M103

Last-modified: 2021-04-15 (木) 09:08:57


Tier 9 アメリカ 重戦車 M103


喜べ兵士たちよ!かの苦行T32から大幅に砲性能が上がっている!

ソ連のIS-3の先進性に衝撃を受けた米軍が開発した重戦車。通称「ファイティングモンスター」。*1
防御に特化していたT29,T32と比べるとやや防御面に気を使う必要はあるが、走攻守を一定のレベルで兼ね備えており、同格HT中では扱いやすい戦車と言える。

 

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
M103IXアメリカ重戦車1920~2050203/51/383454.393,640,000
 

武装

砲塔:M89

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII105 mm Gun T5E16.35AP
APCR
HE
198
245
53
310
260
400
1968
1651
2540
0.402.3情報待情報待
情報待
情報待
2,400+15°
-8°
IX120 mm Gun T1225.26AP
HEAT
HE
242
340
60
400
340
515
2104
1788
2708
0.402.6情報待情報待
情報待
情報待
2,790
 

砲塔:T140

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII105 mm Gun T5E16.35AP
APCR
HE
198
245
53
310
260
400
1968
1651
2540
0.402.3情報待情報待
情報待
情報待
2,400+15°
-8°
IX120 mm Gun T1225.26AP
HEAT
HE
242
340
60
400
340
515
2104
1788
2708
0.402.6331060
4400 11
900
2,790
X120 mm Gun M585.36AP
HEAT
HE
258
340
60
400
340
515
2144
1822
2760
0.372.3331060
4400 11
900
3,100
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIIIM89127/127/512024012,000
IXT140127/127/512025013,600
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IXContinental AV-1790-5B81020569
XContinental AV-1790-7C86020569
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIIT97E162.50268,000
IXT97E262.50288,000
 

乗員

  1. Commander
    • Commander
    • Radio Operator
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Loader
  5. Loader
 

派生車両

派生元:T32
派生先:T110E5

 

開発ツリー

T32M103
168,500

105 mm Gun T5E1

120 mm Gun T122
31,250

T140
28,750

120 mm Gun M58
60,000

M89

Continental AV-1790-5B

Continental AV-1790-7C
56,250
T110E5
240,000
6,100,000

T97E1

T97E2
30,380
 

:必要経験値


 

解説

特に前身でネックだった主砲は貫通力・精度共に大幅に改善され、特に貫通力は同格重戦車中トップクラスとなった。
アメリカ重戦車ルートの中では砲塔の装甲が薄い部分が広く、抜かれやすくなっているものの、防楯自体は非常に強固であるため相変わらずハルダウンは強力である。
機動性も良好とバランスよく扱いやすい車輌となっている。
また特殊消耗品を搭載出来るようになったため、より戦術に幅をもたせることが可能になった。

装甲

  • 砲塔
    砲塔は防盾部が実質350mm以上と非常に厚いが、砲塔防盾脇は真正面を向けていても実質180~200mmと甘く明確な弱点である。それ以外は強制跳弾角度で500mm以上が確保されているためハルダウンはこれまで通りに有用である。ただし天板が見えてる部分は装甲厚51mmのため、口径153mm以上でペネ280mm以上のAP・APCRには貫通されるので注意。
    また、キューポラは実質215mmほどとこれまた格下からも容易に貫通され得る弱点である。
    このためハルダウンの際には弱点を狙われないよう小刻みに左右に振って狙いをブラしてやろう。あまり砲塔を振り過ぎると巨大な砲塔側面が露出して容易に貫通されやすくなるのみならず、砲塔側面前方に配置された弾薬庫を向けることになるため注意。
     
