イベント/シュラウド

Last-modified: 2024-04-16 (火) 13:46:06

要DLC「ユートピア」

シュラウド (the Shroud) は、アセンションパスの超能力ルートを選択した帝国のみがアクセス可能な空間。
精神世界あるいは異次元のように思われる何かであって、詳細は不明。
エネルギー通貨を消費することで、5年に一度アクセスできる。確率的に恩恵または呪いを受け、帝国全体に補正が発生する。
shroudとは、覆いや幕など、包み隠すもののこと。

準備

前提として、帝国の志向がゲシュタルト意識でないことが求められる。
シュラウドと相性が良い志向は精神主義24px-Spiritualist.pngで、物質主義24px-Materialist.pngは悪い。

 

シュラウドにアクセス可能になるためには、以下の手順を要する。

  1. テクノロジー「超能力理論」を研究する
  2. アセンションパーク「物質を超える精神」を取得する
    物質を超える精神は、二つめ以降のアセンションパークでなければならない。
  3. 超能力ツリーの伝統「シュラウドへの突入」を取得する
  4. スペシャルプロジェクト「シュラウドの突破」を研究する
    研究コストは社会学Society_Research.png500+帝国のPOP数×100。この研究が完了すると、シュラウドにアクセス可能になる。

アクセス

シュラウドへは交信画面からアクセスできる。これにより、シュラウドの入り口に立つことができる。

入り口

  • 「シュラウドの深部に進入する」を選択すると、シュラウドの中に入る。
    中に入るにはコストとしてエネルギー通貨Energy_Credits.png1,000を消費する。

  • 初めて進入したときのイベント「スルー・ザ・ルッキング・グラス」は発生済みだが、まだ高位の存在と契約していない場合、「高位の存在と接触する。」を選択すると、高位の存在と接触する機会を得る。
    ただしコストにエネルギー通貨2,000とズィロ500が必要。
    契約相手は「円環の終わり」を除いた4種類を自由に選べる。ただし、志向などの相性が極めて悪い場合は選んだ相手が出てこない。また、ごくまれだが選択していない相手が出てくることもある。
    この存在との意思疎通を試みるのイベントと同じで、契約に失敗することもある。
    選択肢と相手の対応は以下のとおり:
    • 不快な肉のにおいのする存在――螺旋の作曲家
    • 飽くなき虚無の叫びをあげる存在――世界を喰らうもの
    • 憧れと所有欲を囁く存在――欲望の道具
    • 「破れた信頼」といった風情のある存在――虚無の囁き手


  • 「シュラウドから出る」を選択すると、シュラウドの画面を閉じる。この場合はエネルギー通貨を消費しない。

初めて進入したときのイベント

初めてシュラウドの深部に進入したときはイベント「スルー・ザ・ルッキング・グラス」が発生する。

  • 存在との接触を試みた場合
    スペシャルプロジェクト「超自然的存在との対話」が発生する。
    研究コストは社会学500+帝国のPOP数×50。
    研究が完了すると、「高位の存在」と契約する機会が発生する。相手は重みづけされた上で、ランダムに選ばれるが、合意すれば必ず契約を結べる。この存在との意思疎通を試みるを参照。

  • 接触を拒んだ場合 (第2第3の選択肢。どちらも同じことが起きる)
    半年後にシュラウドの深部に到着し、通常どおりのシュラウドのイベントが発生する。

内部

シュラウドの中に入ると複数の選択肢がランダムに生成され、選択肢とその成功率(--)が表示される。
最後の選択肢「シュラウドから出る」を選択した場合、消費したエネルギー通貨は戻ってこない。ただし確実に呪いを回避できる。

再突入

一度シュラウドの中に入ると5年間、再び中に入ることはできない。一度シュラウドの中に入ってから「シュラウドから出る」を選択した場合も同様。
再突入までの時間は、帝国補正「超能力者を招集中」の残り時間として確認できる。
遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合はクールダウン期間が半分の2.5年に短縮される。

