FTL

Last-modified: 2020-04-24 (金) 01:12:12

星系間の移動を可能にする技術や手法をFTL(Faster Than Light)と呼びます。
ハイパーレーンとジャンプドライブ、自然に生成されたポータルを利用したワームホールと古代文明の遺産であるゲートウェイがあります。

ハイパーレーン

星系同士は、ハイパーレーンによって接続されています。

 

ゲーム開始時はハイパーレーンのほとんどが非表示で、レーンがセンサーの「ハイパーレーン認識距離」に入ることで初めて銀河地図上に表示されます。
未調査の星系(星系名が表示されない星系)に向かってハイパーレーンで進入できる艦船は、科学者を乗せた調査船だけです。
移動先の星系を領有する帝国が自国に対して国境を封鎖している場合は進入できません。
ハイパーレーンはゲーム中に新設および切断はできません。

 

ハイパーレーンの表示色の意味:

  • 水色……通行可能
  • オレンジ……国境閉鎖により通行不可
  • グレー……センサー範囲に入ったことがない
  • (非表示)……ハイパーレーン認識距離に入ったことがない

他国の艦船を選択すると、その艦船を基準にした表示色に変化します。

 

ハイパーレーンを移動するには、移動させる艦船をクリックした後、目的地の星系をクリックすれば自動で移動が開始されます。
実際には現在地と目的地の間にある星系の数分だけFTL移動と星系内移動が発生します。
例えば、星系A--星系B--星系Cと一本のハイパーレーンで接続されている場所で、星系Aの星系基地から星系Cの星系基地に移動する場合、以下の手順を踏みます。

星系Aの星系基地から、星系A内の星系B向けのエントリーポイントへ亜光速で移動開始
            ↓
同エントリーポイントに到着後、FTLチャージ開始(標準15日)
            ↓
チャージ完了後、ハイパーレーンへ突入して星系Bへ移動
            ↓
星系B内の、星系A向けエントリーポイントに到着
            ↓
星系B内を亜光速で移動し、星系C向けのエントリーポイントに向かう
            ↓
同エントリーポイントに到着後、FTLチャージ開始(標準15日)
            ↓
チャージ完了後、ハイパーレーンへ突入して星系Cへ移動
            ↓
星系C内の、星系B向けエントリーポイントに到着
            ↓
星系C内を亜光速で移動し、目的の星系基地に向かう
            ↓
目的地到着、待機状態へ

FTLドライブ

FTL航行ために艦船が装備しているコンポーネントが、FTLドライブです。
全ての艦船の基本装備であり、アップグレードすることで星系間を移動する際のチャージ時間が短縮されます。
FTLドライブに関するテクノロジーは、物理学物理学に属します(PSIジャンプドライブのみ社会学社会学)。

 

コンポーネントとしてのパラメータは「ユーティリティ#FTLドライブ」を参照してください。

ジャンプドライブ系

上位のFTLドライブで、ジャンプドライブとPSIジャンプドライブの2種類があります。
ジャンプドライブ・PSIジャンプドライブを艦船に装備することで、通常のハイパーレーンによる移動に加えてジャンプ機能が利用可能になります。
艦隊がジャンプする場合は、艦隊の全艦がジャンプドライブを装備している必要があります。イベントで手に入る艦船は艦隊と合流可能な場合でもアップグレードが不可能で、ジャンプの妨げになる場合があります。

 

ジャンプによる移動は、ハイパーレーンを無視して一定距離(ハイパーレーン的な距離ではなく直線距離)内の星系へ瞬時に移動することが可能になります。
PSIジャンプドライブのジャンプ可能距離は、ジャンプドライブの1.5倍です。
ジャンプ機能はFTL妨害装置の影響を受けません。

 

