予防不可能かつ呪文でも治療できない状態異常へ直接対処する手段はなく(せいぜい継続ダメージ系に対して得意の継続回復で対抗する程度)、頻繁に食らうとかなり辛くなる。
回復手段の多くを状態変化に頼ることになる都合上、【いてつくはどう】に代表されるバフ消去技や、頻繁に死亡者が出てしまう状況にも弱い。
守備力やブレス耐性を上げる状態変化技はあるものの、呪文への対抗策である【マジックバリア】【マホステ】などに類する技を持たないため、攻撃呪文主体の敵との相性もやや劣る。
精霊力の都合で精霊獣の祝福を乱発できないこともあり、痛恨の一撃を無策で受けたり、避けることが前提の技を避け損なったりといった一撃死級のダメージから自他を救う手段もあまり持ち合わせていない。
以上をまとめると、隠者をメイン回復役として起用する場合、本人はもちろん他のメンバーも普段以上に回避や耐性補強に気を配り、余計なところで致死ダメージや重篤な状態異常を食らわないよう注意する必要が出てくると言える。
 
攻撃性能については、職業固有の攻撃技に乏しく武器スキルで火力を出せるタイプでもないため僧侶に次いで控え目だが、CT技の【雷鳴双牙】やゾーン技のひとつ【スピリットブラスト】によりピンポイント気味に攻撃参加することはできる。
 
上記の性質やスキル構成の都合上、補強したいパラメータの傾向は他の回復職とはやや異なる。
回復呪文も併用したいなら回復魔力や呪文回復量をかなり補強する必要があるが、回復をトライアミュレットとヒーリングドリームやベホマズンのみで済ませるつもりなら素の回復能力をバッサリ切り捨てて他の能力値を重視した方が無駄がない。
ただし、ホイミ系をほぼ使わないにしてもベホマズン・ザオリク・スクルト・フバーハなど詠唱の長い呪文が多いため、どのような運用にしろ呪文発動速度や【詠唱時間短縮】関連の特殊効果はできるだけ用意しておいた方が無難。
ブーメランを持つ場合は【レボルスライサー】【きようさ】が参照されるが、後述の通り武器スキルのパッシブ分で必要なきようさはほぼ賄えるため装備での意識的な補強はあまり必要ない。
それよりは、高守備力のボスへ物理で確実に1ダメージ通すための【こうげき力】補強や【攻撃力上昇】関連の特殊効果の方が重要。柔らかめの敵に弓を撃ちたい場合も攻撃力を意識するとよいだろう。
雷鳴双牙とスピリットブラストは攻撃力+回復魔力依存の【雷属性】攻撃。攻撃力と回復魔力のどちらかを重視するビルドならこれらの火力も自然と伸ばせるが、属性強化を付ける余地があるなら雷強化を積むことで更に伸ばせる。
呪文回復力も物理火力もそこまで求めないという場合は、素直にHPなどの耐久面に極振りしてしまうのがよいだろう。

所持スキル考察

基本的には、精霊力を消費する特技で得られるバフを維持していれば最低限の仕事はできるので、メインに据える武器種の自由度は高い。弓以外では盾を装備できるものの、色々と武器種を変えて戦闘中に役割を変えることも可能なため、盾スキルにポイントを振らない選択肢もある。

  • 【しんぴ】
    隠者を扱う上で必須のスキル。職業クエスト全てクリアで覚えられる範囲のもののみでも、ストーリーを進めるだけであれば十分に活躍できる。
    精霊力のチャージ時間を短縮するパッシブもある。コンマ数秒程度だが、つけておいても良いだろう。
     
  • 【弓スキル】
    隠者が扱う唯一の両手武器であり、耐久面を犠牲にする代わりに隠者の武器としては最も攻撃的かつ支援能力も併せ持つ。
    武器攻撃力が最も高くなるほか、武器スキル側も「特技ダメージ+100」「全属性ダメージ+10%」「ゾーン発動率+1%」「チャージ時間-10秒」と強力なパッシブが目白押し。
    素のちからが貧弱かつ攻撃用の独自の弓技を持たない隠者でも、本来後衛回復職であるとは思えないくらいの物理ダメージが出せ、雷鳴双牙の火力と取り回しでも弓が最も優れる。
    また、支援の面では【弓神の守護星座】で状態異常予防に長ける他、ゾーン突入による精霊力チャージの機会増加や【精霊の鼓動】のCT短縮により精霊力の回転率も間接的に高まる。
    半面、職業と弓の特技を回していくだけで手いっぱいになりがちで、回復魔力や呪文発動速度も足りなくなりがちなため、回復呪文を積極的に唱えるスタイルには特に向かない。
    潤沢な精霊力を生かした固有補助技と弓神の守護星座で守りを固めつつ、隙あらば雷鳴双牙と弓技で攻撃参加するサポーター兼遠距離アタッカーという立ち回りが主になるだろう。
    メインストーリーなら耐性ダウンが通ることも多く、相手の攻撃が強力すぎないなら特技だけで回復が回るため、最適解とも言えるか。
    とはいえ、あくまで中衛レベルのダメージが出る程度な上、支援の更新に忙しくて攻撃に移れないという場合も多いので攻撃は捨てて支援の回転率目当てに採用しても問題はない。ただし、唯一の両手武器で盾を持てないという点は注意が必要。
    キラキラポーンが必要になる時に弓神の守護星座を撒く目的で一時的に持ち替えるのもアリ。持ち替えの手間は発生するが、少なくともキラキラポーンで4手以上も取られるよりはマシである。
     