生成される選択肢

内部に突入した場合に生成される選択肢と、出現の重みづけは以下の通り。
12パターンのうちから1パターンがランダムに選び出され、それぞれのパターンの中でさらにランダムに選択肢が生成される。

選択されたパターンが出現条件を満たさない場合、代わりに#12のパターンで選択肢が生成される。

パターン重みづけ出現条件生成される選択肢
110一度だけ出現・サイオニック・アバターの召喚
・成功率-中の恩恵
・成功率-低の恩恵
210サイオニック・アバターの宇宙軍および地上軍のいずれも保持していない・サイオニック・アバターの召喚
・成功率-中の恩恵
・成功率-低の恩恵
310一度だけ出現・成功率-高の恩恵
・成功率-中の恩恵
・成功率-低の恩恵
410一度だけ出現・成功率-高の恩恵
・成功率-中の恩恵
・成功率-低の恩恵
510一度だけ出現・成功率-高の恩恵
・成功率-中の恩恵
・成功率-低の恩恵
610没落した帝国(交戦相手でない、機械帝国でない)と交信を確立している
没落した帝国ごとに一度だけ出現
・彼らの心の中に入り込み(後略)
710PSIジャンプドライブを研究していない・しばし瞑想の時間だ
810サイオニックシールドを研究していない・シールドの突破を試みる
910予知インターフェースを研究していない・しばらく待ってみよう
1010特性「選ばれし者」が付与されたリーダーがいない・リーダーを送り込む
1120「契約」を結んでいない・この存在との意思疎通を試みる
1210無し・成功率-高の恩恵
・成功率-中の恩恵
・成功率-低の恩恵
 

パターン#3,#4,#5,#12はそれぞれイベントの文面が異なる。

 

パターン#4は選択肢の文面が不可解なものに置き換わる。
選択肢から成功率は分かるが、得られるであろう恩恵の中身は知りようがない。

  • 「シャシュカ・マラク。」は成功率-高の恩恵
  • 「ティリト・ナリ・ダスマラ!」は成功率-中の恩恵
  • 「クナク・デキラク。」は成功率-低の恩恵

恩恵

シュラウドにおける最もありふれた選択肢。
恩恵の種類は以下の中から2~3つが生成される。

種類効果量
幸福度+25%
艦船維持費-30%
研究速度+20%
シールドHP+50%
艦船武器ダメージ+20%
艦船連射レート+20%
統治志向の魅力+50%
影響力産出+30%
統合力産出+30%
回避+30%
船体値および装甲HP回復+10%/日
寿命延長種族特性「超能力者」を持つ種族出身のリーダー全員に
「寿命延長」の特性を付与(寿命+40年
亜光速航行速度+40%
地上軍士気+40%
センサー艦船のセンサー範囲+2、ハイパーレーン認識距離+4
 

成功率によって、以下の確率で分岐する。

成功率成功失敗大失敗
70%20%10%
50%30%20%
30%40%30%
 
  • 成功した場合
    5年間の帝国補正「シュラウドの恩恵」が発生する。
  • 失敗した場合
    何も起こらない。
  • 大失敗した場合
    悪影響をもたらす5年間の帝国補正「シュラウドの呪い」が発生する。以下のペナルティのうち、一つが発生する。
    • 幸福度-20%
    • 統治志向の魅力-50%
    • 装甲HP-20%
    • POP成長速度-30%
    • 研究速度-20%
    • 影響力産出-20%
    • 統合力産出-20%
    • 亜光速航行速度-20%
    • 地上軍士気-20%
    • 艦船のセンサー範囲-2、ハイパーレーン認識距離-1

副次的な効果として、シュラウドの恩恵を受けた場合には精神主義派閥の派閥満足度が+5%され、逆に呪いを受けた場合には-5%される。

サイオニック・アバターの召喚

以下の確率で内容が分岐する。

発生確率発生確率(※1)内容
35%43.75%宇宙軍としてのサイオニック・アバターを得る
35%43.75%地上軍としてのサイオニック・アバターを得る
20%12.50%何も起こらない
10%0.00%シュラウドからの侵攻

