危機

Last-modified: 2022-05-16 (月) 20:02:34

危機(crisis)は、ゲーム終盤に起きるイベント。
あるいはそれによって出現するNPC勢力のことで、没落した帝国を超える軍事力で銀河全体を侵略しようとする。

※注意※
危機勢力艦隊の軍事力についての記述は、危機のレベル「1倍」・難易度「少尉」・銀河サイズ「中」の標準設定の場合。

 

概要

ゲーム終盤に、全帝国と敵対する強力な勢力が出現する。
危機勢力には3種類あり、ニューゲーム開始時の設定で指定した勢力が出現する。「ランダム」に設定した場合はどれか1種類だけが出現する。
発生する時期はランダムに決まり、遅かれ早かれ必ず発生する(ニューゲーム時の設定で「危機のレベル」を「オフ」にした場合を除く)。
勝利年より前に必ず発生するとは限らない。危機が発生している間は、スコアによる勝利判定は行われない。

 

危機勢力の戦力は、危機のレベル・難易度・銀河のサイズで増減する。
危機勢力は、全帝国に対し常に敵対的である。危機勢力との戦闘は、戦争疲弊・休戦・降伏といった概念が無く、全帝国または危機勢力が滅亡するまで継続する。
危機勢力が他帝国の星系基地を攻撃すると、完全に破壊して空白星系にしてしまう。同様に、危機勢力の星系基地も他帝国に攻撃された場合は完全に破壊され、空白星系になる。

 

危機勢力とはゲームシステム的に意味のある外交はできない。

発生時期と確率

  • エンドゲーム開始年以後、次のいずれかを満たすと「危機が発生可能な状態」になる。
    • 没落 (覚醒) 帝国が存在しない
    • 天上戦争が発生しないと確定した
    • 天上戦争が終結した
    • 天上戦争の開始から15年が経過した
    • ジャンプドライブまたはPSIジャンプドライブを研究した通常帝国がいる
    • 銀河コミュニティの決議「異次元実験」が効力を発揮している
  • エンドゲーム開始年から25年が経過すると、それだけで「危機が発生可能な状態」になる。
 

「危機が発生可能な状態」になると、5年ごとに以下の判定が行われる:

 

基本重みづけ:

  • プレスリン:10
  • 招かれざるもの:8
  • コンティンジェンシー:10
  • 発生しない:120

重みづけへの補正:
複数の条件を同時に満たしている場合、補正は累積する。

発生条件補正量
ニューゲーム設定で発生する危機が指名された指名された危機:×3 (招かれざるものは×3.75 (8×3.75=30) )
指名されなかった危機:×0
早期発生可能条件のうちジャンプドライブ系だけを満たしている場合プレスリン・コンティンジェンシー:×0
退屈回避補正 (以下のいずれかを満たす場合):
・没落 (覚醒) 帝国が存在しない
・天上戦争が発生しないと確定した
・天上戦争が終結した
3種類とも:×2
エンドゲーム+20年未満招かれざるもの:×0.5
エンドゲーム+35年経過3種類とも:×2
エンドゲーム+35年経過3種類とも:×2
エンドゲーム+50年経過3種類とも:×2
エンドゲーム+70年経過3種類とも:×3
エンドゲーム+85年経過3種類とも:×3
エンドゲーム+100年経過3種類とも:×4

共通する対策

  • アセンションパーク「銀河の守護者」は危機勢力へのダメージ+50%の効果がある。
  • 連邦パーク「共に強く在れ」「銀河的平和維持者」はそれぞれ危機勢力へのダメージ+25%の効果がある。
  • 銀河共同体の守護者特有の決議「共同戦線」は危機勢力へのダメージ+20%の効果がある。
  • いずれの危機勢力も艦隊設計が極端で、対策がしやすい。
  • 没落した帝国は危機を終結させるために行動を起こす場合がある(「没落した帝国#銀河の守護者」を参照)。
  • プレスリンとコンティンジェンシーの場合、危機勢力がある程度拡大すると対抗勢力が出現する。異次元勢力に対抗勢力は無いが、後から別の異次元勢力が出現し、互いに争う。
  • 銀河共同体で銀河の関心事項の決議が可決すると加盟国間で国境が開放され、他国の領土で出現した危機艦隊を攻撃しやすくなる。

