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危機

Last-modified: 2018-11-30 (金) 23:56:15

危機(crisis)は、ゲーム終盤に起きるイベント。

※注意※
危機勢力艦隊の軍事力についての記述は、危機のレベル「1倍」・難易度「少尉」・銀河サイズ「中」の標準設定の場合。

 

概要 Edit

ゲーム終盤に、全帝国と敵対する強力な勢力が出現する。危機勢力には3種類あり、どれか1つのみが出現する。
どの危機がいつ発生するかは確率的に決まるが、危機を永久に回避する方法は無い。
ただし、ニューゲーム時の設定で「危機のレベル」を最小にすれば、一切の危機が発生しないようにできる。

危機勢力の戦力は、危機のレベル・難易度・銀河のサイズで増減する。

 

危機勢力とは一切外交できない。
外交画面では基本的に意味不明な交信が行われるだけだが、第一種族が超能力や集合意識の特性を持っている場合対話が可能。
ただし背景ストーリーがわかるのみで、ゲーム的に意味のある外交はできない。
危機勢力との戦争は、通常の戦争よりも苛烈で、戦争疲弊の概念は無く、休戦することも降伏することもできず、危機勢力が滅亡するまで戦争は続く。

 

更に、危機勢力が他帝国の星系基地を攻撃すると、完全に破壊して空白星系にしてしまう。
同様に、危機勢力の宇宙基地も他帝国に攻撃された場合も完全に破壊され、空白星系になる。
したがって、危機勢力に奪われた星系を取り戻すには、再度前哨地を建設する必要があるし、
危機勢力の前哨地をチマチマ潰すことで、建設戦のリソースを奪うこともできる。

 

危機の発生中は勝利条件を満たしても、勝利できない。一方、危機の発生を待たずに早期に勝利することは可能。

発生時期と確率 Edit

危機の発生時期はゲーム開始時に設定するエンドゲーム開始年の影響を受ける。
最速発生年はエンドゲーム開始年の50年後なので、標準設定の場合は2450年である。

一部の「危険なテクノロジー」を開発すると、特定の危機の発生確率が高まる。
ただし、どこか一つの帝国が開発してしまえばそれ以降は同じなので、プレイヤー帝国だけが開発を自粛しても効果は薄い。

 

最速発生年以降、5年ごと危機発生の機会があり、以下の重み付けに応じて危機が選択される。
危機の発生が確定すると、200~1000日以内のランダムな日に最初の危機イベントが発生する。

  • プレスリン・スワーム
    基本重み10
    「エンドゲーム開始年 + 60年」以降 ×2
    「エンドゲーム開始年 + 80年」以降 ×3
    「エンドゲーム開始年 + 100年」以降 ×4
    注: 「+60年」で重みが2倍になり、「+80年」で更に3倍、「+100年」で更に4倍される。
       つまり、「+100年」以降の重みは、10×2×3×4 = 240 である。
  • 異次元からの侵略者
    基本重み10
    ジャンプドライブを持つ通常帝国がない ×0
    PSIジャンプドライブを持つ通常帝国がある ×4
    「旅への渇望」イベントを完遂した帝国がある ×1.5
  • コンティンジェンシー
    基本重み10
    人工生命体がPOPの25%以上の通常有機帝国がある ×2 (*1)
    人工生命体がPOPの50%以上の通常有機帝国がある ×4 (*2)
    没落した機械帝国が現存している ×1.5
    通常有機帝国が人工生命体POP(ドロイド上位の方)を一切保有していない ×0
    注: *2を満たした場合、*1は無視される。
  • 何も起こらない
    基本重み120
    これが選ばれた場合、まだ危機が発生しない。
    5年後に再度抽選を行い、危機を選択する。

危機の発生確率は、Stellaris\events\crisis_trigger_events.txt で定義されている。

危機への対策 Edit

危機強度設定に関わらず、いずれの危機も基本的な対策は概ね共通する。

  • アセンションパーク「銀河系の守護者」は危機勢力へのダメージ+50%の効果がある。
  • いずれの危機勢力も艦隊設計が極端で、対策がしやすい。
  • 没落した帝国は危機を終結させるために行動を起こす場合がある(「没落した帝国#銀河の守護者」を参照)。
  • プレスリンとコンティンジェンシーの場合、危機勢力がある程度拡大すると対抗勢力が出現する。異次元勢力に対抗勢力は無いが、後から別の異次元勢力が出現し、互いに争う。
  • 平和主義的で排他主義のような帝国にとってはレイトゲームにおける数少ない拡張の機会でもある。