※1:遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合の確率

 

宇宙軍としてのサイオニック・アバターは、サイズ16だが宇宙軍許容量を消費しない。維持費も発生しない。通常艦隊とは合流できず、司令官も割り当てることができない。PSIジャンプドライブを持つ。
地上軍としてのサイオニック・アバターは、極めて強力。性能は地上戦#侵攻軍を参照。
いずれにせよ得られるのは一部隊だけなので、大局に影響するほどの戦力増強にはならない。

彼らの心の中に入り込み(後略)

以下の確率で内容が分岐する。

発生確率発生確率(※1)内容
60%75%成功
40%25%失敗

※1:遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合の確率

 

成功の場合、以下のテクノロジーを上から順に所持していないものを一つだけ得られる。全て所持している場合には、繰り返し研究「応用超電導」(効果:エネルギー通貨+5%)を得る。

  • 生体金属(戦略資源採掘)
  • ダークマター吸収(戦略資源採掘)
  • ニュートロニウム材(装甲)
  • 反物質発電(動力炉)
  • ゼロポイント発電(動力炉)
  • 気候修復(上位のテラフォーミング)
  • 滋養複製(食料+15%)

失敗の場合、数日後に没落した帝国から通信が入り、外交態度への補正「精神侵入未遂」が発生する。補正量は-35(+2/年)。

しばらく待ってみよう

以下の確率で内容が分岐する。

発生確率発生確率(※1)内容
60%75%成功
40%25%失敗

※1:遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合の確率

 

成功の場合、テクノロジー「PSIジャンプドライブ」の研究選択肢を得る。
失敗の場合、亜光速移動速度-20%のシュラウドの呪いが発生する。

シールドの突破を試みる

以下の確率で内容が分岐する。

発生確率発生確率(※1)内容
60%75%成功
40%25%失敗

※1:遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合の確率

 

成功の場合、テクノロジー「サイオニックシールド」の研究選択肢を得る。
失敗の場合、シュラウドからの侵攻が発生する。

しばし瞑想の時間だ

以下の確率で内容が分岐する。

発生確率発生確率(※1)内容
60%75%成功
40%25%失敗

※1:遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合の確率

 

成功の場合、テクノロジー「予知インターフェース」の研究選択肢を得る。
失敗の場合、次のシュラウド突入までの待ち時間が2倍(10年、遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合は5年)になる。

リーダーを送り込む

統治者およびリーダーからランダムで2名が選出され、そのうち一人を送り込む。
リーダーごとに成功率が割り当てられ、成功率によって、以下の確率で分岐する。

成功率成功失敗大失敗
70%20%10%
50%30%20%
30%40%30%
 

遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合は、三人目の候補の確率が以下のように変化する。

成功率成功失敗大失敗
77.8%22.2%0%
62.5%37.5%0%
42.9%57.1%0%
 
  • 成功
    送り込んだリーダーに特性「選ばれし者」が付与される。代わりに「超能力者」の特性は失う。
  • 失敗
    送り込んだリーダーは死亡する。
  • 大失敗
    送り込んだリーダーは死亡する。さらに、シュラウドからの侵攻が発生する。

「選ばれし者」の特性が統治者に付与された場合、選挙に敗北して統治者の地位を失うと「選ばれし者」の特性も失われる。

神による支配

選ばれし者となったリーダー (特性「作曲家に選ばれし者」などを持ったリーダーも含む) が存在し、かつ帝国の統治形態が企業会社でない場合、MTTH10年で「神による支配」イベントが発生する。
統治形態が君主制君主制の場合は、現在の統治者または後継者が選ばれし者である場合のみ発生する。

 