AI帝国の挙動

内部的にcrisis_stage (危機の段階) が設定されていて、これに応じてAIの挙動が変わる。環境音も変わる。
具体的には、危機勢力が肥大化して段階が進むほど、銀河共同体の関連決議に賛成しやすくなり、連邦艦隊の拡大を好み、自国の軍事力の増強も目指す。

  • プレスリン
    • 段階1: プレスリン先遣隊が襲来
    • 段階2: プレスリン本隊が襲来
    • 段階3: プレスリンの銀河支配率 > 20%
    • 段階4: プレスリンの銀河支配率 > 40%
  • 異次元の侵略者
    • 段階1: 招かれざるものが襲来
    • 段階2: 最大の異次元勢力の銀河支配率 > 10%
    • 段階3: 逸脱せるものが襲来または、最大の異次元勢力の銀河支配率 > 25%
    • 段階4: 最大の異次元勢力の銀河支配率 > 30%
  • コンティンジェンシー
    • 段階1: コンティンジェンシーが出現
    • 段階2: コンティンジェンシーの銀河支配率 >  5%
    • 段階3: コンティンジェンシーの銀河支配率 > 20%
    • 段階4: コンティンジェンシーの銀河支配率 > 40%
  • 補足
    • Ver.2.7.2
    • 銀河支配率: 当該勢力の領有星系数÷銀河の全星系数
    • 段階引き下げもあるが、引き上げの閾値と比べて銀河支配率の条件が5%~10%程度低い。

プレスリン

予兆 ~ 襲撃

この危機の発生が決まると、まず予兆イベントとして以下の連鎖イベントが進行する。

  • 亜空間エコー:危機の開始予告。MTTH50年 (※1) で次のイベントが発生
  • 銀河外縁部への接近:プレスリンが出現する星系が判明する。銀河外縁部のランダムな星系が選ばれる。MTTH10年 (※1) で次のイベントが発生
  • 亜空間の信号:プレスリンから通信が入る。MTTH30カ月 (※1) で次のイベントが発生
  • 第1波:侵略開始。前衛部隊が到着。400~600日後に次のイベントが発生
  • 第2波:本隊到着

※1:現存している通常帝国1ヵ国に付きMTTH50年・10年・30ヵ月で次イベントが発生する。したがって、例えば10ヵ国現存していれば、実質的なMTTHは5年・1年・3ヵ月になる。

プレスリンの行動

第一波で軍事力約25Kの艦隊が12艦隊、第二波で軍事力約60Kの艦隊が12艦隊出現する。
プレスリンは輸送船 (地上軍)、建設船 (星系基地を建造)、コロニー船 (未入植惑星を汚染) を運用する。
戦闘艦隊で星系を侵略し、入植済みの惑星に対して終末爆撃 (ただしPOPがゼロになっても死の惑星に変化しない) および地上軍による侵略を行う。
地上軍による侵略が成功すると、そこにいた全てのPOPの浄化する。浄化の種別は「駆除」で、 速度は1POP/月。
浄化が完了するかコロニー船で入植された惑星は種別が「汚染された惑星」に変化し、以後そこから艦隊が出現するようになる。プレスリンの地上軍は初期配置以外は汚染された惑星からしか出現しないが、建設船は戦闘艦隊から出現することがある。

 

惑星の浄化が完了する前であれば、地上軍によって奪回することで汚染を阻止できる。
また、汚染された惑星を3か月ほど軌道爆撃することで不毛な星 (テラフォーミング候補惑星) に変化することができる。プレスリンは不毛な星をテラフォーミングできない。

センチネル

銀河の20%が侵略されると、プレスリン撃退のみを目的とした中立勢力「センチネル」が出現する。
センチネルは入植などの拡張行動は一切せず、定期的に艦隊を生成してプレスリンへの攻撃を仕掛ける。
また、センチネルはプレスリン撃退に協力的な帝国へ、一度だけ艦隊の提供を行うことがある。
銀河の過半数がプレスリンに占領されると、MTTH 1年でセンチネルからプレスリンの解剖データが提供され、全帝国がプレスリンへのダメージ+20%のボーナスを獲得する。
注意点として、センチネルは中立勢力であるためか自国艦隊を追従させる事はできない(攻撃命令と勘違いされて警告が出る)。
プレスリンが壊滅するとセンチネルは解散され、領土も艦隊も消滅する。