ジャンプ後200日間はリチャージ期間となり、期間中は以下のペナルティを受けます。

  • ジャンプを利用できない
  • 武器ダメージ-50%
  • 亜光速移動速度-50%
 

ジャンプドライブのテクノロジーを開発することは、危機の発生確率に影響を与えます。
詳細は「危機#発生時期と確率」を参照してください。

FTL妨害装置

テクノロジー「FTL妨害装置」を研究すると、宇宙港以上の規模の星系基地と地上建造物の要塞にFTL妨害装置が設置されます。

 

妨害装置が有効な間、星系領有者に対して敵対的な艦隊は、侵入に利用したハイパーレーン以外を利用できなくなります。
つまり、星系A--星系B--星系Cと並んでいる場所で星系Aから星系Bへ侵入した場合、星系BにあるFTL妨害を無力化しなければ星系Cへは移動できません。
星系基地由来のFTL妨害の無力化には、艦隊戦による占領が必要です。惑星(地上施設の要塞)由来のFTL妨害の無力化には、軌道爆撃(荒廃度50%以上で無力化)・地上戦による占領・コロッサスによる惑星破壊のいずれかが必要です。
また、ワームホール・Lゲート・ジャンプ機能は影響を受けないため、この制限を無視して星系から脱出することができます。また、妨害星系に侵入する際にジャンプ機能を使用すると、全てのハイパーレーンが封鎖され、ジャンプでしか脱出できなくなります。

 

銀河地図上では、FTL妨害装置のある星系の右上に、以下で示すU字型のアイコンが表示されます。星系画面では、FTL妨害装置のある星系基地にもこれらのアイコンが表示されます。

アイコン意味
Friendly_FTL_Inhibitors.png自国に敵対する国の艦船が妨害を受ける
Hostile_FTL_Inhibitors.png自国の艦船が妨害を受ける
FTL_Inhibitors.pngFTL妨害装置はあるが自国に直接関係しない

実験的亜空間航法

Ver2.1で追加された、調査船のみが利用できるハイパーレーンを無視した限定的なジャンプ航法です。
閉鎖された国境や宇宙生物の妨害を回避して指定の星系への直接移動が可能になります。しかしジャンプ完了までには時間が必要で、ハイパーレーンを使った移動が可能ならそちらのほうが早く目的地に到達できます。

使用方法
  1. 「推測的ハイパーレーン脱出」のテクノロジーを開発
  2. 移動させたい調査船の艦隊態勢を「受動的」に変更
  3. 希望する目的地の星系を右クリックして「実験的亜空間航法」を選択
  4. 行方不明扱いとなり、通知アイコンに移動完了日が表示されるので、移動完了まで放置
  5. 必要に応じ、艦隊態勢を「回避的」に変更
性質
  • クールダウン期間が存在せず、連続して使用できる
  • 次の星系を目的地とする移動は不可
    • センサー範囲に入ったことが無い星系(名前が「不明」と表示される星系)
    • 国境が閉鎖されている星系

ワームホール

ワームホールは銀河の二点間を結ぶショートカットです。2つのワームホールがペアとなっており、その間を長い一本のハイパーレーンがあるように利用できます。

 

ワームホールがある星系はこのアイコンNatural_Wormhole.pngが表示されます。
ただし、発見当初のワームホールは利用できません。

ワームホールを利用可能にする手順

  1. 「ワームホール安定化」のテクノロジーを研究する
  2. 宇宙船を使ってワームホールを調査する
    あらゆる種類の宇宙船がワームホールを調査できますが、ワームホールの先が未踏の星系である可能性を考えると調査船が適しています。
    宇宙船にワームホールの調査を指示する方法は独特で、調査船の場合は調査船を選択した状態でワームホールのある星系を右クリック、調査船以外の場合は船を選択した状態で星系画面のワームホールを直接右クリックします。
  3. 宇宙船による調査が完了すると、ワームホールは利用可能になる
    アイコンがStabled_Wormhole.pngに変化します。
    以降は、ワームホールを利用したほうが移動ルートが短くなる場合に自動的に利用してくれるようになります。