このイベントで選ばれし者による統治を受け入れると、以下のことが起きる。

  • 選ばれし者が統治者となる
  • 統治形態が君主制君主制に変化する
  • 志向が狂信的権威24px-Fanatic_Authoritarian.png+精神24px-Spiritualist.pngに変化する
    厳密には、まず24px-Fanatic_Authoritarian.pngに変化する処理が行われ、次に24px-Spiritualist.pngに変化する処理が行われる。志向の変化する規則は、志向変化の優先順位を参照。
    これにより、変化元の志向によっては新しい志向が狂信的精神24px-Fanatic_Spiritualist.png+権威24px-Authoritarian.pngあるいはその他の組み合わせになることもある。
  • 国是に以下の変化が起こる:
    • 特殊な国是「神による支配」が追加される:
      • 統合力統合力産出+10%
      • 統治志向の魅力+25%
      • 国是スロット+1
      • この国是は削除できない
    • 条件を満たさなくなった国是が削除される (主に志向、統治形態の変化によって)
    • 政体変更のクールダウンが消える (すぐに別の統治形態や国是を採用可能)

この存在との意思疎通を試みる

成功率がランダムに生成される。「選ばれし者」の特性を持つリーダーがいる場合は、特別な成功率が生成される。

成功率成功失敗大失敗この選択肢が生成される確率(※1)
70%20%10%33.3%(57.1%)
50%30%20%33.3%(28.6%)
30%40%30%33.3%(14.3%)
(選ばれし者)85%10%5%※2

※1:遺産「超能力アーカイブ」を所持している場合は括弧内の確率に置き換わる
※2:選ばれし者がいる場合は、必ずこれが生成される

  • 成功
    シュラウドに棲む何かと契約を結ぶ機会を得る。
  • 失敗
    何も起こらない。
  • 大失敗
    特性「超能力者」「選ばれし者」を持ったリーダーのうち、ランダムで一人が死亡する。

契約と破棄

契約可能な「上位の存在」は5種類で、ランダムで契約相手が選出される。円環の終わりのみ、出現確率が低い。
いずれかの存在と契約を結ぶと、残りの4種類とは契約の機会を永遠に失う。
契約を拒否した場合、次の機会では契約相手が選びなおされる。

スペシャルプロジェクト経由で契約した場合、契約した日から (伝統の超能力ツリーが完成していない場合はツリーの完成から) 1年経過したときに、契約を破棄する機会を得る。ただし「円環の終わり」との契約だけは破棄できない。

出現の重みづけ

「上位の存在」の出現のしやすさは、帝国の志向などによって異なる。

重みづけと補正の一覧:

要因(条件) 補正量虚無の囁き手螺旋の作曲家世界を喰らうもの欲望の道具円環の終わり
基本値252525252
好む志向(狂信的) ×1.5
(通常) ×1.3
物質主義受容主義軍国主義権威主義なし
嫌う志向(狂信的) ×0.0
(通常) ×0.3
精神主義排他主義平和主義平等主義なし
その他採用した国是、伝統、アセンションパークなどの影響を受けて増減する。
傾向は、好みの志向に準ずる。
・レベル5の危機帝国になった他国が存在する:×5
・自国の起源が「汚毒神の騎士」のとき、イベント「訪問者」で誘いを断った:×5

契約の効果

契約によって発生する恩恵は以下のとおり。「円環の終わり」は仕組みがまったく独立しているため後述
「契約ランク」とでも呼ぶべき隠しパラメータが存在し、毎月ランクが上昇する。上昇速度は契約者との相性 (志向など) によって変動する。
ランクが一定の値に到達すると、恩恵は強化される。