プレスリン女王

プレスリンが襲撃している間に、低確率だが女王を捕獲するスペシャルプロジェクトが発令される事がある。
捕獲に成功すると、自国軍艦同様に扱うことができる。女王単体での戦力はたかが知れているが、定期的に子を産んで戦力が増強されるため、大切に扱うと良いだろう。
ただし宇宙軍許容量を圧迫する可能性がある事と、通常艦隊と違い任意の解体ができない事に注意。
創設種族が超能力を持っている場合、捕獲した女王を殺さずに危機を終結させると、イベントが起きる。

雛女王

女王 (プレスリンの旗艦に相当する艦種) を撃沈するごとに、1/21の確率で遺産「プレスリンの雛女王」を入手する。このとき、実績「Queening」の獲得条件も満たす。

野良プレスリン

プレスリン壊滅から15年間、かつてプレスリンに占領されたことのある空白星系から、毎月10%の確率で野良プレスリンが出現する。野良プレスリンは星系間を徘徊するが、勢力を拡張することはない。野良プレスリン同士は出会うと戦闘する。

 

プレスリンへの対策

プレスリンは対シールドに強い武器を持ち、防御は装甲のみでシールドを一切持たない。
そのため、エネルギー兵器と装甲で固めた設計の艦は有利に戦える。
また、彼らの主兵装であるスカージミサイルとスウォーム爆撃機は、そのカテゴリに反して異常なほど追尾が低い。従って、回避を強化したコルベットの大編隊はかなりの打撃力を発揮できる。
スカージミサイルとスウォーム爆撃機はデブリを回収することで通常帝国でも利用可能。

 

プレスリンは他にガウス砲に近いスカージ酸爆発(アイコンはスカージミサイルと同じ)を装備している。これは実体弾でありながら装甲ペナルティがなく最小ダメージも高いが、他の諸性能で若干劣るといった風のもの。
ただ、主に駆逐艦相当の「大群」が使うのスカージ酸爆発はなぜか異様に高性能な射程と追尾を持っているため、維持費や製造費を重視してコルベットから装甲を外すなどはしない方が無難。*1

 

敵の主力武装が艦載機とミサイルとなっていることから対空兵器が有効そうにみえるが、対空兵器はミサイルより艦載機を優先するため、艦載機を撃墜し終わるまでミサイルを迎撃しないためあまり有効ではない。
スカージの艦載機は通常より1スロット毎のユニット数が多く、回避も非常に高いため対空兵器に対して強いことがその特徴を更に後押しする。
艦載機を持たない群体のみの群れに対しては対空砲もある程度効果を期待できるが、スカージミサイルは耐久が高く、速度もあり、回避も高いため効果的な迎撃は難しく過信は禁物である。
そのため対空砲を積むより火力を上げて早く相手を倒すことを考えたほうがよい。

 

攻撃面以外の特徴として、プレスリンは星系内に攻撃対象があれば問答無用で接近を試みるが、移動速度は驚くほど遅いため、機動力に優れる艦隊なら容易に囮として機能させる事ができる(星系基地のみを破壊等)。
ただし、プレスリンの提督の中には特殊な特性「ボイドハンター(亜光速移動速度+20%)」を持っている場合がある。

 

全てのプレスリン艦を撃破し鎮圧すると、銀河全体に約10年の幸福度+20%ボーナスが発生する。
…ちなみに第一波を速攻で全滅させると第二波が来る前に鎮圧が成功して「危機は去った」のメッセージが出てしまう事がある。
この場合、第二波のメッセージも一応出たりするが(出ない場合も)、どちらにしてもどこにも登場しない。

 
  • 戦力が足りない場合の工夫
    プレスリンは軌道爆撃からの地上軍降下を図るため、惑星施設や地上軍を強力に守る惑星シールドジェネレータは戦闘艦隊の長期間の足止めに有効である(ただしプレスリン地上軍の侵攻に耐え得るだけの地上防衛軍が必要)。
    また、汚染惑星がない限り地上軍が新規補充されない上、補充速度自体も遅いため、地上軍を乗せた輸送船を潰す事ができれば惑星の侵略を大幅に遅らせる事ができる。冒頭で記した通り、星系基地や建設船の破壊も領土拡張抑止にきわめて効果が高い。
    戦闘艦隊は軌道爆撃より星系内敵艦への攻撃を優先する性質があり、例えばシールドジェネレータに守られた惑星を軌道爆撃させつつ、星系に速度に優れたコルベットを囮に星系間をチラチラと出し入れし、爆撃のインターバルで惑星を回復させる…といった芸当も可能。