対危機戦術 Edit

勢力拡大を防ぐだけなら大した対策は必要ない。
観察するとすぐに分かるが、危機勢力の攻撃艦隊は領土外の星系に来るとほぼ必ず進行を停止し、建設船が到着して宇宙基地の建設が完了するまで他星系へ移動しないことが多い
また、危機勢力の艦隊供給速度は非常に遅いので、領土が広がってくると艦隊の隙間を縫った宇宙基地の襲撃が容易になる。宇宙基地を破壊すれば即座に領有権が消失するので、再び基地建設をやり直すまで足止めできる。
AI帝国はこの戦法を常套で行うため、危機主力艦隊があっちへこっちへ移動している間に浸透→宇宙基地破壊→また建設からやり直す、というフローを数百年繰り返し続ける事になる。これにより、2.0以降のデフォルト危機強度ぐらいでは危機勢力がまともに銀河を支配する事はまずない。(もちろんこれは銀河規模の話であって、帝国の真ん中に出現されるとさすがにプレイヤーの勝利は難航するが…。)
 
プレイヤーが率先して危機の艦隊を倒したい場合、ゲートウェイやワームホールによる誘引・待ち伏せがいずれの危機にも共通して有効となる。ゲートウェイの場合、

  • 稼働中のゲートウェイをわざと危機勢力の領土に取り込ませる
  • 自国の袋小路の星系にゲートウェイを作り、領有権を放棄する
    こうすると、危機勢力は領有権を放棄したゲートウェイからぞろぞろと艦隊を送り出す。後は全戦力で待ち伏せするなり、一つ手前の星系で宇宙要塞の防衛ステーションと共に布陣するなりすれば、少ない労力で敵戦力を削り取る事ができる。

ヴォイドの厄災(プレスリン・スワーム) Edit

予兆 ~ 襲撃 Edit

この危機の発生が決まると、まず予兆イベントとして以下のイベントチェーンが進行する。

  • 亜空間エコー:危機の開始予告。MTTH 50年(※1)で次のイベントが発生
  • 銀河外縁部への接近:出現の中心となる星系が判明。銀河外縁部のランダムな星系が選ばれる。MTTH 10年(※1)で次のイベントが発生
  • 亜空間通信: プレスリンからの通信が入る。MTTH 30カ月(※1)で次のイベントが発生。
  • 第1波:侵略開始。前衛部隊が到着。40~80日後に本隊到着。
  • 第2波:本隊到着。

※1: 現存している通常帝国1ヵ国に付きMTTH 50年・10年・30ヵ月で次イベントが発生する。
   したがって、例えば10ヵ国現存していれば、実質的なMTTHは5年・1年・3ヵ月になる。

プレスリンの行動 Edit

第一波で軍事力約25Kの艦隊が12艦隊、第二波で軍事力約60Kの艦隊が12艦隊出現する。
他の艦種も帝国と同じく輸送船(地上軍)・建設船・入植船で構成され、役割も変わらない。
基本的に戦闘艦隊で星系を侵略し、殖民している惑星を軌道爆撃(無差別爆撃)を行いつつ*1地上軍を降下させる。
地上軍による侵略が成功すると、そこにいた全てのPOPの浄化を約2年かけて行う。
浄化が完了すると、その惑星は「汚染惑星」として通常帝国の持つ惑星とは全く異なる存在に変わり、艦隊の生産拠点となる。なお、プレスリンの地上軍はここでしか生産されない(それ以外は初期配置のみ)が、建設船は戦闘艦隊から直接生成される事がある。

 

基本的な対処方法として、惑星の浄化が完了する前であれば、地上軍によって奪回できれば汚染も即座に阻止できる。
また、処置が完了して汚染惑星になっても、3カ月ほどの惑星爆撃で「不毛な惑星」*2にする事ができる。プレスリンといえども不毛な惑星に殖民する事はできないため、この惑星爆撃プロセスによって弱体化を図る事になる。

センチネル Edit

銀河の20%が侵略されると、プレスリン撃退のみを目的とした中立勢力「センチネル」が出現する。
センチネルは入植などの拡張行動は一切せず、定期的に艦隊を生成してプレスリンへの攻撃を仕掛ける。
また、センチネルはプレスリン撃退に協力的な帝国へ、一度だけ艦隊の提供を行うことがある。
銀河の過半数がプレスリンに占領されると、MTTH 1年でセンチネルからプレスリンの解剖データが提供され、全帝国がプレスリンへのダメージ+20%のボーナスを獲得する。
注意点として、センチネルは中立勢力であるためか自国艦隊を追従させる事はできない(攻撃命令と勘違いされて警告が出る)。
プレスリンが壊滅するとセンチネルは解散され、領土も艦隊も消滅する。