ランクに応じて発生する帝国補正は以下のとおり。

契約相手ランク
初期2050 (初期の効果を置き換える)
螺旋の作曲家POP成長速度+10%
リーダーの寿命+10年
有機種族の特性数上限-1
テレパスPOP1ごとに:
・POP成長速度+5%
POP成長速度+20%
リーダーの寿命+20年
有機種族の特性数上限-2
世界を喰らうもの地上軍ダメージ+25%
艦船連射レート+7%
非戦争時の地上軍維持費+100%
非戦争時の艦船維持費+100%
テレパスPOP1ごとに:
・宇宙軍許容量+12
地上軍ダメージ+50%
艦船連射レート+15%
非戦争時の地上軍維持費+200%
非戦争時の艦船維持費+200%
欲望の道具職業による資源産出+5%
POP維持費+12.5%
テレパスPOP1ごとに:
・快適度+15
職業による資源産出+10%
POP維持費+25%
虚無の囁き手研究速度+5%
影響力産出+7.5%
解読力+1
クローク強度+1
安定度-3
統合力産出-7%
テレパスPOP1ごとに:
・研究力+6 (※1)
研究速度+10%
影響力産出+15%
解読力+2
クローク強度+2
安定度-6
統合力産出-15%

※1:テレパスは研究者の一種でないので、研究者に対する補正は適用されない。

 

ランクが20になったとき、以下の特殊な惑星建造物がアンロックされる。

契約相手建造物の名称効果
螺旋の作曲家作曲家の至聖所帝国補正:居住性+10%、職業からの資源産出+5%
世界を喰らうもの喰らうものの至聖所帝国補正:艦船武器射程+10%、艦船維持費-10%
欲望の道具道具の至聖所帝国補正:幸福度+5%、交易価値+10%
虚無の囁き手囁き手の至聖所帝国補正:利用可能な使節+1、諜報網の浸透速度+15%
この建造物が存在する星系の星系基地:探知強度+5
(上記の建造物すべてに共通の効果)惑星:テレパスの職業枠+3
 

ランクが90になったとき、候補4名のなかからプレイヤーが選んだリーダー1名に、特殊な特性が発生する。

クラスなど対象上段:契約相手 / 下段:特性の名称
螺旋の作曲家世界を喰らうもの欲望の道具虚無の囁き手
作曲家に選ばれし者喰らうものに選ばれし者道具に選ばれし者囁き手に選ばれし者
統治者評議員リーダーの寿命+50年
リーダーの獲得経験値+10%
役人司令官科学者雇用上限+1
艦船維持費-10%
造船コスト-10%
造船速度+20%
幸福度+20%
交易価値産出+20%
諜報作戦コスト-20%
影響力影響力+1/月
暗号力+1
役人役人銀河共同体決議アクションコスト-10%
決議「環境保護」における票数+25%
決議アクションコスト-10%
決議「相互防衛」における票数+25%
決議アクションコスト-10%
決議「銀河的商取引」における票数+25%
決議アクションコスト-10%
決議「制約されざる知識」における票数+25%
連邦経験値+1/月
志向による団結度ペナルティ-25%
経験値+1/月
志向による団結度ペナルティ-25%
経験値+1/月
志向による団結度ペナルティ-25%
経験値+1/月
志向による団結度ペナルティ-25%
司令官司令官艦隊船体値回復+10%/日
装甲回復+20%/日
艦船武器ダメージ+40%
命中率+10
亜光速移動速度+20%
ハイパージャンプのチャージ時間-20%
緊急FTL時の損傷リスク-20%
戦闘離脱成功率+20%
センサー範囲+3
回避率+40%
地上軍耐久度+40%
ダメージ+20%
士気+40%
士気ダメージ+40%
ダメージ+40%
士気+10%
士気ダメージ+10%
ダメージ+20%
戦闘離脱成功率+40%
科学者科学者本人揮発性粉末エキゾチックガスレアクリスタル産出+2/月(なし)ズィロ産出+2/月(なし)
調査船調査速度+20%調査速度+10%
考古学スキル+1
天体の裂け目のスキル+1
調査速度+20%アノマリー発見率+50%
考古学スキル+3
天体の裂け目のスキル+3
共通本人不死
惑星POP成長速度+5%
職業からの資源産出+5%
10POPにつき兵士の職業枠+1奴隷からの資源産出+20%
安定度+5
職業からの研究力物理学社会学工学産出+10%
セクター(惑星の半分の効果)

