概要 
巨大構造物はアンロック条件に基づいて以下の4種類に分類できる。
- テクノロジー「メガエンジニアリング」によって建造技術の研究がアンロックされる巨大構造物:
セントリーアレイ、サイエンスネクサス、戦略調整センター、巨大芸術体験施設、星間会議場、巨大造船所、量子カタパルト
- アセンションパーク「銀河の驚異」によって建造技術の研究がアンロックされる巨大構造物:
ダイソンスフィア、リングワールド、物質展開機
- 条件やコストが比較的軽い巨大構造物:
ハイパーリレイ、ゲートウェイ、軌道上居住地、軌道環状施設
- 「危機になる」に関連した巨大構造物:
エーテル位相機関
同じ種類の巨大構造物を複数持っている場合、効果は累積する。
巨大構造物を建造すると、元の場所にあった軌道ステーションは自動的に解体され、資源を産出しなくなる。特に物質展開機の場合、希少なダークマターの産出を失う場合がある。
荒廃した巨大構造物 
荒廃した巨大構造物は、ゲーム開始時に銀河中にランダムに生成されることがあり、これを発見し修復すれば一から建てるより安価に巨大構造物を手に入れられる。
巨大構造物を修復するにはテクノロジー「メガエンジニアリング」が必要。 ゲートウェイのみ、やや安価なテクノロジー「ゲートウェイ起動」で修復可能になる。
建造に必要なDLCがなければ、荒廃した巨大構造物も出現しない。荒廃した軌道上居住地は出現しない。
巨大構造物の破壊 
巨大構造物は、基本的に破壊できない。
軌道上居住地とリングワールドは、軌道爆撃や地上戦では破壊できないが、コロッサス・危機の侵攻・特定のイベント (シュラウドの円環の終わりなど) で破壊される場合がある。
スターイーターの恒星破砕砲に巻き込まれた巨大構造物は、破壊される。
荒廃した巨大構造物と違い、破壊された巨大構造物は修復できない。
維持費が原因で巨大構造物を手放したい場合は、星系の放棄や譲渡で実現できる。
巨大構造物の一覧 
表内で使われる語句の説明:
- 「恒星」は、ブラックホール・中性子星・パルサーを除いた主星を指す
- 「居住可能惑星」は、軌道上居住地やリングワールドも含む
名称 | 建造可能な条件 | 性能の概要 (最終段階) | 維持費 (同左) ![]() | 総コスト (最終段階までの合計) | 必要なDLC | ||||
![]() | ![]() | ![]() | その他の資源 | ![]() | |||||
ハイパーリレイ | 星系内に別のハイパーリレイがない 星系にハイパーレーンが存在する 星系外周部にしか建造できない | レーン移動の高速化 | 2 | 25 | - | 500 | ![]() | 1.0 | オーバーロード |
ゲートウェイ | 星系内に別のゲートウェイがない 星系外周部にしか建造できない | 星系間のショートカット | - | 100 | - | 5,000 | ![]() | 5.0 | なし |
軌道上居住地 (中央軌道上居住施設) (ディシジョンのコストを含む) | 星系内に別の軌道上居住地がない 対象天体上に他の巨大構造物がない 衛星・小惑星でない | 惑星規模6の人工天体 | - | 275 | - | 4,000 | - | 11.0 | ユートピア |
軌道環状施設 | 対象天体上に他の巨大構造物がない 入植済みの非人工天体である | 入植地の防衛と資源産出の支援 | 4 | 300 | - | 4,500 | - | 7.5 | オーバーロード |
セントリーアレイ | 主星・衛星・小惑星でない 居住可能惑星でない | 銀河全域への完全な視界 (星雲内を含む) | 100 | - | 12,500 | 45,000 | - | 25.0 | ユートピア |
サイエンスネクサス | ![]() ![]() ![]() (グロイクネクサスでは+350/月) 全研究速度+15% | 75 (100) | - | 20,000 | 50,000 | - | 35.0 | ユートピア | |
巨大芸術体験施設:完全 | ![]() 快適度+20% | 30 | - | 12,500 | 50,000 | ![]() | 25.0 | メガコーポ (エンシェント・レリック) | |
星間会議場 | 外交発言力+40% 使節+2 外交態度+50 | 40 | - | 12,500 | 45,000 | - | 18.3 | メガコーポ | |
戦略調整センター | 宇宙軍許容量+150 星系基地許容量+6 防衛プラットフォーム許容量+12 亜光速移動速度+15% | 75 | - | 10,000 | 50,000 | - | 24.5 | メガコーポ | |
巨大造船所 | 恒星である 連星系でない | 造船所容量+20 艦船の初期経験値+100 帝国全体の造船速度+100% | 40 | - | 10,000 | 33,000 | - | 20.0 | フェデレーション |
量子カタパルト | 中性子星かパルサーである (連星系でもよい) | 艦隊を投げ飛ばす | 30 (40) | 300 | - | 35,000 | - | 20.0 | オーバーロード |
ダイソンスフィア | 恒星である 連星系でない 星系内に居住可能惑星がない | ![]() | - | - | 26,000 | 55,000 | - | 55.0 | ユートピア |
物質展開機 | ブラックホール星系である 星系内に居住可能惑星がない ブラックホールである | ![]() | 100 | - | 32,500 | 55,000 | - | 31.0 | メガコーポ |
リングワールド | ブラックホール星系・連星系でない 星系内に惑星か小惑星がある (小惑星帯は条件を満たさない) 星系内に居住可能惑星がない (建設拠点は主星上に建設する) | 4つの大規模な人工天体 | - | 300 | - | 55,000 | - | 58.3 | ユートピア |
エーテル位相機関 | (首都星系の主星に自動で出現する) | ゲームに勝利する | - | - | - | - | ![]() | 40.0 | ネメシス |
建造条件 
共通の建造条件 
巨大構造物ごとに異なる条件 (場所やDLC) は一覧を参照。
巨大構造物は、以下の条件を全て満たしていないと新規に建造できない。荒廃した巨大構造物を修復するための条件は、これよりも緩い。
- 帝国の状態に関する条件:
- 建造可能にするテクノロジーの研究が終わっていること。巨大構造物ごとに必要な技術は一覧を参照。
- ひとつの帝国は同じ種類の巨大構造物の建設拠点を1回しか建造できない。遺産「分離されたコンティンジェンシー・コア」を持っている場合は2回まで建造できる。
リングワールド、ハイパーリレイ、ゲートウェイ、軌道上居住地、軌道環状施設はこの制約の対象外。
保有ではなく新規建造回数の制限なので、失った・奪った・修復した回数はカウントされない。
また奪った巨大構造物が建造中の場合、建造を引き継ぐことができる。 - 同時に複数の構築 (建造・アップグレード・修復) はできない。
ハイパーリレイ、ゲートウェイ、軌道上居住地、軌道環状施設はこの制約の対象外。
右記の手段で、同時に構築できる数を増やせる:アセンションパーク「建築の巨匠」、布告「統合の目標:建築ルネサンス」、連邦「研究共同体」のレベル5連邦パーク (議長国のみ)。
- 建造場所に関する条件:
自国領内にしか建造できない。ただし、ハイパーリレイとゲートウェイは従属国の領内にも建造できる。
アノマリーが残っている場所には建造できない。発掘が完了していない考古学調査地点は、建造を妨げない。
- 巨大構造物の共存に関する制約:
原則として、同じ星系内に複数の巨大構造物は共存できない。
同じ天体の軌道上に、複数は共存できない。軌道上居住地と軌道環状施設の組み合わせも含む。
軌道上居住地、軌道環状施設、ハイパーリレイ、ゲートウェイは他の巨大構造物と共存できる。
軌道上居住地と軌道環状施設は同じ星系内に複数が共存できる。
荒廃した巨大構造物 (修復後も含む) は他と共存できる。
- その他:
最初の建造には建設船が必要 (軌道上居住地、軌道環状施設も含む)。
アップグレードや修復に建設船は不要。
テクノロジー 
巨大構造物の修復および建造をアンロックするテクノロジー、およびそのテクノロジーが研究選択肢に挙がる条件の一覧。