プレスリン女王 Edit

プレスリンが襲撃している間、低い確率で女王を捕獲できるイベントが起きる。
捕獲に成功すると、自国軍艦同様に扱うことができる。女王単体での戦力はたかが知れているが、定期的に子を産んで戦力が増強されるため、大切に扱うと良いだろう。
ただし宇宙軍許容量を圧迫する可能性がある事と、通常艦隊と違い任意の解体ができない事に注意。
創始種族が超能力持ちの帝国において、捕獲した女王を殺さずに危機を終結させると、イベントが起きる。

野良プレスリン Edit

プレスリン壊滅から15年間、かつてプレスリンに占領されたことのある空白星系から、毎月10%の確率で野良プレスリンが出現する。野良プレスリンは星系間を徘徊するが、勢力を拡張することはない。野良プレスリン同士は出会うと戦闘する。

 

プレスリンへの対策 Edit

プレスリンは対シールドに強い武器を持ち、防御は装甲のみでシールドを一切持たない。
そのため、エネルギー兵器と装甲で固めた設計の艦は有利に戦える。
また、彼らの主兵装であるSlot_Guided.pngスカージミサイルとComponent_Hangar.pngスウォーム爆撃機は、そのカテゴリに反して異常なほど追尾が低い。従って、回避を強化したコルベットの大編隊はかなりの打撃力を発揮できる。
スカージミサイルとスウォーム爆撃機はデブリを回収することで通常帝国でも利用可能。

 

プレスリンは他にガウス砲に近いComponent_Medium.pngComponent_Small.pngスカージ酸爆発(アイコンはスカージミサイルと同じ)を装備している。これは実体弾でありながら装甲ペナルティがなく最小ダメージも高いが、他の諸性能で若干劣るといった風のもの。
ただ、主に駆逐艦相当の「大群」が使うComponent_Small.pngのスカージ酸爆発はなぜか異様に高性能な射程と追尾を持っているため、維持費や製造費を重視してコルベットから装甲を外すなどはしない方が無難。*3

 

敵の主力武装が艦載機とミサイルとなっていることから対空兵器が有効そうにみえるが、対空兵器はミサイルより艦載機を優先するため、艦載機を撃墜し終わるまでミサイルを迎撃しないためあまり有効ではない。
スカージの艦載機は通常より1スロット毎のユニット数が多く、回避も非常に高いため対空兵器に対して強いことがその特徴を更に後押しする。
艦載機を持たない群体のみの群れに対しては対空砲もある程度効果を期待できるが、スカージミサイルは耐久が高く、速度もあり、回避も高いため効果的な迎撃は難しく過信は禁物である。
そのため対空砲を積むより火力を上げて早く相手を倒すことを考えたほうがよい。

 

攻撃面以外の特徴として、プレスリンは星系内に攻撃対象があれば問答無用で接近を試みるが、移動速度は驚くほど遅いため、機動力に優れる艦隊なら容易に囮として機能させる事ができる(宇宙基地のみを破壊等)。
ただし、プレスリンの提督の中には特殊な特性「ボイドハンター(亜光速移動速度+20%)」を持っている場合がある。

 

全てのプレスリン艦を撃破し鎮圧すると、銀河全体に約10年の幸福度+20%ボーナスが発生する。

 
  • 戦力が足りない場合の工夫
    プレスリンは軌道爆撃からの地上軍降下を図るため、惑星施設や地上軍を強力に守る惑星シールドジェネレータは戦闘艦隊の長期間の足止めに有効である(ただしプレスリン地上軍の侵攻に耐え得るだけの地上防衛軍が必要)。
    また、汚染惑星がない限り地上軍が新規補充されない上、補充速度自体も遅いため、地上軍を乗せた輸送船を潰す事ができれば惑星の侵略を大幅に遅らせる事ができる。冒頭で記した通り、宇宙基地や建設船の破壊も領土拡張抑止にきわめて効果が高い。
    戦闘艦隊は軌道爆撃より星系内敵艦への攻撃を優先する性質があり、例えばシールドジェネレータに守られた惑星を軌道爆撃させつつ、星系に速度に優れたコルベットを囮に星系間をチラチラと出し入れし、爆撃のインターバルで惑星を回復させる…といった芸当も可能。