その他:

  • これらの特性を得るときに、以下のことが起こる:
    • ネガティブなリーダー特性がすべて除去される。
    • リーダー特性「超能力者」は失われる。リーダー特性「選ばれし者」は失われない。
  • 超能力に関するリーダー特性を持たないリーダーや天体の裂け目を探索中の科学者は、候補に選ばれない。
 

ランクが150になったとき、特殊な艦船コンポーネントがアンロックされる。
艦船設計#補助装備を参照。

代償

マイナスの帝国補正とは別に、ランダムでデメリットが発生する。
契約相手ごとに効果と発生確率が異なる。

  • 螺旋の作曲家:
    • (60%) 超能力を持った1種族に対し、ランダムに特性が変化する。
    • (25%) 超能力を持った8POPに対し、準知的種族に変化する。
    • (15%) 超能力を持ったリーダーが1人、死ぬ。

  • 世界を喰らうもの:
    • (30%) 1惑星に対し、3POPが死に、10年間幸福度-40%。
    • (30%) 1惑星に対し、惑星特性「ひと噛みのクレーター」が出現する。物理学+6、社会学+6、区域数上限-2、安定度-5。
    • (15%) 一番レベルの高いリーダーが1人、死ぬ。
    • (15%) 1惑星に対し、1POPが死に、10年間幸福度-20%。
    • (10%) 居住不可惑星1つがシュラウドの惑星に変化し、埋蔵資源をすべて失う。

  • 欲望の道具:
    • (100%) 2年間、POP維持費に発展資源または戦略資源を要するようになる。

  • 虚無の囁き手:
    • (45%) 超能力を持ったリーダーが1人、薬物乱用者になる。
    • (25%) 超能力を持ったリーダーが1人、死ぬ。
    • (20%) 超能力を持ったPOPがいる惑星1つに対しPOPが超能力を失い、10年のあいだ右記の帝国補正:統治志向への魅力-200%、志向の転向率+100%、安定度-10。
    • (10%) 超能力を持ったPOPがいる惑星1つに対しPOPが超能力を失い、10年のあいだ右記の帝国補正:統治志向への魅力-200%、志向の転向率+100%、統合力の産出-20%。

円環の終わり

円環の終わりとの契約は他の契約と異なり、恩恵の得られる期間が50年限定でその間は代償を求められない。しかし期限切れと同時に必ず代償イベントが発生する。

  • 恩恵の効果
    • 軌道ステーションによる資源産出 +100%
    • 職業による資源産出 +100%
    • 宇宙軍許容量 +100%
    • 星系基地許容量 +10
    • 影響力産出 +5/月
       
  • シュラウド・マーク
    契約を締結すると同時に、自国と従属国の全入植済み惑星に「シュラウド・マーク」と呼ばれる惑星補正が付与される。
    また、恩恵を受けている間に新規に入植を開始したり和平交渉によって得た惑星にも、MTTH1か月の確率で付与される。
    シュラウド・マークは、惑星の領有権が後から他国に移動しても消えない。
    契約の有効期間内に限っては、シュラウド・マークは何の効果も及ぼさない。
     