テクノロジー名 | アンロックの対象 | 前提テクノロジー名 |
軌道環状施設 | 軌道環状施設の建造と修復 | 星系軍港の建設 銀河規模の行政機構 セラモ金属インフラ |
軌道上居住地 | 軌道上居住地の建造 | 星系要塞の建設 |
ハイパーリレイ | ハイパーリレイの建造 | ハイパーレーン突破点 (ハイパードライブII型) |
ゲートウェイ起動 | ゲートウェイの修復 | ハイパースペース後流 (ハイパードライブIII型) |
メガエンジニアリング | 荒廃した巨大構造物の修復 | シタデルの建設 戦艦 ゼロポイント発電 |
ゲートウェイ建造 | ゲートウェイの建造 | ゲートウェイ起動 メガエンジニアリング |
セントリーアレイ サイエンスネクサス 巨大芸術体験施設 星間会議場 戦略調整センター 巨大造船所 量子カタパルト | 各巨大構造物の建造 | メガエンジニアリング |
ダイソンスフィア リングワールド 物質展開機 | 各巨大構造物の建造 | アセンションパーク「銀河の驚異」 |
アセンションパーク 
巨大構造物に関係するアセンションパーク。
- 宇宙育ち
- 要DLC「ユートピア」
- 効果
軌道上居住地に対して以下の効果を得る:- 無償の建造物スロット+2
- 居住性+20%
- アップグレード技術の研究選択肢を得る
- 取得条件
テクノロジー「軌道上居住地」が研究済みであること。
- 効果
- 銀河の驚異
- 要DLC「ユートピア」または「メガコーポ」
- 効果
ユートピア導入時はテクノロジー「ダイソンスフィア」「リングワールド」の研究選択肢を得る。
メガコーポ導入時はテクノロジー「物質展開機」の研究選択肢を得る。 - 取得条件
以下の全てを満たすこと。- テクノロジー「メガエンジニアリング」が研究済みである
- いずれかの巨大構造物を修復または完全にアップグレードしたことがある
「サイエンスネクサス」と「巨大芸術体験施設」は取得条件を満たす。「グロイクネクサス」「巨大芸術体験施設:完全」にアップグレードする必要はない。
荒廃したリングワールドはセクションをいずれか一つ修復した時点で条件を満たす。砕けたリングワールドをディシジョン「砕けたリングの修復」で修復することも条件を満たす。
軌道上居住地・ゲートウェイ・ハイパーリレイ・軌道環状施設は条件を満たさない。
起源「星の海への直行便」において、単に修復した量子カタパルトは条件を満たさないが、「改良量子カタパルト」は条件を満たす。
- 効果
- 建築の巨匠
- 要DLC「ユートピア」
- 効果
巨大構造物同時構築許容数+1、巨大構造物構築速度+50%。 - 取得条件
以下の全てを満たすこと。- テクノロジー「メガエンジニアリング」が研究済みである
- 三つめ以降のアセンションパークである
- 効果
ゲートウェイ 
- 稼働していないゲートウェイの修復
物理学のテクノロジー「ゲートウェイ起動」を研究すると、「稼働していないゲートウェイ」をアップグレードによって修復し「ゲートウェイ」にすることが可能になる。
- ゲートウェイの新規建造
物理学のテクノロジー「ゲートウェイ建造」を研究すると、任意の星系にゲートウェイを建造可能になる。
ゲートウェイを建造するにはまず、建設船を使って「ゲートウェイ建設拠点」を建造する。ゲートウェイ建設拠点は、星系の外縁部分にしか建造できない。完成したゲートウェイ建設拠点をアップグレードすると、ゲートウェイになる。
同じ星系内でも、艦隊がよく使う経路を考慮してゲートウェイを建造したほうが移動時間を短くできる。ワームホールやハイパーリレイに隣接させた場合は特に効果が高い。
- ゲートウェイの利用方法
「FTL#ゲートウェイ」を参照。
ゲートウェイを使って交易路の保護を不要にできる方法がある (交易路を参照)。
- 宗主国によるゲートウェイの建造
宗主国は、従属国の領内にゲートウェイ建設拠点を自由に建造できる。
宗主国の建造したゲートウェイ建設拠点をアップグレードできるのは宗主国だけで、従属国はできない。
従属国の領内にある「稼働していないゲートウェイ」を、宗主国は修復できない。
宗主国と従属国が戦争になった場合、宗主国が従属国の領内に建造したゲートウェイの通行権は宗主国が持ち、従属国は持たない。
- 建造コスト
タイプ 維持費 建造時間 建造コスト 稼働していないゲートウェイの修復 なし 2年 2,500
6,000
ゲートウェイ建設拠点の建造 なし 3年 2,500
100
ゲートウェイ建設拠点からゲートウェイへのアップグレード なし 5年 2,500
10,000
ハイパーリレイ 
要DLC「オーバーロード」
ハイパーレーンによる移動を加速する、巨大構造物。
- 特徴:
レーンの両端の星系それぞれにハイパーリレイがあると、リレイ同士のあいだを高速で移動できる。
厳密には、レーンによる移動が出発元星系のリレイから到着先星系のリレイへの移動に強制的に置き換わるので、位置関係によっては高速化されないこともありえる。
また、敵艦の位置関係などによってレーンによる移動のほうが安全な場合であっても、リレイによる移動が強制されてしまう。
- 移動速度:
リレイ装置間の移動に要する時間は10日。この日数は、FTLドライブやスラスター、艦種などに影響されない。したがって相対的に、移動の遅い巨艦ほど恩恵が大きくなる。また、リレイ網が十分に整備されている前提では、小型艦を用いるメリットは減少する。
艦の設計や移動する経路によって相対的な効果量が変わってしまうため「リレイはレーンよりXX倍速い」のような言い方はできない。それでも目安を示すなら、移動時間は1/2~1/4程度になることが多い。
- 地図上の表示:
リレイによって接続されたハイパーレーンは、銀河地図上で太く表示される。
リレイが首都星系まで連続して接続している星系は「ハイパーリレイ網」に接続しているとみなされ、リレイ専用の布告などの効果の対象になる。また、特化帝国は宗主国のリレイ網と繋がることで強化される (従属パークの効果)。
ワームホールやゲートウェイの両端にリレイがあっても、リレイは効果を発揮しないし、リレイ網も成立しない。
隣接した星系にハイパーリレイが存在せず、孤立して機能していないハイパーリレイがある星系にはアイコンが表示される。Lゲートと同じアイコンなので混同に注意。
- リレイの建設:
ゲートウェイ同様に、星系の外縁部にひとつしか建造できない。
複数のレーンを持つ星系であってもリレイはひとつあれば十分で、全てのレーンに効果を発揮する。- 建設の指示:
前哨地と同様に、建設船を選択した状態で銀河地図上の建造したい星系を右クリックすると、リレイを建設する指示を出せる。
ただしこの方法だと星系内のリレイの建設位置は適当に選ばれるので、ワームホールやゲートウェイなどFTL関連や有人惑星がある星系はゲートウェイと同様に位置を自分で指定したほうがよい (ワームホールとリレイが近ければ移動時間が短くなる)。他にも、リレイ網の末端となる星系や国境の星系ではリレイの建設位置が意味を持つ場合がある。
- 従属国での建設:
宗主国は従属国の領土にハイパーリレイを建造できる。
- 建設の指示:
- 他国のリレイの利用:
国境が開放されている他国のハイパーリレイは利用できる。
戦争中、他国のハイパーリレイは利用できない (レーンが太い黄色で表示される) が、両端の星系を占領 (含む:部分的な占領) している場合は利用できる (太い水色で表示される)。
- 維持費:
リレイ1台につき毎月2の維持費が発生する。リレイに関する布告を利用している場合は、布告の種類に応じてさらに維持費が増える。
リレイは破壊できないので (スターイーターなどの手段を除く)、敵国から奪った領土にある無駄なリレイから発生する維持費を回避できない。
- 各種パラメータ:
※1:荒廃したハイパーリレイは、先駆文明「ユート」の母星に出現するほか、スターイーターの攻撃などにハイパーリレイが巻き込まれたときにも出現する。ランダムには出現しない。
名称 維持費 建造コスト ハイパーリレイ 2 25
500
100
360
荒廃したハイパーリレイの修復 (※1) 2 500
500
100
180
軌道上居住地 
要DLC「ユートピア」
軌道上居住地は、人工の居住可能惑星。
- 施設:
軌道上居住地は複数の施設で構成される。「中央軌道上居住施設」が本体で、「大軌道」および「小軌道」が中央軌道上居住施設を強化する。- 中央軌道上居住施設:
中央軌道上居住施設 (以下、中央) は、居住地の中核となる施設であり、実質的にはこの中央が居住地そのものと言ってよい。
完成した中央は、自然の居住可能惑星と同様に、コロニー船で入植可能になる。- 建造可能な場所:
中央は、星系内の主星または惑星 (衛星と小惑星は含まない) の軌道上に建造できる。連星系では、どの主星の軌道上にも建造できる。ただし、一つの星系に中央は一つしか建造できない。
中央を建造するとその場所に大軌道が出現する。中央自体は星系内のどこにあっても機能は変わらないが、大軌道は場所によって効果が変化する。よって、大軌道のために場所を吟味する意味はある。
既に他の巨大構造物がある場所に、中央は建造できない。これには軌道環状施設も含まれ、同じ惑星の軌道上に居住地と軌道環状施設は共存できない。そのため、居住可能惑星の軌道上に中央を建てることは好ましくない。
アノマリーが残っている天体の軌道上には、中央を建造できない。
- 建造可能な場所:
- 大軌道と小軌道:
中央の建っている星系には、大軌道と小軌道を建造できる。これらの施設に直接入植することはできないが、居住地を強化する。
大軌道と小軌道を建てることはアップグレードではないので、建設船が必要。
主星または惑星の軌道上には、大軌道を建造できる。衛星または小惑星の軌道上には、小軌道を建造できる。
アノマリーが残っている天体の軌道上には、大軌道や小軌道を建造できない。
大軌道と小軌道は、軌道下の天体が持つ埋蔵資源によって、効果が変化する。また、居住地をディシジョンでアップグレードしたときは、効果が強化される。
大軌道と小軌道から得ている効果の合計は、居住地の特殊な惑星特性「軌道資源」を見ることで把握できる。また、軌道資源を見ることで、星系内にある大軌道と小軌道の合計数および建造可能な上限も把握できる。
大軌道と小軌道は、手動で解体できる。
- 施設の一覧:
- 費用:
※1:中央軌道上居住施設の維持費は、首都建造物の維持費として発生する。
施設の名称 建造コスト 維持費 中央軌道上居住施設 200 1,500 1,800 5.0
(※1)大軌道 - 200 720 1.0 小軌道 - 50 180 0.5
- 軌道施設の効果:
大軌道 小軌道 共通の効果 区域数の上限+0.5 なし 埋蔵資源別の効果 反応炉区域の上限+3 宇宙採掘港の上限+3
合金の場合はさらに、合金を直接産出する惑星特性を得る無重力研究区域の上限+3 建造物スロット+0.5
戦略資源を採取する職業の枠
(埋蔵量と同じ数の職業枠を得られる)建造物スロット+0.5
戦略資源を直接産出する惑星特性を得る上記以外 建造物スロット+0.5
- 費用:
- 中央軌道上居住施設:
- 惑星規模と区域数の上限:
居住地の惑星規模は6で、アップグレードを含むいかなる方法でも増加できない。
しかし、区域数の上限は大軌道を建造することで、比較的簡単に増加できる。
- 区域:
一般的な惑星と比較したとき、居住地で利用できる区域は異なる。反応炉区域などの建造可能な上限は惑星特性でなく、大軌道と小軌道によって変化する。区域の名称 特徴 居住区域 一般的な惑星の都市区域に該当する。
得られる建造物スロットが+1でなく、+0.5 (2区域ごとに1スロット)。産業区域 一般的な惑星の産業区域にほぼ等しい。
得られる住居が2でなく3で、建造物スロット+0.25 (4区域ごとに1スロット) も得られる。無重力研究区域 研究者の職業枠を得られる。
研究所を建造することは妨げない。反応炉区域 一般的な惑星の発電区域にほぼ等しい。得られる住居が2でなく3。 宇宙採掘港 一般的な惑星の鉱業区域にほぼ等しい。得られる住居が2でなく3。
反応炉区域をひとつも建てられない場合、エネルギー通貨に関する開発構想や建造物 (送電グリッド) などは利用できなくなる。宇宙採掘港についても同様。
食料に関する区域は存在しない。しかし、水耕農場や家畜による食料の産出は可能。
Ver.3.8以前の区域の仕様と、以下の点で異なる:- 歓楽区域と交易区域は廃止された。
- ディシジョン「軌道上測量」は廃止された。
- 開発構想「水耕ステーション」に、居住区域から農民の職業枠を得られる効果はなくなった。
- 居住性:
居住地のデフォルトの居住性は40%。
ディシジョンによるアップグレードで、一段階につき居住性+10%を得る。
アセンションパーク「宇宙育ち」に、居住性のボーナスはない。
居住適性「好軌道性」を持つ種族は、居住地における居住性が+80%される。デフォルトの40%が80%に置き換わるのでなく80%の増加であって、実質的に120%の居住性を持つ。
- 技術とディシジョン:
Ver.3.8以前と異なり、区域を使い切らなくてもディシジョンを実行できる。
技術の名称 効果 軌道上居住地 中央軌道上居住施設、大軌道、小軌道をアンロック 軌道上居住地の拡張 区域数の上限+10%
ディシジョン「拡張型軌道上居住施設にアップグレード」をアンロック:
・居住性+10%
・大軌道から得られる区域数の上限+0.25
・大軌道および小軌道から得られる建造物スロット+0.25
・企業建造物スロット+1発展型宇宙居住地 区域数の上限+10%
ディシジョン「発展型軌道上居住施設にアップグレード」をアンロック:
・(要、首都建造物のアップグレード)
・居住性+10%
・大軌道から得られる区域数の上限+0.25
・大軌道および小軌道から得られる建造物スロット+0.25
・企業建造物スロット+1
- アセンションパーク「宇宙育ち」:
宇宙育ちは、以下の効果を持つ。- 居住地の建造コスト-20%。
中央だけでなく大軌道と小軌道にも適用されるほか、ディシジョンによるアップグレードのコストにも適用される。 - 居住地の、居住区域以外の区域から得られる建造物スロット+0.25。
- 居住地の区域数の上限+2。
- 居住地の区域から得られる職業枠+1。産業区域の場合、冶金技師2職人1になる。開発構想次第で、冶金技師3や職人3にもなる。
- 居住地に建造物「豪華な住居」などを建造可能になる。
- 居住地のアップグレードに関する技術の研究選択肢を得る。
- 居住地の建造コスト-20%。
軌道環状施設 
要DLC「オーバーロード」
- 概要
入植済み惑星の軌道上に建造可能な巨大構造物。
軌道上に軌道上居住地が既に存在している場合は、軌道環状施設を建造できない。軌道上居住地やリングワールド上には建造できない。
星系基地と同様にモジュール (造船所や停泊地など) と建造物を建造可能で、戦闘能力も持つ。
軌道下の惑星に対して資源産出を支援する建造物も建てられる。
- アップグレード
星系基地と同様に、アップグレードで強化できる。軌道下の惑星の発展状況によってアンロックされる。名称 建造費 維持費 性能 (スロット数など) 条件 モジュール 建造物 武器 汎用 防衛PF 補正 軌道環状施設ティア1 1,000 50 720 2 2 0 L1, M3 L2, A1 2 連射レート+100%
武器射程+100%(初期段階) 軌道環状施設ティア2 1,500 100 900 3 3 1 L2, M6 L4, A1 4 連射レート+100%
武器射程+150%技術「星系要塞の建設」
軌道下の惑星がいずれかを満たす:
・首都建造物のティアが3以上
(惑星首都など)
・アセンション・ティアが3以上軌道環状施設ティア3 2,000 150 1,080 4 4 2 L3, M9 L6, A1 6 連射レート+100%
武器射程+200%技術「シタデルの建設」
軌道下の惑星がいずれかを満たす:
・首都建造物のティアが4以上
(星系首都機能施設など)
・アセンション・ティアが5以上(荒廃した軌道環状施設の修復) 500 50 720 修復した軌道環状施設はティア1となる 入植済みで完全な領有権を持っている - 建造可能なモジュール
星系基地のモジュールと比較すると、性能やラインナップが一部異なる。
右記の星系基地のモジュールは、軌道環状施設に建造できない:交易拠点、ソーラーパネルネットワーク、探知アレイ、古代軌道防衛網。名称 建造費 維持費 効果 条件 居住モジュール 25 200 360 2 軌道下惑星の最大区域数+1 技術「反重力工学」 軌道上造船所 - 50 180 1 造船能力+1 軌道上停泊地 - 50 180 1 宇宙軍許容量+4 惑星防衛砲 - 50 180 1 ×2を追加
