外交

Last-modified: 2020-05-30 (土) 05:08:07

外交(diplomacy)は、帝国間での取り決めによる、友好あるいは敵対関係。

他勢力とのファーストコンタクト

ゲーム序盤において、他国の艦船・基地や宇宙生物と遭遇することがある。
遭遇したばかりの存在には、「アルファエイリアン」「ベータエイリアン」などのギリシャ文字やヘブライ文字を使った仮名が割り振られる。
これらの勢力との遭遇直後は、言葉が通じない(言語を使う相手かすら分からない)ので、外交交渉は行えない。
プレイヤーがゲームに慣れている場合は、艦影からおおよその正体は類推できる。

  • 通信の確立
    • 未知の勢力と遭遇すると、言語を翻訳して彼らとの通信手段を確立するためのスペシャルプロジェクトが発生する。
      • 研究コストは社会学社会学500。
      • 他国も同様に異言語の翻訳を行うので、他国から先に通信が入ることもある。
    • 通信確立の効果
      • 相手が他帝国やNPC勢力だと判明した場合は、外交交渉が行えるようになる。
      • 相手が宇宙生物だと判明した場合はその種別を知ることができ、さらに深く知ることができるスペシャルプロジェクトが発生する。
      • 自国から通信を確立した場合、影響力影響力が得られる。相手国から確立してきた場合は得られない。
    • 例外的な接触
      • 没落した帝国は、遭遇した勢力と即座に通信を確立する。
      • 貿易協定を使うと、相手国が通信確立済みの帝国の中に自国と通信未確立の帝国がいれば、この通信を確立する。
  • 通信確立前後に関する政策
    • 政策「ファーストコンタクト時の姿勢」によって、遭遇したばかりのエイリアンに対する敵対的行動(軍事攻撃)を容認するかを決定できる。
    • 政策「国境の初期状態」によって、通信を確立した直後に相手国に国境を開放するか否かを設定できる。
  • 最初の挨拶
    • 通常の帝国または没落した帝国を相手に通信が確立した場合、最初の挨拶を自国の志向に基づいて1~3種類の中から選択する。
      この挨拶の選択はゲームシステム的には無意味で、どれを選んでも何の効果もない。

外交画面

いったん交信が確立されると、いつでも外交画面を開いて外交活動が可能になる。
また、外交画面から相手国の各種情報や関係の良し悪しも確認できる。

外交画面
外交画面(クリックで拡大)
  • 帝国名: 相手国の名称。
  • 政体: 統治形態や国是などに基づく、政治体制の分類。ゲームシステム上の意味はほとんどなく、ほぼフレーバー要素。詳細は統治形態#政体を参照。
  • AIパーソナリティ: AIの性格。詳細はAIパーソナリティを参照。
  • 国旗: 相手国の国旗。
  • 加入中の連邦: 連邦に加入している場合に表示されるアイコン。
  • 関係・関係レベル: 後述
  • AIの姿勢: 後述
  • 外交スタンス: 採用している外交スタンス
  • 国力: 艦隊戦力・経済力・技術力の、自国に対する相対的評価。
  • 外交活動: これらのボタンを押すことで、外交活動を実施する。
    • ボタンの横に表示される記号で、相手が交渉に応じるかどうかを事前に知ることができる。
      • 交渉が成功するかどうかにランダム要素はない。
      • どうして相手が交渉に応じるか(あるいは応じないか)の理由は、マウスカーソルを合わせると表示される。
    • ボタンがグレーアウトしている外交活動は、前提条件を満たしていないので実施できない。
      • マウスカーソルを合わせると、実施できない理由が表示される。
  • 現在有効な外交活動等:
    • 現在締結中の条約や現在の国境管理など、外交活動の現状一覧。他に、開戦事由の有無などを確認できる。

外交関係

外交画面に表示されるパラメータで、外交条約の締結やAI帝国の振る舞いに強い影響を与える。

関係と関係レベル

「関係」は、相手国と自国との外交関係の総合的な評価を数値化した物で、-3000~3000の範囲を取る。
双方向的な数値であり、「A国→B国の関係」と「B国→A国の関係」は、常に等しい。
また、この数値を言葉での5段階評価で表現した物が「関係レベル」になる。
「関係」は、態度から機械的に算出されるパラメータという側面もあるので、改善したい場合の対応は態度を参照。

 

防衛協定等の一部の条約は、締結に高い関係レベルが前提条件になっている。
ただし、この前提条件は、使節使節の派遣で代替できる。

 