招かれざる客:異次元からの侵略者 Edit

宇宙基地「次元門」とそれを守備する大規模艦隊(軍事力150K程度)が任意の星系に突然出現する。他の危機と異なり、予兆は全く無い。
出現直後から、他星系へ侵攻する中規模艦隊(軍事力60K程度)が連続して出現する。次元門を破壊しない限り中規模艦隊が出現し続ける*4

異次元勢力は建設船を使い他の星系に星系基地を建設する。この星系基地は「次元アンカー」と名付けられていて、以下の効果を持つ。

  • 通常の星系基地同様、星系の領有権を司り、多少の軍事力を有する。
  • 次元アンカーが設置された瞬間に、次元門から1個艦隊の増援が来る。
  • 上記とは別に、次元門からの定期的な艦隊追加サイクルを速める。
  • 次元門を不死身にする(次元アンカーが1つでもあると、次元門との戦闘自体ができなくなる)

異次元艦隊は地上軍を運用しない。その代わり、異次元艦隊に軌道爆撃された入植惑星は、惑星ダメージが100%に達すると不毛な星に変わってしまう。テラフォーミング候補惑星の特性が付くので、奪還して再入植することは可能である。

最初の勢力(Unbidden)の支配地域が銀河の15%以上に拡大すると、更に2勢力(Aberrant・Vehement)が順次出現する。いずれの勢力も挙動・強さは、ほぼ同じである。3勢力全てが通常帝国の敵であるが、3勢力間でも互いに争っている。そのため、侵略者同士の戦闘で疲弊したところを狙うことで有利に戦えるだろう。

全ての異次元勢力を撃退すると、帝国全体に幸福度+20%のボーナスが一時的に発生する。次元門を破壊した帝国は、他の帝国からの外交態度に+40(-5/年)のボーナスが発生する。

また、他の星系に異次元艦隊が残っている状態で次元門を破壊すると、次元門が存在した星系にすべての異次元艦隊が雪崩れ込む。

異次元艦隊への対策 Edit

軍事艦隊は戦艦・巡洋艦・護衛艦(駆逐艦相当)の3種で構成される。
配備数は侵略担当の艦隊で戦艦9隻・巡洋艦12隻・護衛艦(駆逐艦相当)20隻。
兵装は共通してComponent_Large.pngComponent_Medium.pngComponent_Small.pngサイズをバランス良く揃えた事象崩壊砲とサイオニックシールドで埋め尽くされている。また、全ての艦にPSIジャンプドライブを装備する。
事象崩壊砲はレーザー系兵装の強化版といった趣の性能で、+50%装甲と+100%船体ダメージボーナスを持つ強力なエネルギー兵器。サイオニックシールドは最上級のシールドであると同時にその搭載数も多く、極めて高い総シールドHPを誇る。*5 船体値:シールド比は護衛艦以外およそ1:2。また、対空兵器は一切搭載していない。
これらの特徴から、防御はシールド重視、攻撃は実体弾やミサイル+ディスラプターで固めた大型艦で挑むのが最善と言える。 戦闘機もシールド貫通の効果があるので有用そうだが、船体値にボーナスがある通常型ミサイルや実体弾に比べると一歩DPSで劣る。 Ver.2.1.3現在、シールド船体比2:1の敵に対しては、ミサイル+ディスラプターで構成したコルベットがスロット比で最もDPSがよく、次点で同構成の巡洋艦、実体弾構成の戦艦や他艦種と続く。 シールドを多く積みたい防御面も考えると、巡洋艦か戦艦あたりが妥当なラインだろうか。
なお、事象崩壊砲とサイオニックシールドはデブリを回収することで通常帝国でも利用可能。

 

奇妙な特徴として、異次元艦隊の回避性能は通常帝国に比べ僅かに高い程度だが、なぜか駆逐艦相当の護衛艦だけ20%と低くなっている(なんと同属巡洋艦級より低い)。また、巡航速度はプレスリン同様極めて遅く、育った提督が指揮する戦艦であれば2倍もの差になる。このため、全艦に対しSlot_XL.pngComponent_Large.pngサイズの武器による射程と攻撃力が有効活用できる。
他に、事象崩壊砲は同じサイズの通常兵器と比べて追尾が多少高く設定されており、回避が主体となるコルベットとの相性は一歩劣ると言える。

 

なお、異次元艦隊の提督の中には特殊な特性「エーテル性(回避+20%)」を持っている場合がある。一見して弱点を克服する脅威に思えるが、実はこの効果は加算ではなく乗算*6で、元々低い回避はほとんど改善されない。