招かれざるもの

危機が発生すると「銀河に渦巻く力」というイベントが発生する。数日後、星系基地「次元ポータル」とそれを守備する大規模艦隊(軍事力150K程度)が任意の星系に出現する。
出現直後から、他星系へ侵攻する中規模艦隊(軍事力60K程度)が連続して出現する。次元ポータルを破壊しない限り中規模艦隊が出現し続ける(同時に存在できる艦艇は最大で2000隻)。

 

異次元勢力は建設船を使い他の星系に星系基地を建設する。この星系基地は「ヴォイドの巣」と名付けられていて、以下の効果を持つ。

  • 通常の星系基地同様、星系の領有権を司り、多少の軍事力を有する。
  • ヴォイドの巣を10個建造すると、ランダムに1つが「次元アンカー」にランクアップする
    • ランクアップした瞬間に、次元ポータルから1個艦隊の増援が来る。
    • 上記とは別に、次元ポータルからの定期的な艦隊追加頻度を速める。
    • 次元アンカーが1つでもあると、次元ポータルと戦闘できなくなる。
 

異次元艦隊は地上軍を運用しない。その代わり、異次元艦隊に軌道爆撃された入植惑星は、荒廃が100%に達すると不毛の星に変わってしまう。テラフォーミング候補惑星の補正が付くので、奪還して再入植することは可能である。

 

最初の勢力「招かれざる客(Unbidden)」の支配地域が銀河の15%以上に拡大すると、更に2勢力「逸脱せる者(Aberrant)」「激怒せる者(Vehement)」が順次出現する。
いずれの勢力も挙動・強さは、ほぼ同じである。3勢力全てが通常帝国の敵であるが、3勢力間でも互いに争っている。
出現位置も「招かれざる客(Unbidden)」の領内のため結果として侵攻速度が遅くなり、侵略者同士の戦闘で疲弊したところを狙うことでこちらは有利に戦えるだろう。

 

全ての異次元勢力を撃退すると、帝国全体に幸福度+20%のボーナスが一時的に発生する。次元ポータルを破壊した帝国は、他の帝国からの外交態度に+40(-5/年)のボーナスが発生する。最後の次元ポータルを破壊することで、遺産「異次元のウォーロック」を入手できる。

異次元艦隊への対策

軍事艦隊は戦艦・巡洋艦・護衛艦(駆逐艦相当)の3種で構成される。
配備数は侵略担当の艦隊で戦艦9隻・巡洋艦12隻・護衛艦(駆逐艦相当)20隻。
兵装は共通してサイズが中心の事象崩壊砲とサイオニックシールドで埋め尽くされている。また、全ての艦にPSIジャンプドライブを装備する。
事象崩壊砲はレーザー系兵装の強化版といった趣の性能で、+50%装甲と+100%船体ダメージボーナスを持つ強力なエネルギー兵器。サイオニックシールドは最上級のシールドであると同時にその搭載数も多く、極めて高い総シールドHPを誇る。*2 パルサーでシールドば消滅するが。船体値:シールド比は護衛艦以外およそ1:2。また、対空兵器は一切搭載していない。

 

奇妙な特徴として、異次元艦隊の回避性能は通常帝国に比べ僅かに高い程度だが、なぜか駆逐艦相当の護衛艦だけ20%と低くなっている(なんと同属巡洋艦級より低い)。また、巡航速度はプレスリン同様極めて遅く、育った提督が指揮する戦艦であれば2倍もの差になる。このため、全艦に対しサイズの武器による射程と攻撃力が有効活用できる。
他に、事象崩壊砲は同じサイズの通常兵器と比べて追尾が多少高く設定されており、回避が主体となるコルベットとの相性は一歩劣る・・・ように見えるが実際の所は然程不利でも無かったりする。
プレズリンと違いT4センサーこそ装備しているが、艦隊全体として武装が極端に少なく(巡洋艦・戦艦に2基づつあるのみ)戦闘コンピュータによる追尾の底上げも無いため、回避90のコルベットであれば命中率は5割程度になる。
回避の中途半端な駆逐艦や電力事情からシールド特化の難しい巡洋艦は防御力に不安を抱えやすく、対異次元艦隊では使い辛くなっている。