船体値と装甲+20%
防衛プラットフォーム上限+1惑星防衛ミサイルシステム - 50 180 1 ×2を追加
船体値と装甲+20%
防衛プラットフォーム上限+1惑星防衛格納庫 - 50 180 1 ×1を追加
船体値と装甲+20%
防衛プラットフォーム上限+1技術「空母運用」 - 建造可能な建造物
軌道環状施設上の建造物は三種類の系統がある。
ひとつは、軌道下の資源産出を支援する、軌道環状施設に特有の建造物。
もうひとつは、軌道下の惑星固有の建造物を代替する建造物。
最後のひとつとして、星系基地の建造物のうち一部をそのまま建造できる。
- 軌道環状施設特有の建造物
名称 建造費 維持費 効果 (惑星補正) 条件 低重力メガ精製機 100 100
360 2 1
鉱山労働者の 産出+2
技術「発展型鉱物精製」 成層圏イオン化装置 100 100
360 2 1
技術者の 産出+2
技術「惑星送電網」 気候最適化ステーション 100 100
360 2 1
農民の 産出+2
技術「高度な食品加工」 ギガモール 100 100
360 2 1
産出+5%
事務員の快適度産出+1技術「恒星間経済」 シナプスリレイ 200 300
360 2 1
シナプスドローンの 産出+1
集合意識
技術「クラスタ化シナプス」軌道上メンテナンス物資 200 300
360 2 1
メンテナンスドローンの快適度産出+1 機械知性
技術「資源処理アルゴリズム」軌道上ファイリングシステム 200 300
360 2 1
行政官、司祭、テレパス、管理職それぞれの 産出+1
※司祭、テレパス、管理職は行政官に含まれるので重複する技術「効率的な官僚制度」 軌道上物流システム 200 300
360 5 2
職人の 産出+1、
維持費+1
技術「レプリケーター自動端末」 合金加工施設 200 300
360 5 2
冶金技師の 産出+1、
維持費+2
技術「ナノセパレータ」 - 惑星固有の地上建造物を代替する建造物:
これらの建造物は、軌道下の類似した惑星建造物とどちらか片方しか建てられない。名称 建造費 維持費 代替元の惑星建造物 備考 軌道上PSI結社 200 300
360 5 2
PSI結社 軌道上シールドジェネレーター 200 300
360 5 2
惑星シールドジェネレーター 軌道爆撃を防御しない
星系基地などのシールドにボーナスを与える軌道上証券取引所 200 300
360 5 2
銀河証券取引所 軌道上大使館施設 200 300
360 5 2
大使館施設 追加される使節の数は2 荘園 200 300
360 5 2
荘園 惑星上の荘園と比べ、効果が2倍 軌道上奴隷処置拠点 200 300
360 5 2
奴隷処置施設 - 星系基地の建造物
詳細は星系基地の建造物一覧を参照。
「戦闘指令所」は、軌道環状施設ティア3にしか建造できない。
以下の建造物は、軌道環状施設の上に建造できない。- 聴音哨、深宇宙秘密情報局、ハイパーレーン管制所
- シタデルを必要とする建造物
- 中立機構や起源に関する建造物
- 軌道環状施設特有の建造物
セントリーアレイ 
要DLC「ユートピア」
広範囲の視界を得ることができる巨大構造物。
- 性能と特徴:
建造中のセントリーアレイは、建造段階を経るごとに視界が広がる。
完全に完成したセントリーアレイは、星雲内をも含む銀河全体の視界を得る。
- 建造コスト:
完全に完成するまでには25年の建造時間と統合力12,500、合金
45,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 維持費![]() | 建造・アップグレードコスト | ハイパーレーン 認識距離 | センサー範囲 | 基礎情報値 | ||
![]() | ![]() | ![]() | |||||
セントリーアレイ建設拠点 | 20 | 5 | 5,000 | 2,500 | 0 | 0 | 0 |
セントリーハブ | 40 | 5 | 10,000 | 2,500 | 30 | 20 | 10 |
セントリースパイア | 60 | 5 | 10,000 | 2,500 | 60 | 40 | 20 |
セントリーアンテナ | 80 | 5 | 10,000 | 2,500 | 90 | 60 | 30 |
セントリーアレイ | 100 | 5 | 10,000 | 2,500 | ∞ | ∞ | 40 |
(荒廃したセントリーアレイの修復) | 100 | 13 | 15,000 | 3,500 | ∞ | ∞ | 40 |
サイエンスネクサス 
要DLC「ユートピア」
研究力を産出する巨大構造物。
- 建造コスト:
最終段階(サイエンスネクサス)までに必要な総コストは、建造時間35年、統合力20,000、合金
50,000。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 生産量・効果 | 維持費![]() | 建造コスト | |||
研究力![]() ![]() ![]() | 研究速度 | ![]() | ![]() | ![]() | ||
サイエンスネクサス建設拠点 | なし | 5 | 5 | 5,000 | 5,000 | |
サイエンスネクサス・ハブ | 100 | +5% | 25 | 10 | 15,000 | 5,000 |
サイエンスネクサス研究棟 | 200 | +10% | 50 | 10 | 15,000 | 5,000 |
サイエンスネクサス | 300 | +15% | 75 | 10 | 15,000 | 5,000 |
(荒廃したサイエンスネクサスの修復) | 300 | +15% | 75 | 13+1/3 | 15,000 | 3,200 |
グロイクネクサス | 350 | +15% | 100 | 建造不可 |
※サイエンスネクサスはアセンションパーク「銀河の驚異」の前提条件を満たす。
- イベント
完成または修復したサイエンスネクサスでは、以下のイベントが発生することがある。
これらのイベントは完成または修復後から最長で約10年以内に発生する。イベント名 抽選確率 内容 若返りの泉 1/6 ※機械帝国または人工生命体帝国でこのイベントが抽選された場合は何も起きない。
胡散臭い科学者に長寿の美容液を研究させるイベント。
最初の選択肢で「グロイク博士の研究を優先だ」もしくは「エクサエクサー博士を雇う余裕はない」を選択すると、数ヶ月後に「ニューラルバンク」イベントが発生する。物理学者の失踪 1/6 物理学 の担当科学者がサイエンスネクサス内で失踪するイベント。
ニューラルバンク 1/6 工学 を担当する科学者(不在の場合はランダムでいずれかの科学者)を犠牲にすることで、サイエンスネクサスをグロイクネクサスにアップグレードできる。
(考えにくいが)科学者が一人もいない場合は少し違う内容のイベントが発生しグロイクネクサスにはアップグレードできない。(何も発生しない) 1/2 -
巨大芸術体験施設 
要DLC「メガコーポ」
統合力と快適度を提供する巨大構造物。
- 性能と特徴:
完成した巨大芸術体験施設は、統合力300を産出し、さらに帝国全体に対して快適度の産出に+15%のボーナスを与える。
- 建造コスト:
完成するまでには35年の建造時間と統合力10,000、合金
50,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 生産量・効果 | 維持費![]() | 建造コスト | |||
![]() | 快適度 | ![]() | ![]() | ![]() | ||
巨大芸術体験施設建設拠点 | なし | 5 | 5 | 5,000 | 2,500 | |
巨大芸術体験施設:黎明期 | 100 | +5% | 10 | 10 | 15,000 | 2,500 |
巨大芸術体験施設:成熟期 | 200 | +10% | 20 | 10 | 15,000 | 2,500 |
巨大芸術体験施設 | 300 | +15% | 30 | 10 | 15,000 | 2,500 |
(荒廃した巨大芸術体験施設の修復) | 300 | +15% | 30 | 15 | 15,000 | 3,200 |