  • 代償
    契約から50年が経過すると恩恵の効果が失われ、同時に以下の代償が発生する。
    • 領土などの喪失
      • 「シュラウド・マーク」が付与された惑星が「シュラウドの惑星」と化し、全てのPOPが死滅する
        他国が領有している惑星も、マークがあれば適用される。
        軌道上居住地の場合は消滅し、リングワールドの場合はセクション単位で破壊されて修復はできない。
      • 全ての星系基地を失う
      • 全ての艦船・地上軍が破壊される
      • 全てのリーダーが死亡する
    • 亡命惑星の設立
      銀河のどこかにある未入植の居住可能惑星ひとつを「エグザイル (Exile)」と名付け、そこに新しく首都を建設する(最低限の区域と建造物が用意される)。
      選ばれた惑星が空白星系であれば、帝国は辛うじて存続する。
      選ばれた惑星が他国の領内にある場合、その帝国に惑星の行政支配権を奪われて自帝国は滅亡する。
      銀河のどこにも入植可能惑星が無ければエグザイルは出現せずに、直ちに帝国は滅亡する。
      古い仕様では空白星系が優先して選ばれたが、現在では空白星系を優先して選ばない。
      亡命惑星の設立によって以下のことが起こる。
      • 帝国の資源備蓄がリセットされる
        鉱物1,000、エネルギー通貨500、食料100、その他はゼロ。研究力の備蓄はリセットされない。出土品はゼロになる。
      • 統治者を含む全てのリーダーが死亡する。君主制の場合は後継者も死亡する
      • スキルレベル5のリーダーがランダムに生成され、新たな統治者となる
    • 外交への影響
      • 従属国が全て独立する
        従属国はシュラウド・マークによってほとんど全て壊滅するが、代償イベント直前に従属したような場合には独立する。
      • 全ての通常帝国からの外交態度への補正「終焉をもたらした: -1,000(+5/年)」が生じる(没落帝国は対象外)
    • 敵対的宇宙生物の出現
      • 「シュラウド・マーク」が付与されていた各惑星の近傍に宇宙生物「シュラウドの顕現 (Shroud Manifestation)」が1体出現する
        戦力値は、難易度少尉で14K程度。
      • 旧帝国首都の近傍に宇宙生物「レコニング(The Recoking)」が出現する
        レコニングは、エグザイル以外の入植済み惑星(領有国不問)をランダムに襲撃し、一瞬でPOPを全滅させてシュラウドの惑星に変えてしまう。艦隊戦で撃退可能。
        レコニングの強さは「シュラウド・マーク」により死滅したPOP数に応じて強化される(戦力値は難易度少尉で100~800K)。
         
  • 円環の終わりの攻略
    長文なので折りたたみ

    準備なしで代償を迎えた場合、ほとんどの場合は直ちに滅亡する。運よく亡命できても外交的孤立と低すぎる国力から何もできずに早晩、滅亡する。
    覚悟のうえで代償を迎えるのなら、事前の準備が重要になる。

     

    他国の領内に未入植惑星が多いほど、即座に滅亡する確率が高くなる。そのような星系はあらかじめ奪っておく。
    AIは建造した軌道上居住地を未入植のまま放置することが多く、問題になりやすい。他国はなるべく滅亡させておくか、従属させて道連れにする。
    逆に自国領内に未入植惑星が多いほど、滅亡は回避しやすくなる。大量の軌道上居住地やリングワールドを建設するとよい。Lクラスターでは未入植惑星を大量に確保できる。
    強制移住であとから惑星のPOPをゼロにしても、シュラウド・マークは消せない。

     

    代償イベント後でも、失われないものはいくつかある。

    • テクノロジーと伝統、アセンションパーク
      亡命後は研究などしている余裕は全くないので、あらかじめ可能な限り取得しておく。
    • 貿易協定
      毎月資源を受け取れる協定をあらかじめ、結んでおく。
    • 銀河コミュニティ
      あらかじめ、都合のよい決議を通過させておく。あるいは、影響力に余裕があるうちに脱退しておく。
    • 巨大構造物
      入植済みのリングワールドと軌道上居住地を除き、巨大構造物は破壊されない。
      空白星系のゲートウェイ網は誰でも利用できる。
      ダイソンスフィアや物質展開器を取り返すことができたら、見通しは明るい。
    • グレイ
      軍艦形態は強力だが、維持費に注意。
    • 企業帝国の支社
      大量の支社があれば、そこからの収入で復興が容易になる。
      特に支社建造物「民間軍事産業」からは合金が得られる。
    • 遺産
      種類によっては、代償発生直前に積極的効果を発動しておく。
    • キャラバンコイン
      事前にエネルギーを全てキャラバンコインに変えておき、
      亡命後にスロットを回すことでいくらか資源を取り戻せる。
     