関係と関係レベルは、以下の対応を取る。

関係関係レベル
  750 ~     親密関係
  300 ~  750友好関係
 -300 ~  300中立関係
 -750 ~ -300緊張関係
      ~ -750敵対関係

また、外交画面に表示されるバーの長さは、その関係レベルの範囲内で比較的関係が高いほど長くなる。
例えば、関係350の場合、友好関係の中では低い関係なので、バーは短くなる。
関係が700の場合、友好関係の中でも高い関係なので、バーは長くなる。

AIの姿勢

「AIの姿勢」は、AI帝国の他国に対する対応を一言で表現したものである。
その帝国の性格(志向やAIパーソナリティ)や両国の関係性(態度信用脅威・国力差・従属関係の有無等)などの要因で定まり、AIの行動に強い影響を与える。
例えば、AIの姿勢が「保護的」であれば、独立保障の付与や従属国化の勧告を行う事がある一方、戦争による従属国化は行わない。
なお、没落帝国・覚醒帝国には、上記にかかわらず専用のAIの姿勢が規定されている。

  • 表の補足
    • 基本姿勢
      • 協力: 平和共存を望み、防衛協定や連邦の形成にも前向きになる
      • 共存: 平和共存を望み、各種外交条約にも前向きだが、「協力」ほどではない
      • 中庸: 特記なし
      • 害意: 敵意を持ち、非軍事的な手段により相手国の発展阻害を試みる
      • 攻撃: 強い敵意を持ち、勝てる見込みがあるなら宣戦布告も辞さない
    • 貿易: 貿易協定に応じる可能性があるか否か
AIの姿勢基本姿勢貿易その他の効果条件ゲーム内説明文
友好的協力-外交態度が高い
過去の外交活動が良好
この帝国は我々を友人と見なしており、喜んで同盟を組んでくれるだろう。
親密共存-外交態度が高いこの帝国は我々との平和共存と取引を素直に受け入れる。
保護的共存独立保障や従属勧告を行う
(覚醒帝国の「保護的」は覚醒帝国の表を参照)
外交態度が高い
相対国力が優越以上
この帝国は我々が弱く彼らの保護を必要としていると信じている。
受容共存-外交態度が±0付近
友好的な外交政策を好むAIパーソナリティである
この帝国は我々と親しい関係を築くことに興味を持っている。
中立中庸-互いの国境が大きく離れているこの帝国は我々が彼らの利害に関係しないと考えている。
警戒中庸-相対国力が同等以下
国境が近接している
外交態度が±0付近
この帝国は我々に対して慎重な態度を維持している。
非友好的害意×-外交態度が低いこの帝国は我々に猜疑と不信感を抱いている。
宿敵害意×-外交態度が低い
宿敵
この帝国は我々を宿敵と見なしている。
敵対的攻撃×-外交態度が非常に低いこの帝国は我々を敵と見なしている。
勝てると思ったならば、彼らは我々を攻撃しようとするだろう。
傲慢攻撃×戦争による従属国化を試みる
(覚醒帝国の「傲慢」は覚醒帝国の表を参照)
外交態度が低い
相手国が強大
従属国化を好むAIパーソナリティである
この帝国は我々が良き属国になるだろうと考えている。
畏怖害意
攻撃
×-高い脅威度この帝国は我々を差し迫った脅威と見なしている。
 
従属国・宗主国用
AIの姿勢基本姿勢貿易その他の効果条件ゲーム内説明文
宗主国中庸-宗主国この帝国は我々の宗主国だ。
忠実協力-従属国
外交態度が高い
この従属国は我々に忠実だ。
不忠攻撃×-従属国
外交態度が低い
この従属国は我々に従うことに憤慨している。
 
没落帝国・覚醒帝国専用
AIの姿勢基本姿勢貿易その他の効果条件ゲーム内説明文
贔屓中庸贈り物をくれることがある没落帝国
外交態度が高い
この没落した帝国は我々を道を踏み外した子供だと見なし、指導が必要だと考えている。彼らは我々に技術や資源、艦船などの贈り物を授けてくれる可能性がある。
軽蔑中庸×-中立的な没落帝国この没落した帝国は我々のことを、注目するに値しないと考えている。
憤怒攻撃×-没落帝国
外交態度が低い
我々の行動は没落した帝国を怒らせた。彼らは我々を罰するために宣戦布告を行うかもしれない。
保護協力連邦の形成を受け入れる受容主義の没落帝国(危機発生)
物質主義の没落帝国(危機発生)
機械の覚醒帝国(守護者)
この覚醒した帝国は目下銀河を襲っている危機から我々を守ってやる必要があると信じている。彼らは我々との同盟を企図するだろう。
傲慢中庸×-覚醒帝国この覚醒した帝国は我々を傲慢に見下している。
尊大中庸×従属国になるように要求する覚醒した帝国この覚醒した帝国は我々を将来の従属国と見なしている。彼らは我々を屈服させ、独立を奪おうとするだろう。
好戦攻撃×-覚醒帝国
外交態度が低いか、従属要求を拒否した
この覚醒した帝国は我々を征服の対象と見なしている。彼らは我々を攻撃しようとするだろう。
不可解中庸-機械の没落帝国この没落した帝国は、奇妙で予測不可な様式で活動する古代の人工知能だ。彼らにどのような期待をかけたらよいのか知る者はいない。
狂戦攻撃×-機械の覚醒帝国(暴走)この覚醒した帝国は狂暴化した古代の人工知能だ。周囲のありとあらゆるものに攻撃しようとするだろう。