巨大芸術体験施設:完全 | 400 | +20% | 30 | 10 | ![]() | 2,500 |
- 巨大芸術体験施設:完全
要DLC「エンシェント・レリック」
出土品2,000を消費することで完成した巨大芸術体験施設をさらにアップグレードできる。
荒廃した巨大芸術体験施設を修復したものや、他国が建造したものを奪った場合もアップグレードできる。
アセンションパーク「銀河の驚異」の取得条件は「巨大芸術体験施設」「巨大芸術体験施設:完全」のどちらでも満たせる。
自国領内かつ星雲内に「巨大芸術体験施設:完全」が存在すると、実績「Obscure Tastes」の条件を満たす。
星間会議場 
要DLC「メガコーポ」
他国からの外交態度を改善し、移民への流入魅力のボーナスを提供する巨大構造物。
- 性能と特徴:
完全に完成した星間会議場は、外交発言力+40%、使節+2、他国からの外交態度+150の効果がある。
- 建造コスト:
完全に完成するまでには25年の建造時間と統合力12,500、合金
45,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 効果 | 維持費![]() | 建造コスト | ||||
外交発言力 | 使節 | 外交態度 | ![]() | ![]() | ![]() | ||
星間会議場建設拠点 | なし | 5 | 5 | 5,000 | 2,500 | ||
星間会議場:中核施設 | +10% | 0 | +15 | 10 | 5 | 10,000 | 2,500 |
星間会議場:環状領事棟 | +20% | +1 | +30 | 20 | 5 | 10,000 | 2,500 |
星間会議場:議場モジュール | +30% | +1 | +75 | 30 | 5 | 10,000 | 2,500 |
星間会議場 | +40% | +2 | +150 | 40 | 5 | 10,000 | 2,500 |
(荒廃した星間会議場の修復) | +40% | +2 | +150 | 40 | 10 | 10,000 | 3,200 |
戦略調整センター 
要DLC「メガコーポ」
軍事面での各種ボーナスを提供する巨大構造物。
- 性能と特徴:
完全に完成した戦略調整センターは、宇宙軍許容量+150と星系基地許容量+6、防衛プラットフォーム上限+12、亜光速移動速度+15%の効果を発揮する。
防衛プラットフォーム数の上限増加は、前哨地に対しても効果がある。
戦略調整センター自体に戦闘能力は無い。
- 建造コスト:
完全に完成するまでには35年の建造時間と統合力10,000、合金
50,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 効果 | 維持費![]() | 建造コスト | |||||
宇宙軍 許容量 | 星系基地 許容量 | 防衛PF上限 | 亜光速 移動速度 | ![]() | ![]() | ![]() | ||
戦略調整センター建設拠点 | なし | 5 | 5 | 5,000 | 2,500 | |||
戦略調整センター:外殻 | +50 | +2 | +4 | +5% | 25 | 10 | 15,000 | 2,500 |
戦略調整センター:通信設備 | +100 | +4 | +8 | +10% | 50 | 10 | 15,000 | 2,500 |
戦略調整センター | +150 | +6 | +12 | +15% | 75 | 10 | 15,000 | 2,500 |
(荒廃した戦略調整センターの修復) | +150 | +6 | +12 | +15% | 75 | 15 | 15,000 | 3,200 |
巨大造船所 
要DLC「フェデレーション」
巨大な造船施設。
- 性能と特徴:
完全に完成した巨大造船所は、20の造船所を有し、帝国全体の造船所に対して造船速度を2倍にする。
完全に完成した巨大造船所のみ、特別な造船施設を追加することなく、タイタン・ジャガーノート・コロッサスを建造できる (各艦種の前提テクノロジーは必要)。
- 建造コスト:
完全に完成するまでには20年の建造時間と統合力10,000、合金
33,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 効果 | 維持費![]() | 建造コスト | ||||
造船所 | 造船速度 | 艦船の初期 経験値 | ![]() | ![]() | ![]() | ||
巨大造船所建設拠点 | なし | 5 | 5 | 3,000 | 2,500 | ||
巨大造船所基本フレーム | +5 | +33% | +100 | 10 | 5 | 10,000 | 2,500 |
巨大造船所コア | +10 | +67% | +100 | 20 | 5 | 10,000 | 2,500 |
巨大造船所 | +20 | +100% | +100 | 40 | 5 | 10,000 | 2,500 |
(荒廃した巨大造船所の修復) | +20 | +100% | +100 | 40 | 10 | 10,000 | 3,200 |
量子カタパルト 
要DLC「オーバーロード」
艦隊をはるか遠くに投げ飛ばす、巨大構造物。
ゲートウェイなどと異なり一方通行で、帰ってくるための手段は提供しない。
建造可能な場所は中性子星またはパルサー。連星系でも建造可能で、主星のうちいずれかが条件を満たせばよい。
量子カタパルトを使用するには、投げ飛ばしたい艦隊を量子カタパルトの真上まで移動させ、あとはジャンプドライブとほぼ同じ手順で操作すればよい。
一定の準備時間の後、投げ飛ばされる。準備時間はカタパルトの性能のみに依存し、距離は関係しない。準備中でもジャンプをキャンセルできる。
量子カタパルトによるジャンプは、狙った目的地に到達するとは限らず、ある程度の誤差が生じる。投げ飛ばす距離が長いほど、誤差の範囲は大きくなる。
投げ飛ばされた艦隊は120日のあいだ、連射レート+33%のボーナスが発生する。起源「星の海への直行便」の場合はボーナス量が+50%になる。
到達した星系が閉鎖された国境内だった場合、艦隊は行方不明状態になる。量子カタパルトがリレイ網に接続されていると、行方不明期間が短縮される。
行方不明になる可能性があるジャンプをしようとすると、事前に警告される。
射程内であれば、Lクラスターの外から中に向けてジャンプが可能。
国境が開放されていれば、他国の量子カタパルトも利用できる。
アップグレードすると、射程や誤差範囲などが改善する。
スペック:
名称 | 維持費![]() | 建造コスト | 性能 | ||||
![]() | ![]() | リレイ網接続時の 行方不明期間 | 誤差 | 射程 | 準備時間 [日] | ||
量子カタパルト建設拠点 | 5 | 5 | 5,000 さらに ![]() | - | |||
量子カタパルト (レンズ4枚) | 10 | 5 | 10,000 | -10% | 60 | 200 | 30 |
量子カタパルト (レンズ8枚) | 20 | 5 | 10,000 | -20% | 45 | 350 | 22 |
量子カタパルト (完成形) | 30 | 5 | 10,000 | -30% | 30 | 500 | 15 |
(荒廃した量子カタパルトの修復) | 40 (※1) | 10 | 10,000 | -30% | 30 | 500 | 15 |
※1:修復した量子カタパルトは維持費が高い。
起源「星の海への直行便」で出現する量子カタパルトは、通常のカタパルトとスペックが異なる。
名称 | 維持費![]() | 建造コスト | 性能 | 備考 | ||||
![]() | ![]() | リレイ網接続時の 行方不明期間 | 誤差 | 射程 | 準備時間 [日] | |||
(荒廃した量子カタパルトの修復) | 20 | 10 | 2,500 | -20% | 50 | 300 | 30 | 修復前の起源由来カタパルトを他国が奪った場合、 修復には「メガエンジニアリング」が必要 |
改良量子カタパルト | 40 | 10 | 15,000 | -30% | 30 | 500 | 30 (※1) | 「メガエンジニアリング」が必要 |
※1:Ver.3.4.3現在、改良量子カタパルトは準備時間が改善しない。バグ?
