Tier 6 アメリカ 駆逐戦車 Enforcer
古代に存在したゲルマン系のヴァンダル族という民族がローマ帝国に侵攻し略奪を働いたことから、後世において「文明の破壊者」というイメージに繋がり、語源になったと言われる。
恐らく、元の名前の「Enforcer(エンフォーサー)」が「(法律等の)執行者」を意味することから、それに対する対照的な意味合いを持たせたのだと推測できる。
作戦「Street Fury」にてレベル30でプレミアムパスがあれば入手できるコレクター用車両。
同Tierアメリカ駆逐戦車Jacksonを元にしたものと思われる。
基本性能(v9.2.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Enforcer | Ⅵ | アメリカ | 駆逐戦車 | 900 | 100/55/25 | 40/11 | 29.07 | ◯ | 全周 | 40/27/13 | 0,000,000 |
主砲
砲塔:Enforcer
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Ⅶ | 90 mm AT M3B | 7.1 | 8.45 | AP APCR HE | 225 190 270 | 175 243 45 | 1901 1605 2281 | 853 1066 853 | 0.36 | 4.63 | +20°/-10° | 50 |
※BlitzHangerで車両が見つからないため、公式の情報を参考にしています。
※弾速は、Jacksonの最終砲「90 mm AT Gun M3」のものをそのまま入力しています。
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
Ⅵ | Enforcer | 76/45/25 | 16 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
Ⅴ | GMC 6046B | 420 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
Ⅵ | Enforcer | 30 |
解説
M36 Jacksonのバトルパス仕様。装甲厚の増減や主砲性能に若干の調整がされているが、ほとんどM36 Jacksonのままである。
(Ver9.3現在、性能引用元であるBlitzHangerの更新が止まっているため、以下の解説は暫定的に装甲を「Armor Inspector」・数値を「BlitzStars」から参照して記述しています。)
車体
車体上部は100mm装甲で傾斜を加えると実質165mm程度であり、通常弾であれば一部の格上中戦車にも対抗可能である。ただ車体下部は65mmと51mmの装甲で傾斜にも乏しいことから、実質60~110mmほどと大口径榴弾が貫通する恐れがある。加えてエンジンも存在するなど出来る限り、下部を晒さないように立ち回ろう。
側面は55mm装甲だが、オリジナルとは異なり大きなトーマシールド*1が装備されている。これは7mmの空間装甲の役割を果たすが、履帯裏しかカバーしていないうえに駆逐戦車という特性上あまり役に立つものではない。
背面は実質25~30mmと非常に薄く多くの榴弾が貫通してしまうため、位置関係には気を配ろう。
砲塔
オリジナルからの変更点としては全体的に増厚されたほか、「蓋」が40mmの空間装甲扱いになっている。
砲塔正面は防盾に覆われ、実質200mm~220mm程度の良好な防御力を持つ。ただ、防盾の砲身近くは本装甲が存在せず、140mm相当に落ちているため、防盾に当たっても完全に防げるとは限らないことに注意しよう。また、防盾脇はオリジナルの25mmから45mmに増厚されているとは言え、実質90mm前後と相変わらず弱点である。
豊富な俯角と合わせたハルダウンが得意であるものの、しっかり絞られると簡単に貫通されるためハルダウン時も油断は禁物である。
主砲
- 90 mm AT M3B
M36 Jacksonと比べると精度と照準速度が落ちた代わりに、DPMが若干向上している。その他の数値は全く同じである。通常弾貫通力は175mmと低めであるが、課金弾貫通力は243mmと優秀。回転砲塔による高い自由度も相まって貫通力に困ることはあまりない。
DPMは向上したものの、最大2257とあまり高いとは言えない。
また、単発火力の割に精度がやや悪く、オリジナルでは素早かった照準速度も平均的な数値になってしまったため、より落ち着いた照準が求められる。
本車輛はNDKにはある程度対応できるが、砲拡散が劣悪であることから前線近くで主砲を振り回すことに向かない。あくまで味方の支援に徹しよう。
機動性
オリジナルと全く同じ数値である。最高速は40km/hと高めだが、出力重量比が低く、加速は鈍い。また後退速度が11km/hと遅いため飛び出し過ぎは厳禁。
車体旋回性能は駆逐戦車としては高いが、中戦車などには遠く及ばず、機動的な動きは不可能である。砲塔旋回が非常に遅いが、車体と共に回転させればNDKへの対処は可能である。
立ち回り方
基本的にはM36 Jacksonと同じく味方の支援に徹した立ち回りをすることになる。前線から一歩引いた位置で火力支援が出来れば理想的で、特に高い課金弾貫通力を活かして格上重戦車の力を丁寧に削いでいくと良い。
ティアトップでのマッチならば、ハルダウンすることである程度の前線維持が可能だが、本職ではないことに留意しつつ、慎重に動こう。
総論
特徴
長所
- 比較的強固な車体上部装甲と防盾
- 高い課金弾貫通力
- 回転する砲塔
- 豊富な俯角
- キューポラが無い
短所
- ハルダウンには不安が残る砲塔装甲
- 貧弱な車体下部の装甲
- 悪めの精度
- 回転するとはいえ非常に遅い砲塔の旋回速度
- 鈍い加速
歴史背景
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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