補助パラメータ

前述の「関係」や「AIの姿勢」を算出する上でゲームシステムが利用するパラメータの内、態度・信用・脅威の3つについて解説する。
いずれも、外交画面の「関係」や「AIの態度」にマウスカーソルを合わせるとツールチップとして表示されるのみで、プレイヤーが目にする機会は乏しい。
しかし、これらを理解しておくと、外交関係の制御が容易になる。

  • 概要
    態度
    帝国が他国に対して抱いている心象。数値で表現され、「関係」や「AIの姿勢」を決定する元データになる。
    脅威
    帝国の軍事的な拡大に対する拒否反応で、「態度」や「AIの姿勢」を敵対的なものにする。
    戦争により他国の領土を奪い取ると、被害国のみならず周辺国全般で上昇する。
    信用
    帝国が他国に対して持つ信頼の度合いを表し、「態度」や「AIの姿勢」を友好的なものにする。
    信用の確立には、相手国と長期の外交条約継続が必要。
  • 数値決定の流れをまとめると、以下の通りになる。
    各種補正
    信用&脅威態度関係
      │
      └───AIの姿勢
    相対軍事力・帝国の距離等

態度

「態度」は、帝国が他国に対して抱いている心象を指し、-1500~1500の数値で表現される。
数値が大きければ相手国が自国を友好的に捉えている事を意味し、マイナスであれば敵意や警戒心を抱いていることを意味する。
両国の志向・国境摩擦・信用・脅威・イベント・その他多数の要因で変動する。
上昇させる方法は様々だが、最も簡便な方法は使節の派遣と相手国に有利な貿易協定の締結である。

 

関係」を直接的に決定する唯一のパラメータで、他のパラメータは全て「態度」を介して「関係」に作用する。
具体的には、「関係」は「自国から相手国への態度」と「相手国から自国への態度」の合計値となる。

 

態度に影響を与える因子の一例を以下に示す。

  • 使節の派遣
    • 使節を派遣すると、態度が互いに毎月+1/-1される
    • A国のみが使節を派遣していた場合でも、A国→B国の態度とB国→A国の態度の双方が変わる
  • 信用
    • 信用1は、そのまま態度+1に反映される
  • 脅威
    • 他国が自国を脅威とみなすと、態度が悪化する
    • 自国と他国が共通の第三国を脅威とみなすと、態度が改善する
  • 国境摩擦
    • 国境が隣接している帝国同士は、外交態度が悪化する
      • 補正量は隣接する星系数に比例する。
      • 隣接判定は、ハイパーレーン・ワームホール・ゲートウェイ・Lゲートが基準であり、銀河画面上での見た目の国境線は無関係
      • ゲートウェイは国境閉鎖により非隣接扱いになるため、国境閉鎖をした方が外交態度が改善する場合もある。
  • 志向
    • 同一の志向では、態度が改善することが多い
    • 対立する志向では、態度が悪化することが多い
  • 政策
    • 採用している政策によって態度が変化する
    • 例えば、奴隷制を採用している帝国は、平等主義の帝国には嫌われる
  • AIパーソナリティ補正
    • AI帝国が持つパーソナリティ(性格)に応じた補正を受ける
    • 例えば、「民主主義の信奉者」は、非民主主義国に対して強いマイナス補正が入る
  • 補足
    • 詳細な補正値は、外交補正値ページを参照
    • プレイヤー帝国の他国に対する態度も定義される

信用

信用は、帝国が他の帝国に対して持つ信頼の度合いを表す。
信用は、0~100の値を取り、条約等で毎月少しずつ上昇する。急激に上昇させる手段は無い。

 