    その他、代償前の準備。

    • 資源や出土品は失われるので、布告や出土品アクションなどで消費しておく。
    • 市場の自動取引はリセットされない。余計な取引は解除しておく。
    • 工匠中立機構のモニュメントは、あらかじめ回収しておく。
    • アセンションパーク「聖別された惑星」を使っている場合は、聖別をあらかじめ解除しておく (聖別惑星を失うと幸福度が下がる)。
     

    代償後は外交的に孤立するが、覚醒帝国に従属して庇護を受けることは可能。
    没落帝国や既に覚醒した帝国は、滅ぼさずに残しておいたほうがいい場合がある。

     

    システムの隙を衝く手段として、代償発生の直前に入植を開始したり和平交渉で奪ったりした惑星には数日間だけシュラウド・マークが付かないので、失われない。

シュラウドからの侵攻

いくつかのケースで発生することのあるペナルティ。サイオニック・アバターが敵対的存在として出現する。
戦力値はドクロマークで表示され、実力を窺い知ることはできない。戦力は難易度が少尉の時で約14K。
撃退されないまま10年経過すると、自然に消滅する。

コメント

  • まだシュラウドガチャで引けてないけど、PSI位相フィールド・ジェネレーター(psiのクローク)ってここででるよね? -- 2023-07-21 (金) 12:54:56
    • PSIジャンプドライブ研究完了したら研究できるようになる選択肢だね -- 2023-07-21 (金) 18:27:58
    • あー、ジャンプで出てくるのか。ありがとう。 -- 2023-07-22 (土) 11:31:23
  • 虚無で45%の確率でつく薬物乱用者って実はアタリな代償だね。10年寿命が短くなっても死なない運用ができてるって前提だけど、これのおかげで他のネガティブ特性がつかなくなる -- 2023-07-29 (土) 21:33:48
    • ひとつって書き忘れたな。プラス20年遅くなる -- 2023-07-29 (土) 21:34:22
  • 選ばれしもの二人存在できるようになってたのか -- 2023-10-08 (日) 04:29:21
  • 反乱機械でプレイしてたら外交画面になぜかシュラウドがあって、進入したら契約対象の選択肢が出てきて契約できてしまった。バグかな?ちなみに反乱前は遺伝子ルートでもちろんスペシャルプロジェクトも未実施。 -- 2023-10-09 (月) 16:09:23
  • 他国すべて属国にした状態で円環の終わりの代償発生すると勝利扱いになるの理不尽すぎて草 -- 2023-12-17 (日) 18:09:45
  • とりあえず英Wikiで見た限り、作曲家:エコロジストかつ種族間交配推進派。遺伝子の画一化に繋がりうる技術を嫌う。 喰らうもの:契約効果どおりの戦好き。 欲望の道具:搾取大好き。戦よりも商売と豪遊。欲に負けて身を滅ぼす人も好き。 囁き手:科学も好きだけど権謀術策も好き。 って感じなのね……。 -- 2023-12-25 (月) 21:56:20
  • どれもこれもクソイベすぎる やっぱりシュラウドなんてものに頼っちゃいけないんだな -- 2024-01-02 (火) 00:06:25
  • なんかいった? -- シュラウド? 2024-01-26 (金) 00:35:49
  • 円環は50年で逃げ切れる目算があれば最後の詰めにはよさそう -- 2024-02-10 (土) 11:05:05
    • 最短設定とかならギリいけるかも…? -- 2024-02-10 (土) 20:08:41
  • 知性型の前に予知型ゲットしたのだが -- 2024-02-18 (日) 10:06:02
    • 前提があるわけでないからそういうことも -- 2024-02-18 (日) 10:38:19