 

挙動面でのプレスリンとの明確な違いとして、異次元艦隊は星系内の敵艦の反応にムラがある。
表面上は攻撃的な態勢ではあるものの、戦闘射程に入らない限り積極的に接近しないため、隙間を縫って宇宙基地のみ攻撃するといった戦術がとりやすいが、代わりに囮を置いて誘導する事は難しい。

 

コンティンジェンシー Edit

始動 Edit

本イベントは、幽霊信号の受信から始まる。その後、各帝国において人工生命体POPが消滅するイベントが何度か起きた(※1)のち、コンティンジェンシーが到着する。コンティンジェンシーが到着すると、機械惑星4つが順次生成される。この機械惑星と付属の艦隊等が危機本体である。
※1: POP消滅イベントは、人工生命体POPがいない帝国においては省略される
   本項で言う「人工生命体POP」は、危険なテクノロジー指定の人工生命体POPと機械帝国のPOPのみを指す。
   ロボット・ドロイド・アセンションの人工アバターは、対象外。 以下同じ。

幽霊信号 Edit

幽霊信号は、機械惑星の生成と同時に、帝国内の人工生命体POPや知性型コンピュータの撹乱を始め、以下の効果を生む。なお、幽霊信号による撹乱は、機械惑星の残存数に依存する。機械惑星が減るほど減衰する。

  • 全ての人工生命体POPの鉱物、エネルギー、研究、統合力産出にマイナス補正が入る(最大-70%)。
  • 知性型コンピュータを搭載している船には、最大で連射レート-50%,追尾-5%の補正が入る。

機械帝国においては、10,000の工学研究ポイントが必要となるスペシャルプロジェクトを完遂することにより、この幽霊信号を無効化できる。

人工知能の星
残存数
有機帝国機械帝国
人工生命
POP
知性型CPU搭載艦機械POP知性型CPU搭載艦
連射レート追尾連射レート追尾
4-70%-50%-5%-40%-50%-5%
3-55%-40%-4%-25%-40%-4%
2-40%-30%-3%0%0%0%
1-25%-20%-2%0%0%0%
最終(*1)-10%-10%-1%0%0%0%

 *1: 人工知能の星4つ全てを破壊すると発見される「本拠地」が残っている状態

テロイベント Edit

幽霊信号の影響を受けている場合、たまにテロイベントが発生し、POP・地上施設・宇宙港・リーダー等が破壊・殺害されることがある。
ただし、有機集合意識帝国・創始種族が超能力持ちの帝国については、このイベントは発生しない。
機械帝国においては、前述の幽霊信号無効化のスペシャルプロジェクトを完遂することでテロも無効化できる。
有機帝国においても、テロイベント無効化のスペシャルプロジェクトがランダムで発令され、これを完遂することでテロを無効化できる(有機帝国では幽霊信号は無効化できない)。こちらは10,000の社会学研究ポイントが必要となる。

主力軍 Edit

コンティンジェンシーの主力軍は4つの「人工知能の星」を中心として展開し、四方への侵攻を始める。4つの星の出現位置はランダムで、銀河にばらばらに出現する。
人工知能の星は機械惑星とは全くの別物で、タイルもそこで暮らすPOPも存在せず、艦隊を輩出する施設でしかない。
人工知能の星の周囲には200Kの防衛艦隊と40Kの要塞が現れ、80K前後の艦隊多数が周囲の星系に侵攻する。
コンティンジェンシーは入植惑星を占領すると、全POPを短時間で浄化した後に「Custodian Bot」という特殊なドロイドPOPを送り込む。このドロイドは何も生産しないし、再占領しても消滅して未入植状態に戻ってしまう。ただし、占領されてからPOPを浄化される前に再度星系基地を奪い返し自国の地上軍を降下させれば無事に戻ってくる。
人工知能の星は、長期間の軌道爆撃により破壊することができる。コロッサスによる砲撃も有効。人工知能の星に対して、地上軍ができることは何も無い。1つ破壊する毎に敵艦補充速度と幽霊信号の強度が低下する。破壊された人工知能の星からは戦略資源「生体金属」といくつかの鉱物・エネルギーを産出するようになる。
4つの人工知能の星全てを破壊すると、敵本体となる最後の人工知能の星が現れ、これを破壊すると、危機は完結となる。 最後の星には艦隊は付属せず、専用の防衛ステーションのみが配置されている。 艦隊が湧き出ることもないので、放置しても平気。