高い信用は、態度を上昇させる他にAIの姿勢を直接的に良い物にする効果もある。
そのため、連邦等の高度な外交関係を築きたい場合は、外交態度が良くとも信頼を上げておく価値がある。
友好国候補を見つけたら早めに条約を結んでおくと、後年頼りになる味方になってくれるかもしれない。

 

また、信用は、締結している条約ごとに上限値が決まっている。
複数の条約を結んだ場合、上限が最も高い条約の値が採用される。複数の上限値の合算はされない。

Ver.2.7.2

要因月間変動上限値要因月間変動上限値要因月間変動上限値
連邦+1.00100独立保障+0.2550戦争中-2.00-
防衛協定+0.75100従属関係+0.2550宿敵-2.00-
連邦準加盟+0.50100移民協定+0.2550全て非該当-0.25-
不可侵条約+0.5075通商協定+0.2550---
---研究協定+0.1050---
  • 信用への補正
    • 伝統の外交ツリーを完成: 信用の上昇速度+33%、信用上限値+50
    • 布告の「師の教え:外交的信頼」: 信用の上昇速度+100%
    • 出土品アクションの「平和的用途の模索」の効果の1つ: 信用の上昇速度+10%

脅威

帝国の軍事的な拡大に対する拒否反応で、戦争により他帝国の領土を割譲させたり、植民地の一部を別帝国に分離させたりすると上昇する。
つまり、好戦的で他国から領土等を奪い取るような行動を取る帝国は警戒されるという事である。
また、直接の被害国のみならず周辺国も脅威を感じ、その程度は奪い取った領土等の規模・被害国のAIパーソナリティ・加害国と各国の距離などに依存する。
同一の帝国に対して脅威を感じている帝国同士の間には、「共通の脅威」を持つとして脅威の度合いに応じたボーナスが態度に加算される

  • 補足
    • 他国領を割譲させた場合、脅威の発生要因になる。
      • 防衛戦争での反撃であろうと、解放戦争だろうと脅威を発生させる。
    • 共同で参戦した味方国に対しては、脅威が発生しない。
      • 戦力として期待できない弱小国でも共同作戦に誘うことができれば、戦後も友好関係を維持できる。
    • 不可侵条約や防衛協定を締結していれば、脅威の発生量が半分になる。
    • 自国が周辺国の「脅威」になる行動を取ると、既存の「共通の脅威」によるボーナスが大幅に減少する

外交活動

他国に対して行う外交関連の行動。
使節の派遣・条約の締結・連邦や従属・宣戦布告など、内容は多岐に渡る。
詳細は、専用ページを参照。

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ありがとうございます! -- 2017-10-06 (金) 21:25:52
  • 外交補正値について、英語wikiを参照に表記しようかと思うんだけど、ここに書くと相当長くなりそうだし、別ページにするべきだろうか? -- 2018-07-27 (金) 20:08:07
  • 時代遅れの横幅が固定されたサイト設計のせいでただでさえページがすごい縦長になるので、とりあえず分けてみたらどうでしょう?あとでくっつけるのは簡単なんだし -- 2018-07-28 (土) 01:25:56
  • AIパーソナリティの記事は別に作ってもいい気がする。英語版だと結構なボリュームがあるし -- 2018-07-28 (土) 03:20:06
  • ↑AIパーソナリティの項を追加した者ですが、全くもって同感です。ただ、量が多くて全部書く気力が無かったので、とりあえず誤りがあった部分(志向とAIパーソナリティの混同)の修正だけ行った次第です。 -- 2018-07-28 (土) 10:27:21
  • AIパーソナリティはロールプレイの助けにもなるし結構重要だと思うんだ…一回やればアプデで早々変わる内容でもなさそうだし、もっと早くあっても良かった気がする(自分でできるとは言ってない) -- 2018-07-28 (土) 22:18:27
  • ↑という事で作ってみました。ただ、一覧は量が多すぎるので、私はギブアップです。 -- 2018-07-28 (土) 22:33:51
  • ステラリス を最近始めた者です。AI文明との取引の際に、資源を+ボタン連打で押すのが面倒です。一括で1000単位で渡せるようにする方法などありますか?? -- 2019-01-16 (水) 18:20:45
  • ↑ctrl押しながらクリックで10単位、shift押しながらで100単位、両方押しながらで1000単位動かせます -- 2019-01-16 (水) 18:45:21
  • Ver.2.6で「関係」が追加されて「態度」がツールチップに引っ込んだので、このページでも項目での扱いを変更。ついでに外交画面の画像を添付。 -- 2020-04-04 (土) 01:13:42
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