Tier 7 ソ連 駆逐戦車 ISU-122S
ISU-152の車体に122mm砲を搭載した重自走砲、ISU-122の改良型。
同クラスの主砲を持つIS-2よりも発射速度に優れており、ISU-152よりも対戦車戦闘に特化していた。
本家のHDモデルをBlitzモデルに落とし込んでの実装であり、非常に美麗になる筈だったが…
たぶんこうしたかったのだと思う
※PC版に実装されている同車両をBlitzに落とし込んだもの
モデル変更しないのだろうか
再販履歴
クラシー IS-2Sh とファストファイア ISU-122S
基本性能(v7.4.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
ISU-122S | VII | ソ連 | 駆逐戦車 | 1000 | 90/90/60 | 43/12 | 45.81 | 5,500 |
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実用出力重量比(hp/t) | 15.28 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 122 mm D-25S mod. 1944 | 7.06 | AP APCR HE | 195 237 64 | 400 340 500 | 2824 2400 3530 | 0.41 | 2.3 | 32 | 1025 4000 10 608 | 2,590 | +18° -6° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
- | 26 | 240 | - |
射界 | 左8° / 右8° |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | V-2IS | 700 | 15 | 750 |
---|
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | ISU-122S | 54.40 | 34 | 12,000 |
---|
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
v3.1.1 2016年11月25日に追加されたソ連TierVII課金戦車。
ベルリン課金戦車の1つ、ISU派生型。Tier7駆逐の中では圧倒的なDPM(拡張、常備品ガン積みで7.2秒/発、弾薬庫損傷状態でも12.2秒/発)を誇り、その分間火力はTier10HTをも凌ぐ。
立ち回り方
やはりこの恐ろしいDPMを生かした立ち回りを意識したい…が昨今のマップでは縮小、伐採により狙撃ポジションが激減しているのが事実である。狙撃だけでなく、そこそこの機動力も駆使し、MTやLTの一歩後ろからの随伴支援やMTに絡まれるHTを援護したりする事も視野に入れよう。
その上、貫通力が低いのも弱点である。格上重戦車には躊躇せず課金弾を撃ち込もう。その1発の貫通弾が試合を左右する事もある。
課金弾を使用せず負けるより、使用して勝利する方が稼げるのは自明の理である。ましてや射撃頻度が低い駆逐戦車である。チャンスを逃さず圧倒的手数で並み居る敵戦車を削ぎ落とそう。
また、どの駆逐戦車にも言える事だが、終始キャンプするのではなく、敵の進行ルートを予測して、逐一ポジションを変える事を意識する事。
幸い体力はTier7の駆逐戦車にしては多い。わざわざ率先して行う必要は無いが、戦闘後半の残党狩りでノーガードの撃ち合いなど、多少強引な戦闘も可能だ。
諸君の健闘を祈る。
特徴
長所
- 単発火力400をTier7内2位の非常に高いDPM(2832)で撃ち出せる
- 良好なクレジット収支(150%)
- 車重が約46tと重めで体当たりが強い
- 15榴を防げる正面装甲
- 2本の丸太がチャームポイント
短所
- TDとしては課金弾貫通力が低め(237mm)
- 砲の射界が狭く、精度も悪い
- 高いヘイト
- 傾斜を含めると実際の装甲はSU-122-44の方が固い
- SU-122-44やSU-152と比べて低い隠蔽率
- グラフィックが
しょぼい平面的
歴史背景
戦車研究室より
ISU-152重突撃砲の車体と戦闘室をそのまま用いて、122mm野戦加農砲M1931/37を車載用とした46.3口径122mm加農砲A-19Sを装備する駆逐戦車型への発展を指示し、その具現化として登場したのがISU-122重駆逐戦車(オブイェークト242)である。
ISU-122重駆逐戦車の戦闘室はISU-152重突撃砲と全く同じものがそのまま流用され、主砲を換装しただけである。
併せて、戦闘室内の弾薬ケースが122mm砲弾専用のものに改められている。
主砲の122mm加農砲A-19Sは重量25kgのBR-471徹甲弾を使用した場合、砲口初速780m/秒、射距離1,000mで161mmの均質圧延装甲板を貫徹可能であった。
しかし尾栓が隔螺式のために、発射速度が1.5~2発/分と遅いのが欠点であった。
ISU-122重駆逐戦車は、122mm戦車砲D-25T(元々A-19の改修型)を搭載するIS重戦車の車体になぜ122mm加農砲A-19を搭載するのかと、存在理由が謎とされていたことがある。
しかし開発当初のIS重戦車は85mm戦車砲搭載を予定していたこと、および152mm加農榴弾砲ML-20と共用できる砲架を用いた122mm加農砲A-19の砲身生産に余力があったこと等の事情により、強力な搭載砲を持つ重自走砲を1両でも多くとの前線の希望に沿うためにISU-122重駆逐戦車が開発されたというのが真相である。
ISU-122重駆逐戦車の生産は1943年末に開始され、1944年に入り122mm戦車砲D-25T搭載のIS-2重戦車の量産が開始された後になっても本車の量産は継続され、ISU-152重突撃砲と合計で独ソ戦終結までに4,075両が生産された(両型の内訳は不明)。
そしてISU-152重突撃砲と同じく当初は軍団直轄独立重自走砲連隊(21両)、1944年11月からは戦車軍直轄独立重自走砲旅団(65両)に編制され、ドイツ本国への反攻で活躍した。
ISU-122重駆逐戦車は、ISU-152重突撃砲と比べてより明確に対戦車任務に重きを置いて運用された。
例えば、独ソ戦末期のソ連戦車軍は独立重自走砲旅団数個を持っていたが、堅固な防御拠点攻撃にはISU-152編制旅団を、そして機甲部隊の反撃が予想される戦線側面にはISU-122編制旅団を、その他の特別戦車駆逐旅団(各種の対戦車砲兵多数で編制)と共に配置するといった具合であった。
この運用によりソ連軍は、強力な戦車(パンター中戦車やティーガーII重戦車等)を先頭としたドイツ軍機甲部隊の反撃を幾度か粉砕することに成功している。
こうした対戦車戦闘においてISU-122重駆逐戦車の、重量25kgの凄まじいエネルギーを持つ徹甲弾を発射する低伸性が良い122mm加農砲の威力は絶大だった。
重量25kgの徹甲弾が命中した場合、ティーガーII重戦車でも装甲内面が剥離して吹き飛んだり、砲塔が旋回不能になる等大損害が避けられなかった。
その上、IS重戦車とは異なり装填手2名が配置されているため発射速度が早いのも特徴であった。
さらにISU-122重駆逐戦車の主砲を、新開発の60口径122mm加農砲BL-7に換装して火力の強化を図ったSU-122BM重駆逐戦車(オブイェークト243)も1944年に試作されたが、結局採用には至らなかった。
1945年からは、ISU-122重駆逐戦車の主砲をIS重戦車と共用の43口径122mm対戦車砲D-25Sに変更した、改良型のISU-122S重駆逐戦車(オブイェークト249)が生産された。
122mm対戦車砲D-25Sは鎖栓式の尾栓を採用しており、発射速度が3発/分に向上した。
砲身先端には二重作動式の砲口制退機が標準装備され、発砲時の後座量も低減されている。
またISU-122S重駆逐戦車では防盾周りの形状もリファインされ、SU-85駆逐戦車などと同型式のボールマウント式防盾となった。
ISU-122S重駆逐戦車の生産は戦後間もなく終了したが、1947年に再開された。
1947~1952年にかけて、およそ3,130両のISU-122S重駆逐戦車が生産されている。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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