サイブレックス Edit

コンティンジェンシーが銀河の20%以上を支配し、ある程度時間が経つと、サイブレックスが出現する。
サイブレックスは、コンティンジェンシーを滅ぼすことを目的とし、通常帝国と共闘する。サイブレックスは入植などの拡張行動は一切しない。
サイブレックスの艦船設計はコンティンジェンシーと同等だが、艦隊当たりの戦力ではサイブレックスが勝る。
サイブレックスの提督は特性「サイブレックスデータベース(コンティンジェンシーへのダメージ+20%,回避+10%,連射レート+10%)」を持っており局地戦レベルでは善戦する。しかし艦隊の供給能力では明確に劣っており、単独でコンティンジェンシーを退けるような力は全く無い。
コンティンジェンシーが壊滅すると、しばらくしてからサイブレックスとその艦隊は銀河を立ち去り、本拠地のリングワールドが入植可能な形で残される。

没落帝国の反応 Edit

機械没落帝国は、最初の人工知能の星が生成されると、必ず覚醒する。
覚醒すると、2/3の確率で銀河の守護者(元没落)同様に危機の終結に向けた行動を起こす。
残りの1/3の確率で、覚醒時にエラーが発生し、周辺諸国に無差別攻撃を行うようになる。
ちなみに、エラーを起こすか否かは、内部処理上はゲーム開始時に決まるため、リセマラは無駄である。
なお、この覚醒は、他の没落帝国の覚醒を一切妨げない。
したがって、機械没落が覚醒した場合でも、有機没落帝国が銀河の守護者として目覚める場合もあるし、有機没落帝国が通常覚醒から天上戦争に至る可能性すらある。

コンティンジェンシーへの対策 Edit

コンティンジェンシー艦隊の防御は装甲とシールドが半々だが、船体値が装甲とシールドに比べて半分くらいしかない。 装甲:シールド:船体で2:2:1ぐらいの比。 こちらの攻撃はディスラプターとアーク放射器が安牌だろう。
彼らはスカージミサイルや事象崩壊砲といった強力な兵器を装備しておらず、他の武装もかなりエネルギー武装に重みをおいているので、シールドを積めるだけ積んでいこう。
対空兵器と(専用の)攻撃機も多少積んではいるが、特に対策が必要なほどではないか。

 

最後に出てくる本星の防衛ステーションは今までと違い船体値が多い設定になっているが、5基しかないので火力が死んでおりただのデカい的。 今までの艦隊を相手できていたなら苦戦する可能性はない。

 

他の危機と異なり、デブリ面でのメリットが薄い。

円環の終わり Edit

発生にはユートピアDLCが必要
前述したように危機は3種存在する、つまり4つ目のこれは"危機"では無いため設定で危機をオフにしても発生し得る。またアセンションパークの銀河系の守護者を取得してもダメージボーナスは無く、没落した帝国も守護者として覚醒することは無い。
しかし、他の危機以上に危機的な状況をもたらすだろう。

発生条件と半世紀の影響 Edit

アセンションパークの超越(Transcendence)を取得した国家は精神世界シュラウドと交信することが可能となる。
シュラウドと交信するたび、多くのイベントの中から1つが選択され、選択肢(と運)によって国家に恩恵や呪いが与えられる。
この中にシュラウドの精神生命体と契約を締結するイベントが複数あり、この1つに「円環の終わり」と呼ばれる存在との契約がある。
シュラウドとの交信で精神生命体との契約イベントになる確率が15%ほど、その契約イベントが成功する確率が50%(リーダーに「選ばれし者」がいれば85%)、その契約先として円環の終わりが現れる確率がさらに2%弱と、出現確率は著しく低い。

もしこの契約を受け入れた場合、帝国にCovenant:End of the Cycleという補正が付与され、50年間の間、各種基本資源(エネルギー・鉱物・食糧・各種研究速度・統合力・影響力・艦隊キャパシティ)生産量が+100%増加する

破滅的な影響 Edit

しかし、期限切れとなった場合非常に恐ろしく破滅的な影響が帝国を襲う。

契約締結時の自国領および属国領の全惑星にシュラウドの刻印が付与される。
契約期限切れと同時に、帝国とその従属国の全惑星がシュラウドの惑星と化しPOPは全滅し、領土も全て失われる。
さらに、帝国の陸海軍・民間船・指導者も全滅。 資源もほぼ全て失われてしまう。
他国からの外交態度も-1000(+5/年)と、悲惨な状況になる。