 

なお、異次元艦隊の提督の中には特殊な特性「エーテル性(回避+20%)」を持っている場合がある。一見して弱点を克服する脅威に思えるが、実はこの効果は加算ではなく乗算*3で、元々低い回避はほとんど改善されない。

 

これらの特徴から、防御はシールド重視、攻撃はXLやLスロット主体の実体弾やミサイル+ディスラプターで固めた長距離戦重視の大型艦で挑むのが最善の一つと言える。 戦闘機もシールド貫通の効果があるので有用そうだが、船体値にボーナスがある通常型ミサイルや実体弾に比べると一歩DPSで劣る。
もう一つはVer.2.1.3現在、シールド船体比2:1の敵に対しては、ミサイル+ディスラプターで構成したコルベットも最善候補でスロット比で最もDPSがよい。
一見、相手の射程距離内に突っ込むので被害が大きくなりそうな物だが、実際は大型艦主体よりは被害を受けやすい程度で思いのほか受けにくい。

 

なお、事象崩壊砲は、デブリを回収することで通常帝国でも利用可能。
特性上、異次元艦隊相手への効果は薄いが、通常帝国相手の近接戦闘艦の武装としては優秀。

 

挙動面でのプレスリンとの明確な違いとして、異次元艦隊は星系内の敵艦の反応にムラがある。
表面上は攻撃的な態勢ではあるものの、戦闘射程に入らない限り積極的に接近しないため、隙間を縫って星系基地のみ攻撃するといった戦術がとりやすいが、代わりに囮を置いて誘導する事は難しい。

コンティンジェンシー

始動

本イベントは、幽霊信号の受信から始まる。その後、各帝国において人工生命体POPが失踪するイベント(※1)が何度か起きたのち、コンティンジェンシーが出現する。続いて、人工知能の星4つが順次出現する。この人工知能の星とそれに付随して現れる艦船がこの危機の中心的脅威である。
※1: POP失踪イベントは、人工生命体POPがいない帝国においては省略される
   本項で言う「人工生命体POP」は、危険なテクノロジー指定の人工生命体POPと機械帝国のPOPのみを指す。
   ロボット・ドロイド・アセンションの人工アバターは、対象外。 以下同じ。

幽霊信号

最初の人工知能の星が出現する直前になると、全ての帝国に帝国補正「幽霊信号」が発生して悪影響を与える。

 

幽霊信号の効果:

  • 人工生命体POPが産出する産出と統治志向への魅力にペナルティを受ける。機械POPに対しても同様だが、ペナルティ量はより小さい。
  • 知性型コンピュータを搭載している船は、連射レートと追尾にペナルティを受ける。ゲシュタルト意識帝国の第四世代戦闘CPUは知性型ではなく「自律型」であり、これは幽霊信号の影響を受けない。
  • 人工知能の星が破壊されるごとに、ペナルティ量は減少する。機械帝国では、人工知能の星が残り2になった時点でペナルティは消える。
 

ペナルティの一覧:

人工知能の星
残存数
非ゲシュタルト意識帝国集合意識機械知性
人工生命体
POP
知性型CPU搭載艦自律型CPU搭載艦機械POP自律型CPU搭載艦
連射レート追尾連射レート追尾連射レート追尾
4-70%-50%-5%影響なし-40%影響なし
3-55%-40%-4%-25%
2-40%-30%-3%0%
1-25%-20%-2%0%
最終(※1)-10%-10%-1%0%

※1: 人工知能の星4つ全てを破壊すると発見される本拠地惑星「ネクサス・ゼロワン」が残っている状態

 

無効化する方法:
機械帝国および人工生命体帝国では、スペシャルプロジェクト「幽霊信号の妨害」が発生する。この研究が完了すると幽霊信号は無効化される。
研究コストは2,000+100×POP数。この「POP数」はロボティクスPOPだけでなく、奴隷や浄化対象までも含めた全POPの数。