ダイソンスフィア 
要DLC「ユートピア」
恒星をソーラーパネルで包み込み、エネルギー通貨を大量に生産する巨大構造物。
- 性能と特徴:
完全に完成したダイソンスフィアは、4,000/月のエネルギー通貨を産出する。
ダイソンスフィアの建造には、以下の副作用を伴う。- 建設拠点を設置すると、同じ星系の惑星に付いている「テラフォーミング候補惑星」の惑星補正が失われる。
- ダイソンスフィアが50%まで完成すると、同じ星系に存在する星系基地のソーラーパネルネットワークが解体され、新造も不可能になる。
- ダイソンスフィアが100%完成すると、星系内の天体に変化が生じる。溶融惑星と有毒惑星は氷結惑星へ、不毛の惑星(乾燥)は不毛の惑星(凍結)へと、それぞれ変化する。
- 建造コスト:
完全に完成するまでには55年の建造時間と統合力26,000、合金
55,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 産出量![]() | 維持費![]() | 建造コスト | ||
![]() | ![]() | ![]() | |||
ダイソンスフィア建設拠点 | なし | 5 | 5 | 5,000 | 1,000 |
ダイソンスフィアフレーム | なし | なし | 10 | 10,000 | 5,000 |
不完全なダイソンスフィア (25%) | 1,000 | なし | 10 | 10,000 | 5,000 |
不完全なダイソンスフィア (50%) | 2,000 | なし | 10 | 10,000 | 5,000 |
不完全なダイソンスフィア (75%) | 3,000 | なし | 10 | 10,000 | 5,000 |
ダイソンスフィア | 4,000 | なし | 10 | 10,000 | 5,000 |
ワンダースフィア | ![]() 快適度産出+30% | 30 | 1 | ![]() | 3,000 |
(荒廃したダイソンスフィアの修復) | 4,000 | なし | 20 | 20,000 | 7,500 |
ワンダースフィアは、状況イベント「カレイドスコープ」で特定の条件を満たした場合に、完全なダイソンスフィアからアップグレード可能になる。
イベント
- 隻眼の放浪者
建設拠点からフレームへのアップグレードを開始したとき、隣国から彼らにとって重要な星座が将来損なわれることを非難され、謝罪を要求されることがある。謝罪する場合には賠償を伴わせることもできる。
賠償の有無にかかわらず、謝罪を相手国が受け入れるとは限らない。対話が決裂すると-40(+2/年)の態度ペナルティを受ける。
物質展開機 
要DLC「メガコーポ」
ブラックホールから鉱物を産出する巨大構造物。
- 性能と特徴:
完全に完成した物質展開機は、鉱物2,000/月を産出する。
- 建造コスト:
完全に完成するまでには45年の建造時間と統合力32,500、合金
55,000を必要とする。
段階ごとの各種パラメータ:
名称 | 生産量![]() | 維持費![]() | 建造コスト | ||
![]() | ![]() | ![]() | |||
物質展開機建設拠点 | なし | 5 | 5 | 5,000 | 5,000 |
物質展開機:アンカー | 500 | 25 | 10 | 12,500 | 5,000 |
物質展開機:レンズ | 1,000 | 50 | 10 | 12,500 | 5,000 |
物質展開機:採掘機 | 1,500 | 75 | 10 | 12,500 | 5,000 |
物質展開機 | 2,000 | 100 | 10 | 12,500 | 12,500 |
(荒廃した物質展開機の修復) | 2,000 | 100 | 13+4か月 | 20,000 | 7,500 |
リングワールド 
要DLC「ユートピア」
リングワールドは星系の主星を取り巻くようにして建造される、人工の入植地。
- 性能と特徴
リングワールドフレームが完成すると、星系内の主星を除く全天体が消失する。そのため資源が多く埋蔵されている星系をリングワールドにするのは損。
完全に建造された場合、4つの惑星(セクション)を持つ。- 人工天体としての特徴:
各セクションはあらゆる種族に100%の居住性を提供する。各セクションの惑星規模は10。建造物スロットは最初からすべて解放される。
食品加工センターや送電ネクサスなどの建造物はリングワールド上ではコストと維持費が増加するかわりに、通常の惑星であれば軌道環状施設の建造物から得られる効果が発生する。
利用できる区域は都市・商業 (ゲシュタルト意識の場合は発電)・研究・農業の4種類。これらの区域が提供する住居と職業枠は、通常の惑星の約5倍。詳細は「建設」を参照。
- 人工天体としての特徴:
- 建造方法
リングワールドフレームが完成すると4つのセクションが出現し、それぞれをアップグレードする必要がある。セクション一つごとに、巨大構造物の同時建造数枠を消費する。
アップグレードが完了したセクションは他セクションの完成を待たずに入植を開始できる。 - コスト
名称 維持費 建造コスト [年]
リングワールド建設拠点 5 5 5,000
さらに300
リングワールドフレーム 無し 13+1/3 10,000 リングワールド完成区画
(各セクションごとに)無し 10 10,000 荒廃したリングワールドの復元
(各セクションごとに)無し 10 10,000
- リングワールドに関するイベント
- リングワールドの調査
隣国がリングワールドを建造していると、その調査 (志向によっては別の動機) を提案されることがある。
提案を拒否すると、自国が狂信的な志向を持っている場合に20年のあいだ、その志向を支持するPOPが幸福度-20%のペナルティを受ける。
提案を実施するとリングワールドを建造している側に、調査を申し込まれるイベントが発生する。
査察を受け入れると外交態度が+40改善する。相手国の志向によっては、建設が20日間中断したり工学研究力を得たりする。
査察を拒むと相手国からの外交態度が-40悪化する。
- ランダムなイベント
リングワールドフレームへのアップグレード中に、以下のイベントがランダムで発生することがある。
どれかひとつが発生すると、そのリングワールドでは残りのふたつは発生しなくなる。発生する確率は均等。- 好ましい状態
イベントが起きたリングワールドに対して建造速度+20%の補正を得る。
- 天然の鉱脈
建造が20日中断するかわりに鉱物500を得られる。鉱物を無視して建造を続ける選択肢もある。
- 行方不明の作業員
※創設種族がロボットまたは機械の場合、このイベントは抽選前に除外されて発生しない。
30日間、建造速度-20%のペナルティを受ける。
30日が経つとイベントが発生して一度は問題が解決したかに見えるがさらに20日後にイベントが発生し、選択肢を示される。
駆除を選択すると30日のあいだ建設が中断する。放置を選択すると20日のあいだ建設が中断する。
- 好ましい状態
- リングワールドの調査
エーテル位相機関 
要DLC「ネメシス」
危機レベルが5 (最終段階) に達した危機帝国の首都星系に出現する。
各段階のアップグレードには膨大な量のダークマターを必要とする。大量のダークマターを得るためにスターイーターが役立つ。
星系が他国に奪われると、エーテル位相機関は荒廃する。元の持ち主が奪還すると、修復できる。
名称 | 効果 | コスト | 征服した場合の報酬 | ||||||
![]() | ![]() | 宇宙軍 許容量 | 外交 態度 | ![]() | ![]() | 危機Lv5未満 | 危機Lv5 | ||
![]() | ![]() | ![]() | |||||||
エーテル位相機関フレーム | +100 | +250 | +100 | - | - | - | 200 | 5,000 | 10,000 |
エーテル位相機関:部分的 (1) | +200 | +500 | +150 | - | 3,600 | 20,000 | 300 | 7,500 | 15,000 |
エーテル位相機関:部分的 (2) | +400 | +1,000 | +200 | -1,000 | 3,600 | 30,000 | 400 | 10,000 | 20,000 |