 

この災害の後、極僅かな生存者がランダムな住居可能惑星に逃げ延び、その惑星をExileに改名する。
居住性が20%以上の惑星であれば、たとえ他の帝国領と隣接していても関係なしに入植する。
さすがに他の帝国領内は優先順位が下がるが、それでも他に無ければ強行入植する。
しかし、それでも条件に合う惑星が1つも無い場合、帝国は滅び去る。

 

全てのシュラウド惑星には14kの艦隊戦力を有する敵が配置される。
更に"The Reckoning"と呼ばれる更に恐ろしく強い敵が帝国首都だった場所に配備される。
この "The Reckoning" は、シュラウドに食い尽くされたPOP数に応じて強さが変わる。
リヴァイアサン同様、戦力値はドクロマークのため数値は見れないが、内部的には最小100k・最大800kである。
"The Reckoning" は、他の惑星のPOPをも食い尽くさんと彷徨い始める(Exileだけは狙われる事がない)。 植民のいる星系のみを狙いながら移動し、星系内の戦力をすべて破壊した後に植民星に触れただけでそこをシュラウドの惑星(再起不能)にしてしまう。 地上軍は意味をなさない。
そのため、運と立ち回りが良ければ、他の帝国を全て食い殺すかもしれないし、そうなれば自国の勝利になる。 ただ移動がそんなに早くなく、中マップでも食べつくすまでに100年以上の時間がかかるかもしれない。

 

所有資源は災害前の残量にかかわらず鉱物1000、エネルギー500、食料100、影響力100、統合力0になる。 ゲーム開始時よりちょっとだけ多いのは良心か。 50年間の超ブーストのおかげで研究や伝統は相当進んでいるだろうから、普通にゲームを開始した時よりも開拓はだいぶ早くなる。

災害に備えた準備 Edit

壊滅的な影響を持つ災害ではあるが、その性質を理解した上で事前に十分な対策を取れば、対処は可能である。

 

まず、Exileの位置は、ある程度の調整が可能である。Exileは、未入植惑星からランダムに決まるため、事前にExileにしたくない惑星に入植しておく事で、Exileの候補を絞り込める。また、未入植惑星を一箇所に固めて残しておくことで、災害後の入植可能惑星を確保し、立て直しをスムーズにできる。その際、それ以外の自国内・中立地域の未入植惑星には入植しておき、きちんと狙った場所がExileになるよう注意する(他国領内は、優先順位が低いため、放置で問題ない)。
理想的には、新首都候補の惑星群に繋がる星系群に事前に入植しておくと、そこに配置されるShroud Manifestation (敵性宇宙生物)がフタとなり、災害直後の他帝国の侵攻を抑え込めるので楽になる。当然、自分も当分出られなくなるので、ある程度広い領域を確保する必要がある。なお、軌道上居住地を活用することで、大抵の星系をフタする事が可能になる。

 

自国内の軌道上居住地やリングワールドは、未入植でも災害時に容赦なく破壊される(修復不可能)が、建設途中であれば破壊されない。そのため、契約の期限切れ直後に新首都予定地付近で完成するようにしておけば、多少の安心である。または直前に星系基地を破壊してそこを自国外にしてしまってもいい。
また、入植中の惑星も破壊されないので、災害直前に複数の惑星に入植を開始しておくという手もある。ただし、入植中はエネルギーを消費するため、災害直後のエネルギー不足には注意。

 

ゲートウェイは破壊されない。要所に建てておいても良いが、災害時に星系基地と領有権を失うため、他国が先に星系基地を建ててしまう可能性がある。そのリスクを踏まえた上で建設し、災害後は極力速やかに領有権を確保する必要がある。

 

災害前にぜひ取っておきたいアセンションパークとして、巨大建造物関係のパークが挙げられる。災害前に入植していた惑星が全て破壊されるので、災害後は慢性的に入植惑星不足に陥りやすいため、入植手段の確保は非常に重要である。
なお、災害発生後は統合力を伸ばす余裕があまりないので、災害前に伝統は全開放しておくくらいの気持ちでいきたい。

 

災害発生時に星系と居住惑星が全て失われるために必要ポイントが大幅に軽減される一方、災害発生時に研究ポイントは没収されない。そのため、直前まで重い研究にある程度ポイントを貯めておけば、災害発生前のブーストされた研究力を多少有効活用できるかもしれない。もっとも、研究ポイントが溢れた分の持ち越しは無いため、貯めすぎても意味はない。
残念ながら伝統ポイントは失われるので、伝統にはこの手法は活用できない。