テロイベント

幽霊信号の影響を受けている場合、たまにテロイベントが発生し、POP・地上施設・宇宙港・リーダー等が破壊・殺害されることがある。
ただし、有機集合意識帝国・創始種族が超能力持ちの帝国については、このイベントは発生しない。
機械帝国においては、前述の幽霊信号無効化のスペシャルプロジェクトを完遂することでテロも無効化できる。
有機帝国においても、テロイベント無効化のスペシャルプロジェクトがランダムで発令され、これを完遂することでテロを無効化できる(有機帝国は幽霊信号無効化でテロは無効化できない)。こちらは10,000の社会学研究ポイントが必要となる。

主力軍

コンティンジェンシーの主力軍は4つの「人工知能の星」を中心として展開し、四方への侵攻を始める。4つの星の出現位置はランダムで、銀河にばらばらに出現する。
人工知能の星は機械惑星とは全くの別物で、建造物もPOPも存在せず、艦隊を輩出する施設でしかない。
人工知能の星の周囲には200Kの防衛艦隊と40Kの要塞が現れ、80K前後の艦隊多数が周囲の星系に侵攻する。
コンティンジェンシーの艦隊はFTL妨害装置を無視する。また、星系基地を破壊すると建設船を待たずにその場で星系基地を再建する。空白星系に星系基地を建造することは、建設船にしかできない。
コンティンジェンシーは入植惑星を占領すると、全POPを短時間で浄化した後に「Custodian Bot」という特殊なドロイドPOPを送り込む。このドロイドは何も生産しないし、再占領しても消滅して未入植状態に戻ってしまう。ただし、占領されてからPOPを浄化される前に星系を奪い返し自国の地上軍を降下させれば無事に戻ってくる。
人工知能の星は、荒廃が50%に達するまで軌道爆撃することで破壊できる。コロッサスの兵器のうち、惑星破砕砲・惑星調停機・神聖執行器は人工知能の星を攻撃できる。人工知能の星に対して、地上軍ができることは何も無い。1つ破壊する毎に敵艦補充速度と幽霊信号の強度が低下する。破壊された人工知能の星からは戦略資源「生体金属」といくつかの鉱物・エネルギーを産出するようになる。
4つの人工知能の星全てを破壊すると、敵本体となる最後の人工知能の星が現れ、これを破壊すると、危機は完結となる。 最後の星には艦隊は付属せず、専用の防衛ステーションのみが配置されている。後から艦隊が出現こともなく、周囲の星系に対する直接の害はない。

サイブレックス

コンティンジェンシーが銀河の20%以上を支配し、ある程度時間が経つと、サイブレックスが出現する。
サイブレックスは、コンティンジェンシーを滅ぼすことを目的とし、通常帝国と共闘する。サイブレックスは入植などの拡張行動は一切しない。
サイブレックスの艦船設計はコンティンジェンシーと同等だが、艦隊当たりの戦力ではサイブレックスが勝る。
サイブレックスの提督は特性「サイブレックスデータベース(コンティンジェンシーへのダメージ+20%,回避+10%,連射レート+10%)」を持っており局地戦レベルでは善戦する。しかし艦隊の供給能力では明確に劣っており、単独でコンティンジェンシーを退けるような力は全く無い。
コンティンジェンシーが壊滅すると、しばらくしてからサイブレックスとその艦隊は銀河を立ち去り、本拠地のリングワールドが入植可能な形で残される。
艦船設計などは危機/サイブレックスを参照。

没落帝国の反応

機械没落帝国は、最初の人工知能の星が生成されると、必ず覚醒する。
覚醒すると、2/3の確率で銀河の守護者(元没落)同様に危機の終結に向けた行動を起こす。
残りの1/3の確率で、覚醒時にエラーが発生し、周辺諸国に無差別攻撃を行うようになる。
ちなみに、エラーを起こすか否かは、内部処理上はゲーム開始時に決まるため、リセマラは無駄である。
なお、この覚醒は、他の没落帝国の覚醒を一切妨げない。
したがって、機械没落が覚醒した場合でも、有機没落帝国が銀河の守護者として目覚める場合もあるし、有機没落帝国が通常覚醒から天上戦争に至る可能性すらある。

コンティンジェンシーへの対策

コンティンジェンシー艦隊の防御は装甲とシールドが半々だが、船体値が装甲とシールドに比べて半分くらいしかない。 装甲:シールド:船体で2:2:1ぐらいの比。 こちらの攻撃はディスラプターとアーク放射器が安牌だろう。
彼らはスカージミサイルや事象崩壊砲といった強力な兵器を装備しておらず、他の武装もかなりエネルギー武装に重みをおいているので、シールドを積めるだけ積んでいこう。
対空兵器と(専用の)攻撃機も多少積んではいるが絶対数が少なく、特に対策が必要なほどではないか。