  • 車体
    車体正面装甲は上から上部・中央・下部の三部位に分けられており、スペック上の203mmは傾斜の鋭い中央部のみで上部は127mm、下部は114mmと装甲厚は薄くなっている。それぞれ丸い形状で、敵のいる方向がそのまま弱点になる。
    中央は薄くても実質250mm以上の防御力を持ち、上部は傾斜が強く実質270mm~300mmと格上の通常弾程度なら跳弾を期待できるが、傾斜に頼っているため格闘戦で撃ち降ろされると容易に貫通される。
    下部は傾斜が緩いが、中央部のみ傾斜が強くなっており220mmほどあるため、十分な貫通力を持っているなら、両脇の200mm程度の部分を狙う方が無難。
    基本的には下部は隠したいが格下相手なら車体をフリフリすることでそれなりの防御力が見込めるだろう。
    また、最上部は砲塔リングが垂直にむき出しの弱点となっている。このため密着しての戦闘には不適である。
    側面は上部53mm、下部44mmと非常に薄く、上部は榴弾に貫通されることもある。豚飯等をしても2-3倍ルールで抜かれるため、なるべく晒さないようにしたい。
    なおT32から車体下部の弾薬庫は縮小されたが、車体側面の駆動輪すぐ後ろに逆ハの字状に分割されている、車体前方側面は危険地帯である。
     

主砲

引き継げる初期砲は前身ですら低貫通で苦しめられたTier7レベルの主砲であるためたとえフル課金弾で挑んでもこのTier帯では戦力外である。
イベント戦ですら通用するか怪しく通常戦では戦犯間違いなしなので最低でも中間砲を搭載しよう。
中間砲は初期砲塔にも搭載可能であるので、フリー経験値を投入して最低でも中間砲を搭載してから出撃しよう。
またいずれの砲も俯角は-8°と前身から-2°減少している。これでも十分良好なのだが、今までの俯角-10°で使えたポジションが使えないこともあるため注意しよう。

  • 120 mm Gun T122
    中間砲は通常弾の貫通力が低いが課金弾は340mmと高貫通であり課金弾を多用すればとりあえずは使える。ただし照準時間や精度は口径に対して劣悪と言わざるを得ず、あくまでも使用には耐えうる程度のものでありイベント戦やフリー経験値を利用した早めの換装が望ましい。
     
  • 120 mm Gun M58
    最終砲はT122から単発火力こそ据え置きだが、悪くないDPMと非常に高い貫通力を持つ。通常弾の貫通力は258mmと同格重戦車の中でも高く格上相手にも十分通用する。また課金弾も340mmのHEATであり格上重戦車を含めてもトップクラスの数値であり貫通力で困る事はまずないだろう。
    照準時間や精度も優秀である他、砲塔旋回時の拡散が低く抑えられているためハルダウンと非常に相性が良く扱いやすい。
    通常弾はAPでありながら弾速が早く中遠距離からの射撃も不自由しないうえ、HEATやHEも同じ弾速であるため弾種によって偏差のズレを考える必要がないという珍しい長所を持つ。
     

機動性

重戦車としては高水準の機動性を有し、改良済みエンジンブーストを使用すると最高速度を42kmにまで引き上げることができる。
旋回性能も重戦車としては高いため小回りの利く車両となっている。

 

総評

車体装甲は基本的に頼れず、砲塔装甲を活かしたハルダウンが主となる。弱点が広いため、最前線から一歩引き、すぐには弱点を狙撃されない位置どりを心がけよう。
機動性が優秀なので陣地転換をこまめにし、時には中戦車的な立ち回りをすることで活躍していこう。
装甲があまり強固とはいえず、格闘戦は苦手な部類なので接近されないように注意が必要である。


特徴

長所

  • 重戦車らしからぬ機動力
  • 高貫通で精度も良好な主砲
  • 格上駆逐戦車でも貫通が困難な防楯部
  • 良好な俯角
  • 他のアメリカ重戦車同様の特殊消耗品が積める

短所

  • 非常に薄い側背面装甲
  • 前後に長大な砲塔
  • 防楯周辺の装甲が薄く格下相手からでも抜かれる
  • 弾薬庫の損傷が頻繁に発生する

初期の研究

  • 初期砲はT32から引き継がれる105mm砲だが、Tier9戦場では一切使い物にならない。フリー経験値を貯め、最低でも中間の120mm砲を載せよう。なお、中間砲は初期砲塔でも搭載可能。
  • 改良済みエンジンブーストを使用すれば、初期エンジンでもかなり動けるので、中間砲を開発したら改良砲塔と最終砲の開発を優先したい。その後は最終エンジン→履帯の順に開発しよう

歴史背景

wikipediaより

 