 

工匠中立機構から買えるモニュメントは帝国内で5個の制限があるのだが、破壊された惑星にこれが建っていると枠を永遠に失ってしまう。 災害直前に全て取り壊しておくのがいいだろう。

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  • 機械没落の、一か所だけ崩壊しているリングワールドを復旧したら、区画の位置がずれて、リングが千切れて表示されてしまう。 -- 2018-08-17 (金) 02:35:19
  • 2.1.1はコンティンジェンシーの4つの人工知能の星系内の敵を一度一掃したら、もうそこから敵がわかなかったけど、2.1.2は要塞も艦隊もRePOPする。地表の汚染が消えるまで対処できる戦力の艦隊を張り付けてなかったから、いきなり100kわいて焦った。 -- 運が良かっただけ?? 2018-08-17 (金) 13:08:13
  • どうも2.1.3で異次元人の次元アンカーの扱いが変わったっぽい(wiki未更新)。あと、またコンティの出現率が変更(wiki反映済)。 -- 2018-09-07 (金) 20:41:04
  • 自分機会帝国でコンティンジェンシーの危機中に、2個人工知能の星を破壊したので知性型戦闘AI積もうとしたら、何故か積めない(すでに存在する設計と出て保存できない)のですが、原因わかる方いらっしゃいますか? -- 2018-09-15 (土) 21:06:37
  • ナントカ級って名前変えたら保存できない? -- 2018-09-15 (土) 21:32:00
  • ↑名前を変えても、装備を変えても、発展型AIに置き換えられてしまいます。 -- 2018-09-15 (土) 21:37:20
  • ↑それ仕様だよ、残念ながらね。 -- 2018-09-15 (土) 22:54:08
  • ↑ありがとうございます -- 2018-09-16 (日) 11:09:19
  • 女王飼いたくてプレスリン殴らないようにしててもいつの間にか没落さんなどに退治されてしまうんですがどうすればうまく養殖できますか? -- 2018-10-06 (土) 04:56:47
    • 覚醒どころか没落等にすら負けるってことは危機レベルがそもそも低すぎるんだと思う。侵略AIは本当にバカだから(一度決めた目標に固執しまくって他に侵略できるところがあるのに防備完璧の要塞に投身自殺しまくったり)、それなりに広がってそれなりに世界と拮抗する危機レベルは自分で見つけるしかない -- 2018-10-06 (土) 10:51:26
    • マップ中デフォルト設定で覚醒さんに殴られまくりつつ養殖成功したので要点メモ。 -- 2018-10-22 (月) 22:51:29
      • ・不毛化しても一瞬取り返してテラフォーミングボタンさえ押せばそのうち可住に戻って再拠点化してくれる -- 2018-10-22 (月) 22:52:31
      • ・軌道上居留地は拠点化してくれない から作るだけ無駄 入植しかけでプレスリンに邪魔されると入植拠点だけが残るので、居住地首府を増やして遊べる -- 2018-10-22 (月) 22:52:58
      • ・ワームホールには極力突っ込ませない(間違いなくバラけて各個撃破されるから) -- 2018-10-22 (月) 22:53:41
      • ・拠点2つ以上確保してれば覚醒さんを消耗させてくれるので上手に飼うとかわいい -- 2018-10-22 (月) 22:55:35
  • コンテインジェンシーの機械惑星発生が4個中3つが狭い領内なのに発生したのでロードで先回りしてリングワールド建設で星全部消したところその星系で機械惑星出現が発生せず機械惑星1つのみが発生しました。その後残った機械惑星と残存勢力すべてを破壊しても中枢出現イベントが発生せず詰みの状況に。コンソールでcrisis.2035を実行して中枢を出現させ破壊してクリアできました。 -- 2018-10-06 (土) 22:10:23
    • えっ!それ、マジ!やばいバグじゃないか! -- 2018-12-01 (土) 10:12:27
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*1 ver2.0以降でもいくつかのバージョンで軌道爆撃を行わないバグがあったが、2.1.1現在では正常に行動する。
*2 該当するテクノロジーがあればテラフォーミングが可能。
*3 威力はSサイズのガウス砲のそれと大差ないため、コルベットのS装甲でも生存性に違いが出る。
*4 艦艇数2000が上限
*5 戦艦級のシールドHPは危機強度1倍でも10,000を超える。
*6 元々回避15%の艦の場合、15+20の35%ではなく15×1.2の18%にしかならない。