 

最後に出てくる本星の防衛ステーションは今までと違い船体値が多い設定になっているが、5基しかないので火力が死んでおりただのデカい的。 今までの艦隊を相手できていたなら苦戦する可能性はない。

 

コンティンジェンシーの武装は最新の物ではなく中期~終盤初めの1ランク劣る物。そこへ膨大なバフを掛けて足りない性能を補っている。
そのため他の危機と異なり固有の武装技術を持たないし、通常技術目当てでもデブリ面でのメリットが薄い。
プレズリン・異次元艦隊と違いコンテンジェンシー艦隊は知性型の戦闘コンピュータで追尾・命中を強化している。そのため回避力主体のコルベット艦隊では苦戦をまぬかれない。

コメント

  • 異次元艦隊、ポータル防衛担当の150k艦隊が侵攻してくることもあるんですね。自国の総戦力を上回る艦隊が堂々と進出してきて顔面蒼白になるなどしました -- 2021-12-31 (金) 19:53:39
  • 遺産の方のプレスリン女王全く出ない…いくつかの星系に閉じ込めて湧いてきたのを潰すのを40年くらいやってるけど全く出て来ない、もしかして他の国に取られたのか? あとこのページだと遺産の方のプレスリン女王獲得がqueening獲得条件みたいになってるけどスペシャルプロジェクトの方の女王でも実績取れるよねこれ -- 2022-01-24 (月) 04:02:05
  • 異次元艦隊ってゲートウェイから飛んできましたっけ?Lゲートじゃなくて普通のゲートウェイの星系からターミナル・エレゲスに3個艦隊も飛んできたので地獄です…一個艦隊なら何とか撃退できますが…連続で3個来られると対策済みの8個艦隊でも消滅する…25倍は魔境だ -- 2022-01-26 (水) 22:43:57
    • 危機に破壊されたとかで誰の所有星系にもなってないゲートからは誰でも出れたはず。危機に占領された星系にあったゲートウェイからそこに飛んできたとかですかね? -- 2022-01-26 (水) 23:01:45
      • ですね。占領後にエレゲスに飛び込んできたので地域確認したらゲートウェイ星系が一つ占領されていました -- 2022-01-26 (水) 23:06:02
      • 入植惑星全滅して滅亡した帝国が出ると、残ってた星系領地も無所属に戻るのでその現象が起きやすくなります。 -- 2022-01-26 (水) 23:12:22
      • という事はゲートウェイが占領された時点で全ゲートウェイが危機の侵攻経路になるって事ですね…うわぁ…各造船所+首都星系つないでるからきついなぁ… -- 2022-01-27 (木) 21:52:04
      • 領有されてればゲート勝手に使われたりはしないので、自国にいきなりってことはないですよ。侵入経路は複雑化しますが -- 2022-01-28 (金) 02:02:42
    • 関係あるかわかんないけど、自分も自国領内のゲートウェイに異次元艦隊が飛んでくる現象再現した。ただし、侵入してくるゲートウェイは7個中2個だけ。問題のゲートウェイに守備艦隊貼り付けても平然と飛んでくるし怖すぎる。 -- 2022-01-30 (日) 18:51:11
      • よく考えたらMODをいろいろ入れてる以上、こういう謎挙動起きても不思議じゃないかも…。 -- 2022-01-30 (日) 19:00:26
      • 異次元艦隊AIの目標星系やら破壊する順序は内部的にあるだろうから、そこへの最短経路として使われてるだけなんだもは思う。異次元ポータルに近いものや、様々な箇所にいきやすいLゲートの近くのゲートウェイやワームホールばかり頻繁に通る なんだと思う -- 2022-02-12 (土) 14:41:58
      • たまたまゲートウェイのある星系にジャンプしてきただけでは -- 2022-02-14 (月) 01:43:30
  • 初プレイで招かれざるものにコテンパンにされたので次こそはと思って富国強兵してたら銀河の反対側に出現して一度も戦うことなくCPU帝国に撃退されてた……俺いらないじゃん。慣れてる人たちは危機レベルあげてプレイするのかな? -- 2022-02-14 (月) 21:07:11