  • 【ブーメランスキル】
    賢者や旅芸人でもお馴染みの、盾を持って支援に回りながら【デュアルブレイカー】【レボルスライサー】で攻めの起点作りも手伝うスタイル。
    隠者固有の事情としては、雷鳴双牙とデュアルブレイカーや【ギガスロー】の間にシナジーがあるほか、【きようさ】パッシブの数値が高くレボルスライサーのきようさキャップを容易に満たせる。
    後述のようにスティックスキルがイマイチなので、盾持ちでの普段使いならこれが第一候補に来るか。
    回復の仕事の主力は特技であるヒーリングドリームとトライアミュレットなので、調達が面倒だったり高額だったりするブーメランの呪文発動速度の錬金効果に賢者ほど依存しないのもメリットと言える(隠者にも有用な呪文があるので完全に不要というわけではないが)。
     
  • 【スティックスキル】
    装備時呪文発動速度+やザオ系の射程距離+、更に行動時5%で移動速度アップといったスキルが特徴。
    しかしそれ以外に特筆すべきスキルが無く、特にヒーラーのスティックスキルとしてはかいふく魔力補正が+20と非常に低く、隠者自身のかいふく魔力の低さと併せて回復呪文主体の運用は厳しい。
    【僧侶】【シャインステッキ】のような特技も無く、キラキラポーンも弓スキルの弓神の守護星座がほぼ上位互換なので、ヒーラーでありながらスティックスキルの優先度は低め。
    【ホップスティック】が欲しい相手だったり、【スピリットゾーン】でMPケアしたい場合だったり、サポートで雇う際にヒーラーに選任してほしい場合だったりとピンポイントな部分でなら一応使う機会はあるか。
    キラキラポーンも弓神の守護星座はCT付きで小回りが利かないので、範囲から外れてかからなかった場合や、死亡やはどうで1人2人切れた場合のかけ直しに使う機会はある。
    また、回復量自体は結局固有特技で問題なく補え、【天象のスティック】のような回復・蘇生を強化できる武器や【ひつじ雲スティック】もあるのでエンドコンテンツなどで回復に特化するならやはり有用。呪文発動速度も盛りやすいので、ベホマズンの詠唱の長さも補いやすい。
     
  • 【扇スキル】
    【風斬りの舞】により範囲に【バイキルト】【魔力かくせい】を撒くことができ味方への支援能力が更に向上する。
    一方でかいふく魔力は全武器中最低で、回復呪文による回復はほぼ期待できない。独自化されていないこともあり、他にやれることといえば【幻惑】を撒く程度で攻撃能力も高くない。
    幸い【花星のおうぎ】の様に隠者の固有技の範囲を広げられる武器があるため、開幕に持って支援をばらまくだけばらまいた後に武器を持ち換えるという戦法もありだろう。
    また、レベル上げ等の都合で隠者を本来苦手な雑魚戦に駆り出したい場合は、扇を持って初手で風斬りの舞を入れるのが特にまともな火力支援の手段となるため、そういう意味での需要も一応はある。

所持ゾーン技考察

サポート仲間について

風斬りの舞目当てに扇装備隠者をサポートとして雇うと、どのさくせんでも使用までに数手かかるので注意。
スティック装備の場合だとデフォルトでは「いのちだいじ」にが設定されているが、なまじ呪文の回復量が低いのに回復行動は最優先に設定されているせいで、ダメージ→回復のいたちごっこになって肝心要のトライアミュレットやヒーリングドリームを中々使ってくれないという事態になりがちで正直動きは微妙。
特に聖なる祈りがかかっていない開始直後はこのパターンに陥りがち。「バッチリがんばれ」にしておいたり、バフがかかるまで自分が回復を優先するなどして少しでも隠者の回復行動を減らす事が重要になる。
また、行動の最優先がトライアミュレットになっていて、聖なる祈りはその次になるのもこの悪循環に陥りがちな原因になっている。風斬りの舞が後回しになるのも同じ理由。いっそ回復量そのものは諦めて【輝天のスティック】【イルーシャのこころ】など行動時聖なる祈りの確率を上げて祈り分の一手を減らすのも手。

関連クエスト

特殊コンテンツでの扱い

実装時点では【コロシアム】への参加不可だったがVer.7.6前期で解禁された。

変遷

Ver.7.5

実装。
オートマッチングのコンテンツにおいては通常ヒーラー待ちが多い中、使用率の高さからヒーラー被りが問題視されるという異例の事態を産んだ。
同バージョン期間内に実装された【燦滅のノクゼリア】では隠者がメインヒーラーに抜擢され、早くもハイエンドバトルで活躍する事となった。

余談

本作では職業としての「隠者」が定義される前から【隠者のタロット】【隠者のベルト】などに隠者の名が使われていた。
また、偽りの【リャナ荒涼地帯】に隠者を名乗るローブ姿の人物「???」が存在している。
もちろん、これらと職業としての隠者の間に特段の繋がりは存在しない。
 
2025年7月初頭の【週刊少年ジャンプ】にて初めて発表された時、転職条件にレンジャーが絡んでいるからか、「いんじゃ」で韻を踏んだギャグを呟く【ポランパン】リスペクトのプレイヤーがSNSに大量に湧いた。
とか言ってたら公式も便乗してくるとは……