ワームホールの性質

ワームホールは必ず2つがペアになっており、以下の手法で対応関係を確認できます。ただし確認できるのはワームホールの調査後に限ります。
銀河マップのワームホールアイコンをクリック、あるいは星系マップでワームホールをクリックすると対応するワームホールにカメラが移動します。

 

ワームホールでの移動は、ハイパーレーン同様、国境閉鎖されていない場合のみ自由に利用可能です。
戦争状態になると国境が強制開放されるため、ワームホールも利用可能になります。
したがって、自国・敵国ともに、ワームホールを使った侵攻ルートを選ぶ事が可能です。
領土内にワームホールがある場合、本格的な戦争が始まる前に移動先の点検は済ませておいた方がよいでしょう。
場合によっては、ワームホールのある星系か付近の星系に迎撃艦隊を配備する事も検討してください。

 

ワームホールは艦船の移動以外にも、以下の作用があります。

  • 前哨地や請求権の作成コストを算出する際の「国境からの距離」に影響する
  • 星系基地による交易路を作成できる
  • 異なる国同士の間にある場合、国境摩擦を生む
  • セクターの範囲判定には影響しない
 

ワームホールはごく一部のイベントを除きゲーム中に新規に追加される事はありません。
ニューゲームの設定でワームホールの生成率について設定が可能です。

ゲートウェイ

ゲートウェイに進入した艦船は、他の任意のゲートウェイから出現することができます。

 
  • ゲートウェイの準備
    銀河には、過去に建造されて現在は稼働していないゲートウェイが点在しています。銀河地図上で、稼働していないゲートウェイが存在する星系にはこのアイコンAbandoned_Gateway.pngが表示されます。
    物理学のテクノロジー「ゲートウェイ起動」を研究すると、稼働していないゲートウェイを修復して利用できます。
    物理学のテクノロジー「ゲートウェイ建造」を研究すると、ゲートウェイを新しく建造できます。
    稼働中のゲートウェイが存在する星系にはこのアイコンEnabled_Gateway.pngが表示されます。
    ゲートウェイは巨大構造物の一種として扱われます。建造コストなどの詳細は「巨大構造物#ゲートウェイ」を参照してください。
     
  • ゲートウェイの性質
    • 稼働中のゲートウェイは、全てが繋がっています。どのゲートウェイから進入した場合でも、どのゲートウェイからでも出現できます。
    • 閉鎖された国境の中にあるゲートウェイは利用できません。
    • ワームホールとは異なり、戦争中の敵国星系内にあるゲートウェイは利用できません。星系を占領してもなお、利用することはできません。利用できるようになるのは、和平によって星系が譲渡されてからです。総力戦の場合は星系占領と同時に領有権が移動するので、奪ったゲートウェイは即座に利用可能です。
       

ニューゲームの設定で、稼働していないゲートウェイの出現数を調整できます。

Lゲート

※要DLC「ディスタント・スター」
銀河の外側に存在する特別な星団に移動するためのゲートです。
Lゲートは、ゲートウェイに似ているものの、再起動方法や移動方法がゲートウェイとは異なります。Lゲートとゲートウェイは接続していません。

 

ゲートの起動方法や起動時に発生するイベントについては「Lクラスター#ゲートの起動」を参照してください。

 

Lゲートの起動に成功すると、Lクラスターと呼ばれる特別な星団が見つかり、Lクラスター内にもLゲート(ターミナルゲート)が存在します。
銀河の他のLゲートはゲートウェイのように互いには接続せず、ターミナルゲートとのみ接続されています。ターミナルゲートからは他の全てのLゲートに接続しています。ターミナルゲートを介することでLゲート間の移動が間接的に可能です。
Lゲートの移動が常にターミナルゲートを経由する都合上、ターミナルゲートを領有する帝国が国境閉鎖を行った場合、閉鎖された帝国はLゲートを全く使用できなくなります。