    • 慣れてる人は10倍以上でやると思います。さらに慣れた人は10倍でも瞬殺出来るので、25倍にしてると思います。それでも楽勝になったら、ゲーム終了年を短くしてやってるんじゃないでしょうかね。 -- 2022-02-15 (火) 03:15:51
    • 3倍辺りから没落帝国やAIは危機の養分になりはじめ、覚醒帝国もあんまアテにならなくなってくる。4倍~はおよそプレイヤーが頑張らないと危機が終わらなくなる。あとはプレイスタイルや難易度、危機の到来タイミングにもよる。 -- 2022-02-15 (火) 03:55:25
    • 25倍は楽しいぞ…15個艦隊揃えて2個艦隊に当たって消滅とかざらなので月間1個艦隊で88艦隊(意味が違う)とかアプリの限界に挑んだりしてますね -- 2022-02-15 (火) 21:35:53
  • コンティンジェンシーの星の場所もリセマラ無駄ですね。内向き成熟&排他で狭い領土に居留地建てまくって引きこもりプレイしてたんですが、人工知能星が2つもすぐ目の前に出てしまった・・。 -- 2022-02-19 (土) 17:56:09
    • リセマラを許容するならコンソールも許容するだろうという勝手な観点から言うが、コンテが来ると分かっているならコンソールのコンテイベント呼び出し(予兆なし)を使えば機械惑星の場所をリセマラできる -- 2022-02-21 (月) 17:27:00
      • ↑ゲーム開始時にはもう位置決まってるのかと思ってたんですが、最初の呼び出し時?なんですね。なるほど。手元のセーブは既に惑星1個目が出たものしかないですし、せっかくなんでRPの一貫で滅亡したってことにします。ありがとう。 -- 2022-02-21 (月) 18:31:29
      • ぬか喜びさせて悪いがコンテのコンソールリセマラはいつのころからかできなくなったよ -- 2022-02-22 (火) 22:46:15
  • 3.3.4においての確認ですが招かれざるものはジャンプドライブを使い、国の防護の薄い領内に直接飛んでくる戦術を使うようになっています。また植民している惑星に一切爆撃をしないので植民惑星のある星系を奪えず侵攻が思うように進まない変な挙動になってます -- 2022-03-25 (金) 17:21:19
    • 通常帝国もジャンプドライブを装備出来るようになったら、同じく防護の薄い所へジャンプして来ますね。さらに、覚醒帝国と戦争したがジャンプドライブを使うのは見てないですね。 -- 2022-03-26 (土) 00:33:32
  • コンティンジェンシー領内で他国艦隊がかなり長い間留まってたから不思議に思って見てみたら、完全占領された惑星を地上軍降下しても取り戻せなくて延々爆撃してた。試しに自国でも降下してみたら、奪還イベント起きずにそのままという状態に。 -- 2022-03-26 (土) 16:14:56
  • EVEONLINEのトリグラヴィアンコレクティブの様に交通路切断とかやる危機勢力が出たら戦略が変わりそう。追加されないかな? -- 2022-04-11 (月) 16:51:56
  • 初めたばかりの初心者です。コンティンジェンシーを引いたのですが、自勢力へリーチする為の最低限の拡張を行った後、自勢力にだけ戦力を向け、それを撃退してしまっている為サイブレックスのイベントが見れません。。見たければわざとやられるしかないでしょうか?工夫の余地はありますか? -- 2022-04-24 (日) 03:53:32
    • かなり難度が高いけど、諜報の「危機のビーコン」で狙いを他所に向ける手がある -- 2022-04-24 (日) 04:34:09
      • ちょうどスコアで競ってるai帝国もいるのでそこを狙ってみます。ありがとうございます。 -- 2022-04-24 (日) 19:36:10
  • ps4版 招かれざるもの、アプデがあったからか、少し挙動が不安定で10個ほど占領したら、ほとんどの艦隊が停止してしまった。同一星系内にはいれば、攻撃はしてきました。 -- うーむ? 2022-05-07 (土) 02:07:31

*1 威力はSサイズのガウス砲のそれと大差ないため、コルベットのS装甲でも生存性に違いが出る。
*2 戦艦級のシールドHPは危機強度1倍でも10,000を超える。
*3 元々回避15%の艦の場合、15+20の35%ではなく15×1.2の18%にしかならない。