M103重戦車(120mmGun Tank M103:120mm砲搭載戦車 M103)はアメリカ合衆国が開発した重戦車である。

正式な愛称はないが、日本では“ファイティングモンスター(Fighting Monster)”の名称でも呼ばれる。

 

第二次世界大戦終結直後の1945年9月に行われたベルリン戦勝記念パレードに登場したソビエト連邦のIS-3に脅威を覚えたアメリカが、これに対抗しうる車両として開発したもので、開発中の重戦車であったT34重戦車の設計を元に1948年2月にはT43重戦車(Heavy Tank T43)として自動装填装置付き120mm砲を装備する重量58tの重戦車として開発が決定された。当初の要求仕様はその後修正され、1950年4月には装填手2名による手動装填式120mm砲を装備する重量56トンの重戦車として最終仕様が決定している。

アメリカ陸軍での戦車分類に変更に伴い、1950年11月には「120mm砲戦車 T43(120mmGun Tank T43)」と改名され、同年に勃発した朝鮮戦争への投入を最優先としてまず80両が発注された。その後、発注数は300両に増やされ、1951年6月には最初の試作車がテストに入った。

T43は仕様が最終的に決定した後もT48(後のM48)といった他の戦車の仕様を取り入れて設計変更が繰り返されており、生産車両は当初の試作車両とはやや異なった形で1953年から1954年にかけてT43E1として生産された。T43E1は試作車両が1953年から1954年にかけて朝鮮半島に送られて実地テストを受けたが、その結果多数の問題点が指摘され、1955年には配備の中止と生産車の予備兵器化が一旦は決定した。

しかし、既に300両近くを生産した車両を死蔵することには異論が多く、最終的には指摘された問題点を改修して制式化されることとなり、120mm砲戦車 M103(120mmGun Tank M103)として1956年4月に制式化された。

M103は西ドイツに駐留する独立戦車部隊に配備され、T43E1を改良したT43E2が開発された。陸軍はこれを「T43E1(M103)で充分」として採用しなかったものの、海兵隊が採用、1957年6月にM103A1として制式化され、海兵隊の3個戦車大隊に配備された。M103A1は後に海兵隊からリースされる形で1959年より陸軍にも装備された。

1962年には、アメリカ軍がM60戦車より装甲戦闘車両のエンジンのディーゼル化を進めたことに伴い、エンジンを換装した改修型が“M103A1E1”の名称で開発され、M103A2として制式化された。最終的には200両余りがA2仕様に改修されている。

M103は開発の遅れから朝鮮戦争への本格投入は間に合わず、その重量故にベトナム戦争にも投入されず、実戦を経験することはなかった。1960年代後半になると、本車の120mm砲と同等の攻撃力を持つ105mm砲を装備したM60及びM60A1主力戦車の配備が進み、重量過大で出力不足のために運用上の制約の多い本車の存在意義は減少し、陸軍戦車隊ではM60A1への置換えが進められた。海兵隊ではその後も運用されたが、1973年には海兵隊でも前線からの引き揚げが決定し、1974年には最後の車両が退役した。

 

全体的なデザインはM47/M48及びM60といった戦後世代のアメリカ戦車に類似しており、部品の多くを共用している。砲塔は鋳造製で、120ミリ砲とその分離式の砲弾と装薬、2人の装填手を納めるために巨大なものとなった。なお、大型大重量の砲弾を装填する作業の都合上、砲塔内弾薬庫はターレットリング後方、砲塔後部バスルの前半部に配置されており、車長席は砲塔内弾薬庫の後方にある。

履帯とサスペンションは65トンもの重量を支えるために一部改良されていたが、当初はエンジンはM48と同じコンチネンタル社AV1790ガソリンエンジンを無改良で使用したため、パワー不足であった。


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*1 …なのだが、アメリカで正式につけられたものではない。というか、この名で呼ぶのは日本人だけである。つまるところ日本でしか通用しない呼び名なのだろう。書籍「写真で見る世界シリーズ・世界の戦車」(秋田書店:1975年)が初出だとされる。昭和の時代には、書籍や模型メーカーが勝手にニックネームを付けるのが珍しくなかった。例を挙げるとタミヤのSU-100「ジューコフ」ヤークトパンターが「ロンメル」など。