 

戦争中の挙動はゲートウェイと異なり、敵国領内のLゲートは利用可能です。

 

起動前のLゲートのアイコン:起動前のLゲート、起動後のLゲートのアイコン:Lゲート

センサー範囲とハイパーレーン認識距離

全ての星系基地(前哨地を含む)と艦船はセンサーによる視界を持っています。
これに関するパラメータは、「センサー範囲」と「ハイパーレーン認識距離」の2つがあります。

センサー範囲
センサーが届く星系の数。この範囲内であれば航路探査されていない星系でも通常の艦船が進入可能です。また、視界を共有していない他国の艦船と惑星の様子も確認できます。
この数には自身が存在する星系が含まれており、他の星系を視界にとらえるにはセンサー範囲2以上が必要です。
ハイパーレーン認識距離
何星系分先まで、ハイパーレーンが伸びているかを認識できる距離です。
非表示状態のハイパーレーンがこの範囲内に入ると認識され、グレーで表示されるようになります。

センサーの遮蔽

以下のケースではセンサーによる視界を得ることができません。

  • 星雲
    星雲外から星雲内の様子や、星雲の先にある星雲外の星系の様子を知ることはできません。
    逆に、星雲内のセンサーから他の星系の様子を知ることもできません。
    ただし、完全なセントリーアレイは星雲を無視して全ての星系の視界を得ることができます。
  • ワームホール・ゲートウェイ・Lゲート
    ワームホールなどの先にある星系はセンサーの対象外です。
  • Lクラスター
    • Lゲート起動前
      ゲームシステム上、LクラスターはLゲート起動と同時に生成されます。
      したがって、存在しない物を見ることはできません。
    • Lゲート起動後
      星雲内同様に、センサーが遮蔽されます。完全なセントリーアレイでは視界が得られる点も同じです。

パラメータと補正の一覧

種別名称センサー範囲ハイパーレーン
認識距離
センサーレーダーシステム12
重力センサー24
亜空間センサー36
タキオンセンサー48
艦船補正調査船+0+3
星系基地の建造物聴音哨+2+4
布告クリスタルセンサー+1+0
提督の特性斥候+1+2
アセンションパーク解析不能の工学技術+2+4
巨大構造物セントリーハブ2030
セントリースパイア4060
セントリーアンテナ6090
セントリーアレイ星雲内を含む銀河全体

コメント

  • Ver2.02に合わせて修正 -- 2018-04-04 (水) 14:45:53
  • 編集お疲れ様です! -- 2018-04-04 (水) 16:27:48
  • ありがとう! -- 2018-04-04 (水) 21:50:53
  • Ver2.1に合わせて修正 -- 2018-06-18 (月) 00:34:01
  • 俺だけかもしれないがすごく悩んだのでここに記す。ワームホールの安定化は技術とったらワームホールを右クリックすると選択肢が出る。編集の仕方がわかんないのでここですいません -- 2018-08-17 (金) 00:20:46
  • ハイパーレーン認識距離についての説明が地味に何処にも無いかも。 -- 2018-08-17 (金) 03:04:06
  • ワームホールの調査方法、ハイパーレーン認識距離について簡単に追記 -- 2018-08-22 (水) 15:25:13
  • いくつかのイベントが同時並行するとLゲートの知見が7つを超えて見つかる場合があるようです。実際に9つ見つかりましたが、規定値オーバーの為か、ゲートの起動ができないでいます。 -- 2018-09-02 (日) 00:13:33
  • ワームホールの記載ありがとうございました。教えて貰わないとこれは躓きますね -- 2019-01-14 (月) 15:29:15
  • 地上部隊をジャンプドライブでジャンプさせて敵帝国の惑星に降下後輸送艦の形態に戻るとリチャージのデバフが200日待たなくても消える事を確認。Ver2.2.7 -- 2019-05-24 (金) 02:28:37

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