エーテル位相機関:部分的 (3) | +800 | +2,000 | +250 | -1,000 | 3,600 | 40,000 | 600 | 15,000 | 30,000 |
エーテル位相機関 | - | 3,600 | 50,000 | - |
完成時のイベント:
名称 | イベントの内容 |
エーテル位相機関フレーム | |
エーテル位相機関:部分的 (1) | |
エーテル位相機関:部分的 (2) | ・アップグレード完了から半年~2年程度がたつと銀河全体に対し、 星系ごとに5%の確率で宇宙生物「シュラウドの怪物」が出現する |
エーテル位相機関:部分的 (3) | ・アップグレード完了から半年~2年程度がたつと銀河全体に対し、 星系ごとに約9.5%の確率で宇宙生物「シュラウドの怪物」が出現する ・アップグレード完了から3.5年以内に、超能力者が複数死ぬイベントが発生する: 死ぬ対象はエーテル位相機関の所有国以外の帝国1か国ごとに、 種族特性「超能力者」を持つ6POPと、特性「超能力者」を持つリーダー2名 |
エーテル位相機関 | ・ゲームに勝利する ・全ての星系が爆発する |
寸評 
主観性の極めて強い項目なので、初心者向けの参考程度と捉えてください。
- 軌道上居住地
何か特別な用途に特化しているわけではないが、状況に応じて多様な用途に使える。例えば、以下の使い方がある。- POP増加の加速
- 帝国全体でのPOP増加速度は入植地の数に概ね比例するため、多数の居住地は強力なPOP供給源になる。
- 鉱物の確保
- 鉱物を埋蔵している惑星上に建てれば鉱業区域を設置できるようになる。
これにより、鉱物産出量が入植可能惑星の鉱業区域数(+物質展開機1つ)で制限されている状態を、事実上撤廃できる。
- 鉱物を埋蔵している惑星上に建てれば鉱業区域を設置できるようになる。
- 深宇宙秘密情報局の活用
- 星系基地の深宇宙秘密情報局はその星系内の統治志向への魅力+25%、安定度+5のボーナスを与えるため、大量の居住地を一つの星系に建てることでまとめて恩恵を得ることが出来る。また1星系に集中してたててゲートウェイで直に首都に繋げることで、海賊の問題なしに交易価値をいかせる。逆にいえばその他の条件も勘案したうえで大量に軌道上居住地を建てられる星系を選んで建てるというのは有効である。
- 戦略資源の確保
- 軌道ステーションで戦略資源を採掘する場合と比べ、軌道居住地による採掘は2倍強の回収量になる。
軌道上居住地を用いずに通常の採掘ステーションで採掘する場合、技術と伝統合わせて+60%が通常プレイでの上限になる。そのため、埋蔵資源1あたりの月収は最大で1.6となる。
対して、軌道上居住地を用いる場合、埋蔵資源1につき採掘建造物を1軒建てられる。採掘建造物1軒の基本出力が2、惑星の安定度から最大+30%、Lv10の総督から+20%、技術と伝統を合わせて+15%の補正がかかる。そのため、埋蔵資源1あたりの出力は最大で3.3になる(権威主義や種族特性などによる補正でさらに伸びうる)。
- 軌道ステーションで戦略資源を採掘する場合と比べ、軌道居住地による採掘は2倍強の回収量になる。
- セクター配置の最適化
- 設置場所の自由度が高いため、新しくセクター首都となる場所を選んで建造することで、セクターの配置を最適化できる。
- 防衛力の強化
- 要塞を持つ軌道上居住地はFTL妨害装置を持ち、星系基地よりも無力化に手間がかかる。(惑星等が持つ要塞のFTL妨害装置の無力化には地上軍もしくは、一定期間以上の爆撃が必要)
このため、ボトルネックとなっている星系に要塞と惑星シールドを建造した軌道上居住地を設置することで、敵の足止めにおける強固な拠点となる。 - 他の巨大構造物と共存可能であることと、有人星系は戦争時に奪われにくいことを利用して、巨大構造物を奪わせないための時間稼ぎの拠点として利用することも可能。
- 要塞を持つ軌道上居住地はFTL妨害装置を持ち、星系基地よりも無力化に手間がかかる。(惑星等が持つ要塞のFTL妨害装置の無力化には地上軍もしくは、一定期間以上の爆撃が必要)
- POP増加の加速
- ハイパーリレイ
ハイパーレーンの高速道路となる。ゲートウェイ同士をハイパーリレイで繋いでいくのが主な使い方か。
ゲートウェイと異なり、交易価値の輸送は行わない点に注意。
また、ハイパーリレイ建築位置の反対側のハイパーレーンから行ける隣の星系であっても、行先にハイパーリレイがあればハイパーリレイを必ず通るように移動する。
星系画面でハイパーレーンに向かわせようとしてもリレイに向かうので、戦争中などで敵対的勢力が星系にいる場合にはこの仕様に注意する必要あり。
- 軌道環状施設
星系基地の代用とするにはいささか割高。
よほど宇宙軍許容量が欲しいか、あるいは少しでも惑星防衛力を高めたい切羽詰まった(あるいはロールプレイを楽しみたい)状況でなければ、
普通に星系基地を建ててアップグレードした方がコストも建設時間も安くつくだろう。
この巨大構造物の真価は直下惑星の資源算出をブーストする「専用施設」にある。
専用施設を1つ建てておけば、惑星補正が掛かりその惑星の全労働者の資源産出が増加する。
労働者が多ければ多いほど効果的であり、大量のPOPが特定の職に就いているような高密度・特化型惑星では大きなメリットを受けることが出来る。
なお、建造した直後の「軌道環状施設ティア1」では建造物スロットが無いため、専用施設は建てられない。
惑星首都ティア2、あるいは惑星アセンションティア3まで上げて、軌道環状施設をアップグレードしないと建造スロットが解放されない点には注意。
- サイエンスネクサス
研究力は、繰り返し研究という形で需要が担保されているので将来的に無駄になる恐れがない。帝国のタイプや周囲の情勢に関わらず安定して効果を発揮する巨大構造物と言える。
- セントリーアレイ
内向きの成熟や絶滅主義の大国などがいると巨大構造物を作る時期でも視界外の星系が十分多く存在することがあり、そのような大国相手の戦争を進めやすくなる。
マローダーや没落帝国に早々に阻まれて高出力小国プレイになった際も有用。
基礎情報値も増えるので国力の見積もりもしやすくなる。
それだけといえばそれだけで、他に資源を生成しないにも拘らずエネルギー通貨は維持費としてしっかり消費するため、他の構造物の方が優先度が高いケースが多いだろう。
維持費はセクター独立を駆使して属国に押し付けるのが無難だが建造中の維持費は自己負担となる。幸い(?)AIは好んで作るため運よく属国が建築するとタダ乗りできて美味しい。
ちなみに何らかの方法で2つ確保できれば基礎情報値が100を超え、他国のクロークを全て看破できるようになる。
- 星間会議場
外交を重視するか否かで、価値が大きく変わる。
銀河共同体での発言力や連邦での団結度を確保するために役立つ。
外交を全くしない絶滅主義や危機化した帝国でも、諜報のために使節を使える。
- 巨大芸術体験施設
統合力の産出量は、特化した惑星のほうがずっと多いのであまり頼りにならない。
快適度ボーナスは、ゲシュタルト帝国において特に意味が大きい。生産性の低いメンテナンスドローンに割り当てるPOPの数を減らせる。
- 戦略調整センター
宇宙軍許容量が欲しい場合、直接の上昇量に加えて追加で得られる星系基地許容量を全て使って停泊地を建てると (150+36×6=) 366を得られる。
防衛プラットフォームの上限は、巨大構造物を建てられるような終盤ではほとんど意味がない。
- 巨大造船所
価値のほとんどは造船速度のボーナスにある。星系基地許容量が満杯で停泊地を潰したくない場合は造船所の増加も価値があるが、そうでなければ造船所を増やすだけなら星系基地で簡単にできる。
小型艦の量産を急ぎたいならそれも造船基地の追加でいいので、大型艦を積極的に運用する方針でこそ真価を発揮する。
アセンションパーク「銀河の驚異」のアンロック条件になる巨大構造物のうち、建造費用と時間が最も少ないのは巨大造船所であり、最速でパークの取得を目指す場合の最適解になる。
- ダイソンスフィア
不完全であっても強力で、完成が前提でない。
ただし万が一ダイソンスフィアを失うと、帝国の経済バランスが一瞬で崩壊する。例えば危機勢力がダイソンスフィアの真上や隣に突然出現する可能性はゼロではなく、リスクの分散という観点ではダイソンスフィアは脆い。
- 物質展開機
この建造物はブラックホールにしか建造できない。場所の選択肢が少ない点には注意。将来的に物質展開機を建てるつもりがあるなら、適切な候補地があることを事前に確認するのが望ましい。
鉱物が十分多く余る場合は鉱山労働者の転職先としてあらかじめリングワールドやエキュメノポリスを確保しておくとPOPの無駄遣いを避けやすくなる。
ダイソンスフィア同様に、リスク分散の観点では脆弱。
- リングワールド
完成させてもPOPの供給が十分でなければ意味をなさない。POPの成長が遅くなるゲーム後半で、どこからPOPを用意するかも考えておく必要がある(特に他帝国POPをほぼ活用できない絶滅主義では)。
研究区域による研究特化が非常に強力。研究リングワールドの開発構想が研究力の出力を直接アップさせるため、アセンションティア上昇の恩恵を強く受けられるのも魅力的。
交易価値に特化する場合は海賊対策に注意。(必要であればゲートウェイを使って) 首都からの直接回収はほぼ必須と言える。
三種類の基礎的な資源のうち食料だけは、それを大量産出する巨大構造物が存在しないが、リングワールドの農業区域にその役目を任せられる。
産業に関する区域もあるが、それはエキュメノポリスという選択肢と競合する。
コメント 
- 現実的に考えたら全銀河の全艦隊の位置を把握できるとかインチキ効果もいいとこ マルチなら活躍するんですかね? -- 2023-05-08 (月) 13:02:55
- 「軌道上居住地を建設」→アウトライナーで惑星をWクリック -- 2023-05-08 (月) 23:39:00
- 巨大造船所手に入れたAI帝国がウッキウキで建築船115隻も作っててクソ笑った おまえそれなにに使うんだよ... -- 2023-05-09 (火) 10:53:58
- 領有星系全てにハイパーリレイとゲートウェイ、軌道上居住地を…w -- 2023-07-15 (土) 09:15:25
- sol星系+ホライズン・シグナル+軌道上居住地=ダイソンスフィア以上の出力(さらにホライズン・シグナルの効果で物質展開機も造れる)…最強では? -- 2023-05-13 (土) 21:35:39
- 残念ながら、物質展開機は居住可能惑星がある星系には作れません。 -- 2023-05-15 (月) 12:38:20
- Lゲートのターミナルはどうだったっけ。以前作ったことがあるけど、そのとき惑星あったかはどうだったか忘れた -- 2023-05-15 (月) 14:54:08
- 作れるよ。普通はブラックホール星系に居住可能惑星無いから勘違いしたのかも知らないけど -- 2023-07-05 (水) 20:03:00
- 残念ながら、物質展開機は居住可能惑星がある星系には作れません。 -- 2023-05-15 (月) 12:38:20
- 軌道上居住地、なんかディシジョン見る限りだと「氷小惑星」にも建造可能なように見えるけれど、氷小惑星って軌道上居住地建てられないよね? -- 2023-05-18 (木) 13:49:22
- 建造船から巨大構造物ボタン選択して構造物一覧から建造物選択しても建設が始まらない…建設場所指定のマークは出るけど建設中のメッセージが出ないし別の所クリックするとすぐ解除される…何がダメなんだ… -- 2023-05-31 (水) 23:54:54
- えっと、建設場所指定のマークがでたところをちゃんとクリックしてますか? -- 2023-05-31 (水) 23:59:10
- 巨大建造物毎に建てられる場所が決まっていて、ゲートウェイやハイパーリレイなら星系の端じゃないと建てられない。紛らわしいけどこの場合は赤枠のエリア内じゃなくて赤枠のエリア外を指定しないといけない。他の建造物だと建てられる場所が強調表示されるのでそこをクリックすればいいはず。それでもできないなら既に同じ建造物を過去に建ててしまっていてもう作れないか、資源が足りないか、一度に巨大建造物を建てられる数の上限に引っかかっているかかな -- 2023-06-01 (木) 02:12:19
- 氷結惑星に宇宙採掘港出た。この情報古いかも -- 2023-06-27 (火) 17:53:02
- アノマリーで鉱物資源が追加されてた、とかない? -- 2023-06-27 (火) 21:30:49
- 軌道上測量の話ね。古いと言うか誤記かな -- 2023-06-29 (木) 21:03:05
- 測量結果は、いつぞやのバージョンから確定ではなくなったみたい。それでも出やすいってのは変わらないけどね。不毛な惑星だった場合は体感8~9割で採掘港になる。表にはないけど、アノマリー調査で統合力が直接沸く所も確定で研究所だね。 -- 2023-06-30 (金) 01:47:33
- ファイル読むと、鉱石特性が出る分類に氷結惑星が入ってるから誤記っぽい。ちなみに今でも確定処理です -- 2023-06-30 (金) 10:11:56
- 氷結惑星居住地に6回測量やって、研究3、鉱石3。体感でも50%ずつぐらい。 運が悪いと、研究所が欲しいのに鉱石が出まく事もあるので、昔と違ってかなり博打になってしまった。 欲しくもないのに鉱石居住地が増えるのも、帝国規模をいたずらに増やすだけなうえ、基本的に居住地は任意で破壊できない(※コロッサスなどで可能だが、その為だけにパーク1つ潰すのは現実的ではない)からかなりのマイナス。 -- 2023-08-21 (月) 04:56:30
- アノマリーで鉱物資源が追加されてた、とかない? -- 2023-06-27 (火) 21:30:49
- ゲームバランスが崩壊するからしょうがないんだけどリングワールドって現実で想定されるものより大幅に弱いよなぁ… -- 2023-07-11 (火) 21:56:30
- 元ネタによると内側の面積は地球の表面積の約300万倍らしいな -- 2023-07-11 (火) 23:55:00
- ステラリスだと地球が惑星規模20前後だから単純計算で惑星規模6000万相当ってことか ステラリスだと惑星規模50×4相当の区域職業枠に過ぎないから全然違うな -- 2023-08-13 (日) 11:29:57
- きっと凄くリングの幅が狭いんだよ・・・ -- 2023-08-13 (日) 16:50:43
- ゲーム内の見た目だと1セクションは半分くらいしか居住区として使ってないように見える。残りはセクション同士の接合部とよく分からないエリアが占めてるし。 -- 2023-08-31 (木) 12:23:59
- 元ネタの小説は読んでないけど、リングワールドは恒星に対して力学的に不安定ということだから、Stellairsのリングワールドは軌道の維持に必要な推力を生みだす部分とそれに必要なエネルギーを作り出す区画がほとんどを占めているんじゃないかな? -- 2023-09-01 (金) 01:02:51
- 元ネタでは30兆人を収容できるからね。通常惑星とは1POPの重み(1POPに含まれる人数)が違うってことを1区画あたりの出力効率の高さで表現しているのかもしれない。 -- 2023-09-30 (土) 20:18:15
- 元ネタによると内側の面積は地球の表面積の約300万倍らしいな -- 2023-07-11 (火) 23:55:00
- あれ、よく考えたらユートってFTL技術がなくて、冷凍冬眠しながら亜光速船で宇宙移動してたんだよね……なんで母星にハイパーリレイがあるんだ? ユータアンにある荒廃したハイパーリレイは一体誰が建設した? -- 2023-08-16 (水) 02:45:03
- ユートを滅ぼした文明が観光地として整備したのでは -- 2023-08-16 (水) 14:23:48
- 軌道環状施設でFTL妨害されてる?のめんどいなぁ -- 2023-08-16 (水) 22:18:32
- 惑星の方にある要塞じゃなくて? -- 2023-08-16 (水) 22:32:15
- 要塞に妨害機能あるのはじめて知りました。ありがとうございます♪ -- 2023-08-17 (木) 17:04:53